JPH0461706B2 - - Google Patents

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JPH0461706B2
JPH0461706B2 JP62292837A JP29283787A JPH0461706B2 JP H0461706 B2 JPH0461706 B2 JP H0461706B2 JP 62292837 A JP62292837 A JP 62292837A JP 29283787 A JP29283787 A JP 29283787A JP H0461706 B2 JPH0461706 B2 JP H0461706B2
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pipe
nozzle
compressed air
hose
rotating shaft
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Sadao Kudo
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KURATA KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水道、ガス、その他のパイプの内
面にできた錆或いは水垢その他の種々の付着物を
除去するためのパイプのクリーニング装置に関
し、より詳細にはパイプ内に圧縮空気を通過させ
る手段及び該圧縮空気の流れに研磨材を供給する
手段を備えた特に大口径のパイプに適したパイプ
のクリーニング装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、パイプをクリーニングするため圧縮空気
により空気流を形成しこれに砂等の研磨材を供給
したパイプ内へ通過させるようにした装置や水を
パイプ内に噴射させるようにした装置が用いられ
ている。上記圧縮空気の空気流に研磨材を用いる
ものの空気量を節減するように改良されたものと
して、特開昭61−93884号公報に示されているよ
うに噴射ノズルとして放射状に延びて回転する噴
出管より圧縮空気と研磨材との混合流を噴射させ
るようにしたクリーニング装置がある。この噴出
管よりの混合流の噴出は、ほぼ放射状に複数個
(実施例では2ケ)設けられた各噴出管の先端が
回転方向の反対方向にやや傾斜してそれぞれ開口
しており、混合流が該先端開口部より噴出すると
反発力により噴出する向きと反対方向に回転する
ようになつており、また、パイプ内を弾性的に閉
塞しながら付着物を掻きとるようにした装置を備
えている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の水を用いるクリーニング装置では排水処
理に難点があり、従来からの圧縮空気と研磨材と
の混合流を用いるものでは大量の気体を必要とす
る問題があり、また、上記特開昭61−93884号公
報に開示された改良された装置は噴出管が噴出す
る混合流の反発力を利用して回転するようになつ
ているため、パイプ内面の付着物に対する吹き付
け力は噴出管の回転により減殺されクリーニング
効果が落ちる欠点がある。また、噴出管(以後ノ
ズルと称する)が2〜3本あるとノズルからの研
磨材の噴出が何れか一方向に片より均一に噴出で
きない欠点がある。さらに上記の掻きとり装置で
は強力に付着したものは引張りによる一方向のみ
への作動のため掻きとりが不充分になる問題があ
る。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、パイプ内の付着物に対する圧縮空気と研磨材
との混合流の吹き付け力が高くなるようにすると
ともに、研磨材を効率的にコンタクトに噴出して
少量の気体で付着物を除去でき、且つ強力に付着
したものでも回転しながらの掻きとりにより効率
的に除去することができる特に大口径に適したパ
イプのクリーニング装置を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の装置は、クリーニングすべきパイプ内
に移動可能にパイプ軸線上に対向して自在接手5
により一組の圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル2
と圧縮空気吐出用ノズル6とを相互に連結して配
設するようにし、これ等ノズル2,6には各ノズ
ル用のコンプレツサ19,20からそれぞれ送気
するとともに一方の圧縮空気及び研磨材吐出用ノ
ズル2には研磨材収納タンク15より研磨材を注
入するごとくしてそれぞれホース巻取装置17,
18に巻取可能に設けられた各ホース12,13
が連通するごとく接続され、上記圧縮空気及び研
磨材吐出用ノズル2は、上記パイプの軸線方向に
移動可能なパイプ中心への定位部材4に支持され
た回転装置本体1の上記パイプの軸線上に位置し
且つ該ノズル2に連通するごとく設けられた中空
回転軸1aに外向きに且つ該回転軸1aの回転方
向側に開口したものを1本設けるとともに、該ノ
ズル2と対称的にカツター11を中空回転軸1a
の側面に外周方向に付勢して該ノズル2と回転バ
ランスするように付設し、上記圧縮空気吐出用ノ
ズル6は、上記パイプの軸線方向に移動可能なパ
イプ中心への定位部材8によりパイプの軸線上に
該ノズルの軸筒部6aが回転自在に設けられて外
周方向に斜方向にノズル孔を開口させ、且つ、該
軸筒部6aの外周部には円周を等分して外周方向
に遠心力などにより付勢するように複数個のカツ
ター7を設け、上記各ノズル2,6へのホース1
2,13をそれぞれホース巻取装置17,18よ
りそれぞれホース案内部を有するパイプ両側のパ
イプ装置治具28,29を貫通して接続させ、上
記1対のホース巻取装置17,18のいずれかの
駆動により上記1組のノズル2,6が前後進する
とともに、上記1対のパイプ装着治具28,29
にはそれぞれ開口部の一方にブロワー23を他方
に吸引式収塵機24を接続せしめて構成され、ま
た他の装置(付着物の比較的少ない場合とかパイ
プに曲り部がある場合)として、上記装置より圧
縮空気吐出用ノズル6と、該ノズルの軸筒部6a
外周部に付設された複数個のカツター7と、該ノ
ズル6をパイプ軸線上に定位する定位部材8と、
該ノズル6側のホース13と該ホース13の巻取
装置20及び該ホース13に送気するコンプレツ
サ20など一連のものを撤去し、これに替えて上
記圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル2を付設した
上記回転軸1aの軸端にはその軸線上に相互に回
転自在にワイヤ30を連結し、該ワイヤ30はパ
イプ装着治具29を貫通してウインチ18′へ巻
取るごとくして、上記1組のホース巻取装置17
及びウインチ18′のいずれかの駆動により上記
ノズル2が前後進するように構成される。
〔作用〕
本発明にかかる2つのタイプの装置では何れも
回転装置本体1に支持されて回転する1本の圧縮
空気及び研磨材吐出用ノズル2が回転方向側に斜
方向に開口して設けられているため、装置の運転
時回転方向に向つてノズル2の開口部から圧縮空
気と研磨材との混合流が噴射されるので、噴射速
度とノズルの回転速度が合わさり所謂逆噴射の状
態で該混合流はパイプ内壁面に強力に吹きつけら
れる。而も該ノズル2と回転バランスする状態で
回転するカツター11が設けられているため振動
が少く円滑に回転してパイプ内壁面の付着物を掻
き落すため混合流の噴射によるクリーニング効果
が充分となる。また複数本設けられたノズルのよ
うに研磨材が一方向からしかできないというよう
な圧縮空気による研磨材の吹きつけ効率の無駄が
ない。さらに、上記ノズル2以外に圧縮空気吐出
用ノズル6を備えるものは、該ノズルの軸筒部6
aに回転時の遠心力を利用するなどして外方向に
付勢される複数個のカツター7を備えており付着
物が多い場合は高能率にクリーニングができる。
また、ノズル6の定位部材8が外周の尖鋭な案内
ローラである場合は、強力に付着した付着物でも
有効にカツター7が働く。
〔実施例〕
本発明の実施例を添付の図面に基いて説明す
る。
第1図は、本発明による第1の装置の実施例を
一部を断面として概略を示した側面図で、Pはク
リーニングすべき比較的大口径のパイプを示す。
このパイプPは、両側に立坑40,41を形成し
て他との接続を断つてクリーニングするもので、
内面には錆、水垢等の付着物35が付着してい
る。2はパイプP内をパイプ内壁面に若干斜向き
に対面して回転するように設けられた単一の圧縮
空気及び研磨材吐出用ノズルで、6は該ノズル2
と自在接手5を介して反対側に位置してノズル2
と同じ斜方向に複数個開口した圧縮空気吐出用ノ
ズルである。ノズル2には、該ノズル2を付設し
た中空回転軸1aをモータ10により回転駆動す
るようにした回転装置本体1に対し、圧縮空気
が、コンプレツサ19よりホース21、ホース巻
取装置17を経て、該ホース巻取装置17に巻取
可能に設けられたホース12より供給されるよう
に、該ホース12が立坑40よりパイプPの端部
に付設されたパイプ装着治具28の案内ローラ2
8bに案内されガイド孔28aを貫通し連結され
て中空回転軸1aに通気されるようになつてお
り、上記コンプレツサ19からのホース21の途
中には、開閉可能なタンク口16より補給された
砂等の研磨材14が研磨材収納タンク15より注
入されて上記ノズル2に圧縮空気と研磨材との混
合流を送るようになつている。回転装置本体1に
は、その外周部に円周を3等分して3ケの定位部
材であるそり状体4がそれぞれの支持軸3により
放射方向にパイプの軸線方向に移動可能に設けら
れ、スプリングでそれらをパイプ内壁面に押しつ
けるようにして、パイプPの軸線上に上記中空回
転軸1aの軸心が位置するようになつている。
上記圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル2は、上
記中空回転軸1a外側に、外向きにパイプ軸線方
向に斜に付設されるとともに該回転軸1aの回転
方向側(第3図において時計回り方向側)に斜方
向に開口して1本付設されており、中空回転軸1
aの回転時、回転方向(時計回り方向)に向つて
ノズル2の開口部よりいわゆる逆噴射の状態で圧
縮空気と研磨材との混合流がパイプPの内壁面に
強力に吹きつけられるようになつている。また、
該中空回転軸1aには上記1本のノズル2と中空
回転軸1aを挟んで対称的にカツター11が該軸
1aに斜方向に植設されたフレキシブルは弾性バ
ー11aの先端に、それ自体の弾性により外方向
に付勢され、且つ適当な重量を持つて軸の回転時
回転バランスするように設けられ、ノズルの回転
を均一にしてパイプPの内壁面を擦り合い乍ら付
着物を除去するようになつている。
一方、上記圧縮空気吐出用ノズル6は、円周を
3等分して配置されたパイプ中心への定位部材で
あるローラ8によりパイプPの軸線上に位置する
ようになつている。すなわち、ローラ8のスライ
ド移動用の支持軸が、ホース接続金具9の外側に
固着されたホルダー8aに摺動自在に保持され該
ホルダー8aに内蔵されたスプリングによりロー
ラ8が常時パイプPの内壁面に押し付けられてホ
ース接続金具9がパイプPの軸線上に保持され、
該ホース接続金具9と同一軸線上に回転自在に設
けられたノズル軸筒部6aの端部のノズル6はパ
イプ軸線上に位置して回転するようになつてい
る。上記ローラ8は、それぞれ算盤のこま状に外
周が尖鋭に形成され、パイプ内壁面に強力に付着
した付着物を後述する遠心力駆動のカツター7で
除去するとき除去しやすいようにしている。ま
た、上記ノズル6の軸筒部6aの外周部に案内ロ
ーラと同じく円周を3等分してパイプ内壁面に自
在に押しつけられるようにカツター7が、ピン6
bにより回動自在に該軸ピン6bより軸筒部6a
に対し斜方向に延びたバーの先端部に回転時遠心
力により付勢されてパイプ内壁面を摺り合い乍ら
回転するようになつている。また、ローラ8に支
持された上記ホース接続金具9には、前述の回転
装置本体1へのホース12の接続と同様に圧縮空
気がコンプレツサ20からホース22、ホース巻
取装置18を経て、該ホース巻取装置18に巻取
可能に設けられたホース13により供給されるよ
うに、該ホース13が立坑41よりパイプPの他
の端部に付設されたパイプ装着治具29の案内ロ
ーラ29bに案内されホースガイド孔29aを貫
通し連結されて圧縮空気吐出用ノズル6に送気す
るようになつており、圧縮空気は該ノズル6の斜
に開口した複数個のノズル孔からカツター7側に
吐出される。
上記において1対のホース巻取装置17,18
はそれぞれ発電機25から配線26,27を経て
の送電により駆動され、巻取装置17,18のド
ラムにより一組のノズル2,6を備えた装置部分
は一定速度でパイプP内を前後進できるようにな
つており、パイプP内で除去された付着物等は、
パイプ装着治具28,29に上部開口部に連結さ
れ回転装置本体1側に位置するブロワー23から
の送風で他方の吸引式収塵機24に収納される。
第5図は、本発明による他の装置の実施例であ
つて、前述の装置が比較的付着物の多い場合に用
いられるのに対し、本装置は付着物がそれ程多く
ない場合、及び曲がり管の多い場所のクリーニン
グに使用される。
此の装置は前述の装置から、圧縮空気吐出用ノ
ズル6と、該ノズルの軸筒部6aの外周部に付設
された3ケのカツター7と、該ノズル6をパイプ
軸線上への定位部材である3ケ所のローラ8や、
該ローラを付設したホース接続金具9、該金具に
接続されノズル6に送気するためのホース13、
及びコンプレツサ20など一連のものを撤去し、
これに替えて上記圧縮空気及び研磨材吐出用ノズ
ル2を回転駆動する回転装置本体1側の自在接手
5に、相互に回転自在に案内ボール31を連結
し、該案内ボール31にワイヤ30を連結して連
結されたワイヤ30をパイプPの端部に装着した
パイプ装置治具29を貫通せしめて該治具に付設
した案内ローラ29bより立坑41の上方に導き
ウインチ18′への巻取るように構成される。上
記ワイヤ30のパイプ装着治具29の貫通部に設
けられるワイヤガイド孔32aは、該治具29の
ワイヤ径より大径に穿設された穴29aに該穴2
9aを閉鎖するようにして該治具29に取付けら
れた所定厚のゴム板32に、ワイヤ30が密接状
態で移動できるように穿設されるものである。こ
のようにすることにより、ノズル2側の単一のコ
ンプレツサ19から送気されてパイプ内面より除
去された付着物を含んだ圧縮空気と研磨材との混
合流は吸引式収塵機に空気洩れなく能率よく吸引
することができる。上記治具29に穿設された穴
29aを閉鎖するゴム板32は、例えば穴29a
が前述の第1の実施例(第1図、第2図)に用い
た治具29の穴であつてもよく、この場合、ワイ
ヤガイド孔を穿設したゴム板を2等分して、それ
ぞれを半月形をした金属製座板に取付けこれら2
つの座板でワイヤ30を挾むようにして治具に固
着するようにすれば精度よく空気もれのないよう
にワイヤガイド孔を位置せしめることができる。
このノズル移動のために一方にワイヤを用いたも
のは、前述の第1の実施例の装置により構造は簡
単にすみ曲がり管の多い場所では有利に使用する
ことができる。
なお、上記第1、第2の実施例において回転装
置本体1をパイプ軸線上に位置せしめるための定
位部材はそり状体を採用したがローラを使用する
ものでもよく、また、第1の実施例において圧縮
空気吐出用ノズル6の軸筒部6aに付設されるカ
ツター7は回転駆動されるときの遠心力を利用し
て付着物を除去するようにしているが、これに替
えてフレキシブルな弾性部材に取付けるようにし
てもよい。
〔発明の効果〕
上記の説明より明らかなように、本発明によれ
ば、第1の装置(第1図)、第2の装置(第5図)
何れもパイプ内面の錆その他種々の付着物に対す
る圧縮空気と研磨材との混合流の吹き付け力が大
きくなり、研磨材をコンスタントに圧縮空気によ
り効率的に噴出して少量の気体で付着物を除去で
き、上記第1の装置にあつては、付着物の量が多
く且つ強力に付着しているような場合でもほぼ完
全に除去することができ、また、第2の装置にあ
つては、曲がり管の多い場合及び付着物の量がそ
れ程多くない場合などに比較的簡単な装着で同様
に効率的により少量の気体で付着物を除去するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図
は、本発明による第1の装置の実施例を一部を断
面として概略を示した側面図、第2図は、第1図
の装置の要部の構造を拡大して示した一部断面の
概略側面図、第3図は、第2図又は第6図のA−
A断面図、第4図は、第2図のB−B断面図、第
5図は、本発明による第2の装置の実施例を一部
を断面として概略を示した側面図、第6図は、第
5図の装置の要部の構造を拡大して示した一部断
面の概略側面図、である。 1……回転装置本体、1a……中空回転軸、2
……圧縮空気吐出及び研磨材吐出用ノズル、4…
…定位部材(そり状体)、5……自在接手、6…
…圧縮空気吐出用ノズル、6a……軸筒部、6b
……軸ピン、7……カツター、8……定位部材
(ローラ)、9……ホース接続金具、11……カツ
ター、11a……可撓性弾性バー、12,13…
…ホース、14……研磨材、15……研磨材収納
タンク、17,18……ホース巻取装置、18′
……ウインチ、19,20……コンプレツサ、2
3……ブロワー、24……吸引式収塵機、28,
29……パイプ装置治具、28a,29a……ガ
イド穴、28b,29b……ガイドローラ、30
……ワイヤ、31……案内ボール、32……ゴム
板、32a……ワイヤガイド孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1パイプ内に圧縮空気を通過させる手段及び該圧
    縮空気の流れに研磨材を供給する手段を備えた装
    置であつて、上記パイプ内を移動可能にパイプ軸
    線上に対向して自在接手5により相互に連結して
    配設する1組の圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル
    2と圧縮空気吐出用ノズル6には、各ノズル用の
    コンプレツサ19,20からそれぞれ送気すると
    ともに一方の圧縮空気及び研磨剤吐出用ノズル2
    には研磨材収納タンク15より研磨材を注入する
    ごとくしてそれぞれホース巻取装置17,18に
    巻取可能に設けられた各ホース12,13が連通
    するごとく接続され、上記圧縮空気及び研磨材吐
    出用ノズル2は、上記パイプの軸線方向に移動可
    能なパイプ中心への定位部材4に支持された回転
    装置本体1の上記パイプの軸線上に位置し且つ該
    ノズル2に連通するごとく設けられた中空回転軸
    1aに外向きに且つ該回転軸1aの回転方向側に
    斜方向に開口して単数個設けられるとともに、該
    ノズル2と対称的にカツター11を中空回転軸1
    aに外周方向に付勢して該ノズル2と回転バラン
    スするごとく付設する一方、上記圧縮空気吐出用
    ノズル6は、上記パイプの軸線方向に移動可能な
    パイプ中心への定位部材8によりパイプの軸線上
    に該ノズルの軸筒部6aが回転自在に設けられて
    外周方向に斜にノズル孔が開口するとともに、該
    軸筒部6aの外周部には円周を等分して外周方向
    に付勢するごとく設けられた複数個のカツター7
    を備え、上記各ノズル2,6へのホース12,1
    3をそれぞれホース巻取装置17,18より、そ
    れぞれホース案内部を有するパイプ両側のパイプ
    装置治具28,29を貫通して接続せしめ、上記
    1対のホース巻取装置17,18のいずれかの駆
    動により上記1組のノズル2,6が前後進すると
    ともに、上記1対のパイプ装着治具28,29に
    それぞれ開口部の一方にブロワー23を他方に吸
    引式収塵機24を接続せしめたことを特徴とする
    パイプのクリーニング装置。 2 上記パイプ中心への回転装置本体1の定位部
    材4は、外周方向へ付勢された少くとも3ケのそ
    り状体からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のパイプのクリーニング装置。 3 上記回転装置本体1の中空回転軸1aに付設
    されるカツター11は、該回転軸1aにその基部
    が固着されて該回転軸1aの軸線に斜方向に付設
    した可撓性弾性バー11aの先端に固着されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載のパイプのクリーニング装置。 4 上記圧縮空気吐出用ノズル6の軸筒部6aに
    設けられるカツター7は、軸ピン6bに回動自在
    に該軸ピン6bより軸筒部6aに斜方向に遠心力
    により外周方向に付勢可能に軸支されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項又は第
    3項記載のパイプのクリーニング装置。 5 上記パイプ中心への圧縮空気吐出用ノズル6
    の定位部材8は、上記ノズルの軸筒部6aを回転
    自在に支持する該軸筒部6aと同一軸線上のホー
    ス接続金具9に付設され、外周方向へ付勢された
    少くとも3ケの外周が尖鋭なローラからなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
    の何れかに記載のパイプのクリーニング装置。 6 上記パイプ装置治具28,29のホース案内
    部は、それぞれホースのガイド穴28a,29a
    と、該穴に隣接して設けられるガイドローラ28
    b,29bとからなることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第5項の何れかに記載のパイ
    プのクリーニング装置。 7 パイプ内に圧縮空気を通過させる手段及び該
    圧縮空気の流れに研磨材を供給する手段を備えた
    装置であつて、上記パイプ内を移動可能にパイプ
    軸線上に配設する圧縮空気及び研磨材吐出用ノズ
    ル2には、コンプレツサ19から送気するととも
    に研磨材収納タンク15より研磨材を注入するご
    とくしてホース巻取装置17に巻取可能に設けら
    れたホース12が連通するごとく接続され、上記
    圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル2は、上記パイ
    プの軸線方向に移動可能なパイプ中心への定位部
    材4に支持された回転装置本体1の上記パイプの
    軸線上に位置し且つ該ノズル2に連通するごとく
    設けられた中空回転軸1aに外向きに且つ該回転
    軸1aの回転方向側に斜方向に開口して単数設け
    られるとともに、該ノズル2と対称的にカツター
    11を中空回転軸1aに外周方向に付勢して該ノ
    ズル2と回転バランスするごとく付設して、上記
    ノズル2へのホース12をホース巻取装置17よ
    り、ホース案内部を有するパイプ側部のパイプ装
    着用治具28を貫通して接続せしめる一方、上記
    ノズル2を付設した上記回転軸1aの軸端にはそ
    の軸線上に相互に回転自在にワイヤ30を連結
    し、該ワイヤ30はパイプの他の側部のパイプ装
    着治具29を貫通してウインチ18′へ巻取るご
    とくして上記1組のホース巻取装置17及びウイ
    ンチ18′のいずれかの駆動により上記ノズル2
    が前後進するようにするとともに上記1対のパイ
    プ装着治具28,29にはそれぞれ開口部の一方
    にブロワー23を他方に吸引式塵機24を接続せ
    しめたことを特徴とするパイプのクリーニング装
    置。 8 上記パイプ中心への回転装置本体1の定位部
    材4は、外周方向へ付勢した少くとも3ケのそり
    状体からなることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載のパイプのクリーニング装置。 9 上記回転装置本体1の中空回転軸1aに付設
    されるカツター11は、該回転軸1aにその基部
    が固着されて該回転軸1aの軸線に斜方向に付設
    した可撓性弾性バー11aの先端に固着されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項又は第
    8項記載のパイプのクリーニング装置。 10 上記回転装置本体1の中空回転軸1aの軸
    端とワイヤ30との連結は、回転軸1aより自在
    接手5及び案内ボール31を介して連結されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項又は8項又
    は第9項記載のパイプのクリーニング装置。 11 上記パイプ装置治具28のホース案内部
    は、ホースのガイド穴28aと該穴に隣接して設
    けられたガイドローラ28bとであつて、上記他
    のパイプ装着治具29のワイヤ案内部は、所定厚
    のゴム板32にワイヤ30が密接状態で移動可能
    に設けられたワイヤガイド穴32aと該穴に隣接
    して設けられたガイドローラ29bとであること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項ないし第10
    項の何れかに記載のハイプのクリーニング装置。
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