JPH01132558A - カプロラクタム蒸留の低沸点生成物もしくは高沸点生成物またはこれらの混合物からカプロラクタムを取得する方法 - Google Patents

カプロラクタム蒸留の低沸点生成物もしくは高沸点生成物またはこれらの混合物からカプロラクタムを取得する方法

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JPH01132558A
JPH01132558A JP63257436A JP25743688A JPH01132558A JP H01132558 A JPH01132558 A JP H01132558A JP 63257436 A JP63257436 A JP 63257436A JP 25743688 A JP25743688 A JP 25743688A JP H01132558 A JPH01132558 A JP H01132558A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カプロラクタム蒸留の低沸点生成物もしくは
高沸点生成物またはこれらの混合物からカプロラクタム
を取得る、方法に関る、。
従来の技術 カプロラクタムは、その製造の際に精製の目的で低沸点
生成物および高沸点生成物を蒸留る、ことによって分離
される。低沸点生成物も高沸点生成物もなお著量のカプ
ロラクタムを含有る、。このカプロラクタムを蒸留の副
流から取得しかつ使用る、ことは、予測されている。
欧州特許出願第22161号明細書に記載の方法によれ
ば、アルカリ性蒸留残留物から第1工程で130〜16
0℃の塔底温度で減圧下で差当たりカプロラクタムは留
去され、他面残存る、残留物から第2工程で140〜1
80℃の塔底温度で減圧下に他のカプロラクタムは留去
され、このカプロラクタムは第3工程で酸で処理され、
さらにベックマン転移からのカプロラクタムのための精
製処理に戻される。このような方法は、工業的に高価で
あり、かつ望ましい程度に分離可能な化合物を除去る、
ことは、困難である。
本来、副生成物を低沸点含分から蒸留により然るべく分
離る、ことは、殆ど有効ではない。
それというのも、高い蒸留室が必要であり、その上、副
生成物の沸点がカプロラクタムの沸点に極めて接近して
いるからである。・ また、米国特許第2813858号明細書の記載から、
カプロラクタムを分別結晶によって精製る、ことは、既
に公知である。しかし、カプロラクタム蒸留の低沸点生
成物もしくは高沸点生成物またはこれらの混合物の精製
を実施る、ことは、何も指摘されていない。
発明が解決しようとる、課題 従って、カプロラクタム蒸留の低沸点生成物もしくは高
沸点生成物またはこれらの混合物を後処理し、それらの
中に含有されているカプロラクタムを取得し、その際こ
うして得られたカプロラクタムを再び欠点なしに使用る
、ことができるようにる、ために分離困難な化合物を十
分に減少させるという工業的課題が課された。
課題を解決る、ための手段 この工業的課題は、 a)カプロラクタム蒸留の低沸点生成物もしくは高沸点
生成物またはこれらの混合物を精製カプロラクタム結晶
および母液の形成下に結晶させ、 b)精製カプロラクタム結晶を母液の残存下に分離し、 C)工程b)からの母液5〜90重量%を工程a)に戻
し、母液の残部を次の工程d)に移し、 d)工程c)からの母液の一部をカプロラクタム結晶お
よび母液の形成下に結晶させ、e)工程d)からのカプ
ロラクタム結晶を分離し、このカプロラクタム結晶を母
液の残存下に工程a)に戻し、 f)工程C)からの母液20〜99重量%を工程d)に
戻し、工程e)からの不純物を含有る、母液の残部を排
出る、ことを包含る、、カプロラクタム蒸留の低沸点生
成物もしくは高沸点生成物またはこれらの混合物からカ
プロラクタムを取得る、方法によって解決される。
この新規方法は、簡単な方法でカプロラクタム蒸留から
の低沸点生成物または高沸点生成物を単独でかまたは共
通にカプロラクタムの取得下に後処理る、ことができる
という利点を有る、。共通の後処理は、別個の精製処理
を全く必要としないという利点を存る、。更に、新規方
法は、分離困難な不純物をも十分に減少させるという利
点を有る、。その上、この新規方法は、低沸点生成物お
よび高沸点生成物中に含有されているカプロラクタムの
大部分を簡単に再使用可能な形で回収る、という利点を
有る、。
本発明によれば、カプロラクタムの精製の際に生じる低
沸点生成物もしくは高沸点生成物またはこれらの混合物
から出発る、。蒸留のこのような副流は、例えば多工程
蒸留で得られ、この場合には、低沸点生成物が塔頂部を
介して分離され、かつ純粋なカプロラクタムの分離後に
120〜150℃の塔底温度で減圧下で高沸点生成物が
生じる。適当な低沸点生成物および高沸点生成物は、例
えば欧州特許出願第22161号明細書に記載の方法に
より得られる。低沸点生成物および高沸点生成物は、共
通に混合物として後処理る、のが好ましい。混合物は、
低沸点生成物1重量部あたり高沸点生成物0.1〜10
重量部を含有る、のが好ましい。こうして得られた出発
混合物は、例えば90〜99゜9重量%でカプロラクタ
ムを含有し、ならびに0.1〜10重量%で不純物を含
有る、。不純物としては、特に次のものが挙げられる二
種々の91のN−フェニルアセトアミド、N−メチルカ
プロンアミド、6−メチルバレロラクタム、7−メチル
ラクタム、3−メチルラクタムおよびオクタヒドロフェ
ナジン。
カプロラクタムは、カプロラクタム蒸留の低沸点生成物
もしくは高沸点生成物またはこれらの混合物からの不純
物を減少させながら結晶化によって得られる。このため
には、積層結晶化のように工業的に常用の結晶化方法が
適当であり、この場合には、カプロラクタムを冷却面上
で結晶層として堆積させ、かつ残留る、母液と分離る、
。また、結晶化すべき媒体の移動下に結晶化カプロラク
タムと母液とからなる結晶処理液を得、次いで晶出した
カプロラクタムを常法により、例えば遠心分離る、こと
によって分離る、ような結晶化方法も適当である。特に
、この方法は、例えば米国特許第2813858号明細
書に記載されているように真空結晶化として好適である
ことが判明した。
本発明によれば、低沸点生成物もしくは高沸点生成物ま
たはこれらの混合物は、工程a)で精製カプロラクタム
結晶および母液を形成しながら結晶される。20〜60
%、殊に25〜40%の結晶層にまで結晶させるのが好
ましい。
結晶層とは、使用した混合物に対して結晶したカプロラ
クタムの百分率での重量含分のことである。残分は、流
動性の母液である。また、工程a)での結晶化の間、使
用した混合物に対して5〜20重量%、殊にlO〜15
市量%の含水量を維持る、ことは、有利であることが判
明した。特に有利には、真空結晶化の際に例えば5〜1
50ミリバールの減圧および15〜60℃の温度が維持
される。
こうして得られた精製カプロラクタムおよび母液は、工
程b)で分離される。積層結晶化を使用る、場合には、
母液を放置し、かつ得られた結晶を別個に溶融る、。例
えば、結晶を混合下にカプロラクタム結晶および母液か
らなる処理液として得た場合には、カプロラクタム結晶
は、特に遠心分離によってカプロラクタム結晶と母液に
分離される。こうして得られた精製カプロラクタムは、
有利に再びカプロラクタム製造、例えば粗製ラクタムの
抽出工程に供給される。
工程C)の場合には、工程b)で得られた母液5〜90
重量%、例えば10〜80重量%は、工程a)後に新し
い出発混合物と一緒に結晶化に供給される。工程b)か
らの母液の残部、すなわち残分、例えば10〜95重量
%は、次の工程d)に供給される。
次の工程d)の場合には、C)からの母液の一部がカプ
ロラクタム結晶および母液の形成下に結晶される。この
場合には、有利に20〜60%の結晶度が維持される。
結晶化は、減圧下、例えば5〜150ミリバールおよび
15〜60℃の温度で実施る、のが好ましい。更に、結
晶化の間に有利に水、例えば使用した母液中に含有され
ている水10〜50重量%が留去される。
工程e)の場合、d)からの結晶および母液は、工程b
)と同様に結晶化カプロラクタムと母液とに分離される
。こうして得られた結晶化カプロラクタムは、工程a)
に戻され、かつ再び新しい母液および工程C)からの母
液で結晶される。
工程【)の場合には、工程e)からの不純物を含有る、
母液20〜99重量%、特に30〜98.5重量%は、
分離され、かつ再び結晶化のために工程d)に戻され、
工程C)からの母液の残部は、不純物を除去る、ために
排出される。
真空結晶化は、 工程a)の場合に低沸点生成物もしくは高沸点生成物ま
たはこれらの混合物を5〜20重量%の含水量を維持し
ながら5〜150ミリバールの圧力下で15〜60℃の
温度で精製カプロラクタム結晶20〜60重量%と母液
とからなる処理液の形成下に結晶させ、 工程b)の場合にa)で得られた処理液から結晶した精
製カプロラクタムを、例えば遠心分離によって分離し、
かつ母液の残存下に排出る、ことにより、特に好適であ
ることが判明した。
工程C)の場合には、工程b)で生じる母液の中10〜
80重量%が工程a)に供給され、かつ母液の残部は、
次の工程d)に導かれる。
工程d)の場合、工程C)からの母液の残部は、5〜1
50ミリバールの圧力下で15〜60℃の温度で母液中
に含有されている水10〜50重量%を留去しながら結
晶化カプロラクタム25〜55重量%と母液とからなる
処理液の形成下に結晶される。
次の工程e)の場合には、工程d)で生じる処理液から
結晶化カプロラクタムは分離され、かつ母液の残留下に
工程a)に戻される。
f)の場合、工程e)で生じる母液の中30〜98.5
重量%は、結晶化工程d)に戻され、かつ不純物を含有
る、母液の残分は、排出される。
次に、本発明による方法を実施例につき詳説る、。
実施例 比1 : 1.5のラクタム蒸留塔の前留出物(低沸点
生成物)と塔底生成物(高沸点生成物)とからの混合物
を第1図によれば毎時114゜6kyの量および次の組
成で1を介して第1の結晶工程a)に供給る、: ラクタム 100kg、 不純物(低沸点生成物および高沸点生成物)1.8kl
、 水       1 2.8 kg 。
導管6を介して工程e)からの ラクタム 71.4 kg、 不純物  5.8ky、 水      9.4  ky からなる混合物を第1の結晶化工程に供給る、。次の組
成の第2の結晶化工程d)からの晶出物を導管8を介し
て結晶1に導く: ラクタム 99.5 ky、 不純物  6.8ky、 水       ]、339g。
第1の結晶化工程の場合には、結晶化を35℃および2
0ミリバールで実施る、。流入温度は、約40℃である
。温度を沸騰冷却る、ことによって維持る、。結晶を9
 Orpmで撹拌る、生じる処理液(結晶30重量%)
は、2を介して2000 rpmで剪断遠心分離器す中
に達る、。この場合化じる組成: ラクタム 98ky・ 不純物  0.4 kg、 水       0.7  ky の晶出物を排出し、かつカプロラクタム製造のラクタム
精製の主要流中に戻す。
遠心分1iiIbの際に生じる母液を、ラクタム 10
1.51y、 不純物  8.2ky、 水       1 3.3 ky (母液59重量%)の量で導管5を介して第2の結晶化
工程d)に供給る、。
導管6を介して既に記載した母液(41重量%)を第1
の結晶化工程a)に導入る、。
結晶化工程d)で生じる処理液を遠心分離器e中で分離
し、かつ晶出物含分を導管8を介して前記の記載と同様
に工程a)に供給る、。
母液を ラクタム 102.7 kg、 不純物  71.5kg、 水       1 3.5  kg (98重M%)の量で導管9を介して第2の結晶化工程
d)に供給し、Iす液の ラクタム 2kg、 不純物  1.4 ky、 水       0.3ky を導管11を介して排出し、かつ廃棄る、。
水濃度を維持る、ために、工程d)で工程1の条件下で
水] 1.8kg (9,6重量%)を蒸発させ、かつ
排出る、。
装入生成物を晶出物と比較して特徴づけるために、ラク
タムの場合に常用の特性値ならびに蒸留によって分離困
難な不純物を記載る、。
装入生成物                   品
串吻液状塩基 rse9/に9       3.36
       0.8GC不純物 ppm      
 552       130前記不純物の中特に N−ペンチルアセトアミド  1604ON−メチルカ
プロンアミド   47        106−メチ
ルバレロラクタム   78        187−
メチルラクタム      90       213
−メチルラクタム      38        8
オクタヒドロフエナジン    1.7ppm    
   0.3比較例 1 低沸点生成物の蒸留分離を10mの充填層(パルリング
(Pallring))ををる、塔中で塔頂圧10ミリ
バールおよび還流比40で実施した場合には、不純物は
、その沸点をラクタム付近で有る、が、不完全に分離る
、ことができるにすぎない。
低沸点生成物除去のための           高沸
点生成物除去後の液状塩基 −昨/ky       
 2.3       2.3GC不純物 p四   
  1200       900前記不純物の中特に N−ペンチルアセトアミド  300       2
2ON−メチルカプロンアミド   90      
  656−メチルバレロラクタム  190    
   1607−メチルラクタム     220  
     1903−メチルラクタム      90
       85オクタヒドロフエナジン    0
.5       0.5蒸留の際のGC不純物の減少
は、僅かであり、蒸留によって特に分離困難な不純物は
、結晶化の際に約1/4だけ減少した。
比較例 2 高沸点生成物を含有る、ラクタムを蒸留によって蒸留る
、際に、特に分離困難なオクタヒドロフェナジンの量は
、蒸留液中で実際に不変のままであり、かつ次の結果を
生じた: 〃傭     蒸包 GC不純物 pps      220       
 200オクタヒドロフエナジン    2.5   
     2.2
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明による方法を実施る、ための装置の1実
施例を示す系統図である。 1,2,5.6.8.9.11−−−導管、a−”第1
結晶化工程、b・・・剪断遠心分離器、d・・・第2結
晶化工程、e・・・遠心分離器 代理人 弁理士 II  代 然 治

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カプロラクタム蒸留の低沸点生成物もしくは高沸点
    生成物またはこれらの混合物からカプロラクタムを取得
    する方法において、 a)低沸点生成物もしくは高沸点生成物またはこれらの
    混合物を精製カプロラクタム結 晶および母液の形成下に結晶させ、 b)精製カプロラクタム結晶を母液の残存下に分離し、 c)工程b)からの母液5〜90重量%を工程a)に戻
    し、母液の残部を次の工程d) に移し、 d)工程c)からの母液の一部をカプロラクタム結晶お
    よび母液の形成下に結晶させ、 e)工程d)からのカプロラクタム結晶を分離し、この
    カプロラクタム結晶を母液の残 存下に工程a)に戻し、 f)工程e)からの母液20〜99重量%を工程d)に
    戻し、工程e)からの不純物を 含有する母液の他の部分を排出することを 特徴とする、カプロラクタム蒸留の低沸点生成物もしく
    は高沸点生成物またはこれらの混合物からカプロラクタ
    ムを取得する方法。 2、工程a)およびb)の場合に20〜60%の結晶度
    を維持する、請求項1記載の方法。 3、工程c)の場合に母液10〜80重量%を工程a)
    に戻しかつ残分を工程d)に供給する、請求項1または
    2に記載の方法。 4、工程f)の場合に母液30〜98.5重量%を工程
    d)に供給しかつ残分を排出する、請求項1から3まで
    のいずれか1項に記載の方法。 5、工程a)の場合に5〜20重量%の含水量を維持す
    る、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。 6、結晶化を工程a)およびb)で減圧下に15〜60
    ℃の温度で実施する、請求項1から5までのいずれか1
    項に記載の方法。 7、a)低沸点生成物もしくは高沸点生成物またはこれ
    らの混合物を5〜20重量%の含水量を維持しながら5
    〜150ミリバールの圧力下に15〜60℃の温度で精
    製カプロラクタム結晶20〜60重量%および母液から
    の処理液の形成下に結晶させ、 b)精製カプロラクタム結晶を母液の残存下に分離し、 c)工程b)からの母液10〜80重量%を工程a)に
    戻し、母液の残部を次の工程d)に移し、 d)工程c)からの母液の残部を5〜150ミリバール
    の圧力下に15〜60℃の温度で母液中に含有されてい
    る水10〜50重量%を留去しながら結晶化カプロラク
    タム25〜55重量%および母液からの処理液の形成下
    に結晶させ、 e)工程d)で得られた処理液からの結晶化カプロラク
    タムを分離し、このカプロラクタム結晶を母液の残存下
    に工程a)に戻し、 f)工程c)からの母液30〜98.5重量%を工程d
    )に戻し、不純物を含有する残留母液を排出する、請求
    項1から6までのいずれか1項に記載の方法。 8、カプロラクタム蒸留の低沸点生成物と高沸点生成物
    との混合物を使用する、請求項1から7までのいずれか
    1項に記載の方法。
JP63257436A 1987-10-16 1988-10-14 カプロラクタム蒸留の低沸点生成物もしくは高沸点生成物またはこれらの混合物からカプロラクタムを取得する方法 Expired - Lifetime JPH0816097B2 (ja)

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DE3735054.4 1987-10-16

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