JPH0113152B2 - - Google Patents

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JPH0113152B2
JPH0113152B2 JP1429487A JP1429487A JPH0113152B2 JP H0113152 B2 JPH0113152 B2 JP H0113152B2 JP 1429487 A JP1429487 A JP 1429487A JP 1429487 A JP1429487 A JP 1429487A JP H0113152 B2 JPH0113152 B2 JP H0113152B2
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JP
Japan
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printing
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Expired
Application number
JP1429487A
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English (en)
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JPS63188288A (ja
Inventor
Shunji Ogawa
Seiji Yamaguchi
Yoshifumi Sakurai
Hiroshi Harimoto
Masafumi Hori
Kazuhiro Koyama
Shigeo Kikuta
Akio Ootani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Hitachi Ltd
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Railway Technical Research Institute, Hitachi Ltd filed Critical Railway Technical Research Institute
Priority to JP1429487A priority Critical patent/JPS63188288A/ja
Publication of JPS63188288A publication Critical patent/JPS63188288A/ja
Publication of JPH0113152B2 publication Critical patent/JPH0113152B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動発券装置に係り、特に購入者が自
ら操作し、代金決済をクレジツトで決済する方式
の発券システムに好適な自動発券装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動発券装置は有価証券の発行代金の決
済は現金で行なうものが一般的で、クレジツト決
済を行なう場合は係員操作を介するのが普通であ
る。
この種の装置として、特公昭58―53793号公報
及び特開昭58―163062号公報等に開示された発明
が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術においては、印刷発行された券は
発行順に放出口に出力されるので、複数枚発券時
の発券途中の障害時には全必要券が揃わないま
ま、購入者に券片が発行され、無人機である為に
正規枚数の残りの券片の発行方法が不明となつた
り、正規操作への回復方法に関して混乱を伴なう
問題点があつた。また、クレジツト発売において
不可欠の売上票の発行箇所保存についても配慮が
されておらず、係員が介在しないクレジツト発売
機として不完全なものであつた。
本発明の目的は前記問題点を排し、購入者が操
作して、当該一件の操作による発券が完全終結し
た時に発行券片を一括購入者に引渡すようにする
と共に、クレジツト決済を証するための売上票を
当該操作と発券がなされた発券装置で確実に残す
ようにし、通常操作では係員が介在せずとも有価
証券発行に関するトラブルを解消できる自動発券
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は自動発券装置の制御部に有価証券発
行用データと売上票発行用データを出力できる出
力手段を設け、この出力手段から出力する各券片
発行データは、券片の印刷データの出力に先行し
て印刷後の券片を購入者に渡すか自動発券装置内
に収容するかを指示する収容指示データを出力す
る。又発券データを複数のブロツクに分割して出
力する場合には1件操作の最終出力時にその旨が
識別できる符号を出力する。
印刷部は有価証券と売上票を一種類の共通の媒
体に印刷する印刷手段を有し、印刷された券片の
うち購入者に渡す券を放出するための放出口と、
売上票を収容する売上票スタツカと、印字部と放
出口の券片の搬送経路に購入者に放出する券片を
一時的に保留する一時スタツカを設ける。更に印
字された券片を放出口へ導くか売上票スタツカへ
導くかを切り分ける切換え手段を設ける。
〔作用〕
かかる構成の自動発券装置は、購入者が希望す
る発券要求操作を行なうと制御部がその操作内容
に従つて有価証券発行用データと売上票発行用デ
ータを編集し、有価証券と購入者に渡す売上票デ
ータの出力に当つては各1枚の印字データ出力に
先立つて当該券片を印字終了後、印刷部内の一時
スタツカに収容するよう収容指示データを出力
し、その後印字データを送出する。発券装置内に
回収する売上票の場合は収容指示データで発行券
の収容先として売上票スタツカを指示して後、印
字データを出力する。印刷部では収容指示データ
を識別し、搬送経路切換え手段を指示された側に
切換え、印字された券片を指定のスタツカへ収容
する。印字データは有価証券も売上票も共通の印
字手段で印字し、印字した券片を既にいずれかの
スタツカへ導くべく切換えられた切換え手段へ搬
送し指定のスタツカへ収容する。
制御部からの最終ブロツクデータを示す符号を
識別し当該データの出力完了を確認して購入者に
渡すべく一時スタツカに保留した券片を放出口へ
放出する。発券途中の障害などで必要とする全券
片が出力されない場合は一時スタツカに保留した
印字済券は放出口へ放出せず一時スタツカに保留
したまま係員呼出しなどの処置を行なう。
〔実施例〕
以下、添付の図面に示す実施例により、更に詳
細に本発明について説明する。
第1図は本発明を実施した自動発券装置のブロ
ツク図である。同図において、制御部1は、マイ
クロプロセツサなどにより構成される論理処理部
10と、該論理処理部10の制御の下で券片発行
用データを編集し出力する券片データ出力部11
と、該データによつて発行された券片を収容する
スタツカを指定する収容指示データ出力部12と
から構成されている。印刷部2は、印刷制御部2
0と、印刷制御部20の制御の下に動作する発券
印字部21と、該発券印字部21で印刷された券
片の収容先を切換えるスタツカ切換え部22と、
該スタツカ切換え部22と経路23によつて結合
し、購入者に渡す券片を一時的に保留する一時ス
タツカ26と、該一時スタツカ26から経路27
を経て券片を購入者が券を取出せる位置に出力す
る第1のスタツカ28と、前記スタツカ切換え部
22から経路24によつて結合され装置の内部に
位置する第2のスタツカ25とから構成されてい
る。この他に購入者が操作する例えば磁気カード
リーダ32やキーボード31,デイスプレイ32
等によつて構成される操作入力部3が設けられ
る。
このように構成した自動発券装置は以下の通り
動作する。本装置で発行される例えば列車の乗車
券や指定座券などの有価証券を購入するに当り、
購入者は代金決済をクレジツトで行なうためクレ
ジツトカードを操作部3のカードリーダ32に挿
入し、キーボード31から暗証番号を入力するこ
とによつて本人の認証入力を行ない、発券要求情
報をやはり操作部3のキーボード31とデイスプ
レイ33などによつて入力する。入力情報は制御
部1の論理処理部10によつて第2図に示すよう
に処理される。
即ち、入力情報を調べ要求する有価証券の種
類、枚数などを識別し、別に管理される在庫フア
イルと照合の上該当券の有無を判定する。求める
有価証券が有る場合は、引続いて入力情報のクレ
ジツトに関する入力データであるカードデータと
暗証番号データを照合し、カードデータに含まれ
る暗証番号とキーボードから入力された暗証番号
が一致していることを確認する。この照合結果が
正しいと判定されると、カードデータ中の会員番
号から当該会員の信用状況を記録したフアイルを
参照し、当該取引のクレジツトによる決済の可否
を判定する。信用チエツクの結果が可であれば、
有価証券の出力処理がなされ、例えば乗車券の発
行の場合には、乗車券印字データと、その乗車券
の収容指示データの対にして一枚分ずつ発券制御
部に出力する。必要枚数の出力が終了すると、発
行した乗車券の代金を当該会員のクレジツト口座
へ登録し、別途定められる規定により決済処理が
なされる。このクレジツトにより代金決済された
ことを証する売上票2枚が売上票A,売上票Bと
して有価証券出力時と同様に印字データと収容指
示データの対にして1枚ずつ印刷制御部20に出
力される。
入力された情報を識別し制御部10によつて、
要求の有価証券がないことが明らかになつた場合
や暗証番号がクレジツトカードの内容と一致しな
かつたり、当該会員の信用チエツクで発売不可と
判定された場合には、当該取引か不可である旨を
入力部3の図示しない表示部に表示し、券の発行
を行なわない。
乗車券や売上票の編集とその出力方法について
以下に示す。まず、購入者に渡す乗車券データを
券片データ出力部11と収容指示データ出力部1
2に編集する。データのフオーマツトを第3図に
示す。収容指示データ41は、収容指示データで
あることを識別する符号42が付され、有価証券
印字データ50の出力に先行して制御部1から印
刷部2の印刷制御部20に出力される。印刷制御
部20は受信データの先頭符号42によつて収容
指示データであることを識別すると、収容指示デ
ータを解読して、スタツカ切換部22を一時スタ
ツカ26に券片を収容するよう設定する。引続き
有価証券印字データ50を先頭符号52と共に受
信し、先頭符号52によつて印字出力データであ
ることを識別すると、当該印字データ50を発券
印字部21に出力する。発券印字部21はロール
紙から所定の長さに券片を切断し受信した印字デ
ータによつて印刷出力を行ない券片をスタツカ切
換部22に送出する。前述の通りスタツカ切換部
22は、先に受信している収容指示データ42に
よつて経路23側に切換えられているので、印字
済有価証券は一時スタツカ26に一旦保留され
る。発行する有価証券が複数の場合はこの一連の
動作が繰り返され必要な枚数の有価証券が一時ス
タツカ26に保留される。
又、代金決済をクレジツトで行なうため購入者
に対して、代金決済内容を示す売上票を発行する
が、この出力は有価証券の発券と同様に行なわれ
売上票印字データ60により発券印字部21が所
定のフオーマツトで印字し、一時スタツカ26に
保留する。購入者に渡す全券片は上記のようにし
て発券されるが、クレジツトで決済した事を自動
発券装置で記録し控をとるため、回収用の売上票
を発行する必要があり、これは次のようにして行
なわれる。制御部1は収容指示データ出力部12
に第2図に示すように第2スタツカ25に収容す
る収容指示データ41を編集し、券片データ出力
部11に回収用売上票データ70を編集する。収
容指示データ42が出力されると、印刷制御部2
0によつてこれを判読し、スタツカ切換部22を
経路24側即ち第2スタツカ側へ券片を放出する
よう切換える。その後、回収用売上票印字データ
が印字部21に出力され、前記有価証券印字と同
様動作にて印字され、スタツカ切換え部22を経
て印字された回収用売上票が第2のスタツカ25
に収容される。
第3図に示すように各々の印字データには、該
データに引続くデータがあることを示す符号53
か又は最終データであることを示す符号54が付
される。この符号54を印刷制御部20が識別
し、かつ全受信データの出力を完了した時点で印
刷制御部20が一時スタツカ26に保留している
印字済券片を一括して第1スタツカ28へ放出す
る。
本実施例によれば、発行する有価証券類と売上
票を同一印字媒体で印刷するので、印字部や放出
経路、スタツカなどが有価証券と売上票について
共通にでき又全出力が完結するまで購入者に対し
券片が渡されないようにできる。更に、自動発券
装置内に控え用の売上票が回収保管されるの操作
者からのクレーム申し立てに対し明確に調査回答
する事が出来る。
以上の説明において本発券装置は単独オフライ
ン機の如く説明したが、制御部1の構成の仕方に
より別の上位装置にオンライン接続して、この上
位装置により予約処理を行ない、この回答とし
て、券片データや収容指示データを出力するよう
に構成出来ること勿論である。更に、券片の発行
順序についても必ずしも乗車券を先行させ、売上
票を最終に発行する必要はなく、必要に応じて任
意の順序で発券できる。
また、一時スタツカ26から第1スタツカ28
への放出は全出力終了を符号54によつて識別し
て行なうよう記述したが、この他に、購入者がカ
ードを引抜いたことを条件に加えこの両条件が成
立したことにより放出するようにすることも可能
である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、一種類の印字手段で有価証券
と売上証票を発行でき、装置の小形化経済化が計
られると共に、有価証券と売上証票の出力順序を
任意に変えることが出来るので、適用上の柔軟性
を有する。又、専用の係員を介さずに売上証票を
確実に有価証券の発行箇所で取得できるので、ト
ラブルの解明が容易となる自動発券装置を提供で
きる。更に、全出力が終結してから券片を購入者
に引き渡すので、複数枚発売時の一部の券片のみ
が乗客に渡つたり、売上証票が出力されずクレジ
ツト決済内容が不明確な形で購入が終結し、後日
のトラブルを引起すことを未然に防止できる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図に示す制御部の経理内容を示すフ
ローチヤート、第3図は出力データのフオーマツ
ト例を示す説明図である。 1…制御部、2…印刷部、3…操作入力部、1
0…論理処理部、11…券片データ出力部、12
…収容指示データ出力部、20…印刷制御部、2
1…発券印字部、22…スタツカ切換部、25…
第2スタツカ、26…一時スタツカ、28…第1
スタツカ、41,42…収容指示データ、50,
60,70…発券印字データ、54…終了符号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 購入者が自から操作して有価証券を発行し、
    当該有価証券の購入代金をクレジツトで決済する
    自動発券装置において、該自動発券装置は制御部
    と印刷部によつて構成し、該制御部は有価証券発
    行用のデータ出力及び、クレジツト決済を行つた
    ことを証する売上票の発行用データ出力手段を備
    え、印刷部は前記有価証券と前記売上票を同一種
    類の媒体に印字する印刷手段と、該印刷手段によ
    つて印刷された券片を購入者に引渡す第1スタツ
    カと、前記印字手段から前記放出口に至る経路中
    に位置し、発行券を一時的に保留する一時スタツ
    カと、保管用売上票を収容する第2のスタツカ
    と、前記一時スタツカと売上票スタツカへの発行
    券の経路を切換える切換え手段とを有し、前記制
    御部から印刷データに先行して出力される収容指
    示データの指示に従い経路切換え手段を切換える
    と共に、制御部からの最終データ出力完了を確認
    することにより前記一時スタツカ内の発行有価証
    券を放出口に送出するよう構成したことを特徴と
    する自動発券装置。
JP1429487A 1987-01-26 1987-01-26 自動発券装置 Granted JPS63188288A (ja)

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JPS63188288A JPS63188288A (ja) 1988-08-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04142765A (ja) * 1990-10-04 1992-05-15 Nec Corp Lsiパッケージ
JPH04177867A (ja) * 1990-11-13 1992-06-25 Matsushita Electron Corp 半導体装置

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