JPS6123284A - 自動販売装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、特定の割引証明カードを用いることにより割
引商品の購入が可能な自動販売装置、例えば学生証によ
る通学定期券の発行が可能な自動定期券発売機番こ関す
る。

〔発明の背景〕

通常の通勤定期券では購入のための証明書を必要としな
いが、通学定期券は割引率が高いため学゛校等の証明書
が必要である。また、同一人について通用期間の重複す
る複数の通学定期券を発行することは不正使用の可能性
を避けるため防止する必要がある。このため、従来は、
駅員等が学生証の記載内容を確認して通学定期券を発券
し、かつその際学生証に該定期券の購入日および通用期
間等を記入して返却している。しかし、このような通学
定期を自動的に発売する装置は未だ実現していない。

また、株主優待割引や社員もしくは会員割引において、
購入期間、購入金額または商品種類を限定して販売する
ことがあるが、このような割引販売を可能とした自動販
売機も未だ実現していない。

〔発明の目的〕

本発明は、割引証明カーＰの記載内容に応じて商品の割
引販売を行なうことが可能な自動販売装置を提供するこ
とを目的とする。

〔発明の構成および効果〕

本発明は、割引きの内容や個人情報等の割引情報が書込
まれた割引証明カードを用いることにより価格割引商品
の購入が可能な自動販売装置であって、上記カードの割
引情報を読取る光学式文字読取手段と、該割引情報の内
容が所定の条件を満足する場合にのみ上記割引商品の販
売を可能化される販売制御手段と、該割引商品の販売を
行なつ′′　　たときはその販売日や商品の種類等の割
引情報を追加印字する印字手段とを具備することを特徴
とする。

上記構成に係る本発明によれば、割引証明カードの記載
内容を確認して割引販売を行なうことができるとともに
その販売日および商品種類等の割引販売情報を追加印字
するようにしているため、割引販売の期間、対象商品、
購入限度額等所望の限定を付した割引自動販売を行なう
ことができる。

特に、本発明を定期券発売機として適用した場合は、学
生証に購入定期券の購入日や購入月数等を印字し、次回
の通学定期券購入の際は光学式文字読取装置によって学
生証の記載内容を確認するようにしているため、同一期
間内における重複利用すなわち悪用を防止することがで
きる。

〔実施例の説明〕

以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の１実施例ζこ係る定期券発行装置の外
観図である一同図においで瞳、１は証明書投入口、２は
硬貨投入口、３は紙幣投入口、４は金額表示部、５は内
照式の月数選択スイッチ、６は釣銭・定期券出口である
。

第２図は第１図の装置に用いられるカード書込装置の概
略の構成を示す。同図において、１１はマイクロプロセ
ッサ等からなり、このカード書込装置全体の動作を制御
する中央処理装置（ＣＰＵ）、１２はＣＰＵＩＩの制御
プログラムが格納されるプログラマブルリート９オンリ
メモリ（Ｐ−ＲＯＭλ１３はＣＰＵＩＩが制御プログラ
ムを実行する際に発生する各種データを一時記憶するラ
ンダムアクセスメモ！Ｊ　（ＲＡＭ）、ｉ　４は光学式
文字読取器（ＯＣＲ）、１５は印字装置、１６は証明書
搬送用のモータ、１７はこのカード書込装置が定期券発
行装置本体制御部との間でデータ伝送を行なうための伝
送手段（インターフェース、伝送線等）である。

次に、第３図および第４図のフローチャートを参照しな
がら第１図の装置の動作を説明する。第３図は本体制御
部の動作を、また第４図はカード書込装置の動作を示す
。

利用者により紙幣投入口３または硬貨投入口２にお金が
投入されると、本体制御部はその投入された累計金額を
金額表示部４に表示する。続いて、学生証等の割引証明
書が証明書投入口ｌに投入されると、カード書込装置は
、搬送モータ１６を駆動して証明書を内部へ搬入し、０
ＣＲ１４の下を通過させて第５図の学校コニド２工、有
効期間２２、購入日２３および購入期間２４等の文字を
読み取るとともに、この記載内容によりこの証明書が通
学定期券を発行するのに有効なものか否かを判定する。

そしそ、もし有効であれば、本体制御部に１有効″信号
を送出するとともに、証明書を第２図（ｂ）のＣ位置ま
で搬送した後、本体制御部からの印字指令を待機する。

一方、同一期間内に通用する通学定期券を既に発行筒で
ある等、証明書が無効であるときは、本体制御部に６無
効”信号を送出し、証明書を投入口１から返却する。

本体制御部においては、カード書込装置から“°゛無無
効倍信号入力すると、投入された紙幣および硬貨を出口
６に返却して処理を終了し、次の定期券購入を待機する
。

一方、カード書込装置から６有効″信号が入力したとき
は、月数選択スイン′（−５のランプを点灯して上記投
入された金額により購入可能な通用期間、例えば３ケ月
の運賃を３０００円として４０００円投入したときは１
月と３月を表示する。そして、利用者が点灯しているス
イッチ５のうち所望のものを押すと、本体制御部は、選
択された月数の定期券を印刷して出口６から発行し、釣
銭を演算して釣銭があれば出口６に放出するとともに、
カード書込装置に発行した定期券の購入日および通用月
数等のデータを伝送し、さらに印字指令を送出する。

カード書込装置においては、本体制御部からの印字指令
により、証明書を投入口１へ向かつて搬送しながら印字
装置１５で第５図の購入日２３および購入期間（通用月
数）２４をＯＣＲ文字で追加印字し、さらに、０ＣＲ１
４で印字された文字を読取って印字内容の確認を行なう
。もし、読取った内容と印字した内容が一致しないとき
は読取を繰り返し、不一致が所定回数連続したときは装
置の故障とみなして故障信号を発生丈る。また、所定回
数内で一致したときは証明書を投入口１に返却して処理
を終了する。

なお、上述においては均一料金の定期券を発売する装置
について説明したが、定期券に区間別料金を採用してい
る場合は、区間選択ボタンを設ける方法、旧定期券を読
み取って区間を定める方法、証明書に区間を書き込んで
おく方法等を適用することにより区間を設定すればよい
。

〔発明の適用範囲〕

なお、上述においては、本発明を自動定期券発売機に適
用し、割引証明カードとして学生証を用いた場合に割引
商品である通学定期券の発券を行なうようにしているが
、本発明を自動券売機に適用し、割引証明カードとして
学生割引証明書を用いることにより学割乗車券を自動発
券させるようにしてもよい。また、本発明を一般商品の
自動販売機に適用して、株主割引証や社員もしくは会員
割引証を用いた場合は同一商品を割引価格で販売するよ
うにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例に係る自動定期券発行装置の
外観図、第２図は第１図１こおけるカー１曹込装置の概
略構成図、第３および４図は第１図の装置の動作説明の
ためのフローチャート、第５図は第１図の装置で用いら
れる説明書の外観図である。 １・・・・・・証明書投入口、１１・旧・・ＣＰＵ、１
４・・・・・・０ＣＲ１１５・・・・・・印字装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、割引きの内容や個人情報等の割引情報が書込まれた
   割引証明カードを用いることにより価格割引商品の購入
   が可能な自動販売装置であつて、上記カードの割引情報
   を読取る光学式文字読取手段と、該割引情報の内容が所
   定の条件を満足する場合にのみ上記割引商品の販売を可
   能化される販売制御手段と、該割引商品の販売を行なつ
   たときはその販売日や商品の種類等の割引情報を追加印
   字する印字手段とを具備することを特徴とする自動販売
   装置。 ２、前記カードとして学生証が用いられ、前記割引商品
   として通学定期券を発売するとともに該学生証に前記割
   引情報として該通学定期券の購入日および通用期間を印
   字する自動定期券発売機である特許請求の範囲第１項記
   載の自動販売装置。