JPH01128254A - 回転ヘッド式テープレコーダーのトラッキング制御方式 - Google Patents

回転ヘッド式テープレコーダーのトラッキング制御方式

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Publication number
JPH01128254A
JPH01128254A JP62287727A JP28772787A JPH01128254A JP H01128254 A JPH01128254 A JP H01128254A JP 62287727 A JP62287727 A JP 62287727A JP 28772787 A JP28772787 A JP 28772787A JP H01128254 A JPH01128254 A JP H01128254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary head
reproducing
signal
rotary
tracking control
Prior art date
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Pending
Application number
JP62287727A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Taki
哲也 滝
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH01128254A publication Critical patent/JPH01128254A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本tstaqは、回転ヘッド式テープレコーダーのトラ
ッキング制御方式に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、回転ヘッド式ディジタルオーディオテープレコー
ダー(R−DAT)のトラッキング制御はエリア分割型
ATF1に採用しており、具体的には記録、再生用の回
転ヘッドにてヘリカルスキャンされるテープの各トラッ
クのトレース始端部とトレース終端部とに夫々トラッキ
ング仙境を形成し、この各トラッキング領域にトラッキ
ング制御のためのパイロット信号が記録されるパイロッ
トエリアとこのパイロット信号のサンプリングのタイミ
ングを設定するためのシンク信号か記録されるシンクエ
リアとを夫々設け、このシンク信号の周波数全奇偶数の
トラックで区別し且つそのエリア長も2トラツクごとに
区別する4トラツク完結型にしている。即ち、斯る4ト
ラツク完結型のテープパターンは第4図に示すようにな
っており、flは130.67KH2のパイロット信号
、flは522.67KHzのシンク信号、f5は78
4KHzのシンク信号、f4はt、、568 M HZ
 ノ消去信号で、これらシンク信号はAトラックを基準
としてフレーム(2トランク)ごとKO,5,1ブロツ
クとそのエリア長が変更されている。
従って、この様なテープパターンが記録されたテープを
、ヘッド幅がトラック幅よりも大きい2個の記録、再生
用の回転ヘッド(A、Bヘッド)により再生した場合、
その回転ヘッドの再生出力からシンク信号が検出される
タイミングに基づいて左右の隣接トラック夫々のパイロ
ットエリアから再生されたパイロット信号のクロストー
ク成分(パイロットサイドリード信号)をサンプリング
し、この両サイドリード信号のレベル全比較検出して、
そのレベル差をトラッキングエラー信号としてキャプス
タンモータ制御部に供給することで再生時のトラッキン
グ制御(この信号が零になるようにテープ走行制御)を
行なわせている。具体的に、トラッキング制御回路部は
第5図に示す様な構成になって於シ、2個の記録、再生
用の回転ヘッドにより第4図の様なテープパターンが記
録されたテープを再生した場合、例えば一方の記録、再
生用の回転ヘッド(Aヘッド)によりトランク(A1)
の始端部が再生トレースされると、この回転ヘッドの再
生出力は再生アンプ(1)によって増幅された後パイロ
ット信号を抽出するBPFf21に供給される。このB
 P F (21から得られるパイロット信号成分は第
6図(b)に示すようにトレースするホームトラックか
らのパイロット信号pMと隣接する左右トラック、即ち
右トラツクからのパイロットサイドリード信号PRと、
左トラツクからのパイロットサイドリード信号PLとか
ら成っている。このようにBpFf21によって抽出さ
れたパイロット信号成分(はエンベロープ検波器(3)
によってエンベロープ検波された後、第1ザンプルホー
ルド回路(4)に供給される。一方、記録、再生用の回
転ヘッドからの再生信号はイコライザー(5)によって
波形等価された後、ゼロクロスコンパレータ(6)によ
ってディジタル信号に変換される。そしてロジック回路
(7)はこの信号をディジタル処理し第6図(C)に示
す如くシンク信号を検知すると同時に第6図(d)に示
すタイミングでパイロット信号をサンプリングするため
のサンプリングパルスSPIを第1サンプルホールド回
路(4)に供給する。従って、第1サンプルホールド回
路(4)ではこのサンプリングパルスSP1によってパ
イロットサイドリード信号PRがホールドされ、このパ
イロットサイドリード信号PRとPLの差が減算器(8
)から第2サンプルホールド回路(9)に供給される。
この時ロジック回路(7)から第6図(θ)VC示すす
yグリングバルスBP2が第2サンプルホールド回路(
9)に供給される。従って、このサンプリングパルスS
P2によって第2サンプルホールド回路(9)ではパイ
ロットサイドリード信号PRとPLの差がホールドされ
て出力され、この出力信号がトラッキングエラー信号と
してキャプスタンモータ制御部に供給され、トラッキン
グ制御(この信号が零になるようテープ走行制御)が行
なわれることになる0(ハ)e=Dが解決しようとする
問題点ところが、この様な再生時のトラッキング制御方
法では、そのトラッキング領域がトラックのトレース始
端部とトレース終端部とにしか形成されていないため、
タンク信号に基づく左右の隣接トす、そのためテープ上
の傷や回転ヘッドの目づまり等によってパイロットサイ
トリード信号のサンプリング点が減少すると、トラッキ
ングエラー信号の送出点も減少しトラッキングが不安定
になシ易いと謂う問題があった0同様に再生起動時にお
いてもパイロットサイドリード信号のサンプリング点が
減少するため、トラッキングが不安定になシそのロック
インに時間を要すると開う問題か生じていた。
に)問題点を解決するための手段 本発明は上記した問題点を解決するために回転ヘッドシ
リンダーに設けられた記録、再生用の回転ヘッドにてヘ
リカルスキャンされるテープの各トラックのトレース始
端部とトレース終端部とに夫々トラッキング領域全形成
し、この各トラッキング領域にパイロット信号が記録さ
れるパイロットエリアとシンク信号か記録されるシンク
エリアとを夫々設け、再生時にトレースすべきトラック
からのシンク信号に基づいて左右の隣接トラックからの
パイロット信号のクロストーク成分をサンプリングし、
これら両クロストーク成分の差をトラッキングエラー信
号として用い、このエラー信号か零になるようにトラッ
キング制御を行なう回転ヘッド式テープレコーダーにお
いて、前記回転ヘッドシリンダーに再生専用の回転ヘッ
ドを前記記録、再生用の回転ヘッドとは所定角度熱れた
位置にて且つ該回転ヘッドがトレースした同一トラック
を再トレースするよう段差を持たせて設け、再生時には
前記各回転ヘッドの再生出力から得られるパイロット信
号のクロストーク成分にてトラッキングエラー信号を生
成するようにしたものである。
(ホ)作 用 上記した本発明のトラッキング制御方式では、パイロッ
トサイドリード信号のサンプリング点が増え、安定なト
ラッキング制御を実現することが出来る。
(へ)実施例 以下、本発明の一実施例について図面と共に説明する。
即ち、本発明に依れば第1図に示す如く互いに180°
離れた位置にて回転ヘッドシリンダー(1■に設けられ
た通常の記録、再生用の回転ヘッド(ASBヘッド)(
1υr1zとは別に、パイロット信号のサンプリング点
を増すために斯る記録、再生用の回転へラドaυtiz
に対して90度遅れた位置にて且つ段差を持って再生専
用の回転ヘッド(A、Bヘッド) (131(141を
設けたものである。ここで、90゜遅れた位置にしたの
は、回転ヘッドシリンダー00)が30φでそのテープ
巻き付は角が90度に々っているR−DATにおいてオ
ーバーラツプしガいようにするためである。但し、トラ
ツキン領域が重なって(同時)再生されなければ、オー
バーラツプしても良い。また、段差を持たせているのは
第2図に示す如く記録再生用の回転ヘッドa、uttz
がトレースした同一トラックをそれと同じトレース状態
で再トレースすることが出来るようにするためである。
即ち、記録、再生用の回転ヘッド(111(121がト
ラックの中心をトレースする時再生専用の回転ヘッド(
13(14もトラックの中心をトレース出来るようにす
るためである。
従って、斯る回転ヘッドシリンダー叫による再生出力は
、第3図に示す如く記録、再生用の回転ヘッド1111
σ2からの再生出力と再生専用の回転ヘッド(131(
141からの再生出力が90°ごと交互に得られること
にかり、本発明ではこの両再生出力が第5図に示したト
ラッキング制御回路部の再生アンプ(1)の入力端に印
加されることになる。従って、本発明では斯るトラッキ
ング制御回路部でのパイロットサイドリード信号のサン
プリング点が従来の2倍になり、トラッキングエラー信
号の送出点を2倍にすることが出来る。
尚、本発明の再生専用の回転ヘッドを用いて記録時のモ
ニターも行なわせるようにすれば、記録精度を高めるこ
とが出来る。
(ト)発明の効果 上述した如く本発明のトラッキング制御方式に依れば、
パイロットサイドリード信号のサンプリング点を増せる
ため、テープ上の傷や回転ヘッドの目づまシ等の影響を
軽減することが出来、安定なトラッキング制御を行なわ
せることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図はその回転
ヘッドの位置関係を示す模式図、第3図はその再生出力
を示す図、第4図はテープパターン図、第5図はトラッ
キング制御回路部を示す図、第6図はその信号波形図で
ある。 rill(1z・・・記録、′Fg生用の回転ヘッド、
(+31[141・・・再生専用の回転ヘッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ヘッドシリンダーに設けられた記録再生用の
    回転ヘッドにてヘリカルスキャンされるテープの各トラ
    ックのトレース始端部とトレース終端部とに夫々トラッ
    キング領域を形成し、この各トラッキング領域にパイロ
    ット信号が記録されるパイロットエリアとシンク信号が
    記録されるシンクエリアとを夫々設け、再生時にトレー
    スすべきトラックからのシンク信号に基づいて左右の隣
    接トラックからのパイロット信号のクロストーク成分を
    サンプリングし、これら両クロストーク成分の差をトラ
    ッキングエラー信号として用い、このエラー信号が零に
    なるようにトラッキング制御を行なう回転ヘッド式テー
    プレコーダーにおいて、前記回転ヘッドシリンダーに再
    生専用の回転ヘッドを前記記録、再生用の回転ヘッドと
    は所定角度離れた位置にて且つ該回転ヘッドがトレース
    した同一トラックを再トレースするよう段差を持たせて
    設け、再生時には前記各回転ヘッドの再生出力から夫々
    得られるパイロット信号のクロストーク成分にてトラッ
    キングエラー信号を生成するようにした事を特徴とする
    回転ヘッド式テープレコーダーのトラッキング制御方式
JP62287727A 1987-11-13 1987-11-13 回転ヘッド式テープレコーダーのトラッキング制御方式 Pending JPH01128254A (ja)

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JP62287727A JPH01128254A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 回転ヘッド式テープレコーダーのトラッキング制御方式

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JPH01128254A true JPH01128254A (ja) 1989-05-19

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JP62287727A Pending JPH01128254A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 回転ヘッド式テープレコーダーのトラッキング制御方式

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