JPH03269859A - トラッキングサーボ回路 - Google Patents

トラッキングサーボ回路

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Publication number
JPH03269859A
JPH03269859A JP2068607A JP6860790A JPH03269859A JP H03269859 A JPH03269859 A JP H03269859A JP 2068607 A JP2068607 A JP 2068607A JP 6860790 A JP6860790 A JP 6860790A JP H03269859 A JPH03269859 A JP H03269859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tracking
signal
atf
circuit
phase error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2068607A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Nakamura
和彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2068607A priority Critical patent/JPH03269859A/ja
Publication of JPH03269859A publication Critical patent/JPH03269859A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はR−DATのトラッキングサーボ回路に関する
(ロ)従来の技術 R−DATでは、再生時に回転ヘッドを用いて自動的に
キャプスタンサーボをかけ、目的のトランク上をヘッド
が正確にトレースするようにテープの送りスピードを調
整してトラッキングをかけるATF方式を採用している
以下にATF方式について詳細に説明する。第2図(a
)はテープ上のトラック中ATFエリアを拡大したもの
であり、(f、)はトラッキングエラーを検出するため
のパイロット信号で、逆アジマスでも十分な再生出力が
得られるようにアジマスロスの少ない130.67KH
zの周波数が選ばれている。(f、)は前記パイロット
信号(fl)の記録位置を検出するためのシンク信号で
、前記パイロット信号(f、)と区別でき、さらに波形
等価が容易である5 22.67KHzと784.0O
KHzが選ばれている。
また、すでに記録されたテープに重ねて記録するときに
前に記録されたATF信号を消去するために、消去信号
として1.568MHzの信号が使用されている。
次に第2図乃至第4図を参照してトラッキング制御回路
及びその動作について説明する。ヘッド幅がトラyクビ
ッチよりも広い磁気ヘッド(Aヘッド)により第2図(
a)の様なテープパターンが記録されたテープを再生し
た場合、その磁気へンド(Aヘッド)の出力(再生RF
信号)は再生アンプ(1)によって適当な値に増幅され
た後、パイロット信号を抽出するローパスフィルター(
2)に供給される。このローパスフィルター(2)から
得られるパイロット信号成分は、第2図(c)に示すよ
うに走査するトラックに隣接する左右トラックのパイロ
ットサイドリード信号(PL)、(P+i)と、走査す
るトラックのパイロット信号(PM)とからなっている
。上記パイロットサイドリード信号は磁気ヘッドの正規
トラッキング位置からのずれ量に比例するために両者の
信号を比較することで磁気ヘッドの左右の位置ずれを知
ることができる。このようにローパスフィルター(2)
によって抽出されたパイロット信号成分はエンベロープ
検波回路(3)によってエンベロープ検波された後、第
1サンプルホールド回路(4)に供給される。
一方、前記再生アンプ(1)を通過した再生RF信号は
シンクイコライザー(5)によって波形等化すした後、
ゼロクロスコンパレータ(6)によってデジタル信号に
変換される。
そして、ロジックコントローラ(7)は前記デジタル信
号をデジタル処理し、シンク信号を検知すると同時に第
2図(b)に示すタイミングでパイロット信号をサンプ
リングするためのサンプリングパルス(SPI )を第
1サンプルホールド回路(4)に供給する。従って第1
サンプルホールド回路(4)ではこのサンプリングパル
ス(SPI)によってパイロットサイドリード信号(P
8)がホールドされ、このパイロットサイドリード信号
(PI)と(PL)との差が減算器(8)から第2サン
プルホールド回路(9)に供給される。このときロジッ
クコントローラ(7)からサンプリングパルス(SF3
)が供給されてパイロットサイドリード信号(P、)と
(PL)との差がホールドされてATFエラー電圧とし
てキャプスタンサーボ回路に供給され、この電圧が0と
なるように、即ち、走査すべきトラックの両隣接トラッ
クにそれぞれ同じ量だけまたがるようにトラッキング制
御が行われる。
また、トラッキングオフセット量に対するATFエラー
電圧(信号)のレベルをプロットしたものを第4図に示
し、これは一般にSカーブと呼ばれるもので、原点付近
での傾きがATFサーボのゲイジに相当する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述した様にR−DATのATF )ラッキンダ方式で
は隣接トラックのクロストークを利用しており、そのク
ロストーク信号はあまりS/Nが良くないのでノイズの
影響を考えるとあまりゲインを高くすることができない
。従ってサーボが引込んだ状態であっても定常偏差即ち
、定常的なトラッキングのオフセットが存在することに
なるという問題が生じていた。
に)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するためのものであって、キャ
プスタンサーボにデジタルサーボを用いたR−DATの
トラッキングサーボ回路に於いて、 トラッキングエラー電圧をジャストトラッキング時の基
準電圧と比較する比較回路と、該比較回路からの出力を
積算する積1回路を有し、再生時に前記積算回路のデー
タをキャプスタンの速度エラーデータ又は、位相エラー
データと加算するようにしたことを特徴とするトラッキ
ングサーボ回路を提案するものである。
(ホ)作 用 上記手段によると、再生時に積算回路のデータをキャプ
スタンの速度エラーデータ又は位相エラーデータと加算
するようにしたので、トラッキングの定常的なオフセッ
トを取り除くような電圧を発生させることができる。
(へ)実施例 本発明のトラッキングサーボ回路の一実施例について第
1図のブロック図を参照して説明する。
同図において、(10)はジャストトラッキング時の標
準電圧Vcc/2とATFサーボ回路からのATFエラ
ー信号とを比較するコンパレータで、ATFエラー信号
が標準電圧より高い場合はハイ信号を、またATFエラ
ー信号が標準電圧より低い場合はロー信号を出力する。
(R)は分圧抵抗である。(11)はATFサーボ回路
のサンプリングパルスを遅延させたSP2′をクロック
として前記コンパレータ(10)の信号を入力し、カウ
ントアツプまたはカウントダウンするアップダウンカウ
ンタである。このカウンタ(11)の出力は加算@(1
2)で位相エラーデータと加算され、D/Aコンバータ
(13)によって電圧値に変換される。
一方、速度エラーデータはD/Aコンバータ(14)に
よって電圧値に変換される。そして位相エラーデータ(
を圧[)、速度エラーデータ(電圧値)、ATFエラー
信号(1/L圧値)の3つの電圧が加算抵抗(R′)を
通って加算されてキャプスタンモータ駆動回路(図示せ
ず)へ供給される。
再生時には位相エラーデータは中点値に設定されており
、この位相エラーデータは中点値からアップダウンカウ
ンタの値の分だけ、上下することになる。従って、磁気
ヘッドが定常的なオフセットを持ってトラッキングを行
っている場合、ATFエラー電圧が定常的に標準電圧V
cc/2より高いのでアップダウンカウンタ(11)は
アップカウントを続け、位相エラーデータは次第に高く
なり、この定常的なオフセットを打ち消すように働く。
尚、再生時に位相エラーデータは中点値に固定されてい
るので、アップダウンカウンタ(11)の初期値をこの
中点値としてここからアワプダウンを始めれば、加算!
 (12)の代わりに、記録時には位相エラーデータを
出力し且つ再生時にはアンプダウンカウンタ(11)か
らのデータを出力するデータセレクタを設けても良い。
また、マイコンによりソフトウェアでサーボを行なう場
合には、マイコンのA/DポートよりATFエラー電圧
を入力し、以上の処理をソフトウェア的に実現すること
もできる。
(ト)発明の効果 本発明によると、トラッキングエラー電圧をジャストト
ラッキング時の基準電圧と比較する比較回路と、該比較
回路からの出力を積算する積算回路とを設けたので、A
TF方式のトラッキングを採用しているR−DATに用
いることによりトラッキング時の定常的なオフセットを
取り除くことができることになり極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサーボ回路を示すブロック図、第2図
はATF方式のトラッキングを説明するためのもので、
第2図(a)はテープ模式図、第2図(b)はサンプリ
ングパルスのタイミングを示す図、第2図(c)はパイ
ロット信号のエンベロープ波形図、第3図はATF方式
のトラッキング制御回路を示すブロック図、第4図はト
ラッキングオフセット量とトラッキングエラー電圧との
関係を示す図である。 (10)・・・比較回路(コンパレータ)、(11)・
・・積算回路(アップダウンカウンタ) 、(13)(
14)・・・D/Aコンバータ、(R′〉・・・加算抵
抗。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャプスタンサーボにデジタルサーボを用いた回
    転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダのトラッ
    キングサーボ回路に於いて トラッキングエラー電圧をジャストトラッキング時の基
    準電圧と比較する比較回路と、該比較回路からの出力を
    積算する積算回路を有し、再生時に前記積算回路のデー
    タをキャプスタンの速度エラーデータ又は、位相エラー
    データと加算するようにしたことを特徴とするトラッキ
    ングサーボ回路。
JP2068607A 1990-03-19 1990-03-19 トラッキングサーボ回路 Pending JPH03269859A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2068607A JPH03269859A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 トラッキングサーボ回路

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JPH03269859A true JPH03269859A (ja) 1991-12-02

Family

ID=13378632

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JP (1) JPH03269859A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0432062A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0432062A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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