JPH01128095A - メモリ書込回路 - Google Patents

メモリ書込回路

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JPH01128095A
JPH01128095A JP62286739A JP28673987A JPH01128095A JP H01128095 A JPH01128095 A JP H01128095A JP 62286739 A JP62286739 A JP 62286739A JP 28673987 A JP28673987 A JP 28673987A JP H01128095 A JPH01128095 A JP H01128095A
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JP
Japan
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data
circuit
latch
shift
input
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JP62286739A
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English (en)
Inventor
Kazumi Kubota
窪田 一実
Tomohisa Kobiyama
小桧山 智久
Ichiro Ote
大手 一郎
Hiromichi Enomoto
博道 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 本発明は、ビットマツプメモリを用いた図形表示装置の
メモリ制御回路に係り、特にビットマツプ上の図形デー
タと新たに書込もうとするデータの間で演算処理を行な
うのに好適なメモリ書込回路に関する。
[従来の技術] 従来、3項論理演算を行なった結□果を新たなメモリ書
込データとするメモリ書込回路では、NECrMOSデ
ィジタル集積回路!LPD42232  ト!Jプルボ
ートグラフィックバッファ」に見られるように、三つの
入力項それぞれを、メモリを構成する1語を単位として
演算回路に入力し、演算結果をメモリに書込んでいた。
ビットマツプメモリを用いた図形表示装置における3項
論理演算の応用では、ビットマツプメモリ上のある位置
に描かれた図形(以下、ソースビットマツプと呼ぶ)を
他の位置に描かれた図形(以下、デスティネーションビ
ットマツプと呼ぶ)に重なるように位置をずらして転送
し、このときパターンと呼ぶ第3の図形を加え、三つの
図形の間での3項論理演算の結果をデスティネーション
ビットマツプの位置に書込む例か代表的である。
以下、第2図に従い具体的な応用例を説明する。第2図
は、パターン図形、ソースビットマツプ、デスティネー
ションビットマツプの三つのビットマツプ図形を3項論
理演算の入力とし、演算結果によってデスティネーショ
ンビットマツプを置換えることを示している。実際の演
算処理では、ビットマツプメモリから1語ずつデータの
読取を行ない、パターン図形、ソースビットマツプ、デ
スティネーションビットマツプのそれぞれから読出した
データを3項論理演算回路に入力し、演算結果をデステ
ィネーションビットマツプの読取アドレスと同一のアド
レスに書込む。
3項論理演算は、パターン図形から読取るデータをP、
ソースビットマツプから読取るデータをS、デスティネ
ーションビットマツプから読取るデータなりと書き表わ
すことにすると、F=f (P、S、D) のように書くことができる。P、S、Dのそれぞれ1ビ
ツトに着目すると、fnに対する入力は、p=oまたは
1.°S=Oまたは1、D=0または1であるから8通
りの場合がある。演算結果はこの8通りの入力のそれぞ
れの場合に対して0または1を対応させることがてきる
ので、3項論理演算として2’=256種の演算が定義
されることが容易に判る。
第2図は、256種の3項論理演算の内、F=f (P
、S、D) =P −S+P −D で定義される演算を施した場合を示している。
(ここで°−”は論理否定、“・″は論理積。
“+”は論理和を示す、また、第2図中、黒く塗った部
分はビットマツプ上・そり上で論理値“1゛°を持つ部
分、白く抜いた部分は論理値″0″を持つ部分を表わす
ものとする。)第2図ではF=P −S+P −Dで定
義される演算を行なうことにより、パターン図形上で論
理値“1”を持つ部分に対応してソースビットマツプ上
の図形部分が切出され、パターン図形上で論理値“0”
を持つ部分に対応してデスティネーションビットマツプ
上の図形部分が切出され、これらを貼り合せた図形によ
りデスティネーションビットマツプが置換えられること
を示している。
上述したような応用では、一般に、パターン図形、ソー
スビットマツプ、デスティネーションビットマツプの定
義される位置は任意である。
従つて3項論理演算を行なう際に三つの入力図形の位置
合せが必要である。パターン図形、ソースビットマツプ
、デスティネーションビットマツプのそれぞれがビット
マツプメモリを構成する1語単位を境界位置として定義
される場合には、それぞれの図形からのデータ読取アド
レを調整して、P、S、Dに相当するデータを読取り、
3項論理演算回路に入力すればよい。しかしながら、図
形表示を行なう場合、一般に図形の表示位置は任意であ
るため、パターン図形、ソースビットマツプ、デスティ
ネーションビットマツプの定義位置も任意であり、従っ
てビットマツプメモリを構成する1語の中の任意のビッ
ト位置を起点として定義されているのが一般の場合であ
る。
[発明が解決しようとする問題点1 上記従来例では、上述したようなパターン図形、ソース
ビットマツプ、デスティネーションビットマツプの定義
位置がビット単位にずれている場合に対する配慮がなさ
れておらず、ビット位置の調整は外部処理装置で行なわ
なければならないために、ソフトウェアによるデータ処
理量が増大し、処理所要時間か増大するという問題があ
った。
本発明の目的は、上述したような問題を解決し、ビット
位置の調整をハードウェア的に行なうことによって、ソ
フトウェアによるデータ処理を簡略にし、効率よく3項
論理演算を行なえるメモリ書込回路を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段1 上記目的を達成するために1本発明は、第1、第2およ
び第3入力項に論理演算を施し、該演算結果を記憶装置
に書込むメモリ書込回路において、 外部処理装置または上記記憶装置の出力データを一時記
憶する第1および第2データ保持回路と、 該第1データ保持回路の出力を一時記憶する第3データ
保持回路と、 上記第2データ保持回路の出力を一時記憶する第4デー
タ保持回路と、 上記第1および第3データ保持回路の両出力を並列に受
けてシフト処理を行なう第1シフト回路と、 上記第2および第4データ保持回路の両出力を並列に受
けてシフト処理を行なう第2シフト回路と、 上記第1および第2シフト回路のシフト量を制御するシ
フト量設定回路と。
上記記憶装置の出力データを一時記憶する第5データ保
持手段と、 上記第1、第2および第3入力項を受けて3項論理演算
を行なう3項論理演算回路と、該3項論理演算回路の演
算の種類を指定する演算種設定回路と、 上記記憶装置に対するデータ書込に際して、上記記憶装
置上の書込を行なう番地内のデータ語のうちの指定した
ビット群のみを書換え、指定外のビット群には書込以前
の値を保有させるビットマスク制御回路とを備え、 上記第1および第2シフト回路の出力を上記第1および
第2入力項とし、上記第5データ保持手段の出力を上記
第3入力項とするようにしたものである。
具体的な態様としては、パターン図形から読出したデー
タを3項論理演算回路に入力する経路上に2段のデータ
ラッチを縦続接続して設け、さらにこれら2段のデータ
ラッチの出力を並列に入力するシフト回路を設けて、二
つのデータラッチの内容を連結して得られるビット列中
から所要の1語分のビット列を抽出した後に3項論理演
算回路の第1の入力項として入力し、 ソースビットマツプから読出したデータを3項論理演算
回路に入力する経路上に2段のデータラッチを縦続接続
して設け、さらにこれら2段のデータラッチの出力を並
列に入力するシフト回路を設けて、二つのデータラッチ
の内容を連結して得られるビット列中から所要の1語分
のビット列を抽出した後に3項論理演算回路の第2の入
力項として入力し、 デスティネーションビットマツプから読出したデータを
記憶するデータラッチを設け、データラッチの出力を3
項論理演算回路の第3の入力項として入力し、 3項論理演算回路が出力する演算結果をデスティネーシ
ョンビットマツプに書込む。
[作用] パターン図形から読出したデータを記憶する2段のデー
タラッチは、外部処理装置がパターン図形中の所要デー
タを読出すと同時に、第1段のデータラッチの内容を第
2段のデータラッチに写し取り、さらにパターン図形か
ら読出されたデータを第1段のデータラッチに写し取る
。従ってパターン図形からのデータ読出しをアドレス順
に従って行なうと、2段のデータラッチには連続する2
アドレス分のデータが記憶される。シフト回路は2段の
データラッチが出力する2アドレス分のデータから3項
論理演算回路に入力するべきビット列を抽出する。これ
により、パターン図形のデータ読取位置を自動的にデス
ティネーションビットマツプの位置にビット単位で合せ
ることができる。
ソースビットマツプから読出したデータを記憶する2段
のデータラッチは、外部処理装置がソースビットマツプ
中の所要データを読出すと同時に、第1段のデータラッ
チの内容を第2段のデータラッチに写し取り、さらにソ
ースビットマツプから読出されたデータを第1段のデー
タラッチに写し取る。従ってソースビットマツプからの
データ読出しをアドレス順に従って行なうと、2段のデ
ータラッチには連続する2アドレス分のデータが記憶さ
れる。シフト回路は2段のデータラッチが出力する2ア
ドレス分のデータから3項論理演算回路に入力すべきビ
ット列を抽出する。これにより、ソースビットマツプの
データ読取位置を自動的にデスティネーションビットマ
ツプの位置にビット単位で合せることができる。
デスティネーションビットマツプから読取ったデータは
、位置合せの基準となるデータなので、演算処理に際し
てビット位置を調整する必要はなく、外部処理装置がデ
スティネーションビットマツプからのデータ読取を行な
うと同時に、読出されたデータをデータラッチに写し取
り、これを3項論理演算回路の入力とする。
以上のようにして、3項論理演算回路の三つの入力項に
相当するデータを設定した後、デスティネーションビッ
トマツプに対して書込を行なうことにより、3項論理演
算回路の出力が書込まれる。
上述のようにしてメモリ書込処理を行なうことにより、
パターン図形の読取、ソースビットマツプの読取、デス
ティネーションビットマツプの読取、演算結果の書込と
いう一連のメモリ読取、書込操作を繰返すことで、パタ
ーン図形、ソースビットマツプ、デスティネーションビ
ットマツプの3項論理演算処理を行なうことができる。
[実施例1 く第1実施例〉 以下、本発明の第1実施例を第1図、第3図、第4図お
よび第5図を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、lおよび2は外部処理装置から入力さ
れるデータとメモリ13から読出されたデータとを切換
えるセレクタ、3,4.5および6はラッチ、7および
8はシフト回路、9はシフト回路7.8のシフト量を設
定するシフト量レジスタ、11は3項論理演算回路、1
2は3項論理演算回路11に行なわしめる演算の種類を
設定する演算種レジスタ、13はビットマツプを構成す
るメモリ、14はメモリ13にデータを書込む際に、1
語分のデータの中に含まれる任意のビットの書換えを許
可、あるいは禁止するためのマスク制御レジスタである
第1図において、セレクタ1およびセレクタ2は、それ
ぞれパターン図形データあるいはソースビットマツプが
メモリ13上に定義されている場合にはメモリ13の出
力を選択し、そってない場合、すなわち外部のメモリ装
置に蓄えられた図形情報、あるいは外部処理装置が生成
した図形情報をパターン図形あるいはソースビットマツ
プとして用いる場合には、外部処理装置から与えられる
データを選択する。
ラッチ3とラッチ5は2段ラッチを構成し、う・ンチ3
はセレクタ1の出力を入力とし、ラッチ5はラッチ3の
出力を入力とする。セレクタ1により、外部処理装置か
ら与えられるデータをラッチ3に書込む場合、セレクタ
1により外部処理装置の出力データを選択してラッチ3
に供給し、ラッチ3の書込と同時に、ラッチ5に対して
、ラッチ3にそれまて蓄えられていたデータを書込む、
外部処理装置がメモリ13からのデータを読取ることに
より、パターン図形中のデータが読出される場合、セレ
クタ1によりメモリ13からの読出データを選択してラ
ッチ3に供給し、ラッチ3は書込動作を行なって読出し
たデータを記憶する。
これと同時にラッチ5に対して、ラッチ3にそれまで蓄
えられていたデータを書込む。以上のような動作を行な
うことにより、ラッチ3には最新のデータが保持され、
ラッチ5にはその直前のデータが保持される。この結果
、ラッチ3とラッチ5には連続する2語分のデータを記
憶させることができる。シフト回路7にはラッチ3とラ
ッチ5が記憶する2語分のデータを入力し、シフト回路
7はこれら2語分のデータからデスティネーションビッ
トマツプの定義位置に対応した1語分のデータを抽出す
る働きを行なう。以下、シフト回路7の動作を第3図、
第4図を用いて詳細に説明する。
第3図はシフト回路7の具体的な構成例を示し、第4図
は第3図に示すシフト回路の論理動作を示す真理値を示
す。第3図において、101〜111 、201〜20
9 、301〜308はすべて2ビツトの入力信号から
いずれか1ビツトの信号を選択して出力するセレクタで
ある。第3図は8ビツトの信号を1語として構成してい
るが、他の値、例えば16ビツト、32ビツトを1語と
した場合にも同様な構成によりシフト回路を実現するこ
とができる。第3図において、10〜17はシフト回路
に対する第1語口の入力信号、1a=i+sは第2語口
の入力信号、Oo〜07はシフト回路の出力信号、C,
−C。
はシフト回路のシフト量を制御するシフト量制御信号で
ある。シフト回路はi。〜j?+ j6〜i4の2語の
入力信号を連結したビット列のあるビット位置から始ま
る1語分(第3図の例では8ビツト分)のビット列を抽
出して0゜〜O2に出力する働きを持つ。第3図におい
てセレクタ101〜111はシフト量制御信号C8に従
って、C0が論理値“1”を持つ時に4ビツトの左シフ
トを行ない、coが論理値II O11を持つ時にはシ
フト処理を行なわない。
セレクタ201〜209はシフト量制御信号C1に従っ
て、C1か論理値″1′°を持つ時に2ビツトの左シフ
トを行ない、C1が論理値“O″を持つ時にはシフト処
理を行なわない。セレクタ301〜308はシフト量制
御信号C2に従って、C2が論理値゛1′を持つ時に1
ビツトの左シフトを行ない、C2が論理値“0“を持つ
時にはシフト処理を行なわない。
この結果、シフト回路の出力00〜07には、シフト量
制御信号C8,C,、C2に応じて、第4図真理値表に
示すように、io〜i、のいずれかのビットから始まる
8ビツトのビット列の内容か現われる。
再び、第1図を参照する。
上記のような動作を行なうシフト回路によってシフト回
路7を構成し、1o−itに相当する入力端子にラッチ
5の出力を接続し、18〜itsに相当する入力端子に
ラッチ3の出力を接続し、C,−C,に相当する入力端
子にシフト量レジスタ9の出力を接続し、Oo〜07に
相当する出力端子からの出力を3項論理演算回路11の
第1の入力項Pとして接続する。この結果、シフト量レ
ジスタ9の設定により、ラッチ3およびラッチ5に記憶
させた2語分のデータを結合して得られるビット列の中
から、所要の1語分のビット列を抽出して3項論理演算
に供することができる。
第1図において、ラッチ4とラッチ6は2段ラッチを構
成し、ラッチ4にはセレクタ2の出力を入力し、ラッチ
6にはラッチ4の出力を入力する。外部処理装置から与
えるデータをラッチ4に書込む場合、セレクタ2により
外部処理装置の出力データを選択してラッチ4に供給し
、ラッチ4の書込と同時に、ラッチ6に対して、ラッチ
4がそれまで記憶していたデータを書込む。外部処理装
置がメモリ13からデータを読取ることにより、ソース
ビットマツプ中のデータが読出される場合には、セレク
タ2によりメモリ13からの読出データを選択してラッ
チ4に供給し、ラッチ4は書込動作を行なって読出した
データを記憶する。これと同時にラッチ6に対しては、
ラッチ4かそれまで記憶していたデータを書込み、ラッ
チ4とラッチ5に連続する2語分のデータを記憶させる
。シフト回路8はシフト回路7と同様の構成を持ち、シ
フト量レジスタ9の設定により、ラッチ4およびラッチ
6に記憶させた2語分のデータを結合して得られるビッ
ト列の中から、所要の1語分のビット列を抽出して、3
項論理演算回路11の第2の入力順Sとして接続する。
ラッチ10は、外部処理装置がメモリ13からデータを
読取ることによりデスティネーションビットマツプ中の
データが読出される際に、読出されたデータを記憶する
。ラッチ10の出力は3項論理演算回路11の第3の入
力順りとして接続する。3項論理演算回路11は、演算
種レジスタ12の設定に従い、第1.第2.第3の入力
順に対して演算処理を行ない、演算結果をメモリ13に
与える。3項論理演算回路11の演算結果をメモリ13
に書込む際には、デスティネーションビットマツプのみ
を演算結果により置換え、他の部分のデータは変化させ
てはならない、一般に、デスティネーションビットマツ
プは任意の位置に定義できるのて、メモリ13上のデー
タ1語中の任意のビット位置を起点、あるいは終点とし
て定義される。従って、マスク制御レジスタ14によっ
て、゛メモリ13に対する演算結果データの書込をビッ
ト単位に制御し、デスティネーションビットマツプに含
まれるビット群のみを書換え、他のビット群は書換を行
なわない。
第5図は、第1図実施例に3ける、3項論理演算回路1
1に対する入力データの抽出過程を示す。
パターン図形データは、メモリ13より2語分のデータ
をラッチ5およびラッチ3に読取り、これら2語に誇が
る1語分のビット群をシフト回路7により、選択・抽出
して3項論理演算回路11に与える。ソースビットマツ
プデータは、パターン図形データと同様に、メモリ13
より2語分のデータをラッチ6およびラッチ4に読取り
、これら2語に胎がる1語分のビット群をシフト回路8
により、選択・抽出して3項論理演算回路11に与え 
′る。デスティネーションビットマツプデータはメモリ
13より読出したデータをラッチ10に読取り、これを
3項論理演算回路11に与える。
ラッチ3とラッチ5.ラッチ4とラッチ6はそれぞれ2
段構成になっているため、前述したように、メモリ13
からの読取によりラッチ3の内容がラッチ5に写し取ら
れ、あるいはラッチ4の内容がラッチ6に写し取られる
。この結果、ラッチ3あるいはラッチ4の内容と、メモ
リ13から読取ったデータとが自動的に連結され、演算
処理を継続して行なうことができる。すなわち、パター
ン図形のデータを読取ると、それまでう・ンチ3に記憶
していたデータと新たに読取ったデータとをそれぞれラ
ッチ5およびラッチ3に記憶し、これらを結合してでき
る2語分のデータからシフト回路7か所要の1語分のビ
ット群を抽出し、3項論理演算回路11の第1の入力と
して与える。同様に、ソースビットマツプのデータを読
取ると、それまでラッチ4に記憶していたデータと新た
に読取ったデータとをそれぞれラッチ6およびラッチ4
に記憶し、これらを結合してできる2語分のデータから
シフト回路8が所要の1語分のビット群を抽出し、3項
論理演算回路11の第2の入力として与える。さらに、
デスティネーションビットマツプのデータを読取ると、
ラッチ10に新たに読取ったデータをラッチし、3項論
理演算回路11の第3の入力として与える。
このようにして、パターン図形データ、ソースビットマ
ツプデータ、デスティネーションビットマツプデータを
それぞれ1語ずつ読出すことにより、デスティネーショ
ンビットマツプに書込むべき1語分の演算結果を生成す
ることがてきる。また、演算結果をメモリに書込む際の
マスク処理が必要となるのは、デスティネーションビッ
トマツプの開始位置と終了位置のみであり、その間の部
分に対しては、演算結果1語をそのまま書込めばよい。
以上に説明したように、本実施例によれば、ビ・シトマ
ツプメモリ上の図形データに対して3項論理演算を施す
際に、図形のほとんどの部分に対して、三つの入力順に
相当するデータを1 、Jずつ読取るたけて演算結果を
出力することかてき、マスフ処理や図形データのビット
位置調整に要する処理時間を大幅に節減することができ
る。また、この結果、ソフトウェア処理も単純化するこ
とがてきるという利点がある。さらに、本発明は、近年
急速に発達してきているLSI化技術により、LSI化
することが容易であり、安価に大量生産するのにも適し
ている。
さらに1本実施例ては、3項論理演算に必要となるデー
タがすべてビットマツプメモリ上に存在し、入力項とな
るデータはビットマツプメモリからの読出によってラッ
チに記憶されるので、外部処理装置か実際にデータを読
取り、処理を行なう必要はない。このため、複数のビッ
トマツプメモリを使用して、多階調表示、多色表示を行
なう応用において、本発明を利用すると、全てのビット
マツプメモリに対して、同時に読出・書込を行なって、
並列的に3項論理演算処理を行なうことかてきるのて、
それぞれのビットマツプメモリを一つずつ選択して処理
を行なう場合に対して大幅な処理時間の短縮を実現てき
るという利点がある。
〈第2実施例〉 第6図は本発明の第2実施例を示すブロック図である。
第6図において、第1図実施例と同一の回路部分には同
一番号を付しである。第6図においては、外部処理装置
の出力とラッチ6の出力とを切換えてシフト回路8に供
給するセレクタ15と、外部処理装置の出力とラッチ4
の出力とを切換えてシフト回路8に供給するセレクタ1
6とが追加されている。
以下、第6図実施例の動作を説明する。第6図実施例に
おいて、セレクタ15および16がそれぞれラッチ6、
ラッチ4の出力を選択している場合、第1図実施例と全
く同じ動作を行なうことができ、従って、ビットマツプ
メモリ上の図形の間で3項論理演算を効率よく行なうこ
とができる。−方、文字の表示処理や、直線、円などを
描く描画処理では、ビットマツプメモリ上に既に定義さ
れた図形ではなく、新たに外部処理装置が生成した、文
字・図形を表わすデータをビットマツプメモリに書込ま
なければならない。第6図実施例では、このような処理
を行なう場合、セレクタ15゜16により、外部処理装
置の出力を直接選択することによっても、上述のような
応用に対応することかてきる。また、この場合、シフト
回路も有効に機能するのて、文字表示処理を行なう際に
必要となる、文字表示位置のビット単位の調整を容易に
行なうことかできるという利点もある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、パターン図形、
ソースビットマツプ、デスティネーションビットマツプ
の三つのビットマツプデータの間て3項論理演算を行な
うに際して必要となる、それぞれの図形データのビット
単位の位置合せ処理を2段構成のラッチとシフト回路に
より自動的に行なうことかてき、外部処理装置によって
ソフトウェア的に処理する必要がなくなるため、3項論
理演算処理を簡単て効率よく実行できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
3項論理演算処理の一応用例を示す説明図、第3図はシ
フト回路の一例を示す構成図、第4図は第3図シフト回
路の真理値を表わす説明図、第5図は第1図実施例のデ
ータ抽出の様子を示す概念図、第6図は本発明の他の実
施例を示すブロック図である。 1.2・・・セレクタ 3〜6・・・ラッチ 7.8・・・シフト回路 11・・・3項論理演算回路 12・・・演算種設定回路 13・・・メモリ 14・・・マスク制御回路 出願人 株式会社 日 立製作所 代理人 弁理士 富 1)和 子 第1図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1、第2および第3入力項に論理演算を施し、該
    演算結果を記憶装置に書込むメモリ書込回路において、 外部処理装置または上記記憶装置の出力データを一時記
    憶する第1および第2データ保持回路と、 該第1データ保持回路の出力を一時記憶する第3データ
    保持回路と、 上記第2データ保持回路の出力を一時記憶する第4デー
    タ保持回路と、 上記第1および第3データ保持回路の両出力を並列に受
    けてシフト処理を行なう第1シフト回路と、 上記第2および第4データ保持回路の両出力を並列に受
    けてシフト処理を行なう第2シフト回路と、 上記第1および第2シフト回路のシフト量を制御するシ
    フト量設定回路と、 上記記憶装置の出力データを一時記憶する第5データ保
    持手段と、 上記第1、第2および第3入力項を受けて3項論理演算
    を行なう3項論理演算回路と、 該3項論理演算回路の演算の種類を指定する演算種設定
    回路と、 上記記憶装置に対するデータ書込に際して、上記記憶装
    置上の書込を行なう番地内のデータ語のうちの指定した
    ビット群のみを書換え、指定外のビット群には書込以前
    の値を保有させるビットマスク制御回路とを備え、 上記第1および第2シフト回路の出力を上記第1および
    第2入力項とし、上記第5データ保持手段の出力を上記
    第3入力項とすることを特徴とするメモリ書込回路。 2、上記第2シフト回路への入力を上記第2および第4
    データ保持回路から与えるか、上記外部処理装置から与
    えるかを切換えるシフト入力選択回路をさらに設けた特
    許請求の範囲第1項記載のメモリ書込回路。
JP62286739A 1987-11-13 1987-11-13 メモリ書込回路 Pending JPH01128095A (ja)

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JP62286739A JPH01128095A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 メモリ書込回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02171827A (ja) * 1988-12-23 1990-07-03 Fujitsu Ltd ビット判定方法
JPH08123401A (ja) * 1994-10-28 1996-05-17 Nec Corp 複数動画像表示装置

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