JPH01127828A - 空気調和装置に組込んだ芳香発生装置 - Google Patents
空気調和装置に組込んだ芳香発生装置Info
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- JPH01127828A JPH01127828A JP62286929A JP28692987A JPH01127828A JP H01127828 A JPH01127828 A JP H01127828A JP 62286929 A JP62286929 A JP 62286929A JP 28692987 A JP28692987 A JP 28692987A JP H01127828 A JPH01127828 A JP H01127828A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野)
本発明は空気調和装置に芳香発生装置を組込み、居住空
間の勾環境のコントロールに利用てきる様にした空気調
和装置に組込んだ芳香発生装置に関するものである。
間の勾環境のコントロールに利用てきる様にした空気調
和装置に組込んだ芳香発生装置に関するものである。
〈従来の技術〉
従来の空気調和装置は、居住空間の温度、湿度、塵埃濃
度、CO2濃度等がその対象であった。従って、たばこ
9人体、更には建材等から発生する臭気の除去について
は、活性炭等のフィルタ効果によるものか、或いは新鮮
空気の希釈効果によるものか主であった。
度、CO2濃度等がその対象であった。従って、たばこ
9人体、更には建材等から発生する臭気の除去について
は、活性炭等のフィルタ効果によるものか、或いは新鮮
空気の希釈効果によるものか主であった。
又臭気のマスキング効果をねらったものとしては限られ
た範囲での効果を期待したものとして卓上用の芳香剤等
があげられる。
た範囲での効果を期待したものとして卓上用の芳香剤等
があげられる。
〈発明が解決しようとする問題点)
前記した従来のものにあって、活性炭等のフィルタによ
るものは、その寿命が短く、且つフィルタ自体の価格も
高価である。
るものは、その寿命が短く、且つフィルタ自体の価格も
高価である。
又希釈よる方法は、大量の新鮮空気(外気)を導入する
為、この空気の冷却、或いは加熱に多大のエネルギーを
必要とする。
為、この空気の冷却、或いは加熱に多大のエネルギーを
必要とする。
一方、芳香剤による方法は、上記方法の様な問題はない
ものの、その拡散力が弱い為、小さな部屋等でしか効果
を期待することはできず、適用範囲が制約されるもので
あった。
ものの、その拡散力が弱い為、小さな部屋等でしか効果
を期待することはできず、適用範囲が制約されるもので
あった。
本発明は以上の点に鑑み提案されたもので、オフィス等
の広い空間においても勾環境をコントロールして良好で
人間性豊かな居住性を創り出すことができる空気調和装
置に組込んだ芳香発生装置を提供しようとするものであ
る。
の広い空間においても勾環境をコントロールして良好で
人間性豊かな居住性を創り出すことができる空気調和装
置に組込んだ芳香発生装置を提供しようとするものであ
る。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、前記問題点を解決する為、熱交換器゛及び送
風機を備えた空気調和装置の空気流通路中に香料噴霧ノ
ズルを設けるとともに同香料噴霧ノズルに液体香料を供
給する液体香料ボンベ及び配管と、同配管中に設けられ
制御ユニットを介して制御される噴霧量制御弁とを具備
して芳香発生装置を構成したことを特徴とするものであ
る。
風機を備えた空気調和装置の空気流通路中に香料噴霧ノ
ズルを設けるとともに同香料噴霧ノズルに液体香料を供
給する液体香料ボンベ及び配管と、同配管中に設けられ
制御ユニットを介して制御される噴霧量制御弁とを具備
して芳香発生装置を構成したことを特徴とするものであ
る。
く作用〉
前記構成によると、制御ユニットを介して噴霧量制御弁
の開閉及び開度を制御することにより液体香料ボンベの
液体香料を配管及び噴霧ノズルな経て空気調和装置の空
気流通路中に噴霧することかできるのて、噴射された香
料は、空気調和装置による調和空気に混入され送風機に
よって空調空間内へ吹出され、空間全体に均一に分布さ
れる。
の開閉及び開度を制御することにより液体香料ボンベの
液体香料を配管及び噴霧ノズルな経て空気調和装置の空
気流通路中に噴霧することかできるのて、噴射された香
料は、空気調和装置による調和空気に混入され送風機に
よって空調空間内へ吹出され、空間全体に均一に分布さ
れる。
従って、空間全体のたばこ臭等の不快臭を効率よくマス
キングすることが可能となる。
キングすることが可能となる。
〈実施例〉
以上に本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
説明する。
本実施例はオフィスビルに据付けした場合の例を示すも
ので、ビル建屋l内の空調機械室2内に熱交換器4.送
風a5等を備えた空気調和装置3か据付けられており、
オフィス空間6からの空気を吸込口及びダンパ7を有す
るダクト8を介して、又外気なダンパ9を有するダクト
lOを介して吸込み、熱交換器4て温度及び湿度を調整
した後、送風415によってダクト11.吹出口12を
経てオフィス空間6へ吹出し、同空間内のエアーコンデ
ィショニンクを行う様になっている。尚、空気調和装、
i!13はオフィス空間6内の温度をサーモスタット1
3.湿度をヒューミテイスタット14によって検出し制
御ユニット15を介して制御される様になっている。
ので、ビル建屋l内の空調機械室2内に熱交換器4.送
風a5等を備えた空気調和装置3か据付けられており、
オフィス空間6からの空気を吸込口及びダンパ7を有す
るダクト8を介して、又外気なダンパ9を有するダクト
lOを介して吸込み、熱交換器4て温度及び湿度を調整
した後、送風415によってダクト11.吹出口12を
経てオフィス空間6へ吹出し、同空間内のエアーコンデ
ィショニンクを行う様になっている。尚、空気調和装、
i!13はオフィス空間6内の温度をサーモスタット1
3.湿度をヒューミテイスタット14によって検出し制
御ユニット15を介して制御される様になっている。
上記の様に構成された公知の空気調和装置3の空気流通
路中に香料111霧ノズル16を複数個(本例では3個
)設置し、この香料噴霧ノズル16に機械室2内に置か
れた種類の異なる液体香料ボンベ17から配管18及び
この配管中に設けられた噴霧量制御弁19を介して液体
香料を供給し、空気調和装置3で調和された空気中に液
体香料な噴霧混入する芳香発生装置を構成している。
路中に香料111霧ノズル16を複数個(本例では3個
)設置し、この香料噴霧ノズル16に機械室2内に置か
れた種類の異なる液体香料ボンベ17から配管18及び
この配管中に設けられた噴霧量制御弁19を介して液体
香料を供給し、空気調和装置3で調和された空気中に液
体香料な噴霧混入する芳香発生装置を構成している。
尚、噴霧量制御弁19は前記制御ユニット15内のタイ
マー手段及び熱交換器4の出口側における空気温度を検
出するサーモスタット20並びに送風機5からの風量信
号により制御ユニット15を介して第2図に示す動作フ
ローに従ってその開閉及び開度が制御される様になって
いる。
マー手段及び熱交換器4の出口側における空気温度を検
出するサーモスタット20並びに送風機5からの風量信
号により制御ユニット15を介して第2図に示す動作フ
ローに従ってその開閉及び開度が制御される様になって
いる。
以上の構成において、空気調和装置3が運転されている
状態で、制御ユニット15に予め組込まれているタイマ
ー手段が設定された時刻になるとその時刻に対応した噴
霧量制御弁19に対して弁開信号を出すと同時にサーモ
スタット20からの熱交換器出口空気温度信号と送風機
5からの風量信号に基づいて、第2図に示す様な予め設
定された関係データから噴霧量を演算し、その演算値に
応じた開度に制御弁19を調整する。一方、制御弁19
が開くとタイマーがセットされ、設定時間の間、噴霧ノ
ズル16から熱交換器4によって調和された空気中に液
体香料を噴霧して空気中に混合し、送風機5によりダク
ト11.吹出口12を経てオフィス空間6内へ吹出させ
、オフィス空間の温調と香りのコントロールを行い不快
臭をマスキングする。
状態で、制御ユニット15に予め組込まれているタイマ
ー手段が設定された時刻になるとその時刻に対応した噴
霧量制御弁19に対して弁開信号を出すと同時にサーモ
スタット20からの熱交換器出口空気温度信号と送風機
5からの風量信号に基づいて、第2図に示す様な予め設
定された関係データから噴霧量を演算し、その演算値に
応じた開度に制御弁19を調整する。一方、制御弁19
が開くとタイマーがセットされ、設定時間の間、噴霧ノ
ズル16から熱交換器4によって調和された空気中に液
体香料を噴霧して空気中に混合し、送風機5によりダク
ト11.吹出口12を経てオフィス空間6内へ吹出させ
、オフィス空間の温調と香りのコントロールを行い不快
臭をマスキングする。
尚、香料を噴霧する時刻1時間、その量及び香料の種類
は予め組込まれたプログラムに応じて自動的に制御され
るので、例えばオフィス空間では始業時、昼食時、終業
時に分け、夫々それに相応しい香りを放出する様にして
精神の安定と高揚を図る様にするといった様な利用をす
ることもできる。
は予め組込まれたプログラムに応じて自動的に制御され
るので、例えばオフィス空間では始業時、昼食時、終業
時に分け、夫々それに相応しい香りを放出する様にして
精神の安定と高揚を図る様にするといった様な利用をす
ることもできる。
〈発明の効果〉
以上より明らかな様に本発明によると、オフィス空間等
の広い空間に対しても匂環境をコントロールすることが
回部となる為、不快臭をマスキングして良好な居住性を
創り出し居住者の精神の安定と高揚を図り、オフィスワ
ークの効率を向上させることができる。
の広い空間に対しても匂環境をコントロールすることが
回部となる為、不快臭をマスキングして良好な居住性を
創り出し居住者の精神の安定と高揚を図り、オフィスワ
ークの効率を向上させることができる。
又、空気調和装置に組込んでいる為安価に製作すること
ができるとともに、空気調和装置による調和空気中に香
料を噴霧して吹出す様にしている為オフィス全体に均一
に香りを分布させることがてきる。
ができるとともに、空気調和装置による調和空気中に香
料を噴霧して吹出す様にしている為オフィス全体に均一
に香りを分布させることがてきる。
尚、風量及び空気温度に応じて香料の噴′iF4量を制
御する様にしている為濃度を一定に保つことができると
ともに、種類の異なる複数の香料ボンベを設けている為
状況に応じて相応しい香りを放出することかできる。
御する様にしている為濃度を一定に保つことができると
ともに、種類の異なる複数の香料ボンベを設けている為
状況に応じて相応しい香りを放出することかできる。
第1図は、本発明の一実施例を示す構成図、第2図は、
その動作フロー図である。 l・・・ビル建屋、 2・・・空調機械室。 3・・・空気調和装置、 4・・・熱交換器。 5・・・送風機、 6・・・オフィス空間。 7.9−・・ダンパ、 8,10.11・・・ダクト
。 12・・・吹出口、 13−・・サーモスタット。 14・・・ヒューミディスタット。 15・・・制御ユニット、16・・・噴霧ノズル。 17・・・液体香料ボンベ、18・・・配管。 19・・・噴霧量制御弁、 20−・・サーモスタッ
ト。 特許出願人 鹿島建設株式会社
その動作フロー図である。 l・・・ビル建屋、 2・・・空調機械室。 3・・・空気調和装置、 4・・・熱交換器。 5・・・送風機、 6・・・オフィス空間。 7.9−・・ダンパ、 8,10.11・・・ダクト
。 12・・・吹出口、 13−・・サーモスタット。 14・・・ヒューミディスタット。 15・・・制御ユニット、16・・・噴霧ノズル。 17・・・液体香料ボンベ、18・・・配管。 19・・・噴霧量制御弁、 20−・・サーモスタッ
ト。 特許出願人 鹿島建設株式会社
Claims (6)
- (1)熱交換器及び送風機を備えた空気調和装置の空気
流通路中に香料噴霧ノズルを設けるとともに同香料噴霧
ノズルに液体香料を供給する液体香料ボンベ及び配管と
同配管中に設けられ制御ユニットを介して制御される噴
霧量制御弁とを具備して成ることを特徴とする空気調和
装置に組込んだ芳香発生装置。 - (2)前記香料噴霧ノズル、液体香料ボンベ、配管及び
噴霧量制御弁を複数系統具備して成ることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の空気調和装置に組込んだ芳
香発生装置。 - (3)前記複数の芳香発生系統に夫々異なる種類の芳香
剤を用いて成ることを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の空気調和装置に組込んだ芳香発生装置。 - (4)前記制御ユニットは、予め定められた時刻に前記
噴霧量制御弁を開閉するタイマー手段を具備して成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項何れか
1項に記載の空気調和装置に組込んだ芳香発生装置。 - (5)前記タイマー手段は、時刻によって予め定められ
た芳香発生系統の噴霧量制御弁を開閉する様構成されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の空気
調和装置に組込んだ芳香発生装置。 - (6)前記制御ユニットは前記熱交換器出口の空気温度
及び前記送風機の風量に応じて前記噴霧量制御弁の開度
を調節する手段を具備して成ることを特徴とする特許請
求の範囲第1項乃至第5項何れか1項に記載の空気調和
装置に組込んだ芳香発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62286929A JPH081322B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 空気調和装置に組込んだ芳香発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62286929A JPH081322B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 空気調和装置に組込んだ芳香発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01127828A true JPH01127828A (ja) | 1989-05-19 |
JPH081322B2 JPH081322B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=17710784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62286929A Expired - Lifetime JPH081322B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 空気調和装置に組込んだ芳香発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081322B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH033626U (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-16 | ||
JPH03236531A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-22 | Kajima Corp | 芳香発生装置の香料噴霧制御方法 |
JPH0476348A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Pola Chem Ind Inc | 警報装置 |
JPH04268127A (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
JPH05215388A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の制御装置 |
JP2011255941A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | バイオマス貯留装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4832077B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2011-12-07 | 中国電力株式会社 | 空気調和システム及び空気調和装置 |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP62286929A patent/JPH081322B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH033626U (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-16 | ||
JPH03236531A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-22 | Kajima Corp | 芳香発生装置の香料噴霧制御方法 |
JPH0476348A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Pola Chem Ind Inc | 警報装置 |
JPH04268127A (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
JPH05215388A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の制御装置 |
JP2011255941A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | バイオマス貯留装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH081322B2 (ja) | 1996-01-10 |
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Legal Events
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