JPH04281124A - 脱臭機能付き香り供給装置 - Google Patents
脱臭機能付き香り供給装置Info
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- JPH04281124A JPH04281124A JP3041564A JP4156491A JPH04281124A JP H04281124 A JPH04281124 A JP H04281124A JP 3041564 A JP3041564 A JP 3041564A JP 4156491 A JP4156491 A JP 4156491A JP H04281124 A JPH04281124 A JP H04281124A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- supply device
- scent
- air
- deodorizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスビル・一般住
宅等の建屋内，自動車・航空機等の乗物内部，レジャー
施設，病院等において香りを供給する場合に用いられる
脱臭機能付き香り供給装置に関するものである。
宅等の建屋内，自動車・航空機等の乗物内部，レジャー
施設，病院等において香りを供給する場合に用いられる
脱臭機能付き香り供給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、生活環境の快適性向上の手段とし
て、香りに対する関心が高まっている中で、香りが有す
る人間に及ぼす生理学・心理学的にすぐれた効果につい
て考慮されるようになってきている。
て、香りに対する関心が高まっている中で、香りが有す
る人間に及ぼす生理学・心理学的にすぐれた効果につい
て考慮されるようになってきている。
【０００３】特に最近になって、ある特定の種類の香り
が人間に覚醒・鎮静効果，生理活性効果を持つことが証
明されてきている。そこで、これらの香りの持つ効果を
有効に利用することが生活環境における快適性の向上に
役立つと考えられている。
が人間に覚醒・鎮静効果，生理活性効果を持つことが証
明されてきている。そこで、これらの香りの持つ効果を
有効に利用することが生活環境における快適性の向上に
役立つと考えられている。
【０００４】以下に従来の脱臭機能付き香り供給装置に
ついて説明する。図３は従来の脱臭機能付き香り供給装
置の断面斜視図を示すものである。図３において、従来
の脱臭機能付き香り供給装置は、キャビネット１３の前
面に吸込口１４と吹出口１５を設け、吸込口１４の内側
に脱臭フィルター（図示せず）が取り付けられ、その後
方に熱交換機１８と加湿器１９とそれらの下方に香料供
給ユニット２０とシロッコファン２１を収納したもので
ある。
ついて説明する。図３は従来の脱臭機能付き香り供給装
置の断面斜視図を示すものである。図３において、従来
の脱臭機能付き香り供給装置は、キャビネット１３の前
面に吸込口１４と吹出口１５を設け、吸込口１４の内側
に脱臭フィルター（図示せず）が取り付けられ、その後
方に熱交換機１８と加湿器１９とそれらの下方に香料供
給ユニット２０とシロッコファン２１を収納したもので
ある。
【０００５】脱臭フィルターは、プレフィルター１６と
その内側に脱臭用の活性炭１７が配置されている。
その内側に脱臭用の活性炭１７が配置されている。
【０００６】以上のように構成された従来の脱臭機能付
き香り供給装置について、以下その動作について説明す
る。まず、吸込口１４から吸込まれた空気は、脱臭フィ
ルターを通過し、脱臭，集塵され、その後熱交換機１８
を取り、加熱または冷却される。そして、この空気は加
湿器１９によって加湿され、香料供給ユニット２０を通
過する際に、ミスト状になった香料と混合され、吹出口
１５より放出される。
き香り供給装置について、以下その動作について説明す
る。まず、吸込口１４から吸込まれた空気は、脱臭フィ
ルターを通過し、脱臭，集塵され、その後熱交換機１８
を取り、加熱または冷却される。そして、この空気は加
湿器１９によって加湿され、香料供給ユニット２０を通
過する際に、ミスト状になった香料と混合され、吹出口
１５より放出される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな脱臭機能付き香り供給装置では、香料を供給しなが
ら室内空気吸込口に活性炭を取り付け、一方で香料を供
給すると同時に脱臭を行うものであった。また、これを
防ぐために活性炭を設置しないか、あるいは脱臭機能を
弱めると、嗅覚疲労を防ぐために香りの供給をストップ
しても香りが消えず、濃度変化による刺激の効果は弱ま
るという欠点を有していた。
うな脱臭機能付き香り供給装置では、香料を供給しなが
ら室内空気吸込口に活性炭を取り付け、一方で香料を供
給すると同時に脱臭を行うものであった。また、これを
防ぐために活性炭を設置しないか、あるいは脱臭機能を
弱めると、嗅覚疲労を防ぐために香りの供給をストップ
しても香りが消えず、濃度変化による刺激の効果は弱ま
るという欠点を有していた。
【０００８】本発明は上記従来の課題を解決するもので
、効率的に空間内に香りを付加したり、空間内の香りを
除去することが可能となり、嗅覚疲労による香り効果の
低下を防ぎ、生活空間を常に最適な状態に保つことがで
きると共に、香りの持つすぐれた効果を有効に利用する
ことができ、これにより心理的，生理的に良好な効果を
もたらす生活環境を形成できる脱臭機能付き香り供給装
置を提供することを目的とする。
、効率的に空間内に香りを付加したり、空間内の香りを
除去することが可能となり、嗅覚疲労による香り効果の
低下を防ぎ、生活空間を常に最適な状態に保つことがで
きると共に、香りの持つすぐれた効果を有効に利用する
ことができ、これにより心理的，生理的に良好な効果を
もたらす生活環境を形成できる脱臭機能付き香り供給装
置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の脱臭機能付き香り供給装置は、香料をミスト
状にして空気と混合する香料気化室と、この香料気化室
に香料を供給する香料供給装置と、前記香料気化室に空
気を供給する空気供給装置と、空気通路内に取り付けら
れた脱臭ユニットと、香り放出時に前記脱臭ユニットを
停止させ、香り未放出時に前記脱臭ユニットを作動させ
る制御装置とを具備しているのである。
に本発明の脱臭機能付き香り供給装置は、香料をミスト
状にして空気と混合する香料気化室と、この香料気化室
に香料を供給する香料供給装置と、前記香料気化室に空
気を供給する空気供給装置と、空気通路内に取り付けら
れた脱臭ユニットと、香り放出時に前記脱臭ユニットを
停止させ、香り未放出時に前記脱臭ユニットを作動させ
る制御装置とを具備しているのである。
【００１０】
【作用】この構成によって、香りの供給と連動でき、香
りを供給し続けている時には脱臭ユニットを停止させ、
付加した香りが除去されるのを防ぎ、香りの供給をスト
ップした時、脱臭ユニットが作動し、速やかに、室内に
残存する香料を取り除くことができ、さらに香りの供給
を始めるとこれと連動して脱臭ユニットが停止して、付
加した香りが除去されるのを防ぐことができる。
りを供給し続けている時には脱臭ユニットを停止させ、
付加した香りが除去されるのを防ぎ、香りの供給をスト
ップした時、脱臭ユニットが作動し、速やかに、室内に
残存する香料を取り除くことができ、さらに香りの供給
を始めるとこれと連動して脱臭ユニットが停止して、付
加した香りが除去されるのを防ぐことができる。
【００１１】これにより、効率的に空間に香りを付加し
たり、空間内の香りを除去することが可能となり、嗅覚
疲労による香り効果の低下を防ぎ、生活空間を常に最適
な状態に保つことができると共に、香りの持つすぐれた
効果を有効に利用することができ、これにより心理的，
生理的に良好な効果をもたらす生活環境を形成できる。
たり、空間内の香りを除去することが可能となり、嗅覚
疲労による香り効果の低下を防ぎ、生活空間を常に最適
な状態に保つことができると共に、香りの持つすぐれた
効果を有効に利用することができ、これにより心理的，
生理的に良好な効果をもたらす生活環境を形成できる。
【００１２】
【実施例】以下本発明の一実施例の脱臭機能付き香り供
給装置について図面を参照しながら説明する。
給装置について図面を参照しながら説明する。
【００１３】本実施例の脱臭機能付き香り供給装置は、
図１に示すように、キャビネット１の前面に吸込口２と
吹出口３を設け、吸込口２の内側にオゾン脱臭器に代表
される脱臭ユニット４が取り付けられその後方にこの脱
臭ユニット４を通過した空気を加熱または冷却する熱交
換器５と熱交換器５の下方に、超音波を利用して香料を
ミスト状にしてこの空気と混合する香料気化室６と、こ
の香料気化室６に香料を供給する香料供給装置７と、こ
の空気を吹出口３から吹き出すシロッコファンに代表さ
れる空気供給装置８を収納したものである。
図１に示すように、キャビネット１の前面に吸込口２と
吹出口３を設け、吸込口２の内側にオゾン脱臭器に代表
される脱臭ユニット４が取り付けられその後方にこの脱
臭ユニット４を通過した空気を加熱または冷却する熱交
換器５と熱交換器５の下方に、超音波を利用して香料を
ミスト状にしてこの空気と混合する香料気化室６と、こ
の香料気化室６に香料を供給する香料供給装置７と、こ
の空気を吹出口３から吹き出すシロッコファンに代表さ
れる空気供給装置８を収納したものである。
【００１４】さらに、香料供給装置７のＯＮ−ＯＦＦと
連動して脱臭ユニット４をＯＮ−ＯＦＦさせる制御装置
９を備えている。
連動して脱臭ユニット４をＯＮ−ＯＦＦさせる制御装置
９を備えている。
【００１５】以上のように構成された脱臭機能付き香り
供給装置について、図１，図２を用いてその動作を説明
する。
供給装置について、図１，図２を用いてその動作を説明
する。
【００１６】空気供給装置８によって吸込口２から吸込
まれた空気は脱臭ユニット４と熱交換器５を通過し、香
料気化室６を通過する際に香料気化室６に香料を供給す
る香料供給装置７より供給されたミスト状の香料と混合
され吹出口３より空間内に放出され、空間に香りを付加
する。
まれた空気は脱臭ユニット４と熱交換器５を通過し、香
料気化室６を通過する際に香料気化室６に香料を供給す
る香料供給装置７より供給されたミスト状の香料と混合
され吹出口３より空間内に放出され、空間に香りを付加
する。
【００１７】まず、室内に香りを付加する場合、香料供
給装置７が作動し、これと連動して制御装置９が脱臭ユ
ニット４を停止させ、オゾンの発生を中断する。そのた
め、空気が脱臭ユニット４を通過する際に、空気中に含
まれる香料は、オゾンによって酸化分解されない。
給装置７が作動し、これと連動して制御装置９が脱臭ユ
ニット４を停止させ、オゾンの発生を中断する。そのた
め、空気が脱臭ユニット４を通過する際に、空気中に含
まれる香料は、オゾンによって酸化分解されない。
【００１８】次に、香料供給装置７が停止するとこれと
連動して、脱臭ユニット４が作動し、オゾンが発生し、
オゾンによって香料成分が酸化分解され、香りは除去さ
れる。
連動して、脱臭ユニット４が作動し、オゾンが発生し、
オゾンによって香料成分が酸化分解され、香りは除去さ
れる。
【００１９】再び香料供給装置７を作動させると、脱臭
ユニット４が停止し、室内に供給された香料成分が酸化
分解されてしまうことなく、室内に香りが付加される。
ユニット４が停止し、室内に供給された香料成分が酸化
分解されてしまうことなく、室内に香りが付加される。
【００２０】以上のように本実施例では、香料をミスト
状にして空気と混合する香料気化室６と、この香料気化
室６に香料を供給する香料供給装置７と、香料気化室６
に空気を供給するシロッコファンに代表される空気供給
装置８と、空気通路内に取り付けられたオゾン脱臭器に
代表される脱臭ユニット４と、香り放出時に脱臭ユニッ
ト４を停止させ香り未放出時に脱臭ユニット４を作動さ
せる制御装置９とを設けている。
状にして空気と混合する香料気化室６と、この香料気化
室６に香料を供給する香料供給装置７と、香料気化室６
に空気を供給するシロッコファンに代表される空気供給
装置８と、空気通路内に取り付けられたオゾン脱臭器に
代表される脱臭ユニット４と、香り放出時に脱臭ユニッ
ト４を停止させ香り未放出時に脱臭ユニット４を作動さ
せる制御装置９とを設けている。
【００２１】これにより、室内に芳香を付加したい時空
中に放出した香料成分が発生したオゾンにより酸化分解
され香料をムダになることなく、また逆に、室内の芳香
を除去したい時、オゾンによって空中の香料成分が、酸
化分解されすみやかに香りを取り除くことができ、嗅覚
疲労による香り効果の低下を防ぎ、生活空間を常に最適
な状態に保つことができると共に、香りのもつすぐれた
効果を有効に利用することができる。
中に放出した香料成分が発生したオゾンにより酸化分解
され香料をムダになることなく、また逆に、室内の芳香
を除去したい時、オゾンによって空中の香料成分が、酸
化分解されすみやかに香りを取り除くことができ、嗅覚
疲労による香り効果の低下を防ぎ、生活空間を常に最適
な状態に保つことができると共に、香りのもつすぐれた
効果を有効に利用することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明は、香料をミスト状
にして空気と混合する香料気化室と、この香料気化室に
香料を供給する香料供給装置と、前記香料気化室に空気
を供給する空気供給装置と、空気の通路内に取り付けら
れた脱臭ユニットと、香り放出時に前記脱臭ユニットを
停止させ、香り未放出時に前記脱臭ユニットを作動させ
る制御装置とで脱臭機能付き香り供給装置を構成するも
のである。
にして空気と混合する香料気化室と、この香料気化室に
香料を供給する香料供給装置と、前記香料気化室に空気
を供給する空気供給装置と、空気の通路内に取り付けら
れた脱臭ユニットと、香り放出時に前記脱臭ユニットを
停止させ、香り未放出時に前記脱臭ユニットを作動させ
る制御装置とで脱臭機能付き香り供給装置を構成するも
のである。
【００２３】これにより速やかに空間内に香りを付加し
たり、空間内の香りを除去することが可能となり、また
、香料をムダなく利用し、香料の使用量を低減させ、さ
らに、嗅覚疲労による香り効果の低下を防ぎ、生活空間
を常に最適な状態に保つことができる。この結果、香り
の持つすぐれた効果を有効に利用することができ、これ
により心理的，生理的に良好な効果をもたらす生活環境
を形成することができる。
たり、空間内の香りを除去することが可能となり、また
、香料をムダなく利用し、香料の使用量を低減させ、さ
らに、嗅覚疲労による香り効果の低下を防ぎ、生活空間
を常に最適な状態に保つことができる。この結果、香り
の持つすぐれた効果を有効に利用することができ、これ
により心理的，生理的に良好な効果をもたらす生活環境
を形成することができる。
【図１】本発明の一実施例における脱臭機能付き香り供
給装置の断面斜視図
給装置の断面斜視図
【図２】同実施例のブロック図
【図３】従来の脱臭機能付き香り供給装置の構成図
１ キャビネット
２ 吸込口
３ 吹出口
４ 脱臭ユニット
５ 熱交換器
６ 香料気化室
７ 香料供給装置
８ 空気供給装置
９ 制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 香料をミスト状にして空気と混合する
香料気化室と、この香料気化室に香料を供給する香料供
給装置と、前記香料気化室に空気を供給する空気供給装
置と、空気通路内に取り付けられた脱臭ユニットと、香
り放出時に前記脱臭ユニットを停止させ、香り未放出時
に前記脱臭ユニットを作動させる制御装置とを具備して
なることを特徴とする脱臭機能付き香り供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3041564A JPH04281124A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 脱臭機能付き香り供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3041564A JPH04281124A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 脱臭機能付き香り供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04281124A true JPH04281124A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12611939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3041564A Pending JPH04281124A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 脱臭機能付き香り供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04281124A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021140794A1 (ja) * | 2020-01-09 | 2021-07-15 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 空間環境制御システム |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP3041564A patent/JPH04281124A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021140794A1 (ja) * | 2020-01-09 | 2021-07-15 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 空間環境制御システム |
| JP2021110494A (ja) * | 2020-01-09 | 2021-08-02 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 空間環境制御システム |
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