JPH10170025A - リラクゼーションルーム - Google Patents
リラクゼーションルームInfo
- Publication number
- JPH10170025A JPH10170025A JP8332179A JP33217996A JPH10170025A JP H10170025 A JPH10170025 A JP H10170025A JP 8332179 A JP8332179 A JP 8332179A JP 33217996 A JP33217996 A JP 33217996A JP H10170025 A JPH10170025 A JP H10170025A
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- JP
- Japan
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- room
- humidity
- temperature
- air
- predetermined
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 体力的に弱い人でも利用できると共に、男女
の区別なく利用でき、しかも、心身共に長時間快適にく
つろげるリラクゼーションルームを提供する。 【解決手段】 所定の温湿度の空気を室1内に供給する
空調機2と、空調機2による空気の供給騒音を除去する
消音器3と、軟化・滅菌処理された香水を水蒸気化して
これを室内に噴霧する噴霧手段4と、室1内にスピーカ
ー5aを介して音楽を流す放送装置5と、給気口31か
ら室1内に外気を導入して室1内を換気すべく室1内の
空気を強制的に屋外に排出する排気装置7と、室1内の
温湿度を検出する検出器8と、検出器8によって得られ
た検出温湿度が予め設定された設定最適温湿度と一致す
るように空調機2を制御すると共に、室1内の香り成分
濃度が予め設定された設定最適濃度を維持するように噴
霧手段4を制御し、且つ、排気装置7を所定のタイミン
グでON・OFF制御する制御盤9とを備える。
の区別なく利用でき、しかも、心身共に長時間快適にく
つろげるリラクゼーションルームを提供する。 【解決手段】 所定の温湿度の空気を室1内に供給する
空調機2と、空調機2による空気の供給騒音を除去する
消音器3と、軟化・滅菌処理された香水を水蒸気化して
これを室内に噴霧する噴霧手段4と、室1内にスピーカ
ー5aを介して音楽を流す放送装置5と、給気口31か
ら室1内に外気を導入して室1内を換気すべく室1内の
空気を強制的に屋外に排出する排気装置7と、室1内の
温湿度を検出する検出器8と、検出器8によって得られ
た検出温湿度が予め設定された設定最適温湿度と一致す
るように空調機2を制御すると共に、室1内の香り成分
濃度が予め設定された設定最適濃度を維持するように噴
霧手段4を制御し、且つ、排気装置7を所定のタイミン
グでON・OFF制御する制御盤9とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内環境をコント
ロールして心身共にリラックスできるようにしたリラク
ゼーションルームに関する。
ロールして心身共にリラックスできるようにしたリラク
ゼーションルームに関する。
【0002】
【従来の技術】心身のリラックスを目的とした部屋とし
ては、例えば、室内に蒸気を送り込んで該室内を高温多
湿の状態に保持したり、又は室内を高温乾燥させて瞬間
的に蒸気を発生させるようにしたサウナルームが知られ
ている。
ては、例えば、室内に蒸気を送り込んで該室内を高温多
湿の状態に保持したり、又は室内を高温乾燥させて瞬間
的に蒸気を発生させるようにしたサウナルームが知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サウナ
ルームは、高温多湿の室内で比較的短時間で発汗作用を
促して体内の新陳代謝を行うものであるために苦痛を伴
い、したがって、体力的に弱い人は利用することができ
ず、しかも、室内でリラックス感を味わうことができな
い。また、裸で入室しなければならないため、部屋は男
女の区別が必要となり、しかも、短い時間しか利用する
ことができない。
ルームは、高温多湿の室内で比較的短時間で発汗作用を
促して体内の新陳代謝を行うものであるために苦痛を伴
い、したがって、体力的に弱い人は利用することができ
ず、しかも、室内でリラックス感を味わうことができな
い。また、裸で入室しなければならないため、部屋は男
女の区別が必要となり、しかも、短い時間しか利用する
ことができない。
【0004】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、体力的に弱い人でも利用することが
できると共に、衣服を着たままの入室を可能にして男女
の区別なく利用することができ、しかも、心身共に長時
間快適にくつろぐことができるリラクゼーションルーム
を提供することを目的とする。
されたものであり、体力的に弱い人でも利用することが
できると共に、衣服を着たままの入室を可能にして男女
の区別なく利用することができ、しかも、心身共に長時
間快適にくつろぐことができるリラクゼーションルーム
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係るリラクゼーションルームは、室内環
境設定手段を具備するリラクゼーションルームであっ
て、前記室内環境設定手段は、所定の温湿度の空気を室
内に供給する空調機と、該空調機から前記室内に空気を
供給する際の供給騒音を除去する消音器と、軟化・滅菌
処理された水に香料が添加された香水を水蒸気化してこ
れを前記室内に噴霧する香り蒸気噴霧手段と、前記室内
にスピーカーを介して音楽を流す放送装置と、給気口か
ら前記室内に外気を導入して該室内を換気すべく該室内
の空気を強制的に屋外に排出する排気装置と、前記室内
の温湿度を検出する温湿度検出器と、該温度検出器によ
って得られた検出温湿度が予め設定された設定最適温湿
度と一致するように前記空調機を制御すると共に、前記
室内の香り成分濃度が予め設定された設定最適濃度を維
持するように前記香り蒸気噴霧手段を制御し、且つ、前
記排気装置を所定のタイミングでON・OFF制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
めに、本発明に係るリラクゼーションルームは、室内環
境設定手段を具備するリラクゼーションルームであっ
て、前記室内環境設定手段は、所定の温湿度の空気を室
内に供給する空調機と、該空調機から前記室内に空気を
供給する際の供給騒音を除去する消音器と、軟化・滅菌
処理された水に香料が添加された香水を水蒸気化してこ
れを前記室内に噴霧する香り蒸気噴霧手段と、前記室内
にスピーカーを介して音楽を流す放送装置と、給気口か
ら前記室内に外気を導入して該室内を換気すべく該室内
の空気を強制的に屋外に排出する排気装置と、前記室内
の温湿度を検出する温湿度検出器と、該温度検出器によ
って得られた検出温湿度が予め設定された設定最適温湿
度と一致するように前記空調機を制御すると共に、前記
室内の香り成分濃度が予め設定された設定最適濃度を維
持するように前記香り蒸気噴霧手段を制御し、且つ、前
記排気装置を所定のタイミングでON・OFF制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図1及び図2を参照して説明する。図1はアロマハウ
スのある階の一部の概略平面図、図2は本発明の実施の
形態の一例であるリラクゼーションルームを説明するた
めの説明的模式図である。
を図1及び図2を参照して説明する。図1はアロマハウ
スのある階の一部の概略平面図、図2は本発明の実施の
形態の一例であるリラクゼーションルームを説明するた
めの説明的模式図である。
【0007】図1及び図2において符号1はリラックス
するための居室(リラクゼーションルーム)1であり、
この居室1は室内環境設定手段によって室内環境がコン
トロールされるようになっている。
するための居室(リラクゼーションルーム)1であり、
この居室1は室内環境設定手段によって室内環境がコン
トロールされるようになっている。
【0008】室内環境設定手段は、所定の温湿度の空気
を室1内に循環供給する空調機2と、該空調機2から室
1内に空気を供給する際の供給騒音を除去する消音器3
と、軟化・滅菌処理された水に香料が添加された香水を
水蒸気化してこれを室1内に噴霧する香り蒸気噴霧手段
4と、室1内にスピーカー5aを介して音楽を流す放送
装置5と、室1内の空気を強制的に屋外に排出する排気
装置7と、室1内の温湿度を検出する温湿度検出器8
と、空調機2、香り蒸気噴霧手段4及び排気装置7を制
御する制御盤9とを備える。
を室1内に循環供給する空調機2と、該空調機2から室
1内に空気を供給する際の供給騒音を除去する消音器3
と、軟化・滅菌処理された水に香料が添加された香水を
水蒸気化してこれを室1内に噴霧する香り蒸気噴霧手段
4と、室1内にスピーカー5aを介して音楽を流す放送
装置5と、室1内の空気を強制的に屋外に排出する排気
装置7と、室1内の温湿度を検出する温湿度検出器8
と、空調機2、香り蒸気噴霧手段4及び排気装置7を制
御する制御盤9とを備える。
【0009】空調機2は、送風機10、冷却コイル1
1、温熱コイル12及び加湿器13を備える。送風機1
0の駆動により、居室1の壁部に設けられた吸込口14
から室1内の空気をダクト15を介して吸い込むと共
に、吸い込んだ空気を冷却コイル11、温熱コイル12
及び加湿器13を介して所定の温湿度にし、その後、所
定の温湿度の空気をダクト16を介して居室1の壁部に
設けられた吹出口17から室1内に吹き出す。これによ
り、室1内に所定の温湿度の空気が循環供給され、ま
た、かかる供給時の空気の通過によって生じる騒音はダ
クト15及びダクト16にそれぞれ介在された消音器3
によって除去される。
1、温熱コイル12及び加湿器13を備える。送風機1
0の駆動により、居室1の壁部に設けられた吸込口14
から室1内の空気をダクト15を介して吸い込むと共
に、吸い込んだ空気を冷却コイル11、温熱コイル12
及び加湿器13を介して所定の温湿度にし、その後、所
定の温湿度の空気をダクト16を介して居室1の壁部に
設けられた吹出口17から室1内に吹き出す。これによ
り、室1内に所定の温湿度の空気が循環供給され、ま
た、かかる供給時の空気の通過によって生じる騒音はダ
クト15及びダクト16にそれぞれ介在された消音器3
によって除去される。
【0010】香り蒸気噴霧手段4は、軟水器18、滅菌
器19、香料貯留タンク20、該香料貯留タンク20に
取り付けられたポンプ21及び水蒸気発生器22を備え
ており、これらの内の軟水器18、滅菌器19、香料貯
留タンク20及びポンプ21は居室1とは別の機械室2
3に収容されている。また、該機械室23には制御盤9
も収容されている。
器19、香料貯留タンク20、該香料貯留タンク20に
取り付けられたポンプ21及び水蒸気発生器22を備え
ており、これらの内の軟水器18、滅菌器19、香料貯
留タンク20及びポンプ21は居室1とは別の機械室2
3に収容されている。また、該機械室23には制御盤9
も収容されている。
【0011】軟水器18は給水管24を介して給水され
た水に含まれるカルシウム塩及びマグネシウム塩を除去
し、滅菌器19は軟水器18から管25を介して供給さ
れた水に滅菌処理を施し、香料貯留タンク20は滅菌器
19から管26を介して供給れた水を貯留する。香料貯
留タンク20に貯留された水は香料と混合されて香水と
なり、該香水はポンプ21の駆動により水蒸気発生器2
2に送出される。水蒸気発生器22は香水を水蒸気化し
て香りを含んだ水蒸気(以下、香り蒸気という。)と
し、該香り蒸気は管27,28を介して居室1の壁部に
設けられた吐出口29,30から噴霧される。なお、香
りの種類としては、例えばラベンダーやカモミール等の
各種ナチュラルハーブが挙げられる。
た水に含まれるカルシウム塩及びマグネシウム塩を除去
し、滅菌器19は軟水器18から管25を介して供給さ
れた水に滅菌処理を施し、香料貯留タンク20は滅菌器
19から管26を介して供給れた水を貯留する。香料貯
留タンク20に貯留された水は香料と混合されて香水と
なり、該香水はポンプ21の駆動により水蒸気発生器2
2に送出される。水蒸気発生器22は香水を水蒸気化し
て香りを含んだ水蒸気(以下、香り蒸気という。)と
し、該香り蒸気は管27,28を介して居室1の壁部に
設けられた吐出口29,30から噴霧される。なお、香
りの種類としては、例えばラベンダーやカモミール等の
各種ナチュラルハーブが挙げられる。
【0012】ここで、この実施の形態では、香料貯留タ
ンク20、ポンプ21及び水蒸気発生器22をそれぞれ
二台ずつ配置し、二台の香料貯留タンク20にそれぞれ
異なる種類の香料を入れておく。そして、一方のポンプ
21及び水蒸気発生器22の組と他方のポンプ21及び
水蒸気発生器22の組とを切り替えて作動させることに
より、吐出口29,30から室1内に噴霧される香りの
種類を変えられるようにしている。なお、一方のポンプ
21及び水蒸気発生器22の組と他方のポンプ21及び
水蒸気発生器22の組との切り替えは、後述する排気装
置7による室1内の換気が終了した後に行われる。
ンク20、ポンプ21及び水蒸気発生器22をそれぞれ
二台ずつ配置し、二台の香料貯留タンク20にそれぞれ
異なる種類の香料を入れておく。そして、一方のポンプ
21及び水蒸気発生器22の組と他方のポンプ21及び
水蒸気発生器22の組とを切り替えて作動させることに
より、吐出口29,30から室1内に噴霧される香りの
種類を変えられるようにしている。なお、一方のポンプ
21及び水蒸気発生器22の組と他方のポンプ21及び
水蒸気発生器22の組との切り替えは、後述する排気装
置7による室1内の換気が終了した後に行われる。
【0013】排気装置7は、居室1に噴霧される香りの
種類を変える際に、室1内に残っている前の香りや臭気
を排気口7aから外部に強制的に排出して室1内を換気
するためのものであり、該排出時には室1内が負圧とな
って外部の新鮮な空気が居室1の壁部に設けられた給気
口31から室1内に取り入れられる。
種類を変える際に、室1内に残っている前の香りや臭気
を排気口7aから外部に強制的に排出して室1内を換気
するためのものであり、該排出時には室1内が負圧とな
って外部の新鮮な空気が居室1の壁部に設けられた給気
口31から室1内に取り入れられる。
【0014】制御盤9は、温湿度検出器8によって得ら
れた検出温湿度が予め暑さ寒さを感じることなく肌をし
っとりとした状態に保つ温湿度範囲、即ち、温度25〜
28°C、湿度65〜80%の範囲内で適宜選択して設
定された一定の温湿度(設定最適温湿度)に一致するよ
うに空調機2を制御し、また、室1内の香り成分濃度が
予め設定されたリラクゼーション効果を高める濃度(設
定最適濃度)を維持するように軟水器18、滅菌器1
9、ポンプ21及び水蒸気発生器22の作動を制御して
吐出口29,30から室1内に香り蒸気を連続又は間欠
的に噴霧させ、更に、香りの種類を変えるべく一方のポ
ンプ21及び水蒸気発生器22の組から他方のポンプ2
1及び水蒸気発生器22の組に切り替える場合におい
て、一方のポンプ21及び水蒸気発生器22の組の作動
終了後に排気装置7をONして該ON状態を所定時間継
続すると共に他方のポンプ21及び水蒸気発生器22の
組の作動を開始する前に排気装置7をOFFするように
制御する。
れた検出温湿度が予め暑さ寒さを感じることなく肌をし
っとりとした状態に保つ温湿度範囲、即ち、温度25〜
28°C、湿度65〜80%の範囲内で適宜選択して設
定された一定の温湿度(設定最適温湿度)に一致するよ
うに空調機2を制御し、また、室1内の香り成分濃度が
予め設定されたリラクゼーション効果を高める濃度(設
定最適濃度)を維持するように軟水器18、滅菌器1
9、ポンプ21及び水蒸気発生器22の作動を制御して
吐出口29,30から室1内に香り蒸気を連続又は間欠
的に噴霧させ、更に、香りの種類を変えるべく一方のポ
ンプ21及び水蒸気発生器22の組から他方のポンプ2
1及び水蒸気発生器22の組に切り替える場合におい
て、一方のポンプ21及び水蒸気発生器22の組の作動
終了後に排気装置7をONして該ON状態を所定時間継
続すると共に他方のポンプ21及び水蒸気発生器22の
組の作動を開始する前に排気装置7をOFFするように
制御する。
【0015】なお、図2において符号32は室1内の洗
浄用に設けられた排水口であり、該排水口32には排水
管33が接続されて室内洗浄時に用いた水を排水するよ
うになっている。
浄用に設けられた排水口であり、該排水口32には排水
管33が接続されて室内洗浄時に用いた水を排水するよ
うになっている。
【0016】かかる室内環境設定手段を具備するリラク
ゼーションルームにおいては、室1内に供給される空気
の温湿度が暑さ寒さを感じることなく肌をしっとりとし
た状態に保つ最適な温湿度に設定されるとともに、空調
機2による室1内への空気供給時の供給騒音も除去さ
れ、また、室1内に噴霧される香り蒸気に含まれる香り
成分濃度がリラクゼーション効果を高める最適な濃度に
設定されるとともに、霧状で噴霧される香り蒸気の柔ら
かな感触がリラクゼーション効果をより高めるように作
用し、更には、スピーカー5aから室1内に音楽を流す
ことによって入室者に安らぎを与えることができる。
ゼーションルームにおいては、室1内に供給される空気
の温湿度が暑さ寒さを感じることなく肌をしっとりとし
た状態に保つ最適な温湿度に設定されるとともに、空調
機2による室1内への空気供給時の供給騒音も除去さ
れ、また、室1内に噴霧される香り蒸気に含まれる香り
成分濃度がリラクゼーション効果を高める最適な濃度に
設定されるとともに、霧状で噴霧される香り蒸気の柔ら
かな感触がリラクゼーション効果をより高めるように作
用し、更には、スピーカー5aから室1内に音楽を流す
ことによって入室者に安らぎを与えることができる。
【0017】この結果、発汗を伴わない快適な室内環境
を演出することができ、体力的に弱い人でも利用するこ
とができるのは勿論のこと、衣服を着たままの入室が可
能になって男女の区別なく利用することができると共
に、心身共に長時間快適にくつろぐことができる。
を演出することができ、体力的に弱い人でも利用するこ
とができるのは勿論のこと、衣服を着たままの入室が可
能になって男女の区別なく利用することができると共
に、心身共に長時間快適にくつろぐことができる。
【0018】なお、上記実施の形態では、香料貯留タン
ク20、ポンプ21及び水蒸気発生器22をそれぞれ二
台ずつ配置した場合を例に採ったが、これに限定され
ず、香料貯留タンク20、ポンプ21及び水蒸気発生器
22をそれぞれ一台ずつ配置してもよく、また、香料貯
留タンク20、ポンプ21及び水蒸気発生器22をそれ
ぞれ三台以上ずつ配置して互いに切り替えて作動させる
ようにしてもよい。
ク20、ポンプ21及び水蒸気発生器22をそれぞれ二
台ずつ配置した場合を例に採ったが、これに限定され
ず、香料貯留タンク20、ポンプ21及び水蒸気発生器
22をそれぞれ一台ずつ配置してもよく、また、香料貯
留タンク20、ポンプ21及び水蒸気発生器22をそれ
ぞれ三台以上ずつ配置して互いに切り替えて作動させる
ようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、発汗を伴わない快適な温湿度環境、香り環境
及び音楽環境を演出することができるので、体力的に弱
い人でも利用することができるのは勿論のこと、衣服を
着たままの入室が可能になって男女の区別なく心身共に
長時間快適にくつろぐことができる室内環境を提供する
ことができるという効果が得られる。
によれば、発汗を伴わない快適な温湿度環境、香り環境
及び音楽環境を演出することができるので、体力的に弱
い人でも利用することができるのは勿論のこと、衣服を
着たままの入室が可能になって男女の区別なく心身共に
長時間快適にくつろぐことができる室内環境を提供する
ことができるという効果が得られる。
【0020】また、排気装置によって室内の空気を外部
に排出するとともに給気口から外部の新鮮な空気を室内
に取り入れて換気を行うことにより、室内の香り環境を
変えることが可能になるという効果が得られる。
に排出するとともに給気口から外部の新鮮な空気を室内
に取り入れて換気を行うことにより、室内の香り環境を
変えることが可能になるという効果が得られる。
【図1】アロマハウスのある階の一部の概略平面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態の一例であるリラクゼーシ
ョンルームを説明するための説明的模式図である。
ョンルームを説明するための説明的模式図である。
1…居室(リラクゼーションルーム) 2…空調機 3…消音器 4…香り蒸気噴霧手段 5…放送装置 5a…スピーカー 7…排気装置 8…温湿度検出器 9…制御盤(制御手段) 10…送風機 11…冷却コイル 12…温熱コイル 13…加湿器 18…軟水器 19…滅菌器 20…香料貯留タンク 21…ポンプ 22…水蒸気発生器 31…給気口
フロントページの続き (72)発明者 滝藤 兼清 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目5番24号 日本メナード化粧品株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 室内環境設定手段を具備するリラクゼー
ションルームであって、前記室内環境設定手段は、所定
の温湿度の空気を室内に供給する空調機と、該空調機か
ら前記室内に空気を供給する際の供給騒音を除去する消
音器と、軟化・滅菌処理された水に香料が添加された香
水を水蒸気化してこれを前記室内に噴霧する香り蒸気噴
霧手段と、前記室内にスピーカーを介して音楽を流す放
送装置と、給気口から前記室内に外気を導入して該室内
を換気すべく該室内の空気を強制的に屋外に排出する排
気装置と、前記室内の温湿度を検出する温湿度検出器
と、該温度検出器によって得られた検出温湿度が予め設
定された設定最適温湿度と一致するように前記空調機を
制御すると共に、前記室内の香り成分濃度が予め設定さ
れた設定最適濃度を維持するように前記香り蒸気噴霧手
段を制御し、且つ、前記排気装置を所定のタイミングで
ON・OFF制御する制御手段とを備えたことを特徴と
するリラクゼーションルーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332179A JPH10170025A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | リラクゼーションルーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332179A JPH10170025A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | リラクゼーションルーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10170025A true JPH10170025A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18252058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8332179A Pending JPH10170025A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | リラクゼーションルーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10170025A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110631232A (zh) * | 2019-10-12 | 2019-12-31 | 广州市华德工业有限公司 | 冷却机组的控制方法及存储介质 |
CN111380178A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-07 | 大金工业株式会社 | 空气处理系统及空气处理系统的控制方法 |
CN113739266A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-12-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 新风末端出风口、新风风组及其控制方法 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP8332179A patent/JPH10170025A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111380178A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-07 | 大金工业株式会社 | 空气处理系统及空气处理系统的控制方法 |
CN111380178B (zh) * | 2018-12-29 | 2023-01-06 | 大金工业株式会社 | 空气处理系统及空气处理系统的控制方法 |
CN110631232A (zh) * | 2019-10-12 | 2019-12-31 | 广州市华德工业有限公司 | 冷却机组的控制方法及存储介质 |
CN113739266A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-12-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 新风末端出风口、新风风组及其控制方法 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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