JP3126708U - 靴内滅菌消臭乾燥器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、オゾンと温風を同時に出して靴内の滅菌処理と臭いの消臭分解及び乾燥を行い、靴の種類を選ばず使用でき、皺や変形しにくく、衛生的で快適な靴の管理を行なう。
【解決手段】本考案は、温風とオゾンの発生体を本体とし、オゾン吐出パイプと温風吐出パイプの二重構造で構成され、先端部分は形状記憶物質で形成されている。この部分により靴の皺や変形を抑制する。
【選択図】図2
【解決手段】本考案は、温風とオゾンの発生体を本体とし、オゾン吐出パイプと温風吐出パイプの二重構造で構成され、先端部分は形状記憶物質で形成されている。この部分により靴の皺や変形を抑制する。
【選択図】図2
Description
本考案は、靴内の臭いを分解除去する靴内滅菌消臭乾燥器に関するものである。
長時間履いた後の靴の臭いは、靴内に人体の汗が溜まり、連続して使用されることで、更に蓄積し、バクテリアや細菌の発生で発酵したようになり、独特の異臭を発生することが多い。特に夏場にひどく、長い靴(ブーツ)では、冬場にもかかわらず同様の異臭が発生する事がある。これに雨天や雪による水分が重なると、更に強烈な異臭になる場合があった。
このため、例えば特許公開平10−137007号でオゾン脱臭器が登録されている。オゾン脱臭器は、設置スペースを考慮し、充電式の装置として靴に差し込み、短い靴をかけるように設計されている。また、特許公開2002−172152号では、食品工場の長靴の一斉乾燥消臭を対象としたオゾン消臭器が登録されている。靴乾燥機は、実開平5−63461号公報や登録実用新案公報第3021528号公報に示されるように、靴乾燥器が実用化されている。靴乾燥器は、温風の吹出口が筒状に形成され、左右の靴を片方ずつ差し込めるように構成されている。靴乾燥器は靴の中の湿気を取り除く事ができるので、乾燥させることで靴内の異臭の発生を予防することができる。また、特開平6−181878号公報に示されているように、靴乾燥器の本体内に香料組生物を霧化して発生させる芳香発生室を設けたものも知られている。この場合、靴乾燥時に靴の独特の匂いを発生させることを防ぎ、且つ靴に付いている足の臭いに対して、他の匂いでマスキングして臭いを薄める効果を付与できることが開示されている。
しかしながら、従来の充電式オゾン脱臭システムでは、長い靴等には差し込み部分が短く、機器の重量で靴の形状が変形する事がある。更に従来の靴を乾燥する目的の靴乾燥器は、靴を乾燥させる課程で靴から周囲に発生する臭いには対応できない。または、芳香の発生によって異臭をマスキングするものであり、乾燥時に発生する悪臭そのものを消臭する事はできない。更にいずれの機械も乾燥時の靴の変形や機器の設置方法により利用できる靴の種類に限界があった。そして、多くの靴を一斉に設置して消臭乾燥することはよいが、反面、設置する靴が無い部分からはオゾンガスが空中に放散される。オゾンが消臭するべき気体や汗等の液体と接触できない場合は、人を含む周囲に対してオゾンガスの悪影響が考えられる。
しかしながら、従来の充電式オゾン脱臭システムでは、長い靴等には差し込み部分が短く、機器の重量で靴の形状が変形する事がある。更に従来の靴を乾燥する目的の靴乾燥器は、靴を乾燥させる課程で靴から周囲に発生する臭いには対応できない。または、芳香の発生によって異臭をマスキングするものであり、乾燥時に発生する悪臭そのものを消臭する事はできない。更にいずれの機械も乾燥時の靴の変形や機器の設置方法により利用できる靴の種類に限界があった。そして、多くの靴を一斉に設置して消臭乾燥することはよいが、反面、設置する靴が無い部分からはオゾンガスが空中に放散される。オゾンが消臭するべき気体や汗等の液体と接触できない場合は、人を含む周囲に対してオゾンガスの悪影響が考えられる。
靴の種類を選ばないように、靴を上部からかぶせるように設置できる筒状のポールを用意する。この筒状のポールの先端部は人の標準的な足の形をしており、消臭乾燥時に靴が変形する事を予防し、使用後には使用前の形状記憶機能をもたせた物質で形成される。
上述の様に、本考案の靴内滅菌消臭乾燥器は、湿った靴を乾燥させ、その乾燥課程で発生する臭いをオゾンで消臭し、靴の形や皺になりにくい構造になっており、一組ずつ処理できるため、臭いの発生や無駄なオゾンの発生もコントロールできる安全な靴内滅菌消臭乾燥器といえる。
オゾン発生装置と温風送風機部分を内蔵した本体とオゾン専用の吐出パイプと温風吐出パイプの二重構造になっており、パイプの先端部分は、足の標準的な形状に合わせた金属(針金状の形状記憶物質)で、乾燥時に靴が変形する事を予防する機能を持たせていることを特徴とする靴内滅菌消臭乾燥器であり、一組ずつ処理することができ、ポールは着脱式で長さが2種類選択できることで、靴の種類は革靴から長靴及びブーツまで対応できる構造とする。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1はステンレスで形成された温風及びオゾン発生装置の本体部分、2はタイマースイッチ、3は空気取り入れ部フィルター、4はオゾンの送出しパイプで50cmの長さとする。5は温風の送出しパイプとする。
6は先端(ヘッド)の形状記憶物質(合金)で人の足の形に形成し、靴の変形の抑制と上からかぶせることで靴自体の自重で皺になることを抑制する。9はパイプの長さを2段階に調節するための着脱可能パイプとする。
1 靴内滅菌消臭乾燥器本体
2 タイマースイッチ
3 空気取り入れ部フィルター
4 オゾン送出しパイプ
5 温風送出しパイプ
6 形状記憶物質によるヘッド部分
7 オゾン発生装置
8 温風発生装置
9 長さ調整の着脱式パイプ
2 タイマースイッチ
3 空気取り入れ部フィルター
4 オゾン送出しパイプ
5 温風送出しパイプ
6 形状記憶物質によるヘッド部分
7 オゾン発生装置
8 温風発生装置
9 長さ調整の着脱式パイプ
Claims (1)
- オゾンに分解消臭効果があることに着目して、靴内の滅菌処理と異臭を消臭分解する装置を提案し、同時に温風を当てることで靴内部の汗や水分を乾燥させ、更に乾燥時に靴の変形を抑制する形状記憶物質のポール付き設置台を備えた衛生的な靴内滅菌消臭乾燥器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003852U JP3126708U (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 靴内滅菌消臭乾燥器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003852U JP3126708U (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 靴内滅菌消臭乾燥器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3126708U true JP3126708U (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=43476479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003852U Expired - Fee Related JP3126708U (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 靴内滅菌消臭乾燥器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126708U (ja) |
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2006
- 2006-04-21 JP JP2006003852U patent/JP3126708U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
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