JP3089546U - 靴の脱臭用ぬいぐるみ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 この考案は檜や杉などの間伐材を利
用して、靴の脱臭、除湿、保型又は美観、癒しの効果を
目的としたぬいぐるみに関するものである。 【解決手段】 檜や杉などの細胞組織を損なわず
に、細かく粉砕することで、アンモニアの脱臭、除湿、
靴の保型を目的とした中袋を作り、それを内蔵したぬい
ぐるみを作成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は靴の脱臭、除湿、保型を目的としたぬいぐるみに関するものである

【０００２】

【従来の技術】 靴の脱臭は、シリカゲル、フラポノイドなどの化学薬品お よび活性炭などを利用した、中敷きタイプやスプレータイプで行っている

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の靴の脱臭剤は中敷きタイプの場合、サイズが合わないとカットしたり、靴 底の風合いに違和感を伴うことが多く、また化学薬品使用のため不要になったと きの処分にこまる。スプレータイプは効果の持続性に欠ける等の欠点がある

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上述した従来の靴用脱臭剤の欠点は、靴の脱臭用ぬいぐるみを、脱靴後、靴の中 に挿入しておくことで補うことが出来る。また檜や杉など自然材を使用するため 、不要になっても容易に処分出来る。

【０００５】

【考案の実施の形態】檜や杉などの粉砕材を入れた中袋をぬいぐるみの腹部 に内包させ、頭部および中袋のすきまには図２の如く、綿を詰めで形を整える。 中袋および綿は、図３のごとくぬいぐるみの背部より挿入し形を整えた後縫合す る。

【０００６】

【考案の効果】 図１の如くぬいぐるみの形を整え、図４の如く靴の中 にぬいぐるみを入れることによって、靴の脱臭、除湿と同時に保型の効果、美観 、癒しの効果も期待出来る。 また、檜や杉の間伐材を使用するため、廃材の利用になり自然保護の一環ともな る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案のぬいぐるみの形容を示
す斜視図

【図２】 本考案のぬいぐるみの断面図

【図３】 本考案のぬいぐるみの背面図

【図４】 本考案のぬいぐるみ使用図

【符号の説明】

１ ぬいぐるみ本体 ２ 中袋 ３ 詰め綿 ４ ぬいぐるみの開閉部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 檜や杉の細胞組織を損なわずに細かく
   粉砕することで、芳香性に富み、除湿効果があり、靴の
   保型性とアンモニアの脱臭を目的とした中袋を作成し、
   それを用いた靴の脱臭用ぬいぐるみ