JPH0480539A - 空気調和装置と空気調和方法 - Google Patents

空気調和装置と空気調和方法

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JPH0480539A
JPH0480539A JP2191891A JP19189190A JPH0480539A JP H0480539 A JPH0480539 A JP H0480539A JP 2191891 A JP2191891 A JP 2191891A JP 19189190 A JP19189190 A JP 19189190A JP H0480539 A JPH0480539 A JP H0480539A
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JP
Japan
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air
perfume
fragrance
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room
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JP2191891A
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JPH076650B2 (ja
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Norio Saeki
佐伯 紀男
Kenichi Tokuda
得田 健一
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Okumura Corp
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Okumura Corp
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  • Central Air Conditioning (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、空気調和装置と空気調和方法に関する。
【従来の技術】
最近の空気調和装置には、香りが人間に与える覚醒作用
や睡眠作用あるいはくつろぎ感等の生理的あるいは心理
的効果を利用して、より快適な環境を作り出すようにし
たものがある。 この種の空気調和装置としては、従来、第3図に示すよ
うなものがある。 この空気調和装置は、空気調和機lにより、清浄空気取
り入れライン2を介して取り入れた清浄空気と、被空気
調和室4から還流ライン56を介して取り入れた空気を
、空気調和して供給ライン3を介して被空気調和室4に
供給するようになっている。そして、上記被空気調和室
4からの空気の一部を排出ライン7から外部へ排出する
ようになっている。外部から取り入れる清浄空気の量、
循環空気量および排出空気量は、清浄空気取り入れライ
ン2、還流ライン6および排出ライン7にそれぞれ設け
られに流量制御弁8,9.10により制御するようにな
っている。更に、上記供給ライン3に電磁開閉弁11を
介して接続された香り添加装置12により上記供給ライ
ン3の清浄空気に香りを添加することにより、被空気調
和室4内を所望の香りにするようになっている。 ところで、人間は一つの香りに継続的に晒されると感覚
が低下するため、香りを連続して添加すると期待する効
果が発揮できない。そのため、上記電磁開閉弁11を開
閉制御することにより第4図に示すように、間歇的に香
りを添加するようにしている。すなわち、60分及至1
20分間隔毎に一定時間香料を付加して、被空気調和室
4内の香りの濃度が閾値(人が感じる最低濃度)を越え
f二状態か間歇的に生しるようにしている。
【発明か解決しようとする課題】
しかしながら、通常の空気調和制御においては、被空気
調和室4に供給した清浄空気の大部分を循環利用してい
るので、香りを添加してから香りの濃度か閾値以下に低
下するまでに時間かかかる。 そのため、香りによる刺激時間が長くなり十分な効果が
発揮できないという問題かある。 また、香りの種類を変えた場合、すなわち、第4図に示
すように香料Aを付加した後に香料Bを付加したような
場合に、前に使用した香りの成分(香料A)と後で付加
した香りの成分(香料B)が、化学的反応や物理的吸着
を起こし変質することがある。そのため、期待した結果
が得られないばかりか、悪臭を発生し、逆効果を招くこ
とがある。 そこで、この発明の目的は、上記のような欠点をなくし
て香りの効果を有効に発揮することかできる空気調和装
置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、第1の発明の空気調和装置は
、被空気調和室に供給通路を介して清浄空気を供給する
と共に上記被空気調和室の空気を還流通路を介して上記
供給通路に還流する空気調和機と、上記供給通路の空気
に香りを添加する香り添加手段と、上記還流通路の空気
を脱臭する脱臭手段を備えて、上記香り添加手段による
香りの添加と上記脱臭手段による脱臭を交互に行うよう
にしたことを特徴としている。 また、第2の発明の空気調和方法は、被空気調和室に供
給通路を介して清浄空気を供給すると共に上記被空気調
和室の空気を還流通路を介して上記供給通路に還流する
一方、上記供給通路の清浄空気への香りの添加と、上記
還流通路の空気の脱臭を交互に行うようにしたことを特
徴としている。
【作用】
空気調和機が、清浄空気と上記被空気調和室から還流さ
れた空気とを空気調和して、被空気調和室に供給通路を
介して供給する。そして、香り添加手段による上記供給
通路の清浄空気への香りの添加と、脱臭手段による上記
還流通路の空気の脱臭を交互に行う。 このように、香り添加手段によって添加した香りを脱臭
手段によって除去した後、新たに香り添加手段によって
香りを添加する操作を繰り返し行うようにしているので
、香りの持続時間が短くなり、香りを添加する毎に常に
新鮮な刺激を人に与えることかでき、香りの効果を十分
に発揮できる。 また、香りの種類を変えた場合に、前に添加した香りと
、その後に添加した香りが混ざらないので悪臭を発生す
ることがない。
【実施例】
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。 第1図はこの発明の一実施例の空気調和装置の回路図で
ある。 この空気調和装置は、第3図に示す従来例における還流
ライン5の途中に電磁流量制御弁13を設けると共に、
その電磁流量制御弁13と被空気調和室4の間の還流ラ
イン5に空気調和機lの吸入側に至るバイパスライン1
4を電磁流量制御弁15を介して接続し、このバイパス
ライン14の途中に脱臭装置16を備え、図示しない制
御装置により電磁開閉弁11.電磁流量制御弁910、
13.15を制御することにより、香り添加装置12に
よる香りの添加と、脱臭装置16による脱臭を交互に行
うようにしたものである。 上記脱臭装置16はイオン交換樹脂あるいは活性炭等を
用いたもので、バイパスライン14を流れる空気中の香
り成分やたばこの煙りなどの悪臭を除去するようになっ
ている。 また、上記制御手段は、第2図に示すように、一定時間
置きに一定時間だけ電磁弁IIを開いて、香り添加装置
12からの香りを供給ライン3の清浄空気に添加する。 上記電磁弁11を開いている間は、電磁弁13は全開、
電磁弁15は全開にし、被空気調和室4からの空気の大
部分を還流ライン5から還流ライン6を通って供給ライ
ン3に還流し、一部を排出ライン7から排出するように
電磁弁9.10を制御する。そして、上記電磁弁11を
閉じたのちに、電磁弁9を全開にし、電磁弁13.15
の開度を制御して、一定時間だけ、被空気調和室4から
の空気の大部分がバイパスライン14へ流れ、一部か排
出ライン7から外部へ出ていくようにし、脱臭装置16
による脱臭を行わしめる。脱臭期間かすぎると電磁弁9
,13.15を元の状態に戻す。 このように、供給ライン3の清浄空気に、香り添加装置
12により一定時間だけ香りを添加したのち、香りの添
加を停止して、脱臭装置16により被空気調和室4から
の空気の脱臭を行うようにしているので、被空気調和室
4内の香りの濃度が閾値を越える状態が長時間継続しな
い。従って、被空気調和室4内の人のその香りに対する
感覚が低下することがなく、次に同じ香りか添加されて
も、常に新鮮な感覚でその香りを感しることができる。 また、香りを除去した後に新たに香りを添加するように
しているので、第2図からもわかるように、前に添加し
1こ香りとそのあとに添加し1こ香りとか混ざることが
ないので、添加する香りの種類を変えに場合に、2種類
の香りの化学的反応や物理的吸着による香りの変質や悪
臭の発生を生じることがない。更に、たばこの煙り等に
よる悪臭も除去することかできるので、確実に、香りの
効果が発揮でき、より快適な環境を作ることができる。 上記実施例では香り添加装置12と脱臭装置16の作動
を制御装置で自動的に行なうようにしたが、これらを手
動で制御するようにしてもよい。
【発明の効果】
以上より明らかなように、第1の発明の空気調和装置は
、香り添加手段による供給通路の空気への香りの添加と
、脱臭手段による還流通路の空気の脱臭を交互に行うこ
とができるので、添加した香りの持続時間が短くなり、
香りを添加する毎に常に新鮮な刺激を人に与えることが
でき、香りの効果を十分に発揮できる。また、前に添加
した香りと、その後に添加した香りが混ざることがない
ので、香りの種類を変えた場合に2種類の香りの混合に
よる悪臭を発生することがない。また、たばこの煙り等
の悪臭を除去できるので、添加する香りの効果を発揮で
き、室内環境を一層向上させることができる。 また、第2の発明の空気調和方法は、被空気調和室に供
給通路を介して清浄空気を供給すると共に上記被空気調
和室の空気を還流通路を介して上記供給通路に還流する
一方、上記供給通路の清浄空気への香りの添加と、上記
還流通路の空気の脱臭を交互に行うようにしているので
、第1の発明と同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の空気調和装置の回路図、
第2図は上記実施例における香り濃度の時間的な変化を
示す図、第3図は従来の空気調和装置の回路図、第4図
は上記従来例における香り濃度の時間的な変化を示す図
である。 ■・空気調和機、2・・清浄空気取り入れライン、3 
供給ライン、4・・被空気調和室、5.6・・・還流ラ
イン、7 ・排出ライン、8.9.10,13.15・
・電磁流量制御弁、11・・電磁開閉弁、12・・香り
添加装置、14・・・バイパスライン、16・脱臭装置
。 特 許 出 願 人  株式会社  奥村組代 理 人
 弁理士  前出 葆 はか1名第 図 第 図 第 図 第 図 60〜120分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 被空気調和室に供給通路を介して清浄空気を供
    給すると共に上記被空気調和室の空気を還流通路を介し
    て上記供給通路に還流する空気調和機と、 上記供給通路の空気に香りを添加する香り添加手段と、 上記還流通路の空気を脱臭する脱臭手段とを備えて、 上記香り添加手段による香りの添加と上記脱臭手段によ
    る脱臭を交互に行うようにしたことを特徴とする空気調
    和装置。
  2. (2) 被空気調和室に供給通路を介して清浄空気を供
    給すると共に上記被空気調和室の空気を還流通路を介し
    て上記供給通路に還流する一方、上記供給通路の清浄空
    気への香りの添加と、上記還流通路の空気の脱臭を交互
    に行うようにしたことを特徴とする空気調和方法。
JP2191891A 1990-07-19 1990-07-19 空気調和装置と空気調和方法 Expired - Fee Related JPH076650B2 (ja)

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JPH076650B2 JPH076650B2 (ja) 1995-01-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131241U (ja) * 1991-02-04 1992-12-02 株式会社海研 消臭加香装置
CN105664648A (zh) * 2016-03-29 2016-06-15 章云 安装于路灯上的空气净化装置及其净化方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131241U (ja) * 1991-02-04 1992-12-02 株式会社海研 消臭加香装置
CN105664648A (zh) * 2016-03-29 2016-06-15 章云 安装于路灯上的空气净化装置及其净化方法

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