JPH04131241U - 消臭加香装置 - Google Patents

消臭加香装置

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JPH04131241U
JPH04131241U JP1046291U JP1046291U JPH04131241U JP H04131241 U JPH04131241 U JP H04131241U JP 1046291 U JP1046291 U JP 1046291U JP 1046291 U JP1046291 U JP 1046291U JP H04131241 U JPH04131241 U JP H04131241U
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JP
Japan
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ozone generator
air
fragrance
blower
deodorizing
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Pending
Application number
JP1046291U
Other languages
English (en)
Inventor
好一 森
Original Assignee
株式会社海研
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブロアーより導いたエアーチューブを２系統
に分配し、一方はオゾン発生器、他方は芳香装置に連結
して、夫々電磁バルブを取付け、取出されたエアーチュ
ーブを再び合流させ、制御装置により、殺菌・消臭及び
芳香の付加を可能に設ける。 【構成】 ブロアー１につないだエアーチューブを２系
統に分配し、チューブの一方はオゾン発生器５に、他方
は芳香装置７のエアー吸入口に連結し、当該オゾン発生
器及び芳香装置の排気口には夫々電磁バルブを取付け、
それぞれの電磁バルブより取出されたエアーチューブを
再び合流させ、先端に散気管１９を設けて別途に設けら
れた制御装置２０によりブロアー１、オゾン発生器５及
び電磁バルブ等を制御運転自在に設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本装置は、室内空間などの殺菌及び消臭並びに芳香の付加を可能に設けた消臭 加香装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、室内空間の消臭や殺菌の方法として様々な装置が開発され、使用さ れ続けてきた。その中で最も確実な効果を上げているのがオゾンを使用した消臭 装置である。同様に、芳香の付加の方法として固形あるいは液体の芳香剤も用い られてきた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来の方法は、殺菌消臭あるいは芳香の付加のいずれかの独立し た方法であり、その両方の作用を期待しても十分な効果をあげることができなか った。
【０００４】 すなわち、オゾンを使用した殺菌消臭装置を稼動させると、せっかく芳香剤を 用いて室内空間に芳香を付加していたとしても、オゾンの作用効果により、室内 の芳香成分は直ぐに分解されてしまい、芳香剤は何の意味をも持たなくなってし まう。したがって、室内は無味乾燥した雰囲気になってしまい、かえって落着か ない雰囲気を与えてしまうのが常であった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述したような、従来方法の課題とされていた問題点を解決するため に成されたものであり、以下のごとく構成されている。 ブロアーにつないだエアーチューブを２系統に分配し、チューブの一方はオゾ ン発生器に、他方は芳香装置のエアー吸入口に連結する。 当該オゾン発生器及び芳香装置の排気口には夫々電磁バルブを取付け、それぞ れの電磁バルブより取出されたエアーチューブを再び合流させる。 別途に設けられた制御装置及びタイマー等によりブロアー、オゾン発生器及び 電磁バルブ等を制御運転自在に設けてある。
【０００６】
【実施例】
第１図は本考案のブロック図であって、本装置の構成を示したものである。
【０００７】 エアー供給用のブロアー１の排気口２につないだエアーチューブ３を、分配管 ４で２系統に分配し、分配したチューブ３の一方はオゾン発生器５の吸入口６に つなぎ、他方のチューブ３は芳香装置７のエアー吸入口８に連結する。
【０００８】 上記芳香装置７は、エアー吸入口８とエアー排気口９との間に設けたベンチュ リー管等１０により、タンク１１内に収納された芳香剤１２より蒸発あるいは昇 華した芳香成分を吸入可能に設けてある。
【０００９】 オゾン発生器５の排気口１３及び芳香装置７のエアー排気口９には夫々電磁バ ルブ１４・１５を取付け、それぞれの電磁バルブより取出されたエアーチューブ ３を集合管１６により再び合流させ、当該集合管１６に連結した案内チューブ１ ７の先端に散気管１８を取付けてある。
【００１０】 オゾン発生器５及び芳香装置７の排気口１３・９に取付けられた夫々の電磁バ ルブ１４・１５及びブロアー１、オゾン発生器５は、別途に設けられた制御装置 １９及びタイマー等により制御運転自在に設けたものである。
【００１１】
【考案の効果】
本考案に係る消臭加香装置に於いては、ひとつの装置で殺菌消臭及び芳香の付 加が可能である。しかも、タイマー等を利用した制御運転ができるので、室内空 間に付加する芳香の香りの強さを調整できる。さらに、状況に合せて付加した芳 香をたちどころに消してしまい室内空間の空気をリフレッシュすることも可能で ある。
【００１２】 一旦付加した芳香も、時間が経過するにしたがって次第に変質してゆき、当初 芳香であったものが次第に悪臭へと移り変わって行くが、本考案の消臭加香装置 は、この様に変化する以前に消臭し、新たに芳香を付加するという動作を反復で きるもので、室内空間の芳香に嫌悪感を与えることがない。
【００１３】 なお、いったん付加した芳香をたちどころに消してしまい、室内空間の香りを リフレッシュ可能なので、芳香装置を複数設置し、夫々に異なった芳香剤を詰め て、時間・状況・嗜好等によって電磁バルブを操作し、複数の芳香を楽しむよう に設けることもできる等の効果も有する。
【００１４】
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の構成を示したブロック図
【符号の説明】
１ ブロアー ２ 排気口 ３ チューブ ４ 分配管 ５ オゾン発生器 ６ 吸入口 ７ 芳香装置 ８ エアー吸入口 ９ エアー排気口 １０ ベンチュリー管等 １１ タンク １２ 芳香剤 １３ 排気口 １４ 電磁バルブ １５ 電磁バルブ １６ 集合管 １７ 案内チューブ １８ 散気管 １９ 制御装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ブロアーより導いたエアーチューブを少
    なくとも２系統に分配し、一方はオゾン発生器の吸入口
    に連結し、他方はベンチュリー管等によりタンク内に収
    納された芳香剤の芳香成分を吸入可能に設けた芳香装置
    のエアー吸入口に連結する。当該オゾン発生器及び芳香
    装置の排気口には夫々電磁バルブを取付け、それぞれの
    電磁バルブより取出されたエアーチューブを再び合流さ
    せ、別に設けられた制御装置及びタイマー等によりブロ
    アー、オゾン発生器及び電磁バルブ等を制御運転するこ
    とにより、オゾンによる殺菌・消臭及び芳香装置による
    芳香の付加、並びに、反復消臭・加香を可能に設けた消
    臭加香装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010022641A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Fuji Heavy Ind Ltd 室内用芳香成分供給装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01268929A (ja) * 1988-04-16 1989-10-26 Senichi Masuda 便座付便器
JPH0480539A (ja) * 1990-07-19 1992-03-13 Okumura Corp 空気調和装置と空気調和方法

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