JP3007343U - イオン発生装置 - Google Patents

イオン発生装置

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JP3007343U
JP3007343U JP1994010393U JP1039394U JP3007343U JP 3007343 U JP3007343 U JP 3007343U JP 1994010393 U JP1994010393 U JP 1994010393U JP 1039394 U JP1039394 U JP 1039394U JP 3007343 U JP3007343 U JP 3007343U
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島 文 雄 福
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福島 文雄
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(57)【要約】 【目的】 望ましくないガスを分解除去でき、装置コス
トならびにランニングコストが低廉なイオン発生装置を
提供する。 【構成】 一つの壁面が開口部5を形成する放電電極部
4であるケース2の内部の収容室2Vに、電源部7と、
電源部7から電源配線7Aにより電源供給される直流高
圧発生器8と、直流高圧発生器8から高圧配線8Aを介
して直流高圧が供給され、放電電極部4から距離dをお
いて立設された針状電極3を具備して構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はイオン発生装置、とりわけ、悪臭ガス等の消臭と、食品貯蔵における 有害ガス制御に応用されるイオン発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
生活環境において発生する悪臭ガスは、ごみ臭をはじめ、肉、魚、野菜類等食 品の腐敗臭や、ペット等動物臭が大部分である。悪臭の成分は主としてアンモニ ア、硫化水素、アミン類で、これらが複合して存在する場合に強い悪臭が生成さ れる。また、これら臭気ガスの多くはプラスイオンを有することが確認されてい る。 さらに、冷蔵庫等に野菜や果実を収納保存する際、呼吸によるエチレンガスを 吐き出すが、このエチレンガス濃度が増加すると、悪影響を与えることになり、 好ましくない。 従来、前記のような悪臭ガスや、存在すると不都合を生じる成分ガスを除去す る技術として、以下が適用されていた。 香水等、他の匂いでマスクするマスキング法。 活性炭等による吸収法。 シャワー等による洗浄法。 悪臭成分の燃焼法。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、香水などによるマスキングは、根本的に悪臭ガスを分解除去す るものではなく、やはり悪臭が検知される上、不必要な香を室内に拡散させるこ とによる弊害があった。 また、活性炭等による吸収法では、活性炭等吸収剤の定期的な交換が必要で、 ランニングコスト高の上に、管理が面倒であった。 更に、洗浄法では、悪臭成分を洗浄水側に移行させるものであるから、使用後 の水の処理が問題であり、排水処理設備の設置による設備コストや運転コスト的 に有利なものではなかった。 同様に、燃焼法も大掛かりな設備が要求され、同じく設備コストや運転コスト に問題があった。また、2次公害として騒音公害の発生するおそれがあった。
【0004】 そこで本考案が解決すべき課題は、望ましくないガスを根本的に分解除去でき 、2次公害の発生することがなく、加えて装置コストならびにランニングコスト が低廉な特性の装置の実現であり、本考案の目的は、前記各特性を備えるイオン 発生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を実現するため、本考案に係るイオン発生装置は、一つの壁面が開口 部を形成する放電電極部であるケース内の収容室に、電源部と、該電源部から電 源配線により電源供給される直流高圧発生器と、該直流高圧発生器から高圧配線 を介して直流高圧が供給され、前記放電電極部から所定の距離をおいて立設され た針状電極を設けたことを特徴とする。 また、前記収容室は、前記開口部を除き密閉して構成してもよい。
【0006】 さらに、前記放電電極部は、その内径が内側から外側に向かい拡大するテーパ 面として構成してもよい。 さらに、前記放電電極部に接して針状電極側に、絶縁板を配設して構成するこ ともできる。 あるいは、イオン発生装置は左右に伸びた線状電極と、ケースの壁面に配設し た、直線の辺からなる多角形状の放電電極部を備えて構成することもできる。 さらに、上下左右に伸びた板状電極を備えて構成することもできる。
【0007】 また、イオン発生装置内には収容室が設けてあり、該収容室に隣接して前方に 取入混合室を設け、該取入混合室の壁面に外気取入口を設けた構成とすることも できる。 さらに、取入混合室の前面に触媒からなるフィルタを配設することもできる。 また、壁面に放出口を有し、揮発性物質の入ったタンクを収容室内の電源部の 上に載置して構成してもよい。 また、導電性パッドを放電電極部に接続して構成することもできる。
【0008】 また、電源部、直流高圧発生器、操作用スイッチを備える操作部と、空気取入 口ならびにイオン流放出口を壁面に穿設したカバーの内部の電極からなり、前記 操作部を冷蔵庫や倉庫の庫外に設け、前記電極を庫内に設けたものである。
【0009】
【作用】
本考案によれば、相対する電極間の針状電極にマイナスの高電圧である数万〜 数千ボルトをかけた時、電子の移動が起こり、このため、マイナスイオンが発生 する。マイナスイオンは、放電開口部を通り周囲の空気をマイナスイオン化しな がら前方に飛び出して行く。 そして、発生するマイナスイオンを悪臭ガスの原子,分子に作用させ、マイナ スイオン化し、その組成を変化させることにより分解し又、その電位差によるク ーロン力で吸着させ、悪臭を取るものである。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係るイオン発生装置の実施例の一部切欠斜視図である。 同図において、イオン発生装置1は、一つの壁面が開口部5を形成する放電電 極部4であるケース2の内部の収容室2Vに、電源部7と、該電源部7から電源 配線7Aにより電源供給される直流高圧発生器8と、該直流高圧発生器8から高 圧配線8Aを介して直流高圧が供給され、前記放電電極部4から距離dをおいて 立設された針状電極3を具備する。 前記放電電極部4は、その内壁の断面形状が円や楕円や半円などで構成される 。
【0011】 図2は、本考案に係るイオン発生装置の回路構成図である。 電源部7から電源配線7Aにより直流高圧発生器8に電源供給されると、発生 した直流高圧は高圧配線8Aを介して針状電極3に供給される。ここで、針状電 極3と、この針状電極3から距離dだけ離れた位置にある放電電極部4との間で 放電が発生し、この放電によって周囲の気体が電離され、イオン流が生成される 。このイオン流をケース2外に導き出し、悪臭成分にイオン反応を惹起せしめる 。 なお、図1において、ケース2の開口部5以外を密閉することで、外気のケー ス2内への流入を阻止し、ケース2内の酸素濃度や窒素濃度を減少させることに より、オゾンや窒素酸化物の生成を抑制できる。
【0012】 図3は、本考案に係るイオン発生装置に用いる放電電極部の別の構成を示す斜 視図である。 同図で、放電電極部4Rはケース2と別体構成で、ケース2に着脱可能に構成 している。放電電極部4Rはフランジ4Qと、該フランジ4Q内径から軸方向に 伸びる筒部4Tからなり、筒部4Tを開口部5に挿入して、フランジ4Qをビス Bでケース2に螺着させる。この構成によって、ケースは共通で放電電極部のみ を交換することができ、コスト削減が可能になる。
【0013】 図4は、本考案に係るイオン発生装置に用いる放電電極部のさらに別の構成を 示す斜視図である。 本構成の放電電極部4Aは、開口部5Aの内径が内側から外側に向かい拡大する テーパ面を有する。 同図では、第1テーパ面4B、第2テーパ面4Cの2個のテーパ面から形成し ている。このように内径が内側から外側に向かい拡大するテーパ面を放電電極部 に備えることで、放電電気力線が効果的に形成され、よって放電部位が局在化す ることなく、全体から放電が発生し、円滑なイオン流の発生を実現できることに なる。 特に、テーパの角度は針状電極3からの電子力線の放電放物線カーブに直角に 合わせたほうが、良い結果が得られる。
【0014】 図5は、本考案に係るイオン発生装置に用いる放電電極部の他の構成を示す斜 視図である。 同図において、放電電極部4Bに接して針状電極3側に絶縁板15が配設され ている。この構成によって、放電部位が針状電極3寄りではなく、放電電極部4 B寄りに移行するので、発生したイオン流のケース2から外への流出効率を高め ることができる。 なお、例えば、前記図4の放電電極部4Aの構成において、第2テーパ面4C を絶縁板とすることで、本構成とすることができる。
【0015】 図6は、本考案に係るイオン発生装置の別の実施例の正面図である。 同図において、イオン発生装置1Aは、ケース2Aの内部に配設した左右に伸 びた線状電極21と、ケース2Aの壁面に配設した直線の辺からなる多角形、た とえば、矩形状の放電電極部22を備える。図では、放電電極部22の内壁が矩 形開口23を形成している。 このような構成は、使用する部屋の形状等の制約で、イオン流の吹き出し口が 矩形など多角形が要求される場合などに適するものである。
【0016】 図7は、本考案に係るイオン発生装置のさらに別の実施例の正面図である。 このイオン発生装置1Bは、ケース2Bの内部に配設した左右に伸びた板状電極 25と、ケース2Bの壁面に配設した直線の辺からなる多角形、たとえば、矩形 状の放電電極部26を備える。図では、放電電極部26の内壁が矩形開口27を 形成している。 このような構成は、前記同様、使用する部屋の形状等の制約で、イオン流の吹 き出し口が矩形など多角形が要求される場合などに適するものである。
【0017】 図8は、本考案に係るイオン発生装置の他の実施例の斜視図である。 これは前記図7に示した構成のイオン発生装置1Bを改良したもので、ケース2 Bの放電電極部26に絶縁板28が添設されている。 なお、25は放電電極部26の内側に設けた板状電極である。 また、図9は、本考案に係るイオン発生装置に用いる板状電極の他の構成を示 す斜視図であり、同図において、板状電極29は、丸棒を軸方向に二分して矩形 状の断面を形成させたものである。
【0018】 図10は、本考案に係るイオン発生装置のまた別の実施例の側面断面図である 。 同図において、イオン発生装置1Cはケース2Cの後部が収容室2Vであり、 該収容室2Vに隣接して前方に取入混合室2Mを設けている。取入混合室2Mの 壁面には外気取入口30が複数個設けられ、この外気取入口30から外気F2が 取入混合室2M内に流入する。流入した外気はイオン流P1と混合され、ここで イオン反応が進行して、悪臭成分が分解される。消臭された外気はF3として部 屋内に放出される。 この構成においては、外気取入口30から流入する外気F2は電極3に接触せ ず、放電に関与しないから、外気F2が豊富に酸素ならびに窒素を含んでいても 、オゾンや窒素酸化物が発生することが少ない。 尚、ここでF3を、オゾン、窒素酸化物等の吸収分解フィルタである触媒(セ ラミック触媒)50を経由させて放出すると、オゾン、窒素酸化物の組成を変化 させるから、より効果的である。
【0019】 図11は、本考案に係るイオン発生装置のさらにまた別の実施例の側面断面図 である。 同図において、イオン発生装置1Dはケース2の収容室2W内に、アルコール 系又はテンペル系気化剤である揮発性物質31の入ったタンク32を備える。 タンク32は壁面に放出口32Aを有し、また、注入口32Bと蓋32Cを備え 、電源部7の上に載置される。 電源部7の発熱で加熱され、気化した揮発性物質は放出口32Aから揮発成分 Uとして収容室2W内に流出し、収容室2Wに充満して蒸気圧を高める。 この結果、収容室2W内の酸素蒸気圧(濃度)ならびに窒素蒸気圧(濃度)が 減少するから、放電に伴うオゾンや窒素酸化物の発生が減少する。
【0020】 図12は、本考案に係るイオン発生装置の異なる実施例の斜視図である。 同図において、イオン発生装置1Eの放電電極部4に、接地線36を介して導 電性パッド35が接続されている。さらに、ケース2には表示部12(図2参照 )が配設されている。 これを自動車車内に設置し、車体の一部に導電性パッド35を接触させれば、 エンジンやエアコン等機器で発生する静電気による車体電位と放電電極部4を同 電位にでき、その静電位に対応したイオン発生量に自動的に調節されるものであ る。 イオン発生量に応じて変化する電流負荷の変化が増幅器11で増幅され、A/ Dコンバータ12Aでデジタル量に変換後、LED表示板12Bにて発生するイ オン量として表示される(図2)。
【0021】 図13は、本考案に係るイオン発生装置を適用した冷蔵庫の外観斜視図である 。 業務用大型冷蔵庫37はイオン発生装置1Gの操作部39を庫外に設け、その 取入放電部40を庫内に設けている。 図14は、図13のイオン発生装置1Gの構成説明図である。 保温パネル41を挟んで庫外の操作部39は、操作用のスイッチ39A等を露 出させ、プロセッサ39Bや電源部7、直流高圧発生器8を操作部39内に格納 している。 高圧配線8Aは、保温パネル41を貫通するスリーブ46を通って庫内の取入 放電部40に配線されている。
【0022】 庫内の取入放電部40は、空気取入口42ならびにイオン流放出口43を壁面 に穿設したカバー40Aの内部に電極58と、独立した構成の放電電極部4を備 える。 前記実施例と異なり、空気取入口42から取入放電部40に流入した外気44 は、電極58と放電電極部4に接し、あるいは近傍を通過し、外気44自身が放 電する。 外気44は豊富に酸素を含んでいるから、この放電でオゾンが発生するが、本 実施例においては、冷蔵庫内のオゾンの強酸性による消臭と、殺菌力を積極的に 利用するものである。 図15は、図14要部の斜視図である。操作部39と取入放電部40とを結ぶ スリーブ46は、保温材47で充填される。
【0023】 図16乃至図19に、本考案イオン発生装置の効果試験結果を示す。 尚、分析結果は財団法人日本食品分析センターによる。 図16のカーブ60は本考案装置(第1実施例のイオン発生装置)の硫化水素 の経過時間にともなう残存ガス濃度を示すもので、硫化水素の高い消臭効果を実 現している。 なお、61はテスト材料が自然放置状態の減衰状態を示している。
【0024】 図17はメチルメルカプタンの残存ガス濃度を示すもので、本考案装置の特性 カーブ62は短時間の効果的な減衰を示し、メチルメルカプタンの優れた消臭効 果を実現している。 図18はトリメチルアミンの残存ガス濃度を示すもので、テスト材料がカーブ 65に示すように、自然放置状態で長時間にわたり殆ど減衰しないのに比して、 本考案装置の特性カーブ64は、短時間に著しい減衰を示し、トリメチルアミン の効果的な消臭効果を示している。 図19に、アンモニアの残存ガス濃度の試験結果を示す。 本考案装置の特性カーブ66は低濃度でしかも着実に減衰しており、アンモニ アの効果的な消臭効果を示している。 なお、図17,19のカーブ63,67は図16と同様に、テスト材料が自然 放置状態の減衰状態を示している。
【0025】
【考案の効果】
以上説明した様に、本考案に係るイオン発生装置を使用すれば、発生したマイ ナスイオンが悪臭ガスに作用して、プラスイオンの悪臭ガスが電気的に中和され て成分が変化する。 さらに、マイナスイオン化した気体分子は、クーロン力にて周囲の壁床等に引 きつけられ、安定に吸着される。この結果、悪臭は消臭される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るイオン発生装置の実施例の一部切
欠斜視図である。
【図2】本考案に係るイオン発生装置の回路構成図であ
る。
【図3】本考案に係るイオン発生装置に用いる放電電極
部の別の構成を示す斜視図である。
【図4】本考案に係るイオン発生装置に用いる放電電極
部のさらに別の構成を示す斜視図である。
【図5】本考案に係るイオン発生装置に用いる放電電極
部の他の構成を示す斜視図である。
【図6】本考案に係るイオン発生装置の別の実施例の正
面図である。
【図7】本考案に係るイオン発生装置のさらに別の実施
例の正面図である。
【図8】本考案に係るイオン発生装置の他の実施例の斜
視図である。
【図9】本考案に係るイオン発生装置に用いる板状電極
の他の構成を示す斜視図である。
【図10】本考案に係るイオン発生装置のまた別の実施
例の側面断面図である。
【図11】本考案に係るイオン発生装置のさらにまた別
の実施例の側面断面図である。
【図12】本考案に係るイオン発生装置の異なる実施例
の斜視図である。
【図13】本考案に係るイオン発生装置を適用した冷蔵
庫の外観斜視図である。
【図14】図13のイオン発生装置の構成説明図であ
る。
【図15】図14要部の斜視図である。
【図16】本考案のイオン発生装置の硫化水素減衰率の
試験結果のグラフである。
【図17】本考案のイオン発生装置のメチルメルカプタ
ン減衰率の試験結果のグラフである。
【図18】本考案のイオン発生装置のトリメチルアミン
減衰率の試験結果のグラフである。
【図19】本考案のイオン発生装置のアンモニア減衰率
の試験結果のグラフである。
【符号の説明】
1 イオン発生装置 2 ケース 2V 収容室 3 針状電極 4 放電電極部 5 開口部 7 電源部 7A 電源配線 8 直流高圧発生器 8A 高圧配線

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの壁面が開口部を形成する放電電極
    部であるケース内の収容室に、電源部と、該電源部から
    電源配線により電源供給される直流高圧発生器と、該直
    流高圧発生器から高圧配線を介して直流高圧が供給さ
    れ、前記放電電極部から所定の距離をおいて立設された
    針状電極を設けたことを特徴とするイオン発生装置。
  2. 【請求項2】 前記収容室は、前記開口部を除き密閉し
    て構成することを特徴とする請求項1記載のイオン発生
    装置。
  3. 【請求項3】 前記放電電極部は、その内径が内側から
    外側に向かい拡大するテーパ面として構成したことを特
    徴とする請求項1,2又は3記載のイオン発生装置。
  4. 【請求項4】 前記放電電極部に接して針状電極側に絶
    縁板を配設したことを特徴とする請求項1,2又は3記
    載のイオン発生装置。
  5. 【請求項5】 イオン発生装置は左右に伸びた線状電極
    と、ケースの壁面に配設した直線の辺からなる多角形状
    の放電電極部とを備えたことを特徴とする請求項1,
    2,3又は4記載のイオン発生装置。
  6. 【請求項6】 線状電極にかえて、上下左右に伸びた板
    状電極を備えたことを特徴とする請求項5記載のイオン
    発生装置。
  7. 【請求項7】 イオン発生装置内には収容室が設けられ
    ていて、該収容室に隣接して前方に取入混合室を設け、
    該取入混合室の壁面に外気取入口を設けたことを特徴と
    する請求項1,2,3,4,5又は6記載のイオン発生
    装置。
  8. 【請求項8】 取入混合室の前面に触媒からなるフィル
    タを配設したことを特徴とする請求項1,2,3,4,
    5,6又は7記載のイオン発生装置。
  9. 【請求項9】 壁面に放出口を有し、揮発性物質の入っ
    たタンクを収容室内の電源部の上に載置したことを特徴
    とする請求項1乃至8のいずれかに記載のイオン発生装
    置。
  10. 【請求項10】 導電性パッドを放電電極部に接続した
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のイ
    オン発生装置。
  11. 【請求項11】 電源部、直流高圧発生器、操作用スイ
    ッチを備える操作部と、空気取入口ならびにイオン流放
    出口を壁面に穿設したカバーの内部の電極とからなり、
    前記操作部を冷蔵庫や倉庫の庫外に設け、前記電極を庫
    内に設けたことを特徴とするイオン発生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011126541A (ja) * 2007-04-12 2011-06-30 Halla Climate Control Corp 車両用空調システム

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