JPH03236531A - 芳香発生装置の香料噴霧制御方法 - Google Patents
芳香発生装置の香料噴霧制御方法Info
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Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
トロールに利用できる芳香発生装置の香料噴霧制御方法
に関する。
に伴い、かかるビルの職場では、情報化、国際化に対処
するため、コンピュータをはじめとする多くのOA機器
が導入され、このためにこうしたオフィスで働くワーカ
は氾濫する多くの情報を正確かつスピーデイ−に処理す
ることが求められ、極度の緊張から生しるいわゆるテク
ノストレスが社会的な問題になってきている。
センシャルオイル)は、古来から伝承療法において効能
、効果をもった治療薬として幅広く使用されており、近
年においても例えば「森林浴」のようにフィトンチッド
とよばれる森の精気を浴びることにより、森の精気に含
まれるピネン等のテルペン化合物が気分をリフレッ財ユ
させることなどが認められていることから、前記テクノ
ストレスなどのストレス解消法の1つとして芳香性物質
を体内に取込むことが考えられ、アロマコロジーとよば
れる香りのアクティブ・コントロールによる心理的、生
理的な活用が提案されている。
遊び心が求められるようになり、企業イメージのための
香りの利用や、ショーやコンペンジョンセンターでのプ
ログラムに合わせた演出のための香りの活用も注目され
始めている。
来、小型の香料発生装置を置き、ファンにより強制的に
香りを流すようにしていた。
んどその近傍でしかその効果が得られず、また香り発生
装置の設置スペースを独自に確保しなければならなかっ
たり、さらに、独自のコントロールやメンテナンスなど
を要し面倒なものであった。
備わっている空気調和装置に組合わせることで、空調機
の送風機を利用して強制的に香料を蒸発させて大きな拡
散作用が得られるようにし、設置スペースも別途必要と
しないですむ空気調和装置に組込んだ芳香発生装置を先
に提案した。
及び送風機を備えた空気調和装置の空気流通路中に香料
噴霧ノズルを設けるとともに香料噴霧ノズルに液体香料
を供給する液体香料ボンへ及び配管と同配管中に設けら
れ制御ユニットを介して制御される噴霧量制御弁とを具
備してなるもので、制御ユニットを介して噴霧量制御弁
の開閉及び開度を制御することにより液体香料ボンベの
液体香料を配管及び噴霧ノズルを経て空気調和装置の空
気流通路中に噴霧して、噴射された香料を空気調和装置
による調和空気に混入し送風機によって空調空間内へ吹
出し、空間全体に均一に分布するようにしている。
れている制御ユニットが行っているため、制御内容とし
て香料を噴霧する時刻、時間、その量及び香料の種類な
どの小容量のプログラムについては予め設定しておくこ
とも可能であるが、室内空間の大きさ、用途、時間、香
りの使われ方などに合致するよう香料の種類や量だけで
なく、噴霧のパターンや曜日毎に異なる噴霧スケジュー
ルなどきめ細かな噴霧内容を設定しておくことはむずか
しく、香りの11Mを生かした有効な使われ方がなされ
ていなかったり、適宜変更する室内空間の使用目的に柔
軟に対処することもむずがしがった。
装置を空気調和装置に組込んで使用する場合に、噴霧内
容として香料を噴霧する時刻、時間、量及び香料の種類
だけでなく、噴霧のパターンや曜日毎に異なる噴霧スケ
ジュールなどのきめ細かな噴霧内容の設定も可能で、ま
た、使用目的が適宜変化する部屋の室内空間に対しても
噴霧内容の変更を容易に行える芳香発生装置の香料噴霧
制御方法を提供することにある。
中央制御装置に接続される空気調和装置の空気流通路中
に香料容器のノズルを開口し、前記空調制御装置に香料
の噴霧パターンや噴霧スケジュールなどを記憶設定し、
中央制御装置からの出力で噴霧する香料の種類、時間、
濃度などを制御することを要旨とするものである。
装置に、香料の噴霧パターンや噴霧スケジュール、濃度
などの噴霧内容を予め記憶設定しておき、例えばオフィ
スビル全体を集中管理する中央制御装置からの出力で前
記噴霧内容のうち使用空間に合致するものを適宜選択し
て空間内に香料を噴霧するようにしたので、多くの噴霧
内容を空調制御装置に設定でき使用空間に最も通した内
容で噴霧できる。また、空調制御装置に予め設定しであ
る噴霧パターン、噴霧スケジュール、濃度以外の噴霧内
容についても中央制御装置からの出力で適宜設定できる
ので、部屋の使用目的などが変更してもこれに柔軟に対
処できる。
生装置の一例を示す構成図、第2図は同上要部である香
り制御ユニットの斜視図で、本発明方法が実施される芳
香発生装置の全体構成から説明すると、第1図はオフィ
スビルに据付した場合を示し、ビル内の例えば機械室内
に熱交換器l、送風機2、香り制御ユニット3及び空調
機制御装置4等を備えた空気調和装置5が据付けてあり
、吹込口9及びダンバクトを有するダクト8、吹出口1
0及びダンパ11を有するダクト12を介して空気調和
装置5とオフィス空間6とが連結し、また、ダンパ13
を有するダクトI4を介して外気と連通している。
にユニットボックス15内に香料容器として液体香料ボ
ンへ16を複数本(図示の例では3本)設置し、該液体
香料ボンベ16の上部には定量の液体香料を押し出すデ
イスペンサー17を設け、該デイスペンサ−17に噴霧
ノズル18を設けてこの噴霧ノズル18の先端をユニッ
トボックス15に形成したノズル用開口19を介してユ
ニットボックス15に突出した。
などによる噴霧用スイッチ20を各液体香料ボンベ16
毎に設け、該噴霧用スイッチ2oの操作子20aを前記
デイスペンサー17に臨ませる。
より人身に及ぼす心理的、生理的効果が異なることから
異なる種類の香料、例えばシトラス(柑橘系の香り)、
フローラル(花の香り)、ウツデイ(木の香り)をそれ
ぞれ別個に充填しておく。
ントロールユニットを示し、該コントロールユニットは
噴霧量をコントロールする手段を有する。
などを一体的にユニットボックス15内に収納して香り
制御ユニット3を構成し、この香り制御ユニット3を空
気調和装置5の空気流通路中、図示の例では熱交換器1
と送風機2との間に噴霧ノズル18の先端が開口するよ
うケース5aの外側面など適宜位置に取付ける。
ーモスタット、23は湿度検出用のしニー兆デイスタフ
)、25は熱交換器l出口側の温度を検出するサーモス
タット、24はオフィスビル全体を集中管理する中央制
御装置を示す。
ット25及び送風機2を接続し、前記空調機制御装W4
にコントロールユニット21.サーモスタット22、ヒ
ューミディスタント23、中央制御装置24を接続し、
該空調機制御装置4に噴霧パターンや噴霧スケジュール
、濃度などを室内空間の大きさ、用途、時間、香りの使
われ方に合致させて予め記憶設定しておく。
憶しである噴霧内容から使用する室内空間に合致するも
のを選択する選択手段及び噴霧内容を適宜設定する設定
手段を有する。
説明する。
)、吸込口9から取入れられるオフィス空間6内の運気
は熱交換器1でサーモスタット22、ヒューミディスタ
ット23からの検出信号にもとづいて温度及び湿度が調
整された後、送風機2によってダクト12、吹出口10
を介してオフィス空間6内へと吹出され、オフィス空間
6内のエアーコンディシゴニングを行っている。
ス空間6をアトリウムとした場合の第5図に示すような
噴霧スケジュールが空調機制御装置4に記憶されている
として、香りをオフィス空間6に供給する設定時刻(図
示の例では午前8時)になると(ステップ口)、中央制
御装置24から空調機制御装置4に出力され、この出力
信号にもとづいてコントロールユニット21では熱交換
器1出口側の空気温度や外気量、送風機2の風量に応じ
て噴霧量を演算しくステップハ、二、ホ、へ)、また、
空調機制御装置4に記憶されている複数の香料のうちか
ら使用するもの例えばシトラス(柑橘系の香り)が選択
される(ステップト)。
的効果が異なることから、使用する時間、目的に応じて
その種類を選択するようにする。
ある。
量が設定されると、ボンベ16の内圧が計測されて当該
ボンベ16内に香料があることが確認された上で(ステ
ップチ)、空調機制御装置4に予め設定しである噴霧の
オン、オフ時間をタイマー手段によりヒントしくステン
ブリ、ヌ)、さらに第4図に示したような噴霧パターン
による1周期のオン回数を設定して(ステラプル)、コ
ントロールユニット21から噴霧用スイッチ20に出力
する。
ペンサー17を押し、ボンベ16内の香料が設定量だけ
噴霧ノズル18を介して熱交換器1を送風気2との間に
形成されている空気流通路中に噴出される(ステップヲ
) この噴霧は前記のごとく一例として第4図に示したパタ
ーンにより行われるが、このように断続的に噴霧するこ
とで、オフィスワーカに対し香りのゆらぎを感じさせる
ことができ、自然に近い状態をつくることができると同
時に、人間の臭覚の慣れによる効果の減少を防止できる
。
空気中に混合して送風機2によりダクト12、吹出口1
0を介してオフィス空間6へと吹出し、オフィス空間6
の空調を図るとともに香り環境を提供する。
、コントロールユニット21から噴霧用スイッチ20に
オフ信号が出力されて噴霧が停止する(ステップ力)。
今度はフローラル系の香料が噴霧され、さらにその次に
はウツデイ−系の香料が噴霧される。
いて空調機制御装置4に記憶しである噴霧パターン、噴
霧スケジュールの中から、使用空間に適したものが選択
されて、該空間内への香料の噴霧が行われるものである
が、新たな噴霧内容を中央制御装置24からの出力で空
調機制御装置4に設定することも可能であり、使用空間
の広さ、用途などに合わせて適宜噴霧パターン、スケジ
ュール、濃度などを設定できる。
方法は、芳香発生装置を空気調和装置に組込んで使用す
る場合に、噴霧内容として香料の種類、噴霧時刻、時間
、量だけでなく噴霧のパターンや曜日や使用空間毎に異
なる噴霧スケジュールなどを空調機制御装置に記憶設定
し、オフィスビルなど全体を管理する中央制御装置で噴
霧コントロールを行うようにしたので、きめ細かな噴霧
内容の設定が可能となるばかりでなく、使用目的が適宜
変化する使用空間に対してもW!IL霧内容を容易に変
更して設定でき、ビル全体の香り環境を目的に応してき
め細かく集中的に行え、オフィス空間のみならず各種シ
ョー、エンターテイメント、展示会のための空間に対し
ても演出手段として香りを効果的に使用できるものであ
る。
いる芳香発生装置の一例を示す構成国、第2図は同上要
部である香り制御ユニットの斜視図、第3図は噴霧制御
の動作を示すフローチャート、第4図は香料の噴霧パタ
ーン図、第5図は香りの噴霧スケジュール図である。 ■・・・熱交換器 2・・・送風機3・−・香り制
御ユニット 4・・・空気調和制御装置 5・・・空気調和装置 5a・・・ケース6・・・オフ
ィス空間 7.ICl3・・・ダンパ8.12.14・
・・ダクト 9・・・吸込口10・・・吹出口
15・・・ユニットボックス16・・・液体香料ボンベ 17・・・デイスペンサー 18・・・噴霧ノズル 19・・・ノズル用開口20
・・・噴霧用スイッチ
Claims (1)
- 空調制御装置を備え中央制御装置に接続される空気調和
装置の空気流通路中に香料容器のノズルを開口し、前記
空調制御装置に香料の噴霧パターンや噴霧スケジュール
などを記憶設定し、中央制御装置からの出力で噴霧する
香料の種類、時間、濃度などを制御することを特徴とし
た芳香発生装置の香料噴霧制御方法。
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JP2016534307A (ja) * | 2013-07-10 | 2016-11-04 | チャンドラー, ジョン サーストンCHANDLER, John Thurston | 芳香供給システムにおける関連性 |
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WO2024139276A1 (zh) * | 2022-12-30 | 2024-07-04 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空气香味调节器及其控制方法和空调 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01127828A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Kajima Corp | 空気調和装置に組込んだ芳香発生装置 |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP2034829A patent/JPH0730932B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0730932B2 (ja) | 1995-04-10 |
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