JPH03236526A - 芳香発生装置 - Google Patents
芳香発生装置Info
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
トロールに利用できる芳香発生装置に関する。
に伴い、かかるビルの職場では、情報化、国際化に対処
するため、コンピュータをはじめとする多くのOA機器
が導入され、このためにこうしたオフィスで働くワーカ
は氾濫する多くの情報を正確かつスピーデイ−に処理す
ることが求められ、極度の緊張から生じるいわゆるテク
ノストレスが社会的な問題になってきている。
センシャルオイル)は、古来から伝承療法において効能
、効果をもった治療薬として幅広く使用されており、近
年においても例えば「森林浴」のようにフィトンチッド
とよばれる森の精気を浴びることにより、森の精気に含
まれるピネン等のテルペン化合物が気分をフレッシュさ
せることなどが認められていることから、前記テクノス
トレスなどのストレス解消法の1つとして芳香性物質を
体内に取込むことが考えられ、アロマコロジーとよばれ
る香りのアクティブ・コントロールによる心理的、生理
的な活用が提案されている。
遊び心が求められるようになり、企業イメージのための
香りの利用や、ショーやコンヘンジョンセンターでのプ
ログラムに合わせた演出のための香りの活用も注目され
始めている。
来、小型の香料発生装置を置き、ファンにより強制的に
香りを流すようにしていた。
んどその近傍でしかその効果が得られず、また香り発生
装置の設置スペースを独自に確保しなければならなかっ
たり、さらに、独自のコントロールやメンテナンスなど
を要し面倒なものであった。
備わっている空気調和装置に組合わせることで、空調機
の送風機を利用して強制的に香料を連発させて大きな拡
散作用が得られるようにし、設置スペースも別途必要と
しないですむ空気調和装置に組込んだ芳香発生装置を先
に提案した。
及び送風機を備えた空気調和装置の空気流通路中に香料
噴霧ノズルを設けるとともに香料噴霧ノズルに液体香料
を供給する液体香料ボンベ及び配管と同配管中に設けら
れ制御ユニットを介して制御される噴霧量制御弁とを具
備してなるもので、制御ユニットを介して噴霧量制御弁
の開閉及び開度を制御することにより液体香料ボンベの
液体香料を配管及び噴霧ノズルを経て空気調和装置の空
気流通路中に噴霧して、噴射された香料を空気調和装置
による調和空気に混入し送風機によって空調空間内へ吹
出し、空間全体に均一に分布するようにしている。
流通路中に設置し、液体香料ボンベは別個に機械室内に
設置してこの液体香料ボンベと香料噴霧ノズルとを配管
で連結し、この配管途中に噴霧量制御弁を設ける構成と
しているため、配管設備や配管スペースを必要とし、機
械室などを備えた大損りな空気調和装置以外のものに組
込むことがむずかしく、通用範囲が限られていた。
装置に組込む場合に、構造が簡単で配管スペースを要せ
ず設置スペースもわずかですみ、既設の空気調和装置に
も簡単に組込むことができて適用範囲の広い芳香発生装
置を提供することにある。
容器、噴霧量などを制御するコントロールユニット及ヒ
該コントロールユニットに接続した噴霧用スイッチを香
り制御ユニットボックス内に収納して香り制御ユニット
を構成し、前記噴霧ノズルの先端を香り制御ユニットボ
ックスから突出して空気調和装置の空気流通路中に開口
したことを要旨とするものである。
ールユニット及び噴霧用スイッチ、噴霧ノズルを香り制
御ユニットボックスにまとめて収納し、噴霧ノズルの先
端を前記香り制御ユニットボックスから突出したので、
香り制御ユニットボックスによりユニットとして芳香発
生装置をコンパクトにまとめることができ、噴霧ノズル
先端が空気調和装置の空気流通路中に開口するようにこ
のユニットボックスを空気調和装置に取付けるだけで、
噴射された香料を空気調和装置による調和空気内に混入
でき、空調空間全体に香料を均一に分布できる。
香り制御ユニットの斜視図、第2図は香り制御ユニット
を組込んだ空気調和装置の縦断正面図、第3図は同上縦
断側面図で、オフィスビルのオフィス空間に実施する場
合を例にとって空気調和装置の全体構成から以下に説明
すると、図中1はオフィスビルのオフィス空間2に設置
する空気調和装置を示し、この空気調和装置lは例えば
ファンコイルユニットとしてケース1a前面に形威した
運気用のレタン口3にフィルター4を設け、その背後に
位置させてコイルによる熱交換器5、送風機6を順次ケ
ースla内に配設し、ケース1a上部に設置したファン
モータ7を送風機6に連結し、送風機6上方に吹出口8
を形成しである。
内に設置した温度検出用のサーモスタット10.湿度検
出用のヒューミディスタット11を前記空調機制御装置
9に接続した。
ト12を設けるもので、この香り制御ユニッ目2は第1
図に示すようにユニットボックス13内に香料容器とし
て液体香料ボンベ14を適宜数(図示の例では3本)設
置し、該液体香料ボンベ14の上部には、定量の液体香
料を押し出すデイスペンサー15を設け、該デイスペン
サー15に噴霧ノズル16を設けて、該噴霧ノズル16
の先端を、ユニットボックス13に形成したノズル用量
ロエ7を介してユニットボックス13外に突出した。
チなどによる噴霧用スイッチ18を各液体香料ボンベ1
4毎に設け、該噴霧用スイッチ18の操作子18aを前
記デイスペンサー15に臨ませる。
より人体に及ぼす効果が異なることから、異なる種類の
香料、例えばシトラス(柑橘系の香り)、フローラル(
花の香り)、ウツデイ(木の香り)をそれぞれ別個に充
填しておく。
ントロールユニットを示し、該コントロールユニット1
9はタイマー手段を具備し、該タイマー手段は時刻によ
り予め設定記憶されている芳香発生系統の噴霧用スイッ
チのオンオフ制御をするよう構威され、サーモスタット
20により検出される前記熱交換器5出口の空気温度や
送風機6の風量に応じて噴霧量を調節設定し、さらに、
噴霧パターン、噴霧スケジュールとして室内空間の大き
さ、空間の用途、時間、香りの使われ方に合致するよう
香料の種類、濃度などを設定し記憶しておく。
切替えができ、1週間分の噴霧パターンの登録も可能で
あり、記憶容量によってはこれら噴霧スケジュールは、
このコントロールユニット19が接続される空調機制御
装置9側の記憶部に記憶してもよい。
などを一体的にユニットボックス13内に収納して香り
制御ユニット12を構威し、この香り制御ユ三ツ口2を
空気調和装置1の空気流通路中図示の例では熱交換器5
と送風機6との間に噴霧ノズル16の先端開口が位置す
るようケース1aの外側面など適宜位置に取付ける。
て説明する。空気調和装置1が運転されている状態では
(ステップイ)、レタン口3から取入れられた運気はフ
ィルター4を介して熱交換器5で温度及び湿度が調整さ
れた後、送風機6によって吹出口8からオフィス空間2
内へ吹出され、該オフィス空間2内のエアーコンディシ
ョニングを行っている。
ステップ口)、コントロールユニット19内にタイマー
手段の働きで噴霧スケジュールにより設定されている香
料の液体香料ボンベ14の噴霧用スイッチ18に出力す
る、と同時にサーモスタット20からの熱交換器5出口
空気温度信号と送風機6からの風量信号に基づいて噴霧
室を演算する(ステソプハ、二、ホ)。
量が設定されると、設定量の香料が供給されるよう噴霧
用スイッチ18の操作子18aがデイスペンサー15を
押し、これによりボンベ14内の香料が噴霧ノズル16
を介して熱交換器5と送風機6との間に形成されている
空気流通路中に噴出される。
5によって調和された空気中に噴霧ノズル16から液体
香料を噴霧して空気中に混合し、送風機6により吹出口
8を介してオフィス空間2へと吹出し、オフィス空間2
の空調を図ると同時に香り環境を提供しオフィスワーカ
のストレス解消などを図る(ステップへ、トチ)。
−19から噴霧用スイッチ18にオフ信号が出力されて
噴霧が停止する(ステソプリ、ヌ)。
に3本の液体香料ポンベ14を収納したが、該液体香料
ボンへ14の数量は複数本に限定されるものではなく、
第2実施例として第5図〜第7図に示すように1本の液
体香料ポンベ14を収納したユニットボックス13で、
香り制御ユニット12を構成してもよい。
、液体香料ボンへ14が1本のみであることから、香料
の種類も1つであり、これを選択する動作はない。なお
、図中第1実施例と同一の構成要素には同一の参照符号
が付しである。
ンへやコントロールユニットなどを1つのユニットボッ
クス内にまとめて収納し香り制御ユニットとしたので、
これを空気調和装置に取付けるだけで、該装置による調
和空気中に香料を噴霧してオフィス空間内に各部均一に
香りを分布でき、不快臭のマスキング効果を図ることが
できると同時にオフィスワーカのリフレッシュを図るこ
とで居住空間の質的向上のみならず快適性を向上できる
。また、配管設備なども不要な簡単な構造で既設の空気
調和装置にも容易に組込むことができ、各種シジー、エ
ンターテイメント、展示会などにおける演出の手段とし
ても利用でき適用範囲の広いものである。
ンスも容易に行えるものである。
す香り制御ユニットの斜視図、第2図は空気調和装置に
取付けた状態の縦断正面図、第3図は同上縦断側面図、
第4図は動作を示すフローチャート、第5図は第2実施
例の要部を示す香り制御ユニットの斜視図、第6図は同
上空気調和装置に取付けた状態の縦断正面図、第7図は
同上縦断側面図である。 1・・・空気調和装置 2・・・オフィス空間 4・・・フィルター 6・・・送風機 8・・・吹出口 10.20・・・サーモスタット 11・・・ヒユー邑デイスタット 12・・・香り制御ユニット 13・・・ユニットボッ
クス14・・・液体香料ポンベ 15・−・デイスペ
ンサー16・・・噴霧ノズル 17・・・ノズル
用開口18・・・噴霧用スイッチ 18a・・・操作
子19・・・コントロールユニット a・・・ケース ・・・レタン口 ・・・熱交換器 ・・・ファンモータ ・・・空調機制御装置 第1図
Claims (1)
- ノズルを有する香料容器、噴霧量などを制御するコント
ロールユニット及び該コントロールユニットに接続した
噴霧用スイッチを香り制御ユニットボックス内に収納し
て香り制御ユニットを構成し、前記噴霧ノズルの先端を
香り制御ユニットボックスから突出して空気調和装置の
空気流通路中に開口したことを特徴とする芳香発生装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034828A JPH0792236B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 芳香発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034828A JPH0792236B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 芳香発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03236526A true JPH03236526A (ja) | 1991-10-22 |
JPH0792236B2 JPH0792236B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12425060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034828A Expired - Lifetime JPH0792236B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 芳香発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0792236B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0702964A1 (en) * | 1994-09-17 | 1996-03-27 | The BOC Group plc | Gas dispenser |
WO2019240100A1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | ダイキン工業株式会社 | 香り調整システム及び香料カートリッジ |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP2034828A patent/JPH0792236B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0702964A1 (en) * | 1994-09-17 | 1996-03-27 | The BOC Group plc | Gas dispenser |
WO2019240100A1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | ダイキン工業株式会社 | 香り調整システム及び香料カートリッジ |
JP2019215152A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | ダイキン工業株式会社 | 香り調整システム及び香料カートリッジ |
US20210093742A1 (en) * | 2018-06-12 | 2021-04-01 | Daikin Industries, Ltd. | Fragrance adjustment system and fragrance material cartridge |
US11666679B2 (en) | 2018-06-12 | 2023-06-06 | Daikin Industries, Ltd. | Fragrance adjustment system and fragrance material cartridge |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0792236B2 (ja) | 1995-10-09 |
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