JPH0644433Y2 - 香り発生装置 - Google Patents
香り発生装置Info
- Publication number
- JPH0644433Y2 JPH0644433Y2 JP1990098315U JP9831590U JPH0644433Y2 JP H0644433 Y2 JPH0644433 Y2 JP H0644433Y2 JP 1990098315 U JP1990098315 U JP 1990098315U JP 9831590 U JP9831590 U JP 9831590U JP H0644433 Y2 JPH0644433 Y2 JP H0644433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scent
- liquid
- air
- tank
- liquid tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、事務所、居住室等の室内に香りを供給し、香
りの持つ覚醒効果、鎮静効果を利用し、居住者をリフレ
ッシュさせ、ストレス緩和や作業能率或は室内環境の向
上に役立つ香り発生装置に関する。
りの持つ覚醒効果、鎮静効果を利用し、居住者をリフレ
ッシュさせ、ストレス緩和や作業能率或は室内環境の向
上に役立つ香り発生装置に関する。
[従来の技術] 従来より香りを発生するものとしては、トイレ等特殊な
空間に環境を良くし悪臭をマスキングするため芳香剤等
が用いられていた。また近来では居住する室内にも、た
ばこ、人体等の臭をマスキングする置形の室内芳香剤が
使用されている。
空間に環境を良くし悪臭をマスキングするため芳香剤等
が用いられていた。また近来では居住する室内にも、た
ばこ、人体等の臭をマスキングする置形の室内芳香剤が
使用されている。
[考案が解決しようとする問題点] 前記従来用いられている芳香剤による香りは、その拡散
力が弱く、そのために小さいな室内等でしか効果が期待
できない。従って範囲が制約され、また局所的な拡散の
みにたよっているため、香りの濃度が場所によって違っ
たり、濃度のコントロールが行いにくい等の欠点があ
る。
力が弱く、そのために小さいな室内等でしか効果が期待
できない。従って範囲が制約され、また局所的な拡散の
みにたよっているため、香りの濃度が場所によって違っ
たり、濃度のコントロールが行いにくい等の欠点があ
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案は斯様な実情に鑑み、前記芳香剤とは全く異なる
概念の香り発生装置を創案したもので、液体香料を霧化
状態に発生させる噴霧ノズルを備えた超音波振動子と、
液体香料タンクに連絡させた液槽からなる香り発生構造
と、香りを発生させる時間と間隔等を設定する制御装置
を有し、前記香り発生構造を、空気調和装置又はダクト
内に1個又は複数個組込み、空気調和装置のファンによ
り空調空間に香りを供給し、香りの持つ覚醒、鎮静効
果、心理的或は生理的効果により、居住者をリフレッシ
ュさせ、ストレス緩和や作業能率の向上に役立つ香り発
生装置を提供するものである。また近来の芳香剤による
範囲を制限することなく液体香料を霧化して室内全体に
均一に分布させ、ストレスを緩和し作業能率を向上さ
せ、快適な室内環境向上に役立つようにしたものであ
る。
概念の香り発生装置を創案したもので、液体香料を霧化
状態に発生させる噴霧ノズルを備えた超音波振動子と、
液体香料タンクに連絡させた液槽からなる香り発生構造
と、香りを発生させる時間と間隔等を設定する制御装置
を有し、前記香り発生構造を、空気調和装置又はダクト
内に1個又は複数個組込み、空気調和装置のファンによ
り空調空間に香りを供給し、香りの持つ覚醒、鎮静効
果、心理的或は生理的効果により、居住者をリフレッシ
ュさせ、ストレス緩和や作業能率の向上に役立つ香り発
生装置を提供するものである。また近来の芳香剤による
範囲を制限することなく液体香料を霧化して室内全体に
均一に分布させ、ストレスを緩和し作業能率を向上さ
せ、快適な室内環境向上に役立つようにしたものであ
る。
[作用] 空気調和装置11又はダクト13の空気流路内に、噴霧ノズ
ル7を備えた超音波振動子8と、液体香料タンク4に連
絡させた香り発生構造を1個又は複数子組込み、同一又
は異なる香料を制御装置9により選択して制御すること
で、空気調和装置11に設けたファン14により超音波振動
子8により噴霧ノズル7で噴霧化された香りは、ファン
14からの空気に混入され室内に吹出され、室内全体に均
一に分布し、香りの濃度が容易にコントロールされ、更
に香りの持つ効果を利用し、室内環境の向上に役立つこ
とができる。
ル7を備えた超音波振動子8と、液体香料タンク4に連
絡させた香り発生構造を1個又は複数子組込み、同一又
は異なる香料を制御装置9により選択して制御すること
で、空気調和装置11に設けたファン14により超音波振動
子8により噴霧ノズル7で噴霧化された香りは、ファン
14からの空気に混入され室内に吹出され、室内全体に均
一に分布し、香りの濃度が容易にコントロールされ、更
に香りの持つ効果を利用し、室内環境の向上に役立つこ
とができる。
[実施例] 次に本考案に係る香り発生装置の一実施例を図面に基い
て説明する。
て説明する。
1は液槽で、この液槽1は電磁弁2を介在させた導管3
によって液体香料タンク4に連絡させる。
によって液体香料タンク4に連絡させる。
液槽1内の中央部には、上部と下部は連通させた波遮断
板5を設け、この遮断板5を境にして、一方には前記電
磁弁2と連繋する水位調整フロートスイッチ6を設け、
他方には、一端を液中に他端の上部は外部に露出させた
噴霧ノズル7を備えた超音波振動子8を設け、この超音
波振動子8は液槽1の上蓋1aに取付けられている。
板5を設け、この遮断板5を境にして、一方には前記電
磁弁2と連繋する水位調整フロートスイッチ6を設け、
他方には、一端を液中に他端の上部は外部に露出させた
噴霧ノズル7を備えた超音波振動子8を設け、この超音
波振動子8は液槽1の上蓋1aに取付けられている。
また超音波振動子8は、時間と間隔を設定するタイマー
又はプログラム等を有した制御装置9に連繋し、設定時
間だけ動作したり、制御する。
又はプログラム等を有した制御装置9に連繋し、設定時
間だけ動作したり、制御する。
液槽1及び電磁弁2はカバー10で覆ってある。
第3図は使用状態を示したもので、11は空気調和装置
で、上部側は吹出口12,12を有したダクト13が接続して
ある。
で、上部側は吹出口12,12を有したダクト13が接続して
ある。
更に空気調和装置11内にはファン14及び熱交換器15を有
し、空気取入口16から取入れた空気を調和してダクト13
に設けた吹出口12から放出する。
し、空気取入口16から取入れた空気を調和してダクト13
に設けた吹出口12から放出する。
また前記液槽1と、液槽1内の香りを噴霧状態に発生す
る噴霧ノズル7を備えた超音波振動子8からなる香り発
生構造をダクト13内或いは空気調和装置11内に配して、
香り発生構造で噴霧化された香りをファン14によって空
気を霧化状態の香りと混入し吹出口12から放出するよう
にしてある。
る噴霧ノズル7を備えた超音波振動子8からなる香り発
生構造をダクト13内或いは空気調和装置11内に配して、
香り発生構造で噴霧化された香りをファン14によって空
気を霧化状態の香りと混入し吹出口12から放出するよう
にしてある。
[効果] 本考案は上述のように香り発生構造は、一端を液中に、
他端の上部を外部に露出させ、液体香料を霧化状態に発
生させる噴霧ノズルを備えた超音波振動子を液槽内に設
け、更に液体香料タンクを電磁弁を介して液槽に連絡さ
せたものであり、更に、前記超音波振動子には、香りを
発生する時間及び間隔を設定制御する制御装置を連繋す
ることで自由の設定時間に香りを霧化状態に発生でき、
しかも霧化される香り発生構造を空気調和装置に配する
ことで発生された香りはファンからの空気に混入されて
吹出口から吹出され、室内全体に均一に分布され、香り
の持つ効果を十分に発揮され、室内環境の向上、香りの
濃度のコントロールが容易にでき、更に超音波振動子を
用いることで香り発生構造は簡単になり小型化できる等
の効果がある。
他端の上部を外部に露出させ、液体香料を霧化状態に発
生させる噴霧ノズルを備えた超音波振動子を液槽内に設
け、更に液体香料タンクを電磁弁を介して液槽に連絡さ
せたものであり、更に、前記超音波振動子には、香りを
発生する時間及び間隔を設定制御する制御装置を連繋す
ることで自由の設定時間に香りを霧化状態に発生でき、
しかも霧化される香り発生構造を空気調和装置に配する
ことで発生された香りはファンからの空気に混入されて
吹出口から吹出され、室内全体に均一に分布され、香り
の持つ効果を十分に発揮され、室内環境の向上、香りの
濃度のコントロールが容易にでき、更に超音波振動子を
用いることで香り発生構造は簡単になり小型化できる等
の効果がある。
図面は本考案に係る香り発生装置の一実施例を示したも
ので、第1図は香り発生構造全体の正面図、第2図は香
り発生構造の一部で、しかも一部を段面した正面図、第
3図は使用状態で香り発生構造をダクトに組込んだ断面
図である。 1……液槽、1a……上蓋、2……電磁弁、3……導管、
4……液体香料タンク、5……遮蔽板、6……フロート
スイッチ、7……噴霧ノズル、8……超音波振動子、9
……制御装置、10……カバー、11……空気調和装置、12
……吹出口、13……ダクト、14……ファン、15……熱交
換器、16……空気取入口
ので、第1図は香り発生構造全体の正面図、第2図は香
り発生構造の一部で、しかも一部を段面した正面図、第
3図は使用状態で香り発生構造をダクトに組込んだ断面
図である。 1……液槽、1a……上蓋、2……電磁弁、3……導管、
4……液体香料タンク、5……遮蔽板、6……フロート
スイッチ、7……噴霧ノズル、8……超音波振動子、9
……制御装置、10……カバー、11……空気調和装置、12
……吹出口、13……ダクト、14……ファン、15……熱交
換器、16……空気取入口
Claims (1)
- 【請求項1】一端を液中に、他端の上部を外部に露出さ
せ、液体香料を霧化状態に発生させる噴霧ノズルを備え
た液槽内の超音波振動子と、液体香料タンクに電磁弁を
介して連絡させた前記液槽からなる香り発生構造と、香
りを発生させる時間と間隔を設定する制御装置を、前記
超音波振動子に連繋させて設け、更に前記香り発生構造
を、空気調和装置又はダクト内に1個又は複数個組込
み、空気調和装置のファンにより室内全体に均一に香り
を供給することを特徴とした香り発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990098315U JPH0644433Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 香り発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990098315U JPH0644433Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 香り発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0455350U JPH0455350U (ja) | 1992-05-12 |
JPH0644433Y2 true JPH0644433Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31839398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990098315U Expired - Lifetime JPH0644433Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 香り発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644433Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60113045U (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-31 | エムケ−精工株式会社 | 超音波式消臭液噴霧装置 |
JPS63122986A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-26 | Haaman & Raimaa Japan Kk | 香り時計 |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP1990098315U patent/JPH0644433Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0455350U (ja) | 1992-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01302047A (ja) | 香り供給方法および香り供給装置 | |
GB2160640A (en) | Air treatment apparatus within an air conditioning unit | |
GB2233230A (en) | An ultrasonically energised aroma supply apparatus | |
JP2586952B2 (ja) | 香り供給装置 | |
JPH0644433Y2 (ja) | 香り発生装置 | |
JP2645408B2 (ja) | 香り供給装置 | |
JPH0442578B2 (ja) | ||
JP2008006100A (ja) | ミストサウナ装置 | |
JPH03236531A (ja) | 芳香発生装置の香料噴霧制御方法 | |
JP2889614B2 (ja) | 芳香供給装置 | |
JP3198323B2 (ja) | 換気空気または空調空気に香料を添加する方法および装置 | |
JPH0543801Y2 (ja) | ||
JP3051188B2 (ja) | 脱臭機能付き香り供給装置 | |
JPH03292960A (ja) | 共有空間の消臭方法及び装置 | |
RU225676U1 (ru) | Установка испарения солевого раствора | |
JPH0573424U (ja) | 香り発生装置 | |
JPH02302534A (ja) | 香り供給方法および香り供給装置 | |
CN218045953U (zh) | 一种声控型雾化除臭杀菌装置 | |
KR200186521Y1 (ko) | 공조 덕트를 이용한 방향 시스템 설치구조 | |
JPH05272787A (ja) | 空気加湿装置 | |
JPH04236030A (ja) | 芳香発生装置 | |
KR200278217Y1 (ko) | 향 공조장치 | |
JPH03236526A (ja) | 芳香発生装置 | |
JPS63158190A (ja) | 多機能オゾン水発生装置 | |
JPH11253089A (ja) | 環境衛生機およびその作動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |