JPH01127084A - 鮮映性及び耐クレータリング性に優れた表面処理鋼板の製造法 - Google Patents

鮮映性及び耐クレータリング性に優れた表面処理鋼板の製造法

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JPH01127084A
JPH01127084A JP28508987A JP28508987A JPH01127084A JP H01127084 A JPH01127084 A JP H01127084A JP 28508987 A JP28508987 A JP 28508987A JP 28508987 A JP28508987 A JP 28508987A JP H01127084 A JPH01127084 A JP H01127084A
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小田島 壽男
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C22/00Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • C23C22/82After-treatment
    • C23C22/83Chemical after-treatment

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は耐食性、溶接性、刀ロエ曲に優れ、かつ、鮮映
性に優れた有機複合鋼板に関するものである。すなわち
、本発明は各種のめつき鋼板にクロメート処理を施し、
更にその上に特定の微細な粒度のコロイド(ゾル)を特
定の割合になるように調整した特殊な有機樹脂を塗布し
、特定の温度範囲で焼付−乾燥を行う有機複合鋼板の製
造方法である。
〔従来の技術〕
周知の如く電気亜鉛めっき鋼板や溶融めっき鋼板あるい
は各種合金めっき鋼板が、自動車、家電、建材などに広
く使用されている。
こうした中で、近年、特に耐食性Kiすれた表面処理材
料に対する要求がますます強くなり、このような鋼板の
需要は今後ますます増加する傾向にある。
例えば、家電業界では省工程、省コストの観点から塗装
を省略できる探測用の可能な優れた耐食性を有する鋼板
に対する要求がある。また、自動車業界でも最近の環境
の変化、例えば北米、北欧での冬の道路の凍結防止のた
めに散布する岩塩による腐食、また、工業地帯でのSO
鵞ガスの発生忙よる酸性雨による腐食など、車体は激し
い腐食環境にさらされ安全上の観点から優れた耐食性を
有する表面処理鋼板が強く要求されている。
これら問題点を解決するため種々の検討がなされ、多く
の製品が開発されてきた。
これまで鋼板の耐食性を向上するために亜鉛めっきが行
なわれてきた。
亜鉛めっき鋼板は、亜鉛の犠牲防食作用によって鋼板の
腐食を防止するものであり、耐食性を得ようとすれば亜
鉛付着量を増加しなければならない。このため必要亜鉛
量のコストアップあるいは加工性、溶接性、生産性の低
下等いくつかの問題点がある。また、一般に亜鉛めっき
鋼板の塗料密着性は悪い。
このような亜鉛めっき鋼板の特に耐食性を改善する方法
として、各種合金めっき鋼板が開発されてきた。これら
合金めっき鋼板として、例えばZn−Ni系、Zn −
Ni −Co系、Zn −Ni −Cr系、Zn −F
e系、Zn −Co系、Zn−Mn系等をあげることが
できる。これら合金めっきにより、通常の亜鉛めっき鋼
板に比べ裸の耐食性は約3〜5倍向上することが認めら
れる。しかし、それでも長期問屋外に放置したり、水や
塩水を噴霧すると白錆や赤錆が発生しやすいことが問題
である。
耐食性を改善するためにめりきした後にクロメート処理
を施す方法もあり、かなり有効ではあるが、高温多湿化
や塩分含有雰囲気下では約100〜150時間で白錆が
発生する。
更に耐食性を改善するために、亜鉛系めっき鋼板のクロ
メート処理材に各種の樹脂を塗布した、いわゆる簡易プ
レコート鋼板(以下有機複合鋼板と呼ぶ)が開発され一
部市販されている。
その−例を以下に列挙する。
特開昭58−210190号公報 特開昭58−210192号公報 亜鉛系合金単層めっき又は2層めっき上にクロメート処
理を施し、その上に導電性物ji(ZnlAt、  S
n、 Fe、 Ni、 Co、 Cr、 Mn )を含
有する樹脂塗料を塗布した溶接可能な塗装鋼板で、溶接
性、塗膜密着性及び耐食性の向上を目的としたもの 特開昭58−224174号公報 亜鉛合金めっき鋼板の表面の塗布型クロメート処理を施
し、続いて水洗することなく複合有機シリケート樹脂溶
液で処理する高耐食性防錆被覆鋼板の製造法で、耐食性
の向上を目的としたもの 特開昭59−116397号公報 にFe −Znの如き薄電気めっき層を、他面に導電性
顔料を含む樹脂又は膜厚0.5〜3.Opの樹脂膜を有
する高耐食性防錆鋼板で、外面側は耐食性、塗料密層性
を付与し、内面側はスポット溶接性、加工性を付与する
ことを目的としたもの特公昭61−36587号公報 電気亜鉛めりき鋼板の表面にクロメート皮膜を形成し、
その上にコロイダルシリカを含有する特殊樹脂水溶液を
塗布乾燥する電気亜鉛めっき鋼板の表面処理法で、耐指
紋性、塗料密着性、硬度、耐食性の向上を目的としたも
の 特開昭60−149786号公報 上記特公昭61−36587号と軌を−にした処理法で
、ペースめっきを亜鉛系合金に限定し、且つ特公昭61
−36587号とは異る樹脂を用いた表面処理法であり
、上記に対してより−I−の耐食性と耐溶剤性を付加し
たもの特開昭61−167545号公報 亜鉛系合金めっき層の上にクロメート処理を施し、その
上に硬質金磨粉、硬質炭化粉の1種又は2種と、亜鉛粉
末を含む塗料を塗布した、高耐食性溶接可能塗装鋼板で
、耐食性及び溶接性の向上を目的としたもの 上記に例示のものは、いずれも有機複合鋼板と呼ばれる
もので、緒特性の向上が得られるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、有機複合鋼板にED塗装(11[塗装)をする
際、形成されるED塗膜は下地の有機皮膜の影響を大き
く受け、一般KED塗膜の鮮映性、耐クレータリング性
は通常の化成処理した冷延鋼板やめっき鋼板と比べかな
り劣る。
これに対し、本発明はED後の鮮映性、耐クレータリン
グ性に優れた有機複合鋼板を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は水系樹脂分散体に微粒のS i O,。
Cr、01.    Fe、01.    Fe、04
.    MgO,ZrO2゜SmO2,IdhOs*
  Sk)*Ow  のコロイド(ゾル)01種あるい
は2種以上を特定の割合含有せしめ、クロメート被覆め
っき鋼板に塗布し、特定の温度に加熱(焼付−乾燥)す
ることにより有機皮膜のED後の鮮映性、耐クレータリ
ング性を著しく向上せしめるものである。
本発明の優れた特性は水系樹脂分散体に特定の粒径以下
の微粒のコロイド(ゾル)を特定量添加し、かつ、有機
樹脂を乾燥するに際し特定の温度に加熱することにより
はじめて得られる。
本発明者等は詳細に検討した結果、コロイド(ゾル)に
次の条件がなければならないことをみいだした。
コロイド(ゾル)の粒径:1mμ〜12mμコロイド(
ゾル)の添加量:共存する樹脂100部に対し5〜10
0部(重量部)上記条件を満足する浴をめっき鋼板上に
塗布し100〜150℃に加熱・焼付することにより、
ED後の鮮映性、耐クレータリング性にきわめて優れた
有機複合鋼板を製造できることを確認した。
本発明の有機樹脂皮膜のED後の鮮映性、耐クレータリ
ング性を大#Ak向上させる方法について具体的に説明
する。
第1図、第2図はクロム付着量が75キ/−となるよう
にクロメート処理したZn −Ni系合金めっき鋼板の
上に、 アクリル系樹脂:コロダイルシリカ=ioo:20(固
形分重量比) となるように固定し、コロダイルシリカ(Sin、)の
粒度をかえた水性液を塗布し120℃に加熱し、乾燥後
の皮膜が1μとなるように塗布し、ED後の鮮映性と耐
クレータリング性がどのように変化するかを示したもの
である。
第3図、第4図は同じくクロム付着量が75■/−とな
るようにクロメート処理したZn −Ni系合金めっき
鋼板の上に、コロイダルシリカの4〜6mμの粒度のも
のを用い、アクリル系樹脂とコロイダルシリカ(Sin
、)の配合割合をかえた浴を塗布し120℃に加熱し、
焼付−乾燥後の皮膜が1μとなるように塗布し、ED後
の、鮮映性と耐クレータリング性がどのように変化する
かを示したものである。第5図、第6図は同じくクロム
付着量が75■2々となるようにクロメート処理したZ
n−Ni系合金めっき鋼板の上に、コロイダルシリカの
4〜6mμの粒度のものを用い、 アクリル系樹脂:コロイダルシリカ=100:20(固
形分重量比) となるように配合した水性液を乾燥後の膜厚が1.0μ
となるように塗布し、焼付−乾燥の温度をかえた場合の
ED後の鮮映性と耐クレータリング性がどのように変化
するかを示したものである。
ここで鮮映性は市販のカチオンED塗料−を用い、22
0Vで膜厚が20μとなるように処理し、165℃に焼
付後市販の写像性測定器を用い2園スリツトを通過する
反射率を測定し、◎。
○、Δ、X、XXの5段階で評価した。◎が最良である
◎:反射率50チ以上 ○: 〃 40〜50チ Δ: 〃 30〜40チ X:  I  20〜30% ××二 I  O〜20チ また、耐クレータリング性は焼付後のED塗膜のクレー
タリングの数を調べ◎、O1Δ。
X、XXの5段階で評価したものであり、◎が最良であ
る。
◎:クレータリング個数 θ個/ d、/○:    
      0〜1個/ dm”〃 Δ:    I     1〜10個/dm”×:クレ
ータリング個数 10〜50個/d、/xx :   
  p      50個/d−以上第1図から明らか
なようにコロイダルシリカの粒度によってED塗装後の
塗膜の鮮映性は変化し、粒度が1mμ〜12yy+μで
優れた鮮映性を示し、1mμ以下あるいは12mμ以上
になると鮮映性は低下する傾向を示す。
第2図から明らかなようにコロイダルシリカの粒度によ
ってED塗膜の耐クレータリング性は変化し、粒度が1
mμ〜12mμで優れた。耐クレ−タリング性を示し、
1mμ以下ではやや低下し、12mμ以上になると急速
に耐クレータリング性は低下する傾向を示す。
第3図から明らかなようにコロイダルシリカの添加量に
よってED塗装後の塗膜の鮮映性は変化し、添加量が5
部〜100部(重量部)で優れた鮮映性を示し、5部以
下あるいは100部以上になると鮮映性は低下する傾向
を示す。
第4図から明らかなようにコロイダルシリカの添加量に
よってED塗装後の塗膜の耐クレータリング性は変化し
、添加量が5部〜100部(重量部)で優れた耐クレー
タリング性を示し、5部以下及び100M以上になると
急速に耐クレータリング性は低下する傾向を示す。
第5図から明らかなように有機皮膜の力ロ熱温度によっ
てED塗装後の塗膜の鮮映性は変化し加熱(焼付)温度
が100〜150℃で浸れた鮮映性を示し、100℃以
下では温度が低くなるにつれやや低下し、150℃以上
になると急激に鮮映性は悪くなる。
16図から明らかなようにV機皮膜の加熱(焼付)温度
によってED塗装後の塗膜の耐クレータリング性は変化
し、加熱温度が100〜150℃で優れた耐クレータリ
ング性を示し、100℃以下では温度が低くなるにつれ
やや低下し、150℃以上になると急激に耐クレータリ
ング性は悪くなる。
上記結果はコロイド(ゾル)としてコロイダルシリカ(
StO,)を用いた結果を示したが、コロイダルシリカ
のかわりにCr、0.3.  Fe、01゜Fe3O4
,MgO,ZrO,、SnO,、M、OB、  Sb!
0゜のコロイド(ゾル)を用いてもまったく同様な結果
が得られた。また、上記コロイド(ゾル)の2種以上を
含有せしめても同様な結果が得られた。
また、上記結果は樹脂としてアクリル系樹脂を用いた結
果を示したが、使用する樹脂はエチレン−アクリル酸共
重合体樹脂、ポリアクリル酸及びその共重合体樹脂、ポ
リメタクリル酸及びその共重合体樹脂、ポリアクリル酸
エステル及びその共重合体樹脂、ポリメタクリル酸エス
テル及びその共重合体樹脂の水系樹脂分散体をはじめ水
系樹脂であればいずれでもよく、いずれにおいてもコロ
イド(ゾル)の粒度及び添〃Ω量を規制し、かつ、有機
皮膜の加熱(焼付)温度を規制すれば形成された有機皮
膜にED塗装するとED塗装後の鮮映性、耐クレータリ
ング性を大幅に改善でき、はぼ同様な結果が得られる。
上記結果はめっき鋼板のCr付着量が75■/−の場合
であるが、第7図にZn −Ni系合金めっき鋼板の上
にクロム付fFtをかえ、アクリル系樹脂100部(重
量部)に4〜6mμのコロイダルシリカ30部(重量部
)混合した水性液を1.0μ(固i分)塗布し、120
℃で焼付−乾燥した場合の皮膜の密着性を示す。図から
明らかなようにCr付着量が10 wq/−以下あるい
は150■/W?以上では皮膜の密着性がやや低下する
傾向にある。
皮膜の密着性試験は上記塗布した試験片を30分沸騰し
、その後2mゴバン目に皮膜をカットしテープ剥離し、
剥離面積で評価した。
◎:剥離面積 0チ ○:  〃   0〜1チ Δ:  1  1〜10チ X:   #    10〜50% XX:jF    50%以上 ここで一般に水系樹脂の慎付−乾燥温度は60〜90℃
前後であり、また溶剤タイプの有機樹脂の焼付温度は一
般に160〜220℃である。これに対し、本発明では
水系樹脂を用い、100〜150℃に加熱することによ
り超微粒コロイド(ゾル)との相互作用によって樹脂が
微細にキエアリングし、かつ、皮膜の反応基が一様に分
散することがわかった。
微細にキエアリングした樹脂KID塗装すると皮膜全体
に均一に電流が流れED塗膜が析出する初期段階で均一
に、かつ、平担に皮膜が形成されることがわかりた。そ
の結果としてED塗装後の鮮映性、耐クレータリング性
が大幅に向上することがわかった。
以上の結果から本発明ではめりき鋼板に水性液を塗布し
有機複合鋼板を製造するにあたり、10〜150 Wq
/−のクロム付着量を有するめっき鋼板に対して水系樹
脂分散体の固形分100重量部に対し、1mμ〜12m
μの粒形を有する5iO1,Cr、O,、Fe2O2,
Fe、04.  MgO,ZrO2゜S、nO,、Aj
、os、  sb、o、のコロイド(ゾル)の1種また
は2種以上を固形分で5〜100重量部含有させた水性
液を塗布し、100〜150℃で焼付−乾燥することを
特徴とする鋼板の表面処理法であり、形成された皮膜に
ED塗装した場合のED塗膜の鮮映性、耐クレータリン
グ性を大幅に向上させることができるものである。
〔実施例〕
以下実施例について述べる。
実施例−1 めっき付着量が2Or/?F1tのZn −Ni系合金
めっき(Ni : 11.5%)にCr付itが651
1117n?どなるようにクロメート処理し、エチレン
−アクリル酸共重合体樹脂に粒径が3〜4mμのコロイ
ダルシリカを エチレン−アクリル酸共重合体樹脂:コロイダルシリカ
=100:20(fit部)となるように調整した水性
液をその上に塗布し、120℃で焼付乾燥して1゜02
/−となるように皮膜を形成した。
実施例−2 めっき付着量が20 t/rr?のZn −Ni −C
o系合金めっき鋼板(Ni:IZ5 %、 Co : 
0.6% )にCr付着量が9(1+s+/−となるよ
うにクロメート処理し、ポリアクリル酸樹脂に粒径が1
〜2mμのCr、01ゾルを ポリアクリル酸樹脂:Cr*□s= 100:40(重
量部) となるようK +14 、Wした水性液をその上に塗布
し、145℃に焼付−乾燥してL2f/−となるように
皮膜を形成した。
実施例−3 めっき付着量が20f/−のzn −Fe系合金めっき
鋼板KCr付着量が60 */lr?となるようにクロ
メート処理し、ポリアクリル酸エステル共重合体樹脂に
粒径が7〜9 mPの庫Osゾルをポリアクリル酸エス
テル共重合体樹脂:u、Osゾル=100:60(重量
部)となるように1ill!Iした水性液をその上に塗
布し、110℃に焼付−乾燥して0.8 f/lr?と
なるように皮膜を形成した。
実施−1−4 めっき付;、Itが20 f/−のZn−Ni−Cr系
合金メツき鋼板(Ni : 11.81 Cr : 1
.0%)にCr付着量が55119/−となるようにク
ロメート処理し、ポリメタクリル酸エステル□に粒径が
10〜12m/jのFe104ゾルを ポリメタクリル酸エステル:。
Fe、O,=100 ニア0(重量部)となるように調
整した水性液をその上に塗布し、130℃に焼付−乾燥
して1.2 ?/−となるよ5に皮膜を形成した。
実施例−5 めっき付着量が20 f/rr?のZn−Mn系合金め
っき鋼板(Mn : 35%)にCr付着量が70 W
/rt?となるようにクロメート処理し、ポリメタクリ
ル酸エステル共重合体樹脂に粒径が8〜l1mμのSn
O,ゾルを ポリメタクリル酸エステル共重合体樹脂:SnO,ゾル
=100:30(重1tfl)となるように調整した水
性液をその上に塗布し、乾燥して1.3 f/n?どな
るように皮膜を形成した。
実施例−6 めっき付7ftが20 f/−のZn −Mn −Cr
系合金めっき鋼板(Mn = 20%、Cr=2%)に
Cr付着量が55φ となるようにクロメート処理し、
ポリアクリル酸エステルに粒径が10〜12mμのSb
、OL+ゾルを ポリアクリル酸エステル: s b、 o、ゾル=100:50(重量部)となるよ
うに調整した水性液をその上に塗布し、110℃に焼付
−乾燥して0.9f/−となるように皮膜を形成した。
実施例−7 エチレシーアクリル酸共重合体樹脂: 膜を形成した。
実施例−8 めっき付着量が20 、!i’/m2のZn−N1−G
o系合金めっき鋼板(Ni:xl、2*、Co:0.5
チ)にCr付着量が701n9/n?どなるようにりO
メート処理し、ポリアクリル酸エステル共重合体樹脂に
粒径が7〜9mpの’e203 ] コロイドジル) 
5〜7 mp(OZrO2D Oイド(ジル)、3〜4
rnμの5b20sのコロイド(%)ル)を ポリアクリル酸エステル共重合体樹脂:Fe2O3:Z
rO2:5b205= 100 : 10 : 10 
:20(重量部) となるように調整した水性液をその上に塗布し、130
℃で焼付−乾燥して1.117n?となるように皮膜を
形成した。
比較例−1 めっき付着量が20 f/m″のZn−Ni系合金めっ
き(Ni:11.5%)画板を用い、市販の化成処理浴
を用いて化成処理した。
比較例−2 めっき付着量が20f/−のZn −Ni系合金めりき
鋼板(Ni : 11.5%)にCr付−y#量が70
1’s’/iとなるようにクロメート処理した鋼板を用
いた。
比較例−3 めっき付着量が20 t/lt?のZn−Ni系合金め
ッ?!鋼& (Ni : 11.5 t4 )にCr付
Mtが70yrq/lr?となるようにクロメート処理
し、その上にメラミン樹脂を塗布し、120℃に焼付−
乾燥して1、2 t/f?どなるように皮膜を形成した
比較例−4 めっき付、II量が202/−のZn−Ni系合金めっ
き鋼板(Ni : 11.5%)にCr付付層が70 
”IP/m”となるようにクロメート処理し、メラミン
樹脂に粒径が15mμのM、01ゾルを メラミン樹脂:A!鵞01ゾル=100:30(重量部
)となるように調整した水性液をその上に!布し、12
0℃に焼付−乾燥して1.1 f/dとなるように皮膜
を形成した。
比較例−5 めっき付/Ilfが20f/−のZn −Ni系合金め
ッ?!鋼板(Ni : 1 ;L、 5 %)にCr付
眉量が70+v/m’となるようにクロメート処理し、
ポリメタクリル酸エステルに粒径が17mμのコロイダ
ルシリカを ポリメタクリル酸エステル: コロイダルシリカ=100:20(重量部)となるよう
Ic調整した水性液をその上に塗布し、80℃に焼付−
乾燥して1.1 t/rI?となるように皮膜を形成し
た。
実施例1. 2. 3,4,5,6,7.gならびに比
較例1,2,3,4,5で得られた表面処理鋼板につい
て、各種試験を行なった給米を第1表に示す。
各徨試験条件は次の通りである。
(a)ED塗装後の鮮映性 評価方法は第1図と同じである。
(b)ED塗装後の耐クレータリング性評価方法は第2
図と同じである。
第  1  表 〔発明の効果〕 従来、有機4合鋼板にED塗装をする際、形成されたE
D塗膜は下地の有機皮膜の影響を大きく受け、一般にE
D塗膜の鮮映性、耐クレータリング性は通常の化成処理
した冷延鋼板やめつき鋼板と比べかなり劣る。
これに対し、本発明により得られた表面処理鋼板は形成
された皮膜にED塗装した場合のED塗膜の鮮映性、耐
クレー タリング性を大幅に向上させることができるも
のである。
したがって、さらにその上に塗装すると鮮映性の大幅に
優れた塗膜を得ることができ、自動車における外板など
著しく浸れた外観を呈し、本発明を適用することにより
その経済的効果も極めて犬なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はクロム付7#量が75 q/iとなる
ようにクロメート処理したZn −Ni系合金めっき鋼
板の上K、 アクリル系樹脂: コロイダルシリ力−100:20(固形分重量比)とな
るように固定し、コロイダルシリカ(siot)の粒度
をかえた水性液を塗布し、120℃に刀日熱し、乾燥後
の皮膜が1μとなるように塗布し、ED後の鮮映性と耐
クレータリング性がどのように変化するかを示した図、
第3図、第4図は同じくクロム付着゛故が75 ”F/
m’となるようにクロメート処理したZn−Ni系合金
めっき鋼板の上ニ、コロイダルシリカの4〜amμの粒
度のものを用い、アクリル系樹脂とコロイタ”ルシリカ
(Sin、)の配合割合をかえた浴を塗布し120℃に
加熱し、現性−乾燥後の皮膜が1,0μとなるように塗
布し、ED後の鮮映性と耐クレータリング性がどのよう
に変化するかを示した図、第5図、第6図は同じ(クロ
ム付層敞が75■/ff11となるようにクロメート処
理したZn −Ni系合金めっき鋼板の上に、コロイダ
ルシリカの4〜6mμの粒度のものを用い、 アクリル系樹脂:コロイダルシリカ=100:20(固
形分重量比) となるように配合した水性液を乾燥後の膜厚が1・0μ
となるように塗化し、焼付−乾燥の温度をかえた場合の
ED後の鮮映性と耐クレータリング性がどのように変化
するかを示した図、第7 図に! Zn −Ni系合金
めっき鋼板の上にクロム付着量をかえ、アクリル系樹脂
100部(重量部)に4〜6mμのコロイダルシリカ3
0部(重量部)混合した水性液を1.0μ(1ml形分
)塗布し、120℃で焼付−乾燥した場合の皮膜の密層
性がどのように変化するかを示した図である。 新 部 興 治([ワ〕 、−1 第1図 コロイダルシリカ添加量(重量部) 第4図 第 6  図  皮膜の焼付−乾燥温度(’C)皮膜の
焼付−乾燥温度(’C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 10〜150mg/m^2のクロム付着量を有するクロ
    メート被覆めっき鋼板に水系樹脂分散体の固形分100
    重量部に対し、1mμ〜12mμの粒径を有するSiO
    _2、Cr_2O_3、Fe_2O_3、Fe_3O_
    4、MgO、ZrO_2、SnO_2、Al_2O_3
    、Sb_2O_5のコロイド(ゾル)の1種または2種
    以上を固形分で5〜100重量部含有させた水性液を塗
    布し、100〜150℃で焼付−乾燥することを特徴と
    する鮮映性及び耐クレータリング性に優れた表面処理鋼
    板の製造法。
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