JPS58224174A - 高耐食性防錆被覆鋼板の製造方法 - Google Patents
高耐食性防錆被覆鋼板の製造方法Info
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- JPS58224174A JPS58224174A JP10678982A JP10678982A JPS58224174A JP S58224174 A JPS58224174 A JP S58224174A JP 10678982 A JP10678982 A JP 10678982A JP 10678982 A JP10678982 A JP 10678982A JP S58224174 A JPS58224174 A JP S58224174A
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- Japan
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- plated steel
- alloy
- corrosion resistance
- steel sheet
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/82—After-treatment
- C23C22/83—Chemical after-treatment
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高耐食性防錆被覆鋼板の製造方法に関する。
近年自動沖、車体用鋼板として、より耐食性の優れた鋼
板が要求されてきておシ、従来から使用さえ1てeた冷
延鋼板に代えて耐食性の高い釉々の表面処理鋼板を使用
する傾向が高まっている。
板が要求されてきておシ、従来から使用さえ1てeた冷
延鋼板に代えて耐食性の高い釉々の表面処理鋼板を使用
する傾向が高まっている。
耐食性の商い表面処理鋼板とし、ては、tず亜鉛メッキ
鋼板をあげることができるが、亜鉛メッキ鋼板でtま耐
食性を高めるためには亜鉛の付着檜を多くする必要があ
シ、それに伴い溶接性、加工性が劣化する問題がある。
鋼板をあげることができるが、亜鉛メッキ鋼板でtま耐
食性を高めるためには亜鉛の付着檜を多くする必要があ
シ、それに伴い溶接性、加工性が劣化する問題がある。
この点を改善するためN i 、F e * Mn +
Mo eCo等の元素を1稍又は2種以上添加した亜
鉛合金メッキ鋼板や多層メッキ鋼板が開発されておシ、
亜鉛メッキ鋼板罠比較して溶接性、加工性を劣化するこ
とカ〈耐食性を向上させることに成功している。
Mo eCo等の元素を1稍又は2種以上添加した亜
鉛合金メッキ鋼板や多層メッキ鋼板が開発されておシ、
亜鉛メッキ鋼板罠比較して溶接性、加工性を劣化するこ
とカ〈耐食性を向上させることに成功している。
しかしながら、自動車車体の円板等の袋構造部や曲シ部
(ヘミング部)等に使用される場合には1.化成皮膜や
塗膜がほとんど形成されないため、銅板自体に亮度な耐
食性が畳求され、亜鉛合金メッキ鋼板や多層メッキ鋼板
の耐食性では十分とはいえない。
(ヘミング部)等に使用される場合には1.化成皮膜や
塗膜がほとんど形成されないため、銅板自体に亮度な耐
食性が畳求され、亜鉛合金メッキ鋼板や多層メッキ鋼板
の耐食性では十分とはいえない。
このような高度表耐食性を有する鋼板として、たとえば
特公昭45−24230号や特公昭47−6882号@
に示されるジンク・リッチ系塗膜を施り、た防錆被覆鋼
板が開発されている。これの代表的なものとして、シン
クロメタルの名称で知られているものがある。
特公昭45−24230号や特公昭47−6882号@
に示されるジンク・リッチ系塗膜を施り、た防錆被覆鋼
板が開発されている。これの代表的なものとして、シン
クロメタルの名称で知られているものがある。
しかし、このような防錆被覆鋼板においてもプレス成型
等の加工部では皮膜の剥離を生じる場合等があり、自動
車車体用材料醇の要求に応じた高耐食性防錆鋼板として
はまだ士、 f+に満足″t’s、btoと
はゝえな“・一方、本願出願人は特願昭55−1821
12号にて亜鉛を基金属とした合金メッキ鋼板の表面に
クロメート皮膜と複合有機シリケート樹脂皮膜の2層皮
膜を形成した複合被覆鋼板を提案済であり、この複合被
覆鋼板は優れた耐食性を有している。
等の加工部では皮膜の剥離を生じる場合等があり、自動
車車体用材料醇の要求に応じた高耐食性防錆鋼板として
はまだ士、 f+に満足″t’s、btoと
はゝえな“・一方、本願出願人は特願昭55−1821
12号にて亜鉛を基金属とした合金メッキ鋼板の表面に
クロメート皮膜と複合有機シリケート樹脂皮膜の2層皮
膜を形成した複合被覆鋼板を提案済であり、この複合被
覆鋼板は優れた耐食性を有している。
本発明ViJ−,記した従来技術の欠点を解決すべく、
上記提案済の複合被覆鋼板の高耐食性に着目してなされ
た本ので、自動車車体用材料尋として上記合金メッキや
シンクロメタルより優れた耐食性を有し、その上加工部
等での皮膜剥離を発生゛す゛ることのない複合被覆鋼板
の製造方法を実現したものである。
上記提案済の複合被覆鋼板の高耐食性に着目してなされ
た本ので、自動車車体用材料尋として上記合金メッキや
シンクロメタルより優れた耐食性を有し、その上加工部
等での皮膜剥離を発生゛す゛ることのない複合被覆鋼板
の製造方法を実現したものである。
卸ち本発明方法においては、亜鉛を基金属とした合金メ
ッキ鋼板を出発素材とし、これに、款布型クロメート処
理液でクロメート処理を施してクロメート皮gを形成す
る。次にこれを水洗することなく複合有機シリケート樹
脂溶液で処理を行ない複合有機シリケート樹脂皮膜を核
種し、この後100〜250 ’Oで加熱処理を行い、
成品を得る。
ッキ鋼板を出発素材とし、これに、款布型クロメート処
理液でクロメート処理を施してクロメート皮gを形成す
る。次にこれを水洗することなく複合有機シリケート樹
脂溶液で処理を行ない複合有機シリケート樹脂皮膜を核
種し、この後100〜250 ’Oで加熱処理を行い、
成品を得る。
本発明においで、zn f基金属とした合金メッキ銅板
を素材として用いる理由は、該合金メッキ鋼板は通常の
71メツキ鋼板に比べて腐食が進行しにくい−に、クロ
メート及び有機シリケートとの相剰的ガ高い耐食性を発
揮できるためである。
を素材として用いる理由は、該合金メッキ鋼板は通常の
71メツキ鋼板に比べて腐食が進行しにくい−に、クロ
メート及び有機シリケートとの相剰的ガ高い耐食性を発
揮できるためである。
Znを基金属とした合金メッキ鋼板として具体的にはN
1−Zn合金メッキ鋼板やF@ −771合金メッキ鋼
板等が挙げられる。
1−Zn合金メッキ鋼板やF@ −771合金メッキ鋼
板等が挙げられる。
Ni−Zn合金メッキ鋼板な用いる場合にLそのN1含
有量は5〜zowt4が好ましい。
有量は5〜zowt4が好ましい。
この範囲外では耐食性が劣化するためである。
またFe−Zn合金メッキ鋼板の場合にはFe含有量5
〜aFswtlが望ましい。この範囲外では耐食性が劣
化するためである。
〜aFswtlが望ましい。この範囲外では耐食性が劣
化するためである。
これらの合金メッキ銅板のメッキ方法は電解法、溶融法
、気相法等いずれの方法でも良いが、通常はN I
Zn合金メッキの場合は電解法で行いs Fe Z
n合金メッキの場合は溶解法又は溶融法で行う。またメ
ッキ付着tは1 t/、” (片面)以上であれば良い
が、実用的には10〜60 f/−(片面)付着するの
が好オしい。
、気相法等いずれの方法でも良いが、通常はN I
Zn合金メッキの場合は電解法で行いs Fe Z
n合金メッキの場合は溶解法又は溶融法で行う。またメ
ッキ付着tは1 t/、” (片面)以上であれば良い
が、実用的には10〜60 f/−(片面)付着するの
が好オしい。
コ17)!5外素旧に、クロメート処理を施すわけであ
るが、本発明においてはクセメート処理液とじて塗布型
り「メート処理液を用いる。塗布型クロメート処理液り
部分的に還元されたクロム市溶液を主成分と[1、必要
に応じて水分散型又F1水溶性のアクリル樹脂等の有機
樹脂及び/又は数十〜数千人のシリカ粒子(シリカゾル
、ヒユームドシリカ)を含有したものである。この場合
、Cr”/C7” の割合は1//1〜1//3とし
、pifは1.5〜4,0 好ましくはPH2〜3
とする、 Cr3+/Cr′+の割合e2を一般の有機還元剤(た
とえば糖類、アルコール類等)や無機還元剤を使用して
所定の割合に調節する。またクロメート処理としてはロ
ールコータ−法、浸漬法、スプレー法等いずれの方法を
採用しても良い。
るが、本発明においてはクセメート処理液とじて塗布型
り「メート処理液を用いる。塗布型クロメート処理液り
部分的に還元されたクロム市溶液を主成分と[1、必要
に応じて水分散型又F1水溶性のアクリル樹脂等の有機
樹脂及び/又は数十〜数千人のシリカ粒子(シリカゾル
、ヒユームドシリカ)を含有したものである。この場合
、Cr”/C7” の割合は1//1〜1//3とし
、pifは1.5〜4,0 好ましくはPH2〜3
とする、 Cr3+/Cr′+の割合e2を一般の有機還元剤(た
とえば糖類、アルコール類等)や無機還元剤を使用して
所定の割合に調節する。またクロメート処理としてはロ
ールコータ−法、浸漬法、スプレー法等いずれの方法を
採用しても良い。
クロメート処理後、本発明においては水洗することなく
乾燥してクロメート皮膜を得る。
乾燥してクロメート皮膜を得る。
ここで水洗することなく乾燥するのは通常行われている
水洗ではCr6+ が除去されるためCr” +/ C
r’ ”の割合をそのまま安定[7て維持させ1次工程
での複合有機シリケート樹脂溶液で処理してシーリング
を行わせるためである。
水洗ではCr6+ が除去されるためCr” +/ C
r’ ”の割合をそのまま安定[7て維持させ1次工程
での複合有機シリケート樹脂溶液で処理してシーリング
を行わせるためである。
以上のような塗布型クロメート処理によるクロメート皮
膜は造膜の時点では不完全な状態であるが1次工程での
複合有接シリケート樹脂皮膜形成後に100〜2500
で加熱処理することにより完全な状態となり、素材であ
る合金メッキ鋼板との密着付及び祷合有機シリケート樹
脂皮膜との密着性がより緻密と表る、 複合有機シリケートは水分散性シリカを必須成分とし、
これに水溶性又は水分散性の有機高分子樹脂をシラン化
合物の存在下で混合1 [、−CI’”°°0”
上沸点以下・fjfましくは°〜90°0で反応させる
ことによって得られる。
膜は造膜の時点では不完全な状態であるが1次工程での
複合有接シリケート樹脂皮膜形成後に100〜2500
で加熱処理することにより完全な状態となり、素材であ
る合金メッキ鋼板との密着付及び祷合有機シリケート樹
脂皮膜との密着性がより緻密と表る、 複合有機シリケートは水分散性シリカを必須成分とし、
これに水溶性又は水分散性の有機高分子樹脂をシラン化
合物の存在下で混合1 [、−CI’”°°0”
上沸点以下・fjfましくは°〜90°0で反応させる
ことによって得られる。
水分散性シリカとはいわゆるシリカゾル又はコロイダル
シリカと呼ばれている粒子径数十〜数百大のものである
6虜た水溶性又は水分散性の重機高分子1C4脂として
はポリビニルアルコール、ヒドロキシニゲ゛ルセルロー
ス、ポリエステル、アルキッド、エポキシ、アクリル共
重合体等が挙げら)するが、シリカと反応すればいずれ
の164脂でも良い。また、ここで用いるシラン化合物
は上記シリカと有機樹脂との複合化の〜、−に反応促進
剤として作用する。
シリカと呼ばれている粒子径数十〜数百大のものである
6虜た水溶性又は水分散性の重機高分子1C4脂として
はポリビニルアルコール、ヒドロキシニゲ゛ルセルロー
ス、ポリエステル、アルキッド、エポキシ、アクリル共
重合体等が挙げら)するが、シリカと反応すればいずれ
の164脂でも良い。また、ここで用いるシラン化合物
は上記シリカと有機樹脂との複合化の〜、−に反応促進
剤として作用する。
複合有機シリケートにおける水分散性シリカと水溶性又
は水分散性の有機樹脂との配合割合は固形分の緘μ百分
比で5=95〜95:5とする。またシラン化合物の添
加割合は、シリカと有機樹脂の固形分総員vkK対し′
t″0.5〜15 wt係 とする。
は水分散性の有機樹脂との配合割合は固形分の緘μ百分
比で5=95〜95:5とする。またシラン化合物の添
加割合は、シリカと有機樹脂の固形分総員vkK対し′
t″0.5〜15 wt係 とする。
捷た複合有機シリケート樹脂皮膜の付着量は、耐食性及
びスボツNil接性を考慮して0.5〜4. Oflマ
とするのがWましく、13.[1,0〜3.0f/−と
するのが好ましい。
びスボツNil接性を考慮して0.5〜4. Oflマ
とするのがWましく、13.[1,0〜3.0f/−と
するのが好ましい。
以上のようにして得られた核合有機シリケートは1種か
或は2種以上を混合して用いても良い。また更に、モリ
ブデンやタングステン或はバナジウムの酸素酸若1.〈
はその塩あるいはチタニウムかジルコニウムのアルコキ
シドキレート化合物を添加して本良い。これらの添加剤
を1種又tま2種以上、シリカゾルと有機樹脂の全固形
分に対して14wt1以下、好ましくけ0.2〜8wt
1添加することによル耐食性を向上させることができる
。yK該有機シリケート溶液にメラミン等の硬化刻食添
加すると、より太きに効果がある。
或は2種以上を混合して用いても良い。また更に、モリ
ブデンやタングステン或はバナジウムの酸素酸若1.〈
はその塩あるいはチタニウムかジルコニウムのアルコキ
シドキレート化合物を添加して本良い。これらの添加剤
を1種又tま2種以上、シリカゾルと有機樹脂の全固形
分に対して14wt1以下、好ましくけ0.2〜8wt
1添加することによル耐食性を向上させることができる
。yK該有機シリケート溶液にメラミン等の硬化刻食添
加すると、より太きに効果がある。
上記複合有接シリケートの皮膜付着肘は耐食性とスポッ
ト溶接性全考慮すると0.5〜4.01讐 程度が良好
であり、特に1.0〜3.0f/−以下になると耐食性
が劣J)、4.Of/讐を超えるとスポット溶接性が劣
るためである。
ト溶接性全考慮すると0.5〜4.01讐 程度が良好
であり、特に1.0〜3.0f/−以下になると耐食性
が劣J)、4.Of/讐を超えるとスポット溶接性が劣
るためである。
以上のようにクロメート皮膜と複合有機シリケート樹脂
皮膜を形成1〜た後1本発明においては表面板温で10
0〜250°0好ましくは120〜200 ’Oの加熱
処理を施す。温度範囲を限定したのは100°0以下で
tま耐食性が劣り、また250脂0以上になって本同様
に耐食性が劣るためである。
皮膜を形成1〜た後1本発明においては表面板温で10
0〜250°0好ましくは120〜200 ’Oの加熱
処理を施す。温度範囲を限定したのは100°0以下で
tま耐食性が劣り、また250脂0以上になって本同様
に耐食性が劣るためである。
この加熱処理の目的げ第1V?:下J111クロメート
皮膜の緻密化による耐食性の向上である。
皮膜の緻密化による耐食性の向上である。
11Jち加熱によるCr の還元、脱水反応等により
緻密存クロミッククロメート皮膜が形成されるf、また
クロメート皮膜中にシリカ又は有(潰樹脂あるいtまぞ
の両渚が存在する時け。
緻密存クロミッククロメート皮膜が形成されるf、また
クロメート皮膜中にシリカ又は有(潰樹脂あるいtまぞ
の両渚が存在する時け。
クロムとこJしらの成分の間で加熱による架橋反応を生
じ、y2に緻密化したクロメート皮膜が形成さJする゛
。但し加熱が250°Of超えるとクロメート皮膜にク
ラックが形成され、かつ不世1態化作用のあるβ1溶性
のCr″+が減少−)−るために耐食性が劣化する。し
たがって、これを加熱の上限とする。
じ、y2に緻密化したクロメート皮膜が形成さJする゛
。但し加熱が250°Of超えるとクロメート皮膜にク
ラックが形成され、かつ不世1態化作用のあるβ1溶性
のCr″+が減少−)−るために耐食性が劣化する。し
たがって、これを加熱の上限とする。
加熱処理の肌2の目的σ%複合有機シリケート処理し3
Vt7Il′I熱を実施することによυ、クロメート皮
膜表層のCr6+が替金有機シリケート皮膜中の水酸基
、カルボキシル基尋の極性基と反応して、2層間の結合
を強化し、更に上地皮膜の結合を強化することにある。
Vt7Il′I熱を実施することによυ、クロメート皮
膜表層のCr6+が替金有機シリケート皮膜中の水酸基
、カルボキシル基尋の極性基と反応して、2層間の結合
を強化し、更に上地皮膜の結合を強化することにある。
なお所定の板温に加熱後、数秒もしくは数分以内保持す
るのが好ましい。長時間の保持は経済的に不利と表るだ
けでは力く、性能が劣化する可能性もあシ好ましくない
。
るのが好ましい。長時間の保持は経済的に不利と表るだ
けでは力く、性能が劣化する可能性もあシ好ましくない
。
以上の通p本発明方法においては、素材としてFe−Z
n合金メッキ鋼板又u Ni −Zn合金メッキ鋼板を
使用することKより素材自体の腐食を出来得る限り減じ
、更に下地に加熱によシ優れた効果を持つ塗布型クロメ
ートを採用することによシ耐食性を向上させ、更に1脩
として複合有機シリケートでシーリングすることにより
腐食環境下で不働態化作用のあるCrs+ の溶出を最
低限に押えることが出来、優れた耐食性を発揮すること
かで口る、また複合有機シリケートではシリカと有機樹
脂の両者の長所を生かして、シリカと有機4 ユ
お。つ、ア。1乗カ、えよ、ゆゎえ7−1゜ング作用と
、有機成分によp優れた塗料密着性効果があり、優れた
耐食性、塗装性を得ることができる。
n合金メッキ鋼板又u Ni −Zn合金メッキ鋼板を
使用することKより素材自体の腐食を出来得る限り減じ
、更に下地に加熱によシ優れた効果を持つ塗布型クロメ
ートを採用することによシ耐食性を向上させ、更に1脩
として複合有機シリケートでシーリングすることにより
腐食環境下で不働態化作用のあるCrs+ の溶出を最
低限に押えることが出来、優れた耐食性を発揮すること
かで口る、また複合有機シリケートではシリカと有機樹
脂の両者の長所を生かして、シリカと有機4 ユ
お。つ、ア。1乗カ、えよ、ゆゎえ7−1゜ング作用と
、有機成分によp優れた塗料密着性効果があり、優れた
耐食性、塗装性を得ることができる。
次に実施例を説明する。
実施例I
Ni −Zn合金電気メツキ鋼板(Nl含有敵11憾1
片面目付)J、aoy/9nりとF@−Zn合金電気メ
ツキ鋼板(Fe含有量15俤1片面目伺40 f/、町
をアルカリ脱脂、水洗、乾燥した後、これに塗布型クロ
メート処理液をロールコータで塗布し、乾燥後に第2層
として7p合有機シリケート処理液をロールコータで塗
布した。これを乾燥させた後。
片面目付)J、aoy/9nりとF@−Zn合金電気メ
ツキ鋼板(Fe含有量15俤1片面目伺40 f/、町
をアルカリ脱脂、水洗、乾燥した後、これに塗布型クロ
メート処理液をロールコータで塗布し、乾燥後に第2層
として7p合有機シリケート処理液をロールコータで塗
布した。これを乾燥させた後。
表面板温を下掲第1表に示す所定温度に加熱し、10日
間放rdL後に耐食性試験を行った。その結果を比較例
として対比して第1表に示す。
間放rdL後に耐食性試験を行った。その結果を比較例
として対比して第1表に示す。
なお、塗布型クロメート処理液、複合有機シリケート処
理液、耐食性試験の詳細は次の通りである。
理液、耐食性試験の詳細は次の通りである。
・塗布型り四メート処理液
Cy”/Cr″+= ”/3 、 plT = 2.
s (KOHでP”1ll11.u。
s (KOHでP”1ll11.u。
固形分20 t/lのクロメート処理液・複合有機シリ
ケート処理液 有機樹脂としてアクリル共重合体とエ ポキシ樹脂とが70:30の比の混合物に対してシリカ
ゾルを60:40の比になるように反応結合させた本の
8 PH9,5,固形分20俤 添加剤としてメタバナジン酸アンモニ ウムをシリカゾルと有機樹脂の固形分 100Fに5を添加したものと、しガ いもの、 ・耐食性試験 環水噴霧35’0,6%NaC/、、スプレーX5h↓ 乾燥50°OX1.fSh ↓ 湿潤60°0.951PHX1゜5h を1サイクルとして所定のザイクルまで試験した。
ケート処理液 有機樹脂としてアクリル共重合体とエ ポキシ樹脂とが70:30の比の混合物に対してシリカ
ゾルを60:40の比になるように反応結合させた本の
8 PH9,5,固形分20俤 添加剤としてメタバナジン酸アンモニ ウムをシリカゾルと有機樹脂の固形分 100Fに5を添加したものと、しガ いもの、 ・耐食性試験 環水噴霧35’0,6%NaC/、、スプレーX5h↓ 乾燥50°OX1.fSh ↓ 湿潤60°0.951PHX1゜5h を1サイクルとして所定のザイクルまで試験した。
上掲@i表から本発明法による鋼板はシンクロメタル等
よりも耐食性にすぐれていることがわかる。
よりも耐食性にすぐれていることがわかる。
実施例2
実施例1の本発明法による鋼板陶1〜Nh7とシンクロ
メタルKt 19とに関し円筒深絞シ成形試験を行った
(材質は総てs pgc板厚0.7)。バルジ試験機を
用いて第1図に示f金型形状寸法で行った、第1図中、
(1)はダイス、(2)は;7わ押え、(3)はポンチ
である。表面処理面(片面は鋼板面)がダイス側につい
て試験し、ダイス面に潤滑油(出光興産■製、タフニオ
イルコ−)Z−2)’を塗布した。下掲第2表に円筒絞
υ成形条件を示す。
メタルKt 19とに関し円筒深絞シ成形試験を行った
(材質は総てs pgc板厚0.7)。バルジ試験機を
用いて第1図に示f金型形状寸法で行った、第1図中、
(1)はダイス、(2)は;7わ押え、(3)はポンチ
である。表面処理面(片面は鋼板面)がダイス側につい
て試験し、ダイス面に潤滑油(出光興産■製、タフニオ
イルコ−)Z−2)’を塗布した。下掲第2表に円筒絞
υ成形条件を示す。
円筒絞り成形後に潤滑油を布でふき取ってからセロテー
プにて圧着し、すぐ引き剥して皮膜の剥離状況を調査し
た結果、不発明方法による銅板M1〜Nn7はほとんど
皮膜剥離が認められなかった。一方、シンクロメタルで
は皮膜剥離が認められ、特に成形高さ30nnではほと
んど皮膜剥離していた。
プにて圧着し、すぐ引き剥して皮膜の剥離状況を調査し
た結果、不発明方法による銅板M1〜Nn7はほとんど
皮膜剥離が認められなかった。一方、シンクロメタルで
は皮膜剥離が認められ、特に成形高さ30nnではほと
んど皮膜剥離していた。
町にサンプル(セロテープにて剥離しでいない部分が対
象;成形^さが30 cm ) K実施例1と同じ耐食
テストを50サイクル実施した結果1本発明方法による
鋼板陽1〜IJn 7では赤錆の発生もなく良好な結果
が得う1Lfr、。−力、シンクロメタルで娃、10サ
イクルから赤錆が発生(7始め、50サイクルで加工部
が#1とんど赤錆となった。
象;成形^さが30 cm ) K実施例1と同じ耐食
テストを50サイクル実施した結果1本発明方法による
鋼板陽1〜IJn 7では赤錆の発生もなく良好な結果
が得う1Lfr、。−力、シンクロメタルで娃、10サ
イクルから赤錆が発生(7始め、50サイクルで加工部
が#1とんど赤錆となった。
第2表 円筒絞り成形電性
第1Nは金型形状寸決を示す説明図である。
特許出願人 日本鋼管株式会社
発 明 者 原 寓 整向
山 下 正 引回
江 夏 亮第1図
山 下 正 引回
江 夏 亮第1図
Claims (3)
- (1)亜鉛を基金間とした合金メッキ鋼板の表面に塗布
型クロメート処理液でクロメート処理を施し、続いて水
洗することなく複合有機シリケート樹脂溶液で処理を行
い、その後100〜250 ’Oで該鋼板を加熱処理す
ることを特徴とする高耐食性防錆被覆鋼板の製造方法。 - (2) 亜鉛を基金属とした合金メッキ鋼板がNi含
有量5〜20wt1のNi −Zn合金メッキ鋼板であ
る特許請求の範囲第1項に記載の高耐食性防錆被覆鋼板
の製造方法。 - (3)亜鉛を基金属とした合金メッキ鋼板がFe含有量
5〜35Wt’J6のFe −Zn合金メッキ鋼板であ
る特許請求の範囲第1項に記載の高耐食性防錆被覆鋼板
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10678982A JPS58224174A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 高耐食性防錆被覆鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10678982A JPS58224174A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 高耐食性防錆被覆鋼板の製造方法 |
Publications (2)
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JPS58224174A true JPS58224174A (ja) | 1983-12-26 |
JPH0128101B2 JPH0128101B2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=14442660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10678982A Granted JPS58224174A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 高耐食性防錆被覆鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58224174A (ja) |
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- 1982-06-23 JP JP10678982A patent/JPS58224174A/ja active Granted
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