JPS60174879A - 下塗り塗装がカチオン電着塗装である多層塗装用防錆鋼板の製造方法 - Google Patents

下塗り塗装がカチオン電着塗装である多層塗装用防錆鋼板の製造方法

Info

Publication number
JPS60174879A
JPS60174879A JP2820484A JP2820484A JPS60174879A JP S60174879 A JPS60174879 A JP S60174879A JP 2820484 A JP2820484 A JP 2820484A JP 2820484 A JP2820484 A JP 2820484A JP S60174879 A JPS60174879 A JP S60174879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel sheet
chromate
composite silicate
film
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2820484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0380874B2 (ja
Inventor
Tomihiro Hara
原 富啓
Takeshi Ataya
安谷屋 武志
Masaaki Yamashita
正明 山下
Akira Enatsu
江夏 亮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP2820484A priority Critical patent/JPS60174879A/ja
Priority to US06/644,765 priority patent/US4659394A/en
Priority to KR1019840005244A priority patent/KR890002953B1/ko
Priority to AU32542/84A priority patent/AU563176B2/en
Priority to CA000462190A priority patent/CA1256054A/en
Priority to FR848413552A priority patent/FR2551464B1/fr
Priority to DE3432118A priority patent/DE3432118A1/de
Priority to GB08422103A priority patent/GB2147826B/en
Publication of JPS60174879A publication Critical patent/JPS60174879A/ja
Publication of JPH0380874B2 publication Critical patent/JPH0380874B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D11/00Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
    • C25D11/38Chromatising
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/08Anti-corrosive paints
    • C09D5/082Anti-corrosive paints characterised by the anti-corrosive pigment
    • C09D5/084Inorganic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C22/00Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • C23C22/82After-treatment
    • C23C22/83Chemical after-treatment

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Chemical Treatment Of Metals (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2コ一ト以上の多層塗装用の防錆鋼板に関する
近年、自動車車体用鋼板として耐食性に優れた鋼板の要
求が高まシつつあシ、とのため従来よシ使用されている
冷延鋼板に代シ耐食性の高い表面処理鋼板を使用する傾
向が強くなっている。
このような表面処理鋼板としては、まず亜鉛メッキ鋼板
をあげることができるが、この種の鋼板では耐食性を高
めるために亜鉛の付着量を多くする必要がちシ、これに
伴って加工性、溶接性が劣化するという問題があ葛。こ
のような問題を改善するためNi 、 Fe 、 Mn
 、 Mo 、 Co 、 kl 、 Cr等の元素を
1種または21以上添加した亜鉛合金メッキ鋼板や多層
メッキ鋼板が研死開発されておシ、これらの銅板では上
記亜鉛メッキ鋼板に比較し・て溶接性、加工性を劣化さ
せることなく耐誓性を向上させることができる・しかし
、鋼板が自動車車体内板の袋構造部や19部(ヘミング
部)に適用される場合その表面には高度な耐食性が要求
されるものであシ、上記したような亜鉛合金メッキ鋼板
や多層メッキ鋼板ではその耐食性がいまひとつ十分でな
いという問題がある。高度な耐食性を有する鋼板として
、特公昭45−24230号や特公昭47−6882号
にみられるようなジンクリッチ系塗膜を施した防錆鋼板
が研究開発されておシ、その代表的なものはシンクロメ
タルの名称で知られている。しかし、−の防錆被覆鋼板
においても、プレス成形等の加工部では皮膜の剥離を生
じる場合があり、自動車車体用材料等の要求に応ずべき
高耐食性防錆被覆銅板としては、未だ十分に満足できる
ものとは言い難い。
このようなことがら、亜鉛系メッキ鋼板を素材とし、こ
れにクロメート皮膜と有機複合シリケート皮膜の2層皮
膜を形成した複合被覆鋼板及びその製造方法が特開昭5
7−108292号や特開昭58−224174号等に
おいて提案されている。しかしこの種の複合被覆鋼板は
従来の表面処理鋼板に較べ優れた耐食性と加工性とを有
するものの、これを自動車外板用として使用した場合塗
装密着性が悪く、塗装耐食性において十分満足し得るも
のとは言い難い。特に1自動軍用車体においてはカチオ
ン電着塗装の上にさらに上塗夛を施す2コ一ト以上の塗
装が一般的になシつつあるが、このような2コ一ト以上
の塗装に対してはその密着性が極めて悪いという問題が
ある。
本発明はこのような問題に鑑み研究、開発されたもので
、高い耐食性、加工性とともに、2コ一ト以上の塗装に
対して良好な密着性を確保し得る防錆鋼板の製造方法を
提供せんとするものである。
このため本発明は、亜鉛系メッキ又はアルミ系メッキが
施された鋼板表面をクロメート処理した後、エポキシ樹
脂が総固形分中の264以上、好ましくは35%以上で
あって、Stow/樹脂の割合が10/90〜60/4
0、好ましくは20/80〜50150に調整された有
機複合シリケート溶液で処理を行い、その後250℃を
超え300℃以下の温度で加熱処理するようにしたこと
をその基本的特徴とする。また上記有機複合シリフート
溶液に硬化剤を添加し、かかる溶液によ多処理し、しか
る後250℃を超え350℃以下の温度で加熱処理する
ようにしたことを他の基本的特徴とする。
本発明は、■亜鉛系メッキ又はアルミ系メッキが施され
た鋼板表面をクロメート処理した後、■エポキシ樹脂が
総固形分中の26wt%以上でSiO*/樹脂の割合が
10/90〜60/40でsb且つ必要に応じて硬化剤
が添加された有機複合シリケート溶接で処理し、■その
後、250℃を超え300℃以下の温度範囲、硬化剤を
添加する場合は250℃を超え350℃以下の温度範囲
で加熱処理する、という構成を有している。
本発明では、素材鋼板として亜鉛系メッキ鋼板又はアル
ミ系メッキ鋼板が用いられる。
上記亜鉛メッキ鋼板としては、亜鉛メッキ鋼板、亜鉛−
鉄合金メッキ鋼板、亜鉛−ニッケル合金メッキ鋼板、亜
鉛−マンガン合金メッキ鋼板、亜鉛−アルミ合金メッキ
鋼板、亜鉛−コパルトークpム合金メッキ鋼板、さらに
はこれら任意の鋼板のメッキ成分に、Ni % i’e
 %Mn、 Mos Co−、At、 Cr等の元素を
1種又は2種以上添加したものを用いることができ、さ
らに上記したようなメッキのうち同種又は異種のものを
2層以上施した複合メッキ鋼板であってもよい。
これら亜鉛系メッキ鋼板のメッキ方法は電解法、溶融法
、気相法等のうち実施可能ないずれの方法を採用するこ
ともできる。ただ、本発明の対象とするような防錆鋼板
は主として自動車車体の用途に供せられるものであシ、
このような用途ではメッキされる冷延鋼板の拐質を損わ
ないようにすることが重要であるため、熱の発生しない
電気メッキが有利であるということができる。
本発明では以上のメッキ面に対しクロメート処理を施し
クロメート皮膜を形成せしめる・このクロメート皮膜は
、クロム付着量(dry)として1〜1000 ’Ir
Q/m”、好ましくは10〜200V−程度(以上金属
クロム換算)とすることが適当である。クロム付着量が
1000”il/””を超えると加工性、溶接性が劣化
し、またlll+9/−未満では皮膜が不均一となる可
能性があり好ましくない。またクロメート皮膜には6価
のCrが存在した砥うが好ましい。これはCr の作用
によシ次工程の有機複合シリケート処理による皮膜の架
橋が進み、皮膜が強化されるからである。またCr は
補修作用があシ、鋼板に傷がついた場合そこからの腐食
を抑制する作用をする。
このような下地皮膜のためのクロメート処理は、反応型
、塗布型等の公知のいずれの方法によってもよい。
塗布型クロメート処理液は、部分的に還元されたクロム
酸溶液を主成分とし、必要に応じこれに水分散性又は水
溶性のアクリル樹脂等の有機樹脂友び/又は数十〜数千
へのシリカ粒子(シリカゾル、ヒユームドシリカ)を含
有せしめたものである。この場合Cr /Crの割合は
1/1〜1/3、pHは1.5〜4.0(よシ好ましく
は2〜3)が好ましい。Cr3+/Cr6+の割合は一
般の有機還元剤(例えば糖類、アルコール類等)や無機
還元剤を使用して所定の割合に調節する。また塗布型ク
ロメート処理としては、ロールコータ−法、浸漬法、ス
プレー法等、いずれの方法を使用してもよい。塗布型ク
ロメート処理では、クロメート処理後水洗することなく
乾燥して皮膜を得る。このように水洗することなく乾燥
するのは、通常行われる水洗ではCr が除去されるた
め、Cr 。
/Cr6+の割合をそのまま安定して維持させ、次工程
での有機複合シリケート溶液で処理してシーリングを行
わせるためである。
一方、電解型クロメート処理では、無水クロム酸と硫酸
、リン酸、フッ化物又はハロゲン酸素酸等のアニオンの
1種又は2種以上を含有する浴で陰極電解処理を施し、
水洗・乾燥して皮膜を形成せしめる。
以上の2つの処理方式によるクロメート皮膜を比較する
と、塗布型クロメートは電解型クロメートと比較して皮
膜中に6価クロムを多く含有しているため耐食性が優れ
ておシ、その上、後述するように加熱処理した場合、皮
膜が緻密で且つ強固になるため、電解型クロメートに較
べよシ耐食性が良好になる。一方、電解型クロメートは
加熱処理の有無に拘らず皮膜の完成度が高いという長所
があシ、また、皮膜付着量コントロールが容易であると
いう利点がある。耐食性を考慮すると塗布型クロメート
が最も望ましい。また、自動車用防錆鋼板では片面処理
鋼板とする場合が多く、この観点からすると塗布型、電
解型が望ましいOクロメート処理後、本発明において紘
水洗することなく乾燥してクロメート皮膜を得る。
以上のクロメート処理に続き、有機複合シリケート溶液
による処理が行われ、クロメート皮膜上に有機被合シリ
ケート皮膜が形成せしめられる。そして本発明では、カ
チオン電着塗料を含む2コ一ト以上の塗料との密着性を
確保するため、有機複合シリケート溶液を、8101/
樹脂の割合が重量比で10/90〜60/40、好まし
くは20/80〜50150であシ、且つエポキシ樹脂
を必須成分としてこれを総固形分中の2awt%以上、
好ましくは35wt%以上含むよう調整し、これによ多
処理するものである。
本発明の採用するような系の被覆鋼板、即ちメッキ原板
+クロメート皮膜十有機複合シリケート皮膜からなを系
の鋼板では、カチオン電着塗料及び上塗シ塗料の密着性
は最上層の有機複合シリケート皮膜の性質によって決ま
るものであシ、この点において上述したような従来のこ
の種の鋼板では十分な密着性を期待できなかったもので
ある。そして、かかる問題に関し、有機複合シリケート
の性質と塗料密着性との関係を検討した結果、有機複合
シリケート溶液の810!/樹脂の割合を所定の範囲に
設定するとともに樹脂中のエポキシ樹脂分を所定の割合
以上とし、しかも溶液処理後の加熱温度を高めに設定す
ることによ)、高い耐食性とともに多層塗装に対しても
極めて優れた密着性を有する皮膜が得られることを見い
出したものである。
これを詳述すると、まず有機複合シリケートの成分中S
tow分は耐食性に、また樹脂分は塗装置゛着性に有効
であシ、したがって本発明が目的とする耐食性及び密着
性の双方を満足させるためには両者の割合を規制すると
とが必要となる。5IOxが樹脂に対し重量比で607
40の割合を超えると、耐食性は増すが塗装密着性が十
分でなくなシ、また逆に10790を下回ると耐食性が
劣化してしまう。したがって、SiO2/樹脂の割合は
重量比で10/90〜6.0/40、好ましくは20/
80〜5V50に調整される0さらに本発明では有機複
合シリケート中のエポキシ樹脂の総固形分に対する割合
を所定量(26wt%)以上とするとともに、加熱温度
を高めに設定し、これによって塗装密着性の向上を図る
。有機複合シリケート中のエポキシ樹脂が総固形分中の
26 wt%を下回ると本発明が目的とする多層塗装に
対する十分な密着性が得られない。
このような塗料密着性の向上は次のような理由によるも
のである。第1に、カチオン電着塗料中にはエポキシ樹
脂が含゛まれ、したがって有機複合シリケート中にエポ
キシ樹脂分を一定量以上含ませることによシカチオン電
着塗料中のエポキシ樹脂との間での強い相互作用が得ら
五、カチオン電着塗料と有機複合シリケートの界面での
高い密着性が得られる。
第2に有機複合シリケート中のエポキシ樹脂分を高める
と樹脂の分解限界温度が高温側に移行することによって
高温側での加熱処理が可能となシ、この高温加熱処理に
よル有機複合シリケートの架橋反応が促進され−この結
果密着性が向上する。これを詳述すると、カチオン電着
塗装ではその塗装界面がアルカリ環境となるという特質
があるが、−1般に有機複合シリケート皮膜はアルカリ
環境に弱く、カチオン電着塗装による界面のアルカリ化
によって軟化膨潤する傾向があシ、これが塗装密着性を
妨害する大きな原因となっている。
また、上述したようなカチオン電着塗料の上・にさらに
上塗シするよりな2コ一ト以上の多層塗装の場合、鋼板
上の被覆膜厚が大きくなることから、その内部応力が大
きくなり、密着性が悪化する大きな原因となる。そして
、このような密着性の問題に対し、本発明では、上記し
たように、架橋を促進して架橋密度を高め、これによジ
アルカリ環境下における軟化−膨潤や内部応力に起因し
た塗装密着性の低下を抑えるようにしたものである。
また本発明では上述したような有機複合シリケート溶液
中にメラミン等の硬化剤を添加することができる。この
ような硬化剤の添加によシ加熱による有機複合シリケー
ト皮膜の分解限界温度がさらに高温側に移行し、このた
めよシ高温域での加熱処理が可能となる。
そしてこのようによシ高温での加熱が行われることによ
って上述した理由によシ密着性がさらに向上する。この
結果、例えば硬化剤無添加の場合に較べ、よシ多層の塗
装(例えば3コ一ト以上)に対してもよシ優れた塗装密
着性が得られる。
添加する硬化剤としては、ブロック・イソ・シアネート
、尿素、メラミン、セノール等がある。この硬化剤の添
加割合は、有機複合シリケート中のエポキシ樹脂分を1
00部としたときにo、i〜100部、好ましくは0.
3〜50部とする0硬化剤の添加割合が大き過ぎると、
エポキシ樹脂と反応しない遊離した硬化剤が密着性′を
阻害することとなシ、このため硬化剤はエポキシ樹脂1
00部に対して100部を限度として添加することが好
ましい。
以上のような有機複合シリケートの皮膜付着量(dry
)は0.5 y/m” 〜4. O17m”の範囲で、
よシ好ましくは1.017””〜3.Of/−の範囲が
適当である。付着量が0.5f/””以下では十分な耐
食性が得られず、また4、0f/−以上ではスポット溶
接性が劣化するため好ましくない。
有機複合シリケートは、水°分散性シリカを必須成分と
し、これに水溶性又は水分散性の有機高分子樹脂をシラ
ン化合物の存在下で混合して10℃以上、沸点以下、好
ましくは50〜90℃の温度範囲で反応させることによ
って得られる。水分散性シリカとは所謂シリカゾル又は
コロイダルシリカと呼ばれている粒子径数十〜数千Aの
ものである。前記シラン化合物はシリカと有機樹脂との
複合化の際に反応促進剤として使用する。このシラン化
合物としては市販のシランカップリング剤で良く、例エ
バビニルトリエトキシシラン、ビニル・トリス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、r−グリシドオキシプロビル
トリメトキシシラン、r−メタクリルオキシプロピルト
リメトキシシラン、N=β(アミノエチル)−17アミ
ノプロビルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルト
リエトキシシラン等のトリアルコキシシラン化合物等を
あげることができる。
水溶性又は水分散性の有機高分子樹脂とじ5てハ、ポリ
ビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ
エステル、アルキッド、エボ、キシ、アクリル共重合体
等があげられるが、本発明では上述したようにエポキシ
樹脂が必須のものとなる。エポキシ樹脂としては脂肪酸
変性エポキシ樹脂、多塩基性酸変性エポキシ樹脂、アク
リル樹脂変性エポキシ樹脂、アルキド樹脂変性エポキシ
樹脂、フェノール樹脂変性エポキシ樹脂、ポリブタジェ
ン樹脂変性エポキシ樹脂、アミン変性エポキシ樹脂9)
がある。以上の有機樹脂を水溶化ないし水分散化するた
めにはアミン化合物やアンモニアを添加すればよい。
上述したように有機複合シリケートにおけろ水分散性シ
リカと水溶性又は水分散性の有機樹脂との配合割合は固
形分の重量百分比で10/90〜6 o7’ 40、好
ましくは20/80〜50150とする。また、シラン
化合物の添化割合は、シリカと有機樹脂の固形分総重量
に対して0.5〜15wt%とする。
以上のようにして得られる有機複合シリケートは1種か
或いは2′s以上を混合して用いても良い。また更に、
モリブデンやタングステン或いはバナジウムの酸素散着
しくはその塩或いはチタニウムかジルコニウムのアルコ
キシドキレート化合物を添加しても良い。これらの添加
剤を1種又は2種以上、シリカゾルと有機樹脂の全固形
分に対して14wt%以下、好ましくは0.2〜8wt
%添加することによシ耐食性を向上させることができる
有機複合シリケートの塗布方式はロールコータ一方式、
スプレー方式等、任意の方式を採用することができ、塗
布後乾燥して皮膜が形成される。
上述したような溶液処理後、本発明では250℃を超え
300℃以下の温度、また有機複合シリケート溶液中に
硬化剤を添加した場合には250℃を超え350℃以下
の温度で加熱処理を行う。このように加熱温度を限定し
たのは、250℃以下では十分な耐食性、塗装密着性が
得られず、また上限の300℃、350℃を超えると有
機複合シリケート皮膜が熱分解し、重量減少を生・じて
しまうからである。上述したように硬化剤の添加によシ
、上記熱分解の許容限界温度が高温側に移行し、最高3
50℃程展までの加熱が可能となる。
上記加熱処理を耐食性向上の面からみると、まず下地ク
ロメート皮膜の緻密化による耐食性の向上、即ち加熱に
よるCr の還元、脱水反応等によシ緻密なりロミツク
クロメート皮膜が形成されることがあげられる。またク
ロメート皮膜中にシリカ又は有機樹脂或いはその両者が
存在する時は、クロムとこれらの成分の間で加熱による
架橋反応を生じ、更に緻密化したクロメート皮膜が形成
される。またクロメート皮膜表層のCrが複合有機シリ
ケート皮膜中の水酸基、カルボキシル基等の極性基と反
応して、2層間の結合を強化し、これによっても耐食性
が向上する。
なお所定の板温に加熱後、数秒もしくは数分以内保持す
るのが好ましい。長時間の保持は経済的に不利となるだ
けではなく、性能が劣化する可能性もあシ好ましくない
以上のようなメツキークロメート処理−有機複合シリケ
ード溶液処理の一連の被覆処理は鋼板の両面又は片面に
施すことができる。
本発明によシ製造される鋼板の態様としては例えば以下
のようなものがある。
(1)片面・・・メツキークロメート皮膜−有機複合シ
リケード皮膜面 片面・・・Fe面 (2)片面・・・メツキークロメート皮膜−有機複合シ
リケード皮膜面 片面・・・メッキ面 (3)両面・・・メツキークロメート皮膜−有機複合シ
リケード皮膜面 次に本発明の詳細な説明する。
自動車車体内面対応の鋼板として、第1−を表について
も同様の試験を行った。
各鋼板のメッキ成分は下記の通シであシ、表中のクロメ
ート皮膜及び有機複合シリケート皮膜を有する各鋼板に
ついては、メッキ鋼板をアルカリ脱脂後、水洗・乾燥し
、これに塗布型クロメート処理液をロールコータ−で塗
布し或いは電解クロメート処理浴に浸漬して電解クロメ
ート皮膜を形成し、乾燥後第2層として有機複合シリケ
ート処理液をロールコータ−で塗布した。さらに乾燥後
、加熱処理し9冷した。
N1−zn合金電気メッキ・・・・・・N1含有量12
%Fe−ZB合金電気メッキ・・・・・・Fe含有量2
5%Mn−Zn合金電気メッキ・・・・・・Mn含有量
60%Zn−AL合金電気メッキ・・・・・・hi含有
量 5%なお、塗装型クロメート処理、電解クロメート
条件及び有機複合シリケート処理液の詳細は以下の通シ
である。
@塗布型クロメート処理条件 Cr3ンCr”= 273 、 PH= 2.5 (K
OHでPHM整)。
固形分201f/lのクロメート処理液を常温でロール
コータ−にて盪布後乾隊した。
■電解クロメート処理条件 Cr o3 ” 50 t/L + H2804: 0
.5 t/l−浴温5゜℃の浴によシ、電流密度4.9
 A/dm2.電解時間2.0秒で陰極電解処理し、水
洗・乾燥した。
■有機複合シリケート処理液 有機樹脂ニジリカゾルの20:80,40:60.60
:40.80:20のアクリル複合シリケートとエポキ
シ複合シリケートをそれぞれ下記のように合成し、それ
らを6表に示すような割合に混合して有機複合シリケー
ト(固形分20チ)を得た。
■アクリル複合シリケートの合成 温度計、攪拌機、冷却器、滴下ロート を備えた1tの4つロフラスコにイン プロピルアルコール180部を入れ、 輩素置換の後フラスコ内の温度を約85℃に調整し、エ
チルアクリレ−) 140部、メチルメタクリレ−に6
8部、ス チレン15部、N−n−ブトキシメチルアクリルアミド
15部、2−ヒドロキ シエチルアクリレート38部、アクリ ル酸24部からなる単量体混合物を2.2′−アゾビス
(2,4−ジメチルクレロ;トリル)6部よシなる触媒
ととも に約2時間を要して滴下する。滴下終 了後同温度でさらに5時間反応を続け、固形分63%、
酸価67の無色透明な 樹脂溶液を得た。このアクリル共重合 体樹脂溶液500部に対して38係ア ンモニア水45部を混合し、水を加え て十分に攪拌すると−とによって固形分20%、P)(
9,,5のアクリル共重合体の水分散液を得た。この水
分散液300 部をフラスコ中に仕込み、室温下で十 分に攪拌しながらコロイダルシリカ( 日量化学工業(株)製、商品名「ストテックスNJ)所
定量を加え、次にγ− メタクリルオキシプロピルトリメトキ シシラン(信越化学工業(株)製、商品名rKBM 5
03」) 1部を攪拌下で滴下混合し、ついで85℃に
加熱して同温 度にて2時間保持して反応せしめ、乳 白色で水分散性のアクリル複合シリケ ートを得た。
■エポキシ複合シリケートの合成 エポキシ当量950を持つビスフェノ ールAタイプのエポキシ樹脂(シェル 化学(株)灸、商品名「エビコー) 1004J)31
0部、アマニ油脂肪酸95部、桐油脂肪酸95部、キシ
レン15部を フラスコに入れ、窒素を通じながら徐 々に加熱し、240℃まで上昇させた 後、冷却し70℃までに下った時にエ チレンクリコールモノエチルエーテル 200部を加え、固形分70%、酸化 54の油変性エポキシ樹脂溶液を得た。
この油変性エポキシ樹脂溶液から上記 Aの場合と同様な方法でエポキシ複合 シリケートを得た。
また密着性試験は、2コート塗装についてはリン酸処理
後の供試材を日本ペイント社製カチオン電着塗料U−5
0で20μ膜厚の電着塗装を行った後、関西ペイント社
製アミラック随002を30μスプレー塗装し、また3
コート塗装については、電着塗装後日本ペイント社製オ
ルガ889を20μ、850を25μスプレー塗装、上
塗シとして関西ペイント社製アミラックNil 805
ホワイトt−40μスプレー塗装し、それぞれ1次密着
性及び2次密着性を試験した・1次密着性試験は、各供
試材塗膜面に2コートの場合111II11間隔、3コ
ートの場合2m間隔で100個のゴバン目を刻み、接着
テープをとのゴバン目に貼着・剥離することによシ行い
、また2次密着性試験は、塗装後裔供試材を40℃の温
水(純水)に120時間浸漬した抜取シ出し、その後3
0分以内に上記と同様2コートでは1m間隔、3コート
では211III間隔のゴバン目を刻み、とのゴバン目
に接着テープを貼着・剥離することによシ行った。
また耐食性試験は、 以上を1サイクルとしたサイクルテストで行い、500
及び1000回の各サイクルで各供試材の錆発生の程度
を評価した。
以上の密着性試験及び耐食性試験の結果を第378表な
いし第3−d表、第4−8表及び第4−1)表に示す。
これらの表からも明らかなように、本発明鋼板は従来の
被覆鋼板に較べ高度の耐食性とともに2コ一ト以上の塗
料に対する優れた塗装耐食性を備えていることが判る。
口あ 手続補正書 昭和Sヲ年6月ケ日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 (特許庁審査官 殿) 1 事件の表示 昭和37年 特 許 願第2220ψ号2発明の名称 汐/@ づr瑞11(転)Ph@廖遇木斥〜の靭ツし方
〉ム3 補正をする者 、7 計 事件との関係 出願人 (412) 日本鋼管株式公社 4、代理人 5 補正命令の日付 補 正 内 容 1本願明細書中第14頁11行目と12行目を以下のよ
うに訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)亜鉛系メッキ又はアルミ系メッキが施された鋼板
    表面をクロメート処理した後、エポキシ樹脂が総固形分
    中の26%以上で且つSing/樹脂の割合が10/9
    0〜60/40に調整された有機複合シリケート溶液で
    処理を行い、その後250℃を超え300℃以下の温度
    で加熱処理することを特徴とする多層塗装用防錆鋼板の
    製造方法。 (2] 亜鉛系メッキ又はアルミ系メッキが施された鋼
    板表面をクロメート処理した後、エポキシ樹脂が総固形
    分中の26%以上で且つStow/樹脂の割合が10/
    90〜60/40に調整され且つ硬化剤が添加された有
    機複合シリケート溶液で処理を行い、その後250℃を
    超え350℃以下の温度で加熱処理することを特徴とす
    る多層塗装用防錆銅板の製造方法。
JP2820484A 1983-08-31 1984-02-17 下塗り塗装がカチオン電着塗装である多層塗装用防錆鋼板の製造方法 Granted JPS60174879A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2820484A JPS60174879A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 下塗り塗装がカチオン電着塗装である多層塗装用防錆鋼板の製造方法
US06/644,765 US4659394A (en) 1983-08-31 1984-08-27 Process for preparation of highly anticorrosive surface-treated steel plate
KR1019840005244A KR890002953B1 (ko) 1983-08-31 1984-08-28 고내식성 표면처리강판의 제조방법
AU32542/84A AU563176B2 (en) 1983-08-31 1984-08-30 Anti-corrosive surface-treatment for steel plates
CA000462190A CA1256054A (en) 1983-08-31 1984-08-30 Process for preparation of highly anticorrosive surface-treated steel plate
FR848413552A FR2551464B1 (fr) 1983-08-31 1984-08-31 Procede de preparation d'une tole d'acier a surface traitee hautement resistante a la corrosion
DE3432118A DE3432118A1 (de) 1983-08-31 1984-08-31 Verfahren zur herstellung einer hochantikorrosiven oberflaechenbehandelten stahlplatte
GB08422103A GB2147826B (en) 1983-08-31 1984-08-31 Process for preparation of highly anticorrosive surface-treated steel plate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2820484A JPS60174879A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 下塗り塗装がカチオン電着塗装である多層塗装用防錆鋼板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60174879A true JPS60174879A (ja) 1985-09-09
JPH0380874B2 JPH0380874B2 (ja) 1991-12-26

Family

ID=12242132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2820484A Granted JPS60174879A (ja) 1983-08-31 1984-02-17 下塗り塗装がカチオン電着塗装である多層塗装用防錆鋼板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60174879A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3640662A1 (de) * 1986-03-27 1987-10-15 Nippon Kokan Kk Hoch korrosionsbestaendiges, oberflaechenbehandeltes stahlblech
JPS6335798A (ja) * 1986-07-31 1988-02-16 Nippon Steel Corp カチオン電着塗装用有機複合鋼板
JPS63317696A (ja) * 1987-02-19 1988-12-26 Nippon Steel Corp 加工性、耐食性に優れた複合めっき鋼板
JPH0243398A (ja) * 1988-07-29 1990-02-13 Nippon Steel Corp 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板
JPH02277799A (ja) * 1988-09-19 1990-11-14 Nippon Steel Corp 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板
JPH0387399A (ja) * 1990-03-07 1991-04-12 Nippon Steel Corp 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板
JPH0396337A (ja) * 1989-09-08 1991-04-22 Kobe Steel Ltd プレス成形性にすぐれる樹脂塗装鋼板
US5059492A (en) * 1989-04-04 1991-10-22 Nippon Steel Corporation Highly corrosion-resistant, colored thin film-coated steel sheet having excellent press-processability and spot-weldability
JPH05295560A (ja) * 1992-04-20 1993-11-09 Sumitomo Metal Ind Ltd 外装用有機複合亜鉛系めっき鋼板
KR100391566B1 (ko) * 1996-12-26 2003-10-17 주식회사 포스코 내식성및가공후내흑화성이우수한수지처리용융아연도금강판의제조방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120089232A1 (en) 2009-03-27 2012-04-12 Jennifer Hagyoung Kang Choi Medical devices with galvanic particulates

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58224174A (ja) * 1982-06-23 1983-12-26 Nippon Kokan Kk <Nkk> 高耐食性防錆被覆鋼板の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58224174A (ja) * 1982-06-23 1983-12-26 Nippon Kokan Kk <Nkk> 高耐食性防錆被覆鋼板の製造方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3640662A1 (de) * 1986-03-27 1987-10-15 Nippon Kokan Kk Hoch korrosionsbestaendiges, oberflaechenbehandeltes stahlblech
DE3640662C2 (ja) * 1986-03-27 1993-01-07 Nippon Kokan K.K., Tokio/Tokyo, Jp
JPH0332638B2 (ja) * 1986-07-31 1991-05-14 Nippon Steel Corp
JPS6335798A (ja) * 1986-07-31 1988-02-16 Nippon Steel Corp カチオン電着塗装用有機複合鋼板
US5102746A (en) * 1986-07-31 1992-04-07 Nippon Steel Corporation Multicoated steel sheet susceptible to cationic electrodeposition coating
JPS63317696A (ja) * 1987-02-19 1988-12-26 Nippon Steel Corp 加工性、耐食性に優れた複合めっき鋼板
JPH0243398A (ja) * 1988-07-29 1990-02-13 Nippon Steel Corp 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板
JPH0545678B2 (ja) * 1988-07-29 1993-07-09 Nippon Steel Corp
JPH02277799A (ja) * 1988-09-19 1990-11-14 Nippon Steel Corp 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板
US5059492A (en) * 1989-04-04 1991-10-22 Nippon Steel Corporation Highly corrosion-resistant, colored thin film-coated steel sheet having excellent press-processability and spot-weldability
JPH0396337A (ja) * 1989-09-08 1991-04-22 Kobe Steel Ltd プレス成形性にすぐれる樹脂塗装鋼板
JPH0513829B2 (ja) * 1989-09-08 1993-02-23 Kobe Steel Ltd
JPH0387399A (ja) * 1990-03-07 1991-04-12 Nippon Steel Corp 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板
JPH05295560A (ja) * 1992-04-20 1993-11-09 Sumitomo Metal Ind Ltd 外装用有機複合亜鉛系めっき鋼板
KR100391566B1 (ko) * 1996-12-26 2003-10-17 주식회사 포스코 내식성및가공후내흑화성이우수한수지처리용융아연도금강판의제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0380874B2 (ja) 1991-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4659394A (en) Process for preparation of highly anticorrosive surface-treated steel plate
US4407899A (en) Surface treated steel sheets for paint coating
US4450209A (en) Multi-layer surface-treated steel plate having zinc-containing layer
WO2010070728A1 (ja) 金属材料用表面処理剤
JP3987633B2 (ja) 金属の保護皮膜形成用処理剤と形成方法
CA1292648C (en) Highly corrosion-resistant, multi-layer coated steel sheets
JP3968955B2 (ja) 耐食性に優れた有機被覆鋼板
JPS60174879A (ja) 下塗り塗装がカチオン電着塗装である多層塗装用防錆鋼板の製造方法
US4537837A (en) Corrosion resistant metal composite with metallic undercoat and chromium topcoat
JPH0238583A (ja) 複層被膜鋼板
JPH10251509A (ja) 金属表面処理液および表面処理金属板
JP5577781B2 (ja) 表面処理鋼板
JP5638191B2 (ja) 化成処理金属板およびその製造方法
JPH0360919B2 (ja)
JP3952198B2 (ja) 金属表面処理方法及び亜鉛めっき鋼板
JPH041070B2 (ja)
JP2002363766A (ja) 耐食性と導電性に優れた有機被覆鋼板
JPH0128101B2 (ja)
JP3923419B2 (ja) 非クロム系化成処理鋼板のノンクロム処理
JP2002363768A (ja) 高温多湿環境下での耐食性に優れた有機被覆鋼板
JPS642670B2 (ja)
JP2000160353A (ja) 耐食性に優れた有機被覆鋼板
JPS6123766A (ja) 複合被覆めつき鋼板
JPS62152579A (ja) 超高耐食性防錆鋼板の製造方法
JP3106498B2 (ja) 耐傷付き性および耐食性に優れたアルミニウム合金板およびその製造方法