JPS6050181A - 高耐食性表面処理鋼板 - Google Patents

高耐食性表面処理鋼板

Info

Publication number
JPS6050181A
JPS6050181A JP15777083A JP15777083A JPS6050181A JP S6050181 A JPS6050181 A JP S6050181A JP 15777083 A JP15777083 A JP 15777083A JP 15777083 A JP15777083 A JP 15777083A JP S6050181 A JPS6050181 A JP S6050181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
plating
corrosion resistance
steel sheet
paint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15777083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS642670B2 (ja
Inventor
Tomihiro Hara
原 富啓
Takeshi Ataya
安谷屋 武志
Masaaki Yamashita
正明 山下
Akira Enatsu
江夏 亮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP15777083A priority Critical patent/JPS6050181A/ja
Priority to US06/644,765 priority patent/US4659394A/en
Priority to KR1019840005244A priority patent/KR890002953B1/ko
Priority to AU32542/84A priority patent/AU563176B2/en
Priority to CA000462190A priority patent/CA1256054A/en
Priority to GB08422103A priority patent/GB2147826B/en
Priority to FR848413552A priority patent/FR2551464B1/fr
Priority to DE3432118A priority patent/DE3432118A1/de
Publication of JPS6050181A publication Critical patent/JPS6050181A/ja
Publication of JPS642670B2 publication Critical patent/JPS642670B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D11/00Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
    • C25D11/38Chromatising
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D1/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on inorganic substances
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/08Anti-corrosive paints
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C22/00Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • C23C22/82After-treatment
    • C23C22/83Chemical after-treatment

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高耐食性表面処理鋼板に関する。
自動車車体等、内面が電着塗装までしかされない対象物
に使用される鋼板は優れた耐食性が要求され、近年では
従来から使用されてきた冷延鋼板に代り、耐食性の高い
表面処理鋼板を使用する傾向が強くなっている。
このような表面処理鋼板としては、まず亜鉛メッキ鋼板
をあげることができるが、この種の鋼板では耐食性を高
めるために亜鉛の付着量を多(する必要があり、これに
伴って加工性、溶接性が劣化するという問題がある。こ
のような問題を改善するためNi、 Fe、 Mn、 
Mo、 Co、 A6. Cr等の元素を1種または2
種以上添加した亜鉛合金メッキ鋼板や多層メッキ鋼板が
研究開発されており、これらの鋼板では上記唾鉛メッキ
鋼板に比較して溶接性、加工性を劣化させることなく耐
食性を向上させることができる。しかし、鋼板が自動車
牛体内板の袋構造部や曲り部(ヘミング部)に適用され
る場合、その表面には高度な耐食性が要求されるもので
あり、上記したような亜鉛合金メッキ鋼板や多層メッキ
鋼板ではその耐食性がいまひとつ十分でないという問題
がある。高度な耐食性を有する鋼板として、特公昭45
−24230号や特公昭47−6882号にみられるよ
うなジンクリッチ系塗膜を施【また防錆鋼板が研究開発
されており、その代表的なものはシンクロメタルの名称
で知られている。しD・し、この防錆被覆鋼板において
も、プレス成形等の加工部では皮膜の剥離を生じる場合
があり、自動車車体用材料等の要求に応ずべき高耐食性
防錆被覆鋼板としては、未だ七分に満足できるものとは
言い難い。
一方、カチオンα2f−中塗〜」二塗という塗装)(な
される自動車車体の外面に関1〜、従来では塗装耐食性
、より塗挨仕−1二り性(外観)、塗装密ネ1性が重視
され、このため冷延47岡板が一般的に使用されてきた
が、近年、カナダ、米国等の1頃向にみられて〕ように
ilj体外面に16.いても塗装耐食性を向上させるこ
とが強く要請されるようになりつつある。
このような塗装耐食性の向上には亜鉛若しくは亜鉛合金
メッキ鋼板が優れてはいるが、このInの鋼板は冷延鋼
板よりも塗装仕上り性(耐クレータリング性:カナオン
電着塗戒にピンホール状の塗膜欠陥が発生することをク
レータリング現象と称する。この発生理由は明確にはな
っていないが、冷延鋼板では発生せず、111町鉛又は
亜鉛合金メッキ鋼板で発生する。このクレータリング現
象は中塗り一−1−塗り塗装後でも認められ、塗装什」
二性に大きく影響する。9や塗装密、a性(MIl水蜜
イ′1件二lδ−油オ境下での塗料密着性試験。上?カ
リ塗装土で施しまたザンプルを純水(脱イオン水)に所
定時間(5日〜10日位)浸(貞徒暇り出して、f′戸
模膜1酊2代jQa。
(鑓板面)まで達する1 mML〜2 rnm lfj
’)隔のゴバンロを100個刻み、Jザ着テープの貼着
・剥離げより剥P?E Lだゴバン目個数苓−評価する
。この耐水密着性は冷延鋼板が優れ、これに較べ11[
1鉛父(d、亜鉛合金メッキ鋼板は劣っている。)が劣
る/、、め実際F−の適用は困帷であるということがで
きろ。
従来、自動車用防錆鋼板とし1fl1、片面メノギ鋼析
或いに′、1片面防錆塗装鋼板(各々、11面が冷延鋼
板まま)が使用されてきたが、−卜述したような単体内
外面にわたる耐食性の鮫求から、内面及び外面の各々の
基本特性(内向:1制食性、Ul、+工性及びスポット
溶接性等、外面:塗装仕上り性、塗装密着性、塗装耐食
性、加工性及びスポット溶接性等)に応じこれらを内外
面に亘って同時に1−iiJ?、 dせるような高耐食
性防錆鋼板の開発が望まれているつ 本発明はこのような実情に点みψ[死開発されたもので
、自動li jii体等の内外面の基本特性を好適に講
))モさせることができるl’?G町1食性防錆鋼板を
提供せんとするものである、。
このため本発明は自動車車体停の用途しこ供せられ/こ
場合車体内面を11・り成する片面に、下層側から1・
1着碕lSt、/n?以上の亜鉛合金メッキ皮膜、付着
<i 10001%’ / m”以下のクロメート皮膜
及び付d−目110、5〜4、OW / n? ノ@ 
t’! 複合ソリケ−1・皮膜金形成しでなるしv合皮
膜を+iするとともに、単体外面(塗裟面)t・iVf
成ず;D他面には、下層側に付11縫l〜60’t/n
?でy11!−鉛系メッキ皮膜が形成され、最上パイに
付着i+i:I)、 5〜10シー/?7?で鉄メッキ
皮膜若しく(・ま沃i〒M量が50 wtチ以−4−の
鉄−[tj、鉛合金メッキ皮膜が形成さ才した(重合メ
ッキ皮膜を□しrすること僅での?h+的特徴とす′/
f、)。
イに発明は単体り・トの内jIIi側):ICC構成−
べき鋼板の片面に、丁ノφjlllりから、(1) 1
t iM h土1ン/フ??以上の亜鉛合金メッキ皮膜
、(2)付着址1O00m9/をン?以下のクロメート
皮膜、(3)付着端0.5〜4.0ン/17?の4T 
Y5龜複合シリケート皮膜をイ〒し、また単体等の外面
側を構成する他面にはtl)下層[111にイー1着l
kl〜60 ii’″/−で亜鉛系メッキ皮膜、(2)
最上層に鉄メソ・ヤ皮膜若しくは鉄含M量が59 wj
% 以上の鉄−亜鉛合金メッキ皮膜を有する。これによ
り、片面(内面)においては前記シンクロメタル等の防
j・i’f OR板よりも優れた高耐食性を有し1、一
方他面(外面)においては冷延鋼板と同等の塗装仕上り
性、塗装vII着性と、冷延鋼板よりも格段に優れた塗
装耐食性(耐赤錆性)とを、■する両面処理鋼板を弓i
jヒならしめたものである。
1ず、自動iii中体用等の内面に相当する片面の表面
処理皮膜に9いて説明する。
この片面I11には、素地としてまず!111鉛を基金
域とした合金メッキ皮膜が形成される。この亜鉛合金メ
ッキは通常の亜鉛メッキに較べ腐食しにくく、神だその
一ヒに形成されるクロメ−ト皮膜及び有機複合シリケー
ト皮膜との相乗的な効果により高い耐食性を発揮できる
。この亜鉛合金メツ・ヤとしては、加鉛−鉄合金メツキ
、亜鉛−ニソケル合金メッキ、亜鉛−マンガン合金メッ
キ、亜鉛〜アルミ合金メッキ、亜鉛−コバルト−クロム
合金メッキ、さらには、これら任意のメッキ成分に、N
r、 fi’e。
Mn、 Mo、 Co、 he、 Cr等の元素を1種
又は2種以上添加したものを用いることができ、さらに
、上記したようなメッキのうち同種又は異種のものを2
層以上施した複合メッキであってもよい。
これら唾鉛系合金メッキのメッキ方法は電解法、溶融法
、気相法等のりち実施可能ないずれの方法を採用するこ
ともできるが、一般には片面メッキの容易性等から電気
メッキが有利である。また、各種合金メッキ中のメッキ
成分としては、N1−2口合金メツキではNi lfl
 5〜20 wt % 、li’e−7,n合金メッキ
ではFe駿5〜35wt%、Mローzn合金メッキでは
Mn jt 30〜85 wt % %Zn−、AA合
金メッキではAl1 JJt’2〜60 %、7.n−
Co−(:r 合金メッキではCo ko、o’x−1
5%、Cr 量0.01〜1%程度である。なお、2層
以上のメッキの場合にも各層のメッキ成分は上記したよ
うな範囲において選定される。
各メッキともメッキ付着)よは片面当りILj−/n?
以上必安でわり、これ勿下回ると耐J′旬性が劣化する
。またこのメッキ付着量は300 !?−/yイを超え
ても耐食性の大きな向上は期待できず、却ってコスト高
となる。このメッキ付着量は通常1〜60t/lr?、
a”F L < U 5〜40 ff / n? (1
)範囲で〕JA定される。
次に、クロメート皮膜は、クロム付着)律(dry)と
して1(100u+q /−以下にする必要があり、t
oo。
+”? / m’を超えるとクロメート皮膜自体の剥k
iteが生じてプレス時に皮膜剥離を生じてし捷う等、
加工性が劣化し、また溶接性も劣化してしまう。ただク
ロム付着量が1 In9 / 72未満では皮)漠が不
均一となり好しくない。クロメート皮膜の好しい付着i
itは10〜2 (10In9 / ty? (以−j
二金1t、Qクロム換1′マ)である。
このようなりロメート皮膜は塗布型又は電)野型のクロ
メート処理により形成される。塗布型クロメート処理液
は、部分的に還元されたクロト酸溶液を主成分とし、必
四に応じこれに水分散性又は水溶性のアクリル樹脂等の
有機樹脂及び/又は数十〜数千へのシリカ粒子(シリカ
ゾル、ヒユームドシリカ・)を含有せしめたものである
。この場合Cr3+/ Cr6+の割合は1./1〜1
/3 、 rlHは1.5〜4.0(より好しくは2〜
3)が好しい。Cr3+/Cr6+の割合は一般の41
機還元剤(例えば糖類、アルコール類等)や無機還元剤
を使用して所定の割合に調節する。また塗布型クロメー
ト処理としては、ロールコータ−法、浸漬法、スプレー
法等、いずれの方法を使用してもよいが、片面のみクロ
メート処理を施すという必要から、ロールコータ−法が
有利である。塗布型クロメート処理では、クロメート処
理後水洗することなく乾燥して皮膜を得る。このように
水洗することなく乾燥するのは、通常行われる水洗では
Cra+が除去されろため、Cr3+/ Cr 6+の
割合をそのまま安定して継持却せ、次工程での有機複合
シリケート溶液で処理t−,てシーリングを行わせるた
めでちる。
一方、電解型クロメート処理では、無水クロム酸と硫酸
、リン酸、フッ化物又はハロゲン酸素酸等のアニオンの
111n又は2種以上を言イ1する浴で陰極成屏処理忙
施し、水洗・乾灼さしで皮膜を形成せしめる。
以上の2つの処理方式によるクロメート反IILc ?
、(・比較すると、塗布型クロメート処理電)デrベリ
ク「ノートと比較して皮膜中に6価りロムケ多くΩ−イ
イしているため耐食性が優れており、その上、後述する
ように加熱処理した場合、皮膜が緻?r;で且つ強固に
なるため、11宅解型クロメートに較べより耐」11ご
性が良好になる。一方、電解型クロノートは、加熱処理
の有無に拘らず皮井イの完成度が高いという長所があり
、Ail記加熱加熱処理う場合3(おいて加熱温度が低
温(100℃以1・−)のような」、!h合、塗布型ク
ロメートよりも;11利であるということができる。祉
だ電解型の場合、皮11・1付オ゛f;、:?: 、ノ
ドロールが容品でめるという利点がある。
なお、以上のいずれの方式においても、片面にのみクロ
メート処理を施し、曲面にはクロムを付着させないよう
にすることが重要である。この他方の而に微(オでもク
ロムが付着すると化成処理の反応性が劣り、塗装品質が
劣化することになる。
有機複合シリケートは、水分散性シリカを必追成分とし
、これに水溶性又は水分散性の有機高分子樹脂をシラン
化合物の存在下で混合して10’C以上、沸点以丁、好
しくけ50〜90℃の温度範1Jllで反応させること
によって得られる。水分散シ水溶性又は水分散性のlr
K機高分子樹脂とじては、ポリビニルアルコール、ヒド
ロキシエチルセルロース、ポリエステル、アルキッド、
エポキシ、アクリル共重合体等があげられるが、シリカ
と反応すればいずれの樹脂でもよい。但し、自動車用下
塗り塗料であるカテ牙ン111料(エポキシ樹脂ペース
)の密着性を重視する場合、エポキシ樹脂が良好であシ
、有機樹脂分]、 O0部に5t、J して少なくとも
30部含有させることが好しい、、丑だ、前記シラン化
合物はシリカと有機樹脂との複合化の際に反応促進剤と
17て使用する。このシラン化合物としては市販のンラ
ンカップリング剤で良く、例えばビニルトリエトギ//
ラン、ビニルトリス(β−メトギシエトギ/)/ラン、
ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)7ラン、r−グ
リシドオキシフ゛ロビルトリメトキンノラン、ン′−メ
タクリルオキシプロピルトリメ)・キンンノン、N ・
=β(アミンエチル)−ン′−アミノフ゛ロビルトリメ
トギシンラン、r−アミノプロピルトリーラン等のトリ
アルコギンンラン化合′吻等を次)けることができる。
41機にす合シリケートにおける水分散4′1シリカと
水溶性又は水分散性の有機iセl脂との配合割合な」、
固形分の重1止6分比で5:95・〜95:5とする。
−またシラン化合物の添加割合tま、シリカとイ# t
7k 4?4脂の固形分総M量に対して05〜15wt
% とする。
以上のようにして得られるイ1機複合シリケートは1種
か或いは2種以上をl」L合して用いても1走い。
まだ更に、モリブデンやタングステン或はバナジウムの
酸素酸若しくはその塩あるいはチタニウムかジルコニウ
ムのアルコギンドキl/−)化合物を添加しても良い。
これらの添加剤をI イ’ll+又は2挿置に、シリカ
ゾルと有機明所の全固形分に対して14wtφ以下、好
ましくは0.2〜3 wtチ添加することにより耐食性
を向上させることができる。
史に該有(幾複合シリケート溶液にメラミン′?トの硬
化剤を添加すると、より尺へな効果があるう上記有機複
合シリケートの皮膜付/7¥’71 (dry)は0、
 5 Ll−/ m” 〜4. O ? / +7?の
範囲で選定さレル必要があり、より好シ−りは1.0シ
ー/7フ?〜3. 0¥ /フッ?の範囲が適当である
。付着液が0. 5 !l・/靜以下では十分な1制食
性が得られず、まだ4 0 Y/n?以上ではスポット
溶接性が劣化するため好しくない。
なお、I4食性をさらに向.上させるため、11−ヒの
よ5にクロメート皮膜とイf機複合シリクート皮膜を形
成した後、−A iMi板腐f50 〜300’C、好
しくは100〜250°’C (J)温度域で加熱処(
+pすることが好・しい。加熱温度が2 5 o ′c
を超えると、クロメート皮膜にクラックが入ったり或い
は不働態化作用のある可溶性C rQが減少するなどし
て耐食性が劣化するおそれがあり、し2だかてって寿用
的(・(は250℃が加熱温度の上限とされる。加熱]
jJ(は所定の温9)lが得られればt.(〜風乾’r
:”+\、赤外線力11熱、インダクションヒーター等
、いずれの方式でもよい、また加熱保時時間※ま数件〜
故分Pa iB−で、ちり、陛1冑間の保+7は経済的
にf jIJとなるだけでなく、皮膜性能が劣化するお
それもあり好り, < 1.’cい。
この加熱処理の[」的は、第1にfi賎複合シリケート
成分中のシリカゾル/シリカゾノt,,ノリ力ゾル/有
(幾高分子,有トjヲ高分子/イ1(港高分1′−の組
合せによる皮jμ熱硬化である。例えばシリカゾル(Z
j常温でも水分の蒸発とともに乾シ1!二皮膜を形成−
Jる性質をもっており、ノ,(本釣に.・R N’1.
タイプであるが、100℃以」この加熱でシリカゾルの
シラノールj,(f脂成分の水酸基等との縮合反応によ
り式らに緻密な皮膜になると推定される。加%j(処理
の第2の目的は、り[1メ一ト皮膜表層のC,、Q″が
有機複合ノリケート皮膜中の水酸基、カルボギ/ルi,
f (pの(・へ性基と反応して2層間の結合を強化す
ることである。
さらに、加熱処理の第3の目的は下地クロメート皮膜の
緻密化による耐食性の向上である。特にこの効果は塗布
型クロメート皮膜において大きく作用する。すなわち、
加熱によるC r 6+の還元、脱水反応により緻密な
りロミツククロメート皮膜が形成される。また、クロメ
ート皮膜中にシリカ若しくは有機樹脂或いはその両者が
含まれる場合には、加熱処理によシフロムとそれら成分
間で架橋反応が起り、クロメート皮膜がさらに緻密化し
て耐食性が増す。
以上述べた片面のべ面処理皮膜に対して、自動車車体用
等の外1110ζ41」当する他方の片面について説明
すると、この片面は各特性に応じたメッキ皮膜を適切に
複合させた成金メッキ皮膜を形成せしめることにより、
自動11車体用等の外面に必要とされる耐クレータリン
グ性、耐水密着性と塗装耐食性とを同時に満足させるよ
うにしたものである。
まず、下層側の亜鉛系メッキ皮膜は上記した如く塗装耐
食j生(耐赤錆性及び耐フクレ性)の向−ヒを図ったも
ので、亜鉛メッキ又は亜鉛を&金力4とする亜鉛合金メ
ッキの単層又は多IV¥を購造力・らなる。
特に亜鉛合金メッキが塗装耐食性に優れており、その中
でFe−Zn合金メッキ(lzeFV、イji40%以
下、好しくけ5〜35チ) 、 Ni−Zn合金メッキ
(Ni含有fii:5〜20 % ) + Mn−Zn
合金メッキ(fV1n含竹量30〜85チ)が特に良好
である。なお、以上の亜鉛合金メッキ中の鉄、ニッケル
、マンガンの含有欧(カッコ内)は耐食性の見地力・ら
定めており、その範囲外では多過ぎても少な過き゛ても
耐食性が劣化するため好しくない。そして以F二のよう
な亜鉛若しくは亜鉛合金メッキ皮膜のl 、fli又は
2種以上が単層又は多層に形成される。
このような下層側のメッキ皮膜にス・1し、不発1″A
では特に、最上層のメッキ皮膜を上記し/こり1」<鉄
メツキ皮膜又はFe含イ1欧が5Qwt%以上の鉄−亜
鉛合金メッキ皮膜とし、被塗装面(外面)の耐クレータ
リング性と耐水密着性の向上を図っている。
亜鉛若しくは亜鉛合金メッキ鋼板におけるクレータリン
グ発生と耐水密着性劣化のメカニズムは明確ではないが
、冷延鋼板の場合はこれらの特性が良好であること、ク
レータリング発生はカチオン電着時に生じていること、
耐水密着性の劣化しているサンプルを調査すると剥離界
面がリン酸塩皮膜とカチオン電着塗膜間の界面破壊若し
くはリン酸塩皮膜中の凝集破壊であることが認められる
こと等の点から、本発明者等は下記のような点に着目し
、最上層のメッキ皮111軍を選定したものである。
すなわち、本発明者等はまず、耐水密着性と耐クレータ
リング性に関する冷延鋼板とIIF鉛若しくは亜鉛合金
メッキ鋼板との差異が、素材の表面層。
反応によって形成されたリン酸塩皮膜の成分、結晶構造
等に起因していると推定した。ここで、素材表面層にお
ける両者の差は亜鉛系メッキ鋼板でzn含有縫が100
〜80Wtチ、冷延鋼板では当然Fe含有批が100 
wt% である。同様に両者は形成されるリン酸塩皮膜
に関しても異っておシ、例えば亜鉛含有量が80〜10
0wtチの亜鉛系メッキ鋼板ではリン酸塩皮膜成分が1
(opi te CZn3(PO4)2・41■20〕
のみからなり、結晶構造が針状晶を示しているのに対し
、冷延鋼板ではリン酸塩皮膜成分がHopiteとpH
osphophy l l ite [Zn2Fc(P
O4)2・4H,、O)からなっておシ、特に最近広く
使用さ!している浸漬型のリン酸塩処理の場合では主に
pHosph−ophy 1liteで溝成され、柱状
の結晶IW造をしている。
そして、このような事実に立脚し、冷延’44板と同等
な耐クレータリング特性と耐水密着特性とが得られる皮
膜を調べたところ、鉄−亜鉛−系の合金メッキに関し次
のような結果を得たものである。
即し、メッキ表面特性の点からは、Fe含刊r片が20
〜4Qwtチの範囲を超えるとリン酸塩皮膜成分中にP
hospbophy 1liteが形成され、メッキ層
中o pe含’TT rit (7)増加とともにPh
osphopby l l iteの比率が増加する。
まだメッキ層中のF′CT; 、ff、+tが50wt
1以上になるとα相CXm回析による)が認められ、F
e含有最の増加とともにα相も増加していく。まだ、耐
クレータリング性は、FC−Zn 合並メッキ層中のF
C含4j辰50wt%以上で冷延鋼板とほぼ同等とな勾
。ti(i1水密済4り1−は1?e−Zn 合金メソ
キノ賢中のJアel竹id:40wtチ以、上で冷延〉
鋼板とほぼ同等と7癖る。
以上の結果から本発明では、最上層のメッキ皮11[4
として、鉄メツギ皮膜又はir e含イjJit50w
t%以上の4夫−!111鉛合金メッキ皮膜が選定きれ
る。
次に以上の各メッキ皮膜の付着量について説明すると、
最」二層の9くメツA′皮膜又はFC含有M:が50w
t9J以上の鉄−Illも鉛合金メッキ皮膜のメノギ付
着寸は0.5〜1051’ / rt?、好しく +、
ニー 1〜5シー/フイのii+iΣ1)1」で〕パ定
さノLる。付着量が(]5ン/1??未満であると1;
層側のメッキ皮膜特性が現われ、面jクレータリング性
と耐水密着性が劣化する。一方、10 W/+y?を超
えると塗装耐食性と加工性が劣化するため好しくない。
1だ下層側の亜鉛又はす巨船合金メッキ付着猜はIP/
n?〜60 y−/ tr?、好しくは10〜4o!!
−/n?の範囲で選定される。(’J腑量が17−77
12未満でi−i塗装耐食性が劣化し、一方、6 OS
’ / n?を超えるとメッキ皮膜の加工性が劣化以上
述べた着メツ・「のメツ4・法は特(・こ限″Jjテさ
れるものではない。例えば亜鉛若し、<q」、鉄−11
1)鉛合蛍メッギについては、電気、気相+ m i*
liの6メソキ法が適用でき、ニラゲル−111!、鉛
行金ノノギやマンガン−唾鉛合金メッギについてrJ、
1を尤42”−+気相の什メッキ法が通用でさる。
以上の説明からも明らかなように本ノ^明鋼板では両I
jに何らかのメッキ皮膜か形成されるもので、両面で異
る種1.t1のメッキ皮1娘を形ノル、2<ぜ、或いな
よ異るイ…Ajメッキ方法でメッキ処1)、ij、 4
.することかできるが、両面の最下)音のメッキ皮膜を
比【咬すると、両者は共に亜鉛合金メッキにより形成す
ることがl1ij能であり、このため本1d明の9A板
を]二栗的に製造するには、両(Mjによす同一のll
l+、鉛合金メッキ(F’e ””’Z n合金メッキ
、 Ni−Zn合道メメッ+ h41+−20f¥金メ
ッキのうちの1柿)を/zi!i L、次に片1t41
に自!1I71車咽(4:那の外面用として4決メソ八
′又tよl!” ’i# ’I’J ;4(5(l w
t 1以上の鉄−4E鉛合金メッキ介施し、さらt(−
他のへ面に内面用として第1ノ鰻クロメ−l・皮膜、第
2層に有機覆合シリケート皮j換を形成せしめるように
することが好しい。なお、前述の如く、本発明鋼板を得
るためのメッキ方法は適宜なものを適用することができ
るが、両面に異種メッキを形成する場合や外面用の最上
層メッキを形成する場合には、電気メツキ法が工業的に
有利である。
以上のように本発明では、鋼板の片mlで優れた塗装外
周、塗装密着性及び塗装耐食性が得られ、且つ他の片面
で優れた未塗装耐食性(及び塗装性)がイ)Iられるよ
うな表面皮膜構造とすることにより、自動+ii車体等
の用途における板内外面の安水特性に応じた鋼板を提供
できるものである。即ち、本発明鋼板の片面においては
、素地としての11シ鉛合金メッキにより素桐自体の腐
食を可能な限り防+hするとともに、その上に下地とし
てクロメート皮膜を形成することにより耐食性を向」ニ
させ、さらにその上に上地として有機複合シリケート皮
膜でシーリングすることにより腐食環境[で不働態化作
用のあるC r6+の溶出を最低減に抑えることができ
、優れた耐食性を発揮することができ、また、刊複合合
シリクート皮暎自体により、榎れ、/j /Cl)ア効
果による高耐食性とそのfi ltu成分による塗装密
着性効果が得られるものであり、全体とし7て優れ/ζ
未塗装向1食性に適度の@裟密/ILイ性が(jjら′
11る。
ま/こ他の片面においては、ト“層11t+Iの亜鉛系
メッキに61.り優れた耐食性と最上層の秩父にL鉄−
111工鉛合金メツギにより優れた塗装仕上り性及び塗
装置i(層性が得られるものである1、 次VC本発明の実#j例を7況明する。
〔実施例1〕(車体内面対応の実施例)自動中車体内面
対応の片面における皮III:、! 4+°If J’
i+iに関し、第1表に示すような異なるメッキ成分と
皮膜付着袖のものにつき耐食性試験を行った。また比較
材としで第2表に示す各鋼板11こづいても同様の試験
を行った。
各鋼板のメッキ成分は下記の通りであり、第1表に示さ
れる各鋼板及び第2表中のクロメート皮膜及び有機複合
シリケート皮膜を−fiする谷鋼板については、メッキ
鋼板をアルカリ脱脂後、水洗・乾燥し、これに塗布型ク
ロメート処理液をロールコーターで塗布し或いは電解ク
ロメート処理浴に浸漬して電解クロメート皮膜を形成し
、乾燥耐相 (2層として有機複合シリケート処理液を
ロールコータ−で塗布した。さらに乾燥後、必要に応じ
て加熱処理し、10日間放置後耐食性試験を行った。
Ni−Zn合金電気メッキ ・・・・・・・・・・・・
 Ni含有吐12チFe −Z n合金電気メッキ ・
・・・・・川・・ Fe含有叶25 tf6Mn−Zn
n合金電気メッキ・・・・川・・・・・ Mn含有訃6
oチなお、塗装型クロメート処理液、電解クロメート条
件、有機複合シリケート処理液及び耐食性試験条件の詳
細は以下の通りである。
○塗布型クロメート処理条件 Cr / Cr −2/3 、 pH−= 2.5 (
KOHで1)f(調整)、固形分20y/Aのクロメー
ト処理液を常温でロールコータ−にて塗布後乾燥した。
○電解クロメート処理条件 CrO3: 5 0 f/−/A 、H2SO4二 0
.5 1/A 。
浴温50℃の浴によシ、電流密度4.9A/dm” 、
電i11!i:時間2.0秒で陰極電解処理し、水洗・
4燥した、 −)有・1複合合シリケート処理液 次のように合成したアクリル複合シリケートとエポキシ
複合シリケート(ミ々有機制月旨:シリカソ゛ルー60
:・IO)と庖7o:30の割合で混合して有磯複合ン
リケー ト処理液としだ。(pi(: 9.5 、固形
分2゜チ) (5)アクリル複合シリケートの合成 温度B1、攪拌機、冷却器、滴Fロートを備えたlβの
4つ1コフラスコにイソプロピルアルコール180部を
入れ、窒素置換の後フラスコ内の温度を約85′″Cに
li+、a・:ナーし、エチルアクリレート140部、
メチルメタクリレート68j・lIs、スチレン15部
、fJ −n−ブトキシメチルアクリルアミド15部、
2−ヒドロキシエチルアクリレ−1−38+fB、アク
リル酸24部からなる申沼十体混合物を2.2’−’ア
ゾビス(2,4−ジメテルクレロニトリル)6都よりな
る触媒とともに約2時間を要して滴下する。滴下終了後
同温度でさらに5時間反応を続け、固形分63係、酸価
67の無色透明な樹脂溶液を得た。
このアクリル共屯合体胡脂溶液500部に対して38%
アンモニア水45部を混合し、水を加えて1−分に撹拌
することによって固形分20俤、I)H9,5のアクリ
ル共重合体の水分散液を得た。この水分散液300部を
フラスコ中に仕込み、室温下で十分に攪拌しながらコロ
イダル/リカ(l産化学工業141e製、商品名[スト
テックスN −J )所定量を加え、つぎにγ−メタク
リルオキシグロビルトリメトギシシラン(信越化学工業
(掬製、商品名rt(8M503J)1部を攪拌下で滴
下混合し、ついで85℃に加熱して同温度にて2時間保
持して反応せしめ、乳白色で水分散性のアクリル複合シ
リケートを得た。
(B)エポキシ複合シリケートの合1戊エポキシ当1i
950を持つビスフェノールAタイプのエポキシ樹脂(
シェル化学(1製、16品名[エビコー)1004J)
310部、アマニ油脂肪酸95都、桐油脂肪酸95部、
キシレン15部をフラスコに入れ、SR4を通じながら
徐々に加熱し、240 パcまで上昇させた後、冷却し
70″”G tでにドっだ時にエチレングリコールモノ
エチルエ、−チル200部を加え、固形分7o係、酸化
54の油変性エポキシ樹脂溶液を得/;為 この油変性エポキシ(61脂溶液から−に記Aの場合と
同好な方法でエポキシ複合シリケートを得た。
○耐食性試験 以上を1ザイクルと17だ一す−イクルテストを行い、
250.500及びl 00 (l l1ill (7
)各ザイクルで各供試料の赤錆発生面積を評価した。
耐食性試1倹の結果を各人の右欄に示1〜だ。これらの
表からも明らかなように本発明材が採用する片面の皮膜
構造は、従来のシンクロメタルや合金メッキに較べ優れ
た耐作性を1了していることが判る。第2表において、
・ん3及び、負4は・flj’ (幾複含シリケート皮
膜の(=I着h′1の範囲を、&5及び扁6はクロメー
ト皮膜の付着(丑の範囲を、扁7はメッキ付着htの範
囲をそれぞれ調べだものであり、また第1表中の扁21
は加熱温度の上限について、j622はクロメート処理
力法について−それぞれ調べたものである。上1把第2
表屋3〜煮7の比較材から明らかなように本発明の範囲
の逸脱中る皮膜構造では、耐食性、スポット溶接性、成
形性(プレス時の皮膜剥ν+fF等)のいずれか1つ以
上に問題があり、自動ji、 、44体用の如き防錆鋼
板としては不向きであるということができる。
* 有<1jrJi合ソリケート液に添加剤としてメタ
バナジン酸アンモニウムをシリカゲルと有PIj、樹脂
の総固形分100’?#に対して5g−の比率で添加し
たもの。
林*** Ni−Zn合金メッキの最表層に、他面の2
層目のFe−7、n合金メッキが一部廻シ込み、Fe−
2n合金メッキの7ラソンユメソキが形成されたもので
、最大107/R以下ならば耐食性の低下が少なく、本
発明の範囲内とする。
形成された最表層1”e Z11合金メブキ耐食性評価
基準 〔実施例2〕(律体外向対応の実施例)自動車車体外面
列応の片面における皮膜構造(で関し、’i4’r 3
表に示すような異なるメッキ成分と1寸着皺のものにつ
き塗装仕上り性、塗装密着性及び塗装耐食性試験を行っ
た。捷た比較材とじ−C第4表に示す各鋼板についても
同様の試験を行った。
各供試材は、自動車重体の!!!造工程にしたがい、脱
脂(1]本バー力ライジング社製r F C4326T
AJ15P/n、48−52℃、120 sec浸漬)
→水洗−表tffiiji’t (同社f4 r PN
−ZT JI P/ 、(3、常温10 secスプレ
ー)−リン酸塩処理(同社製rBt3030 J T、
A、1.7〜19 pi(、FA O,9〜1.1゜A
、C,1,0〜1.5 、50−55℃、120sec
浸漬)−水洗一乾礫の二[程によりリン酸塩皮膜を)杉
成し、次いで自動車用のカチオン電着塗装(関西ペイン
ト社共[ニレクロン應9000 J 、 20μ)。
中塗り塗装(回社想品35μ)、上塗シ塗装に以下に示
す塗装仕上り性(耐クレータリング性)、塗装密着性(
向1水密着性)及び塗装耐食性の各品質性能試験を実施
したものである。
(1)塗装仕上り性試験 上記リン酸塩処理を施した試験片(50朋×100朋)
を対極S U S 304 (100朋x200mg)
+極間距離150門、浴温28℃±0.5のカチオン電
着塗料浴(IA西ペイント社製[ニレクロンA9000
 J )に浸漬してから、電圧3oovで3分間カチオ
ン准着塗装を行い、発生したクレータの程度を目視観察
して塗装仕上り性を評価した。
(2)塗装密着性試験 カチオン電着−中塗り一上塗りまでの、うコードンた試
験片を純水(温度40 ’C)中に240時間浸漬した
後、2 mm間隔のゴバン[]のカットを100個刻み
、直ちにテープ剥離テストを行って塗膜の密着性全試験
した。
(3)塗装耐食性 上塗シ塗装まで施した゛試験片にクロスカットを入れ、
このクロスカプトを入れた試験片に対してJIS規格の
塩水噴霧試験を1000時間行った後、前記クロスカッ
ト部の赤さび発生程度と塗膜のフクレ巾を目視観察した
各試験の結果を各人の右欄に示しプこ。これらの表から
明らかなように本発明材〃ぶ採用するaノテの片面の皮
膜構造は、冷延鋼板や単ガる。jlj鉛合金メッキに対
し、塗装仕上り性、塗装+A7着性及び塗装耐食性の総
てを満足させる特性を有していることが判る。第4表に
おいて、煮2 、A、3 、A、10及びIo、 11
は最上層メッキ皮膜の付着量の範囲を、A 4 、 I
F=、 5 、 & 12及び馬13は最上)脅のFC
−2n合金メッキ皮膜のFe含有社の範1ノ11を、A
7及び煮15は下層側メッキ皮膜の付着量の範1f1(
金そ!tぞれ調べだものであり、これらから明らめ為な
ように本発明の範囲を逸脱する皮膜構造ではいずit力
への特性に悪影響が出ていることが判る。
・塗装密着性評価基準 ○ ・・・ クレータがほとノー、ど発生せず。
× ・・・ クレータの発生が明らかに認められる。
・塗装密着性評価基準 ○ ・・・ ゴバンの桝目から塗膜が全く剥61トシな
い。
× ・・・ ゴバンの桝目から塗膜の剥離が認められる
・塗装耐食性 ○ ・・・ 赤さび及び塗膜のフクレがほとんど認めら
れない。
× ・・・ 赤さびか塗膜のフクレが明らかに認められ
るっ(特に顕著なものについては評価の傍に赤さびかフ
クレかの別を付記した) ・塗装不jン上p件評fll11..l古準0 ・・・
 クレータかほとんど発生せず。
× ・・・ クレータの発生か明らかに認めらJしる。
・塗装密層fl:i?Fitlli基準(つ ・・・ 
ゴパンの桝目から塗1良が全く剥1・ゝ+L Lない。
× ・・・ ゴバー/の桝E1から塗膜(Jlllji
Iが14.3められる。
・塗1炬面tfc性 0 ・・・ 赤さび及び塗1摸のフクレがほとんど1招
められないっ× ・・・ 赤さびかau’;Sv)ノク
レがIvlらかにfi=4=’)られる。
(′侍にj(1’i著なものに・ついては7f1曲の傍
に;仏さびかフクレかの別をイ月d己した。)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 片面に、下層側から付着! ’15!−/ n?以上の
    亜鉛合金メッキ皮膜、付着量t000 m9/7yl″
    以下のクロメート皮膜及び付着量0.5〜4.0¥/n
    ?の有機複合シリケート皮膜を形成してなる複合皮膜を
    有するとともに、他面には、下層側に付着量1〜601
    /−で亜鉛系メッキ皮膜が形成され、最上層に付着Ji
     O,5〜10 P/nlで鉄メッキ皮膜若しくは鉄含
    有量が50’wtチ以上の鉄−亜鉛合金メッキ皮膜が形
    成された複合メッキ皮膜を有してなる高耐食性表面処理
    鋼板。
JP15777083A 1983-08-31 1983-08-31 高耐食性表面処理鋼板 Granted JPS6050181A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15777083A JPS6050181A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 高耐食性表面処理鋼板
US06/644,765 US4659394A (en) 1983-08-31 1984-08-27 Process for preparation of highly anticorrosive surface-treated steel plate
KR1019840005244A KR890002953B1 (ko) 1983-08-31 1984-08-28 고내식성 표면처리강판의 제조방법
AU32542/84A AU563176B2 (en) 1983-08-31 1984-08-30 Anti-corrosive surface-treatment for steel plates
CA000462190A CA1256054A (en) 1983-08-31 1984-08-30 Process for preparation of highly anticorrosive surface-treated steel plate
GB08422103A GB2147826B (en) 1983-08-31 1984-08-31 Process for preparation of highly anticorrosive surface-treated steel plate
FR848413552A FR2551464B1 (fr) 1983-08-31 1984-08-31 Procede de preparation d'une tole d'acier a surface traitee hautement resistante a la corrosion
DE3432118A DE3432118A1 (de) 1983-08-31 1984-08-31 Verfahren zur herstellung einer hochantikorrosiven oberflaechenbehandelten stahlplatte

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15777083A JPS6050181A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 高耐食性表面処理鋼板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6050181A true JPS6050181A (ja) 1985-03-19
JPS642670B2 JPS642670B2 (ja) 1989-01-18

Family

ID=15656922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15777083A Granted JPS6050181A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 高耐食性表面処理鋼板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6050181A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62225341A (ja) * 1986-03-27 1987-10-03 住友金属工業株式会社 接着用塗装鋼板
DE3640662A1 (de) * 1986-03-27 1987-10-15 Nippon Kokan Kk Hoch korrosionsbestaendiges, oberflaechenbehandeltes stahlblech
JPS63143265A (ja) * 1986-12-05 1988-06-15 Kawasaki Steel Corp 焼付硬化性に優れた有機被覆鋼板の製造方法
US4948678A (en) * 1989-01-23 1990-08-14 Nippon Steel Corporation Organic composite plated steel sheet highly susceptible to cationic electrodeposition
USRE34116E (en) * 1987-07-06 1992-10-27 Nippon Steel Corporation Organic composite-plated steel sheet
JPH064784U (ja) * 1992-06-24 1994-01-21 株式会社オリエンタル工芸社 角形表示器および角形表示器付スイッチ
US5304401A (en) * 1990-11-14 1994-04-19 Nippon Steel Corporation Method of producing organic composite-plated steel sheet

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5792192A (en) * 1980-11-27 1982-06-08 Sumitomo Metal Ind Ltd Multiply plated steel plate
JPS57108292A (en) * 1980-12-24 1982-07-06 Nippon Kokan Kk <Nkk> Conposite coated steel plate with superior corrosion resistance, coating adhesion and corrosion resistance after coating

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5792192A (en) * 1980-11-27 1982-06-08 Sumitomo Metal Ind Ltd Multiply plated steel plate
JPS57108292A (en) * 1980-12-24 1982-07-06 Nippon Kokan Kk <Nkk> Conposite coated steel plate with superior corrosion resistance, coating adhesion and corrosion resistance after coating

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62225341A (ja) * 1986-03-27 1987-10-03 住友金属工業株式会社 接着用塗装鋼板
DE3640662A1 (de) * 1986-03-27 1987-10-15 Nippon Kokan Kk Hoch korrosionsbestaendiges, oberflaechenbehandeltes stahlblech
DE3640662C2 (ja) * 1986-03-27 1993-01-07 Nippon Kokan K.K., Tokio/Tokyo, Jp
JPS63143265A (ja) * 1986-12-05 1988-06-15 Kawasaki Steel Corp 焼付硬化性に優れた有機被覆鋼板の製造方法
USRE34116E (en) * 1987-07-06 1992-10-27 Nippon Steel Corporation Organic composite-plated steel sheet
US4948678A (en) * 1989-01-23 1990-08-14 Nippon Steel Corporation Organic composite plated steel sheet highly susceptible to cationic electrodeposition
US5304401A (en) * 1990-11-14 1994-04-19 Nippon Steel Corporation Method of producing organic composite-plated steel sheet
JPH064784U (ja) * 1992-06-24 1994-01-21 株式会社オリエンタル工芸社 角形表示器および角形表示器付スイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS642670B2 (ja) 1989-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR890002953B1 (ko) 고내식성 표면처리강판의 제조방법
US4407899A (en) Surface treated steel sheets for paint coating
JPS6033192B2 (ja) 耐食性、塗料密着性、塗装耐食性のすぐれた複合被覆鋼板
GB2027746A (en) Surface treated steel materials
JPH064311B2 (ja) 耐食性にすぐれた有機被覆鋼板
US4537837A (en) Corrosion resistant metal composite with metallic undercoat and chromium topcoat
JPS6050181A (ja) 高耐食性表面処理鋼板
JPH0360919B2 (ja)
JPS60174879A (ja) 下塗り塗装がカチオン電着塗装である多層塗装用防錆鋼板の製造方法
JPS6050180A (ja) カチオン電着塗装用防錆鋼板
JPH0128101B2 (ja)
JP3923419B2 (ja) 非クロム系化成処理鋼板のノンクロム処理
JPS598354B2 (ja) 複合被覆鋼板
WO2005053949A1 (ja) 耐食性に優れ、環境負荷の小さい塗装金属板
KR890001109B1 (ko) 내식성등에 뛰어난 Zn-Fe-P 계 합금전기도금강판
TW526283B (en) Method for producing surface treated metal, surface treated metal, surface treated metal coated with organic resin
JP3900070B2 (ja) 亜鉛系めっき鋼板のノンクロム処理
JPS63130796A (ja) 耐食性と塗料密着性に優れた複合化成処理鋼板およびその製造方法
JPH0247270A (ja) 塗膜の二次密着性に優れた表面処理鋼板およびその製造方法
JP2712924B2 (ja) 耐食性、めっき密着性、化成処理性および塗膜密着性に優れた亜鉛−ニッケル−クロム系合金電気めっき鋼板
JPH01312082A (ja) 耐食性および塗膜密着性に優れた有機被覆鋼板の製造方法
JPH04333576A (ja) 接着性に優れた表面処理鋼板の製造方法
JP2660709B2 (ja) 白色化成処理亜鉛メッキ鋼板の製造方法
JPH0254779A (ja) プレス成形性および塗装後密着性に優れた有機複合めっき鋼板の製造方法
JPS62152579A (ja) 超高耐食性防錆鋼板の製造方法