JPH01124669A - 連続布の連続処理方法及び装置 - Google Patents

連続布の連続処理方法及び装置

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JPH01124669A
JPH01124669A JP63253648A JP25364888A JPH01124669A JP H01124669 A JPH01124669 A JP H01124669A JP 63253648 A JP63253648 A JP 63253648A JP 25364888 A JP25364888 A JP 25364888A JP H01124669 A JPH01124669 A JP H01124669A
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JP
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fabric
cloth
treatment liquid
web
treatment
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Application number
JP63253648A
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Inventor
Johannes Kutz
ヨハネス・クッツ
Harten Guenter Von
ギュンター・フォン・ハルテン
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Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Original Assignee
Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B21/00Successive treatments of textile materials by liquids, gases or vapours
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B3/00Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating
    • D06B3/10Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、共同で作用する2mの処理液を湿−湿法で塗
布し、その際まず第1の処理液を塗布して絞り、続いて
まだ湿っている布に第2の処理液を塗布し、そのために
布を、絶えず消費され、消費に応じて新たに補給される
小さな貯液部と連続的に僅かに接触させ、続いて直ちに
布を部分脱水する連続布の連続処理方法及びこの方法を
実施する装置に関する。
〔従来の技術〕
本発明の出発点は、直接染料(フィッシャー・ゲプジー
ン「国際繊維品仕上及び隣接領域事典」[Fisehe
r −Bob+isn ”International
 Lexi’konTextilveredlung 
and Grenzg@blste’ 1975年4版
419−422段を参照)による連続染色においてかね
てから発生する問題であった。この場合集散はツクディ
ング槽中で塗布することができる。
そして布はi4ディング槽円の多量の染液に通される。
ここで従来布の先端及び後端においては、テーリングが
避けられなかった。即ち布の最初の部分が槽内の染&を
通過する際、染液の一部が布に吸収されて引きずり出さ
れ、染液の濃度が減少するため、染液を再調整しなけれ
ばならない。しか若干の時間がかかる。この状態に達す
るまでに、50ないし150mのテーリングが発生する
。色調が異なシ、特に色調が一定でない、この部分の布
は他の部分の布と一緒に使用することができず、低級品
として販売されるか又は黒色に染め直される。いずれに
してもこのテーリングによって不可避の損失が発生する
もう一つの問題は、直接染料が完全に染着せず、布上の
未定着の部分が蒸熱の後、洗い流されるという事情であ
る。染料の歩留、即ち実際に布に定着した染料と最初に
塗布した染料の比は到底100チではなく、60%程度
である。染着されない厳しい規制を守らなければならな
いからである。
ところが塩、例えば食塩又はグララバー塩の添加によっ
て直接染料の布への染着を改善できることが既に知られ
ている。こうして繊維に実際に染着する染料の割合を高
めると共に、一方では染料の損失、他方では環境汚染を
減少することができる。
しかし連続法においては、/’Pディング染浴への塩の
添加はテーリングの強化を招く。塩によって布の吸着能
が高められるので、布は染液から染料をむさぼるように
吸収し、染液は最初と終り頃では一層大きな、手の打ち
ようのない濃度変化を示す。このような訳で染料歩留と
環境汚染の改善については効果が実証済みの塩添加が、
連続染色ではそのまま使用することができないのである
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の特殊な問題から出発して、本発明の根底にあるの
は、2a[の処理液の共同作用が整然と現れ、第2の処
理液の濃度変化によって処理結果に変化が起こらず、皿
の長手方向に均一な処理結果が現れるように、方法及び
装T1tを改良するという課題である。
〔課題を解決するための手段、作用、発明の効果〕冒頭
に述べた方法において、本発明に基づき第1の処理液の
塗布の後、布を含水量60ないし120%まで絞り、第
2の処理液の塗布の後、少なくとも一方のギャップ部材
が布に弾性的に接すル るギャップに通して布を払拭し、全含水量100ないし
200%とすると上記の課題が解決される。
まず第1に平織物の処理方法を考える。この種の布の場
合は最初の処理液を任意の方法で塗布し、次に60ない
し120%まで絞る。含水量の値は処理液量の、処理液
を塗布した布の乾燥重量に対する比を示す。120%の
値は、ロールが相互に作用する絞り装置で均一に絞り取
ることができる上限値である。含水量がそれ以上のとき
は、絞りの均一性がもはや保証されず、ロールが所どこ
ろで互いに遊離する危険さえあるような僅少な線圧力で
絞り#c[を運転しなければならないことになる。
実際、このような含水量になると、布を浸漬又は湿潤し
てから絞る以外に、妥当な費用で布に塗布する方法はま
ず無い。吹付けは均一に行うことがすこぶる難しい。注
ぎ掛けにも同じことが言える。
その場合は均一な被膜を形成するための液量が少なすぎ
るからである。
上記の液量が負荷された布に、次に第2の処理液が特殊
な方法で塗布される。即ち布が処理剤を抜き出すことに
よって濃度が変化する恐れがある大型の貯液部に布を通
す訳には行かないのである。
従りて第2の処理液を塗布する時には、布をなるべく少
量の処理液と接触させるに留める。そしてこの少量液は
布によって極めて迅速に吸収及び搬出させ、他方貯液部
は新しい、処理液の導入によって絶えず更新又は補給さ
れるようにする。このようにして布の両面に、まだ長い
布が通りていない新液が常に塗布される。こうして布と
接触する処理液tの濃度変化、従って処理結果の差異が
最小限に抑制される。
ま几、第2の処理欣を塗布した後絞らないことがX懺で
ある。120%を遥かに超える含水量は、絞り取りによ
っては均一に調整されない。第2の処理液の塗布の後に
絞っ九場合は、第2の処理液を10%だけ追加すること
が可能であるが、これでは両処理液の共同作用とよい処
理結果のためには多くの場合少なすぎる。そこで第2の
処理液を塗布した後、布を払拭する。こうすれば初めの
塗布時と同量の処理液を再凝追加することができ。
水分が布から滴下したシ流れ落ちることがなく、布がお
おむね保持できる範囲内の含水量が得られいうのは水に
布上での大きな移動度が与えられ。
両液の間の処理剤の輸送と、特に一般に塗布に続く蒸熱
段階で全処理液から繊維への処理剤の吸層が促進される
からである。
処理g、を2段階で湿−湿法で塗布することは、それ自
体西ドイツ国特許出願公告第1078527号により公
知である。ところがこの場合は第2の塗布がくさび形の
塗布装置内で行われるのだが、本発明のように布の保液
tを高くすることはできず、必ず液がギャップの間を通
過し、不均一が現れる。
本発明の好適な応用例が特許請求の範囲第2項の主題で
ある。
広範な試験によυ判明したところでは、全長的50ない
し150m程度の木綿布を本発明の方法によシ直接染料
で染色する場合、テーリングを3ないし5m程度に引き
下げ、染料歩留を40%まで引き上げることができる。
従りて染料損失及び排水中の重金属による環境汚染もそ
れに応じて減少することができる。
本発明方法のそのほか考えられる応用例が特許請求の範
囲第3項及び第4項に示されている。
とりわけ反応染料の場合はこれまで損失が高かりたので
、連続法がほとんど行われなかりた。
この場合は特に塗布される2橿の処理液の温度をおおむ
ね等しくすることが望ましい。それによって処理液と布
の最適な相互作用が生じるからである。
但し本発明は決して連続布の染色処理に限るものでない
。本発明に基づく処理液の分離方法が利点をもたらすす
べての場合、例えは漂白の場合にも本発明を応用するこ
とができる。また布の種類に関しても制限はない。例え
ばロール紙又は類似の帯状物も処理、特に染色すること
ができる。
装置の面での本発明の課題は、ギャップがぬぐい取シ装
置に形成され、布の少なくとも片側で布を横切りて伸張
する区域が、流動圧力媒質によシ布に向かって膨張し得
る、布に密接する柔軟な壁体によって構成されることに
より解決される。詳しくは特許請求の範囲第7項ないし
第11項に示すようにして、本発明を実現することがで
きる。
上記のS類のくさび形塗布装置はそれ自体フランス国特
許第1381081号により公知である。
しかし本発明はくさび形塗布装置そのものでなくて、絞
り取9機能を備えた浸漬装置と、自身の溶液保持量が極
めて小さ?、払拭によって比較的多量の液を布に均一に
残す浸漬装置との組合せにある。
〔実施例〕
直接染料によって木綿平織物を染色する本発明の装置1
00を第1図に示す、布1はまず第1の塗布装置を成す
=本ミパディング機10に通される。ノ4ディング機は
浸漬槽2を具備する。布Iの幅が1.8mの場合、浸漬
槽2は30ないし60tの塩処理液を収容する。布は図
示のようにガイドローラ4を経て処理液に通され、次に
垂直に上へ導かれ、絞クロール6及び70間の絞りギャ
ップ5で含水量が乾燥布Iの単位面積重量の70ないし
90%となるように絞られる。
(し この量水分を含む布は次にガイドローラ8で垂多直下方
へ反転され、こうして第2の塗布装置であるくさび形塗
布装#20に到達する。くさび形血布装置20は布1の
両側で相対する壁体11゜12を具備する0本例では両
壁体はおおむね均等に形成され、布に向かって備かに傾
斜、即ち布の走行方向において布に接近する。壁体11
,12の両端は布1の縁端の外側で互いに連結されて、
漏斗状の直立した液槽9を形成する。液槽9にはp4′
N6可能な僅少な液位まで処理液13が充填される。
液槽9の下端には、布幅にわたって横方向(紙面と垂直
)に延び、布1側に開放した細長い陥没部15.lθが
形成されており、ここに膨張可能な圧力ホース17.1
8が配設される。ホース17.18は膨張させると、布
幅にわたって極めて均一で温和な圧力で布に密接し、液
槽9の下側を密閉する。布1の縁端の外側でホース17
゜18は直接に相接し、この区域を密封する。布はホー
ス17.18の間のギャップ19を貫いて摺動しつつ引
き通される。液槽9に収容された処理液13、本例では
直接染料による染液が、その啄ホース17.18間の圧
力によって決まる全含水量までぬぐい取られる。この全
含水量は約100ないし200チの範囲内でるる。即ち
パディング機10で既に塗布されたのと同量の処理液が
くさび形塗布装fIL20で再度含浸されるのである。
ホース17.18の向き合う側を特別の潤滑材で被覆す
ることができる。この@滑材としては連続帯状のカーペ
ットの義側にある溶接船出張から生じる負荷にも耐えら
れる薄い耐蝕鋼の摺動板が効果的であることが判明した
液N9内の液位は極めて低く保たれる。1.80mの布
幅に対する幅を有する液槽の場合、液槽9の中には、例
えは4ないし8tの処理液13を入る。この量は布1の
数メートル分しかなく、たちまち消費されるはずである
。このため処理液13が供給装置14によって絶えず新
たに補給され、液槽9の中で低いが一定不変の水準に保
持される。
従って布1が処理剤を運び出すことによる処理液130
大幅な濃度変化は起こらない。このような訳で3ないし
5m程度の極めて短いテーリング部分を除いて、布全体
が均一に染色される“のである。
こうして処理された布Iは次に直ちに蒸熱部30に進入
し、続いて多数の区画を具備する洗浄装置40に入る。
実施例 1、 直接染料による染色 (a)  単位面積当シの重量が2001 / m2の
木綿の平織物に公知の技術に基づき塩の添加なしでパデ
ィング機で下記組成の染液を施し、続いて蒸熱部で2分
間蒸熱した。
3、0 ml/l    湿潤剤 2.0 ml/l     ノぐディング助剤1.0g
/li!!化剤 0.5mL/l     吸気剤 7、71/l       ダイレクトブルー■2・3
yμ      ダイレクトブルー■染液の塗布率は8
5%、処理速度は30m/min、布幅は1.8mであ
りた。
他の用途に使用しなければならないテーリング部がお工
そLoomある青染めの布が生じた。
(b)  同じ布を、今度は本発明の装置で塩を添加し
て同じ色調に染色した。
まずパディング機10で次の組成の塩処理液をm布した
3、0 ml/L     湿潤剤 3、 Ornt/l     パディング助剤1.0g
/l      酸化剤 0゜5 ml/l     吸気剤 30.011/l     食塩 これを含水量85%まで絞った。
次に布Jを直ちにくさび形染色装置20に導き、そこで
下記組成の染液を施した。
2.0 ml/L     湿潤剤 4.21/l        ダイレクトブルー11、
211/l       ダイレクトブルー■0.5パ
ールの圧力でホースJ 7 t’ 1 Bを膨張させた
。これによって処理液が100チ追加塗布されたため、
くさび形染色装置を通過した後の布1の全含水量は18
5チであった。この含水量の布1を2分間蒸熱し、続い
て6区画の洗浄装置40で常温でオーバフローによシ洗
浄した。実施例(IL)と同じ青色の色調が生じたが、
テーリング部は5mK過ぎず、しかも実施例(、)のよ
うに7.7+23 =1017tの染料でなく 4.2
+ 1.2=5.4.9μの染料で処理することができ
た。塩の添加によって染料の架着を促進し、塗布した染
料の遥かに多くの割合を実際に繊維に染着し、あるいは
逆に同じ色合の嫌さを得るのに37%も少ない染料で処
理することができた。染料の損失及び従来の洗浄損失に
より排水に持ち込まれた有害物買特に重金属もそれに対
応して減少した。このようにしてこの分野でもテーリン
グ部の短縮について改善がみられた。
2、硫化染料による染色 (&)公知の技術に基づき幅1.8m、単位面積当υの
重量が2501/m の木綿平織物にパディング機で速
度45?v/minで下記組成の染液を施した。
3.0m4/l     湿潤剤 2.011/l     錯化剤 14.61/l       サルファブラック9.0
iμ      サルファブラウン1.8Vt    
  サルファレッド20、O9/l        グ
ルコース35、0 ml/L       29 % 
NaOH3,0ml/L       ホウ酸ナトリウ
ム3.0 mL/L     湿潤剤 0、5 ml/L     吸気剤 そして含水量85%まで絞った。蒸熱と洗浄の後にテー
リング部がLoomで灰色に染色されたものが得られた
(b)  同じ布1にパディング機10で次の塩逃埋液
を施した。
3.0 ml/l     湿潤剤 30、 Ol/l     食塩 0.5 ml/!、     吸気剤 そして含水量85%まで絞った。次に布1をくさび形塗
布装f20に導入し、そこで次の染液を施した。
2.0i/l     錯化剤 11.1#μ       サルファブラック6.89
μ      サルファブラウン1.411/l   
    サルファレッド20.0gμ       グ
ルコース35.0 mt/1      29 ’76
 NaOH3、0ml/L       ホウ酸ナトリ
ウム0.4 ml/L     吸気剤 染液の塗布量は100チであった九め、布1の全含水1
1は185%となシ布はこの含水量で蒸熱部30に進入
した。次に6区画の洗浄装fg40で次のように洗浄し
た。
1、50℃ オーバフロー 2、 70 ℃  オーツぐ70− 3、95℃ 酸化     15mL/を繊維助剤4.
95℃ 酸化     IIμ  ソイ5.50℃ オ
ーバフロー 6、常温  オーバフロー 約5mのテーリング部を有し、灰色に染色された。iが
得られた。(a) テIa 25.4 El/l 、 
(bl テは193Iμの硫化染料を消費量したわけで
あるから、同じ染色成績で13%染料が節約されたこと
になる。
3、 漂白 単位面積当りの重量が15011/m2の連続帯条木綿
布に・臂ディング機内で次の含浸を施した。
6.011/l     アルカリとしての固形Na 
OH2,0i/l    耐アルカリ性湿潤剤6、Of
l/l    有機安定剤 1、OIμ   錯化剤 そして含水1に80%まで絞った。次に布1をくさび形
塗布装置20に導入し、そこで更に次の漂白液80チを
塗布した。
30.0i/l 35%過酸化ナトリウム
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の概略図を示す。 1・・・連続布、17・・・ぬぐい取り装置(ホース)
、18・・・ぬぐい取シ装置(ホース)、19・・・ギ
ャップ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦r′ 第1図 手続補正書 1.事件の表示 特願昭63−253648号 2、発明の名称 連続布の連続処理方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 ラント・コンパニー・カーゲー 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル〒1
00  m話 03 (502)3181 (大代表)
7、補正により減少する請求項の数  52、特許請求
の範囲 (1)共同で作用する2種の処理液を湿−湿法で塗布し
、その際まず第1の処理液を塗布して絞り、続いてまだ
湿っている布に第2の処理液を塗布し、そのために布を
、処理液が絶えず消費され、消費に応じて新たに補給さ
れる小型貯液部と連続的に僅かに接触させてから続いて
直ちに布を部分脱水する連続布の連続処理方法において
、第1の処理液の塗布の後、布を含水ji160ないし
120%まで絞り、第2の処理液の塗布の後、少なくと
も一方のギャップ部材が布に弾性的に接するギャップに
布を通して払拭し、全含水量を100ないし200%と
することによって部分脱水することを特徴とする方法。 (2)塩処理液及び直接染料処理液を塗布する場合まず
上記の処理液の内の前者を塗布して含水量70ないし9
0%まで絞り、続いて上記の処理液の内の後者を塗布し
、次に布を払拭して全含水量を130ないし160%に
することを特徴とする請求項1に記載の方法。 (3)塩処理液及び硫化染料処理液を塗布する場合まず
上記の処理液の内の前者を塗布して含水量70ないし9
0%まで絞り、続いて上記の処理液の後者を塗布し、次
に布を払拭して全含水量を160ないし200%とする
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 (4)場合によっては塩を含むアルカリ処理液及び反応
染料処理液を塗布する場合、まず上記の処理液の内の前
者を塗布して含水1170ないし100%まで絞り、続
いて上記の処理液の後者を塗布し、次に布を払拭して全
含水量を160ないし200%とすることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 (5)布の走行方向に2個の処理液塗布装置が逐次配設
され、第1の塗布装置で水分を帯びた布が第2の塗布装
置に進入し、その際第1の塗布装置が布浸漬装置及び後
置のロール絞り装置を、そして第2の塗布装置が布浸漬
装置を具備し、第2の塗布装置においては布の両面が、
処理液が消費に応じて絶えず補給される小型貯液部と伝
かに接触させられ、さらに布幅にわたって横に伸張する
ギャップが該貯液部に後置されて成る、特に請求項1な
いし5のいずれか1項に記載の方法を実施するための連
続布の連続処理装置において、ギャップ(19)がぬぐ
い取り装ra(17,18)の−部に形成され、布(1
)の少なくとも片側で布を横切って伸張する該ぬぐい取
り装置の一部が、流動圧力媒質により布(1)に向かっ
て膨脂し布に密接する柔軟な壁体によって構成されてい
ることを特徴とする装置。 (6)  第2の塗布装置が布(1)の両側で相対する
壁体(11,12)を有するくさび形塗布装置(20)
であって、壁体の端部が布の外側横で連結されており、
さらに布幅を横切って伸張し、選択可能に液位まで処理
液(13)を充填することができる、直立する液槽(1
9)が形成されており、液槽を貫いて布(1)を垂直に
貫通することができ、液槽の下端にギャップ(19)が
あることを特徴とする請求項5記載の装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)共同で作用する2種の処理液を湿−湿法で塗布し
    、その際まず第1の処理液を塗布して絞り、続いてまだ
    湿っている布に第2の処理液を塗布し、そのために布を
    、処理液が絶えず消費され、消費に応じて新たに補給さ
    れる小型貯液部と連続的に僅かに接触させてから続いて
    直ちに布を部分脱水する連続布の連続処理方法において
    、第1の処理液の塗布の後、布を含水量60ないし12
    0%まで絞り、第2の処理液の塗布の後、少なくとも一
    方のギャップ部材が布に弾性的に接するギャップに布を
    通して払拭し、全含水量を100ないし200%とする
    ことによって部分脱水することを特徴とする方法。 (2)塩処理液及び直接染料処理液を塗布する場合まず
    上記の処理液の内の前者を塗布して含水量70ないし9
    0%まで絞り、続いて上記の処理液の内の後者を塗布し
    、次に布を払拭して全含水量を130ないし160%と
    することを特徴とする請求項1に記載の方法。 (3)塩処理液及び硫化染料処理液を塗布する場合まず
    上記の処理液の内の前者を塗布して含水量70ないし9
    0%まで絞り、続いて上記の処理液の後者を塗布し、次
    に布を払拭して全含水量を160ないし200%とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 (4)場合によっては塩を含むアルカリ処理液及び反応
    染料処理液を塗布する場合、まず上記の処理液の内の前
    者を塗布して含水量70ないし100%まで絞り、続い
    て上記の処理液の後者を塗布し、次に布を払拭して全含
    水量を160ないし200%とすることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。 (5)2種の塗布される処理液の温度が等しいことを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法
    。 (6)布の走行方向に2個の処理液塗布装置が逐次配設
    され、第1の塗布装置で水分を帯びた布が第2の塗布装
    置に進入し、その際第1の塗布装置が布浸漬装置及び後
    置のロール絞り装置を、そして第2の塗布装置が布浸漬
    装置を具備し、第2の塗布装置においては布の両面が、
    処理液が消費に応じて絶えず補給される小型貯液部と僅
    かに接触させられ、さらに布幅にわたって横に伸張する
    ギャップが該貯液部に後置されて成る、特に請求項1な
    いし5のいずれか1項に記載の方法を実施するための連
    続布の連続処理装置において、ギャップ(19)がぬぐ
    い取り装置(17、18)の一部に形成され、布(1)
    の少なくとも片側で布を横切って伸張する該ぬぐい取り
    装置の一部が、流動圧力媒質により布(1)に向かって
    膨張し布に密接する柔軟な壁体によって構成されている
    ことを特徴とする装置。 (7)第1の塗布装置がパディング機(10)であるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の装置。 (8)第2の塗布装置が布(1)の両側で相対する壁体
    (11、12)を有するくさび形塗布装置(20)であ
    って、壁体の端部が布の外側横で連結されており、さら
    に布幅を横切って伸張し、選択可能な液位まで処理液(
    13)を充填することができる、直立する液槽(19)
    を形成されており、液槽を貫いて布(1)を垂直に貫送
    することができ、液槽の下端にギャップ(19)がある
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。 (9)ギャップ(19)が、布(1)の両側で平行に相
    対する柔軟な、布に向かって膨張可能な、布に密接する
    2個の壁体によって構成されることを特徴とする請求項
    8に記載の装置。 (2)壁体が2個の膨張可能なホース(17、18)に
    よって構成されることを特徴とする請求項9に記載の装
    置。 (11)液槽(9)が最大限30mの布(1)の処理に
    足りる量の処理液(13)で満たされていることを特徴
    と一する請求項8ないし10のいずれか1項に記載の装
    置。
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