JP2779069B2 - 小型仕上げ設備 - Google Patents

小型仕上げ設備

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JP2779069B2
JP2779069B2 JP8506900A JP50690095A JP2779069B2 JP 2779069 B2 JP2779069 B2 JP 2779069B2 JP 8506900 A JP8506900 A JP 8506900A JP 50690095 A JP50690095 A JP 50690095A JP 2779069 B2 JP2779069 B2 JP 2779069B2
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は請求項1の上位概念に対応するタイプの小型
仕上げ設備に関する。
このタイプの小型仕上げ設備はドイツ特許公報第DE 1
4 60 390 A1号から見て取れる。この公報では、湿式処
理手段は巻取ウェブ同士の間に固定されたタブからな
り、このタブでは、中の処理液内で複数の転向ローラが
回転する。ウェブは処理液を潜っての巻付の度に規制案
内される。各々の出口にスクイザが設けられており、ウ
ェブはスクイザからの各々の巻取用ロールに達する。
織物仕上げ作業に対する今日の要求は、交替し得る材
料からなり、種々の処理に晒されるウェブの長さを短く
することにおいて際立っている。従って、目的は、装置
の点での出切るだけ僅かなコストで、しかし処理の均等
性及び効率に関して高質を保ちつつ、適応可能にウェブ
の長さをこのように比較的短くできるようにすることで
ある。
上記概念に記載の仕上げ設備によって実行可能な処理
の多様性及び順応性を高めるのという課題が本発明の基
礎になっている。
この課題は請求項1に記載された本発明によって解決
される。
本発明の設備は中央に対して左右対称であるので、巻
取及び繰出しの際に同一の処理を行うことができる。巻
取ウェブを含めた設備の全構成要素は閉じられたハウジ
ング内にあり、その中では蒸気雰囲気が、従って均等な
高温が維持可能である。
中央にあるスクイザは、ウェブがその時々のアプリケ
ータを通過した後にウェブを絞ることができる。転向ロ
ーラの配列により蒸気雰囲気内での滞留、すなわち例え
ば染料又は漂白液の塗布後の蒸煮が可能となる。
しかし、転向ローラの配列が洗浄手段の構成要素とし
ても機能することができるのは、下方の転向ローラが液
体容器に浸漬されており、そこで、作用時間を伴ったウ
ェブの浸漬処理が行なわれる場合である。
蒸気雰囲気が入っているハウジングと、中央に設けら
れたスクイザと、スクイザの両側に設けられた転向ロー
ラの配列とを有する仕上げ設備は、『メリアンド・テク
スティールベリヒテ』(MELLIAND TEXTILBERICHTE)5
(1977)422乃至424頁、特に423頁、図4から公知であ
る。しかし乍、これはアプリケータを有せず、しかも転
向ローラの配列の際にある液体容器を有しない只の蒸煮
装置である。
中央に対し左右対称に形成された仕上げ手段は、同様
に巻取ウェブをハウジング内に有するジッガでもある。
このようなジッガでは、ドイツ公開公報第DE 36 12 999
A1号の実施の形態において、巻取ウェブの間に1個の
スクイザと、このスクイザの両側には塗布手段とが設け
られている。しかし、ジッガは、広げられたウェブが滞
留することのない只の液体処理手段として定められてい
る。
アプリケータは最小限の液体容量によるウェブの均等
な含浸を保証するものである。
請求項2に記載のアプリケータが特に考慮される。こ
れらのアプリケータはドイツ特許第DE 14 60 265号及び
第DE 37 33 996号によって公知である。ウェブが中を垂
直方向に通過する、形成された狭い槽は、ほぼ手幅の高
さまで液体が充満している。その液体はウェブによる消
費に応じて追加されるので、ウェブには限定された濃度
の液体が常に当てられ、枯渇現象(Verarmungserschein
ungen)は何等生じない。容量は、例えば1.8mの通常の
ウェブの幅の場合には、約8乃至18、すなわち、走
行するウェブの短距離のためにのみ十分である量に過ぎ
ない。槽は非常に速く空にされることがある。処理液は
ウェブの両面に付いており、空気入れ可能なチューブ
(通常2つの対向し合うチューブがウェブの両面にあ
る)を通過する際に、ウェブへ揉み込まれ、余分な処理
液がウェブから拭い落とされる。圧力が1本又は複数本
のチューブから除去されると、ウェブは、アプリケータ
が作動し始めることなく、特に下方から上方へアプリケ
ータを通って案内されることができる。
請求項3に記載の構成は一方ではウェブの案内に用い
られる。何故ならば、図示したアプリケータから下方に
出るウェブが上方へ転向されるか、あるいは上方から来
て下方からアプリケータへ導入されねばならないからで
ある。回動退避可能な液溜はアプリケータから下方へ不
意に出てしまう少量の処理液を受けるために用いられ
る。転向ローラを具備する容器内に純然たる追加の含浸
処理を、それが望ましい場合には、行なうこともでき
る。容器の回動退避によって、容器内にまだ存在する処
理液が残っており、ウェブは含浸なしに転向ローラを通
過することができる。
申し分のないウェブの走行を確実にするためには、請
求項4に記載の章句の雛取り手段が好ましい。
下方の転向ローラの際にある液体容器は、下方の転向
ローラと、転向ローラを巡回するウェブとが液体容器に
入っている処理液から完全に出るまで、降下可能である
(請求項5)。
更に、請求項6に記載のように、洗浄機の場合に通常
である如くに、最上の転向ローラの上にスキージングロ
ーラが設けられている。
小型仕上げ設備の中の通過の際に及び巻取ウェブへの
巻取の際にウェブに印加される応力を制御するために
は、請求項7に記載の各補償器が好ましい。
小型仕上げ設備のハウジングに格納された個別の集成
装置はすべて個々に作動開始及び作動停止されることが
できる。しかし、ウェブの走行は常に同じである。例え
ば一方の巻取ウェブからウェブが繰り出されることがで
き、続いてウェブは液処理なしに第1の転向ローラの配
列を通過する。ハウジングに支配的な蒸気雰囲気では、
この蒸留区間において、ウェブが加熱され、予め蒸煮さ
れ、この状態で第1のアプリケータに達する。ここで
は、例えば染液が塗布されることができ、この染液は、
中央のスクイザ内で、ウェブの均等な含水量まで絞り出
される。このためには、このスクイザが撓み制御可能な
ロールを有することが好ましい。次に、ウェブは、スク
イザの他側にあるアプリケータが作動開始されることな
く、このアプリケータを通過してから、第2の転向ロー
ラの配列に入る。この配列は染液が塗布されたウェブを
蒸煮するための滞留区間を形成する。次いで、ウェブは
第2の巻取ウェブに巻き取られる。
2個のアプリケータ及びスクイザが作動停止されるこ
とによって、巻戻しの際に蒸煮を継続することができ
る。十分な蒸煮時間の後に、下方の転向ローラの際にあ
る液体容器は持ち上げられることができる。これらの液
体容器は、ウェブが通過して行く洗浄液を有することが
できる。この場合、転向ローラの配列及びこの配列に割
り当てられたスキージングローラは洗浄用集成装置とし
て作用する。蒸気雰囲気をハウジング内で加熱すること
によって、小型仕上げ設備を続いてウェブの乾燥に用い
ることを考慮することができる。
図面には本発明の1つの実施の形態が略示されてい
る。
全体として参照符号100が付された小型仕上げ設備(K
leinveredelungsan lage)は作業場の床1に立設された
横長に平行六面体状のハウジング2を有する。蒸煮器か
ら知られるように、このハウジング2の内には蒸気雰囲
気を発生させるための図示しない手段が設けられてお
り、蓋3の領域は凝縮水が滴下するのを防止するために
特別に構成されている。
ハウジングには、両端の付近に、ゲートが設けられて
いる。こうしたゲートは、端面か、この実施の形態で
は、端壁の1かに設けられることができ、巻取ウェブ5
を載せたワゴン4を運び入れることができる。この実施
の形態では、ゲートは一点鎖線で示された内側の境界線
6によってのみ示されている。ワゴン4はローラ7で作
業場の床1の上を走行可能であり、被駆動のロール軸8
を有する。このロール軸8は図示されない駆動部に連結
可能である。
ウェブ10は、巻取ウェブ5に載っている転向ローラ9
を介して、矢印方向に回転する巻取ウェブ5の表面に沿
って送られ、ああるいは巻取ウェブ5から繰り出され
る。転向ローラ9は、巻取ウェブの直径の変化に応じる
ことができるように、巻取ウェブ5の上面に載った回動
アーム11に支承されている。図面に示された駆動段階で
は、ウェブ10は左側の巻取ウェブ5から繰り出されて、
まだ僅かの直径を有する右側の巻取ウェブ5に巻き取ら
れる。
左側の巻取ウェブ5から出て、ウェブはまず全体とし
て参照符号12が付された補償器12を通過する。この補償
器12によって、ウェブにおける長手方向応力が制御され
る。
次に、ウェブ10は全体として参照符号20が付された転
向ローラの配列に達する。この転向ローラの配列は、図
面から明らかなように、ハウジング2の長手方向に連続
する4つのグループを有し、これらのグループは垂直方
向に重なっている夫々4個の転向ローラ21,22,23,24か
らなる。洗浄機から知られているように、これらの転向
ローラを介して、ウェブは垂直方向の2重ループをなし
て案内される。最上の転向ローラ24の上にスキージング
ローラ25がある。
各グループの2個の下方の転向ローラ21,22は液体容
器26中に設けられている。液体の入った液体容器26は一
点鎖線で示された位置に降下可能であり、その位置で
は、最下の転向ローラ21が液面の上方にある。転向ロー
ラの配列20の下にある液体容器26は夫々別個に降下可能
であるが、一般には共に降下される。
転向ローラの配列20におけるウェブ10の垂直の2重ル
ープは織物のかなり大きな面積を意味し、一定の速度で
のウェブ10の通過の際にはある程度の滞留時間を意味す
る。通過方向で最後の下方の転向ローラ21から出て、ウ
ェブ10は上方の転向ローラ24とほぼ同じ高さに設けられ
た転向ローラ13を通過し、そこから、皺取りロール14及
びウェブガイドロール15を介して、垂直方向上方から、
全体として参照符号30が付されたアプリケータへ達す
る。アプリケータ30は上方から下方へ漏斗状に狭まる槽
31を有する。この槽31はウェブの幅に亘って水平方向に
延びていて、ウェブ10の両側で互いに向かい合いかつ下
方ではウェブに接近する壁部32によって形成されてい
る。槽は、下方に対して、同一の高さで互いに対向して
いる空気入れ可能なチューブ33によって限定されてい
る。チューブ33は空気の入った状態ではウェブ10に接触
しており、槽31から下方への処理液の流出を防止し、槽
31を垂直方向に貫通し処理液を含んだウェブ10を、ウェ
ブの幅に亘って均等な含水量まで拭い取る。処理液は槽
31内でほぼ10cm乃至20cmの高さにある。従って、槽31の
染料の容量は僅かであり、精々数メートルというウェブ
10の短距離のためにのみ十分である。染料はウェブ10に
よる消費に応じて常に供給管34を介して追加される。従
って、ウェブ10は槽31の通過の際に常に両側で新たな染
料で含浸される。
2本の空気入れ可能なチューブ33によって形成される
通過ギャップの下方には、回転自在に支承されているが
空間的に固定されている転向ローラ35が設けられてい
る。垂直方向下方に通過ギャップから出るウェブ10は、
転向ローラ35によって、アプリケータ30の側面を通って
上方へと転向され、皺取りロール36を通過した後にスク
イザ37を通り抜けて走行する。このスクイザ37は上下に
重なっているロール38,39を有し、そのうちの上ロール3
8はこの実施の形態では撓み制御可能なロールであり、
ウェブ幅に亘って均等な絞り効果を可能にする。スクイ
ザ37はハウジング2の垂直方向の中央平面40に設けられ
ている。
アプリケータ30の下方には、転向ローラ35を収容する
液溜16が設けられている。この液溜16は空気入れ可能な
チューブ33の間の通過ギャップにおいて時折染み込みか
つウェブ10から滴る処理液を収容する。液溜16は一点鎖
線で示された位置16′へ下方に回動されることができ、
その位置では、転向ローラ35は液溜16内で液面の上方に
ある。このためには液溜16を空にする必要はない。
中央平面40の左側の図面に図示されこれまで説明され
たすべての集成装置は、中央平面40の右側にも鏡面対称
的に存する。小型仕上げ設備100は中央平面40から巻取
ウェブ5の方に対称的に形成されている。従って、ウェ
ブ10は、小型仕上げ設備100内の通過の最中に、巻取及
び巻戻しのときに同一の処理を受けることができる。し
かし、処理を種々の巻取段階で異なって構成することも
できる。そのためには、個々の集成装置を選択的に作動
停止させることができる。液体の入った液体容器26を位
置26′に降下することができ、このことによって、ウェ
ブは乾いたままで転向ローラの配列を通過する。この場
合、スキージングローラ25を上方の転向ローラ24から外
すことができる。
同様に、1個又は2個のアプリケータ30を作動停止さ
せることができるのは、供給管34を介して最早処理液を
追加することなく、空気入れ可能なチューブ33を無圧に
することによってである。そうすると、ウェブ10は、作
用なしに、チューブの間に形成された通過ギャップを通
過する。液溜16も下方の位置16′へ回動されることがで
きる。それ故、ウェブは乾いたままで下方の転向ローラ
35の回りを巡回する。
最後に、スクイザ37をも開くことができる。
すべてこのような調整を任意の組合せで行なうことが
できる。これによって、非常に多様なあり得る処理の経
過を調整することができる。ウェブ10は常に同じように
小型仕上げ設備100の中を走行する。その都度新たにウ
ェブ10を巻き込む必要は全然ない。効果を強めるには、
処理を任意にしばしば繰り返せばよい。
設備の僅かな所要面積及び以下の事実、すなわち、全
処理が同一の蒸気雰囲気で行なわれるので、温度の変化
及び熱のロスを最大限に減じることができるという事実
が重要である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−101180(JP,A) 特開 昭57−101061(JP,A) 特公 昭59−24232(JP,B2) 特公 昭40−2709(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06B 3/12 D06B 3/10 D06B 15/02 D06B 21/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに対向する両端において1対の巻取ウ
    ェブ(5)が閉鎖可能な開口部(6)を通ってワゴン
    (4)で運び入れられる先である気密のハウジング
    (2)と、 ウェブ(10)を一方の巻取ウェブ(5)から他方のそれ
    へ及びその逆に巻き付けることができる、前記巻取ウェ
    ブ(5)用の駆動装置と、 一方の巻取ウェブ(5)から他方のそれへの途中で前記
    ウェブが通過し、少なくとも1つのスクイザを有し、か
    つ前記巻取ウェブ(5)同士の間の垂直方向の中央平面
    (40)に対し対称的に形成された少なくとも1つの湿式
    処理手段と、を具備する、織物製のウェブ(10)用の小
    型仕上げ設備(100)において、 a)前記垂直の中央平面(40)にスクイザ(37)が設置
    されていること、 b)このスクイザ(37)の両側には、最小限の染液容量
    の処理液を同時に両側で塗布する各々のアプリケータ
    (30)が設けられていること、 c)2つのアプリケータ(30)の外側に、上下に重なっ
    ている転向ローラ(21,22,23,24)の各配列(20)が設
    けられており、これらの転向ローラを介して前記ウェブ
    (10)が垂直方向のループをなして導かれ、前記転向ロ
    ーラのうちの下方の転向ローラ(21,22)が前記液体容
    器(26)に浸漬可能であること、及び d)少なくとも前記アプリケータ(30)及び前記液体容
    器(26)は、前記ウェブ(10)がこれらの中を液体の作
    用なしに通過可能であるように、選択的に作動停止可能
    であること、を特徴とする小型仕上げ設備。
  2. 【請求項2】前記アプリケータ(30)は前記ウェブ(1
    0)が中を垂直方向に通過する各々の狭い槽(31)を有
    し、この槽(31)は前記ウェブ(10)の両側に設けら
    れ、前記ウェブ(10)の幅に亘って横方向に延びかつ下
    方で前記ウェブ(10)に接近する壁部(32)によって形
    成され、前記ウェブ(10)の少なくとも一方の面におい
    て、横方向に延び、空気入れ可能であり、前記ウェブ
    (10)に対し密封するチューブ(33)によって下方で区
    画されており、前記チューブ(33)の上方で供給管(3
    4)によって供給される処理液を収容すること、を特徴
    とする請求項1に記載の小型仕上げ設備。
  3. 【請求項3】前記槽(31)の下方では、回転自在に支承
    されているが空間的に固定されている転向ローラ(35)
    が回動退避可能な液溜(16)に設けられており、前記ウ
    ェブ(10)は、処理液を収容した前記槽(31)に対して
    は上方から下方に槽を通り、処理液を収容ししていない
    前記槽(31)に対しては下方から上方に槽を通るよう
    に、前記転向ローラ(35)を夫々介して前記アプリケー
    タ(30)の外側で転向可能であること、を特徴とする請
    求項2に記載の小型仕上げ設備。
  4. 【請求項4】前記スクイザ(37)と前記転向ローラ(3
    5)との間に皺取り手段(36)が設けられていること、
    を特徴とする請求項3に記載の小型仕上げ設備。
  5. 【請求項5】前記下方の転向ローラ(21,22)の際にあ
    って処理液の入った前記液体容器(26)は、前記下方の
    転向ローラ(21,22)が完全に液位の上方にあるまで、
    降下可能であること、を特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1に記載の小型仕上げ設備。
  6. 【請求項6】前記上下に重なっている転向ローラのうち
    最上に位置する転向ローラ(24)には、取外し可能なス
    キージングローラ(25)が設けられていること、を特徴
    とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の小型仕上げ
    設備。
  7. 【請求項7】前記転向ローラの配列(20)と、常に隣接
    した巻取ウェブ(5)との間には、ウェブにおける応力
    を制御する補償器(12)が接続されていること、を特徴
    とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の小型仕上げ
    設備。
JP8506900A 1994-08-16 1995-07-12 小型仕上げ設備 Expired - Lifetime JP2779069B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4429058A DE4429058C2 (de) 1994-08-16 1994-08-16 Kleinveredlungsanlage
DE4429058.6 1994-08-16

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EP (1) EP0776392B1 (ja)
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WO (1) WO1996005349A1 (ja)

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