JPH09508675A - 小型仕上げ設備 - Google Patents

小型仕上げ設備

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Abstract

(57)【要約】 織物製のウェブ用の小型仕上げ設備(100)は、両端において巻取ウェブ(5)が運び入れられる先である蒸気充満のハウジング(2)を有する。このハウジング(2)には処理集成装置が設置されており、これらの処理集成装置は、ハウジング(2)の垂直方向の中央平面(40)に対し対称的に設けられている。この垂直の中央平面(40)にはスクイザ(37)が設置されており、アプリケータ(30)と、液体容器(26)を具備した転向ローラの配列(20)は各々の巻取ウェブ(5)に向かってスクイザ(37)に連なっている。ウェブ(10)は巻取ウェブ(5)同士の間で巻き取られかつ繰り出され、選択可能な処理を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】 小型仕上げ設備 本発明は請求項1の上位概念に対応するタイプの小型仕上げ設備に関する。 このタイプの小型仕上げ設備はドイツ特許公報第DE 14 60 390 A1 号から見て 取れる。この公報では、湿式処理手段は巻取ウェブ同士の間に固定されたタブか らなり、このタブでは、中の処理液内で複数の転向ローラが回転する。ウェブは 処理液を潜っての巻付の度に規制案内される。各々の出口にスクイザが設けられ ており、ウェブはスクイザから各々の巻取用ロールに達する。 織物仕上げ作業に対する今日の要求は、交替し得る材料からなり、種々の処理 に晒されるウェブの長さを短くすることにおいて際立っている。従って、目的は 、装置の点での出来るだけ僅かなコストで、しかし処理の均等性及び効率に関し て高質を保ちつつ、適応可能にウェブの長さをこのように比較的短くできるよう にすることである。 上位概念に記載の仕上げ設備によって実行可能な処理の多様性及び順応性を高 めるのという課題が本発明の基礎になっている。 この課題は請求項1に記載された本発明によって解決される。 本発明の設備は中央に対して左右対称であるので、巻取及び繰出しの際に同一 の処理を行うことができる。巻取ウェブを含めた設備の全構成要素は閉じられた ハウジング内にあり、その中では蒸気雰囲気が、従って均等な高温が維持可能で ある。 中央にあるスクイザは、ウェブがその時々のアプリケータを通過した後にウェ ブを絞ることができる。転向ローラの配列により蒸気雰囲気内での滞留、すなわ ち例えば染料又は漂白液の塗布後の蒸煮が可能となる。 しかし、転向ローラの配列が洗浄手段の構成要素としても機能することができ るのは、下方の転向ローラが液体容器に浸漬されており、そこで、作用時間を伴 ったウェブの浸漬処理が行なわれる場合である。 蒸気雰囲気が入っているハウジングと、中央に設けられたスクイザと、スクイ ザの両側に設けられた転向ローラの配列とを有する仕上げ設備は、『メリアンド ・テクスティールベリヒテ』(MELLIAND TEXTILBERICHTE)5(1977) 422 乃至424 頁、特に423 頁、図4から公知である。しかし乍、これはアプリケータを有せ ず、しかも転向ローラの配列の際にある液体容器を有しない只の蒸煮装置である 。 中央に対し左右対称に形成された仕上げ手段は、同様に巻取ウェブをハウジン グ内に有するジッガでもある。このようなジッガでは、ドイツ公開公報第DE 36 12 999 A1 号の実施の形態において、巻取ウェブの間に1個のスクイザと、この スクイザの両側には塗布手段とが設けられている。しかし、ジッガは、広げられ たウェブが滞留することのない只の液体処理手段として定められている。 アプリケータは最小限の液体容量によるウェブの均等な含浸を保証するもので ある。 請求項2に記載のアプリケータが特に考慮される。これらのアプリケータはド イツ特許第DE 14 60 265 号及び第DE 37 33 996 号によって公知である。ウェブ が中を垂直方向に通過する、形成された狭い槽は、ほぼ手幅の高さまで液体が充 満している。その液体はウェブによる消費に応じて追加されるので、ウェブには 限定された濃度の液体が常に当てられ、枯渇現象(Verarmungserscheinungen) は何等生じない。容量は、例えば1.8mの通常のウェブの幅の場合には、約8 l乃至18l、すなわち、走行するウェブの短距離のためにのみ十分である量に 過ぎない。槽は非常に速く空にされることがある。処理液はウェブの両面に付い ており、空気入れ可能なチューブ(通常2つの対向し合うチューブがウェブの両 面にある)を通過する際に、ウェブへ揉み込まれ、余分な処理液がウェブから拭 い落とされる。圧力が1本又は複数本のチューブから除去されると、ウェブは、 アプリケータが作動し始めることなく、特に下方から上方へアプリケータを通っ て案内されることができる。 請求項3に記載の構成は一方ではウェブの案内に用いられる。何故ならば、図 示したアプリケータから下方に出るウェブが上方へ転向されるか、あるいは上方 から来て下方からアプリケータへ導入されねばならないからである。回動退避可 能な液溜はアプリケータから下方へ不意に出てしまう少量の処理液を受けるため に用いられる。転向ローラを具備する容器内に純然たる追加の含浸処理を、それ が望ましい場合には、行なうこともできる。容器の回動退避によって、容器内に まだ存在する処理液が残っており、ウェブは含浸なしに転向ローラを通過するこ とができる。 申し分のないウェブの走行を確実にするためには、請求項4に記載の章句の皺 取り手段が好ましい。 下方の転向ローラの際にある液体容器は、下方の転向ローラと、転向ローラを 巡回するウェブとが液体容器に入っている処理液から完全に出るまで、降下可能 である(請求項5)。 更に、請求項6に記載のように、洗浄機の場合に通常である如くに、最上の転 向ローラの上にスキージングローラが設けられている。 小型仕上げ設備の中の通過の際に及び巻取ウェブへの巻取の際にウェブに印加 される応力を制御するためには、請求項7に記載の各補償器が好ましい。 小型仕上げ設備のハウジングに格納された個別の集成装置はすべて個々に作動 開始及び作動停止されることができる。しかし、ウェブの走行は常に同じである 。例えば一方の巻取ウェブからウェブが繰り出されることができ、続いてウェブ は液処理なしに第1の転向ローラの配列を通過する。ハウジングに支配的な蒸気 雰囲気では、この滞留区間において、ウェブが加熱され、予め蒸煮され、この状 態で第1のアプリケータに達する。ここでは、例えば染液が塗布されることがで き、この染液は、中央のスクイザ内で、ウェブの均等な含水量まで絞り出される 。このためには、このスクイザが撓み制御可能なロールを有することが好ましい 。次に、ウェブは、スクイザの他側にあるアプリケータが作動開始されることな く、このアプリケータを通過してから、第2の転向ローラの配列に入る。この配 列は染液が塗布されたウェブを蒸煮するための滞留区間を形成する。次いで、ウ ェブは第2の巻取ウェブに巻き取られる。 2個のアプリケータ及びスクイザが作動停止されることによって、巻戻しの際 に蒸煮を継続することができる。十分な蒸煮時間の後に、下方の転向ローラの際 にある液体容器は持ち上げられることができる。これらの液体容器は、ウェブが 通過して行く洗浄液を有することができる。この場合、転向ローラの配列及びこ の配列に割り当てられたスキージングローラは洗浄用集成装置として作用する。 蒸気雰囲気をハウジング内で加熱することによって、小型仕上げ設備を続いてウ ェブの乾燥に用いることを考慮することができる。 図面には本発明の1つの実施の形態が略示されている。 全体として参照符号100が付された小型仕上げ設備(Kleinveredelungsanla ge)は作業場の床1に立設された横長に平行六面体状のハウジング2を有する。 蒸煮器から知られるように、このハウジング2の内には蒸気雰囲気を発生させる ための図示しない手段が設けられており、蓋3の領域は凝縮水が滴下するのを防 止するために特別に構成されている。 ハウジングには、両端の付近に、ゲートが設けられている。こうしたゲートは 、端面か、この実施の形態では、端壁の1かに設けられることができ、巻取ウェ ブ5を載せたワゴン4を運び入れることができる。この実施の形態では、ゲート は一点鎖線で示された内側の境界線6によってのみ示されている。ワゴン4はロ ーラ7で作業場の床1の上を走行可能であり、被駆動のロール軸8を有する。こ のロール軸8は図示されない駆動部に連結可能である。 ウェブ10は、巻取ウェブ5に載っている転向ローラ9を介して、矢印方向に 回転する巻取ウェブ5の表面に沿って送られ、あるいは巻取ウェブ5から繰り出 される。転向ローラ9は、巻取ウェブの直径の変化に応じることができるように 、巻取ウェブ5の上面に載った回動アーム11に支承されている。図面に示され た駆動段階では、ウェブ10は左側の巻取ウェブ5から繰り出されて、まだ僅か の直径を有する右側の巻取ウェブ5に巻き取られる。 左側の巻取ウェブ5から出て、ウェブはまず全体として参照符号12が付され た補償器12を通過する。この補償器12によって、ウェブにおける長手方向応 力が制御される。 次に、ウェブ10は全体として参照符号20が付された転向ローラの配列に達 する。この転向ローラの配列は、図面から明らかなように、ハウジング2の長手 方向に連続する4つのグループを有し、これらのグループは垂直方向に重なって いる夫々4個の転向ローラ21,22,23,24からなる。洗浄機から知られ ているように、これらの転向ローラを介して、ウェブは垂直方向の2重ループを なして案内される。最上の転向ローラ24の上にスキージングローラ25がある 。 各グループの2個の下方の転向ローラ21,22は液体容器26中に設けられ ている。液体の入った液体容器26は一点鎖線で示された位置に降下可能であり 、その位置では、最下の転向ローラ21が液面の上方にある。転向ローラの配列 20の下にある液体容器26は夫々別個に降下可能であるが、一般には共に降下 される。 転向ローラの配列20におけるウェブ10の垂直の2重ループは織物のかなり 大きな面積を意味し、一定の速度でのウェブ10の通過の際にはある程度の滞留 時間を意味する。通過方向で最後の下方の転向ローラ21から出て、ウェブ10 は上方の転向ローラ24とほぼ同じ高さに設けられた転向ローラ13を通過し、 そこから、皺取りロール14及びウェブガイドロール15を介して、垂直方向上 方から、全体として参照符号30が付されたアプリケータへ達する。アプリケー タ30は上方から下方へ漏斗状に狭まる槽31を有する。この槽31はウェブの 幅に亘って水平方向に延びていて、ウェブ10の両側で互いに向かい合いかつ下 方ではウェブに接近する壁部32によって形成されている。槽は、下方に対して 、同一の高さで互いに対向している空気入れ可能なチューブ33によって限定さ れている。チューブ33は空気の入った状態ではウェブ10に接触しており、槽 31から下方への処理液の流出を防止し、槽31を垂直方向に貫通し処理液を含 んだウェブ10を、ウェブの幅に亘って均等な含水量まで拭い取る。処理液は槽 31内でほぼ10cm乃至20cmの高さにある。従って、槽31の染料の容量 は僅かであり、精々数メートルというウェブ10の短距離のためにのみ十分であ る。染料はウェブ10による消費に応じて常に供給管34を介して追加される。 従って、ウェブ10は槽31の通過の際に常に両側で新たな染料で含浸される。 2本の空気入れ可能なチューブ33によって形成される通過ギャップの下方に は、回転自在に支承されているが空間的に固定されている転向ローラ35が設け られている。垂直方向下方に通過ギャップから出るウェブ10は、転向ローラ3 5によって、アプリケータ30の側面を通って上方へと転向され、皺取りロール 36を通過した後にスクイザ37を通り抜けて走行する。このスクイザ37は上 下に重なっているロール38,39を有し、そのうちの上ロール38はこの実施 の形態では撓み制御可能なロールであり、ウェブ幅に亘って均等な絞り効果を可 能にする。スクイザ37はハウジング2の垂直方向の中央平面40に設けられて いる。 アプリケータ30の下方には、転向ローラ35を収容する液溜16が設けられ ている。この液溜16は空気入れ可能なチューブ33の間の通過ギャップにおい て時折染み込みかつウェブ10から滴る処理液を収容する。液溜16は一点鎖線 で示された位置16´へ下方に回動されることができ、その位置では、転向ロー ラ35は液溜16内で液面の上方にある。このためには液溜16を空にする必要 はない。 中央平面40の左側の図面に図示されこれまで説明されたすべての集成装置は 、中央平面40の右側にも鏡面対称的に存する。小型仕上げ設備100は中央平 面40から巻取ウェブ5の方に対称的に形成されている。従って、ウェブ10は 、小型仕上げ設備100内の通過の最中に、巻取及び巻戻しのときに同一の処理 を受けることができる。しかし、処理を種々の巻取段階で異なって構成すること もできる。そのためには、個々の集成装置を選択的に作動停止させることができ る。液体の入った液体容器26を位置26´に降下することができ、このことに よって、ウェブは乾いたままで転向ローラの配列を通過する。この場合、スキー ジングローラ25を上方の転向ローラ24から外すことができる。 同様に、1個又は2個のアプリケータ30を作動停止させることができるのは 、供給管34を介して最早処理液を追加することなく、空気入れ可能なチューブ 23を無圧にすることによってである。そうすると、ウェブ10は、作用なしに 、チューブの間に形成された通過ギャップを通過する。液溜16も下方の位置1 6´へ回動されることができる。それ故、ウェブは乾いたままで下方の転向ロー ラ35の回りを巡回する。 最後に、スクイザ37をも開くことができる。 すべてのこのような調整を任意の組合せで行なうことができる。これによって 、非常に多様なあり得る処理の経過を調整することができる。ウェブ10は常に 同 じように小型仕上げ設備100の中を走行する。その都度新たにウェブ10を巻 き込む必要は全然ない。効果を強めるには、処理を任意にしばしば繰り返せばよ い。 設備の僅かな所要面積及び以下の事実、すなわち、全処理が同一の蒸気雰囲気 で行なわれるので、温度の変化及び熱のロスを最大限に減じることができるとい う事実が重要である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.互いに対向する両端において1対の巻取ウェブ(5)が閉鎖可能な開口部 (6)を通ってワゴン(4)で運び入れられる先である気密のハウジング(2) と、 ウェブ(10)を一方の巻取ウェブ(5)から他方のそれへ及びその逆に巻き 付けることができる、前記巻取ウェブ(5)用の駆動装置と、 一方の巻取ウェブ(5)から他方のそれへの途中で前記ウェブが通過し、少な くとも1つのスクイザを有し、かつ前記巻取ウェブ(5)同士の間の垂直方向の 中央平面(40)に対し対称的に形成された少なくとも1つの湿式処理手段と、 を具備する、織物製のウェブ(10)用の小型仕上げ設備(100)において、 a)前記垂直の中央平面(40)にスクイザ(37)が設置されていること、 b)このスクイザ(37)の両側には、最小限の染液容量の処理液を同時に両 側で塗布する各々のアプリケータ(30)が設けられていること、 c)2つのアプリケータ(30)の外側に、上下に重なっている転向ローラ( 21,22,23,24)の各配列(20)が設けられており、これらの転向ロ ーラを介して前記ウェブ(10)が垂直方向のループをなして導かれ、前記転向 ローラのうちの下方の転向ローラ(21,22)が前記液体容器(26)に浸漬 可能であること、及び d)少なくとも前記アプリケータ(30)及び前記液体容器(26)は、前記 ウェブ(10)がこれらの中を液体の作用なしに通過可能であるように、選択的 に作動停止可能であること、を特徴とする小型仕上げ設備。 2.前記アプリケータ(30)は前記ウェブ(10)が中を垂直方向に通過す る各々の狭い槽(31)を有し、この槽(31)は前記ウェブ(10)の両側に 設けられ、前記ウェブ(10)の幅に亘って横方向に延びかつ下方で前記ウェブ (10)に接近する壁部(32)によって形成され、前記ウェブ(10)の少な くとも一方の面において、横方向に延び、空気入れ可能であり、前記ウェブ(1 0)に対し密封するチューブ(33)によって下方で区画されており、前記チュ ーブ(33)の上方で供給管(34)によって処理液が供給されること、を特徴 とする請求項1に記載の小型仕上げ設備。 3.前記槽(31)の下方では、回転自在に支承されているが空間的に固定さ れている転向ローラ(35)が回動退避可能な液溜(16)に設けられており、 前記ウェブ(10)が垂直方向に前記槽(31)から下方に出るか、垂直方向上 方に前記槽(31)に入りつつ、前記転向ローラ(35)を介して前記アプリケ ータ(30)の外側で上方へ又は上方から転向可能であること、を特徴とする請 求項2に記載の小型仕上げ設備。 4.前記スクイザ(37)と前記転向ローラ(35)との間に皺取り手段(3 6)が設けられていること、を特徴とする請求項3に記載の小型仕上げ設備。 5.前記下方の転向ローラ(21,22)の際にあって処理液の入った前記液 体容器(26)は、前記下方の転向ローラ(21,22)が完全に液位の上方に あるまで、降下可能であること、を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記 載の小型仕上げ設備。 6.前記最上の転向ローラ(24)には、取外し可能なスキージングローラ( 25)が設けられていること、を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載 の小型仕上げ設備。 7.前記転向ローラの配列(20)と、常に隣接した巻取ウェブ(5)との間 には、ウェブにおける応力を制御する補償器(12)が接続されていること、を 特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の小型仕上げ設備。
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