JPH05500837A - 繊維ウェブを連続的に処理する装置 - Google Patents

繊維ウェブを連続的に処理する装置

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JPH05500837A JP3503655A JP50365591A JPH05500837A JP H05500837 A JPH05500837 A JP H05500837A JP 3503655 A JP3503655 A JP 3503655A JP 50365591 A JP50365591 A JP 50365591A JP H05500837 A JPH05500837 A JP H05500837A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維ウェブの連続処理方法及び該処理方法に対応する装置本発明は繊維ウェブの 連続処理方法及び該処理方法に対応する装置に関する。
二段階の塗布方法及び該塗布方法に対応する装置はドイツ公開公報第37339 97号に開示されている。二段階の液塗布の上記種類の本質的な特徴は、より多 くの液体をウェブに塗布できること、すなわち大きな湿気含量(液体重量を含ん だ乾燥した製品の重量に対する液体の重量)を得られることである。上記湿気含 量が、絞り機と共に作動する複数の装置によって達成される湿気含量を遥かに凌 駕するのは、上記装置が均等な線圧を発生させるとともにウェブの脱落を防止す る圧縮圧力をも使用する場合である。第2の塗布装置では、追加の液体が塗布さ れるのみであって、該液体は第1の塗布装置で塗布された液量と交換されること はない。従って、上記公報は単なる追加含浸に関する。
ドイツ公開公報第3733997号には、液体の流出すなわち滴下を防止するた めに、多量に液体を付着されたウェブを蒸煮室内で如何に案内すべきかという問 題が開示されている。
本発明の課題は、処理液を多量に付着されたウェブを形成する方法及び該方法を 実施する装置を、整然とした処理進行が蒸煮室内で確実に行なわれるように構成 することである。
上記課題は、方法及び装置に関して、請求項1及び8に記載された発明によって 解決される。
本発明によれば、ウェブが蒸煮室の加熱ゾーンに於て、水平方向のループをなし て案内されることによって、液体の落下と、該落下に伴う、ウェブへの液体の不 均等な塗布とが防止される。これらは、通常蒸煮室でウェブが案内される際の垂 直方向の部分に生じる。十分に塗布された処理液は、水平方向のループの数によ って定まる滞在区間に、ウェブに浸透される。本発明の重要な要素は、ウェブが 方向転換ローラに向かって走行する際にウェブの方向転換ローラ側に共に案内さ れる液体が、ウェブとこの方向転換ローラとの間のV字形部分に引き込まれて、 ウェブに押し込まれることにある。これによって、例えば存在する複数の処理液 の混合と、処理液のウェブへの浸透と、ウェブの内奥まで浸透するという、ウェ ブとの相互作用とが促進される。加熱ゾーンは昇温機能のみならず、浸透機能及 び反応機能も有する。水平方向のループによって形成される加熱ゾーンの端部で は、最後に塗布された処理液がウェブに浸透されたので、部分的な不均等を生じ させる処理液の落下すなわち滴下の危険性はもはやそれ程大きくない。従って、 これ以後の蒸煮室内でのウェブの案内は、基本的には通常の方法で行なわれる。
但し、更に説明するように、特定の処置のためには特別なウェブの案内が好まし い。
水平方向のループをなしてのウェブの案内はドイツ公告公報第1710477号 に開示されている。しかし、該公報は蒸煮室内の加熱ゾーンの形成でなく、幅加 工工程に関する。
同様に、液体の塗布後蒸煮室に入り、そこでウェブを水平方向に案内するという 特徴は、ドイツ公告公報第2216758号から明らかである。該公報では、型 付は材料(Bemu−sleruBsmiHel)が一段階でかっ一側に塗布さ れ、ウェブは水平方向の区間で案内されるのであって、重なった多数の水平方向 のループをなしつつ案内されるのではない。
特別な構造を有する加熱ゾーンと後続の蒸煮室との組合わせの点でこの発明は特 別な意義を有する、処理液の塗布の重要な実施例は、請求項2乃至8に記されて いる。蒸煮室の加熱ゾーンでウェブを更に案内することは、処理液の塗布に適し ている。ウェブに処理駅が浸透されて、ウェブが絞られてのに続いて、両側から 他の処理液が塗布され、該処理液はウェブの外面に付着し、既にウェブに付着し ている処理液とともに、非常に多い全水分が生じる。蒸煮室では、処理液同士が 混合され、作用し合うがそのときにウェブの表面から落下、すなわち滴下するこ とはない。
続いて処理液をウェブに押し込むことによって既述のようなV字形部分が形成す ることは、ウェブが加熱ゾーンの中を下方から上方に走行する間に処理液がウェ ブに沿って逆流するのを防止するという請求項3乃至9に記載の特徴によって促 進される。
ループスチーマによって行なわれるより長い、蒸煮室での滞在時間を必要とする 処理に、例えば漂白処理がある。
特に漂白処理のためには、請求項4乃至13に基づく蒸煮室の方法及び構成か好 ましい。
「制御される」という表現は、ウェブに均等な折り目が整然と付(プられること を意味する。ウェブの全長がほぼ水平方向に段付けされ、各折り目にはほんの僅 かな上層の重みがかかるだけである。このことは水平方向のコンベヤとの共同に よって達成される。これによって、まだ付いている折り目により漂白処理がしば しば妨害されるという不都合が減少させることができる。
詳しくは、請求項14に基づく装置の構成が該当するが、該構成はドイツ特許公 報第3127052号に開示されている。
加熱ゾーンに続いて更にウェブに蒸気を掛けるためには、請求項5の方法及び装 置が好ましい。
本発明の重要な実施例は漂白(請求項6)である。
請求項2乃至8に基づく方法及び装置には、第2の塗布装置のタイプによって可 能な方法及び装置が示されている。この場合本発明の蒸煮室の加熱ゾーンを用い て実際に操作される100乃至220%の高い液塗布全体が、苛性ソーダ及び過 酸化物による一段階の漂白を行なう。すなわち、処理液中の苛性ソーダ及び過酸 化物が、液塗布全体に応じて高い水流動性をもって塗布される。これによって、 漂白工程に先立つ洗練段階を多くの場合省略することができる。このような省略 は液槽内の予洗と制御された絞りとの組み合わせによって、複合の漂白液を塗布 し、続いて拭って均等で非常に高い最終湿気を付与すること及び上記のような水 平方向のループを具備する加熱ゾーンを備えた蒸煮室を通過することによって可 能となる。
請求項10では、一方のグループの方向転換ローラは垂直方向に重ねて設けられ ることは好ましい。請求項11に基づく配列によれば、緩い勾配が可能となり、 更に、構造上の高さが低いものとなり、蒸煮室の高さを自由に利用して、多数の 方向転換ローラが収容できる。
請求項12では、方向転換ローラの配列は蒸煮室の初めの領域で狭(て高い塔を 形成し、数基はスペースがわずかであるのに拘らず、多くの方向転換部材を有す るので著しく水平方向の滞在区間を長くすることができる。
図面には、漂白装置である本発明の一実施例が略示されている。
図1は漂白装置の本発明に関する部分の側面図、図2は塗布装置の重要要素の拡 大図、 図3は蒸煮室の加熱ゾーンに設けられた水平方向の複数のループの拡大図、であ る。
全部又は大部分が綿織物から成るウェブ10は、製造後も、木綿と共に持ち込ま れた不純物、例えば殻、臘、脂肪更に糊を含んでいる。これらの抑制されずに持 ち込まれる物質は、過酸化物漂白の場合に、過酸化物の分解を促進するので、漂 白工程は不安定となる。従って、漂白工程の前にこうした物質をできる限り完全 に除去する必要がある。
こうした理由から、ウェブ10は図示しないロールから解かれた後、複数の液槽 内で高温で集中的な洗浄過程を経て、複数の液槽に流入する。該液槽のうちの最 後の液槽1の最終領域は図1の左側に見られる。液槽1は第1の塗布装置を形成 し、該塗布装置では、洗浄液2としての第1の処理液がウェブ10上に塗布され る。
ウェブ10は、液槽1を離れた後に、絞り機3で規定された通り、残留湿分が約 70%になるように、幅全体に亘って均等に絞られる。絞り機3の領域では、図 2の拡大図から明らかなように、ウェブ10の温度はまだ約95℃である。
絞り機3を離れ、ウェブの好適な速度の制御に用いられるダンシングローラすな わち自動調心ローラ4を通過した後に、ウェブ10は、特別な構造方式(図2) を有する第2の塗布装置5に達し、該塗布装置5の領域で、重ねて配置された方 向転換ローラ6.7を介して、区域10′に沿って上方から下方に垂直方向に案 内される。ウェブ10は区域10′でギャップ8を通る。ギャップ8は垂直断面 がほぼV字形の槽9の下端に形成され、数種9は直立して下端で狭く、ウェブ幅 の横方向に亘って延びている。上方から下方に向かって互いに接近する壁部11 ,12は、下端にウェブ幅の水平横方向に亘ってのびるチャンバ13.14を有 し、該チャンバ13゜14には膨張可能なチューブ15.16が設けられている 。
該チューブ15.16は両側からウェブ10と接触し、ギャップ8を下方に向か って閉じるので、槽9中に20乃至25c[Ilという比較的わずかな充填レベ ル高さhまで入っている処理液17はギャップ8を通って下方に流れ出ない。
ウェブ10は処理液17中を上方から下方に通り、チューブ15.16によって 両側から拭い取られるので、ウェブに残った処理液2の残留湿気の他に、均等に 両側に塗布された比較的多量の処理液17を含む。
槽9への処理液の供給は、ウェブ10の幅に亘って配設された多数の湾曲小管1 8によって行なわれ、詳しくはウェブに幅に横方向に亘って延びる共通の供給管 19から湾曲小管18に処理液が供給され、該湾曲小管18は液体を流し板20 に放出し、該液体は流し板20の下方縁部から槽9に流れ落ちる。処理液は塗布 装置5の上方に設けられたリザーバ22.23から、制御可能な弁21を介して 供給管19に供給され、リザーバ22.23は、漂白液を塗布する実施例の場合 には、例えば苛性ソーダ溶液及び過酸化物溶液を収容し、弁21への放出の割合 は弁24.25で調整される。
槽9には、合計で少数のリットルで示される。比較的わずかな液量しか収容され ないが、該液量でもわずかのメートルで示されるウェブ長に対しては十分であり 、足りなくなったときには消費に応じて常時追加される。リザーバ22.23中 の処理液17を形成する成分はまずウェブ10への塗布直前に合わされ、直ちに ウェブ10に塗布される。槽9では液成分の貧困化すなわち機能低下は生じない 。何故ならば、すべての液が常にわずかな秒で示される時間に交換されるからで ある。これは次の種類の液槽に比べて勝れている。すなわち、該液槽とは、成分 が常に供給される形成の液槽で液の機能低下を防止するのに多くのコストが必要 な液槽である。特に漂白液の場合には、種々の薬品たとえば過酸化物を長時間合 わせておく場合に生ずる部分的な分解は防止することは困難なのである。
塗布装置5を離れた後、ウェブに処理液2の残留湿気が付着され、更にウェブの 両側に、追加的に塗布された処理液17の量が付着される、約80%の追加塗布 をすると、商品の吸湿性の限界である約150%の全湿分値(Gesamtfe uchj−verje)が生じる。多くの湿気含量は、漂白工程の進行のための 理想的な液体供給量であるが、後続の蒸煮室30での特別な処理を必要とする。
該蒸煮室30は塔形の加熱ゾーン26を有し、ウェブ10は下方から加熱ゾーン 26に入り込む。
加熱ゾーンは、互いに同一であり、互いに平行かつ水平に配置され、垂直方向に 上下に配置された方向転換ローラ29から成る2つのグループ27.28を有し 、ウェブ10は方向転換ローラ29によってジグザグに、はぼ水平方向のループ 40をなして下方から上方に案内される。垂直方向に重ねて設けられた2つの方 向転換ローラ29の垂直方向の間隔dは各方向転換ローラ29の直径より狭い。
更に、一方のグループ28の方向転換ローラ29の軸線は、夫々他方のグループ 27の隣接する方向転換ローラ29の軸線の中間の高さに配置されている。これ によって、図3に示されたウェブの案内が行なわれ、その案内の際には、方向転 換ローラ29同士の間の真っ直ぐなウェブ部分10−−は、図3で角度31によ って示される緩い勾配を有する。この角度31は、図示の実施例では7°である が、約5乃至10°であってもよい。ウェブ部分10′−が目指して走行する方 向転換ローラ29の手前では、処理液の小さな溜まり32が生じ、該溜まり32 は、当該の方向転換ローラ29を中心にしての回転によって、ウェブ10に押し 込められるので、塗布装置5で外部から塗布された処理液17はウェブ全体に浸 透する。ウェブが加熱ゾーン26で主としてほぼ水平方向に案内されることによ って、ウェブの比較的多くの液量の落下と、滴の発生とは防止されるが、このよ うに防止されない種類の装置では、両者は処理の停止による不均等をもたらすこ とがある。
ウェブ10は、加熱ゾーン26を離れた後、蒸煮室33に入る。ウェブ10は好 適な速度制御に用いられるダンシングローラ付補正器34によって、垂直方向の ループをなして、図示しない滞在区間を通って案内される。ウェブ10はその後 、換言すれば加熱ゾーン26を出たすぐ後に、滞在区間を経て、搬送装置50を 介して、折り畳まれた状態で水平方向に搬送される。搬送装置で折畳まれるウェ ブはダンシングローラ付補正器34から、折畳み機35に達し、該折畳み機35 は、ウェブ10に均等な折り目36を連続して付し、回転ドラム37の上面に積 み重ねられるように、振子式にウェブを第1図の左右に往復して振らせるように 形成され、該回転ドラム37は折り畳んで積み重ねられたウェブを該ドラムとと もに移動させ、整然と裏返し、回転ドラム37の下面から接線方向に離れる水平 方向コンベヤ38を用いて送出することかできる。折り目の層をなすウェブ10 は、該水平方向コンベヤ38上で、滞在区間に戻る。可撓性をもって張設され、 回転ドラムの側に設けられたベルト39は、折り畳んで積み重ねられたウェブの 落下を防止する。水平方向コンベヤ38の図示しない端部では、折り畳んで積み 重ねられたウェブは再度引き伸ばされ、続いて洗浄が行なわれる。
要 約 嗜 繊維ウェブを連続的に処理する装置は1つ又はそれ以上の塗布装置を有し、該塗 布装置によって、1つ又はそれ以上の処理液がウェブ(10)に塗布される。次 に、ウェブ(10)は、乾燥した製品の重量の100%乃至220%というかな りの全水分を有する。ウェブ(10)は、処理液が付着したまま、蒸煮室(30 )の塔状の加熱ゾーン(26)に入り、該加熱ゾーン(26)では、ウェブはほ ぼ水平に形成された多数のループに案内される。
図1 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成4年6月4日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.繊維ウェブ(10)が引続き100乃至220%の全水分を有するように、 1つ又はそれ以上の段階で前記ウェブ(10)の表面に1つ又はそれ以上の処理 液を塗布し、処理液が付着した前記ウェブ(10)を蒸煮室(30)に導入し、 その際ウェブ(10)を前記蒸煮室(30)の加熱ゾーン(26)の中で、ほぼ 水平方向に走り次第に上下に重なるジグザグ形状を形成する多数のループ(40 )に導く、繊維ウェブの連続処理方法。 2.まず第1の処理液を塗布し、60乃至120%の湿気含量になるように絞り 、 直ぐ続いて、前記ウェブ(10)が、連続的に消費されかつ消費に応じて新たに 追加される小さな貯液と常に接触しているようにして、まだ湿気のある前記ウェ ブ(10)の両側に第2の処理液を塗布し、 直ぐ続いて、前記ウェブ(10)と弾性をもって接触する少なくとも1個の境界 部を具備するギャップ(8)の間に前記ウェブ(10)を通して、全水分が10 0%乃至220%になるように前記ウェブ(10)を拭う、請求項1に記載の連 続処理方法。 3.前記ウェブ(10)を、ほぼ真っ直ぐのループ部分をなして、緩やかな勾配 で走行方向に案内する、請求項1又は2に記載の連続処理方法。 4.水平方向のループ(40)を具備する前記加熱ゾーン(26)に接続された 前記蒸煮室(30)内で、制御された折り目(36)を付されたウェブ(10) を、滞在区間を通経て水平方向に搬送する、請求項1乃至3のいずれか1に記載 の連続処理方法。 5.前記ウェブ(10)を、前記加熱ゾーン(26)及び前記滞在区間に続けて 、垂直方向のループをなして案内する、請求項4に記載の連続処理方法。 6.前記処理は漂白処理である、請求項1乃至5のいずれか1に記載の連続処理 方法。 7.ウェブ(10)が引続き100乃至220%の全水分を有するように、前記 ウェブ(10)の表面に1つ又はそれ以上の処理液を塗布する1つ又はそれ以上 の塗布装置(1,5)と、 前記ウェブ(10)の走行方向に前記塗布装置に後置された前記蒸煮室(30) と、 該蒸煮室(30)の前記加熱ゾーン(26)の中に、それぞれ上下に配置された 複数個の方向転換ローラ(29)からなる2組のグループ(27,28)を有し 、該両グループの方向転換ローラの間では、ウェブ(10)がほぼ水平なループ (40)を経て、ジグザグに案内される様に形成された、繊維ウェブを連続的に 処理する装置。 8.ローラ絞り機(3)を後置している前記ウェブ(10)用の含浸装置(1) を有する第1の塗布装置と、前記ウェブ(10)の走行方向に前記第1の塗布装 置(1,3)の直後に設けられた第2の塗布装置(5)であって、前記ウェブ( 10)の両側を、常に消費に応じて配量して補給される非常にわずかな貯液(1 7)とのみ接触させる前記ウェブ(10)用の含浸装置(9)を具備している第 2の塗布装置(5)と、 該第2の塗布装置(5)の直後に設けられた拭取り装置(15,16)であって 、ウェブ幅の横方向に亘って横方向に延び、前記ウェブ(10)の横方向に亘っ て延びるゾーンの、少なくとも前記ウェブ(10)の一側に、液状の圧力媒体に よって前記ウェブ(10)の方に膨張可能でありかつ該ウェブ(10)と密接し ている可撓性の壁部によって区画されているギャップ(8)の間に前記ウェブ( 10)を通過させる拭取り装置(15,16)と、を有する請求項7に記載の装 置。 9.前記方向転換ローラ(29)の間に延びる真っ直ぐなループ部分(10′′ )が、前記ウェブ(10)の走行方向に緩い勾配を有する、請求項7又は8に記 載の装置。 10.一方のグループ(27,28)の前記方向転換ローラ(29)が垂直方向 に重ねて設けられている、請求項7乃至9のいずれか1に記載の装置。 11.各グループ(27,28)の2つの前記方向転換ローラ(29,29)の 間の垂直方向の間隔(d)が、前記方向転換ローラ(29)の直径より小さく、 一方のグループの方向転換ローラ(29)の軸線が、他方のグループの隣の方向 転換ローラ(29,29)の軸線の間のほぼ中央の高さに形成されている、請求 項7乃至10のいずれか1に記載の装置。 12.前記方向転換ローラ(29)は塔を形成し、該塔の幅は水平方向のウェブ 走行方向に於て約1mだけである、請求項7乃至11のいずれか1に記載の装置 。 13.前記蒸煮室(30)では、搬送装置(50)が、前記水平方向のループ( 40)を具備する前記加熱ゾーン(26)に後置され、前記ウェブ(10)が、 前記搬送装置(50)上で、制御される折り目層(36)をなして滞在区間を水 平方向に移動可能である、請求項7乃至12のいずれか1に記載の装置。 14.前記搬送装置(50)は、前記ウェブ(10)に横方向に延びる回転軸を 有する回転ドラム(37)と、該回転ドラムの下方頂部からほぼ接線方向に出る 、折り目層(36)用の水平方向コンベヤ(38)と、折畳み機(35)とを有 し、該折畳み機(35)によって、前記ウェブ(10)に、回転軸に平行な前記 折り目(36)が付され、前記ウェブ(10)は多層をなして前記回転ドラム( 37)の上面に並べられ、該回転ドラム(37)はその回転に基づいて、ウェブ (10)の前記多層を移動し、前記水平方向コンベヤ(38)の作用が及び始め る部分の上で反転させて取り去る、請求項13に記載の装置。 15.前記水平方向のループ(40)を備えた前記加熱ゾーン(26)と、前記 搬送装置(50)との間には、前記ウェブ(10)が垂直方向のループをなして 案内される滞在区間が挿入されている、請求項13又は14に記載の装置。
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