JPH01123406A - ロータリトランス - Google Patents

ロータリトランス

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JPH01123406A
JPH01123406A JP62281239A JP28123987A JPH01123406A JP H01123406 A JPH01123406 A JP H01123406A JP 62281239 A JP62281239 A JP 62281239A JP 28123987 A JP28123987 A JP 28123987A JP H01123406 A JPH01123406 A JP H01123406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
magnetic core
winding
primary
rotary transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP62281239A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nishino
正一 西野
Ichiro Ogura
一郎 小倉
Koji Matsushita
耕司 松下
Hirokatsu Mizuki
水木 啓勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62281239A priority Critical patent/JPH01123406A/ja
Publication of JPH01123406A publication Critical patent/JPH01123406A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオチーブレコーダ(VTRと略す)など
に利用されているロータリトランスに関するものである
従来の技術 第2図は従来のロータ’J)ランスにおける断面図であ
る。この従来例は2チヤンネルを有する平板形ロータリ
トランスの例である。同図において、1はロータリトラ
ンスの回転軸であシ、2はロータリトランスの1次側磁
心、3は2次側磁心であある。4aは2チヤンネルのう
ち一方のチャンネル(チャンネルaとする)に対応した
1次側巻狐4bはもう一方のチャンネルCチャンネルb
とする)に対応する1次側巻線、6aはチャンネルaに
°対応する2次側巻線、6bはチャンネルbに対応する
2次側巻線である。
以上のように構成された従来のロータリトラ−ンスにお
いては、たとえば電気信号が1次側巻線4aに電流波形
として加えられた場合、その電流によシ磁束が発生する
。この磁束の一部は2次側巻線6aに鎖交し電圧を誘起
する。この時1次側巻線4aと2次側巻JllISaと
は回転軸1に対して対称な構造をしているため両巻線(
4aと5a)が相対的に運動しても結合係数は変わらな
いので、2次側巻線5aで誘起される誘起電圧は1次側
巻線4aに加えられた電圧に比例し、信号伝達がなされ
る。同様にチャンネルbに対する1次側巻線4bに加え
られた電圧に比例して2次側巻@5bには誘起電圧が誘
起されて信号伝達がなされる。
以上の説明から、巻線間の結合は空間を通じて磁気的に
なされるので、巻線は機械的に接触する必要はなく、回
転による損傷、寿命などが′1問題となる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、チャンネルaの1
次側巻、114aとチャンネルbの1次側巻ls、4b
とに別々の電気信号が同時に加えられた場合、各巻線に
流れる電流によシ発生する各磁束が互いに干渉し合って
電流波形をひずませるチャンネル間クロストークの発生
という問題点を有していた。特に放送用VTRが持つ同
時再生機能(記録した信号を同時に他チャンネルによっ
て再生し、信号の記録状態iセニタする機能)に対して
は、再生される再生電流は記録電流に比べて十分に小さ
いので、記録チャンネルから再生チャンネルへのチャン
ネル側クロストークの影響が大きく良好な再生信号を抽
出できないという問題点がある。
また、以上のチャンネル間クロストークは各チャンネル
の巻線間隔を大きくすれば軽減できるが、信号の高密度
記録を可能にするために多チャンネル記録を行なう場合
には、それらの巻線間隔を十分に設定できないという問
題点もある。
本発明はかかる点に鑑み、複数のチャンネルを含み、か
つ各チャンネルの巻線間隔を十分大きくしないでもチャ
ンネル間のクロストークをなくし多チヤンネル構成が可
能なロータリトランスを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、各チャンネルにおける1次側巻線と2次側巻
線が対向する面以外の各磁心の面を完全反磁性体で被っ
たロータリトランスである。
作  用 本発明は前記した構成によシ、各チャンネルにおいては
1次側巻線と2次側巻線とが対向する面以外の各磁心の
面が完全反磁性体で被われているため、前記1次側巻線
または2次側巻線に加えられた電流のため発生する磁束
がその対向する巻線側にしか加わらないので、チャンネ
ル間のクロストークが発生しない。
実施例 第1図は本発明の一実施例におけるロータリトランスの
断面図を示すものであシ、第2図に示した従来例と同じ
く2チヤンネルの平板形ロータリトランスの例である。
第1図において、6はロータリトランスの回転軸、7a
はチャンネルdに対応する1次側磁心で、8aはその巻
線、7bはチャンネルbの1次側磁心で、8bはその巻
線である。また9aはチャンネルaK対応する2次側磁
心で、10aはその巻線、9bはチャンネルbの2次側
磁心で、1obはその巻線である。11はチャンネルと
の1次側磁心7aおよびチャンネルbの1次側磁心7b
のうち、チャンネルa、bの2次側磁心(9aおよびs
b)と対向する面以外の面を被うように構成された第1
の完全反磁性体であシ、12はチャンネルaの2次側磁
心9aおよびチャンネルbの2次側磁心9bのうち、チ
ャンネルa、bの1次側磁心(7aおよび7b)と対向
する面以外の面を被うように構成された第2の完全反磁
性体である。
以上のように構成された本実施例のロータリトランスに
ついて、以下その動作を説明する。
まず電気信号がチャンネルaの1次側巻線8aに電流波
形として加えられた場合、その電流によシ発生する磁束
が鎖交しているチャンネルaの2次側巻線10aに電圧
を誘起する。この誘起電圧は、チャンネルとの1次側巻
線8aと2次側巻線10aとが回転軸6に対して対称な
構造をしているため両巻#jI(8aと1Oa)が相対
的に運動しても結合係数は変わらないので、1次側巻線
8aに加えられた電圧に比例し信号伝達がなされる。
この時、チャンネルaの1次側巻線8aを取シ囲む1次
側磁心7aのチャンネルとの2次側磁心10aと対向す
る面以外の面が、その内部に磁束が入ることのない完全
反磁性体11で被われているため、チャンネルaの1次
側巻線8aの電流によって発生する磁束はこの完全反磁
性体11によって完全に遮断される。よって、チャンネ
ルaの1次側磁心7aからチャンネルbの1次側磁心7
bへのクロストークは全くなくなる。
同様に、チャンネルbの1次側磁心7bも2次側磁心1
0bと対向する面以外の面を第1の完全反磁性体11に
よって被われているため、チャンネルbの1次側磁心7
bからチャンネルaの1次側磁心7aへのクロストーク
はない。さらに、チャンネルaの2次側磁心10aおよ
びチャンネル10bの2次側磁心1obも各々1次側磁
心(7aと7b)と対向する面以外の面を第2の完全反
磁性体12によって被うために互いのチャンネル間クロ
ストークはない。
以上のように本実施例によれば、チャンネルaおよびチ
ャンネルbの各チャンネルごとに1次側磁心、巻線と2
次側磁心、巻線との間げきを除く全面を、内部に磁束を
入れることのない完全反磁性体(11および12)によ
って被うために、磁気的には各チャンネルごとに密閉さ
れた状態となるので、チャンネル間のクロストークが除
去できる。
なお、本実施例において、ロータリトランスのチャンネ
ル数は2チヤンネルであるが、それ以上のチャンネル数
であってもよい。また、各チャンネルが完全磁性体によ
って密閉状態となって、チャンネル間クロストークが除
去できるので、チャンネル間隔を小さくでき高密度記録
のための多チャンネル化が可能となる。
また、本実施例では平板形ロータリトランスの例を示し
たが、同軸形ロータリトランスでも各チャンネルの1次
側、2次側磁心が対向する面以外の面を完全反磁性体で
被い磁気的に各チャンネルごとに密閉するようにしても
本発明と同じ効果があることは明らかである。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、複数チャンネルを
有するロータリトランスのチャンネル間クロストークを
除去でき、その実用的効果は大きい。特に、放送用VT
Rの持つ同時再生機能に対しても、記録電流と再生電流
の大きさの違いに起因する再生側への記録側からのクロ
ストークを除去できるので効果が大きい。さらに、チャ
ンネル間クロストークがなくてチャンネル間隔を小さく
できるので、高密度記録のための多チャンネル化が容易
に実現できるので、その実用的効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のロータリトランスの断面図
、第2図は従来のロータリトランスの断面図である。 ya、yb・・・・・・1次側磁心、aa、sb・・・
・・・1次側巻線、9a 、9b・・・−2次側磁心、
10a、10b・・・・・・2次側巻線、11,12・
・・・・・完全反磁性体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名6−
 回転軸 1a、りb−/&I’J  5駿 八ζ&、8b −一
奏  凍   、 9a、9b −−2次倒磁入 fOa、l0b−111 11,12−完全反磁性体 第1図 12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数のチャンネルを有し、前記複数チャンネルの各チ
    ャンネルの1次側磁心・巻義と2次側磁心・巻線が対向
    する面以外の面を完全反磁性体で被うことを特徴とする
    ロータリトランス。
JP62281239A 1987-11-06 1987-11-06 ロータリトランス Pending JPH01123406A (ja)

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JP62281239A JPH01123406A (ja) 1987-11-06 1987-11-06 ロータリトランス

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JPH01123406A true JPH01123406A (ja) 1989-05-16

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ID=17636299

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JP (1) JPH01123406A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7868723B2 (en) * 2003-02-26 2011-01-11 Analogic Corporation Power coupling device
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US20130127580A1 (en) * 2003-02-26 2013-05-23 Analogic Corporation Shielded power coupling device
US20150042440A1 (en) * 2011-08-26 2015-02-12 Rohm Co., Ltd. Magnetic metal substrate and inductance element
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US10607771B2 (en) 2003-02-26 2020-03-31 Analogic Corporation Shielded power coupling device
US20150042440A1 (en) * 2011-08-26 2015-02-12 Rohm Co., Ltd. Magnetic metal substrate and inductance element

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