JPH01122381A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JPH01122381A
JPH01122381A JP62278690A JP27869087A JPH01122381A JP H01122381 A JPH01122381 A JP H01122381A JP 62278690 A JP62278690 A JP 62278690A JP 27869087 A JP27869087 A JP 27869087A JP H01122381 A JPH01122381 A JP H01122381A
Authority
JP
Japan
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output
motor
ripple
ripple component
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP62278690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Tomita
富田 雅雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otari Electric Co Ltd
Original Assignee
Otari Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otari Electric Co Ltd filed Critical Otari Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、直流電圧のパルス幅変調出力に基づいてモー
タの回転駆動を行うモータ駆動装置に関するものである
(従来の技術) 直流モータの回転駆動を行うモータ駆動方式の一つとし
てパルス幅変調方式が市る。これは、直流電源から供給
される電圧を、スイッチング素子の開閉によって直流モ
ータに印加するものである。モータの回転駆動力の制御
は、スイッチング素子の開閉時間の比すなわちデユーテ
ィ−サイクルを制御することにより行われる。
このようなパルス幅変調方式は、発熱が少なく、電力効
率が良いことから多用されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、パルス幅変Uによる従来のモータ駆動装
置においては、電源電圧にリップル成分が含まれている
と、パルス幅変調された後の出力にもリップル成分が含
まれ、駆動対象であるモータがそのリップルの影響を受
け、この影響が大ぎい場合には゛うなり音″や″異常撮
動″を生ずるという不都合を生じている。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、その目的
とするところは、パルス幅変調される直流電圧に含まれ
るリップル成分のモータに与える悪影響の低減を図った
モータ駆動装置を提供することにある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明は、直流電圧のパルス幅変調出力に基づいてモー
タの回転駆動を行うモータ駆動装置において、前記直流
電圧のリップル成分を検出する第1の手段と、このリッ
プル成分の検出結果を加味したパルス幅変調を可能とす
る第2の手段とを具備するものである。
(作 用) 本発明では、直流電圧のリップル成分を検出し、このリ
ップル検出結果を加味したパルス幅変調を行わせるよう
にすることで、モータ印加電圧におけるリップル成分の
減少化を図り、リップル成分に起因する悪影響を低減さ
せている。
(実施例) 以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示している。
同図において、1はモータ、2は電源であり、本実施例
装置は駆動部3.状態検出器4.リップル検出部5.演
算部6を有して成る。
駆動部3は、モータ1に電気エネルギを供給することで
該モータ1の回転駆動を行うもので、三角波発生部10
.コンパレータ11.スイッチング素子12.平滑部1
3を有して成る。三角波発生部10は電源2より出力さ
れた直流電圧のリップル成分に比して十分に高い基本周
波数で三角波信号を発生するものである。本実施例装置
では三角波信号の基本周波数を80KHz−に設定して
いる。
この値は、電源2として、商用交流電源(50H2)を
全波整流して直流電圧を生成するものを適用した場合の
リップル成分が100Hzであるのに対して800倍と
なる。尚、この三角波発生部10より出力される三角波
信号の基本周波数及び振幅は一定である。この三角波信
号はコンパレータ11の非反転入力端(+)に伝達され
る。しかしてこのコンパレータ11の出力端はスイッチ
ング素子12の制御パルス入力端に接続されている。
スイッチング素子12としては、バイポーラトランジス
タや電界効果トランジスタを適用することができる。電
源2の直流出力はこのスイッチング素子12のスイッチ
ング動作(開閉動作)によりパルス幅変調(PWM)さ
れ、この−変調出力が、接設に配置された平滑部13に
より平滑された後にモータ1に供給されるようになって
る。尚、平滑部13には、平滑用コンデンサを含んで形
成されたフィルタ回路が適用される。
また、状態検出器4は、モータ1の状態、例えばモータ
のトルクやモータによって駆動される物体(図示せず)
の速度等の物理量を検出するものであり、リップル検出
部5は、電!2の直流出力のリップル成分を検出するも
のである。ここでこのリップル検出部5が本発明におけ
る第1の手段の一例である。
演算部6は前記駆動部3におけるコンパレータ11の反
転入力端子(−)に伝達される制御信号を出力するもの
で、この制御信号は、状態検出器4の検出結果とリップ
ル検出部5の検出結果との演算処理によって生成される
ようになっている。
すなわちこの演算部6は状態検出器4の検出出力とリッ
プル検出部5の検出出力との乗算を行う乗算器16、及
びこの乗算器16の乗算出力と状態検出器4の検出出力
とを加算する加算器17とを有して成り、この加算器1
7の加算出力がコンパレータ11の反転入力端に伝達さ
れるようになっている。ここでこの演算部6が本発明に
おける第2の手段の一例である。
次に、上記のように構成された実施例装置の作用につい
て説明する。
第2図は本実施例装置の主要部の波形を示しており、A
はリップル検出部5の出力波形、Bは状態検出器4の出
力波形、Cは演算部6の出力波形、Dは三角波発生部1
0の出力波形、Eはコンパレータ11の出力波形、Fは
スイッチング素子12の出力波形である。尚、縦軸は電
圧でおり、横軸は時間でおる。
本実施例では、電源2の直流出力に含まれるリップル成
分(リップル電圧)は、時刻T1において負方向最大と
なり、時刻T2において正方向最大となっている(第2
図A)。一方、状態検出器4の出力は一定であり(第2
図B)、モータ1の回転状態が安定であることを示して
いる。このような検出信号(A、B)が演算部6に入力
されると、この演算部6において、 C=B (A±1) なる演算が実行される。第2図の例では状態検出器4の
出力Bが一定でおるため、演算出力Cには、リップル検
出部5の出力Aの変化がそのまま現われている。この演
算出力Cが、パルス幅変調のための制御信号としてコン
パレータ11に伝達される。すると、コンパレータ11
において、当該制御信号Cと三角波発生器10の出力り
との大小関係が比較され、コンパレータ11の出力状態
(E)は、CODの場合に「高」レベルとなり、逆にC
〉Dの場合に「低」レベルとなる。これにより、コンパ
レータ11の出力Eは、矩形波パルスとなる。この矩形
波パルスの振幅20は一定であり、周期21は三角波信
号(D)のそれに等しく、パルス幅22は、時刻T1付
近で広く、時刻T2付近で狭くなる。時刻T1付近及び
T2付近でのパルス幅の違いは、リップル検出部5の出
力A、すなわち、電源2の直流出力に含まれるリップル
成分(リップル電圧)の大きさに対応する。つまり、リ
ップル電圧が低い程パルス幅が広くなり、逆にリップル
電圧が高い程パルス幅が狭くなるのである。
このようなパルス信号(E)がスイッチング素子12の
制御パルス入力端に伝達されると、スイッチング素子1
2はこのパルス信号(E)のタイミングで開閉(スイッ
チング動作)し、これにより、電源2の直流出力が断続
的に平滑部13に印加される(パルス幅変調)。゛ここ
で、このスイッチング素子12のスイッチング出力(F
)は、電源2の直流出力のリップル成分を含み、そのパ
ルス幅23は、コンパレータ11より出力されたパルス
信号(E)のそれに等しい。また、このスイッチング出
力(F)の振幅24は、Ii[2の直流出力に含まれる
リップル成分に対応して変動する。
しかしながら、スイッチング出力(F)のパルス幅23
は、当該リップル成分が大きい程狭くなり、逆に小さい
程広くなるように変化するので、このスイッチング出力
(F)を平滑した場合、その実効値は一定となる。つま
り、平滑部13の出力は、電源2の直流出力に含まれる
リップル成分にかかわらず、実効値が一定となり、この
ような状態で電気エネルギがモータ1に供給されるので
ある。
この結果、モータ1は、リップル成分の悪影響を受ける
ことはなく、リップル成分に起因する“′うなり音″や
″異常振動″を生ずることはない。
尚、負荷変動等によりモータ1の回転状態が変化した場
合には、この状態変化が状態検出器4によって検出され
、その検出結果が演算部6を介してコンパレータ11に
伝達されるため、モータ1の回転状態に応じてスイッチ
ング素子12の出力(実効値)が変化し、これによりモ
ータ1の回転状態が修正される(フィードバック制御)
このように本実施例装置においては、電源2の直流出力
に含まれるリップル成分をリップル検出部5よって検出
し、この検出結果を演算部6に取り込むことで該リップ
ル成分の検出結果を加味したパルス幅変調を可能として
おり、このようにすることでモータ印加電圧に含まれる
リップル成分の減少化を図り、リップル成分の悪影響を
低減している。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が
可能であるのはいうまでもない。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、パルス幅変調され
る直流電圧に含まれるリップル成分のモータに与える悪
影響の低減を図ったモータ駆動装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモータ駆動装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は本実施例装置の主要部の波形図で
おる。 1・・・モータ、 5・・・リップル検出部(第1の手段)、6・・・演算
部(第2の手段)。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電圧のパルス幅変調出力に基づいてモータの回転駆
    動を行うモータ駆動装置において、前記直流電圧のリッ
    プル成分を検出する第1の手段と、このリップル成分の
    検出結果を加味したパルス幅変調を可能とする第2の手
    段とを具備することを特徴とするモータ駆動装置。
JP62278690A 1987-11-04 1987-11-04 モータ駆動装置 Pending JPH01122381A (ja)

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JP62278690A JPH01122381A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 モータ駆動装置

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ID=17600819

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JP62278690A Pending JPH01122381A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 モータ駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03230790A (ja) * 1990-02-02 1991-10-14 Zexel Corp ブラシレスモータの制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716590A (en) * 1980-06-30 1982-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Motor driving circuit for controlling device of rotary body
JPS59194686A (ja) * 1983-04-20 1984-11-05 Toshiba Corp モ−タ駆動装置

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