JPH0111385Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0111385Y2 JPH0111385Y2 JP1984055051U JP5505184U JPH0111385Y2 JP H0111385 Y2 JPH0111385 Y2 JP H0111385Y2 JP 1984055051 U JP1984055051 U JP 1984055051U JP 5505184 U JP5505184 U JP 5505184U JP H0111385 Y2 JPH0111385 Y2 JP H0111385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- cut
- rotary table
- cutting machine
- top cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101100008047 Caenorhabditis elegans cut-3 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は卓上切断機に関するものである。
第１図から第４図には卓上切断機の従来例が示
されている。同図に示されているように卓上切断
機はベース１上に固定したバイス２に被切断材料
３を支持し、モートル部ののこ刃軸に取り付けた
のこ刃４によつて切断する。なおこののこ刃４の
後方には割刃形状の切断片案内用部材が設置して
ある。なおまたこれらの図において、５はヒン
ジ、６はヒンジ割刃部である。
されている。同図に示されているように卓上切断
機はベース１上に固定したバイス２に被切断材料
３を支持し、モートル部ののこ刃軸に取り付けた
のこ刃４によつて切断する。なおこののこ刃４の
後方には割刃形状の切断片案内用部材が設置して
ある。なおまたこれらの図において、５はヒン
ジ、６はヒンジ割刃部である。
このように形成された卓上切断機でのこ刃４に
より被切断材料３を切断した場合に、被切断材料
３の切断片３ａは図中矢印表示のようにのこ刃４
が回転しているためのこ刃４の回転風力または接
触により、接線方向に移動させられる（第２図参
照）。そして切断片３ａが第３図に示されている
ような位置に移動した場合は、のこ刃４の回転振
れ等によりのこ刃４の刃先に咬み込み状態となる
場合が生じる（第４図参照）。このような咬み込
み状態が生じた場合に切断片３ａはのこ刃４の接
線方向に飛散し、これが作業者側に飛散する場合
もあつて、非常に危険であつた。
より被切断材料３を切断した場合に、被切断材料
３の切断片３ａは図中矢印表示のようにのこ刃４
が回転しているためのこ刃４の回転風力または接
触により、接線方向に移動させられる（第２図参
照）。そして切断片３ａが第３図に示されている
ような位置に移動した場合は、のこ刃４の回転振
れ等によりのこ刃４の刃先に咬み込み状態となる
場合が生じる（第４図参照）。このような咬み込
み状態が生じた場合に切断片３ａはのこ刃４の接
線方向に飛散し、これが作業者側に飛散する場合
もあつて、非常に危険であつた。
本考案は以上の点に鑑みなされたものであり、
切断片の飛散防止を可能とした卓上切断機を提供
することを目的とするものである。
切断片の飛散防止を可能とした卓上切断機を提供
することを目的とするものである。
すなわち本考案はベースと、このベース上に回
転自在に嵌合された回転テーブルと、この回転テ
ーブル上に設けられ、かつ被切断材料を保持する
バイスと、前記回転テーブルにヒンジを介して揺
動自在に設けられたモートル部と、このモートル
部ののこ刃軸に取り付けられたのこ刃とを有する
卓上切断機において、前記回転テーブル上に、前
記被切断材料を切断時の前記のこ刃の先端部を包
囲するような切断片飛散防止部材を設けたことを
特徴とするものであり、これによつて被切断材料
を切断時ののこ刃の先端部は切断片飛散防止部材
によつて包囲されるようになる。
転自在に嵌合された回転テーブルと、この回転テ
ーブル上に設けられ、かつ被切断材料を保持する
バイスと、前記回転テーブルにヒンジを介して揺
動自在に設けられたモートル部と、このモートル
部ののこ刃軸に取り付けられたのこ刃とを有する
卓上切断機において、前記回転テーブル上に、前
記被切断材料を切断時の前記のこ刃の先端部を包
囲するような切断片飛散防止部材を設けたことを
特徴とするものであり、これによつて被切断材料
を切断時ののこ刃の先端部は切断片飛散防止部材
によつて包囲されるようになる。
以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明
する。第５図から第８図には本考案の一実施例が
示されている。なお従来と同じ部品には同じ符号
を付したので説明を省略する。これらの図に示さ
れているように卓上切断機はベース１上に回転自
在に嵌合された回転テーブル７、回転テーブル７
上に設けられ、被切断材料３を保持するバイス
２、回転テーブル７にヒンジ５を介して揺動自在
に設けられたモートル部８と、このモートル部８
ののこ刃９に取り付けられたのこ刃４等を備えて
いる。なおこれらの図において、１０は回転用グ
リツプ、１１はヒンジシヤフト、１２はハンドル
である。このように構成された卓上切断機で本実
施例では回転テーブル７上に、被切断材料３を切
断時ののこ刃４の先端部を包囲するような切断片
飛散防止部材１３を設けた。このようにすること
により切断片３ａは切断片飛散防止部材１３によ
つて飛散が防止されるようになつて、切断片３ａ
の飛散防止を可能とした卓上切断機を得ることが
できる。
する。第５図から第８図には本考案の一実施例が
示されている。なお従来と同じ部品には同じ符号
を付したので説明を省略する。これらの図に示さ
れているように卓上切断機はベース１上に回転自
在に嵌合された回転テーブル７、回転テーブル７
上に設けられ、被切断材料３を保持するバイス
２、回転テーブル７にヒンジ５を介して揺動自在
に設けられたモートル部８と、このモートル部８
ののこ刃９に取り付けられたのこ刃４等を備えて
いる。なおこれらの図において、１０は回転用グ
リツプ、１１はヒンジシヤフト、１２はハンドル
である。このように構成された卓上切断機で本実
施例では回転テーブル７上に、被切断材料３を切
断時ののこ刃４の先端部を包囲するような切断片
飛散防止部材１３を設けた。このようにすること
により切断片３ａは切断片飛散防止部材１３によ
つて飛散が防止されるようになつて、切断片３ａ
の飛散防止を可能とした卓上切断機を得ることが
できる。
すなわち被切断材料３をハンドル１２を下げて
のこ刃４で切断した場合に切断片３ａはのこ刃４
の回転風力または接触により接線方向に移動する
が、接線方向であるのこ刃４の先端部にはのこ刃
４を包囲するような切断片飛散防止部材１３を設
けたので、切断片３ａは接線方向に移動してもこ
の切断片飛散防止部材１３に当接してその動きが
阻止されるようになる。従つて切断片３ａとのこ
刃４の刃先との接触が阻止できるようになつて、
切断片３ａとのこ刃４との咬み込みをなくし、切
断片３ａの飛散が防止できるようになり、切断作
業の安全性が向上できる。
のこ刃４で切断した場合に切断片３ａはのこ刃４
の回転風力または接触により接線方向に移動する
が、接線方向であるのこ刃４の先端部にはのこ刃
４を包囲するような切断片飛散防止部材１３を設
けたので、切断片３ａは接線方向に移動してもこ
の切断片飛散防止部材１３に当接してその動きが
阻止されるようになる。従つて切断片３ａとのこ
刃４の刃先との接触が阻止できるようになつて、
切断片３ａとのこ刃４との咬み込みをなくし、切
断片３ａの飛散が防止できるようになり、切断作
業の安全性が向上できる。
上述のように本考案は切断片の飛散が防止され
るようになつて、切断片の飛散防止を可能とした
卓上切断機を得ることができる。
るようになつて、切断片の飛散防止を可能とした
卓上切断機を得ることができる。
第１図は従来の卓上切断機の卓上切断機要部の
側面図、第２図から第４図は従来の卓上切断機に
よる被切断材料の切断時の状態を示す模式図、第
５図は本考案の卓上切断機の一実施例の側面図、
第６図は第５図のＡ矢視平面図、第７図は第６図
のＢ−Ｂ線に沿う断面図、第８図は同じく一実施
例の被切断材料の切断時の状態を示す模式図であ
る。 １……ベース、２……バイス、３……被切断材
料、３ａ……切断片、４……のこ刃、５……ヒン
ジ、７……回転テーブル、８……モートル部、９
……のこ刃軸、１３……切断片飛散防止部材。
側面図、第２図から第４図は従来の卓上切断機に
よる被切断材料の切断時の状態を示す模式図、第
５図は本考案の卓上切断機の一実施例の側面図、
第６図は第５図のＡ矢視平面図、第７図は第６図
のＢ−Ｂ線に沿う断面図、第８図は同じく一実施
例の被切断材料の切断時の状態を示す模式図であ
る。 １……ベース、２……バイス、３……被切断材
料、３ａ……切断片、４……のこ刃、５……ヒン
ジ、７……回転テーブル、８……モートル部、９
……のこ刃軸、１３……切断片飛散防止部材。
Claims (1)
- ベースと、このベース上に回転自在に嵌合され
た回転テーブルと、この回転テーブル上に設けら
れ、かつ被切断材料を保持するバイスと、前記回
転テーブルにヒンジを介して揺動自在に設けられ
たモートル部と、このモートル部ののこ刃軸に取
り付けられたのこ刃とを有する卓上切断機におい
て、前記回転テーブル上に、前記のこ刃が下降し
た際のこ刃の下後部刃先が入り込む溝と、のこ刃
面及び前記バイス間の隙間に対しこの隙間寸法以
下の厚さとを有する切断片飛散防止部材を設けた
ことを特徴とする卓上切断機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5505184U JPS60167624U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 卓上切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5505184U JPS60167624U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 卓上切断機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60167624U JPS60167624U (ja) | 1985-11-07 |
| JPH0111385Y2 true JPH0111385Y2 (ja) | 1989-04-03 |
Family
ID=30577361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5505184U Granted JPS60167624U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 卓上切断機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60167624U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0428722Y2 (ja) * | 1986-07-18 | 1992-07-13 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147653U (ja) * | 1974-10-07 | 1976-04-08 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP5505184U patent/JPS60167624U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147653U (ja) * | 1974-10-07 | 1976-04-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60167624U (ja) | 1985-11-07 |
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