JPH01111491A - 活性汚泥プロセスの制御装置 - Google Patents

活性汚泥プロセスの制御装置

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JPH01111491A
JPH01111491A JP62266520A JP26652087A JPH01111491A JP H01111491 A JPH01111491 A JP H01111491A JP 62266520 A JP62266520 A JP 62266520A JP 26652087 A JP26652087 A JP 26652087A JP H01111491 A JPH01111491 A JP H01111491A
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activated sludge
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sludge
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は活性汚泥プロセスの制御装置に係り、特に、汚
泥沈降性を改善するのに効果的な薬剤注入の制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
活性汚泥プロセスは下水処理の最も代表的なプロセスで
、活性汚泥と称される微生物群の摂取・分解作用を利用
して汚水を浄化する。活性汚泥の微生物群は糸状性微生
物とフロック状の凝集性微生物に大別される。このうち
、糸状性微生物の異常発生はバルキング現象の原因とさ
れ、運転管理上好ましくない状態とされている。すなわ
ち、糸状性微生物は圧密性が悪(、沈降しにくいために
沈澱池からの汚泥流出の原因となり、処理水質を悪化さ
せるばかりでなく、プロセス全体の活性汚泥量が減少す
ることから処理効率も低下するという効果を招く、この
バルキング現象のもう一つの原因は、ピンフロックと呼
ばれる、凝集性微生物が細分化され、分散状態になるこ
とである。この場合も沈降性が悪化する。
従来、糸状性微生物の抑制はウォーター ポリューショ
ン コントロール、 83. 4  (1984年)第
455頁から第472頁(Water Po1luti
on C1ntrol+83゜4 (1984)PP4
55−472)において論じられているように、S V
 I (Sludge Volume Index :
汚泥容量指標)と称す活性汚泥の沈降指標に基づいて、
塩素等の抑制剤を注入していた。また、第24回下水研
究発表会講演集(昭和62年4月)第362頁から第3
64頁に論じられているように活性汚泥の出現微生物相
に関係なく、汚泥沈降性が悪化した場合に硫酸アルミニ
ウムやポリ塩化アルミニウム等の凝集剤を曝気槽に添加
し、沈降改善が図られていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、汚泥沈降性の悪化、すなわちバルキン
グ現象の原因を把握しないで糸状性微生物の抑制剤、あ
るいは凝集剤を添加しており、微生物の出現相に対応し
た本質的を改善対策がなされておらず、注入された薬剤
によって逆に悪い結果を引起こすという問題があった。
また、ビンフロックという糸状性微生物が余り存在して
なく、線分散状態の凝集性微生物が優先となっている場
合に抑制剤を注入すると凝集性微生物が減退し、線分散
化を増長させて処理状態を悪くする。また、糸状性微生
物が異常増殖している場合に凝集剤のみを注入すると、
沈澱池において活性汚泥の沈澱効果を一時的に改善させ
るが、糸状性微生物の増殖抑制、あるいは縮退を行わせ
ることにはならず、長期的な改善効果をあげることが困
難であるという問題もあった。
本発明は、上記従来技術に対処して成されたもので、そ
の目的とするところは、微生物相の出現状態に対応して
凝集剤及び/又は抑制剤の注入を行い、汚泥沈降性を長
期的に安定させるのに効果的を活性汚泥プロセスの沈降
性改善薬剤の注入制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、活性汚泥の出現微生物相を計測する手段を
設け、出現微生物相の計測結果から汚泥沈降の悪化原因
を判定し、抑制剤あるいは凝集剤の注入量を調節するこ
とにより達成される。出現微生物相の計測手段の具体的
方法には、活性汚泥の撮像画像を画像処理により糸状性
微生物と凝集性徴生物の特徴を演算する方式を採用した
したつがって、本発明は、次の3つの発明からなる。
第1番目の発明(以下、本願第1発明という):「流入
下水と活性汚泥を導入して混合液を形成する曝気槽と、
該曝気槽から流出した混合液を固液分離する沈澱池と、
沈澱池で分離した活性汚泥を前記曝気槽に還流する汚泥
返送手段とを有する活性汚泥プロセスの制御装置におい
て、前記活性汚泥の凝集を促進させる凝集剤の注入手段
と、前記活性汚泥に出現している微生物の特徴量を計測
する微生物相計測手段と、前記計測手段によって計測さ
れた微生物の特徴量に基づいて前記凝集剤注入手段から
の凝集剤注入量を調節する手段とを具備することを特徴
とする活性汚泥プロセスの制御装置。」 第2番目の発明(以下、本願第2発明という):「流入
下水と活性汚泥を導入して混合液を形成する曝気槽と、
該曝気槽から流出した混合液を固液分離する沈澱池と、
沈澱池で分離した活性汚泥を前記曝気槽に還流する汚泥
返送手段とを有する活性汚泥プロセスの制御装置におい
て、前記活性汚泥のうち、特に糸状性微生物の増殖を抑
制、あるいは縮退させる抑制剤の注入手段と、前記活性
汚泥に出現している糸状性微生物の長さを計測する手段
と、前記計測手段によって計測された糸状性微生物の長
さに基づいて前記抑制剤注入手段からの抑制剤注入量を
調節する手段とを具備することを特徴とする活性汚泥プ
ロセスの制御装置。」第3番目の発明(以下、本願第3
発明という):「流入下水と活性汚泥を導入して混合液
を形成する曝気槽と、該曝気槽から流出した混合液を固
液分離する沈澱池と、沈澱池で分離した活性汚泥を前記
曝気槽に還流する汚泥返送手段とを有する活性汚泥プロ
セスの制御装置において、前記活性汚泥のうち、特に糸
状性微生物の増殖を抑制、あるいは縮退させる抑制剤の
注入手段と、前記活性汚泥の凝集を促進させる凝集剤の
注入手段と、前記活性汚泥に出現している微生物の特徴
量を計測する微生物相計測手段と、前記計測手段によっ
て計測された前記微生物特徴量に基づいて前記抑制剤注
入手段からの抑制剤注入量及び前記凝集剤注入手段から
の凝集剤注入量をそれぞれ調節する手段とを具備するこ
とを特徴とする活性汚泥プロセスの制御装置。」 〔作 用〕 本発明の活性汚泥プロセスの制御装置は、活性汚泥の出
現微生物相から汚泥沈降性の不良要因を検知して、前記
出現微生物の特徴量に基づいて抑制剤及び/又は凝集剤
注入量を調節するようにしたものである。
すなわち、本願第1発明は、前記活性汚泥に出現してい
る微生物の特徴量に基づいて凝集剤注入量を調節するよ
うに構成したものであり、本願第2発明は前記出現微生
物の特徴量のうち、特に、糸状性微生物の長さに基づい
て前記抑制剤注入量を調節するように構成したものであ
り、本願第3発明は前記微生物特徴量に基づいて前記抑
制剤注入手段からの抑制剤注入量及び前記凝集剤注入手
段からの凝集剤注入量をそれぞれ調節する糸状性微生物
が沈降不良原因であれば抑制剤が、凝集性微生物の分散
が原因であれば凝集剤が汚泥沈降性の悪化状態に対応し
て注入される。このため、沈降改善に必要な薬剤が効果
的に選定され、注入操作による悪影響を引き起す恐れが
なくなる。
〔実施例〕
第1図に活性汚泥プロセスを対象とした本願第1発明の
一実施例を示す。1は曝気槽であり、有機物を含む流入
水3と活性汚泥を含む返送汚泥4を導入する。下水と活
性汚泥の混合液9は、曝気槽1底部の散気管8から噴射
される空気7により撹拌と酸素供給が行われる。−気槽
1がら流出した混合液9は沈澱池2で固液分離され、上
澄液を処理水5として放流する。一方、沈降した活性汚
泥の大部分は返送汚泥4として曝気槽1に還流され、増
殖骨に相当する一部の活性汚泥は余剰汚泥6として系外
へ排出される。第1図に示すプロセスの目的である流入
下水3中の有機物除去に重要な役割を果たす活性汚泥の
2種類の微生物相のうち、糸状性微生物の増殖は沈降時
の圧密性が悪化するため、沈澱池2での汚泥界面高さを
上昇させ、活性汚泥が処理水5に混入して水質を悪くす
る。
さらに、流出することはプロセス系内の総括性汚泥量が
減少して処理効率が低下するだけでなく、圧密性が悪い
ことから沈降した汚泥濃度が低く、処理効率を維持する
ために返送汚泥流量を増加させるという悪循環が繰り返
される。この状態は、凝集性微生物の凝集が損なわれ、
細分化されている場合も同様である。
このような活性汚泥プロセスにおいて、曝気槽1には混
合液9を対象とした撮像装置10が浸漬されている。撮
像装置10は混合液9が導通ずるスリット部を有し、こ
のスリット部に照明を当て、内蔵された光学レンズ及び
ITVカメラ(図示せず)を介して混合液9の拡大光像
を得る機能を持つ。
撮像装置10から出力された混合液9の拡大光像は画像
認識手段20に入力されて、混合液9に含まれる活性汚
泥のうち、その特徴を利用して糸状性微生物と凝集性微
生物が画像抽出される。
第2図に本願第1発明の画像認識手段の一例を示す。
第2図において、撮像装置10から出力された混合液9
の拡大光像はA/D変換されて濃淡画像メモリ21に格
納される。濃淡画像メモリ21は例えば256 X 2
56画素で構成される格納エリアを持ち、格納される濃
淡画像は各画素が例えば128階調の輝度情報を有する
。この濃淡画像には、第3図に示すような液相部Bの中
にフロック状を呈する凝集性微生物Z、さらにこの凝集
性微生物Zから伸長したり、派生源を持たない遊離性の
糸状性微生物Fが観察される。第3図のA−A’に沿っ
た輝度分布をとると、撮像装置10の照明が透過光法の
場合、第4図に示すように、液相部Bが高輝度レベル、
凝集性微生物Zが低輝度となり、両者の輝度間に糸状性
微生物Fが位置する。糸状性微生物Fの輝度位置は、そ
の太さにより異なるが、−船釣に細径のものは液相部B
に非常に近く、大径のものはそれより低レベルとなる特
徴を有する。この傾向は糸状性微生物及び凝集性微生物
が複雑に入り組んでいる場合も同様の結果が得られる。
濃淡画像メモリ21の原画像は輝度強調回路22に入力
され、特に糸状性微生物F、及び液相部Bと凝集性微生
物Zの境界を強調するように輝度修正される。
輝度強調回路22における輝度修正は、糸状性微生物F
の形状を想定した空間フィルタを作成して、全画素に渡
ってフィルタリング処理を行う。この空間フィルタは、
例えば横線、縦線を3×3画素で構成すると12種類を
作成すれば良い。この輝度修正により液相部Bに対して
微生物部F及びZの輝度差が明確化し、抽出し易くなる
。得られた修正濃淡画像は濃淡画像メモリ22′ に格
納される。
濃淡画像メモリ22′ の修正濃淡画像は2値化処理回
路23に入力される。2値化処理回路23では、水平方
向j及び垂直方向iの各画素が持つ修正濃淡画像g(i
、j)を特定輝度S)lを基準とし、次式に示すように
、各画素の輝度がSH未満なら1を、38以上なら0情
報を与える。すなわち、微生物部F及びZ領域に1情報
が入力されて、抽出されたことになる。特定輝度SNは
固定値で良いが、修正濃度画像のヒストグラムと呼ばれ
る輝度画素数の頻度分布から求めても良い。2値化画像
は2値化メモリ23′に格納される。
縮退回路24は2値化画像から糸状性微生物を縮退処理
により除去する機能を持つ。縮退処理は1情報が入力さ
れている領域を端から1画素前る処理で、数画素幅を有
する糸状性微生物が凝集性微生物より先に消去される。
縮退画像は縮退画像メモリ24′ に格納される。
膨張回路25は縮退画像の1情報が入力されている領域
の全周に渡って1画素づつ拡げる機能をもつ。この膨張
処理は縮退回路24で実行された縮退処理回数だけ繰返
される。したがって、膨張画像は凝集性微生物のみが復
元され、糸状性微生物部は消去されたままで、膨張画像
メモリ25′ に格納される。
特徴抽出回路26Aは糸状性微生物のみを抽出する回路
で、前述の2値化画像と膨張画像を対象に差分演算を行
う。この差分演算により第5図に示すように、凝集性微
生物部が除去され、糸状性微生物のみが認識された画像
となり、差分画像メモ!J26A’ に格納される。細
線化回路27は差分画像の糸状性微生物の線幅を長さを
変えないで全て1画素にする処理機能をもち、処理され
た画像は細線化画像メモリ27′ に記憶される。画素
演算回路29Aは細線化画像で1情報が与えられている
画素を全画面に渡って積算する。ここで積算された画素
数は、細線化画像における糸状性微生物の線幅が全て1
画素単位であるため、画面全体の糸状性微生物の長さに
対応する。
一方、2値化画像メモリ23′の2値化画像と差分画像
メモリ26A′の糸状性微生物抽出画像は特徴抽出回路
26Bに入力し、差分演算される。この差分演算により
、第6図に示すように、糸状性微生物Fが消去され、凝
集性微生物のみを抽出した画像となり、差分画像メモリ
26B′に格納される。
ラベリング回路28は凝集性微生物の抽出画像に対して
ナンバ付けを行う。この時、画面枠に接触する凝集性微
生物は除外する。ラベリング処理された画像は画素演算
回路29Bに入力され、ナンバ付けされた凝集性微生物
の投影面積を画素数で演算される。
画像認識手段20で得られた画面当りの糸状性微生物画
素数A 、、及びナンバ付けされた各々の凝集性微生物
の投影画素数Z mjは特徴量演算手段30に入力され
、実際の特徴量を演算する。まず、糸状性微生物の長さ
liは次式により求める。ここ12==に+・A、・f
O(2) で10は1画素当りの視野長さで、撮像装置10の拡大
倍率から設定される。、また、K、は画素に対する糸状
性微生物の投影定数で、■とJ「の間の値を設定する。
なお、(2)式では糸状性微生物の絶対長さを求める方
式としたが、単位活性汚泥量当り、あるいは単位混合液
量当りの長さで求めてもよい。単位汚泥量当りの糸状性
微生物長IHを求めるには(3)式で示すように、混合
液の活性汚泥濃QS  =11/M、−v      
 (3)度M、と撮像装置10の検鏡視野における試料
液容(Jvで絶対長さl、を除すれτf良い。また、単
位混合液当りの長さ!!、7は!、を試料液容量Vで除
算することにより求まる。
一方、凝集性微生物の特徴量は、まず次式で各A!J=
a−Z、J      (4)々の面積A□を演算する
。ここで、aは換算係数で、1画素当りの視野面積であ
る。次に、各々の面積A11jと同じ面積となる円を仮
定し、その直径d、を求める。各々の直径d、から画面
全体におdJ=、/’;■π石r(5) ける凝集性微生物の平均径d、を演算する。平均径di
は算術的な平均径でも、対数平均径を用いても良い。
特徴量演算手段30で演算された糸状性微生物画素数及
び凝集性微生物の平均径d、は判定手段40に出力され
る。演算値を出力するに当り、上記実施例では1画面毎
に実行したが、所定画面数Nを設定してその平均値、あ
るいは過去のデータを参照した平均値を用いてもよい。
判定手段40には、特am演算手段30から出力された
糸状性微生物長jI!、と凝集性微生物の平均径d、の
ほかに、設定手段100から予め設定された糸状性微生
物製設定値りと凝集性微生物平均径りとが入力され、活
性汚泥のバルキング有無が判定される。判定手順は、特
に選定するものでないが、まず、次式によって糸状性微
生物の異常増殖が判ε、1i−L       (7) 定される。ここでε1が正の場合、沈澱池2からの汚泥
流出、あるいは流出の可能性があると判断され、その偏
差信号ε、が調節手段50に出力される。ε、≦0の場
合、次式により凝集性微生物の凝集状態を判定する。
ε、=D−d五      (8) ε2〉Oの場合、分散化しているとしてその偏差信号ε
2を調節手段50に出力されるが、ε2≦Oの場合、活
性汚泥の沈降状態は正常と判定され、0指令、すなわち
停止指令が調節手段50に出力される。
調節手段50では偏差信号ε1あるいはε2に対応して
、凝集剤調節装置80を操作し、凝集剤注入量を制御す
る。凝集剤には、硫酸アルミニウムや塩化第二鉄等の無
機凝集剤、ポリ塩化アルミニウム等の高分子凝集剤、さ
らには、その他の凝集効果のある凝集剤等を用い、凝集
剤貯留タンク18に入っている。凝集剤調節装置80は
調節手段50の指令により貯留タンク18から曝気槽1
に注入する凝集剤量を調節する。その調節法は調節手段
50の偏差信号ε1あるいはε2の正値に比例して弁開
度や回転数を変化する、あるいは、単位時間当りの注入
量を一定にして、注入時間を偏差信号εに対応して変化
させても良い。
上記本願第1発明の実施例によれば、汚泥流出、すなわ
ち、汚泥膨化現象を生起している活性汚泥中の微生物の
特徴量に対応してその凝集剤量を効果的に調節できるの
で、活性汚泥に悪影響を与えることなく、また、経済的
に沈降性改善を行える。
また、凝集性微生物の分散状態の判定手段に平均径を用
いたが、単に投影画素数、あるいは粒径分布に基づく指
標を用いてもよい。
ところで、本実施例において、糸状性微生物長及び凝集
性微生物平均径の設定値し及びDは固定値としているが
、これは、季節や処理状態に応じて運転者の経験則で変
化させても良い。
また、本実施例は活性汚泥に出現する特徴ある微生物相
の計測値を直接制御指標として用いたが、特徴量からS
VIを予測し、その予測値と設定値に対応して凝集剤の
注入量を調節することを拒むものでない。
第7図に活性汚泥プロセスを対象とした本願第2発明の
一実施例を、また、第8図に本願第2発明の画像認識手
段の一例を示す。
活性汚泥プロセスの概要及び活性汚泥中の微生物の画像
抽出及び微生物の特徴量の算出等は、第1図に示す本願
第1発明の実施例の場合と同様である。ただし、本実施
例においては、糸状性微生物のみを対象として前記画像
抽出、特徴量の算出等が行われる。
比較手段40には糸状性微生物長さIl正 と目標値設
定手段50からの糸状性微生物長目標値りが入力され、
比較演算を行い、その偏差εを調節手段60ε=j!i
−L     (5) に出力する。この比較演算を行うに当り、糸状性微生物
長さは単位汚泥量当り、あるいは単位混合液量当りの演
算値を用いてもよいが、この場合、目標値りの単位を前
者と一致させる。また、比較は、1画面毎に行うのでな
く、演算値1i+f;あるいはliの過去のデータを参
照して、その平均値を用いることもできる。
以上の実施構成により、糸状性微生物の増殖に対応した
抑制剤の注入が行われ、凝集性微生物が侵出となってい
る状態での注入操作を回避できる。
なお、上記実施例で用いた糸状性微生物長目標値しは水
温や水質等に多大な影響を及ぼす季節変化、あるいは沈
澱池の設備仕様等を考慮して設定される。また、抑制剤
の注入は返送汚泥4ラインとする構成としたが、曝気槽
1に直接注入してもよい。
さらに、撮像装置10はサンプリング機構を設けて、曝
気槽1の外部に別設置しても良い。この場合、市販の光
学顕微鏡とITVカメラで構成し、検鏡部にフローセル
を用いることもできる。
また、本実施例は有機物除去を目的とした活性汚泥プロ
セスを対象としたが、これに限定される□ものでなく、
例えば窒素やリンをも目的とした嫌気好気槽併用プロセ
スの糸状性微生物の抑制、あるいは活性汚泥の凝集効果
を高めるための凝集剤注入の指標としても利用できる。
本願第2発明における他の一実施例を第9図に示す。第
9図において、15は流量計、16は濃度計で、各々返
送汚泥の流量と活性汚泥濃度を計測する。これらの信号
は調節手段60に入力され、返送される活性汚泥量に対
応した抑制剤の注入量が決定され、調節装置70辷指令
する。活性汚泥量T。
は流量と汚泥濃度を掛は合すことにより求まり、例えば
次式に示す方法で調節1cを出力する。
ここで、T:は基準汚泥量で、K2は注入量あるいは注
入時間を調節量Cとする定数である。
上記実施例では返送される活性汚泥i1T、を考慮した
調節手法を採ったが、本発明は返送汚泥における抑制剤
濃度を調節する方式でも良い。これは、偏差信号εに対
応して求めた抑制剤目標濃度と返送汚泥流量とから調節
量が決定される。また、返送汚泥中の抑制剤濃度を既定
し、偏差信号εに応じて注入時間あるいは注入間隔を調
節するεともできる。さらに、調節量の限界値、例えば
返送汚泥中における抑制剤上限濃度や活性汚泥量に対す
る注入量の上限値を設定し、限界値に達した場合、注入
時間や注入間隔を調節することもできる。
このような調節方式により、注入された抑制剤が糸状性
微生物の抑制に有効に働き、凝集性微生物に及ぼす影響
を防止することができる。
第10図に活性汚泥プロセスを対象とした本願第3発明
の一実施例を示す。
活性汚泥プロセスの概要及び活性汚泥中の微生物の画像
抽出及び微生物の特徴量の算出等は、第1図に示す本願
第2発明の実施例の場合と同様である。
判定手段40は汚泥濃度計19で測定された処理水5中
の流出汚泥濃度S、、設定手段100がら予め設定され
た流出汚泥濃度設定値3.1と糸状性微生物長設定値り
と凝集性微生物径設定値りが入力される。第11図は判
定手段40の判定方法の一例である。まず初めに、処理
水流出汚泥濃度の実測値s1と設定値S、mとが比較さ
れ、S、≦S、′ならば凝集剤及び抑制剤を停止する操
作■が選定される。
s、>s、”の場合、汚泥流出の原因判定が行われる。
糸状性微生物長の計測値!五が設定値しより高ければ、
汚泥流出の原因が糸状性微生物の異常ε1=2正−L(
7) 増殖として操作■が選定され、その偏差ε、が調節手段
60へ出力される。2i≦Lならば、凝集性微生物平均
径の計測値d五と設定値りを比較し、d、<Dならば凝
集性微生物の分散が原因と児なεz =D−a五   
   (8) され、操作■が選定されて偏差ε2を調節手段50に出
力する。もしdi≧Dならばその他の原因、例えば流入
下水流量の増大、沈澱池2における汚泥引抜き系の故障
等による汚泥流出として操作■が選定され、警報、ある
いはデイスプレィ表示等を行う。
調節手段60では偏差信号ε1に対応して、抑制剤調節
装置70を操作し、抑制剤注入量を制御する。
抑制剤は、例えば塩素、オゾンあるいは過酸化水素等の
殺菌性を有するガス、次亜鉛素酸ソーダ等の塩素生成物
、あるいは界面活性剤や漂白剤などの薬剤も適用でき、
抑制剤貯留タンク17に入っている。抑制剤調節装置7
0は調節手段60の指令により貯留タンク17から返送
汚泥4のラインに注入する抑制剤量を調節するが、その
調節法は調節手段60の偏差信号ε1の正値に比較して
弁開度や回転数を変化する、あるいは、単位時間当りの
注入量を一定にして、注入時間を偏差信号εに対応して
変化させても良い。調節装置70からの抑制剤は返送汚
泥4ラインに注入されるが、その注入は混合手段14を
介して行う。混合手段14は、例えばラインミキサーや
分散板を持つ混合器を用いるのが良いが、動力を利用し
た強制混合法であってもよい。
調節手段50では偏差信号ε2に対応して、凝集剤調節
装置80を操作し、凝集剤注入量を制御する。
凝集剤には、硫酸アルミニウムや塩化第二鉄等の無機凝
集剤、ポリ塩化アルミニウム等の高分子凝集剤等を用い
、凝集剤貯留タンク1日に入っている。
凝集剤調節装置80は調節手段50の指令により貯留タ
ンク18から曝気槽1に注入する凝集剤量を調節するが
、その調節法は前記抑制剤の調節法を適用できる。
上記実施例によれば、汚泥流出、すなわち、汚泥膨化現
象の要因に対応してその処方剤を効果的に操作できるの
で、活性汚泥に悪影響を与えることなく、沈降性改善を
行える。
なお、上記実施例では、判定手段40において糸状性微
生物の増殖異常を測定した後、凝集性微生物の分散状態
を判定したが、本願第3発明はこれに限定するものでな
く、例えば逆であっても良い。
また、凝集性微生物の分散状態の判定手段に平均径を用
いたが、単に投影画素数、あるいは粒径分布に基づく指
標を用いてもよい。さらに、判定手段40の選定操作■
において、抑制剤のみの注入指令を実行したが、凝集剤
注入操作を同時に行ってもよい。これは、凝集剤注入が
沈澱池における沈降性改善に連応性を有する効果を期待
することができるためである。また、凝集剤注入操作を
平均径偏差で行ったが、処理水汚泥濃度偏差(88−3
,*)で実施してもよい。上記実施例における抑制剤の
注入は返送汚泥4ラインで行ったが、本発明はこれに限
定するのでなく、例えば曝気槽lに注入することもでき
る。さらに、撮像装置10は曝気槽lに設置したが、沈
澱池2、あるいは処理水5ラインに設けてもよく、また
、直接浸漬でなく対象液をサンプリングして活性汚泥像
を撮影してもよい。
また、本発明は有機物除去を目的とした活性汚泥プロセ
スを対象としたが、これに限定されるでな(、例えば窒
素やリンをも目的とした嫌気好気槽併用プロセスの、糸
状性微生物の抑制、あるいは凝集効果を高めるための凝
集剤注入の指標としても利用できる。
本願第3発明における他の一実施例を第11図に示す。
第11図において、12は汚泥沈降計で設定単位時間当
りの静置状態における汚泥沈降容量を、19は汚泥濃度
計で曝気槽1流出液の活性汚泥濃度を時系列的に計測す
る。なお、11はサンプルラインで、汚泥沈降計12に
測定対象とする混合液を導く、これらの信号は演算手段
90に入力され、例えば次式で求まる汚泥沈降性の指標
Sv(m!/g)を求める。            
         4Sv=V、/S、       
 (9)ここで、■、汚泥沈降容it (m/) 、S
Rは汚泥濃度輸71)である。演算された指標Svは判
定手段40に入力され、設定手段100の一般定値であ
る沈降指標設定値S−と比較され、Sv>Sv′であれ
ば、第10図におけるs、>s、”と同様にバルキング
の発生と判定され、それ以降の判定手法は第1θ図と同
様に実行され、操作指令が選定される。この実施例によ
り、バルキングめ発生を確実に把握できる効果がある。
なお、汚泥沈降計12及び汚泥濃度19の測定対象は曝
気槽1の混合液9でも同じ効果が得られる。」■ 〔発明の効果〕 本発明によれば、バルキング現象の要因に対応して処方
剤の注入量が操作されるので、異種相の活性汚泥に悪影
響を与えることがなく、汚泥沈降性の改善を長期間安定
して行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第1発明の一実施例を示す構成図、第2図
は本願第1発明及び本願第3発明の画像処理の情報処理
過程を示す一実施構成図、第3図は活性汚泥の顕微鏡像
を示す図、第4図は第3図のAA’線で走査した輝度ヒ
ストグラム、第5図は糸状性微生物の抽出結果を示す図
、第6図は凝集性微生物の抽出結果を示す図、第7図は
本願第2発明の一実施例を示す構成図、第8図は本願第
2発明の画像処理の情報処理過程を示す一実施構成図、
第9図は本願第2発明の他の実施例を示す構成図、第1
0図は本願第3発明の一実施例を示す構成図、第11図
は本願第3発明にお′ける、凝集剤及び抑制剤の判定手
法の一例を示すアルゴリズム、第12図は本願第3発明
の他の実施例を示す一構成図である。 1・・・曝気槽、2・・・沈澱池、4・・・返送汚泥、
9・・・混合液、10・・・撮像装置、19・・・汚泥
濃度計、20・・・画像認識手段、30・・・特徴量演
算手段、40・・・判定手段、70・・・抑制剤調節装
置、80・・・凝集剤調節装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流入下水と活性汚泥を導入して混合液を形成する曝
    気槽と、該曝気槽から流出した混合液を固液分離する沈
    澱池と、沈澱池で分離した活性汚泥を前記曝気槽に還流
    する汚泥返送手段とを有する活性汚泥プロセスの制御装
    置において、前記活性汚泥の凝集を促進させる凝集剤の
    注入手段と、前記活性汚泥に出現している微生物の特徴
    量を計測する微生物相計測手段と、前記計測手段によっ
    て計測された微生物の特徴量に基づいて前記凝集剤注入
    手段からの凝集剤注入量を調節する手段とを具備するこ
    とを特徴とする活性汚泥プロセスの制御装置。 2、前記微生物特徴量を糸状性微生物の長さと凝集性微
    生物の所定以上の面積を有する凝集塊の平均粒径とする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の活性汚泥
    プロセスの制御装置。 3、流入下水と活性汚泥を導入して混合液を形成する曝
    気槽と、該曝気槽から流出した混合液を固液分離する沈
    澱池と、沈澱池で分離した活性汚泥を前記曝気槽に還流
    する汚泥返送手段とを有する活性汚泥プロセスの制御装
    置において、前記活性汚泥のうち、特に糸状性微生物の
    増殖を抑制、あるいは縮退させる抑制剤の注入手段と、
    前記活性汚泥に出現している糸状性微生物の長さを計測
    する手段と、前記計測手段によって計測された糸状性微
    生物の長さに基づいて前記抑制剤注入手段からの抑制剤
    注入量を調節する手段とを具備することを特徴とする活
    性汚泥プロセスの制御装置。 4、流入下水と活性汚泥を導入して混合液を形成する曝
    気槽と、該曝気槽から流出した混合液を固液分離する沈
    澱池と、沈澱池で分離した活性汚泥を前記曝気槽に還流
    する汚泥返送手段とを有する活性汚泥プロセスの制御装
    置において、前記活性汚泥のうち、特に糸状性微生物の
    増殖を抑制、あるいは縮退させる抑制剤の注入手段と、
    前記活性汚泥の凝集を促進させる凝集剤の注入手段と、
    前記活性汚泥に出現している微生物の特徴量を計測する
    微生物相計測手段と、前記計測手段によって計測された
    前記微生物特徴量に基づいて前記抑制剤注入手段からの
    抑制剤注入量及び前記凝集剤注入手段からの凝集剤注入
    量をそれぞれ調節する手段とを具備することを特徴とす
    る活性汚泥プロセスの制御装置。 5、前記微生物特徴量を糸状性微生物の長さと凝集性微
    生物の所定以上の面積を有する凝集塊の平均粒径とする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の活性汚泥
    プロセスの制御装置。 6、前記抑制剤注入量を前記糸状性微生物長により、前
    記凝集剤注入量を前記凝集性微生物平均粒径により調節
    することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の活性
    汚泥プロセスの制御装置。
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