JPH01110822A - サイレンサ - Google Patents

サイレンサ

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Publication number
JPH01110822A
JPH01110822A JP62266272A JP26627287A JPH01110822A JP H01110822 A JPH01110822 A JP H01110822A JP 62266272 A JP62266272 A JP 62266272A JP 26627287 A JP26627287 A JP 26627287A JP H01110822 A JPH01110822 A JP H01110822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
silencer
splitter
splitter frame
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP62266272A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tanaka
寛 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP62266272A priority Critical patent/JPH01110822A/ja
Publication of JPH01110822A publication Critical patent/JPH01110822A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、枠の間に吸音材が挿入されたスプリッタを内
部に持つサイレンサに関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来のサイレンサの斜視図、第4図および第5
図はそれぞれ第3図に於けるA−A矢視断面図で、とも
にケーシングとスプリッタ枠との結合構造の例を示して
いる。第4図に於いて、ケーシングの板1とスプリッタ
枠3とは溶接4によシ結合されている。また、第5図に
於いてはケーシングの板1とスプリッタ枠3とは止め金
具5を介してボルトとナツト6によシ結合されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、サイレンサはその作用圧力や自重、保温材の重
量、温度荷重等を考慮して設計されるが、上記のような
従来のサイレンサに於いてはこれらの荷重をケーシング
の板1とその補強材2により支持している。このため、
ケーシングの板1、スプリッタ枠3、溶接4、止め金具
5、ボルトとナツト6等にしばしば破損事故が発生して
いる。その対策としてスプリッタ枠3や溶接4、止め金
具5、ボルトとナツト6の強度を増大させているが、こ
れらの対策の実施には多大な経費と重量の増大を招く等
の問題を抱えている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るサイレンサは上記の問題点を解決すること
を目的にしておシ、ケーシングとスプリッタ枠との間に
ケーシングの内外方向に伸縮可能な結合材を挿入してな
る構成を特徴としている。
〔作用〕
即ち、本発明に係るサイレンサに於いてはスプリッタと
サイレンサのケーシングとの間にケーシングの内外方向
に伸縮可能な結合材を設置しておシ、サイレンサの作用
圧力、自重、保温材の重量、温度荷重等によシ発生する
ケーシングの内外方向のたわみを、スプリッタとサイレ
ンサとの間に設けた伸縮可能な結合材で吸収させ、スプ
リッタ枠には上記荷重を負荷させない構造になっている
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図および第2図に基づき説明する
。なお、第3図乃至第5図と共通の部材には共通の符号
を付して説明を省略する。
第1図は本発明の一実施例に係るサイレンサの断面図、
第2図は本発明の他の実施例に係るサイレンサの断面図
である。第1図に於いて本実施例に係るサイレンサはケ
ーシングの板1と結合材7とは溶接4によシ接合されて
おり、結合材7がケーシングの内外方向に移動できるよ
うにスプリッタ枠3に嵌め込まれている。また、第2図
に於いて本実施例に係るサイレンサはケーシングの板1
およびスプリッタ枠3は結合材7′と溶接4によシ接合
されており、結合材7′の凹凸部が伸縮してケーシング
の内外方向に移動できるようになっている。
一般に、第3図に示すようなサイレンサにあってはその
作用圧力、自重、保温材の重量、温度荷重等の荷重はケ
ーシングではその板1の曲げ剛性によって、またスプリ
ッタ枠3ではその軸剛性によって支持される。ケーシン
グの曲げ剛性には、k = 12EI/がで表わされる
。但し、Eは縦弾性係数、工はケーシングの板1の有効
幅とその補強材2とを一体構造と見なして算出した断面
二次モーメント、tは部材の長さで第3図に於けるW寸
法である。また、スプリッタ枠3の軸剛性には、に=E
A/Aで表わされる。
但し、Eは縦弾性係数、Aはスプリッタ枠3の断面績、
tは部材の長さで第3図に於けるH寸法である。
従来のサイレンサの曲げ剛性と軸剛性とを具体的に算出
すると、曲げ剛性はに=1〜lXl0”kgf/w 、
軸剛性はに=IX10”〜lX10’kgf/mである
。即ち、ケーシングの板とその補強材の曲げ剛性は、ス
プリツ、り枠の軸剛性の約1/100程度でアシ、前記
荷重の作用時にはその荷重の大部分がスプリッタ枠に掛
っている。
これに対して、上記の各実施例に係るサイレンサに於い
ては前記荷重を従来のサイレンサと同様にケーシングの
板1とその補強材2とで支持しているが、その際に発生
するケーシングの内外方向のたわみをケーシングの板1
とスプリッタ枠3との間に設けた結合材7.7′により
吸収し、スプリッタ枠3には前記荷重を負荷させない構
造になっている。計算によれば、大部分のサイレンサに
於いては結合材7、τに必要な伸縮量は数−程度以下、
大きいものでも数10−程度であり、これらの伸縮量は
上記の各実施例に係るサイレンサに於いては結合材7.
7′によシ充分に吸収可能であることがモデルテストに
よシ確認された。
なお、結合材7.7′はスプリッタ枠3の両端に設けら
れても尖演は一方端のみに設けられ汐よく、丸形や多角
形の断面形状を有するサイレンサにも適用が可能である
。また、本発明は既存のサイレンサにも容易に適用が可
能であるばかりでなく、既存のダクト等をサイレンサに
改造する場合、成るいは吸収塔、蒸留装置、反応装置等
のケーシングの内部に枠体を設ける場合にも合理的に適
用が可能であシ、その有為性は極めて大きい。
〔発明の効果〕
本発明に係るサイレンサは前記の通り構成されており、
その作用圧力、自重、保温材の重量、温度荷重等により
発生するサイレンサのケーシングの内外方向のたわみを
結合材で吸収させているので、上記荷重がスプリッタ枠
に作用しない。従って、スプリッタ枠の強度を増大させ
る必要がなく、経費や重量が増大せずに合理的かつ高い
信頼度でスプリッタをサイレンサのケーシングに結合す
ることが可能である等の効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るサイレンサの断面図、
第2図は本発明の他の実施例に係るサイレンサの断面図
、第3図は従来のサイレンサの断面図、第4図および第
5図はそれぞれ第3図に於けるA−A矢視断面図である
。 1・・・ケーシングの板、3・・・スプリッタ枠、4・
・・溶接、7、τ・−・結合材。 代理人 弁理士  坂 間   暁 外2名」1閃 ^2叉 硝3閃 躬4TA 閉5圓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーシングとスプリッタ枠との間にケーシングの内外方
    向に伸縮可能な結合材を挿入してなることを特徴とする
    サイレンサ。
JP62266272A 1987-10-23 1987-10-23 サイレンサ Pending JPH01110822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62266272A JPH01110822A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 サイレンサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62266272A JPH01110822A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 サイレンサ

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Publication Number Publication Date
JPH01110822A true JPH01110822A (ja) 1989-04-27

Family

ID=17428662

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JP62266272A Pending JPH01110822A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 サイレンサ

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