JPH01107730A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JPH01107730A
JPH01107730A JP62266059A JP26605987A JPH01107730A JP H01107730 A JPH01107730 A JP H01107730A JP 62266059 A JP62266059 A JP 62266059A JP 26605987 A JP26605987 A JP 26605987A JP H01107730 A JPH01107730 A JP H01107730A
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上原 政夫
Akinobu Uchikubo
明伸 内久保
Masahide Sugano
菅野 正秀
Masahiko Sasaki
雅彦 佐々木
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Katsuyoshi Sasagawa
克義 笹川
Shinji Yamashita
真司 山下
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は異る画素数の固体搬像素子を用いた電子スコー
プでも使用可能とする電子内視鏡装置に関する。
[従来の技術1 近年、電荷結合素子(以下CODと記す。)等の固体撮
像素子を搬像手段に用いた撮像装置が広く用いられるよ
うになった。
又、内視鏡の分野においても、光学像を伝送するイメー
ジガイドを用いた光学式の内視鏡(ファイバスコープと
記す。)の代りに、イメージガイドを用いることなく、
CCDを用いた電子式の内視鏡(電子スコープと記す。
)が実用化されるようになった。
上記電子スコープを用いると、撮像した画像の記録とか
再生が容易であるという利点を有する。
上記電子スコープはCODの大きさによって、挿入部の
外径が制約されてしまうので、挿入される部位に応じて
大きさの異るCODが用いられる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記CODの大きさによって、その画素数が異るため、
従来例では電子スコープが接続される装置本体部は、少
くとも信号処理回路部が固定化され、同一品種の同一仕
様のCODを用いた゛電子スコープに対してしか使用で
きないという欠点があった。
尚、本出願人は本願に関連する技術例として待願昭61
−7472号において、スコープ内に発振器及び駆動パ
ルス発生回路を内蔵して共通の装置本体で使用できるよ
うにしたものを提案した。
この関連技術例は各電子スコープに上記発振器等をそれ
ぞれ内蔵するため、コスト高となったり1大きくなって
しまう可能性があり改善の余地がある。
又、本出願人は特願昭61−55512号において、ビ
デオプロセッサを収納する装置本体部に着脱できる駆動
パルス発生回路をユニット化したものを提案した。この
関連技術例ではスコープに対応したユニットをベアとし
て用いる必要があり、多品種の場合操作が複雑となり、
誤操作の可能性があり、改善の余地がある。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、異っ
た画素数を有する電子スコー プに対し、−台の装置本
体で簡単な操作で使用できる電子内視鏡装置を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明では画素数の異る複数の電子スコープと、該電子
スコープを接続可能とする本体装置とからなる電子内視
鏡装置において、前記電子スコープに内蔵される固体撮
像素子の画素数を自動検出する画素数検出手段を設け、
この検出手段の出力に応答して画素数に対応した周、波
数特性に設定される信号処理手段とを設け、接続される
電子スコープの画素数に適した信号処理を行えるように
している。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第9図は本発明の1実施例に係り、第1図
は1実施例の構成を示すブロック図、第2図は画素数自
動検出回路の構成図、第3図はCODとして3種類の画
素数のものがあることを示す説明図、第4図は画素数自
動検出回路の動作説明図、第5図はダブルサンプリング
回路の動作説明用タイミングチャート図、第6図はロー
パスフィルタの構成を示す構成図、第7図はメモリ制御
回路の構成を示すブロック図、第8図は水平輪郭補正回
路の構成図、第9図は第8図の動作説明用の波形図であ
る。
第1図に示すように1実施例の電子内視鏡装置(電子ス
コープ装置)1は、撮像手段が組込まれた電子内視lI
(電子スコープ)2と、この電子スコープ2(及び画素
数が異る電子スコープ)に照明光を供給する光源部3、
電子スコープ2で撮像された信号を表示装置に表示でき
る映像信号に変換する信号処理部4、装着された電子ス
コープ2の画素数を判別して、装着された電子スコープ
2に対応した信号処理を行わせる制御手段を収納された
本体装置6とからなる。
上記電子スコープ2は、体腔内に挿入し易い様に細長の
挿入部7が形成され、この挿入部7の先端側に対物レン
ズ8と固体撮像素子としてのCCD9とを配置して撮像
手段が組込まれている。
又、上記挿入部7内には照明光を伝送するライトガイド
11が挿通され、光源部3から供給された照明光を伝送
して、先端面から出射し、この出射された照明光は配光
レンズ12で拡開されて被写体13側を照明する。
、上記ライトガイド11の手元側端面に照明光を供給す
る光源部3は、光源ランプ14と、この光源ランプ14
の照明光をライトガイド11の端面に集光照射するレン
ズ15と、このレンズ15及びライトガイド11の端面
の間の光路中に介装される回転フィルタ16と、この回
転フィルタ16を回転駆動するモータ17とからなる。
上記光源ランプ14はキセノンランプ等の白色光源であ
り、一方、上記回転フィルタ16は、赤、緑、青の各波
長域の光、つまりR,G、Bをそれぞれ透過する赤、緑
、青の各透過フィルタ16R216G、16Bが扇状に
形成してあり、回転フィルタ16を回転することによっ
て、これらR,G。
B3原色の8光で面順次で照明することにしである。こ
の回転フィルタ16を回転するモータ17は、回転サー
ボ回路19でその回転が制御される。
尚、このモータ17には回転数検出用のパルス発生器及
び回転位相検出用のパルス発生器とを含む。
この回転サーボ回路19によって、モータ17の回転は
ビデオ信号のフレーム周波数(NTSC方式の場合には
29.97H2)に位相同期したものとなる。
上記R,G、Bの6光で面順次に照明された被写体13
は対物レンズ8でCCD9の撮像面に結像され、COD
ドライブ回路21による転送して読出しを行うための駆
動パルスの印加によって光電変換された信号が読出され
る。尚、この駆動パルスと回転サーボ回路19は同期信
号発生器22より供給される基準信号に同期して動作す
る。
上記CCD9の出力信号は、信号処理部4を形成するプ
リアンプ23で増幅され、患者に対する感電等から保護
するアイソレーション回路24を経てダブルサンプリン
グ回路25に入力される。
このダブルサンプリング回路25はCOD出力信号に含
まれる1/f及びリセットノイズを除去するためにダブ
ルサンプリングを行い、キャリア信号からベースバンド
の信号をえると共に、その際ノイズ成分を除去してS/
Nを改善したビデオ信号にする。この信号は、ローパス
フィルタ(LPF)26を経てCODキャリア等の不要
高調波が除去されたベースバンド信号にされる。尚、上
記ダブルサンプリング回路25の出力信号は、基本的に
クランプ手段を用いた信号処理を行っているので、DC
成分も再現され、LPF26を通した出力でもこのDC
成分が再現された信号である。
このLPF26を通した信号は、γ補正回路27に入力
されγ補正される。つまり表示管で表示する場合の電気
・光変換系の非直線性(通常γ=2.2)補正が行われ
て、A/Dコンバータ28に入力される。このA/Dコ
ンバータ28によって、ディジタル信号に変換され、面
順次の照明のもとで1liaした信号がフレームメモリ
29R,29G、29Bに、CCD9から読出された信
号が1フレ一ム分づつ書込まれる。つまり、例えば赤透
過フィルタ16Rを通して赤の光で照明したもとで撮像
し、読出された信号はフレームメモリ29Rに書込まれ
る。しかして、各フレームメモリ29R,29G、29
Bに1フレ一ム分の画像データが書込まれると、これら
は同時に読出され、それぞれD/Aコンバータ31でア
ナログ信号に変換され、さらにLPF32で不要高周波
が除去されて、それぞれ水平輪郭補正回路33に入力さ
れる。上記A/Dコンバータ28の変換速度及び各フレ
ームメモリ29R,,29G、29Bへのデータの書込
み及び読出しはメモリ制御回路34による出力信号で制
御される。このメモリ制御回路34の出力信号は、上記
同期信号発生器22の同期信号と同期して生成される。
上記水平輪郭補正回路33でそれぞれ水平方向の輪郭補
正が行われな信号は、それぞれ出力アンプ35で増幅さ
れ、例えば75Ωの出力インピーダンスのR,G、83
原色信号として出力端から出力できるようにしである。
又、同期信号発生器22の複合同期信号も出力アンプ3
6を通して同期信号出力端から出力される。
上記各出力アンプ35を通したR、G、B出力と、出力
アンプ36を通した同期信号出力はRGB対応モニタに
入力することによって被写体像をカラー表示できる。
ところで各電子スコープ2は、本体装置6に装着く接続
)した場合、接続される電子スコープ2゜の画素数に対
応した信号処理を行う必要があり、この1実施例では本
体装置6内に画素数自動検出回路40が設けてあり、L
’PF26を通した信号が入力される。
この画素数自動検出回路40によって、接続された電子
スコープ2内のCCD9の画素数を検出し、その検出し
た出力信号により、LPF32及び水平輪郭補正回路3
3の周波数特性の切換えとかメモリ制御回路34の制御
を行い、検出された画素数に最適な特性に設定する制御
を行う。
上記画素数自動検出回路40は、基本的には同一クロッ
ク周波数によってCCD9を駆動し、その際のCCD9
の出力信号の水平方向の幅(画素数)または水平ライン
数(垂直方向の幅(画素数))を検知すれば良く、この
1実施例では検出精度を向上させるため、水平方向及び
垂直方向の両画素数の識別を行っている。
尚、上記CCD9を駆動する場合被写体とじては「全面
“白″」がベストであるが、この1実施例では最大値検
出を行うようにしているので、これに限定されないもの
となる。又、「全面“白”」の被写体の場合には、例え
ば使用に際してのホワイトバランス調整を行なうように
構成された電子内視鏡装置においては、その動作と同°
時に行うことができることになる。
上記画素数自動検出回路40の具体的構成を第2図に示
す。
ここで、この実施例では例えば第3図に示すように3種
類の異る画素数9A、9B、9G (9A<98<9G
とする。)であるC0D(を備えた3つの電子スコープ
)がある場合に対して説明する。
第2図に示すようにLPF26を通したビデオ信号Vは
、比較器41の一方の(非゛反転)入力端に印加され、
この比較器41の他方の入力端に印加される基準電圧レ
ベルVREFと比較され、入力されるビデオ信号Vを後
段で処理のし易いTTLレベル等に変換する。(尚、パ
ルス幅は入力ビデオ信号と同じ。)この比較器41で波
形整形されたパルス状信号は、水平カウンタ42のカウ
ントイネーブル端子と積分回路43を介して垂直カウン
タ44のカウントイネーブル端子に印加され、前記パル
ス状信号が1″の期間、それぞれクロック入力端に印加
される周波数fのクロックCf及び水平同期信号HD’
 を計数して、出力端からその計数値を出力する。
上記水平カウンタ42には、第4図(A)で示すタイミ
グにより水平同期信号HDがリセット端子に印加され、
このHDの間の期間内で入力されるりOツクOfをカウ
ントする。
尚、このクロックOfは、この実施例では例えばCCD
読出し信号を用いているが、その他例えば同期信号発生
器22によって発生されるHDの周波数<<jの条件に
ある同期したクロック(例えばサブキャリアf−3゜5
7945M HZ ’)等でも良い。
しかして、このクロックOfを水平カウンタ42はビデ
オ信号■のパルス幅分だけカウントして出力する。同様
に、垂直カウンタ44も、リセット端子に印加される垂
直同期信号VDでリセット後から次にリセットされるま
での期間、ビデオ信号の垂直方向のパルス幅分だけ、水
平同期信号HD′を計数してその計数出力、つまり垂直
方向のHライン数を検出する。尚、この垂直カウンタ4
4の前段の積分回路43は、その積分の時定数が1H程
度であり、各水平期間内にビデオ信号が存在すると、水
平期間を越えて連結した(°1”レベルの)ビデオ信号
になり、I」ライン数の検出用パルスとして用いられる
又、上記水平同期信号HD’は、水平方向の最小画素数
の中央付近に設定しである。(この設定は、観察される
被写体が、画面中央部に一般的に表示される様に、電子
スコープ2を操作する為に、検出が確実となる様に考慮
したものであるが、必ずしもこれに限定されるものでな
い。)しかして、上記水平及び垂直カウンタ42.44
の計数出力は、それぞれ1対の水平ディジタルコンパレ
ータ45,46と1対の垂直ディジタルコンパレータ4
7,48に入゛力され、第3図に示す画素数9A、98
.9Gのいずれであるかが判別される。
上記コンパレータ43.44と45.46とにおける参
照用入力端に印加されるディジタル値をAH,BHとA
V、BVとは以下のように設定されている。
(1)AH及びAV:最低画素数9A(の水平及び垂直
方向の値)よりも大で、次の画素数9Bまでの間の値を
とる水平及び垂直設定値。
(2)BH及びBv:画素数9Bよりも大で、画素数9
Cまでの値となる水平及び垂直設定値。
上記水平ディジタルコンパレータ45.46の出力端は
、それぞれフリップ70ツブ(FF)51.52の入力
端に接続され、コンパレータ45゜46の出力値を保持
し、(CODに対する)複数回の読出しによって、コン
パレータ45.46の各出力x1.x2がX 1 >A
H又はx2>BHとなることが1度でもあるとその判断
、つまり×1>AH又はx2>BHの値を優先して取込
めるようにしである。
上記フリップフロップ45.46を設けたことにより配
光特性が低かったり、低照度下での読取りによる誤差を
低減化する手段が設けである。
上記水平方向については、フリップフロップ45.46
を用いて画素数の判別を行っているが、さらに垂直方向
でも、垂直ディジタルコンパレータ47.48を用い(
フリップ70ツブを用いることなり)、画素数の判別を
行う。つまりコンパレータ47の出力y1はyl>AV
か否かを判別し、コンパレータ48の出力y2はy2〉
Bvか否かを判別している。
上記フリップフロップ51の出力とコンパレータ47の
出力はオア回路53により、水平及び垂直方向における
最も大きいと判断した方の画素数の値を優先するように
選択し、この手段によっても上記配光が狭いとか低照度
時でも検出誤りがより小さくなるようにしている。
又、同様にフリップフロップ52の出力とコンパレータ
48の出力もオア回路54により、水平方向及び垂直方
向での画素数判断結果に対し、最も人さいと判断した画
素数の値を優先する判断を行うようにしている。
第4図(^)は3つの画素数の場合における水平カウン
タ42に入力される信号と、水平同期信号HD、トID
’ の関係を示している。
最小の画素数9Aの場合には、水平カウンタ42で計数
されたその計数値NAは、設定値AHよりも小ざくく勿
論BHよりも小さい)なる。つまり、NA<AH,NA
c、BHとなり、コンパレータ45.46の出力は“I
 Q II 、  II Q 11となる。又、画素数
9Bの場合には、水平カウンタ42で計数されたその計
数値NBは、設定値AHより大きく、且つ設定値B l
−1より小さくなる。つまり、NB>AH,NB<BH
であり、コンパレータ45,46の出力は“Q II 
、  11 i”となる。
同様に画素数9Cの場合には、水平カウンタ42の計数
値NGは、両膜定値AH,BHよりも大となる。つまり
、コンパレータ45,46の出力は11I 、  11
1F+となる。
尚、第4図(a)には、(分り易くするため)最小画素
数9Aのほぼ中央付近に設定した水平同期信号HD’も
示している。
一方、第4図(B)は、垂直方向についても同様に画素
数の判別が行えることを示すものであり、第4図(A)
で説明したものと同様に画素数の判別が行われるのでそ
の説明を省略する。(つまり、コンパレータ47.48
は、画素数が9A、9B。
9Cの場合にはそれぞれ“OIT 、  M Ojl 
; “1”。
“tol+、“ll l+ 、  l111Iを出力す
る。
従って、オア回路53.54の出力は画素数9A、9B
、9Cの場合にはQ II 、  II Q IT ;
 “1″、“OIT 、 l“1”、”1”を出力する
ことになる。
従って、この両オア回路53.54の出力によって画素
数が異る場合、その画素数に適した特性に切換が必要と
なる部分を切換える切換信号に用いるようにしている。
尚、第2図における積分回路43の代りに、再トリガ方
式のモノステーブルマルチバイブレータを用いてビデオ
信号を1H期間を越えて連続する信号に変えるようにし
ても良い。
(ビデオ信号が出力されない期間以降はもちろん0にな
る。) ところで、この実施例では画素数が異る場合でも、CC
D9へのドライブ信号のクロック周波数は同一であり、
同一のクロックで読出すようにしている。このドライブ
信号により、CCD9から読出された信号は、クランプ
パルス・サンプリングパルス発生回路56のパルスによ
り、ダブルサンプリング回路25でダブルサンプリング
されて出力される。この様子を第5図に示す。
CODドライブ回路21は、第5図(a)に示すような
リセットパルス及び同図(b)に示す水平転送パルスφ
H1等を出力し、同図(C)に示すようなCOD出力信
号をCCD9から出力さける。−方同期信号発生器22
からのクロックが入力され、クランプパルス・サンプリ
ングパルス発生回路56を形成する波形発生回路は、第
5図(d)及び(Q)に示すようにクランプパルス及び
サンプリングパルスを出力する。
つまり、リセットパルス及び水平転送パルスを用いてC
CD9から読出した出力信号は第5図(C)に示すよう
に、リセットパルス部分及びフィードスル一部分が信号
部分に混入したものとなる。このため、上記リセットパ
ルスより若干位相の遅れたクランプパルス及びこのクラ
ンプパルスからさらに位相が遅れた信号部分に同期した
サンプリングパルスを生成し、これらクランプパルス及
びサンプリングパルスをダブルサンプリング回路25に
印加して、リセットパルス等のノイズ成分を除去してS
/Nを改善している。
尚、上記第5図(b)に示すクロックは、分周器等を介
し°て分周することにより垂直転送パルスが生成される
しかして、上記ダブルサンプリング回路25、LPF2
6、γ補正回路27、A/Dコンバータ28等を経て、
R,G、Bメモリ29R,29G。
29Bに書き込まれる。このR,G、8メモリ29R,
29G、29Bは、メモリ制御回路34で制御されるが
、このメモリ制御回路34は、画素数自動検出回路40
の出力信号により、読出し時は画素数に応じてその読出
しクロックの周波数を変化する。しかして、これらR,
G、Bメモリ29R,29G、29Bは同時に読出され
、それぞれD/Aコンバータ31でアナログ信号に変換
され、それぞれローパスフィルタ32で不要高調波が除
去される。各ローパスフィルタ32は、第6図に示すよ
うな構成をしている。D/Aコンバータ31を経て入力
端から入力される信号はバッファアンプ61を経た後、
それぞれ抵抗Ra、Rb。
Rcとそれぞれ直列に接続された第1.第2.第30−
パスフィルタ62a、62b、62cに入力される。各
ローパスフィルタ62a、62b。
62cの出力端は整合用抵抗Ra、Rb、Rcを介して
接地されると共に、アナログスイッチ63の各接点63
a、63b、63cに接続される。
このアナログスイッチ63の各接点63a、63b、5
3cは画素数自動検出回路40の切換信号によって、切
換接点63dと導通され、バッファアンプ64を経て次
段に信号を導く。
上記第1.第2.第3のO−パスフィルタ62a、62
b、62Gは、画素数の異るものに対し、サンプリング
定理により読出しに用いた駆動パルスによって決定され
る信号に含まれる最高周波数成分より高い周波数をカッ
トオフして不要な高調波を除去している。
又、上記画素数検出回路40から出力される切換信号は
・第7図に示すメモリ制御回路34R234G、34B
に入力され、それぞれR,G、Bメモリ29R,29G
、29Bに書込んだ信号データの読出しのタイミングを
画素数に対応したものに切換える。尚、第7図では例え
ばRメモリ29Rを制御するメモリ制御回路34Rにつ
いて説明するが、他のメモリ29G、29Bの構成及び
これらをそれぞれ制御するメモリ制御回路34G。
34Bは同様の構成である。
同期信号発生器22内の基準りOツク発生器のマスタク
ロツタはRメモリ制御回路34Rを形成する第1.第2
.第3リードパルス発生器71a。
71b、71cに入力されると共に、う゛イトパルス発
生器72及びライト/リードコントロール回路73に入
力される。
上記第1.第2.第3リードパルス発生器71−  a
、71b、71Gは、各画素数に対応したり一ドパルス
を発生し、それぞれリードパルス切換回路74に入力さ
れる。このリードパルス切換回路74は、画素数自動検
出回路4oがらの切換信号によって、出力されるリード
パルスが選択され、選択されたリードパルスはり−ド/
ライト切換回路75に入力される。このリード/ライト
切換回路75は2つのディジタル入力端と2つのディジ
タル出力端(それぞれ複数ビット構成である)とを有し
、ライト/リードコントロール回路73の出力信号によ
って、リードパルス切換回路74側から入力されるリー
ドパルスと、ライトパルス発生器72側から入力される
ライトパルスを2つの出力端から切換えして出力できる
ようにしている。
例えば、A/Dコンバータ28を経て、R照明のもとで
搬像された信号データが入力されると、その信号データ
は例えばR第1メモリ77aに書込まれるように、R第
1メモリ77aに対し、(例えばライト/リードコント
ロール回路73がらうイトモード信号が印加されて)ラ
イトパルス発生器72を経たライトパルスがそのアドレ
ス端に印加される。この状態では、他方のR第2メモリ
77bはリードパルス切換回路74で選択されたリード
パルス発生器71 i (i=a、b、Cのいずれか)
からのリードパルスが印加できる状態であり、所定のタ
イミングでリードパルスが印加され、(R第1メモリ7
7aがライトモードの際にり一ドモードにされて)書込
まれた信号データが読出される。各メモリ77a、77
bはダイナミックRAMとかスタティックRAM等のI
Cで構成される。
R第1.R第2メモリ77a、77bのデータ出力端に
はそれぞれ出力選択回路78a、78bが設けてあり、
ライト/リードコントロール回路73からの例えば“H
u又は゛シ″でオン、オフが制御される。これら出力選
択回路78a、78bは、ライトモードにされた後のり
一ドモード時にオンされ、読出された信号データは、出
力選択回路78.a又は78bを経て次段のD/Aコン
バータ31側に出力される。
尚、R第1.第2メモ1J77a、77bのメモリ容ω
は、最大画素数の場合にも不足しないものが用いてあり
、少い画素数の場合にはそのメモリ容量の一部が用いら
れる。
尚、ライトパルス発生器72は、Gメモリ及びBメモリ
制御回路34G、34Bに対しても共通のものをR,G
、Bメモリ29R,29G、29Bへの書込みに応じて
マルチプレクサ等を介して切換えて使用するようにして
も良い。
尚、上述のように各メモリ291 (I=R,G。
B)とも1対のメモリを設けであるので、ライト動作及
びリード動作を独立して行えるようにしている。
尚、上記リードモードはR,G、Bメモリ29R,29
G、29Bに対し、同時に行われるので、上記リードバ
/L/ス発生器71a、71b、71c及びリードパル
ス切換回路74を3組設けることなく、1つを共通して
使用しても良い。
各メモリ29R,29G、29Bから同時に読出された
信号データは上記メモリ制御回路34でその変換クロッ
ク周波数が制御されるD/Aコンバータ31によってア
ナログ信号にされ、それぞれLPF32に入力され、画
素数に対応した帯域に帯域制御されてそれぞれ水平輪郭
補正回路33に入力される。各水平輪郭補正回路33も
、画素数に応じて適切な輪郭補正を行うようにしてあり
、その構成を第8図に示す。LPF32を経て入力端か
ら入力される信号は、第1の遅延線81で例えばTaだ
け遅延された後、第2の遅延線82でもTaだけ遅延さ
れる。従って入力端に印加される信号が例えば第9図(
a)に示すものであると、遅延線81.82を経た信号
はそれぞれ同図(b)。
(C)に示ずものとなる。上記遅延線81.82は、タ
ップ付きのものが用いてあり、各タップはアナログスイ
ッチ83.84の接点にそ−れぞれ接続されていて、両
アナログスイッチ83.84には画素数自動検出回路4
0の切換信号が印加され、この切換信号を制御信号とし
て選択されるタップが決定される。この制御信号によっ
て選択されるタップ、つまり遅延量は、画素数に応じて
予め適切な値となるように設定されている。
上記入力端から入力された信号及び第2の遅延線82で
遅延された信号とは第1の加算器85で加算され、第9
図(d)に示す信号になり、この信号は一1/2にする
係数器86を経て同図(e)に示す信号となり、その後
筒2の加算器87に入力される。この加算器87には第
1の遅延線81を経て信号も入力され、これらは加算さ
れて第9図(r)に示す信号となり、この信号は輪郭補
正量調整用可変抵抗88を経て第3の加算器89に入力
される。この加算器89には第1の遅延線81を経た信
号も入力され、これらは加算されて、第9図(g)に示
すように水平輪郭補正された。信号となり、出力端から
次段側に出力される。
尚、上記遅延に用いたタップ式の遅延線81゜82の代
りに、電圧によって遅延量を可変抵抗できるものを用い
ても良い。
上記1実施例では画素数が異るものが3つとして説明し
たが、2つあるいは4つ以上でも同様にして構成できる
。より多くの異る画素数の場合には、第2図における2
つのディジタルコンパレータ45,46及び47.48
をそれぞれ3つ以上(一方のみで検出を行う場合にはそ
の一方のみのコンパレータを3つ以上)にすれば良い。
ところで上記1実施例では面順次撮像方式の電子スコー
プを装着して使用できるものを説明したが本発明は白色
照明のもとで、CCD9の撮像面の前にモザイクフィル
タ等を配置したフィルタ内蔵方式の電子スコープの場合
にもその画素数が異るものに対しては同様に適用できる
。尚、この場合には読出したドライブ信号を画素数が異
る場合にも同一の周波数のクロックを用いる場合には、
−旦メモリに格納する。一方、メモリを用いない場合に
は、ドライブ周波数を画素数に応じて変更し、所定の映
像信号にすることが望−ましい。
尚、上記1実施例では、CODの読出し周波数は、画素
数が異る場合でも、一定(同一)にしたが、本発明はこ
れに限定されるものでなく、本出願人による先の出願(
特願昭62−17982号)に記載したように、COD
の読出し周波数を画素数に応じて変更するようにしても
良い。
又、上記実施例において、水平輪郭等の調整を必要とし
ない場合には画素数に応じて切換えることを省いたり、
輪郭補正回路を設けるのを省略しても良い。又、LPF
32に対しても、画質の劣化が大きくない場合には固定
周波数でカットオフするようにすることもできる。
又、面順次方式の電子スコープとモザイクフィルタを用
いた電子スコープとのいずれが接続されたかを自動的に
検知する手段を設け、この手段により接続された電子ス
コープに適した信号処理を行えるように信号処理部の一
部を切換えて対処できるようにすることもできる。これ
は、例えば面順次光と、白色光とを切換えて出力できる
光源を用い、最初面順次照明光のもとで゛白″の被写体
をIl像し、その際出力されるビデオ信号が、1H期間
内で規則的に“0”レベルになれば、モザイクフィルタ
を用いた電子スコープであると判定する。又、連続した
ビデオ信号の場合には面順次方式の電子スコープである
と判定できる。(尚、ストライプ状のフィルタ配列の場
合には隣接する水平期間でのレベルを検出する必要があ
るが、同様に検出できる。) 上記モザイクフィルタ内蔵式か否かは上記画素数自動検
出と同時に行うようにしても良い。
尚、本発明は、イメージガイドを有する光学式の内視鏡
の接眼部に、COD等の固体撮像素子を内蔵したTVカ
メラを外付けした内視鏡装置にも適用できる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、固体Illl素像を
撮像手段に用いた内視鏡における前記固体撮像素子の画
素数の自動検出手段を設けであるので、異る画素数の場
合でも、切換操作等を必要とすることなく、共通して使
用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の1実施例に係り、第1図
は1実施例の構成を示すブロック図、第2図は画素数自
動検出回路の構成図、第3図はCCDとして3種類の画
素数のものがあることを示す説明図、第4図は画素数自
動検出回路の動作説明図、第5図はダブルサンプリング
回路の動作説明用タイミングチャート図、第6図はロー
パスフィルタの構成を示す構成図、第7図はメモリ制御
回路の構成を示すブロック図、第8図は水平輪郭補正回
路の構成図、第9図は第8図の動作説明用の波形図であ
る。 1・・・電子内視鏡装置  2・・・電子スコープ3・
・・光源部      4・・・信号処理部6・・・本
体装置 21・・・CODドライブ回路 25・・・ダブルサンプリング回路 26・・・ローパスフィルタ 28・・・A/Dコンバータ 29R,29G、29B・・・メモリ 31・・・D/Aコンバータ 32・・・ローパスフィルタ 33・・・水平輪郭回路 40・・・画素数自動検出回路 42.44・・・カウンタ 45,46.47.48・・・ディジタルコンパレータ 51.52・・・フリップ70ツブ 513.54・・・オア回路 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異なる画素数の固体撮像素子を撮像手段に用いた電子内
    視鏡を装着可能とし、前記撮像手段の出力信号を信号処
    理装置により信号処理してモニタ装置に表示可能とする
    電子内視鏡装置に於て、前記固体撮像素子の出力信号か
    ら画素数を特定する検出手段を設け、該検出手段の制御
    によつて前記信号処理装置内の画素数に応じた信号処理
    を行うことを特徴とする電子内視鏡装置。
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