JPH0479248B2 - - Google Patents
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- JPH0479248B2 JPH0479248B2 JP62076891A JP7689187A JPH0479248B2 JP H0479248 B2 JPH0479248 B2 JP H0479248B2 JP 62076891 A JP62076891 A JP 62076891A JP 7689187 A JP7689187 A JP 7689187A JP H0479248 B2 JPH0479248 B2 JP H0479248B2
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Landscapes
- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は長さが異なる信号ケーブルに対して駆
動条件の補正手段を備えたビデオエンドスコープ
に関する。
動条件の補正手段を備えたビデオエンドスコープ
に関する。
[従来の技術]
近年、挿入部の先端部に対物レンズで結像され
た光学像をフアイババンドルで形成したイメージ
ガイドによつて手元側に伝送する光学式の内視鏡
(フアイバスコープとも呼ぶ。)に代わり、対物レ
ンズで結像された光学像を電荷結合素子(以下
CCDと記す。)等の固体撮像素子(以下SIDと記
す。)で光電変換した電気信号に変換して手元側
に伝送し、ビデオプロセツサを介してカラーモニ
タで表示できるようにした電子式の内視鏡(以
下、電子内視鏡あるいはビデオエンドスコープと
も呼ぶ。)が実用化されるようになつた。
た光学像をフアイババンドルで形成したイメージ
ガイドによつて手元側に伝送する光学式の内視鏡
(フアイバスコープとも呼ぶ。)に代わり、対物レ
ンズで結像された光学像を電荷結合素子(以下
CCDと記す。)等の固体撮像素子(以下SIDと記
す。)で光電変換した電気信号に変換して手元側
に伝送し、ビデオプロセツサを介してカラーモニ
タで表示できるようにした電子式の内視鏡(以
下、電子内視鏡あるいはビデオエンドスコープと
も呼ぶ。)が実用化されるようになつた。
上記ビデオエンドスコープは、使用される用途
に応じ、体腔内とか管腔内に挿入可能とされる挿
入部の長さが異つている。このため挿入部内と、
この挿入部の後端側から延設されたユニバーサル
コード内を挿通され、(ビデオプロセツサあるい
は)カメラコントロールユニツト等に至る信号ケ
ーブルの長さも異つていた。
に応じ、体腔内とか管腔内に挿入可能とされる挿
入部の長さが異つている。このため挿入部内と、
この挿入部の後端側から延設されたユニバーサル
コード内を挿通され、(ビデオプロセツサあるい
は)カメラコントロールユニツト等に至る信号ケ
ーブルの長さも異つていた。
上記信号ケーブルの長さが異ると、該信号ケー
ブル全体の抵抗値が異り、そのためSIDの出力ゲ
インに差異が生じたり、S/Nにばらつきが生じ
たり、ケーブル端部のインピーダンスが異るた
め、ケーブル端部をカメラコントロールユニツト
に接続した場合、反射による波形のみだれが生じ
たり、カメラコントロールユニツトからのSID駆
動パルスの遅れ量に差が生じたり、SIDからの映
像出力信号の遅れ量に差が生じたりする。このた
め、例えば特開昭60−80429号では電子スコープ
のコネクタ内にマツチング回路を内蔵して波形の
みだれ等が生じないようにしたものがある。
ブル全体の抵抗値が異り、そのためSIDの出力ゲ
インに差異が生じたり、S/Nにばらつきが生じ
たり、ケーブル端部のインピーダンスが異るた
め、ケーブル端部をカメラコントロールユニツト
に接続した場合、反射による波形のみだれが生じ
たり、カメラコントロールユニツトからのSID駆
動パルスの遅れ量に差が生じたり、SIDからの映
像出力信号の遅れ量に差が生じたりする。このた
め、例えば特開昭60−80429号では電子スコープ
のコネクタ内にマツチング回路を内蔵して波形の
みだれ等が生じないようにしたものがある。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来例では、SIDから信号を読出すための
駆動信号発生手段をカメラコントロール順に設け
ているので、信号読出しに必要となる複数本のケ
ーブルラインを挿入部内の殆んど全域に通す必要
が生じ、このためケーブル長の違いに基づく移相
の調整箇所が多数必要になる。また、ケーブルラ
インの本数も多く必要になり、挿入部の構造が複
雑化すると共に、挿入部の外径も太くなることに
もなる。
駆動信号発生手段をカメラコントロール順に設け
ているので、信号読出しに必要となる複数本のケ
ーブルラインを挿入部内の殆んど全域に通す必要
が生じ、このためケーブル長の違いに基づく移相
の調整箇所が多数必要になる。また、ケーブルラ
インの本数も多く必要になり、挿入部の構造が複
雑化すると共に、挿入部の外径も太くなることに
もなる。
本発明医は上述した点にかんがみてなされたも
ので、調整箇所が少くて済み、且つ挿入部の構造
を簡単化できるビデオエンドスコープを提供する
ことを目的とする。
ので、調整箇所が少くて済み、且つ挿入部の構造
を簡単化できるビデオエンドスコープを提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決する手段及び作用]
本発明ではSIDの近傍にSIDから信号を読出す
駆動回路を設けることによつて、調整箇所を少
く、且つ挿入部内を挿通する信号ケーブルの本数
を少く簡単化できるようにしている。
駆動回路を設けることによつて、調整箇所を少
く、且つ挿入部内を挿通する信号ケーブルの本数
を少く簡単化できるようにしている。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明す
る。
る。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係
り、第1図は第1実施例の構成を示し、第2図は
駆動回路の構成を示し、第3図は映像信号処理回
路の構成を示す。
り、第1図は第1実施例の構成を示し、第2図は
駆動回路の構成を示し、第3図は映像信号処理回
路の構成を示す。
第1図に示すように第1実施例を備えたビデオ
エンドスコープ装置1は、細長の挿入部2を有す
るビデオエンドスコープ3と、このビデオエンド
スコープ3を接続できるコネクタ受け4を有し、
信号処理手段を収納したカメラコントロールユニ
ツト(又はビデオプロセツサユニツト)5と、こ
のカメラコントロールユニツト(以下CCUと記
す。)5から出力される映像信号を取込み、カラ
ー表示するカラーモニタ6とからなる。
エンドスコープ装置1は、細長の挿入部2を有す
るビデオエンドスコープ3と、このビデオエンド
スコープ3を接続できるコネクタ受け4を有し、
信号処理手段を収納したカメラコントロールユニ
ツト(又はビデオプロセツサユニツト)5と、こ
のカメラコントロールユニツト(以下CCUと記
す。)5から出力される映像信号を取込み、カラ
ー表示するカラーモニタ6とからなる。
上記ビデオエンドスコープ3は体腔内とか管腔
内等に挿入できるように細長にされた挿入部2
と、その挿入部2の後端に連設された太幅の操作
部7と、操作部7から延出されたユニバーサルコ
ード8とからなる。
内等に挿入できるように細長にされた挿入部2
と、その挿入部2の後端に連設された太幅の操作
部7と、操作部7から延出されたユニバーサルコ
ード8とからなる。
上記挿入部2の先端側には被写体を結像するた
めの対物レンズ9が配設され、この対物レンズ9
の焦点面にはCCD11で形成した固体撮像素子
(SID)の撮像面(受光面)が臨むように配置さ
れている。この対物レンズ9とCCD11とで撮
像手段が構成されている。つまり対物レンズ9に
よつて、対象物の光学像がCCD11の撮像面に
結ばれ、この撮像面に結ばれた光学像は光電変換
されて電気信号になる。
めの対物レンズ9が配設され、この対物レンズ9
の焦点面にはCCD11で形成した固体撮像素子
(SID)の撮像面(受光面)が臨むように配置さ
れている。この対物レンズ9とCCD11とで撮
像手段が構成されている。つまり対物レンズ9に
よつて、対象物の光学像がCCD11の撮像面に
結ばれ、この撮像面に結ばれた光学像は光電変換
されて電気信号になる。
上記CCD11を収納した挿入部2の先端部に
は、このCCD11の近傍に、CCD11に信号読
出しのための駆動パルスを印加する駆動回路12
が収納してある。
は、このCCD11の近傍に、CCD11に信号読
出しのための駆動パルスを印加する駆動回路12
が収納してある。
上記挿入部2内には照明光を伝送するライトガ
イド13が挿通され、このライトガイド13はユ
ニバーサルコード8内を挿通されてCCU5に装
着されたライトガイドコネクタ部分に、CCU5
内の光源部14からの照明光が供給されるように
してある。しかして、このライトガイド13によ
つて伝送された照明光は対物レンズ9とSID11
によつて撮像される被写体を照明できるようにし
てある。
イド13が挿通され、このライトガイド13はユ
ニバーサルコード8内を挿通されてCCU5に装
着されたライトガイドコネクタ部分に、CCU5
内の光源部14からの照明光が供給されるように
してある。しかして、このライトガイド13によ
つて伝送された照明光は対物レンズ9とSID11
によつて撮像される被写体を照明できるようにし
てある。
上記挿入部2及びユニバーサルコード8内には
信号伝送用ケーブル15が挿通され、ユニバーサ
ルコード8の端部に形成したコネクタ16を
CCU5のコネクタ受け4に接続することによつ
て、ビデオエンドスコープ3とCCU5とで信号
の送受を行えるようにしてある。即ち、CCU5
内のクロツク発生器17から発生されるクロツク
信号CLKは、マツチング回路18を経てコネク
タ受け4に装着されるコネクタ16の信号ケーブ
ル15を通り、駆動回路12に入力される。
信号伝送用ケーブル15が挿通され、ユニバーサ
ルコード8の端部に形成したコネクタ16を
CCU5のコネクタ受け4に接続することによつ
て、ビデオエンドスコープ3とCCU5とで信号
の送受を行えるようにしてある。即ち、CCU5
内のクロツク発生器17から発生されるクロツク
信号CLKは、マツチング回路18を経てコネク
タ受け4に装着されるコネクタ16の信号ケーブ
ル15を通り、駆動回路12に入力される。
また、駆動回路12の駆動信号の印加によつ
て、CCD11から読出された信号Sは、信号ケ
ーブル15を経てCCU5に伝送され、マツチン
グ回路18を通つて映像信号処理20に入力され
る。
て、CCD11から読出された信号Sは、信号ケ
ーブル15を経てCCU5に伝送され、マツチン
グ回路18を通つて映像信号処理20に入力され
る。
この第1実施例におけるビデオエンドスコープ
装置1においては、例えば面順次式のカラー撮像
方式のものであつて、光源部14は白色ランプ2
1の白色光をモータ22で回転される回転フイル
タ23を通して、赤、緑、青の照明光にされた
後、レンズ24で集光されてライトガイド13の
入射端面に照射される。
装置1においては、例えば面順次式のカラー撮像
方式のものであつて、光源部14は白色ランプ2
1の白色光をモータ22で回転される回転フイル
タ23を通して、赤、緑、青の照明光にされた
後、レンズ24で集光されてライトガイド13の
入射端面に照射される。
また、SID11から読出された信号Sは、マツ
チング回路18を通つて、映像信号処理回路20
に入力され、映像信号処理された後、例えば
RGB色信号に変換されてRGB対応のカラーモニ
タ6で表示される。
チング回路18を通つて、映像信号処理回路20
に入力され、映像信号処理された後、例えば
RGB色信号に変換されてRGB対応のカラーモニ
タ6で表示される。
この映像信号処理回路20の構成を第3図に示
す。
す。
即ち、マツチング回路18を経て入力される信
号は、クランプ回路30でクランプされた後サン
プルホールド回路31に入力され、信号成分期間
に信号成分がサンプルホールドされた後、γ補正
回路32でγ補正されてA/Dコンパータ33で
デイジタル量に変換される。その後、回転フイル
タ23の回転と同期した図示しないタイミングジ
エネレータの信号で切換えられるマルチプレクサ
34を経てR,G,Bの面順次照明のもとで撮像
された信号は、Rフレームメモリ35R、Gフレ
ームメモリ35G、Bフレームメモリ35Bに書
込まれる。これら各フレームメモリ35R,35
G,35Bに書込まれた信号データは同時に読出
され、それぞれD/Aコンバータ36でアナログ
色信号R,G,Bに変換され、それぞれバツフア
37を経てカラーモニタ6側に出力される。
号は、クランプ回路30でクランプされた後サン
プルホールド回路31に入力され、信号成分期間
に信号成分がサンプルホールドされた後、γ補正
回路32でγ補正されてA/Dコンパータ33で
デイジタル量に変換される。その後、回転フイル
タ23の回転と同期した図示しないタイミングジ
エネレータの信号で切換えられるマルチプレクサ
34を経てR,G,Bの面順次照明のもとで撮像
された信号は、Rフレームメモリ35R、Gフレ
ームメモリ35G、Bフレームメモリ35Bに書
込まれる。これら各フレームメモリ35R,35
G,35Bに書込まれた信号データは同時に読出
され、それぞれD/Aコンバータ36でアナログ
色信号R,G,Bに変換され、それぞれバツフア
37を経てカラーモニタ6側に出力される。
ところで、第1実施例を備えたビデオエンドス
コープ装置1には、CCU5に装着されるビデオ
エンドスコープ3を判別する識別回路41を
CCU5内に設けると共に、ビデオエンドスコー
プ3側には識別用のタイプ信号発生回路42が設
けてある。
コープ装置1には、CCU5に装着されるビデオ
エンドスコープ3を判別する識別回路41を
CCU5内に設けると共に、ビデオエンドスコー
プ3側には識別用のタイプ信号発生回路42が設
けてある。
上記タイプ信号発生回路42は、例えばコネク
タ16における2つの接続ピンに、挿入部2及び
ユニバーサルコード8の長さに応じて異る抵抗値
の抵抗rを接続したものであつて、識別回路41
は、その抵抗値を判別して判別信号を出力し、マ
ツチング回路18を切換えて接続されたスコープ
に対応したマツチング状態に切換えるようにして
ある。
タ16における2つの接続ピンに、挿入部2及び
ユニバーサルコード8の長さに応じて異る抵抗値
の抵抗rを接続したものであつて、識別回路41
は、その抵抗値を判別して判別信号を出力し、マ
ツチング回路18を切換えて接続されたスコープ
に対応したマツチング状態に切換えるようにして
ある。
ところで上記クロツク発生器17のクロツク信
号CLKが入力される駆動回路12の構成を第2
図に示す。駆動回路12に入力されるクロツク信
号CLKは、コンパレータ44の一方の入力端に
印加され、他方の入力端に印加される電圧源45
の電圧Vと比較されて出力される。上記クロツク
信号CLKは、高調波等不要な輻射波を発生しな
いように、クロツク信号CLKの周期と等しい正
弦波を用いてあり、コンパレータ44によつて、
ゼロクロス時点が2値化された方形波を出力する
しきい値となる電圧V(=0)と比較される。
号CLKが入力される駆動回路12の構成を第2
図に示す。駆動回路12に入力されるクロツク信
号CLKは、コンパレータ44の一方の入力端に
印加され、他方の入力端に印加される電圧源45
の電圧Vと比較されて出力される。上記クロツク
信号CLKは、高調波等不要な輻射波を発生しな
いように、クロツク信号CLKの周期と等しい正
弦波を用いてあり、コンパレータ44によつて、
ゼロクロス時点が2値化された方形波を出力する
しきい値となる電圧V(=0)と比較される。
この実施例では、ゼロクロス時点で方形波に2
値化されるので、ケーブル長が異り、クロツク信
号CLKのレベルが変動しても、コンパレータ4
4の2値化された出力レベルは変動しないという
特徴を有する。
値化されるので、ケーブル長が異り、クロツク信
号CLKのレベルが変動しても、コンパレータ4
4の2値化された出力レベルは変動しないという
特徴を有する。
上記コンパレータ44の出力信号は、反転増幅
器46によつて反転増幅及び電流増幅されて水平
転送クロツクパルス信号φH1が生成される。
器46によつて反転増幅及び電流増幅されて水平
転送クロツクパルス信号φH1が生成される。
また上記コンパレータ44の出力信号は、非反
転増幅器47によつて、上記水平クロツクパルス
信号φH1と180゜位相の異る水平クロツクパルス
信号φH2が生成される。
転増幅器47によつて、上記水平クロツクパルス
信号φH1と180゜位相の異る水平クロツクパルス
信号φH2が生成される。
さらに上記コンパレータ44の出力信号は、微
分回路48によつて微分された後、非反転増幅器
49で電流増幅した後、さらに電圧シフト回路5
0を通してリセツトゲートパルス信号φRが生成
される。
分回路48によつて微分された後、非反転増幅器
49で電流増幅した後、さらに電圧シフト回路5
0を通してリセツトゲートパルス信号φRが生成
される。
この実施例に用いられるCCDでは、リセツト
パルス信号φRとして一定のバイアス値を必要と
し、コンパレータ44の出力電位に対し、例えば
約+3Vの電圧シフトを行つている。この電圧シ
フト回路50は電流増幅機能をも有し、電流増幅
されたリセツトパルス信号φRが出力される。
パルス信号φRとして一定のバイアス値を必要と
し、コンパレータ44の出力電位に対し、例えば
約+3Vの電圧シフトを行つている。この電圧シ
フト回路50は電流増幅機能をも有し、電流増幅
されたリセツトパルス信号φRが出力される。
上記駆動回路12の出力信号φH1,φH2,
φRと、信号ケーブル15を経て伝送される垂直
クロツクパルス信号φVとはCCD11に印加さ
れ、CCD11から信号Sを出力させる。
φRと、信号ケーブル15を経て伝送される垂直
クロツクパルス信号φVとはCCD11に印加さ
れ、CCD11から信号Sを出力させる。
上記駆動回路12によつて生成される信号φH
1,φH2,φRは、ケーブル長が異ると、クロツ
ク信号CLKの振幅が変化するが、コンパレータ
44によつてケーブル長に依存しないゼロクロス
レベルで2値化した信号に基づいて生成されるこ
とが特徴となつている。
1,φH2,φRは、ケーブル長が異ると、クロツ
ク信号CLKの振幅が変化するが、コンパレータ
44によつてケーブル長に依存しないゼロクロス
レベルで2値化した信号に基づいて生成されるこ
とが特徴となつている。
尚、垂直クロツクパルス信号φVは、その周期
が大きく、ケーブル長による移相変化の影響は少
いため、CCU5内のクロツク発生器17の垂直
クロツクパルスがマツチング回路18でインピー
ダンス整合が行われた後信号ケーブル15を介し
て印加される。(尚、この垂直クロツクパルス信
号φVでは、その周波数が低いためケーブル長の
違いによるインピーダンス変化量が小さいため、
1種類のみ等にマツチングを簡略化しても良い。)
尚、上記垂直クロツクパルス信号φVは一般に複
数の異る位相のものを表わしている。
が大きく、ケーブル長による移相変化の影響は少
いため、CCU5内のクロツク発生器17の垂直
クロツクパルスがマツチング回路18でインピー
ダンス整合が行われた後信号ケーブル15を介し
て印加される。(尚、この垂直クロツクパルス信
号φVでは、その周波数が低いためケーブル長の
違いによるインピーダンス変化量が小さいため、
1種類のみ等にマツチングを簡略化しても良い。)
尚、上記垂直クロツクパルス信号φVは一般に複
数の異る位相のものを表わしている。
このように構成された第1実施例によれば、駆
動回路12をCCD11の近傍に設けて駆動条件
の最適化を行うようにしてあるので、CCD11
から読出すのに必要となる信号ラインの本数を少
くできる。又、駆動回路12をCCU5側に設け
た場合よりも、ケーブル長の違いに基づく移相の
調整箇所あるいは位相器の数を少くできる。
動回路12をCCD11の近傍に設けて駆動条件
の最適化を行うようにしてあるので、CCD11
から読出すのに必要となる信号ラインの本数を少
くできる。又、駆動回路12をCCU5側に設け
た場合よりも、ケーブル長の違いに基づく移相の
調整箇所あるいは位相器の数を少くできる。
さらに水平クロツクパルスのように比較的周波
数が高いクロツクのうち矩形波でなく正弦波で伝
送しているので、この矩形波の場合が含む高調波
が周囲に輻射することがなくなり、CCD11の
出力信号に混入してS/Nを低下させることもな
くなる。
数が高いクロツクのうち矩形波でなく正弦波で伝
送しているので、この矩形波の場合が含む高調波
が周囲に輻射することがなくなり、CCD11の
出力信号に混入してS/Nを低下させることもな
くなる。
第4図は本発明の第2実施例を示す。
この第2実施例ではビデオエンドスコープ51
の先端部に、第1実施例における駆動回路12の
機能の他に、垂直クロツクパルスφVを生成する
機能を備えた駆動回路52を収納している。
の先端部に、第1実施例における駆動回路12の
機能の他に、垂直クロツクパルスφVを生成する
機能を備えた駆動回路52を収納している。
上記駆動回路52は、CCU53内のクロツク
発生器54のクロツク信号CLKがマツチング回
路55によつて移相調整された後、信号ケーブル
15′で伝送されたものが入力される。この場合
もクロツク信号CLKとして水平クロツクパルス
の周期と等しい周期の正弦波が用いてあり、上記
位相調整はケーブル長に対応したマツチング回路
55内の移相器が識別回路41の出力信号で選択
される。また、この実施例では先端部に、CCD
11の出力信号が入力されるプリアンプ57と、
クランプ回路58及びサンプルホールド回路59
を収納し、このサンプルホールド回路59の出力
を信号ケーブル15′で伝送し、CCU5内のイン
ピーダンス整合用マツチング回路60を経て映像
信号処理回路61に導くようにしている。
発生器54のクロツク信号CLKがマツチング回
路55によつて移相調整された後、信号ケーブル
15′で伝送されたものが入力される。この場合
もクロツク信号CLKとして水平クロツクパルス
の周期と等しい周期の正弦波が用いてあり、上記
位相調整はケーブル長に対応したマツチング回路
55内の移相器が識別回路41の出力信号で選択
される。また、この実施例では先端部に、CCD
11の出力信号が入力されるプリアンプ57と、
クランプ回路58及びサンプルホールド回路59
を収納し、このサンプルホールド回路59の出力
を信号ケーブル15′で伝送し、CCU5内のイン
ピーダンス整合用マツチング回路60を経て映像
信号処理回路61に導くようにしている。
また、この実施例では光源部62は、白色ラン
プ63と、集光レンズ64とからなる白色照明用
のものであり、ビデオエンドスコープ51は、そ
のCCD11の前面にモザイクフイルタ65を設
けたカラー撮像方式のもので構成してある。
プ63と、集光レンズ64とからなる白色照明用
のものであり、ビデオエンドスコープ51は、そ
のCCD11の前面にモザイクフイルタ65を設
けたカラー撮像方式のもので構成してある。
上記映像信号処理回路61はカラーモザイク使
用の場合のモザイク式の信号処理を行うものであ
つて、その出力はNTSC複合映像信号又はRGB
色信号出力となりカラーモニタ13でカラー表示
される。その他の構成は上記第1実施例とほぼ同
様であり、同一構成要素には同符号が付けてあ
る。
用の場合のモザイク式の信号処理を行うものであ
つて、その出力はNTSC複合映像信号又はRGB
色信号出力となりカラーモニタ13でカラー表示
される。その他の構成は上記第1実施例とほぼ同
様であり、同一構成要素には同符号が付けてあ
る。
この実施例では水平クロツクパルス信号φH
1,φH2及びリセツトパルス信号φRの他に垂直
クロツクパルス信号φVもCCD11近傍に収納し
た駆動回路52によつて生成している。このた
め、第1実施例と同様の利点を有すると共に、信
号ケーブル15′としてはクロツク発生器54の
クロツク信号CLK及びCCD11から読出された
出力信号Sのみで済むため、挿入部2の構造を簡
素化できる。また、相関二重サンプリング回路
を、駆動回路52と共にCCD11の近傍に設け
てあるので、CCD11からの出力信号Sが信号
ケーブルによつて位相がずれてしまう影響を受け
ることなく、この出力信号Sにおける信号成分期
間でサンプリングしてリセツト雑音を低減でき、
S/Nの高い信号を得ることができる。また、こ
の場合、CCD11の出力信号Sが信号ケーブル
によつて減衰する前に、プリアンプ57で増幅し
ているのでこのプリアンプ57によつてもS/N
を高くできる。従つて、この場合には映像信号処
理回路61内にAGC回路を設けることによつて、
出力信号Sに対しては、ケーブル長の影響を受け
ることなく対応できる。また、この実施例におい
ては、クロツク信号CLKの伝送に対しては、正
弦波信号の周波数のみを伝送するため、このクロ
ツク信号の伝送ラインから不要な輻射波を発生し
ない。さらに、例えばこの伝送ラインの両端に狭
帯域バンドパスフイルタを介装すれば、このクロ
ツク信号に他のノイズが混入するのを有効に排除
できる。
1,φH2及びリセツトパルス信号φRの他に垂直
クロツクパルス信号φVもCCD11近傍に収納し
た駆動回路52によつて生成している。このた
め、第1実施例と同様の利点を有すると共に、信
号ケーブル15′としてはクロツク発生器54の
クロツク信号CLK及びCCD11から読出された
出力信号Sのみで済むため、挿入部2の構造を簡
素化できる。また、相関二重サンプリング回路
を、駆動回路52と共にCCD11の近傍に設け
てあるので、CCD11からの出力信号Sが信号
ケーブルによつて位相がずれてしまう影響を受け
ることなく、この出力信号Sにおける信号成分期
間でサンプリングしてリセツト雑音を低減でき、
S/Nの高い信号を得ることができる。また、こ
の場合、CCD11の出力信号Sが信号ケーブル
によつて減衰する前に、プリアンプ57で増幅し
ているのでこのプリアンプ57によつてもS/N
を高くできる。従つて、この場合には映像信号処
理回路61内にAGC回路を設けることによつて、
出力信号Sに対しては、ケーブル長の影響を受け
ることなく対応できる。また、この実施例におい
ては、クロツク信号CLKの伝送に対しては、正
弦波信号の周波数のみを伝送するため、このクロ
ツク信号の伝送ラインから不要な輻射波を発生し
ない。さらに、例えばこの伝送ラインの両端に狭
帯域バンドパスフイルタを介装すれば、このクロ
ツク信号に他のノイズが混入するのを有効に排除
できる。
尚、上記第2実施例において、場合によつては
例えばインピーダンス整合用マツチング回路60
を1種類にしても実用上は問題ない場合もある。
例えばインピーダンス整合用マツチング回路60
を1種類にしても実用上は問題ない場合もある。
尚、本発明は、フアイバスコープの接眼部に
SIDを収納したテレビカメラを装着するビデオエ
ンドスコープにも同様に適用できる。
SIDを収納したテレビカメラを装着するビデオエ
ンドスコープにも同様に適用できる。
尚、上記信号ケーブルとしてフアイバを用いる
こともできる。
こともできる。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、挿入部の先
端側等に固体撮像素子を収納したビデオエンドス
コープにおいて、固体撮像素子の近傍に固体撮像
素子から撮像した信号を読出すための駆動回路を
設けてあるので、信号読出しのための信号ライン
を本数を少くできる。
端側等に固体撮像素子を収納したビデオエンドス
コープにおいて、固体撮像素子の近傍に固体撮像
素子から撮像した信号を読出すための駆動回路を
設けてあるので、信号読出しのための信号ライン
を本数を少くできる。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係
り、第1図は第1実施例を備えたビデオエンドス
コープ装置の構成図、第2図は駆動回路の構成
図、第3図は映像信号処理回路の構成図、第4図
は本発明の第2実施例の構成図である。 1…ビデオエンドスコープ装置、2…挿入部、
3…ビデオエンドスコープ、5…カメラコントロ
ールユニツト(CCU)、6…カラーモニタ、11
…CCD、12…駆動回路、15…信号ケーブル、
17…クロツク発生器、18…マツチング回路、
20…映像信号処理回路、44…コンパレータ、
46…反転増幅器、47…非反転増幅器、48…
微分回路、49…非反転増幅器、59…電圧シフ
ト回路。
り、第1図は第1実施例を備えたビデオエンドス
コープ装置の構成図、第2図は駆動回路の構成
図、第3図は映像信号処理回路の構成図、第4図
は本発明の第2実施例の構成図である。 1…ビデオエンドスコープ装置、2…挿入部、
3…ビデオエンドスコープ、5…カメラコントロ
ールユニツト(CCU)、6…カラーモニタ、11
…CCD、12…駆動回路、15…信号ケーブル、
17…クロツク発生器、18…マツチング回路、
20…映像信号処理回路、44…コンパレータ、
46…反転増幅器、47…非反転増幅器、48…
微分回路、49…非反転増幅器、59…電圧シフ
ト回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 挿入部の先端に固体撮像素子を収納したビデ
オエンドスコープと、 前記ビデオエンドスコープが接続されるカメラ
コントロールユニツトと、 所定周期の基準信号を発生する基準信号発生手
段と、 前記固体撮像素子の近傍に設けられ、前記基準
信号に基づいて固体撮像素子の駆動信号を出力す
る駆動回路と、 前記駆動回路に入力される基準信号および前記
固体撮像素子から読み出された出力信号のマツチ
ング状態を調整するマツチング回路と、 前記カメラコントロールユニツトに接続される
ビデオエンドスコープの種類を識別するととも
に、この識別結果に基づき前記マツチング回路の
マツチング状態を切り換える識別回路と を具備したことを特徴とするビデオエンドスコー
プ装置。 2 前記駆動回路は、前記固体撮像素子の電荷リ
セツトパルスと水平転送クロツク信号とを生成す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ビデオエンドスコープ。 3 前記駆動回路は、入力される所定周期の基準
信号を2値化する手段と、2値化された信号をバ
ツフア回路を介して出力する手段と、2値化され
た信号を反転し、バツフア回路を介して出力する
手段と、2値化された信号のパルス幅及び位相を
変えてバツフア回路を介して出力する手段とから
構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のビデオエンドスコープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62076891A JPS63240828A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | ビデオエンドスコ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62076891A JPS63240828A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | ビデオエンドスコ−プ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63240828A JPS63240828A (ja) | 1988-10-06 |
JPH0479248B2 true JPH0479248B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=13618265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62076891A Granted JPS63240828A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | ビデオエンドスコ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63240828A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5038059B2 (ja) * | 2007-08-14 | 2012-10-03 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 電子内視鏡及び内視鏡装置 |
JP2010082224A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Suzuka Fuji Xerox Co Ltd | 撮像装置 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP62076891A patent/JPS63240828A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63240828A (ja) | 1988-10-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |