JPH0318684B2 - - Google Patents
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- JPH0318684B2 JPH0318684B2 JP56201371A JP20137181A JPH0318684B2 JP H0318684 B2 JPH0318684 B2 JP H0318684B2 JP 56201371 A JP56201371 A JP 56201371A JP 20137181 A JP20137181 A JP 20137181A JP H0318684 B2 JPH0318684 B2 JP H0318684B2
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- image sensor
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/04—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
- A61B1/05—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances characterised by the image sensor, e.g. camera, being in the distal end portion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/56—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof provided with illuminating means
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/10—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
- H04N25/11—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
- H04N25/13—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/40—Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled
- H04N25/44—Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled by partially reading an SSIS array
- H04N25/447—Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled by partially reading an SSIS array by preserving the colour pattern with or without loss of information
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/50—Constructional details
- H04N23/555—Constructional details for picking-up images in sites, inaccessible due to their dimensions or hazardous conditions, e.g. endoscopes or borescopes
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- Color Television Image Signal Generators (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固体撮像素子を用いた内視鏡装置に関
するものである。
するものである。
従来、生体腔内または機械装置の内部等の観
察、記録を行なう場合には、フアイバスコープと
も呼ばれる内視鏡を用いるのが一般的であつた。
フアイバスコープと呼ばれる内視鏡は、被観察部
に挿入される方の先端部には少くとも被検物の像
をつくる結像光学系と、結像光学系によつて形成
された光学像を他方の先端部まで伝達するイメー
ジガイドと呼ばれる光学繊維束の一端と、被検物
を照明する照明部材としてのライトガイドと呼ば
れる光学繊維束の一端とが組込まれており、イメ
ージガイドによつて伝達された光学像をルーペで
拡大して観察したり、写真に記録したり、テレビ
カメラで撮像したりすることによつて広く用いら
れている。
察、記録を行なう場合には、フアイバスコープと
も呼ばれる内視鏡を用いるのが一般的であつた。
フアイバスコープと呼ばれる内視鏡は、被観察部
に挿入される方の先端部には少くとも被検物の像
をつくる結像光学系と、結像光学系によつて形成
された光学像を他方の先端部まで伝達するイメー
ジガイドと呼ばれる光学繊維束の一端と、被検物
を照明する照明部材としてのライトガイドと呼ば
れる光学繊維束の一端とが組込まれており、イメ
ージガイドによつて伝達された光学像をルーペで
拡大して観察したり、写真に記録したり、テレビ
カメラで撮像したりすることによつて広く用いら
れている。
近年半導体技術の著しい進歩によつて電荷結合
デバイス(CCD)等で代表される自己走査型の
固体撮像素子が実用化に入りつつあり、すべにこ
の種の固体撮像素子を用いたテレビカメラが実用
化されている。従来テレビカメラで使用されてい
たビジコン等の撮像管に比べ、この種の固体撮像
素子は小型軽量に作り得る可能性を持つことなど
から、内視鏡の前記先端部に固体撮像素子を直接
組込み、結像光学系による被検物の像を電気信号
に変換して、受像機(CRT表示装置)にテレビ
ジヨン映像として表示しようという試みがいくつ
かなされている(特開昭51−65962号公報)。
デバイス(CCD)等で代表される自己走査型の
固体撮像素子が実用化に入りつつあり、すべにこ
の種の固体撮像素子を用いたテレビカメラが実用
化されている。従来テレビカメラで使用されてい
たビジコン等の撮像管に比べ、この種の固体撮像
素子は小型軽量に作り得る可能性を持つことなど
から、内視鏡の前記先端部に固体撮像素子を直接
組込み、結像光学系による被検物の像を電気信号
に変換して、受像機(CRT表示装置)にテレビ
ジヨン映像として表示しようという試みがいくつ
かなされている(特開昭51−65962号公報)。
この場合陰極線管(CRT)にテレビジヨン映
像をカラーで表示するには、撮像側は一般に次の
方式で考えられている。第1は基本的な方式であ
るが、結像光学系で作られる被検体の像をレツド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3原色の
色像に色分解し、この3原色多像に対応して3個
の別々の固体撮像素子を用いる方式、第2は固体
撮像素子を構成する各画素に対応して、レツド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3原色の
セグメントをモザイク状に配色したフイルタを配
置することによつて撮像面の多重化を行なう方式
である。第3は内視鏡の構造及び使用状態の特殊
性を考えて、内視鏡の照明部材即ち前述のライト
ガイドと呼ばれる光学繊維束に照明光を与える光
源側において例えばレツド、グリーン、ブルーの
3原色を順次配色した3原色フイルタを所定の回
転速度で回転させ、1個の固体撮像素子よりレツ
ド、グリーン、ブルーの3原色成分画像を面順次
方式で取り出す方式である。しかしこれ等の方式
を内視鏡に用いた場合それぞれ次のような欠点が
表われる。第1の方式は最も基本的な方式であ
り、良好な映像が得られるが、内視鏡のような細
い小さな先端部に3系統の撮像系を収納すること
が不可能で、もし収納した場合には、内視鏡の先
端部が大きくなり、内視鏡は使用上の制約を大き
く受ける。第2の方式は形状的には内視鏡先端部
を小型にし得るが、固体撮像素子の撮像面をレツ
ド、グリーン、ブルーの3原色のモザイク状フイ
ルタで色分割しているので、解像力を決めるグリ
ーン部の画素数が少なくなり解像力低下を招くこ
とを避けられない。とくに内視鏡先端部を小型に
した場合、固体撮像素子としてもあまり画素数の
多いものを使用することが困難になるので、この
場合にはとくに撮像力低下は大きな問題となる。
第3の方式は1つの固体撮像素子を面順次方式で
使用して画像の3原色成分を順次取り出すため、
比較的動きの速い被検物に対しては3原色像の時
間的レジストレーシヨンが不良となり、画質の劣
化が避けられなくなる。
像をカラーで表示するには、撮像側は一般に次の
方式で考えられている。第1は基本的な方式であ
るが、結像光学系で作られる被検体の像をレツド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3原色の
色像に色分解し、この3原色多像に対応して3個
の別々の固体撮像素子を用いる方式、第2は固体
撮像素子を構成する各画素に対応して、レツド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3原色の
セグメントをモザイク状に配色したフイルタを配
置することによつて撮像面の多重化を行なう方式
である。第3は内視鏡の構造及び使用状態の特殊
性を考えて、内視鏡の照明部材即ち前述のライト
ガイドと呼ばれる光学繊維束に照明光を与える光
源側において例えばレツド、グリーン、ブルーの
3原色を順次配色した3原色フイルタを所定の回
転速度で回転させ、1個の固体撮像素子よりレツ
ド、グリーン、ブルーの3原色成分画像を面順次
方式で取り出す方式である。しかしこれ等の方式
を内視鏡に用いた場合それぞれ次のような欠点が
表われる。第1の方式は最も基本的な方式であ
り、良好な映像が得られるが、内視鏡のような細
い小さな先端部に3系統の撮像系を収納すること
が不可能で、もし収納した場合には、内視鏡の先
端部が大きくなり、内視鏡は使用上の制約を大き
く受ける。第2の方式は形状的には内視鏡先端部
を小型にし得るが、固体撮像素子の撮像面をレツ
ド、グリーン、ブルーの3原色のモザイク状フイ
ルタで色分割しているので、解像力を決めるグリ
ーン部の画素数が少なくなり解像力低下を招くこ
とを避けられない。とくに内視鏡先端部を小型に
した場合、固体撮像素子としてもあまり画素数の
多いものを使用することが困難になるので、この
場合にはとくに撮像力低下は大きな問題となる。
第3の方式は1つの固体撮像素子を面順次方式で
使用して画像の3原色成分を順次取り出すため、
比較的動きの速い被検物に対しては3原色像の時
間的レジストレーシヨンが不良となり、画質の劣
化が避けられなくなる。
本発明は内視鏡の構造及び使用状態の特殊性を
考えて、これらの欠点を改善した固体撮像素子を
用いた内視鏡装置を提供することを目的とする。
考えて、これらの欠点を改善した固体撮像素子を
用いた内視鏡装置を提供することを目的とする。
この目的は次のような本発明による内視鏡装置
によつて達成される。この装置は、撮像面の画素
配列上に結像された被検体の像に応じた画像信号
を発生する固体撮像素子と、固体撮像素子の撮像
面の画素配列に対応してシアンおよびイエローの
セグメントを2次元的に交互に配色したカラーフ
イルタと、被検体を緑色光およびマゼンタ光で交
互に照明する照明手段と、被検体の像をカラーで
可視表示する画像表示手段と、照明手段および固
体撮像素子を同期させ、照明手段が緑色光を照射
している間は固体撮像素子が表示画面の第1のフ
イールドに対応する緑の画像信号を発生し、照明
手段がマゼンタ光を照射している間は固体撮像素
子が表示画面の第2のフイールドに対応する赤お
よび青の画像信号を交互に発生するように同期さ
せる同期回路と、表示画面の第1のフイールドお
よび第2のフイールドに対応する固体撮像素子の
全画素分の画像信号をそれぞれ蓄積する記憶手段
と、同期回路に応動して、記憶手段に蓄積された
画像信号および前記固体撮像素子の発生した画像
信号を画像表示手段に転送する転送回路とを含
み、同期回路は、1つのフイールドにおいて固体
撮像素子が発生した画像信号を記憶手段に蓄積さ
せるとともに転送回路によつて前記画像表示手段
へも転送させ、同時に、記憶手段に蓄積された直
前のフイールドの画像信号を読み出して転送回路
によつて画像表示手段へ転送させ、これによつて
緑、赤および青の画像信号を1つのフイールドと
して画像表示手段に表示する。
によつて達成される。この装置は、撮像面の画素
配列上に結像された被検体の像に応じた画像信号
を発生する固体撮像素子と、固体撮像素子の撮像
面の画素配列に対応してシアンおよびイエローの
セグメントを2次元的に交互に配色したカラーフ
イルタと、被検体を緑色光およびマゼンタ光で交
互に照明する照明手段と、被検体の像をカラーで
可視表示する画像表示手段と、照明手段および固
体撮像素子を同期させ、照明手段が緑色光を照射
している間は固体撮像素子が表示画面の第1のフ
イールドに対応する緑の画像信号を発生し、照明
手段がマゼンタ光を照射している間は固体撮像素
子が表示画面の第2のフイールドに対応する赤お
よび青の画像信号を交互に発生するように同期さ
せる同期回路と、表示画面の第1のフイールドお
よび第2のフイールドに対応する固体撮像素子の
全画素分の画像信号をそれぞれ蓄積する記憶手段
と、同期回路に応動して、記憶手段に蓄積された
画像信号および前記固体撮像素子の発生した画像
信号を画像表示手段に転送する転送回路とを含
み、同期回路は、1つのフイールドにおいて固体
撮像素子が発生した画像信号を記憶手段に蓄積さ
せるとともに転送回路によつて前記画像表示手段
へも転送させ、同時に、記憶手段に蓄積された直
前のフイールドの画像信号を読み出して転送回路
によつて画像表示手段へ転送させ、これによつて
緑、赤および青の画像信号を1つのフイールドと
して画像表示手段に表示する。
次に本発明による内視鏡装置の実施例を添付図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明による内視鏡装置の実施例を示
すブロツク図である。同図において本装置は、内
視鏡本体100の鞘102の先端部104に撮像
系として対物レンズ106、マイクロカラーフイ
ルタ108および、たとえば電荷結合デバイス
(CCD)などの固体撮像素子110が収容され、
対物レンズ106は先端部104の透明窓112
を通した被検体(図示せず)の像を固体撮像素子
110の撮像面114に結像させる。フイルタ1
08は第2図にその平面図を示すように、シアン
(Cy)とイエロー(Ye)のセグメントが撮像素
子110の撮像面114の画素配列に対応して交
互にモザイク状に配置されている。シアンセグメ
ントおよびイエローセグメントはそれぞれ第3図
の実線CyおよびYeで示すような波長スペクトル
を有する。なお、鞘102はたとえば全長約2〜
4mで、その先端部104は生体や装置の内部空
洞の中に挿入される。
すブロツク図である。同図において本装置は、内
視鏡本体100の鞘102の先端部104に撮像
系として対物レンズ106、マイクロカラーフイ
ルタ108および、たとえば電荷結合デバイス
(CCD)などの固体撮像素子110が収容され、
対物レンズ106は先端部104の透明窓112
を通した被検体(図示せず)の像を固体撮像素子
110の撮像面114に結像させる。フイルタ1
08は第2図にその平面図を示すように、シアン
(Cy)とイエロー(Ye)のセグメントが撮像素
子110の撮像面114の画素配列に対応して交
互にモザイク状に配置されている。シアンセグメ
ントおよびイエローセグメントはそれぞれ第3図
の実線CyおよびYeで示すような波長スペクトル
を有する。なお、鞘102はたとえば全長約2〜
4mで、その先端部104は生体や装置の内部空
洞の中に挿入される。
鞘102の中には光フアイバ束からなるライト
ガイド116も収容され、その一方の端面118
は透明窓112に向けて終端している。これによ
つてライトガイド116を通つた光は透明窓11
2から射出され、被検体が照明される。
ガイド116も収容され、その一方の端面118
は透明窓112に向けて終端している。これによ
つてライトガイド116を通つた光は透明窓11
2から射出され、被検体が照明される。
ライトガイド116の他方の端面120には光
源装置200が配置され、これは高速で点滅可能
な2個のフラツシユランプ202および204を
有する。一方のフラツシユランプ202の前方に
は緑(G)フイルタ206が配置され、他方のフ
ラツシユランプ204の前方にはマゼンタ(M)
フイルタ208が配置されている。両フイルタ2
06および208はそれぞれ第3図の一点鎖線G
および点線Mで示すような波長スペクトルを有す
る。両ランプ202および204の光路210お
よび212の交点にはダイクロイツクミラー21
4が図示のように配設され、これはランプ202
からの緑色光を透過させ、ランプ204からのマ
ゼンタ光を反射するものである。したがつてミラ
ー214を経た緑色光およびマゼンタ光は共通の
光路216を形成する。光路216には赤外
(IR)カツトフイルタ218と、コンデンサレン
ズ220が図示のように配置されている。赤外カ
ツトフイルタは第5図に示すような波長スペクト
ルを有し、波長の長い赤外領域の光を遮断する。
コンデンサレンズ220は両ランプ202および
204からの光をライトガイド116の端面12
0に向けて集光し、光がライトガイド116の中
で導入されるようになされている。なお両フラツ
シユランプ202および204は、後述のように
同期回路SYNからの同期信号FGおよびFMによ
つて交互に点滅する。
源装置200が配置され、これは高速で点滅可能
な2個のフラツシユランプ202および204を
有する。一方のフラツシユランプ202の前方に
は緑(G)フイルタ206が配置され、他方のフ
ラツシユランプ204の前方にはマゼンタ(M)
フイルタ208が配置されている。両フイルタ2
06および208はそれぞれ第3図の一点鎖線G
および点線Mで示すような波長スペクトルを有す
る。両ランプ202および204の光路210お
よび212の交点にはダイクロイツクミラー21
4が図示のように配設され、これはランプ202
からの緑色光を透過させ、ランプ204からのマ
ゼンタ光を反射するものである。したがつてミラ
ー214を経た緑色光およびマゼンタ光は共通の
光路216を形成する。光路216には赤外
(IR)カツトフイルタ218と、コンデンサレン
ズ220が図示のように配置されている。赤外カ
ツトフイルタは第5図に示すような波長スペクト
ルを有し、波長の長い赤外領域の光を遮断する。
コンデンサレンズ220は両ランプ202および
204からの光をライトガイド116の端面12
0に向けて集光し、光がライトガイド116の中
で導入されるようになされている。なお両フラツ
シユランプ202および204は、後述のように
同期回路SYNからの同期信号FGおよびFMによ
つて交互に点滅する。
固体撮像素子110の駆動入力端子122に
は、後述のように撮像素子110を駆動するクロ
ツクがクロツク発生器CLKから供給される。ま
た、固体撮像素子110の画像信号出力端子12
4は前置増幅器126の入力に接続され、前置増
幅器126の出力128は、サンプルホールド回
路SHR,SHGおよびSHBの入力に共通に接続さ
れている。これらのサンプルホールド回路SHR,
SHGおよびSHBは、後述のように同期回路SYN
からのサンプリングクロツクφR,φGおよびφBに
よつてそれぞれ駆動される。それぞれの出力30
0,302および304はプロセス回路PRR,
PRGおよびPRBの入力にそれぞれ接続される。
は、後述のように撮像素子110を駆動するクロ
ツクがクロツク発生器CLKから供給される。ま
た、固体撮像素子110の画像信号出力端子12
4は前置増幅器126の入力に接続され、前置増
幅器126の出力128は、サンプルホールド回
路SHR,SHGおよびSHBの入力に共通に接続さ
れている。これらのサンプルホールド回路SHR,
SHGおよびSHBは、後述のように同期回路SYN
からのサンプリングクロツクφR,φGおよびφBに
よつてそれぞれ駆動される。それぞれの出力30
0,302および304はプロセス回路PRR,
PRGおよびPRBの入力にそれぞれ接続される。
プロセス回路PRR,PRGおよびPRBはそれぞ
れ赤(R)、緑(G)および青(B)の色分解画
像信号を処理する回路であり、公知の自動利得制
御(AGC)回路、低域フイルタ、ガンマ補正回
路、ブランキング回路およびクリツプ回路などを
含む。
れ赤(R)、緑(G)および青(B)の色分解画
像信号を処理する回路であり、公知の自動利得制
御(AGC)回路、低域フイルタ、ガンマ補正回
路、ブランキング回路およびクリツプ回路などを
含む。
プロセス回路PRR,PRGおよびPRBの出力3
06,308および310は、マトリクス回路
MTXに接続され、マトリクス回路MTXはその
入力における色分解信号から、NTSC標準テレビ
ジヨン方式の輝度信号および色差信号を形成する
周知の回路である。その出力312,314およ
び316は画像帯域増幅器318,320および
322に接続され、これらの増幅器318,32
0および322の出力324,326および32
8は陰極線管(CRT)などのモニタ装置MONに
接続されている。モニタ装置MONは固体撮像素
子110で撮像した画像を同期回路SYNからリ
ード330による同期信号に同期してカラーで表
示する表示装置である。
06,308および310は、マトリクス回路
MTXに接続され、マトリクス回路MTXはその
入力における色分解信号から、NTSC標準テレビ
ジヨン方式の輝度信号および色差信号を形成する
周知の回路である。その出力312,314およ
び316は画像帯域増幅器318,320および
322に接続され、これらの増幅器318,32
0および322の出力324,326および32
8は陰極線管(CRT)などのモニタ装置MONに
接続されている。モニタ装置MONは固体撮像素
子110で撮像した画像を同期回路SYNからリ
ード330による同期信号に同期してカラーで表
示する表示装置である。
同期回路SYNは本装置全体の制御をつかさど
る様々な同期信号を発生する回路であり、クロツ
ク発生器CLKにもリード332によつて接続さ
れている。
る様々な同期信号を発生する回路であり、クロツ
ク発生器CLKにもリード332によつて接続さ
れている。
本装置の動作を第3図〜第6図の波長スペクト
ル図および第7図の信号波形図を第1図とともに
参照して詳細に説明する。なお第7図に示す信号
波形の名称はその信号を出力する回路またはその
信号が転送されるリードの名称で表わされてい
る。
ル図および第7図の信号波形図を第1図とともに
参照して詳細に説明する。なお第7図に示す信号
波形の名称はその信号を出力する回路またはその
信号が転送されるリードの名称で表わされてい
る。
同期回路SYNはクロツク発生回路CLKを駆動
してリード122にクロツクCLK(第7図C)を
発生する。クロツクCLKは実際には互いに位相
のずれた3相または2相のクロツクパルスである
が、図の複雑化を避けるために1相のパルスで象
徴的に図示してある。このクロツクCLKによつ
て撮像素子110が駆動される。また、第7図に
おいて、パルスの数などは説明のために簡略に示
したものであり、必ずしも現実の状態を示すもの
ではない。
してリード122にクロツクCLK(第7図C)を
発生する。クロツクCLKは実際には互いに位相
のずれた3相または2相のクロツクパルスである
が、図の複雑化を避けるために1相のパルスで象
徴的に図示してある。このクロツクCLKによつ
て撮像素子110が駆動される。また、第7図に
おいて、パルスの数などは説明のために簡略に示
したものであり、必ずしも現実の状態を示すもの
ではない。
同期回路SYNはリードFGおよびFMに第7図
AおよびBにそれぞれ示すような同期信号を発生
し、フラツシユランプ202および204をこれ
に同期して点滅させる。同期信号FGおよびFM
の高レベルの部分はそれぞれ画像信号の1フイー
ルドに対応している。したがつてランプ202お
よび204は画像信号のフイールドに対応して交
互に点灯する。仮りに、あるフイールドから数え
て奇数番目のフイールドに対応して同期信号FG
が、偶数番目のフイールドに対応して同期信号
FMが高レベルになるとする。
AおよびBにそれぞれ示すような同期信号を発生
し、フラツシユランプ202および204をこれ
に同期して点滅させる。同期信号FGおよびFM
の高レベルの部分はそれぞれ画像信号の1フイー
ルドに対応している。したがつてランプ202お
よび204は画像信号のフイールドに対応して交
互に点灯する。仮りに、あるフイールドから数え
て奇数番目のフイールドに対応して同期信号FG
が、偶数番目のフイールドに対応して同期信号
FMが高レベルになるとする。
ある奇数フイールドで同期信号FGが高レベル
になると、フラツシユランプ202が点灯し、緑
色フイルタ206、ダイクロイツクミラー21
4、赤外カツトフイルタ218およびコンデンサ
レンズ220を通して緑色光がこの高レベルの期
間τGだけライトガイド116に導入される。した
がつてこの期間τG中、被検体は緑色光を照射さ
れ、対物レンズ106はフイルタ108を通して
撮像素子110の撮像面114に緑色光による被
検体の像を結像させる。
になると、フラツシユランプ202が点灯し、緑
色フイルタ206、ダイクロイツクミラー21
4、赤外カツトフイルタ218およびコンデンサ
レンズ220を通して緑色光がこの高レベルの期
間τGだけライトガイド116に導入される。した
がつてこの期間τG中、被検体は緑色光を照射さ
れ、対物レンズ106はフイルタ108を通して
撮像素子110の撮像面114に緑色光による被
検体の像を結像させる。
フイルタ108のシアンセグメントに対応する
撮像面の画素すなわちシアンの画素は、第3図の
実線Cyの波長スペクトルを有するフイルタセグ
メントを通して同図の一点鎖線Gの波長スペクト
ルを有する光を受光するので、第6図の点線Gで
示す波長スペクトルに対応する電気信号すなわち
緑の画像信号を発生する。またフイルタ108の
イエローセグメントに対応する撮像面の画素すな
わちイエローの画素は、第3図の実線Yeの波長
スペクトルを有するフイルタセグメントを通して
同じ緑色光を受光するので、やはり第6図の点線
Gの波長スペクトルに対応した緑の画像信号を発
生する。したがつて撮像素子110のすべての画
素からは緑の画像信号がクロツクCLKに同期し
て直列リード124に出力される。この緑の直列
画像信号は第7図Dに示すようにパルス振幅変調
(PAM)信号124であり、その包絡線を点線7
00で示す。この画像信号は前置増幅器126で
増幅され、リード128を通してサンプルホール
ド回路SHR,SHGおよびSHBの入力に供給され
る。
撮像面の画素すなわちシアンの画素は、第3図の
実線Cyの波長スペクトルを有するフイルタセグ
メントを通して同図の一点鎖線Gの波長スペクト
ルを有する光を受光するので、第6図の点線Gで
示す波長スペクトルに対応する電気信号すなわち
緑の画像信号を発生する。またフイルタ108の
イエローセグメントに対応する撮像面の画素すな
わちイエローの画素は、第3図の実線Yeの波長
スペクトルを有するフイルタセグメントを通して
同じ緑色光を受光するので、やはり第6図の点線
Gの波長スペクトルに対応した緑の画像信号を発
生する。したがつて撮像素子110のすべての画
素からは緑の画像信号がクロツクCLKに同期し
て直列リード124に出力される。この緑の直列
画像信号は第7図Dに示すようにパルス振幅変調
(PAM)信号124であり、その包絡線を点線7
00で示す。この画像信号は前置増幅器126で
増幅され、リード128を通してサンプルホール
ド回路SHR,SHGおよびSHBの入力に供給され
る。
寄数フイールド期間τG中は、サンプルホールド
回路SHGに第7図Eに示すサンプリングクロツ
クφGがクロツクCLKに対して所定の位相で供給
され、他のサンプルホールド回路SHRおよび
SHBにはサンプリングクロツクが供給されない。
したがつて、サンプルホールド回路SHGのみが
出力302に、その標本化され保持された緑の画
像信号302(第7図F)を出力し、これが前述
のプロセス回路PRG、マトリクス回路MTXおよ
び増幅器318,320および322を介してモ
ニタ装置MONに送られ、ここで緑の可視画像と
して表示される。この緑の画像信号は包絡線70
0(第7図D)に対応している。
回路SHGに第7図Eに示すサンプリングクロツ
クφGがクロツクCLKに対して所定の位相で供給
され、他のサンプルホールド回路SHRおよび
SHBにはサンプリングクロツクが供給されない。
したがつて、サンプルホールド回路SHGのみが
出力302に、その標本化され保持された緑の画
像信号302(第7図F)を出力し、これが前述
のプロセス回路PRG、マトリクス回路MTXおよ
び増幅器318,320および322を介してモ
ニタ装置MONに送られ、ここで緑の可視画像と
して表示される。この緑の画像信号は包絡線70
0(第7図D)に対応している。
次の偶数フイールドにおいて、同期回路路
SYNが期間τMにわたつて同期信号FM(第7図B)
が発生すると、その期間中ランプ204が点灯さ
れ、マゼンタフイルタ208、ミラー214、赤
外カツトフイルタ218、コンデンサレンズ22
0およびライトガイド116を通してマゼンタ光
が被検体に照射される。マゼンタ光の照明による
被検体の像は対物レンズ106によつてフイルタ
108を通して撮像面114上に結像する。撮像
面114のシアンの画素は第3図の実線Cyで示
す波長スペクトルを有し、マゼンタフイルタ20
8は同図の点線Mで示す波長スペクトルを有する
ので、シアンの画素から発生する電気信号は第6
図の実線Bの波長スペクトルに対応する信号、す
なわち青の画像信号となる。撮像面114のイエ
ローの画素は第3図の実線Yeで示す波長スペク
トルを有し、前述のようにマゼンタフイルタ20
8は同図の点線Mで示す波長スペクトルを有する
が、第5図に示す波長スペクトルの赤外カツトフ
イルタ218が光路216に介挿されているた
め、イエローの画素の発生する電気信号は第6図
の実線Rで示す波長スペクトルに対応する信号、
すなわち赤の画像信号となる。なお赤外カツトフ
イルタ218がなければ撮像素子110の各画素
は第4図に示す波長スペクトルの画像信号を発生
する。
SYNが期間τMにわたつて同期信号FM(第7図B)
が発生すると、その期間中ランプ204が点灯さ
れ、マゼンタフイルタ208、ミラー214、赤
外カツトフイルタ218、コンデンサレンズ22
0およびライトガイド116を通してマゼンタ光
が被検体に照射される。マゼンタ光の照明による
被検体の像は対物レンズ106によつてフイルタ
108を通して撮像面114上に結像する。撮像
面114のシアンの画素は第3図の実線Cyで示
す波長スペクトルを有し、マゼンタフイルタ20
8は同図の点線Mで示す波長スペクトルを有する
ので、シアンの画素から発生する電気信号は第6
図の実線Bの波長スペクトルに対応する信号、す
なわち青の画像信号となる。撮像面114のイエ
ローの画素は第3図の実線Yeで示す波長スペク
トルを有し、前述のようにマゼンタフイルタ20
8は同図の点線Mで示す波長スペクトルを有する
が、第5図に示す波長スペクトルの赤外カツトフ
イルタ218が光路216に介挿されているた
め、イエローの画素の発生する電気信号は第6図
の実線Rで示す波長スペクトルに対応する信号、
すなわち赤の画像信号となる。なお赤外カツトフ
イルタ218がなければ撮像素子110の各画素
は第4図に示す波長スペクトルの画像信号を発生
する。
このように偶数フイールド期間τM中、撮像素子
110のシアン画素は青の画像信号を、イエロー
の画素は赤の画像信号を発生するので、クロツク
CLK(第7図C)で撮像素子110の各画素が順
次駆動されると、出力124には青と赤の画像信
号が時系列的に直列に交互に出力される。これら
の画像信号は増幅器126で増幅され、リード1
28を通つて各サンプルホールド回路SHR,
SHGおよびSHBに入力される。
110のシアン画素は青の画像信号を、イエロー
の画素は赤の画像信号を発生するので、クロツク
CLK(第7図C)で撮像素子110の各画素が順
次駆動されると、出力124には青と赤の画像信
号が時系列的に直列に交互に出力される。これら
の画像信号は増幅器126で増幅され、リード1
28を通つて各サンプルホールド回路SHR,
SHGおよびSHBに入力される。
同期回路SYNは、第7図GおよびIに示すよ
うに、クロツクCLKの1つおきのパルスに同期
して互いに位相がクロツクCLKの1周期分だけ
ずれたサンプリングクロツクφRおよびφBを発生
する。たとえば偶数フイールドの画像信号124
の最初のパルスが赤の画像信号であるとすると、
サンプルホールド回路SHRがサンプリングクロ
ツクφRの最初のパルスで駆動され、赤の画像信
号がリード300に出力される。画像信号124
の次のパルスは青の画像信号であるから、サンプ
ルホールド回路SHBがサンプリングクロツクφB
の最初のパルスで駆動され、青の画像信号がリー
ド304に出力される。以下、順次、交互に赤お
よび青の画像信号がプロセス回路PRRおよび
PRBにそれぞれ入力される。サンプルホールド
回路SHRおよびSHBの出力波形をそれぞれ第7
図HおよびJに示す。これからわかるように赤お
よび青の画像信号300および304はそれぞ
れ、期間τMにおける撮像素子出力信号124の包
絡線702を1つおきの標本化点で標本化した信
号に対応している。これらの赤および青の画像信
号300および304はプロセス回路PRRおよ
びPRB、マトリクス回路MTX、ならびに増幅器
318,320および322を経てモニタ装置
MONでそれぞれ赤および青の画像として表示さ
れる。
うに、クロツクCLKの1つおきのパルスに同期
して互いに位相がクロツクCLKの1周期分だけ
ずれたサンプリングクロツクφRおよびφBを発生
する。たとえば偶数フイールドの画像信号124
の最初のパルスが赤の画像信号であるとすると、
サンプルホールド回路SHRがサンプリングクロ
ツクφRの最初のパルスで駆動され、赤の画像信
号がリード300に出力される。画像信号124
の次のパルスは青の画像信号であるから、サンプ
ルホールド回路SHBがサンプリングクロツクφB
の最初のパルスで駆動され、青の画像信号がリー
ド304に出力される。以下、順次、交互に赤お
よび青の画像信号がプロセス回路PRRおよび
PRBにそれぞれ入力される。サンプルホールド
回路SHRおよびSHBの出力波形をそれぞれ第7
図HおよびJに示す。これからわかるように赤お
よび青の画像信号300および304はそれぞ
れ、期間τMにおける撮像素子出力信号124の包
絡線702を1つおきの標本化点で標本化した信
号に対応している。これらの赤および青の画像信
号300および304はプロセス回路PRRおよ
びPRB、マトリクス回路MTX、ならびに増幅器
318,320および322を経てモニタ装置
MONでそれぞれ赤および青の画像として表示さ
れる。
このように第1図に示す実施例では、寄数フイ
ールドで緑の画像がモニタ装置MONに表示さ
れ、偶数フイールドでは赤および青の画像が同時
に交互の画素のモニタ装置MONで表示されるこ
とによつて、固体撮像素子110で撮像した被検
体のカラー画像を表示することとができる。モニ
タ装置MONで表示される画像の解像度は緑の画
素に比較して赤および青の画素が1/2になるが、
カラーテレビジヨン画像の解像度は緑の画像信号
に依存するので、これによつてカラー画像の解像
度が劣化することはない。また、2フイールドで
被検体のすべての色成分信号が得られるので、従
来の3原色像を順次取り出す面順次方式に比較し
て1つの完全なカラー画像を得るのに要する時間
が2/3となり、3原色像の時間的レジストレーシ
ヨンが改善される。
ールドで緑の画像がモニタ装置MONに表示さ
れ、偶数フイールドでは赤および青の画像が同時
に交互の画素のモニタ装置MONで表示されるこ
とによつて、固体撮像素子110で撮像した被検
体のカラー画像を表示することとができる。モニ
タ装置MONで表示される画像の解像度は緑の画
素に比較して赤および青の画素が1/2になるが、
カラーテレビジヨン画像の解像度は緑の画像信号
に依存するので、これによつてカラー画像の解像
度が劣化することはない。また、2フイールドで
被検体のすべての色成分信号が得られるので、従
来の3原色像を順次取り出す面順次方式に比較し
て1つの完全なカラー画像を得るのに要する時間
が2/3となり、3原色像の時間的レジストレーシ
ヨンが改善される。
第1図の実施例ではマゼンタフイルタ208を
用いているが、この代りに赤および青を交互に配
色した回転円板フイルタを設け、クロツク発生器
CLKからのクロツクに同期させてこのフイルタ
を回転させ、奇数フイールドでは緑の照明光を、
偶数フイールドでは緑の照明光を、偶数フイール
ドでは撮像素子110の各画素の走査に同期して
交互に赤および青の照明光をライトガイド116
に導入するようにしてもよい。またフラツシユラ
ンプ202および204の代りにストロボを用い
てもよい。
用いているが、この代りに赤および青を交互に配
色した回転円板フイルタを設け、クロツク発生器
CLKからのクロツクに同期させてこのフイルタ
を回転させ、奇数フイールドでは緑の照明光を、
偶数フイールドでは緑の照明光を、偶数フイール
ドでは撮像素子110の各画素の走査に同期して
交互に赤および青の照明光をライトガイド116
に導入するようにしてもよい。またフラツシユラ
ンプ202および204の代りにストロボを用い
てもよい。
第8図は本発明による内視鏡装置の他の実施例
を示す。同図において第1図に示す実施例と同様
の要素は同じ参照符号で示し、詳細な説明の重複
を避ける。
を示す。同図において第1図に示す実施例と同様
の要素は同じ参照符号で示し、詳細な説明の重複
を避ける。
第2の実施例では、前置増幅器126の出力リ
ード128は2つのアナログ・デイジタル(A/
D)変換器A/D1およびA/D2の入力に共通に
接続されている。このA/D変換器A/D1およ
びA/D2は同期回路SYNの書込みクロツクφW1
およびφW2でそれぞれ駆動され、入力128のア
ナログ画像信号をデイジタル値に変換してそれぞ
れ出力400および402に出力する。
ード128は2つのアナログ・デイジタル(A/
D)変換器A/D1およびA/D2の入力に共通に
接続されている。このA/D変換器A/D1およ
びA/D2は同期回路SYNの書込みクロツクφW1
およびφW2でそれぞれ駆動され、入力128のア
ナログ画像信号をデイジタル値に変換してそれぞ
れ出力400および402に出力する。
A/D変換器A/D1およびA/D2の出力40
0および402にはバツフアメモリBM1および
BM2がそれぞれ結合されている。バツフアメモ
リBM1およびBM2は後述のように、それぞれ
A/D変換器A/D1およびA/D2の出力である
デイジタル値を一時的に蓄積する記憶装置であ
り、それぞれ1フイールド分の画素の画像信号デ
ータを蓄積する容量を有する。
0および402にはバツフアメモリBM1および
BM2がそれぞれ結合されている。バツフアメモ
リBM1およびBM2は後述のように、それぞれ
A/D変換器A/D1およびA/D2の出力である
デイジタル値を一時的に蓄積する記憶装置であ
り、それぞれ1フイールド分の画素の画像信号デ
ータを蓄積する容量を有する。
バツフアメモリBM1およびBM2の出力40
4および406はそれぞれデイジタル・アナログ
(D/A)変換器D/A1およびD/A2に接続さ
れている。D/A変換器D/A1およびD/A2は
読出しクロツクφR1およびφR2によつて駆動され、
それぞれバツフアメモリBM1およびBM2の蓄
積データを直列に読み出してアナログ信号に変換
する回路である。それらの出力408および41
0は切換回路412に接続されている。
4および406はそれぞれデイジタル・アナログ
(D/A)変換器D/A1およびD/A2に接続さ
れている。D/A変換器D/A1およびD/A2は
読出しクロツクφR1およびφR2によつて駆動され、
それぞれバツフアメモリBM1およびBM2の蓄
積データを直列に読み出してアナログ信号に変換
する回路である。それらの出力408および41
0は切換回路412に接続されている。
切換回路412はたとえば金属酸化膜半導体
(MOS)で構成され、図示のようにトランジスタ
Q1〜Q6を含む。D/A変換器D/A1の出力
408はトランジスタQ2のソース・ドレーン路
を介してマトリクス回路MTXの入力414に接
続され、D/A変換器D/A2の出力410はト
ランジスタQ4およびQ6のソース・ドレーン路
を介してマトリクス回路MTXの入力416に接
続されている。前置増幅器126の出力128
は、一方ではトランジスタQ1のソース・ドレー
ン路を介してマトリクス回路MTXの入力414
に、他方ではトランジスタQ3およびQ5のソー
ス・ドレーン路を介してマトリクス回路MTXの
入力418に接続されている。トランジスタQ2
およびQ3のゲート電極は共通に同期回路SYN
のクロツクφR1に結合され、トランジスタQ3お
よびQ4のドレーン電極も相互に接続されてい
る。トランジスタQ1およびQ4のゲード電極に
はともに同期回路SYNからクロツクφR2が供給さ
れ、トランジスタQ5のゲート電極にはクロツク
φ1が、またトランジスタQ6のゲート電極には
クロツクφ2がそれぞれ供給される。
(MOS)で構成され、図示のようにトランジスタ
Q1〜Q6を含む。D/A変換器D/A1の出力
408はトランジスタQ2のソース・ドレーン路
を介してマトリクス回路MTXの入力414に接
続され、D/A変換器D/A2の出力410はト
ランジスタQ4およびQ6のソース・ドレーン路
を介してマトリクス回路MTXの入力416に接
続されている。前置増幅器126の出力128
は、一方ではトランジスタQ1のソース・ドレー
ン路を介してマトリクス回路MTXの入力414
に、他方ではトランジスタQ3およびQ5のソー
ス・ドレーン路を介してマトリクス回路MTXの
入力418に接続されている。トランジスタQ2
およびQ3のゲート電極は共通に同期回路SYN
のクロツクφR1に結合され、トランジスタQ3お
よびQ4のドレーン電極も相互に接続されてい
る。トランジスタQ1およびQ4のゲード電極に
はともに同期回路SYNからクロツクφR2が供給さ
れ、トランジスタQ5のゲート電極にはクロツク
φ1が、またトランジスタQ6のゲート電極には
クロツクφ2がそれぞれ供給される。
切換回路412の3本の出力414,418お
よび416はマトリクス回路MTXを介してカラ
ーエンコーダCEに入力され、カラーエンコーダ
CEの出力420はモニタ装置MONに接続されて
いる。
よび416はマトリクス回路MTXを介してカラ
ーエンコーダCEに入力され、カラーエンコーダ
CEの出力420はモニタ装置MONに接続されて
いる。
第9図を参照して動作を説明すると、奇数フイ
ールドにおいて固体撮像素子110で撮像された
期間τGにおける緑の画像信号124(第9図D左
半分)は、前置増幅器126で増幅されリード1
28を通してA/D変換器A/D1およびA/D2
の入力に与えられる。この期間τGにおいては第9
図Eに示すようにA/D変換器A/D1にのみ書
込みクロツクφW1が供給されるので、A/D変換
器A/D1は緑の画像信号をA/D変換してバツ
フアメモリBM1に蓄積する。
ールドにおいて固体撮像素子110で撮像された
期間τGにおける緑の画像信号124(第9図D左
半分)は、前置増幅器126で増幅されリード1
28を通してA/D変換器A/D1およびA/D2
の入力に与えられる。この期間τGにおいては第9
図Eに示すようにA/D変換器A/D1にのみ書
込みクロツクφW1が供給されるので、A/D変換
器A/D1は緑の画像信号をA/D変換してバツ
フアメモリBM1に蓄積する。
次の偶数フイールド期間τMでは、撮像素子11
0は赤および青の画像信号を交互にリード124
に出力し(第9図D右半分)、これがA/D変換
器A/D1およびA/D2の入力に供給される。こ
の期間τM中はA/D変換器A/D2にのみ書込み
クロツクφW2(第9図H)が供給されるので、赤
および青の画像信号はA/D変換器A/D2によ
つてデイジタル信号に変換され、バツフアメモリ
BM2に蓄積される。また、リード128の赤お
よび青の画像信号は直接、切換スイツチ412へ
も入力される。偶数フイールド期間τM中は読出し
クロツクφR1(第9図F)がD/A変換器D/A1、
ならびにトランジスタQ2およびQ3のゲート電
極に供給される。そこで、直前の奇数フイールド
でバツフアメモリBM1に蓄積された緑の画像信
号が順次読み出され、D/A変換器D/A1でア
ナログ信号に変換され、トランジスタQ2を通つ
てリード414に出力される。この出力波形を第
9図Gの右半分に示す。また、前述のようにこの
ときリード128から直接、切換回路412に与
えられた赤および青の画像信号は、クロツクφR1
で付勢されたトランジスタQ3を通つてトランジ
スタQ5およびQ6に供給される。トランジスタ
Q5およびQ6は、第9図LおよびMにそれぞれ
示すようなクロツクφ1およびφ2で交互に付勢
される。クロツクφ1およびφ2はそれぞれクロ
ツクCLK(第9図C)の1つおきのパルスに同期
し、互いにクロツクCLKの1周期分だけ位相が
ずれている。赤および青の画像信号の最初の信号
が赤の信号であるとすると、クロツクφ1の最初
のパルスでトランジスタQ5が付勢されたときに
赤の画像信号がリード418に出力され、次にク
ロツクφ2の最初のパルスでトランジスタQ6が
付勢されたときは青の画像信号がリード416に
出力される。以降、トランジスタQ5およびQ6
がクロツクφ1およびφ2によつて交互に付勢さ
れるにつれ、出力418および416にはそれぞ
れ赤および青の画像信号が出力される。それらの
出力波形をそれぞれ第9図JおよびKの右半分に
示す。
0は赤および青の画像信号を交互にリード124
に出力し(第9図D右半分)、これがA/D変換
器A/D1およびA/D2の入力に供給される。こ
の期間τM中はA/D変換器A/D2にのみ書込み
クロツクφW2(第9図H)が供給されるので、赤
および青の画像信号はA/D変換器A/D2によ
つてデイジタル信号に変換され、バツフアメモリ
BM2に蓄積される。また、リード128の赤お
よび青の画像信号は直接、切換スイツチ412へ
も入力される。偶数フイールド期間τM中は読出し
クロツクφR1(第9図F)がD/A変換器D/A1、
ならびにトランジスタQ2およびQ3のゲート電
極に供給される。そこで、直前の奇数フイールド
でバツフアメモリBM1に蓄積された緑の画像信
号が順次読み出され、D/A変換器D/A1でア
ナログ信号に変換され、トランジスタQ2を通つ
てリード414に出力される。この出力波形を第
9図Gの右半分に示す。また、前述のようにこの
ときリード128から直接、切換回路412に与
えられた赤および青の画像信号は、クロツクφR1
で付勢されたトランジスタQ3を通つてトランジ
スタQ5およびQ6に供給される。トランジスタ
Q5およびQ6は、第9図LおよびMにそれぞれ
示すようなクロツクφ1およびφ2で交互に付勢
される。クロツクφ1およびφ2はそれぞれクロ
ツクCLK(第9図C)の1つおきのパルスに同期
し、互いにクロツクCLKの1周期分だけ位相が
ずれている。赤および青の画像信号の最初の信号
が赤の信号であるとすると、クロツクφ1の最初
のパルスでトランジスタQ5が付勢されたときに
赤の画像信号がリード418に出力され、次にク
ロツクφ2の最初のパルスでトランジスタQ6が
付勢されたときは青の画像信号がリード416に
出力される。以降、トランジスタQ5およびQ6
がクロツクφ1およびφ2によつて交互に付勢さ
れるにつれ、出力418および416にはそれぞ
れ赤および青の画像信号が出力される。それらの
出力波形をそれぞれ第9図JおよびKの右半分に
示す。
このようにして偶数フイールドでは、リード4
14に直前の奇数フイールドの緑の画像信号(第
9図G)がリード418および416にはそれぞ
れその偶数フイールドにおける赤および青の画像
信号(同図JおよびK)が出力され、これらがマ
トリクス回路MTXで合成され、モニタ装置にそ
の偶数フイールドのカラー画像として可視表示さ
れる。
14に直前の奇数フイールドの緑の画像信号(第
9図G)がリード418および416にはそれぞ
れその偶数フイールドにおける赤および青の画像
信号(同図JおよびK)が出力され、これらがマ
トリクス回路MTXで合成され、モニタ装置にそ
の偶数フイールドのカラー画像として可視表示さ
れる。
次の奇数フイールドでは、直前の偶数フイール
ドでバツフアメモリBM2に蓄積された赤および
青の画像信号がD/A変換器D/A2によつて読
出しクロツクφR2(第9図I)に応動して読み出さ
れ、アナログ信号に変換されてリード410に出
力される。一方、リード128にはその奇数フイ
ールドで撮像された緑の画像信号が撮像素子11
0から増幅器126を通して供給され、これは
A/D変換器A/D1を介して書込みクロツクφW1
に応動してバツフアメモリBM1に蓄積されると
ともに、直接切換回路412にも供給される。ク
ロツクφR2は切換回路412のトランジスタQ1
およびQ4にも供給されているので、リード12
8上の緑の画像信号はトランジスタQ1を通過
し、リード414に出力される。その出力波形を
第9図Gの左半分に示す。リード410に読み出
された、直前の偶数フイールドの赤および青の画
像信号は、クロツクφR2で導通したトランジスタ
Q4を通り、クロツクφ1で付勢されるトランジ
スタQ5によつてリード418に赤の画像信号
が、クロツクφ2で付勢されるトランジスタQ6
によつてリード416に青の画像信号が出力され
る。これらの出力波形を第9図JおよびKの左半
分にそれぞれ示す。マトリクス回路MTXはこれ
ら緑、赤および青の画像信号を合成してモニタ装
置MONに奇数フイールドのカラー画像として表
示する。
ドでバツフアメモリBM2に蓄積された赤および
青の画像信号がD/A変換器D/A2によつて読
出しクロツクφR2(第9図I)に応動して読み出さ
れ、アナログ信号に変換されてリード410に出
力される。一方、リード128にはその奇数フイ
ールドで撮像された緑の画像信号が撮像素子11
0から増幅器126を通して供給され、これは
A/D変換器A/D1を介して書込みクロツクφW1
に応動してバツフアメモリBM1に蓄積されると
ともに、直接切換回路412にも供給される。ク
ロツクφR2は切換回路412のトランジスタQ1
およびQ4にも供給されているので、リード12
8上の緑の画像信号はトランジスタQ1を通過
し、リード414に出力される。その出力波形を
第9図Gの左半分に示す。リード410に読み出
された、直前の偶数フイールドの赤および青の画
像信号は、クロツクφR2で導通したトランジスタ
Q4を通り、クロツクφ1で付勢されるトランジ
スタQ5によつてリード418に赤の画像信号
が、クロツクφ2で付勢されるトランジスタQ6
によつてリード416に青の画像信号が出力され
る。これらの出力波形を第9図JおよびKの左半
分にそれぞれ示す。マトリクス回路MTXはこれ
ら緑、赤および青の画像信号を合成してモニタ装
置MONに奇数フイールドのカラー画像として表
示する。
第1図に示す実施例では、緑色光照明による緑
の画像と、マゼンダ光照明による赤および青の画
像とが交互にモニタ装置MONの表示画面に表示
されるので、色のフリツカが生じて画面が見にく
くなることがある。しかし第8図の実施例では、
前述のように緑色光照明による緑の画像と、マゼ
ンタ光照明による赤および青の画像とが必らず同
時に1つのフイールドとしてモニタ画面に表示さ
れるため色のフリツカが生ずることはない。
の画像と、マゼンダ光照明による赤および青の画
像とが交互にモニタ装置MONの表示画面に表示
されるので、色のフリツカが生じて画面が見にく
くなることがある。しかし第8図の実施例では、
前述のように緑色光照明による緑の画像と、マゼ
ンタ光照明による赤および青の画像とが必らず同
時に1つのフイールドとしてモニタ画面に表示さ
れるため色のフリツカが生ずることはない。
このように本発明による内視鏡装置では、単一
の固体撮像素子を用いているにもかかわらず、従
来の方式と比較して画像の解像度および時間的レ
ジストレーシヨンに優れ、良好な画質が得られ
る。また、従来の単板式固体撮像素子用の3色マ
イクロカラーフイルタに比較して本装置に用いる
マイクロカラーフイルタは成分色が2色でよいの
で製造が容易であり、照明系についても2系統で
よいので、装置構成が簡略である。したがつて
NTSC標準テレビジヨン方式の特徴である高い解
像度を維持しつつ、とくにコンパクトな装置構成
を要求される内視鏡に本発明を効果的に適用する
ことができる。
の固体撮像素子を用いているにもかかわらず、従
来の方式と比較して画像の解像度および時間的レ
ジストレーシヨンに優れ、良好な画質が得られ
る。また、従来の単板式固体撮像素子用の3色マ
イクロカラーフイルタに比較して本装置に用いる
マイクロカラーフイルタは成分色が2色でよいの
で製造が容易であり、照明系についても2系統で
よいので、装置構成が簡略である。したがつて
NTSC標準テレビジヨン方式の特徴である高い解
像度を維持しつつ、とくにコンパクトな装置構成
を要求される内視鏡に本発明を効果的に適用する
ことができる。
第1図は本発明による内視鏡装置の実施例を示
すブロツク図、第2図は第1図に示すマイクロカ
ラーフイルタの平面図、第3図ないし第6図は本
発明の原理の説明に使用する波長スペクトルを表
わすグラフ、第7図は第1図に示す装置の各部に
現われる信号波形を示す波形図、第8図は本発明
による内視鏡装置の他の実施例を示すブロツク
図、第9図は第8図に示す装置の各部に現われる
信号波形を示す波形図である。 主要部分の符号の説明、100……内視鏡本
体、108……マイクロカラーフイルタ、110
……固体撮像素子、114……撮像面、200…
…光源装置、206……緑色フイルタ、208…
…マゼンタフイルタ、412……切換回路、BM
1,BM2……バツフアメモリ、CLK……クロツ
ク発生器、MON……モニタ装置、SHB,SHG,
SHR……サンプルホールド回路、SYN……同期
回路。
すブロツク図、第2図は第1図に示すマイクロカ
ラーフイルタの平面図、第3図ないし第6図は本
発明の原理の説明に使用する波長スペクトルを表
わすグラフ、第7図は第1図に示す装置の各部に
現われる信号波形を示す波形図、第8図は本発明
による内視鏡装置の他の実施例を示すブロツク
図、第9図は第8図に示す装置の各部に現われる
信号波形を示す波形図である。 主要部分の符号の説明、100……内視鏡本
体、108……マイクロカラーフイルタ、110
……固体撮像素子、114……撮像面、200…
…光源装置、206……緑色フイルタ、208…
…マゼンタフイルタ、412……切換回路、BM
1,BM2……バツフアメモリ、CLK……クロツ
ク発生器、MON……モニタ装置、SHB,SHG,
SHR……サンプルホールド回路、SYN……同期
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 撮像面の画素配列上に結像された被検体の像
に応じた画像信号を発生する固体撮像素子と、 該固体撮像素子の撮像面の画素配列に対応して
シアンおよびイエローのセグメントを2次元的に
交互に配色したカラーフイルタと、 前記被検体を緑色光およびマゼンタ光で交互に
照明する照明手段と、 前記被検体の像をカラーで可視表示する画像表
示手段とを含む内視鏡装置において、該装置は、
前記照明手段および固体撮像素子を同期させ、該
照明手段が緑色光を照射している間は該固体撮像
素子が表示画面の第1のフイールドに対応する緑
の画像信号を発生し、前記照明手段がマゼンタ光
を照射している間は該固体撮像素子が表示画面の
第2のフイールドに対応する赤および青の画像信
号を交互に発生するように同期させる同期回路
と、 表示画面の第1のフイールドおよび第2のフイ
ールドに対応する前記固体撮像素子の全画素分の
画像信号をそれぞれ蓄積する記憶手段と、 前記同期回路に応動して、該記憶手段に蓄積さ
れた画像信号および前記固体撮像素子の発生した
画像信号を前記画像表示手段に転送する転送回路
とを含み、 前記同期回路は、1つのフイールドにおいて前
記固体撮像素子が発生した画像信号を前記記憶手
段に蓄積させるとともに前記転送回路によつて前
記画像表示手段へも転送させ、同時に、該記憶手
段に蓄積された直前のフイールドの画像信号を読
み出して該転送回路によつて該画像表示手段へ転
送させ、これによつて緑、赤および青の画像信号
を1つのフイールドとして該画像表示手段に表示
することを特徴とする固体撮像素子を用いた内視
鏡装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の内視鏡装置にお
いて、前記転送回路は、前記同期回路に応動し
て、前記記憶手段から赤および青の画像信号が読
み出されたときは、赤の画像信号と青の画像信号
とに分離する手段を含むことを特徴とする内視鏡
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201371A JPS58103432A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 固体撮像素子を用いた内視鏡装置 |
US06/444,387 US4562831A (en) | 1981-12-14 | 1982-11-26 | Endoscope system using solid state imaging device |
DE19823246239 DE3246239A1 (de) | 1981-12-14 | 1982-12-14 | Endoskop-system mit einer festkoerper-abbildungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201371A JPS58103432A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 固体撮像素子を用いた内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58103432A JPS58103432A (ja) | 1983-06-20 |
JPH0318684B2 true JPH0318684B2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=16439951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56201371A Granted JPS58103432A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 固体撮像素子を用いた内視鏡装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4562831A (ja) |
JP (1) | JPS58103432A (ja) |
DE (1) | DE3246239A1 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0785135B2 (ja) * | 1983-09-05 | 1995-09-13 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡装置 |
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JPH0820230B2 (ja) * | 1984-06-08 | 1996-03-04 | オリンパス光学工業株式会社 | 計測用内視鏡 |
JPS6141114A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-27 | Olympus Optical Co Ltd | 固体撮像素子使用の内視鏡用光源装置 |
JP2655568B2 (ja) * | 1984-08-31 | 1997-09-24 | オリンパス光学工業株式会社 | 固体撮像素子を用いた内視鏡 |
JPH0685024B2 (ja) * | 1984-10-26 | 1994-10-26 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡装置 |
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JP2556831B2 (ja) * | 1985-05-11 | 1996-11-27 | オリンパス光学工業株式会社 | 光学的ロ−パスフイルタ−及びこれを用いた撮像装置 |
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JP2534996B2 (ja) * | 1986-11-28 | 1996-09-18 | オリンパス光学工業株式会社 | 電子内視鏡装置 |
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JP2643941B2 (ja) * | 1987-06-11 | 1997-08-25 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡用画像処理装置 |
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1981
- 1981-12-14 JP JP56201371A patent/JPS58103432A/ja active Granted
-
1982
- 1982-11-26 US US06/444,387 patent/US4562831A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-12-14 DE DE19823246239 patent/DE3246239A1/de active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3246239C2 (ja) | 1990-11-29 |
DE3246239A1 (de) | 1983-06-16 |
US4562831A (en) | 1986-01-07 |
JPS58103432A (ja) | 1983-06-20 |
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