JPH01105815A - 連続地下壁用先行エレメントにおける鉄筋篭建込み方法 - Google Patents

連続地下壁用先行エレメントにおける鉄筋篭建込み方法

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JPH01105815A
JPH01105815A JP26352887A JP26352887A JPH01105815A JP H01105815 A JPH01105815 A JP H01105815A JP 26352887 A JP26352887 A JP 26352887A JP 26352887 A JP26352887 A JP 26352887A JP H01105815 A JPH01105815 A JP H01105815A
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steel
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Eiji Kawai
川井 栄治
Shinji Matsuoka
松岡 真次
Hiroshi Hara
博 原
Kaoru Hirose
弘瀬 馨
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Daiyou Kiko Kogyo Kk
Takenaka Komuten Co Ltd
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Daiyou Kiko Kogyo Kk
Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、連続地下壁用先行エレメントにおける鉄筋籠
の建込み方法に関する。
〈従来の技術〉 先行エレメント構築に際してH@付き鉄筋籠を建込む場
合に、従来では、タラムシヱルや多軸型掘削機等の掘削
具により一先行エレメント分の溝を掘削した後、次のよ
うな工程によって行っていた。
(i)第1工程 第4図の(a)および第5図の(a)に示すように、掘
削溝Eのガイドトレンチ7の長手方向に所定間隔を隔て
て位置決め治具10,10を設置するとともに、その位
置決め治具10,10それぞれを油圧ジヤツキなどによ
り固定する。
(ii)第2工程 その後、第4図の(b)および第5図の(b)に示すよ
うに、クレーン等によって吊り下げたH鋼付き鉄筋f[
6の両端それぞれのH鋼I2のフランジ12aを、両位
置決め治具10,10それぞれに摺接して案内しながら
、安定液の満たされた掘削溝E内に下降挿入して建込む
(iii )第3工程 しかる後、両位置決め治具10,10それぞれを撤去し
、第4図の(c)および第5図の(C)に示すように、
H鋼付き鉄筋i[6の長手方向両端それぞれに備えられ
たH11112のフランジ12aに嵌入溝11を外嵌し
、そのH鋼12のフランジ12aをガイドとしてロッキ
ングボンクス8.8それぞれを建込む。
その後において、掘削溝内にトレミー管(図示せず)を
セットし、安定液と置換しながらコンクリートを打設し
て先行エレメントを構築する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、H鋼付き鉄筋![6の挿入姿勢が、その
長手方向両端それぞれに設けられた位置決め治具10,
10により、掘削溝Eの上部においてのみ規制されるだ
けであり、H鋼付き鉄筋it6を鉛直状態で精度良く挿
入することが困難なため、第4図の(C)に示すように
、H鋼付き鉄筋能6の挿入姿勢が傾斜しやすい欠点があ
った。特に、掘削溝Eが深くなると、挿入姿勢にわずか
な狂いを生じても、Hm付き鉄筋u6の下端部が後行エ
レメントの下方に相当する余堀り部分側まで変位してし
まい、後行エレメントの構築時に、その後行エレメント
用の鉄筋能の下端側の鉄筋を切断するなど、各種の修正
作業が必要になって、連続地下壁の工期が増大する欠点
があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、連続地下壁の構築に際しての先行エレメントにおけ
るH鋼付き鉄筋能の建込みを精度良く行うことができる
ようにして、連続地下壁の施工工期を短縮できるように
することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、先行エレ
メントの掘削溝内のガイドトレンチ長手方向一端側位置
に、その最深部またはその近(にまでわたる長さを有す
るとともにH鋼付き鉄筋能のHmのフランジを嵌入する
嵌入溝を備えた建込みガイドを挿入し、前記嵌入溝を鉛
直姿勢にした状態で立設固定し、前記掘削溝内のガイド
トレンチ長手方向他端側位置に、前記H鋼のフランジに
当接してH鋼付き鉄筋能の位置を規制する位置決め治具
を取り付け、前記H鋼のフランジを前記嵌入溝内に嵌入
した状態で前記Hlll付き鉄筋能を前記掘削溝内に下
降挿入するという構成を採用する。
く作用〉 上記構成によれば、鉛直姿勢で立設固定した建込みガイ
ドと位置決め治具とにより、Hm付き鉄筋能のHlll
のフランジを建込みガイドの嵌入溝に嵌入してH鋼付き
鉄筋能の姿勢変動を防止し、■]鋼鋼付鉄筋部を確実良
好に鉛直方向に真っ直ぐ挿入することができる。
〈実施例〉 以下、本発明方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
先ず、掘削機について説明すれば、第3図に示すように
、クローラ式走行装置lを備えた走行車体2にガイドリ
ーダ3が立設され、そのガイドリーダ3に、掘削具とし
てのタラムシエルBが昇降自在に設けられるとともに、
クラムシェルBと巻上ドラム4aとが連動連結され、巻
上ドラム4aによる巻き取りと巻き戻しとによってタラ
ムシエルBを駆動しながら昇降させ、所定深さの掘削溝
を掘削するように掘削機が構成されている。4bは、ク
ラムシェルBのパケットを駆動するための油圧ホースの
リールである。
図中5.5は、走行車体2を接地固定するアウトリガ−
である。
上述のタラムシエルBによって先行エレメントの掘削溝
Eを掘削するとともに、そこにHfi付き鉄筋n6を挿
入し、最終的にコンクリートを打設して先行エレメント
を構築するようになっており、次に、それらの施工形態
につき、工程順に説明する。
■第1工程 第3図に示すように、ガイドトレンチ7を構築した後に
、その所定箇所に掘削機を固定設置し、しかる後に、第
1図の(a)に示すように、安定液を注入して満たしな
がら、クラムシェルBによリ、構築すべき連続壁に沿っ
た水平方向、即ち、ガイドトレンチ7の長手方向で一先
行エレメントの一端側から過半部を越える長さの掘削溝
E1を掘削する。
■第2工程 次いで、第1図の(b)に示すように、反力材としての
ロッキングボックス8を掘削溝El内の所定箇所に挿入
するとともに、第1図の(c)に示すように、その下端
部を支持地盤中に貫入して立設し、超音波式溝壁測定器
9によりロッキングボックス8の鉛直状態を確認して、
上端側を、それに取り付けたジヤツキによってガイドト
レンチ7に固定する。
■第3工程 ロッキングボックス8を鉛直状態で固定した後、第1図
の(d)に示すように、ロッキングボックス8の背面(
H鋼付き鉄筋能のH鋼のフランジに対する嵌入溝を設け
ていない側の面)に沿わせてタラムシエルBを下降しな
がら、先行エレメントの残余部分E2を掘削し、−先行
エレメント分の掘削溝Eの掘削を完了する。
■第4工程 しかる後、第1図の(e)に示すように、ロッキングボ
ックス8のガイドトレンチ7に対する固定を解除すると
ともに、そのロッキングボックス8をクレーン(図示せ
ず)によって引き抜き、そのロッキングボックス8を1
80s回転させてから、掘削溝E内で、ガイドトレンチ
7の長手方向両端の内の先の掘削溝El側の端部に移動
し、第1図の(「)およびその平面図〔第2図の(a)
〕に示すように、前述同様に、超音波式溝壁測定器9に
よりロッキングボックス8の鉛直状態を確認し、このロ
ッキングボックス8を建込みガイドとして立設固定し、
一方、ガイドトレンチ7の長手方向他端側の所定位置に
位置決め治具10をセットし、第1図の(g)およびそ
の平面図〔第2図の(b)〕に示すように、ロッキング
ボックス8のフランジ嵌大溝11にH鋼付き鉄筋能6の
一方側Hm12のフランジ12aを嵌入するとともに、
他方側H鋼12のフランジ12鋼の外面を位置決め治具
10に摺接し、ロッキングボックス8と位置決め治具1
0とをガイドにして掘削溝E内にH鋼付き鉄筋能6を鉛
直姿勢で挿入する。
■第5工程 鉄筋部6を挿入した後に、第1図の(h)およびその平
面図〔第2図の(C)〕に示すように、位置決め治具l
Oを撤去し、そこに、他方側H鋼12のフランジ12a
にフランジ嵌大溝11aを外嵌する状態で別のロッキン
グボックス8aを挿入して立設固定する。
■第6エ程 その後に、図示しないが、掘削溝内にトレミー管をセッ
トし、安定液と置換しながらコンクリートを打設する。
このようにして、先行エレメントを所定間隔おきに構築
した後、隣合う先行エレメント間を、ロッキングボック
スをガイドにしながらタラムシエルを下降して掘削する
■第7エ程 ロッキングボックスを撤去してから、隣合う先行エレメ
ントの打ち継ぎ部を清掃するとともに、溝底のスライム
を処理し、その後に、掘削溝内に鉄筋能を挿入し、トレ
ミー管をセットし、安定液と置換しながらコンクリート
を打設し、これにより後行エレメントを構築して連続地
下壁を構築する。
このようにしてH鋼付き鉄筋n6を挿入し、その後にロ
ッキングボックス8を引き抜き、H1Fil12のフラ
ンジ12鋼の鉛直精度を超音波式溝壁測定器9によって
測定したところ、極めて良好な鉛直精度を得られている
ことが明らかであった。
上記実施例では、前述の第4工程において、ロッキング
ボックス8の固定を解除した後、その位置でロッキング
ボックス8を鉛直軸芯周りで半回転し、ガイドトレンチ
7の長手方向両端の内の、先に掘削した掘削溝El側の
端部に移動して立設固定しているが、本発明としては、
ロッキングボックス8の固定を解除した後、そのロッキ
ングボックス8を、残余部分E2側の端部に移動して立
設固定するようにしても良い。
また、上記実施例では、建込みガイドとして口ッキング
ボックス8を利用し、別の部材を用いる場合に比べ、そ
の別部材の建込みや引き抜きに要する時間を短縮でき、
より一層工期を短縮できる利点を有しているが、本発明
としては、建込みガイドとして、HEのフランジを嵌入
する嵌入溝を備えたプレートやロンドなどを用いるもの
でも良い。
〈発明の効果〉 本発明によれば、H鋼付き鉄筋能を所定の姿勢で鉛直方
向に精度良く掘削溝内に建込むことができるから、後行
エレメントの構築に際して鉄筋組の鉄筋を切断するなど
の修正作業が不要となり、連続地下壁の施工工期を短縮
できるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る連続地下壁用先行エレメントにお
ける鉄筋能建込み方法の実施例を示し、第1図の(a)
ないしくh)は、それぞれ各工程の施工状態を示す概略
縦断面図、第2図の(a)は、第1図の([)の平面図
、第2図の(b)は、第1図の(g)の平面図、第2図
の(C)は、第1図の(h)の平面図、第3図は、掘削
機の設置状態を示す側面図、第4図の(a)ないしくc
)は、それぞれ従来例における各工程の施工状態を示す
概略縦断面図、第5図の(a)は、第4図の(a)の平
面図、第5図の(b)は、第4図の(b)の平面図、第
5図の(C)は、第4図の(c)の平面図である。 6・・・H鋼付き鉄筋能 7・・・ガイドトレンチ 8・・・建込みガイドとしてのロッキングボックス 10・・・位置決め治具 11・・・嵌入溝 12・・・H鋼 12a・・・フランジ E・・・掘削溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先行エレメントの掘削溝内のガイドトレンチ長手方向一
    端側位置に、その最深部またはその近くにまでわたる長
    さを有するとともにH鋼付き鉄筋籠のH鋼のフランジを
    嵌入する嵌入溝を備えた建込みガイドを挿入し、前記嵌
    入溝を鉛直姿勢にした状態で立設固定し、前記掘削溝内
    のガイドトレンチ長手方向他端側位置に、前記H鋼のフ
    ランジに当接してH鋼付き鉄筋籠の位置を規制する位置
    決め治具を取り付け、前記H鋼のフランジを前記嵌入溝
    内に嵌入した状態で前記H鋼付き鉄筋籠を前記掘削溝内
    に下降挿入することを特徴とする連続地下壁用先行エレ
    メントにおける鉄筋籠建込み方法。
JP26352887A 1987-10-19 1987-10-19 連続地下壁用先行エレメントにおける鉄筋篭建込み方法 Expired - Fee Related JPH0799019B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100722665B1 (ko) * 2007-03-15 2007-05-28 삼보지질 주식회사 지하연속벽 시공을 위한 스틸 가이드 월과 이를 이용한지하연속벽 시공방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100722665B1 (ko) * 2007-03-15 2007-05-28 삼보지질 주식회사 지하연속벽 시공을 위한 스틸 가이드 월과 이를 이용한지하연속벽 시공방법

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