JPH01104489A - 極薄板部材の精密レーザ溶接方法 - Google Patents

極薄板部材の精密レーザ溶接方法

Info

Publication number
JPH01104489A
JPH01104489A JP62260702A JP26070287A JPH01104489A JP H01104489 A JPH01104489 A JP H01104489A JP 62260702 A JP62260702 A JP 62260702A JP 26070287 A JP26070287 A JP 26070287A JP H01104489 A JPH01104489 A JP H01104489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
jig
laser welding
thin plate
welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62260702A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Yoshida
秀昭 吉田
Akira Mori
暁 森
Toshiharu Hiji
臂 利玄
Naoki Uchiyama
直樹 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP62260702A priority Critical patent/JPH01104489A/ja
Publication of JPH01104489A publication Critical patent/JPH01104489A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、小型電子機器に用いられる極薄板部材、特
に極薄板小型部材なレーザ溶接する際の上記極薄板小型
部材を固定する方法に関するものでろる。     ゛
 ・ 〔従来の技術〕 近年、電子機器の小型化とともに、そこに使用される種
々の部品も小型化され、上記小型化された部品を製造す
るための部材も極薄板が使用されるようKなシ、上記極
薄板どうしをレーザ溶接する際には、上記極薄板どうし
を所望の状態に設置し、この状態で、押え面にゴム等の
弾性材をはシつけ九治具で押え固定し、ついでレーザ溶
接されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記極薄板部材どうしを接合するために、上記極薄板部
材どうしを所望の位置および状態にセットシ、上記ゴム
等の弾性部材を張シつけた押え治具によシ固定してレー
ザ溶接する作業は、b密な治具を用いても部材のひずみ
等によりすき間ができることが多く、また上記治具で押
えるときく位置ずれが生じやすく、上記すき間のある状
態のままレーザ溶接すると、極薄板であるために穴がお
いてしまい一接合ができなくなるという問題点があった
したがって、上記従来のレーザ溶接は手間のかかる作業
でらシ1歩留夛が悪く、さらに自動化が困離であった。
〔問題点を解決するための手段〕
そζで1本発明者等は、上記レーザ溶接する前の、極薄
板部材どうしの固定手段に関する上記問題点を解決すべ
く研究を行った結果。
上記極薄板部材どうしを所望の状態に配置して上記状態
のまま粘着テープに貼シっけ、その上から治具で押える
と、上記掻落板部材相互に少々歪がちっても1部材どう
しをすき間なく密着させることができ、さらに押え時に
位置ずれを生ずることもないという知見を得たのである
この発明は、かかる知見にもとづいてなされたものであ
って。
極薄板部材どうしをレーザ溶接するに;h&つて。
粘着テープに上記極薄板部材を所望の状態に貼シつけ良
後、全体な治具で押えてレーザ溶接する極薄板部材の精
密レーザ溶接方法に特徴を有するものでるる。
上記極薄板部材に歪があると、すき間を作らないように
!ね合せて押えることは難しいが、テープを貼ることに
より全体の厚さも厚くな9押えやす<、また治具によシ
押える時の位置のずれもなくなる。さらに、テープ自身
が押えられた時に多少変形するため、治具の精度をあま
シ厳密にする必要もなくなる。
上記粘着テープの粘着力は1強いものは必要なく、粘着
力の弱いもので十分であシ、粘層力が弱ければ、テープ
からのはがし作業も簡単である。
〔実施例〕
Fe −42′N* *Ni合金からなシ、厚さ:0.
25鵡×幅:30Hの寸法をもつ7−プ状素材よプ、エ
ツチング法によp@:8.3mX長さ:38.811m
の寸法をもったICのセラミックパッケージ用のピンリ
ード素材(以下、リード素材という)を2000個作製
した。このリード素材のセラミックスパッケージとろう
付けされる側に、 Cu−12重i[Ag合金からなり
かつ厚さ: 0.O5mX幅:1鵡×長さ:401IJ
Iのリボン材(以下リボン材という)をレーザスポット
溶接するに際して、幅:30111mX厚さ:0.02
5mの市販の粘着テープ(以下粘着テープという)K貼
りつけた。
jI1図は、粘着テープに上記リボン材およびリード素
材を所定の間隔をおいて貼シつけた状態を示す平面図で
ある。上記第1図において、1社す−V素材、2はリボ
ン材、3は粘着テープである。
まず、粘着テープ3に9ボン材2を一定間隔に貼り、そ
の上にリード素材1を所定の位置にそれぞれ恵ねて貼り
つけた。上記粘着テープの粘着力は。
上記リボン材2およびリード素材lが落下しない程度の
粘着力があれば十分である。あまり強力な粘着力を有す
る粘着テープでは、はがす作業が大へんでるるからであ
る。
上記第1図に示されるように貼シつけた粘着テープを平
板の電磁テーブル上に粘着テープ面が上になるように置
き、さらにその上に厚さ:0.2!5IaIlx幅:3
0imX長さ:50jEgのre−42重量−N1合金
裂治具(以下治具という)を重ねておき。
上記り−ド素材1%リボン材2および粘着テープ3を電
磁テーブルの電出力によシ上記治具を磁引して全体を押
えた。第2図は、上記治具にょシミ磁テーブル上に押え
た状態を示す概略斜視図であシ、上記第211!Jにお
いて、4は電磁テーブル、5は治具を示す、その他の番
号は第1図と同様であるので説明を省略する・上記治具
5には、それぞれ治具5の長手方向に沿って直径:21
EIIの穴6,6′を設け、この穴6,6′からレーザ
溶接し、リード素材IK9ポン材2をレーザスポット溶
接した。
溶接にはYAGレーザを用い、レンズの焦点距1@:1
OOa!、出カニ6ジs、 −H/パルス、パルス時間
:2.5m8ecの条件で1パルスによるスポット溶接
を行なった。
上記粘着テープが透明のテープであれば、上記治具5の
中心に近い部分く設けた穴6′を使用して粘着テープの
上からレーザを照射し、リボン材2をリード材lにレー
ザスポット溶接することができる。
上記レーザスポット溶接に際して、上記第2図に示され
るように、粘着テープ3は上記治具5にて電磁テーブル
4上に押えられるから、粘溜テ−プ3は電磁テーブル4
に接着することがある。上記接着が起ると粘着テープの
移動は不可能となるから、上記電磁テーブル4の下部に
設けられた油圧シリンダー(図示せず)によプ上記電磁
テーブル番を降下せしめ、粘着テープ3と電磁テーブル
番との接着を解除する。上記接着を解除したのち。
粘着テープを移動せしめ、新たなリード素材lとリボン
材2とを電磁テーブル番の上方にもたらし。
前と同様にしてレーザスポット溶接を実施する。
さらに、別の実施例を′!l1113図に示す。上記第
3図において、フは上記粘着テープ3の接着面に接着し
ても容易に剥がすことができ、かつ上記粘着テープ3の
接着面が外に露出しないように保護するテープ(以下、
保護テープとiう)であり、その他の番号は、第1図お
よび第2図と同様であるので説明を省略する。上記リー
ド素材lおよびリボン材2を粘着テープに貼シ付け、そ
の上にさらに上記保護テープ7を重ねて貼り付け、上記
9−ド素材lおよびリボン材2を上記粘着テープ3と保
護テープフによシ挾持し、第2図で説明したのと同様に
電磁テーブル4の上にて治具5で押えながらレーザスポ
ラ)l接する。上記第3図に示される実施例では、上記
粘着テープ3の接着面が露出していないので、電磁テー
ブル4に接着することがなく、シたがって、上記電磁テ
ーブル4を降下する操作は必要ではない。
〔発明の効果〕
この発明によると、極薄板部材どうしのレーザ溶接に際
して、極薄板部材どうしの接合面間にすき間が生じた9
、溶接位置がずれたりすることによる溶接不要の発生が
なく、精度の島いレーザ溶接を実施することができ、し
かも安価な市販の粘着テープを用いて簡単に溶接の自動
化をすることができるという優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、粘着テープにリボン材およびリード素材を所
定の間隔に貼9つけた状態を示す平面図。 第2図は、この発明の実施例を示す概略斜視図。 第3図は、この発明のもう1つの実施例を示す概略斜視
図であるう 1・・・リード素材、    2・・・リボン材。 3・・・粘着テープ、    4・−・電磁テーブル。 5・・・治具、      6.6’・・・穴。 7・・・保護テープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 極薄板部材を重ね合せてレーザ溶接するにあたつて、粘
    着テープに上記極薄板部材どうしを所望の状態に貼りつ
    けた後、全体を治具でおさえてレーザ溶接することを特
    徴とする極薄板部材の精密レーザ溶接方法。
JP62260702A 1987-10-15 1987-10-15 極薄板部材の精密レーザ溶接方法 Pending JPH01104489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62260702A JPH01104489A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 極薄板部材の精密レーザ溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62260702A JPH01104489A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 極薄板部材の精密レーザ溶接方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01104489A true JPH01104489A (ja) 1989-04-21

Family

ID=17351585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62260702A Pending JPH01104489A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 極薄板部材の精密レーザ溶接方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01104489A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0833996A (ja) * 1994-07-21 1996-02-06 Kawasaki Heavy Ind Ltd レーザ溶接方法および加工テーブル装置
JPH0910974A (ja) * 1995-06-27 1997-01-14 Fuji Elelctrochem Co Ltd 溶接方法
US20170100803A1 (en) * 2015-10-09 2017-04-13 Tyco Electronics Corporation Fixture for use with fine wire laser soldering

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56167385A (en) * 1980-05-29 1981-12-23 Mitsumi Electric Co Ltd Method of mounting electric part on circuit board
JPS5863189A (ja) * 1981-10-12 1983-04-14 松下電器産業株式会社 補強金具取付装置
JPS59207690A (ja) * 1983-05-11 1984-11-24 株式会社東芝 集積回路素子の実装方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56167385A (en) * 1980-05-29 1981-12-23 Mitsumi Electric Co Ltd Method of mounting electric part on circuit board
JPS5863189A (ja) * 1981-10-12 1983-04-14 松下電器産業株式会社 補強金具取付装置
JPS59207690A (ja) * 1983-05-11 1984-11-24 株式会社東芝 集積回路素子の実装方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0833996A (ja) * 1994-07-21 1996-02-06 Kawasaki Heavy Ind Ltd レーザ溶接方法および加工テーブル装置
JPH0910974A (ja) * 1995-06-27 1997-01-14 Fuji Elelctrochem Co Ltd 溶接方法
US20170100803A1 (en) * 2015-10-09 2017-04-13 Tyco Electronics Corporation Fixture for use with fine wire laser soldering
US9827635B2 (en) * 2015-10-09 2017-11-28 Te Connectivity Corporation Fixture for use with fine wire laser soldering

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014175425A (ja) パワーモジュール用基板の製造方法
JPH0582055B2 (ja)
JPH01104489A (ja) 極薄板部材の精密レーザ溶接方法
JP3552274B2 (ja) シート状接着材の剥離フィルムの剥離方法及び剥離装置
JP2007310968A (ja) 磁気ヘッドアッセンブリの半田接合方法
JP2000091281A (ja) ウエハ表面保護テープ剥離装置
TW202229766A (zh) 光源用基板、光源基板陣列、光源用基板陣列下板以及其製造方法
JP2720753B2 (ja) フィルム貼り付け方法
JP3014173B2 (ja) フレキシブルプリント配線板の製造方法
JP3409188B2 (ja) 実装電子部品の実装方法
JP3387016B2 (ja) 配線基板の製造方法、接着シート片付補強板及びその製造方法
JP4630299B2 (ja) 平面コイルシートの製造方法
JP2648385B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001196730A (ja) エリアアレイパッケージのバンプ形成方法
JPH0696696B2 (ja) Tabフィルム仮固定用テープ
JPS60234396A (ja) ハンダパツドの形成方法
JPH05185274A (ja) ろう付け用材料およびこれを用いた接着方法
JP2002211506A (ja) 部品形成用基板の搬送方法
JPH0772493A (ja) 液晶ディスプレイの組立方法
JPH02230529A (ja) 情報記録媒体の製造方法
JP6401972B2 (ja) テープ貼り付け治具
JP2000071065A (ja) リフローハンダ付け方法
JPH03157835A (ja) 光ディスク部品の接着装置
JPH0228393A (ja) 銅張積層配線板の製造方法
JP2002341303A (ja) 接着器具及びそれを用いた電子機器の製造方法