JPH0696696B2 - Tabフィルム仮固定用テープ - Google Patents

Tabフィルム仮固定用テープ

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JPH0696696B2
JPH0696696B2 JP2314992A JP31499290A JPH0696696B2 JP H0696696 B2 JPH0696696 B2 JP H0696696B2 JP 2314992 A JP2314992 A JP 2314992A JP 31499290 A JP31499290 A JP 31499290A JP H0696696 B2 JPH0696696 B2 JP H0696696B2
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JP
Japan
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wiring board
printed wiring
tab film
temporary fixing
adhesive
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JP2314992A
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JPH04183767A (ja
Inventor
皓以 加藤
Original Assignee
株式会社カトー精工
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、卓上電子計算機や電子映像機器などの液晶表
示装置の組立工程において使用されるTABフィルム仮固
定用テープに関するものである。
(従来の技術) 第4図に示すように、液晶表示装置における液晶パネル
6とプリント配線基板7とは、LSI(大規模集積回路)
やICなどからなる液晶駆動用回路を搭載したTAB(Tape
Automated Bonding:タブ)フィルム5によって接続され
ている。この接続にあたっては、TABフィルム5の一側
縁5aを異方性導電接着剤層を介して液晶パネル6の端縁
部6aに熱圧着する一方、他側縁5bをプリント配線基板7
にクリーム半田により接続するのであるが、通常、TAB
フィルム5はロール巻きしたものを順次伸ばして使用す
るため、その巻癖(反り変形)がTABフィルム5の他端
側に残っている。このためTABフィルム5がプリント配
線基板7上から浮き上がったり反り返ったりして、TAB
フィルム5の他端側5bをプリント配線基板7の所定位置
に完全、良好にクリーム半田付できないといった問題が
あった。
そこで従来は、手作業によりプリント配線基板7の配線
パターン8を避けて数箇所に予め接着剤1′を置いてTA
Bフィルム5の他側縁5b寄りとプリント配線基板7とを
仮接着しておき、次工程でTABフィルム5の他側縁5bと
プリント配線基板7上に載せたクリーム半田4とを加熱
して半田接続するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の接着剤による仮接着方式で
は、接着剤1′の量が均一にならず多少を生じたり、ま
た、プリント配線基板7上への配置が悪かったりして接
着剤1′が接着箇所からはみ出ることがあり、このはみ
出した接着剤1′がプリント配線基板7の配線パターン
8に付着して液晶表示装置全体を不良品にしてしまうト
ラブルが少なからず発生していた。しかも、接着剤1′
の配置は手作業であるため熟練を要するばかりか、人手
と時間がかかるため、組立作業効率が悪いといった問題
もあった。
本発明は、上記従来の問題点を解消すべく創案されたも
のであり、TABフィルムのプリント配線基板への仮止め
を簡単且つ確実に行うことができ、流れ作業にも充分対
応しうるTABフィルム仮固定用テープを提供するもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係るTABフィルム仮固定用テープ(以下、仮固
定用テープという)は、液晶駆動用回路が搭載され一端
が液晶パネルに接続されたTABフィルムの他端をプリン
ト配線基板に半田接続するにあたり、該TABフィルムの
他端をプリント配線基板に仮固定するのに使用されるテ
ープであって、前記プリント配線基板への載置に適する
硬度を有する細幅の台紙上に、両面接着可能な接着剤
が、前記プリント配線基板上の配線パターン間に対応す
る間隔をおいて薄膜状に塗布されてなるものである。
(作用) 液晶表示装置組立工程において、液晶パネルとTABフィ
ルムの一側縁を熱圧着し、プリント配線基板のクリーム
半田付位置寄りに、剥離紙から剥離した仮固定用テープ
の接着剤貼設面を接着してから仮固定用テープの台紙を
剥がして接着剤を露出させる。次いで、プリント配線基
板上の接着剤にTABフィルムの他側縁を重ねて接着する
ことでTABフィルムの他側縁がプリント配線基板上に仮
固定される。このとき、仮固定用テープの接着剤はプリ
ント配線基板上の配線パターン間に対応する間隔をおい
て台紙上に塗布されているとともに台紙はプリント配線
基板への載置に適する硬化を有しているから、配線パタ
ーン間に接着剤を確実に転写することができ、配線パタ
ーンに接着剤が触れるおそれは全くない。また、接着剤
は、TABフィルムがプリント配線基板にクリーム半田付
された後もこれら両者間に残ることとなるが、接着剤そ
れ自体は薄膜状であるから製品にはなんら悪影響を与え
ない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づき説
明する。なお、従来のものと同一の部材等には第4図で
用いた符号と同一の符号を付している。
第1図は仮固定用テープAの平面図である。この仮固定
用テープAは、細幅の薄い台紙2の一面に接着剤1…を
所定間隔毎に薄膜状に塗布してなるものである。接着剤
1…同士の間隔は、プリント配線基板7の配線パターン
8間に対応する間隔、つまり配線パターン8を避け得る
間隔に設定されている。接着剤1は両面接着剤であり材
質に制限はないが、通常、従来公知の市販の合成樹脂接
着剤である。また、接着剤1は、その膜厚が、精密度を
要求される液晶表示装置組立にあたってTABフィルムや
プリント配線基板に悪影響を及ぼさないように極めて薄
いものであるが、台紙2及び後述する剥離紙3からは剥
がれ易く、プリント配線基板及びTABフィルムとの接着
は確実なものである。台紙2の長さ、幅は、液晶パネル
の大小により決定され、通常は約2mm〜10mm位である。
また台紙2の紙質、薄さには特に限定はないが、比較的
硬質であって、組立工程中にプリント配線基板上への載
置に好都合なものであれば足りる。柔軟薄紙では作業が
し難い。
第2図は、本発明に係る仮固定用テープAを取扱い易い
商品として製造した場合の正面図である。ここで、1枚
の剥離紙3の表面に多数の仮固定用テープAを並設して
いる。実際には、仮固定用テープも剥離紙3も予めそれ
ぞれ所定面積の大きい1枚ものとして製造し、このよう
にして製造した仮固定用テープの母材側にだけ切り目を
所定幅で入れることにより多数の仮固定用テープA…を
作成する。
次に、上記した構成の仮固定用テープAの使用方法につ
いて第3図を参照して説明する。第3図は液晶パネル6
とプリント配線基板7とをTABフィルム5及びクリーム
半田4によって結合した状態を示す縦断面図である。
まず、液晶パネル6とTABフィルム5とを夫々一側縁6a,
5a同士で熱圧着しておく。次いで、仮固定用テープAを
その台紙2ごと剥離紙3から外して接着剤1…によりプ
リント配線基板7の所定位置に貼着する。続いて、台紙
2を剥がして接着剤1…を露出させ、これにTABフィル
ム5の他側縁5b寄りを接着して該他側縁5bをプリント配
線基板7上に仮固定する。その後、TABフィルム5の端
縁に対応するプリント配線基板7上にクリーム半田4を
配置し、クリーム半田4を加熱溶融させてTABフィルム
5の配線パターン5cとプリント配線基板7上の配線パタ
ーン8とを一体的に接続し、これによって組立作業を完
了する。なお、図中の符号9はLSIやICなどからなる液
晶駆動用回路を示している。
(発明の効果) 本発明に係る仮固定用テープは、台紙上に所定間隔毎に
薄膜状の接着剤を塗布してなるものであるから、液晶表
示装置の組立、特にTABフィルム端縁のプリント配線基
板への仮固定を簡単且つ確実に行わしめることができ
る。したがって、組立作業の省力化、作業時間の短縮が
大幅に図れ、コストダウンに寄与することができる。
また、接着剤はプリント配線基板の配線パターン間の間
隔に対応して設けられているとともに薄膜状に形成され
ているから、プリント配線基板の配線パターンに接着剤
が付着するおそれがない。したがって、前記した従来の
組立方式に比べて製品歩留りを向上させることができ
る。
さらに、TABフィルムがプリント配線基板にクリーム半
田付された後もこれら両者間に接着剤が残ることとなる
が、接着剤は薄膜状に形成されているから、TABフィル
ムとプリント配線基板の相互の端子接続に何ら影響を与
えるおそれがない。
加えて、台紙はプリント配線基板への載置に適する硬度
を有しているから、プリント配線基板上の所定位置に容
易且つ的確に接着剤を転写させることができる。したが
って接着剤がプリント配線基板の配線パターンに付着す
るといった事故を有効に防止することができ、このこと
もまた製品歩留りの向上に寄与することとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るTABフィルム仮固定用テープの一
実施例を示す裏面図、第2図は第1図に示すTABフィル
ム仮固定用テープを商品形態とした一例を示す正面図、
第3図は本発明に係るTABフィルム仮固定用テープを使
用してTABフィルム、液晶パネル及びプリント配線基板
をクリーム半田付した状態を示す縦断面図、第4図は従
来技術を示す平面図である。 1……接着剤、2……台紙、4……クリーム半田 5……TABフィルム、6……液晶パネル、7……プリン
ト配線基板 8……配線パターン、A……TAB仮固定用テープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶駆動用回路が搭載され一端が液晶パネ
    ルに接続されたTABフィルムの他端をプリント配線基板
    に半田接続するにあたり、該TABフィルムの他端をプリ
    ント配線基板に仮固定するのに使用されるテープであっ
    て、 前記プリント配線基板への載置に適する硬度を有する細
    幅の台紙上に、両面接着可能な接着剤が、前記プリント
    配線基板上の配線パターン間に対応する間隔をおいて薄
    膜状に塗布されてなるTABフィルム仮固定用テープ。
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US5724056A (en) * 1994-09-02 1998-03-03 Kabushiki Kaisha Kato Seiko Method for constructing a liquid crystal display
JPH09197427A (ja) 1995-11-17 1997-07-31 Sharp Corp 粘着層積層体および回路基板の製造方法および液晶表示装置とその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5277147A (en) * 1975-12-24 1977-06-29 Atsumi Kashiwagi Doubleeadhesive tape

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