JPH01102284A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH01102284A JPH01102284A JP26217587A JP26217587A JPH01102284A JP H01102284 A JPH01102284 A JP H01102284A JP 26217587 A JP26217587 A JP 26217587A JP 26217587 A JP26217587 A JP 26217587A JP H01102284 A JPH01102284 A JP H01102284A
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Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷却されたオゾン化空気により、冷蔵室内の
脱臭を図る冷蔵庫に関するものである。
脱臭を図る冷蔵庫に関するものである。
従来の技術
近年、オゾン発生器を冷蔵室や冷凍室に設置して、冷蔵
庫内の脱臭を行なう冷蔵庫が提案されている。
庫内の脱臭を行なう冷蔵庫が提案されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来提案さ2 ベー
ノ れている冷蔵庫の一例について説明する。
ノ れている冷蔵庫の一例について説明する。
第6図は従来の冷蔵庫の断面図である。1は3ドア冷蔵
庫本体で、外箱2と内箱3と両者の空隙に形成されたウ
レタン発泡断熱材4とより構成され、該冷蔵庫本体1の
前面開口部に3つのドア6゜6.7が配設されている。
庫本体で、外箱2と内箱3と両者の空隙に形成されたウ
レタン発泡断熱材4とより構成され、該冷蔵庫本体1の
前面開口部に3つのドア6゜6.7が配設されている。
前記3つのドアはそれぞれ前記冷蔵庫本体1の冷凍室8
.冷蔵室9.野菜室1oの開口部に対応して配設されて
いる。前記冷凍室8の底板11と冷蔵室9の天板12に
囲まれた区隔壁内には蒸発器13とその背後に庫内ファ
ン14を有している。また、前記冷凍室8の背部及び冷
蔵室9の背面上部には、前記蒸発器13からの冷却空気
を各室に導入する為の通風路16゜16が形成されてい
る。17は冷凍室8の網棚、18.19.20は冷蔵室
9の網棚、21はミートトレイ、22はコンプレッサー
である。そして、前記冷蔵室9の網棚2oの後部に脱臭
装置23が載置されている。次に該脱臭装置23の構成
を説明する。
.冷蔵室9.野菜室1oの開口部に対応して配設されて
いる。前記冷凍室8の底板11と冷蔵室9の天板12に
囲まれた区隔壁内には蒸発器13とその背後に庫内ファ
ン14を有している。また、前記冷凍室8の背部及び冷
蔵室9の背面上部には、前記蒸発器13からの冷却空気
を各室に導入する為の通風路16゜16が形成されてい
る。17は冷凍室8の網棚、18.19.20は冷蔵室
9の網棚、21はミートトレイ、22はコンプレッサー
である。そして、前記冷蔵室9の網棚2oの後部に脱臭
装置23が載置されている。次に該脱臭装置23の構成
を説明する。
第7図は前記脱臭装置23の拡大断面図である。
3 ・\−7
第7図において、24はケース、25と26はそれぞれ
前記ケース24に穿設された庫内空気A(臭気を含む)
流入孔と脱臭空気排出孔26で、流入孔26側から順に
オゾン発生装置27.オゾン反応室28.オゾン分解フ
ィルター29が配設され、かつ前記オゾン発生器[27
の運転・停止を制御する電源スィッチ(図示してない)
が前記コンプレッサー22と同期して作動するように設
けられている。
前記ケース24に穿設された庫内空気A(臭気を含む)
流入孔と脱臭空気排出孔26で、流入孔26側から順に
オゾン発生装置27.オゾン反応室28.オゾン分解フ
ィルター29が配設され、かつ前記オゾン発生器[27
の運転・停止を制御する電源スィッチ(図示してない)
が前記コンプレッサー22と同期して作動するように設
けられている。
そして、前記オゾン発生装置27は、ステンレススチー
ル系金属3oに硼珪酸ガラス誘電体31がシリコン系接
着剤で接合されてなる平板状高圧電極32と、ステンレ
ススチール系金属製の平板状低圧電極33と、これら高
圧電極32の誘電体31と低圧電極33との間に介在さ
れたエアギャップ34と、画電極を支持する支持枠36
とから構成されている。そして、前記オゾン発生装置2
7、オゾン分解フィルター29と仕切シ板36で仕切ら
れた箇所にオゾン発生装置27用高電圧発生装置37が
配設されている。38は前記オゾン発生装置27と高電
圧発生装置37を接続する接続コードである。
ル系金属3oに硼珪酸ガラス誘電体31がシリコン系接
着剤で接合されてなる平板状高圧電極32と、ステンレ
ススチール系金属製の平板状低圧電極33と、これら高
圧電極32の誘電体31と低圧電極33との間に介在さ
れたエアギャップ34と、画電極を支持する支持枠36
とから構成されている。そして、前記オゾン発生装置2
7、オゾン分解フィルター29と仕切シ板36で仕切ら
れた箇所にオゾン発生装置27用高電圧発生装置37が
配設されている。38は前記オゾン発生装置27と高電
圧発生装置37を接続する接続コードである。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作
について説明する。前記冷凍室8.冷蔵室9.野菜室1
oには各種の食品が収納され、それぞれ適当な温度に保
持されているが、各室の温度が冷蔵庫扉の開閉等により
設定した温度より約1〜2℃上昇すると、庫内に設定し
たサーモスイッチ(図示していない)により前記コンプ
レッサー22が運転され、フロンガス冷媒の循環により
前記蒸発器13が冷却され、前記庫内ファン14装置2
7は、前記コンプレッサー22の運転と同期して作動し
、前記通風路16より冷蔵室9へ流入した循環冷気(臭
気を含む)即ち庫内空気Aが脱臭装置23にその流入孔
25より流入し、高電圧発生装置37より前記高圧電極
32と低圧電極33間にパルス状の高電圧を印加すると
電極間で無声放電を生じ、通過する庫内空気Aが含有し
て6 ・・−7 いる酸素オゾンに変化させて高濃度のオゾン化空気にな
シ、オゾン反応室28で悪臭成分を分解する。ここで未
反応のオゾンは、前記オゾン分解フィルター29で酸素
に分解し、排出孔26より第6図の矢印Bの如く冷蔵室
9へ排出されるものであった。
について説明する。前記冷凍室8.冷蔵室9.野菜室1
oには各種の食品が収納され、それぞれ適当な温度に保
持されているが、各室の温度が冷蔵庫扉の開閉等により
設定した温度より約1〜2℃上昇すると、庫内に設定し
たサーモスイッチ(図示していない)により前記コンプ
レッサー22が運転され、フロンガス冷媒の循環により
前記蒸発器13が冷却され、前記庫内ファン14装置2
7は、前記コンプレッサー22の運転と同期して作動し
、前記通風路16より冷蔵室9へ流入した循環冷気(臭
気を含む)即ち庫内空気Aが脱臭装置23にその流入孔
25より流入し、高電圧発生装置37より前記高圧電極
32と低圧電極33間にパルス状の高電圧を印加すると
電極間で無声放電を生じ、通過する庫内空気Aが含有し
て6 ・・−7 いる酸素オゾンに変化させて高濃度のオゾン化空気にな
シ、オゾン反応室28で悪臭成分を分解する。ここで未
反応のオゾンは、前記オゾン分解フィルター29で酸素
に分解し、排出孔26より第6図の矢印Bの如く冷蔵室
9へ排出されるものであった。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、前記オゾン発生装
置27は食品が収納される冷蔵室9内に存在し、食品か
ら出る水分により比較的湿度が高く(40〜60%RH
)、比較的温度も高い(約5℃)即ち絶対湿度の高い庫
内空気Aを原料ガスとして流入しオゾンを発生ケせる方
法である為オゾンの生成効率があまシよくなかった。そ
の為前記オゾン反応室28内のオゾン濃度が低くなり過
ぎて脱臭効果が低下することがあった。またオゾン濃度
を高くする為に比較的容量の大きいオゾン発生装置27
が必要となり、さらに高電圧発生装置37の容量も大き
くすることが必要であった。
置27は食品が収納される冷蔵室9内に存在し、食品か
ら出る水分により比較的湿度が高く(40〜60%RH
)、比較的温度も高い(約5℃)即ち絶対湿度の高い庫
内空気Aを原料ガスとして流入しオゾンを発生ケせる方
法である為オゾンの生成効率があまシよくなかった。そ
の為前記オゾン反応室28内のオゾン濃度が低くなり過
ぎて脱臭効果が低下することがあった。またオゾン濃度
を高くする為に比較的容量の大きいオゾン発生装置27
が必要となり、さらに高電圧発生装置37の容量も大き
くすることが必要であった。
従来の冷蔵庫は以上の問題点を有していた。
6 ページ
本発明は上記問題点に鑑み、貯蔵庫内を効果的に脱臭す
る冷蔵庫を提供するものである。
る冷蔵庫を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の冷蔵庫は、貯蔵室
へ通じる通風路を風上側において2つに分岐し、一方の
通風路内に風上側より順にオゾン発生器とオゾン分解触
媒を配設し、前記通風路を風下側において再度合流させ
たのち冷却空気を庫内ファンにより貯蔵室へ循環させる
ようにしたものである。
へ通じる通風路を風上側において2つに分岐し、一方の
通風路内に風上側より順にオゾン発生器とオゾン分解触
媒を配設し、前記通風路を風下側において再度合流させ
たのち冷却空気を庫内ファンにより貯蔵室へ循環させる
ようにしたものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、冷蔵庫内の比較的絶対
湿度の低い冷却空気を原料ガスとしてオゾンを発生させ
るのでオゾンの生成効率がよく、オゾン濃度が低くなシ
過ぎて脱臭効果が低下しないようにすると共に、通風路
内に設けたオゾン分解触媒による貯蔵室への冷却空気の
循環を阻害しないようにするものである。
湿度の低い冷却空気を原料ガスとしてオゾンを発生させ
るのでオゾンの生成効率がよく、オゾン濃度が低くなシ
過ぎて脱臭効果が低下しないようにすると共に、通風路
内に設けたオゾン分解触媒による貯蔵室への冷却空気の
循環を阻害しないようにするものである。
実施例
以下本発明の一実施例の冷蔵庫について、図面7 ペー
ジ を参照しながら説明する。従来例と同一構成部品は同一
番号を付し、その説明を省略する。
ジ を参照しながら説明する。従来例と同一構成部品は同一
番号を付し、その説明を省略する。
第1図は本発明の一実施例における冷蔵庫の断面図を示
すものである。39は本発明の冷蔵庫本体で、庫内に3
つの貯蔵室8’、9’、10’を有し、本実施例ではそ
れぞれ冷凍室、冷蔵室、野菜室とする。冷蔵室9′へ通
じる通風路16′内に平板状のオゾン発生器4oを支持
枠40aで内箱3に固定して配設されている。41はハ
ニカム状のオゾン分解触媒である。42は高電圧発生装
置であり43はオゾン発生を制御する制御手段であシ、
冷蔵庫39の背面上にウレタン発泡断熱材4に埋設され
た電装ボックス44内に配設されている。46はシリコ
ーンや塩ビ等の被覆電線であり、前記オゾン発生器4o
と高電圧発生装置42とを接続している。第2図は前記
冷蔵庫本体39の背面部に形成された前記通風路16′
の詳細を説明する為の透視図である。この図により前記
通風路16′の構成を説明する。庫内ファン14は第1
図に示した蒸発器13で冷却され除湿された低温乾燥空
気を前記冷凍室8′と冷蔵室9′へそれぞれ通風路16
′。
すものである。39は本発明の冷蔵庫本体で、庫内に3
つの貯蔵室8’、9’、10’を有し、本実施例ではそ
れぞれ冷凍室、冷蔵室、野菜室とする。冷蔵室9′へ通
じる通風路16′内に平板状のオゾン発生器4oを支持
枠40aで内箱3に固定して配設されている。41はハ
ニカム状のオゾン分解触媒である。42は高電圧発生装
置であり43はオゾン発生を制御する制御手段であシ、
冷蔵庫39の背面上にウレタン発泡断熱材4に埋設され
た電装ボックス44内に配設されている。46はシリコ
ーンや塩ビ等の被覆電線であり、前記オゾン発生器4o
と高電圧発生装置42とを接続している。第2図は前記
冷蔵庫本体39の背面部に形成された前記通風路16′
の詳細を説明する為の透視図である。この図により前記
通風路16′の構成を説明する。庫内ファン14は第1
図に示した蒸発器13で冷却され除湿された低温乾燥空
気を前記冷凍室8′と冷蔵室9′へそれぞれ通風路16
′。
16′を通して送風している。前記冷蔵室9′へ通じる
通風路16′は途中風上側において2つに分岐し、一方
の通風路16′aに風上側より順にオシ唯生器40.
オゾン分解触媒41を配設している。
通風路16′は途中風上側において2つに分岐し、一方
の通風路16′aに風上側より順にオシ唯生器40.
オゾン分解触媒41を配設している。
前記オゾン分解触媒41はノ・ニカム状で通風路16′
aの開口部全面に取シ付けられている。他方の通風路1
6′b内は何も設けられていない。そして、前記通風路
16′は風下側において再び合流したのち冷気が吐出口
16′Cより前記冷蔵室9′へ流入するように形成され
ている。次に第3図と第4図により該オゾン発生器4o
の構成を説明する。46はステンレススチール系金属製
の平板状の誘導電極で、硼珪酸ガラス誘電体47が周囲
に塗布されている。前記硼珪酸ガラス誘電体47の片側
の表面には細線状のタングステン金属製の放電電極48
が設けられている。そして、画電極46.48はハンダ
49により前記被覆電線46が接続されている。60は
シリコーンモールド材であシ、ノ1ンダ49のオゾンに
よる腐食を防止する。
aの開口部全面に取シ付けられている。他方の通風路1
6′b内は何も設けられていない。そして、前記通風路
16′は風下側において再び合流したのち冷気が吐出口
16′Cより前記冷蔵室9′へ流入するように形成され
ている。次に第3図と第4図により該オゾン発生器4o
の構成を説明する。46はステンレススチール系金属製
の平板状の誘導電極で、硼珪酸ガラス誘電体47が周囲
に塗布されている。前記硼珪酸ガラス誘電体47の片側
の表面には細線状のタングステン金属製の放電電極48
が設けられている。そして、画電極46.48はハンダ
49により前記被覆電線46が接続されている。60は
シリコーンモールド材であシ、ノ1ンダ49のオゾンに
よる腐食を防止する。
9A、□−7
以上のように構成された冷蔵庫についてその動作を説明
する。
する。
前記オゾン発生器4oは沿面放電式(従来例は無声放電
式)と云われるオゾン発生器で、前記高電圧発生装置4
2により前記両電極46.48に高周波高電圧が印加さ
れると放電電極48より強力な高周波沿面ストリーマ放
電が起こシ、周囲にオゾンが生成される。生成したオゾ
ンは前記送風機14によりハニカム状のオゾン分解触媒
41に送られその途中及び触媒41上で臭気成分と反応
して脱臭を行なう。そして、未反応のオゾンは前記オゾ
ン分解触媒41によって酸素に分解され冷蔵室9′へ排
出される。また、前記オゾン発生器4゜の運転は前記制
御手段43により、前記コンプレッサー22の運転によ
り前記蒸発器13が冷却され且つ送風機14が回転して
いる状態の時に所定時間作動するものである。つまり、
前記オゾン発生器40の風上側の温度及び湿度(約−2
6〜−10℃、30〜40%RH)は脱臭された空気が
排出される貯蔵室9′の温度及び湿度(食品収納特約1
0 ページ 3〜8℃、40〜eo%RH)よりも低い状態に設定さ
れるものである。
式)と云われるオゾン発生器で、前記高電圧発生装置4
2により前記両電極46.48に高周波高電圧が印加さ
れると放電電極48より強力な高周波沿面ストリーマ放
電が起こシ、周囲にオゾンが生成される。生成したオゾ
ンは前記送風機14によりハニカム状のオゾン分解触媒
41に送られその途中及び触媒41上で臭気成分と反応
して脱臭を行なう。そして、未反応のオゾンは前記オゾ
ン分解触媒41によって酸素に分解され冷蔵室9′へ排
出される。また、前記オゾン発生器4゜の運転は前記制
御手段43により、前記コンプレッサー22の運転によ
り前記蒸発器13が冷却され且つ送風機14が回転して
いる状態の時に所定時間作動するものである。つまり、
前記オゾン発生器40の風上側の温度及び湿度(約−2
6〜−10℃、30〜40%RH)は脱臭された空気が
排出される貯蔵室9′の温度及び湿度(食品収納特約1
0 ページ 3〜8℃、40〜eo%RH)よりも低い状態に設定さ
れるものである。
尚、前記通風路16′を2つに分岐させずに通風路内に
オゾン発生器4o及びオゾン分解触媒41を配設すると
、前記オゾン分解触媒41による圧力損失の為前記冷蔵
室9′への吐出量が少なくなり、冷蔵室9′を適切な温
度に出来なくなることがあるが、前述の如く分岐された
オゾン分解触媒を配設しない方の通風路16′bにより
冷気の吐出量の低下を防止出来るのでこの問題を解決す
ることが出来るものである。また、食品から発生する臭
気を含んだ空気の脱臭は分岐された一方の通風路16′
aで行なわれ他方の通風路16′bと風下側で合流して
いるので、前記庫内ファン14により庫内の臭気を循環
している間に徐々に希釈脱臭されるものである。ここで
、前記オゾン発生器4oのオゾン生成能力と絶対湿度の
関係を第6図を用いて説明する。第5図中A点は従来例
の様に比較的絶対湿度の高い条件ではオゾン濃度が低く
なること、B点は本発明の実施例のように比較的絶対湿
度の低11 ベーノ い条件ではオゾン濃度が高くなることを示している。従
って、前記オゾン発生装置4oは冷蔵庫内において比較
的絶対湿度の低い空気を原料ガスとして、前記庫内ファ
ン14により流入させてオゾンを発生させる方法を用い
ているためオゾン生成効率が高いものである。
オゾン発生器4o及びオゾン分解触媒41を配設すると
、前記オゾン分解触媒41による圧力損失の為前記冷蔵
室9′への吐出量が少なくなり、冷蔵室9′を適切な温
度に出来なくなることがあるが、前述の如く分岐された
オゾン分解触媒を配設しない方の通風路16′bにより
冷気の吐出量の低下を防止出来るのでこの問題を解決す
ることが出来るものである。また、食品から発生する臭
気を含んだ空気の脱臭は分岐された一方の通風路16′
aで行なわれ他方の通風路16′bと風下側で合流して
いるので、前記庫内ファン14により庫内の臭気を循環
している間に徐々に希釈脱臭されるものである。ここで
、前記オゾン発生器4oのオゾン生成能力と絶対湿度の
関係を第6図を用いて説明する。第5図中A点は従来例
の様に比較的絶対湿度の高い条件ではオゾン濃度が低く
なること、B点は本発明の実施例のように比較的絶対湿
度の低11 ベーノ い条件ではオゾン濃度が高くなることを示している。従
って、前記オゾン発生装置4oは冷蔵庫内において比較
的絶対湿度の低い空気を原料ガスとして、前記庫内ファ
ン14により流入させてオゾンを発生させる方法を用い
ているためオゾン生成効率が高いものである。
以上のように庫内ファン14からの冷却された空気を流
入する冷蔵室9′へ通じる通風路16′の風上側を2つ
に分岐し、一方の通風路16′a内に風上側より順にオ
ゾン発生器4oとオゾン分解触媒41を配設し、前記通
風路16′を風下側において再度合流させたのち冷却空
気を前記庫内ファン14により前記冷蔵室9′へ循環さ
せるようにしたものであるから、冷蔵室9′への冷気の
吐出量の低下を防止して冷蔵室9′を適温に維持しなが
ら庫内の脱臭が出来ると共に従来例よりも絶対湿度の低
い庫内空気を原料ガスとして、前記庫内ファン14によ
り流入させてオゾンを発生させることとなシ、オゾンの
生成効率が従来より優れる。従って、従来の方法より小
型のオゾン発生器40が使用でき、またオゾン発生器4
oの運転時間を短かくして節電し効率のよい冷蔵庫内の
脱臭が出来る。尚、前記オゾン発生器4o及びオゾン分
解触媒41を前記冷凍室8′へ通じる通風路16′内等
庫内の吹き出し通風路内に配設しても上記と同様の効果
が得られる。
入する冷蔵室9′へ通じる通風路16′の風上側を2つ
に分岐し、一方の通風路16′a内に風上側より順にオ
ゾン発生器4oとオゾン分解触媒41を配設し、前記通
風路16′を風下側において再度合流させたのち冷却空
気を前記庫内ファン14により前記冷蔵室9′へ循環さ
せるようにしたものであるから、冷蔵室9′への冷気の
吐出量の低下を防止して冷蔵室9′を適温に維持しなが
ら庫内の脱臭が出来ると共に従来例よりも絶対湿度の低
い庫内空気を原料ガスとして、前記庫内ファン14によ
り流入させてオゾンを発生させることとなシ、オゾンの
生成効率が従来より優れる。従って、従来の方法より小
型のオゾン発生器40が使用でき、またオゾン発生器4
oの運転時間を短かくして節電し効率のよい冷蔵庫内の
脱臭が出来る。尚、前記オゾン発生器4o及びオゾン分
解触媒41を前記冷凍室8′へ通じる通風路16′内等
庫内の吹き出し通風路内に配設しても上記と同様の効果
が得られる。
発明の効果
以上のように本発明は、庫内ファンからの冷却された空
気を流入する貯蔵室へ通じる通風路の風上側を2つに分
岐し、一方の通風路内に風上側より順にオゾン発生器と
オゾン分解触媒を配設し、前記通風路を風下側において
再度合流させ、この冷却空気を前記庫内ファンにより前
記貯蔵室へ循環させるようにした冷蔵庫であるから、貯
蔵室への冷気の吐出量の低下を防止して貯蔵室を適温に
維持しながら庫内の脱臭が出来ると共に、従来より絶対
湿度の低い庫内空気を原料ガスとして、前記庫内ファン
により流入させてオゾンを発生させることとなり、オゾ
ンの生成効率が優れる。従って、従来より小型のオゾン
発生器が使用でき、ま13 ヘ−ノ たオゾン発生器の運転時間を短かくして節電し効率のよ
い冷蔵庫内の脱臭が出来る。
気を流入する貯蔵室へ通じる通風路の風上側を2つに分
岐し、一方の通風路内に風上側より順にオゾン発生器と
オゾン分解触媒を配設し、前記通風路を風下側において
再度合流させ、この冷却空気を前記庫内ファンにより前
記貯蔵室へ循環させるようにした冷蔵庫であるから、貯
蔵室への冷気の吐出量の低下を防止して貯蔵室を適温に
維持しながら庫内の脱臭が出来ると共に、従来より絶対
湿度の低い庫内空気を原料ガスとして、前記庫内ファン
により流入させてオゾンを発生させることとなり、オゾ
ンの生成効率が優れる。従って、従来より小型のオゾン
発生器が使用でき、ま13 ヘ−ノ たオゾン発生器の運転時間を短かくして節電し効率のよ
い冷蔵庫内の脱臭が出来る。
第1図は本発明の一実施例の冷蔵庫の断面図、第2図は
本発明の冷蔵庫背面の通風路を示す断面図、第3図は第
1図におけるオゾン発生器の平面図、第4図は第3図の
断面図、第6図はオゾン濃度と絶対湿度の関係を示す図
、第6図は従来例の冷蔵庫の断面図、第7図は第6図に
おける脱臭装置の拡大断面図である。 8’、9’、10’・・・・・・貯蔵室、14・・・・
・・庫内ファン、16’、16’a、16’b・・・・
・・冷蔵室への通風路、40・・・・・・オゾン発生器
、41・・・・・・オゾン分解触媒。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名CI
) ぐ城
城
本発明の冷蔵庫背面の通風路を示す断面図、第3図は第
1図におけるオゾン発生器の平面図、第4図は第3図の
断面図、第6図はオゾン濃度と絶対湿度の関係を示す図
、第6図は従来例の冷蔵庫の断面図、第7図は第6図に
おける脱臭装置の拡大断面図である。 8’、9’、10’・・・・・・貯蔵室、14・・・・
・・庫内ファン、16’、16’a、16’b・・・・
・・冷蔵室への通風路、40・・・・・・オゾン発生器
、41・・・・・・オゾン分解触媒。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名CI
) ぐ城
城
Claims (1)
- 庫内ファンからの冷却された空気を流入する貯蔵室へ通
じる通風路の風上側を2つに分岐し、一方の通風路内に
風上側より順にオゾン発生器とオゾン分解触媒を配設し
、前記通風路を風下側において再度合流させ、この冷却
空気を前記庫内ファンにより前記貯蔵室へ循環させるよ
うにしたことを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26217587A JPH01102284A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26217587A JPH01102284A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01102284A true JPH01102284A (ja) | 1989-04-19 |
Family
ID=17372110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26217587A Pending JPH01102284A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01102284A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014159958A (ja) * | 2014-06-10 | 2014-09-04 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP26217587A patent/JPH01102284A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014159958A (ja) * | 2014-06-10 | 2014-09-04 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
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