JPH01100885A - 電線の頭出し装置 - Google Patents

電線の頭出し装置

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JPH01100885A
JPH01100885A JP25674687A JP25674687A JPH01100885A JP H01100885 A JPH01100885 A JP H01100885A JP 25674687 A JP25674687 A JP 25674687A JP 25674687 A JP25674687 A JP 25674687A JP H01100885 A JPH01100885 A JP H01100885A
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JP
Japan
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wire
electric wire
block
solenoid
wires
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JP25674687A
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Tomoya Ijiri
知也 井尻
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、電線へのコネクタの自動圧接取り付は機等に
使用する電線の頭出し装置に関する。
(従来技術とその問題点) 従来における自動圧接取り付は機における電線へのコネ
クタの取り付けは、一対のローラで構成される送り出し
ローラ(本発明実施例の送り出しローラと同様の構成)
により平行状態に送り出される複数本の電線を、一体に
引き出しチャックにより圧接取り付は位置にまで引き出
し、そこで圧接機によりコネクタを圧接取り付けしてい
る。
上記のような自動圧接取り付は機においては、第5図(
A)に示すような全ての電線aがコネクタ6間に平行に
結線されるものは製作できるものの、第5図(B)に示
すようなクロス結線されるものや、第5図(C)に示す
ような分岐結線されるものは制作できない問題点があっ
た。
すなわち、クロス結線や分岐結線を行う場合は、上記し
た引き出しチャックよる電線の引き出し作業を異なる方
向に結線される電線ごとに複数回行ない、所望の電線を
クロス状態もしくは分岐状態として最終的にコネクタを
取り付けることになるが、従来においては送り出しロー
ラが常に全部の電線を送り出すので、結線方向の一致す
る電線のみを選択的に送り出すことかできない理由によ
るものである。
ナオ、送り出しローラをそれぞれの電線に対応するよう
に分離して送り出しローラを独立して作動させることが
考えられるが、それぞれの送り出しローラに対して駆動
モータが必要となるので、装置が非常に複雑かつ高価に
なり実用性に乏しい。
(発明の目的) 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
って、クロス結線や分岐結線構成の取り付けが行える電
線へのコネクタの自動圧接取り付は機の提供を可能とす
るようになしたものである。
(発明の構成と効果) 本発明は、このような目的を達成するために、複数本の
電線の配置部が互いに平行となるように形成された電線
配置ブロックと、 前記電線配置ブロックを前記配置部の方向と同方向に往
復移動させる移動機構と、 前記電線配置ブロックに前記それぞれの配置部と対応す
るように取り付けられ、作動信号に基づいて前記配置部
に配置された電線を固定する複数個の電線固定機構とか
らなる電線引き出し機構を提供する。
この構成によれば、選択されて作動信号を受けた電線固
定機構のみが作動して、電線配置ブロックの配置部に配
置された電線を固定し、移動機構の往復移動に伴ってそ
れらの電線のみが頭出しされる。
したがって本発明によれば、電線固定機構に選択的に作
動信号を与えることにより所望の電線の頭出しができる
ので、この装置を採用することにより、電線へのコネク
タの自動圧接取り付は機において、通常の結線構成に加
えて、クロス結線、分岐結線等の特殊結線構成のものに
おいてら電線へのコネクタの取り付けができるようにな
った。
(実施例の説明) 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第1図は本発明の電線の頭出し装置を示す斜視図
、第2図の各図は動作を順次示す簡略断面図である。
これらの図において、符号lは直方体形状の電線配置ブ
ロックであり、その内部には幅方向に電線配置部として
の電線挿通穴2が互いに平行となるように16本設けら
れている。
3はソレノイド、4はソレノイド3の励磁、消磁により
作動する作動体であり、作動体4は電線配置ブロック1
内に設けられた作動空間5内を上下動するように設けら
れている。作動空間5の下部空間5aはその平面形状が
大きく構成されるとともに、その下端面が上記挿通穴2
の上部に開口しており、下部空間5a内に作動体4の下
端に設けられた電線押圧部6が位置している。挿通穴2
の上記下部空間5aに相対する位置には、押圧用凹部7
が設けられている。上記ソレノイド3と作動体4とによ
り電線固定機構が構成されており、この電線固定機構は
全ての挿通穴2に対応するように設けられている。
電線配置ブロックlの下面には、2箇所に移動ガイド8
が一体に突出して設けられており、この移動ガイド8が
ガイド棒9それぞれに挿通されて電線配置ブロックlは
スライド移動可能に支持されている。lOはシリンダ、
11はシリンダ内から突出するピストンであり、このピ
ストン11の先端は電線配置ブロックlの下面に突出す
る連結部12に連結されていて、ピストン11の往復動
作に伴って、電線配置ブロック1はガイド棒9に沿って
往復移動するようになっている。上記シリンダlOとピ
ストン11とにより移動機構が構成されている。
次に、上記実施例に示した電線の頭出し装置の動作につ
いて、第2図の各図により順次説明する。
■電線の挿通配置[第2図(A)] まず電線配置ブロックlに隣接する送り出しローラ13
により、電線供給側からの電線(4が電線配置ブロック
l側に送り出される。この電線14数は電線配置ブロッ
ク1の挿通穴2数と同数の16本であり、したがって挿
通穴2の全てに電線14が挿通される。この状態におい
ては、ソレノイド3には作動信号が与えられていない(
OF、F’倍信号のでソレノイド3は作動しておらず(
消磁状態)、それ故に作動体4は上昇位置にあってその
下端の電線押圧部6は挿通穴2を閉ざしておらず、電線
I4の挿通が支障なく行なわれる。
■電線の固定[第2図(B)] 全ての挿通穴2に電線14が完全に挿通配置された状態
において、所定のソレノイド3に作動信号(ON信号)
が与えられて作動され(励磁状態)、これによりそれら
ソレノイド3に対応する作動体4が下降してそれらの電
線押圧部6が挿通穴2内の電線14を上方から押圧する
。その際電線14は下部に押圧用凹部7が設けられてい
る故にその押圧用凹部7に沿って折曲状態となり、強力
に固定される。上記のように選択されて一度に同時に固
定される電線14は、クロス結線構成や、分岐結線構成
をとる際に同方向に結線される電線I4である。
■電線の引き出し[第2図C] 次に、選択された所定の電線14が電線押圧部6により
押圧固定される状態において、シリンダ10及びピスト
ンIIの作動により電線配置ブロック1が送り出しロー
ラ13と離間する方向に移動される。その際には送り出
しローラ13の下ローラ13aは下降していて電線I4
それぞれは送り出しローラ13側において固定されてい
ないので、電線配置ブロックl移動に伴い抑圧固定され
ている電線14のみか引き出される。
■電線の頭出し[第2図D] 電線14が所定量引き出されて電線配置ブロック1が停
止した状態において、ソレノイド3の作動が停止される
と、作動体4は上昇して電線押圧部6における電線I4
の固定が解除される。
そしてシリンダlO及びピストン11の作動により電線
配置ブロックIが送り出しローラ13側に移動されると
、引き出された電線14は固定されていないのでそのま
まの位置に残り、移動完了後の電線配置ブロック1から
選択された電線14のみが、第3図にも示すように頭出
し状態となる。
このように頭出しされた電線は第4図に示すようにメイ
ンチャック15により挟持されて、電線へのコネクタの
圧接機構側に移動される。
電線14へのコネクタの圧接取り付は機は、上記した送
り出しローラ13、電線の頭出し装置、電線へのコネク
タ圧接機構、さらには電線の切断機構等により構成され
るものである。
移動機構としては、上記したシリンダ機構に換えてリバ
ーシブルモータを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例に係り、第1図は
装置の斜視図、第2図(A)(B)(C)(D)の各図
は作動を艙次示す簡略断面図、第3図は頭出し状態を示
す斜視図、第4図は頭出し以降の動作を示す簡略断面図
、第5図(A)(B)(C)それぞれは異なる結線状聾
を示す説明図である。 lは電線配置ブロック、 2は電線挿通穴(電線配置部)、 3はソレノイド(電線固定機構)、 4は作動体(電線固定機構)、 ■0はシリンダ(移動機構)、 11はピストン(移動機構)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本の電線の配置部が互いに平行となるように
    形成された電線配置ブロックと、前記電線配置ブロック
    を前記配置部の方向と同方向に往復移動させる移動機構
    と、 前記電線配置ブロックに前記それぞれの配置部と対応す
    るように取り付けられ、作動信号に基づいて前記配置部
    に配置された電線を固定する複数個の電線固定機構とか
    らなる電線の頭出し装置。
  2. (2)前記電線固定機構が、ソレノイドと前記ソレノイ
    ドにより作動され端部において前記電線を押圧固定する
    作動体とから構成されることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項記載の電線の頭出し装置。
JP62256746A 1987-10-12 1987-10-12 電線の頭出し装置 Expired - Lifetime JPH084026B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62256746A JPH084026B2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 電線の頭出し装置

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JP62256746A JPH084026B2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 電線の頭出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01100885A true JPH01100885A (ja) 1989-04-19
JPH084026B2 JPH084026B2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=17296869

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JP62256746A Expired - Lifetime JPH084026B2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 電線の頭出し装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07272816A (ja) * 1994-03-29 1995-10-20 Hirose Electric Co Ltd 自動結線装置用ケーブル送出し装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60117583A (ja) * 1983-11-29 1985-06-25 日本圧着端子製造株式会社 自動圧接機における電線長さバリエ−シヨン装置
JPS6171575A (ja) * 1984-09-13 1986-04-12 日本圧着端子製造株式会社 片端自動圧接機

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Publication number Publication date
JPH084026B2 (ja) 1996-01-17

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