JP3180337B2 - 線材加工方法及びその加工装置 - Google Patents

線材加工方法及びその加工装置

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繁己 高橋
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

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  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気部品の一部を構成する線材の加工方法
及びその加工装置に関する。
従来の技術と課題 従来、電気部品の一部を構成する板材については、複
数個の板材をフープ端子に連接した状態で加工してお
り、大量生産に適した加工方法が確立されている。これ
に対し、線材の場合はフープ状にすることが困難であっ
たことから大量生産に適した加工方法が確立されていな
かった。従って、線材の加工は人手に依存する作業が多
く、このことが製造コストの一つの原因になっていた。
そこで、本発明の課題は、線材について大量生産に適
した加工方法及びその加工装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 以上の課題を解決するため、本発明に係る線材加工方
法は、線材を保持して搬送する長尺状のキャリアに複数
の線材保持部を設け、前記線材保持部に長尺状の線材の
一方の終端部を挿入した後、引き続いて前記長尺状の線
材をカットして所定の長さの線材にすることを特徴とす
る。
さらに、本発明に係る線材加工装置は、長尺状の線材
の一方の終端部を、複数の線材保持部を設けた長尺状の
キャリアの前記線材保持部に挿入する手段と、前記線材
保持部に挿入された状態の長尺状の線材を所定の長さの
線材にカットする手段とを備えたことを特徴とする。
そして、長尺状の線材を所定の長さの線材にカットす
る手段としては、被押圧側に第1ばねにて支持されたリ
フターと、該リフターに隣接するカットダイとを備え、
押圧側に第2ばねにて支持されたカットパンチと、該カ
ットパンチの裏面から所定距離離れて位置するパンチホ
ルダとを備え、前記第1ばねのばね力が前記第2ばねの
ばね力よりも大きくなければならない。
作 用 以上の線材加工方法及びその加工装置において、キャ
リアの線材保持部に長尺状の線材が挿入された後、引き
続いてこの長尺状の線材をカットして所定の長さの線材
にするようにしたため、1工程内で線材の挿入とカット
が実行される。
また、第1ばねにて支持されたリフターはその上面に
キャリアが載置され、パンチホルダが第2ばねにて支持
されたカットパンチを押し下げるのに合わせて押し下げ
られる。このため、キャリアの線材保持部に挿入された
長尺状の線材は、カットパンチとカットダイとによって
剪断応力を受けカットされる。このとき、カットパンチ
とカットホルダとの間に設定した所定距離によりカット
パンチがキャリア及びリフターを押圧開始する時期とパ
ンチホルダがカットパンチを押し下げてリフターを下降
開始させる時期とのずれ時間がコントロールされる。こ
のずれ時間内に線材がキャリアの線材保持部に挿入され
る。
実施例 以下、本発明に係る線材加工方法及びその加工装置の
一実施例を添付図面を参照して説明する。
[装置の概略、第1図] 第1図は線材加工装置1の概略を示す斜視図である。
キャリア20はエアーフィーダ27にて所定の搬送ピッチで
図中矢印a方向に搬送される。第2図にキャリア20の詳
細な構造を示す。キャリア20は長尺状の金属板であっ
て、一定の間隔で一方の側部に切り起こして曲げ加工し
たカール部22を有し、他方の側部に送り孔23を有してい
る。さらに、中央部にはガイド部24が一定の間隔で切り
起こされている。
第1図において、このキャリア20は装置1の加工テー
ブル2の上面に載置され搬送される。一方、ワイヤ線30
はボビン31に巻回された状態からその一方の終端部が引
き出され、垂直及び水平に配置された矯正器32a,32bに
より直線状にされた後、挿入器33にてキャリア20のカー
ル部22に圧入される。カール部22に圧入されたワイヤ線
30は、後に詳細に説明するカット方法にて所定の長さの
ワイヤ線30aとされる。ワイヤ線30aはさらに搬送され、
隣接の加工器40にてその解放端部がつぶされたり、曲げ
られたりして成形される。なお、第1図において、プレ
スラム側の部材は省略している。
[ワイヤ線の圧入及びカット機構部分の構成、第3図] 第3図に、ワイヤ線を圧入及びカットする機構部分を
示す。液押圧側構成部材は、概略、リフター3、カット
ダイ5及びダイホルダ6であり、これらの部材は装置1
の加工テーブル2に取り付けられている。リフター3は
その下面にばね4の一方の端が固定されて支持され、カ
ットダイ5を装着したダイホルダ6の内壁面をガイドに
して上下方向に可動とされている。ねじ4の他方の端は
加工テーブル2に固定されている。リフター3の上面に
は段差が形成され、低部上面がキャリア20の搬送路とし
て使用される。さらに、この低部にガイド孔3aが設けら
れている。一方、リフター3の高部上面はカットダイ5
の高さと等しい高さとされ、ワイヤ線30の先端部はこの
高部上面に沿ってキャリア20のカール部22に圧入され
る。
前記リフター3、カットダイ5、ダイホルダ6に対し
て、押圧側構成部材であるカットパンチ8、第1ストリ
ッパ13及び第2ストリッパ14が対向している。さらに、
これらカットパンチ8、第1,第2ストリッパ13,14の裏
面から所定距離をおいてパンチホルダ18が配されてい
る。カットパンチ8はその押圧面に、カール部用凹部8
a、ガイド部用凹部8b、ワイヤ線用溝部8c及びガイド突
起8dが設けられ、その裏側に配置したばね9にて支持さ
れている。このばね9と前記ばね4については、 ばね4のばね力>ばね9のばね力 の関係が成立するように構成される。カットパンチ8の
両側には第1,第2ストリッパ13,14が隣接され、それぞ
れ裏側に配置したばね15,16にて支持されている。特
に、第1ストリッパ13の押圧面にはワイヤ線用溝部13a
がカットパンチ8の溝部8cの延長線に設けられている。
ばね9,15,16はそれぞれパンチホルダ18の孔18a,18b,1
8cを貫通して装置1のプレスラム(図示せず)に固定さ
れている。同様にパンチホルダ18も装置1のプレスラム
に固定されている。従って、装置1のプレスラムの上
昇、下降に合わせて、カットパンチ8、第1,第2ストリ
ッパ13,14及びパンチホルダ18が上昇、下降する。
挿入器33は、本体部34及び前進、後進可能なシリンダ
ヘッド部35とからなり、シリンダヘッド部35に納められ
ているチャッキング36にてワイヤ線30を把み、シリンダ
ヘッド部35が前進することによりワイヤ線30が引き出さ
れることになる。
[ワイヤ線の圧入及びカット方法、第4図〜第6図] 次に、ワイヤ線の圧入及びカット方法について説明す
る。
まず、第4図に示すように、ワイヤ線30の先端部がカ
ットダイ5に載置され、かつ、キャリア20がリフター3
の低部に載置された状態において、装置1のプレスラム
を下降させて、カットパンチ8、第1,第2ストリッパ1
3,14及びパンチホルダ18を下降させる。このとき、キャ
リア20の送り孔23とリフター3のガイド孔3aとは重なっ
ている状態とされ、カットパンチ8のガイド突起8dがこ
れらの孔23,3aに挿入される。これによって、リフター
3、キャリア20及びカットパンチ8の相互間の位置決め
精度が向上する。第4図は、押圧側部材(カットパンチ
8等)が被押圧側部材(リフター3等)に当る直前の状
態を示している。
引き続き、第5図に示すように、装置1のプレスラム
が下降すると、カットパンチ8がキャリア20及びリフタ
ー3を押圧し、第1,第2ストリッパ13,14がそれぞれカ
ットダイ5及びカットホルダ6を押圧する。このとき、
ばね4のばね力がばね9のばね力より大きいためリフタ
ー3の位置は変動しない。一方、挿入器33においては、
チャッキング36がワイヤ線30を把んだ状態でシリンダヘ
ッド部35が前進し、ワイヤ線30の先端部をキャリア20の
カール部22に圧入させる。ワイヤ線30の先端部はカール
部22を貫通してカットパンチ8の凹部8aの内壁面に当る
まで引き出される。第5図は、パンチホルダ18がカット
パンチ8の裏面に当る直前の状態を示している。
次に、第6図に示すように、さらに、装置1のプレス
ラムが下降すると、パンチホルダ18がカットパンチ8を
押圧するようになる。この時点からばね4が圧縮され始
め、リフター3が下降する。同時にリフター3に合わせ
てキャリア20も下降し、キャリア20のカール部22に圧入
されたワイヤ線30はカットパンチ8とカットダイ5とに
よって剪断応力を受けカットされる。リフター3はパン
チホルダ18がストリッパ13,14に当るまで下降する。そ
の後、装置1のプレスラムが上昇し、カットパンチ8や
リフター3等が元の位置に復帰し、次の加工のために待
機する。一方、挿入器33においては、チャッキング36が
ワイヤ線30を離し、シリンダヘッド部35が後進して元の
状態に復帰し、次の加工のために待機する。第6図はリ
フター3が最下点に達した状態を示している。
以上の線材加工方法及びその加工装置によれば、1工
程内でワイヤ線30をキャリア20のカール部22に圧入し、
かつ、そのワイヤ線30を所定の長さにカットすることが
できる。
なお、本発明に係る線材加工方法及び加工装置は、前
記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で
種々に変形することができる。
発明の効果 以上の発明で明らかなように、本発明によれば、長尺
状のキャリアに複数の線材保持部を設け、この線材保持
部に長尺状の線材を挿入した後、引き続いてこの線材を
カットして所定の長さの線材にするようにしたため、1
工程内で線材の挿入とカットが実行され、大量生産が可
能となる。
また、線材の挿入・カット終了後も線材はキャリアに
保持された状態でつぶし加工や曲げ加工等の次工程に送
り込むことができるので、生産効率がよく、製造コスト
の削減を図ることができる。
さらに、リフターとカットパンチとをそれぞれ支持す
るばねの強弱を利用して線材の挿入時期とカット時期と
をずらすことにより、線材の挿入とカットの処理を1台
でできる線材加工装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る線材加工装置の一実施例の概略構
成を示す斜視図、第2図はキャリアの一部斜視図、第3
図は線材の挿入及びカット機構部分の構成を示す一部垂
直断面図、第4図ないし第6図は本発明に係る線材加工
方法の一実施例を工程順に示す一部垂直断面図である。 1……線材加工装置、3……リフター、4……ばね、5
……カットダイ、8……カットパンチ、9……ばね、18
……パンチホルダ、20……キャリア、22……カール部
(線材保持部)、33……挿入器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21F 23/00 B21F 11/00 B65H 51/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線材を保持して搬送する長尺状のキャリア
    に複数の線材保持部を設け、前記線材保持部に長尺状の
    線材の一方の終端部を挿入した後、引き続いて前記長尺
    状の線材をカットして所定の長さの線材にすることを特
    徴とする線材加工方法。
  2. 【請求項2】長尺状の線材の一方の終端部を、複数の線
    材保持部を設けた長尺状のキャリアの前記線材保持部に
    挿入する手段と、 前記線材保持部に挿入された状態の長尺状の線材を所定
    の長さの線材にカットする手段と、 を備えたことを特徴とする線材加工装置。
  3. 【請求項3】長尺状の線材を所定の長さの線材にカット
    する手段が、被押圧側に第1ばねにて支持されたリフタ
    ーと、該リフターに隣接するカットダイとを備え、押圧
    側に第2ばねにて支持されたカットパンチと、該カット
    パンチの裏面から所定距離離れて位置するパンチホルダ
    とを備え、 前記第1ばねのばね力が前記第2ばねのばね力よりも大
    きいことを特徴とする請求項2記載の線材加工装置。
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