JP2799959B2 - プレス加工装置 - Google Patents

プレス加工装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フープ材を順送り型に
よって打ち抜き加工するプレス加工装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】金属フープ材から部品を打ち抜き加工す
る場合は、主に順送り型を用いて行われている。順送り
型を装着したプレス加工装置は、フープ材からなるワー
クを金型内に搬送し、複数回に分けてプレス加工を行
い、1回のプレス工程毎にワークを所定量だけ順次送り
出すようになっている。
【0003】金型内に搬送されたワークは、複数回のプ
レス加工が行われるワークステージ毎に、ワークの両側
に設けられたリフターピンの溝部によって、ダイプレー
トから僅かに浮上した状態に支持されている。リフター
ピンは搬送工程におけるワークの案内と、打ち抜きによ
るワークの変形を防止している。
【0004】上記したように、金型内へ搬送されたワー
クは、フープ状態のものが引き出されるため塑性変形に
よって湾曲しており、搬送中に矯正工程が折り込まれて
はいるが、完全な平坦状ではない状態になっている。ワ
ークの自動送りには、ワークの両側部をリフターピンの
溝部に支持させ、ダイプレート上面から僅かに浮上した
状態で移動させるようにする必要がある。このように、
ワークの両側部をリフターピンの溝部に支持させるため
には、作業者が手作業でワークをリフターピンの溝部に
案内している。この状態でワークを第1番目の加工ステ
ージまで進入させ、ここで可動側金型を昇降させて1回
目のプレス加工が行われる。このプレス加工により、プ
レス加工されたワークは先端部が上向きに変形する傾向
にある。このため、次のプレス工程のために、作業者が
再びワークを次のリフターピンの溝部に案内してから第
2番目の加工ステージまで進入させ、2回目のパンチの
昇降により2回目のプレス加工を行う。同様にして、順
送り型の最終の加工ステージにおけるプレス加工が終る
まで作業者によってワークをリフターピンの溝部へ案内
する作業が行われている。ワークの両側部がすべてのリ
フターピンの溝部に案内されれば、以後のワークの搬送
はプレス装置に備えられたワークフィーダによって自動
的に行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、各加工ステージにワークを送り込む度に作業者が金
型の昇降エリアに手を入れて作業しなければならず、非
常に危険であり、労働安全上の問題がある。また、フー
プ材の供給更新ごとに人手による作業を要するため、プ
レスラインの全自動化のネックになっている。
【0006】そこで本発明の目的は、ワークガイド装置
を設けることにより、プレス加工装置における作業上の
危険性を除去するとともにプレス加工の全自動化を可能
にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のプレス加工装置は、以下の手段を採用した
ところに特徴がある。
【0008】すなわち、本発明のプレス加工装置は、ダ
イプレートと、このダイプレート上に搬送されたワーク
の両側部を支持可能に形成してある複数のリフターピン
とが設けてある下型と、ダイプレートの上方で上記下型
に対し軸方向に昇降可能に形成してあるストリッパを含
む上型と、搬送中のワークの両側部をリフターピンの溝
部に案内する少なくとも1対のワークガイドとによって
構成されている。
【0009】そしてこれらの各ワークガイドは、それぞ
れワークの側部に対向するように略V字状に開口する案
内溝部が水平に形成してあるワークガイド駒と、これら
のワークガイド駒を進退可能に設けてある駆動シリンダ
と、ワークガイド駒を付勢する付勢ばねとを備えてい
る。
【0010】ストリッパの両側下端部には、下方を狭く
する傾斜部が形成してあり、ワークガイド駒の先端上部
には、ワークの両側部の進出位置でストリッパの下降時
に傾斜部と当接するとともに、付勢ばねの抗力に抗して
ワークガイド駒をストリッパの外に後退させる傾斜面が
設けてある。
【0011】
【作用】ワークガイドは、ダイプレート上に送られて来
るワークの両側部をリフターピンの溝部に誘導し、作業
者による操作なしにワークの搬送開始から自動搬送への
移行を可能にする。
【0012】ワークガイドは、ワークの状態に対応して
制御される駆動シリンダによってワークガイド駒を進退
させるものであり、ワークガイド駒に形成された案内溝
部によってワークの両側をリフターピンの溝部へ誘導す
る。
【0013】ストリッパの両側下端部に形成された傾斜
部及びワークガイド駒の先端上部に形成された傾斜面と
は、ストリッパが下降する時に当接してストリッパによ
る水平方向の分力によってワークガイド駒をストリッパ
の外へ後退させる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1〜3に示すように、プレス機械と一
体のボルスタープレート1の上には下型Lと上型Uとが
取り付けてあり、この上型の上方には、上型Uを昇降さ
せるシリンダラム2が位置している。ボルスタープレー
ト1上には、下型ホルダ3が固定してあり、この下型ホ
ルダ3上には、バッキングプレート4が固定してあり、
さらにその上にダイプレート5が固定してある。ダイプ
レート5には順送り型として4種の打ち抜き用めす型
(図示略)が配設されている。
【0015】ダイプレート5には、ワークWの進行方向
に沿って3本ずつ2列にリフターピン6…が配設してあ
る。各リフターピン6は、ダイプレート5の段付き穴部
に植え込まれており、軸部6bはダイプレート5上に突
出しており、頭部(図示略)は段差に引っ掛かって上方
に抜け出せないようにしてある。ダイプレート5の各穴
部には図示しない圧縮ばねが埋設してあり、リフターピ
ン6の頭部には圧縮ばねの一端が当接しており、リフタ
ーピン6を上方へ付勢している。リフターピン6の軸部
6bの上端部近傍には、それぞれワークWの側部が係合
される溝部6aが設けてある。
【0016】上型Uは、下型Lの上方に4本のガイドポ
スト7…によって案内されて昇降する上型ホルダ8が設
けてある。上型ホルダ8はシリンダラム2に固定されて
おり、その下面には、上型バッキングプレート9が固定
してあり、さらにその下面にはパンチパッド10が固定
してある。さらにパンチパッド9の下面には、ダイプレ
ート4のめす型に対応した4つのプレス加工用おす型
(図示略)が配設されたパンチ11が固定してある。
【0017】パンチ11の下端部の周囲は、ストリッパ
12に囲まれており、このストリッパはパンチ11に対
して軸方向に昇降可能になっている。パンチ11とスト
リッパ12との両者は、ストリッパ12を支持している
ストリッパガイド13,13及びストリッパばね14,
14を介して相対的に摺動するようになっている。
【0018】ストリッパ12の両側部には、下方を狭く
する傾斜面に形成した傾斜部12a,12aが設けてあ
る。また、ストリッパ12の上面に各傾斜部12aの上
端部と接する位置にそれぞれ突起状のストッパ12b,
12bが立設してある。
【0019】ストッパ12bはストリッパ12の傾斜部
12aが下降してワークガイド駒24の下に位置するよ
うになった場合に、ワークガイド駒24が前進してスト
リッパ12上に進出するのを防止する働きをする。
【0020】なお、ストリッパ12はストリッパばね1
4によって下方に付勢されており、上型ホルダ8が下降
したときに、ワークWをダイプレート5の上面に押え付
け、プレス加工が終了後にパンチ11が上昇する際に
は、ワークWがパンチ11によって持ち上げられないよ
うに機能する。
【0021】下型Lには、ワークフィーダ(図示略)か
ら送られて来るワークWを案内するワークガイドユニッ
トGが備え付けてある。次にこのワークガイドGについ
て説明する。ワークガイドGは、下型Lに備え付けられ
たワークガイドテーブル15上に搭載されており、ワー
クフィーダから送り込まれるフープ状のワークWを下型
L上に誘導可能に設けてある1対の第1段ワークガイド
F及びダイプレート5の両側に複数対が対向するように
設けてある第2段ワークガイドSとによって構成され
る。
【0022】ワークガイドテーブル15の一端は、プレ
ス機械に設けられたガイドテーブル進退用シリンダ16
に、スライダ16aを介してワークの搬送方向に対して
直角方向に進退自在になっている。ワークガイドテーブ
ル15の形状は、シリンダ16上に位置する駆動部15
aが厚板状に形成してあり、この駆動部の左端部から4
本のはり部15bに分岐した櫛歯状をしている。はり部
15bは縦長の長方形断面に形成してあり、下型L上を
跨いでその反対側に張り出されている。はり部15bが
下型L上に跨がる位置のダイプレート5上には、3条の
長方形断面の溝部5a…が設けてあり、第2段ワークガ
イドSを搭載すべきはり部15bが摺動自在に嵌入され
ている。なお、第1段のワークガイドFを搭載すべきは
り部15cは下型Lの上流側に位置している(図2参
照)。
【0023】ワークガイドテーブル15の駆動部15a
及びはり部15b,15cの先端側には、それぞれスラ
イダ軸17…が4本ずつ平行に設けてあり、各スライダ
軸にはそれぞれスライダ18を介して第1段ワークガイ
ドF及び第2段ワークガイドSを駆動する駆動手段K…
が取り付けてある。駆動手段Kはワークガイドテーブル
15の各端部に固定された取付板19,19とこれらの
取付板にそれぞれ取り付けてある位置決め用のアクチュ
エータ20,20からなっている。各アクチュエータ2
0の駆動軸20aには、断面L字形のシリンダ取付板2
1が接続してある。各シリンダ取付板21は、前出のス
ライダ18に取り付けられており、アクチュエータ20
によってスライダ軸17上を摺動して下型Lに対して進
退可能になっている。
【0024】各シリンダ取付板21の上面先端部には、
それぞれワークガイド支持板22…が固定してあり、こ
れらの各ワークガイド支持板には、第1段のワークガイ
ドF及び第2段のワークガイドSを構成するワークガイ
ド駒23,23,24…が設けてある。
【0025】各ワークガイド駒23,24は、ワークガ
イド支持板22に固定された駆動シリンダ25に軸部2
3a,24aを介して取り付けられており、ワークWの
搬送方向に対して直交する方向に進退自在になってい
る。ガイド支持板22とワークガイド駒23,24との
間には、圧縮コイルばねからなる付勢ばね26が軸部2
3a,24aに挿着した状態に設けてある。
【0026】第1段ワークガイドFのワークガイド駒2
3は、ワークフィーダから進入してくるワークWを誘導
容易にするために、ワークWの案内溝部23aの側部及
び先端部の入り口に当たる部分を広く形成してある(図
3参照)。
【0027】第2段ワークガイドSのワークガイド駒2
4には、ワークWの側部が入り易くする略V字上に開口
する案内溝部24bが設けてある。ワークガイド24の
上面先端部には、ストリッパ12の両側部に形成された
傾斜部12aと当接するように形成された傾斜面24c
が設けてある。ワークWの搬送路の下流側には、打ち抜
き済みの連材を排出する排出ローラ27,27が設けて
ある。
【0028】次に動作について説明する。初めにワーク
Wの幅に応じてワークガイド駒23,24の進退範囲を
定めるために、位置決めアクチュエータ20,20によ
って駆動シリンダ25…の原点を設定する。次に、ワー
クフィーダによってフープ状のワークWが図2,3の矢
印方向に搬送され、その一端が第1段のガイドユニット
Fに向けて進入する。進入してきたワークWは図示しな
いセンサによって検知され、この検知信号を受けた中央
処理装置(図示略)からの出力信号によって第1段ワー
クガイドFのシリンダ25がワークガイド駒23を進出
させる。ワークWは、ワークガイド駒23に形成された
溝部23aに誘導されて進入方向を整えられた状態で、
ダイプレート5上に部分的に進入する。
【0029】ワークWが、ダイプレート5上に部分的に
進入して、図2に2点鎖線S0で示す位置まで来ると、
図示しないセンサによって第2段ワークガイドSの最も
上流側に位置するシリンダ25が作動し、ワークガイド
駒24,24を進出させる。ワークWの両側部は、ワー
クガイド駒の案内溝部24b,24bに案内され、これ
らの溝部によって移動可能に支持される。さらにワーク
Wが進入を続けると、ワークWの両側部は最も上流側に
設けられた1対のリフターピン6,6の溝部6a,6a
に支持された状態になる。さらにワークWが進入してそ
の先端が2点鎖線S1まで達すると、ここでシリンダラ
ム2が下降して第1の加工ステージでプレス加工を行な
い、P1の部分を打ち抜き加工する。このとき、シリン
ダラム2が下降していくとストリッパ12がワークガイ
ド駒24と当接し、さらにシリンダラム2が下降すると
ストリッパ12がワークガイド駒24をストリッパ12
のエリア外に押しだす。すなわち、ストリッパの傾斜部
12a,12aとワークガイドの傾斜面24c,24c
とが当接し、ストリッパ12が下降する際の下向きの力
の水平方向の分力によって付勢ばね26の抗力に抗して
ワークガイド駒24,24を後退させる。この状態でプ
レス加工が行われる。
【0030】パンチ11及びストリッパ12が上昇する
と、ワークガイド駒24が付勢ばね26のばね力により
再び前進し、案内溝部24bでワークWを支持する。こ
こで今度は第2段ワークガイドSの第2番目のワークガ
イド駒24が進出し、ワークWがさらに送り出される。
1回目のプレス加工によってワークWは変形し、その先
端部は浮上した状態になっているが第1番目、第2番目
のワークガイド駒24のV字状に開口した案内溝部24
bでワークWを支持する。ワークWの先端部が図2に2
点鎖線で示すS2に達すると、再びシリンダラム2が下
降して、ワークガイド駒24の退却が行われ、第2の加
工ステージで第2回目のプレス加工が行われ、部品P2
が打ち抜き加工され、第1の加工ステージでは、2つ目
の部品としてのP1が打ち抜き加工される。再びワーク
ガイド駒24の進出が行われ、ワークWが上流側から2
番目の1対のリフターピン6,6の溝部6a,6aに支
持できる状態になる。この段階でワークWが送り出され
る。このように、ワークWは次々と順送りによってP
3,P4と加工され、ワークWの先端が2点鎖線S4で
示す位置まで来ると、ワークの先端部が最も下流側に設
けてあるリフターピンの溝部6a,6aに達する。ワー
クWの先端がここまで来ると、リフターピン6,6のみ
によってワークガイドの助けなしにワークを打ち抜き加
工可能な状態で移動可能になる。このため、各ワークガ
イドユニットGは作動を休止し、各ガイド駒は退避位置
に待機した状態になる。
【0031】ワークWとなるフープ材全体が加工の進行
によって巻き取られたときには、新たにフープ材が補充
され、初めに説明した工程を経て自動送りによる全自動
加工が繰り返される。また、一連の打ち抜き加工が終了
して、別の部品を加工する場合には、まず金型の交換が
必要になるが、この場合にはガイドテーブル進退シリン
ダ16によってワークガイドテーブル15を後退させ、
ワークガイドユニットG全体を邪魔にならない位置まで
退避させて金型の交換作業を行なう。
【0032】なお、順送り数や、リフターピン及びワー
クガイドの数等は加工品やワークの種類に対応して任意
に変更可能である。また本発明は、順送り型に限らず、
リフターピンを用いるもの、あるいはリフターピンによ
らずなんらかの方法で被加工材をダイプレート上に浮上
させてプレス加工するプレス加工装置全般に適用可能で
ある。
【0033】
【発明の効果】本発明は、ダイプレート上に搬送されて
来るワークの両側部をリフターピンの溝部に誘導するワ
ークガイドを備えているので、作業者による操作なしに
ワークの搬送開始から自動送りへの移行が可能になり、
作業の安全向上及びプレス作業における完全自動化が可
能になり、24時間連続操業も可能になり、このためプ
レス加工装置の稼動率が向上する。
【0034】また、ストリッパが下降したときに、スト
リッパの両側下端部に形成された傾斜部とワークガイド
を構成するワークガイド駒の傾斜面とが当接し、付勢ば
ねの付勢力に抗してガイド駒をストリッパの外へ後退さ
せるようにしてあるので、ガイド駒がストリッパに挟ま
れるような事態が未然に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における要部の正面図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のワークガイドテーブルを省略した側面図
である。
【符号の説明】
5 ダイプレート 6 リフターピン 6a 溝部 12 ストリッパ 12a 傾斜部 24 ワークガイド駒 24b 案内溝部 24c 傾斜面 25 駆動シリンダ 26 付勢ばね L 下型 U 上型 S ワークガイド W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65H 23/02 B65H 23/02 (72)発明者 近藤 功 東京都墨田区太平四丁目1番1号 株式 会社精工舎内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 28/00 B21D 28/04 B21D 43/00 B21D 43/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイプレートとこのダイプレート上に搬
    送されたワークの両側部を支持可能に形成してある複数
    のリフターピンとが設けてある下型と、上記ダイプレー
    トの上方で上記下型に対し軸方向に昇降可能に形成して
    あるストリッパを含む上型と、搬送中の上記ワークの両
    側部を上記リフターピンの溝部に案内する少なくとも1
    対のワークガイドとを有し、 上記ワークガイドには、それぞれ上記ワークの側部に対
    向するように略V字状に開口する案内溝部が水平に形成
    してあるワークガイド駒と、上記ワークガイド駒を進退
    可能に設けてある駆動シリンダと、上記ワークガイド駒
    を付勢する付勢ばねとが備えてあり、 上記ストリッパの両側下端部には、下方を狭くする傾斜
    部が形成してあり、 上記ワークガイド駒の先端上部には、上記ワークの両側
    部の進出位置で上記ストリッパの下降時に上記傾斜部と
    当接するとともに上記付勢ばねの抗力に抗して上記ワー
    クガイド駒を上記ストリッパの外に後退させる傾斜面が
    設けてあることを特徴とするプレス加工装置。
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