JP2005081415A - 逐次加圧プレス装置および逐次加圧プレス方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 加圧力を確実に伝達させる逐次加圧プレス装置を提供する。
【解決手段】 型締めおよび型開き方向と同方向となるよう複数対の成形型15を直列状に連ねて配置し、夫々の成形型15は隣接する成形型15と共にプレス加圧装置11により型締めおよび型開き動作される逐次加圧プレス装置1を構成し、前記複数対の成形型15のうちの型締め時に金型形状面同士が接触しない成形金型15の型締め完了時に成形金型15のそれ以上の収縮を阻止する間隔保持手段としてダイプレート14、13に突起25を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】 型締めおよび型開き方向と同方向となるよう複数対の成形型15を直列状に連ねて配置し、夫々の成形型15は隣接する成形型15と共にプレス加圧装置11により型締めおよび型開き動作される逐次加圧プレス装置1を構成し、前記複数対の成形型15のうちの型締め時に金型形状面同士が接触しない成形金型15の型締め完了時に成形金型15のそれ以上の収縮を阻止する間隔保持手段としてダイプレート14、13に突起25を設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数対の成形型を直列に備えた逐次加圧プレス装置および逐次加圧プレス方法に関するものである。
従来から複数対の成形型を直列に備えたプレス成形装置が知られている(特許文献1参照)。
これは、複数対の成形型を、その型締め・型開き方向と同方向に直列状に連ね、かつ共通のプレス駆動源によって、それぞれ型締め・型開き動作可能に配設し、プレス成形型装置の設置スペースを小さくし、かつ複数対の成形型のうち、プレス加工において最も大きい力が必要となる一対の成形型に対応するプレス力を有する程度のプレス駆動源に留めるものである。
特開2000−15496号公報
しかしながら、上記従来例では、型締めされる加工負荷が低い成形型を経由して順次加工負荷の高い成形型へ加圧力を伝達する構成となっているため、剪断加工金型や曲げ加工金型等のように型締めされても金型形状面同士が接触しない金型を含む場合には、加圧力が加工負荷の高い成形型へ伝達されないという不具合があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、加圧力を確実に伝達させる逐次加圧プレス装置および逐次加圧プレス方法を提供することを目的とする。
本発明は、型締めおよび型開き方向と同方向となるよう複数対の成形型を直列状に連ねて配置し、夫々の成形型は隣接する成形型と共にプレス加圧装置により型締めおよび型開き動作される逐次加圧プレス装置であり、前記複数対の成形型のうちの型締め時に金型形状面同士が接触しない成形金型の型締め完了時に成形金型のそれ以上の収縮を阻止する間隔保持手段を備える。
したがって、本発明では、型締めおよび型開き方向と同方向となるよう複数対の成形型を直列状に連ねて配置し、夫々の成形型は隣接する成形型と共にプレス加圧装置により型締めおよび型開き動作される逐次加圧プレス装置であり、前記複数対の成形型のうちの型締め時に金型形状面同士が接触しない成形金型の型締め完了時に成形金型のそれ以上の収縮を阻止する間隔保持手段を備える。このため、剪断加工および曲げ加工が実行される成形金型、トリム成形金型、ピアス成形金型、フランジ成形金型、および、カムフランジ成形金型等が複数対の成形型に含まれていても、確実にプレス加圧力を伝達でき、全ての成形型にて確実な型締めが行える。
以下、本発明の逐次加圧プレス装置および逐次加圧プレス方法を実施形態に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した逐次加圧プレス装置の第1実施形態を示す概略構成図である。図1において、逐次加圧プレス装置1は、プレス装置2とプレス装置2へのワークWの搬入・搬出およびプレス装置2の次工程の成形金型15へ順次搬送する搬送装置3とを備える。
前記プレス装置2は、水平方向(この場合の水平方向は、水平方向に近い斜め方向も含まれる。以下に記載する水平方向は全てこの意味で用いる)に配置されたプレスフレーム10と、プレスシリンダ等の加圧装置11と、加圧装置11により水平方向に駆動される駆動ダイプレート12およびプレスフレーム10に固定の固定ダイプレート13との間にプレスフレーム10に水平方向に移動可能に配置した複数の従動ダイプレート14と、駆動ダイプレート12、従動ダイプレート14、および固定ダイプレート13の夫々の対抗面に対向して固定した成形金型15とから構成している。
前記プレスフレーム10は、両端のフレーム9を連結する水平方向に延びた複数(例えば、4本)の棒状ガイドロッドにより構成している。図示例のフロアに設置されたプレスフレーム10は設置する床に載置されている。これらのプレスフレーム10は、固定ダイプレート13、駆動ダイプレート12および従動ダイプレート14の夫々の四隅に係合若しくは貫通し、固定ダイプレート13は移動しないように固定し、且つ駆動ダイプレート12および従動ダイプレート14は水平方向に移動可能に案内している。
前記加圧装置11は、底部を一方のフレーム9に当接させ且つ四隅のプレスフレーム10に固定されたプレスシリンダ11Aを備え、シリンダ11Aから伸縮するピストンロッド11Bにより駆動ダイプレート12を固定ダイプレート13に向けて押圧可能である。
前記駆動ダイプレート12および複数の従動ダイプレート14は、夫々のダイプレート12〜14間に配置した図示しないスプリング等の間隔保持手段により互いに離間方向に付勢され、加圧装置11のピストンロッド11Bが後退位置に位置する型開き時には、互いの間隔が等距離となる定位置で停止する。
前記成形金型15(15A〜15F)は、対向する前記ダイプレート12〜14の夫々の対抗面に対向して着脱可能に固定され、対向する金型15同士で一対となってワークWを成形可能である。そして、一度のプレス作動により初期プレス加工から最終プレス加工までの複数の加工ステージを備えるよう各ステージ毎に異なる成形金型15を配置した多段ステージを構成している。即ち、前記複数対の成形金型15は、例えば、加圧装置側から順に、切断されたブランク材を絞り加工するドロー金型、トリミング加工するトリム金型、ピアス加工するピアス金型、折曲げ加工するフランジ金型やカムフランジ金型を必要に応じて配列して、ワークWが各ステージで順次プレス加工されることで完成品に成形される。そして、図示例では、加圧装置11側から第1加工ステージ(成形金型15A)〜第6加工ステージ(成形金型15F)を構成し、ステージ順にワークWを成形加工し、ワークWを搬送手段3により順次隣接するステージに搬送して、最後のステージでの成形加工を完了するときワークWが完成品となって、搬送装置3により搬出されるよう構成している。
前記搬送装置3は、プレス装置2の両端のフレーム9に支持されたフィードバー5と、フィードバー5に固定して設けられて型開きした各金型15にワークWを投入し且つ取出す複数のハンド4(4A〜4G)とから構成している。前記フィードバー5は、プレス装置2の型締め・型開き方向と直交する方向にフレーム9に沿って昇降可能であり、また、複数のハンド4をプレス装置2の型締め・型開き方向と平行に移動可能である。各ハンド4A〜4Gは、型開きされた各成型金型15のピッチ毎にフィードバー5に配置され、その数はプレス装置2のステージ数より1個多く配置されている。ここでは、加圧装置11側から順に第1ハンド4A〜第7ハンド4Gとする。
フィードバー5の動作は、図1に示すプレス装置2の各金型15からの退避位置から行うワーク投入動作と、図1の位置より1ピッチ分左側の退避位置から行うワーク取出し動作とがあり、プレス装置の型開き時に、先ずワークの取出し動作がなされた後、隣接する次ステージの金型15上(図示位置)へ移動してワークWを投入するワーク投入動作が一連に行われる。ワーク投入動作は、図1に示す退避位置から下降して各ワークWの各金型15への投入位置を経由して水平移動して保持した各ワークWを各金型15へ係止させるロケート位置に至り、ワークWを離脱した後に上昇するよう作動される。ワーク取出し動作は、図1の位置より1ピッチ分左側の退避位置から下降して複数のハンド4を各金型15に接近させて各金型15の成形されたワークWのロケート位置を経由して各ワークWを各金型15から離脱させて水平移動して投入位置に至り、次いで成形された各ワークWを保持して上昇するよう作動される。
図2は、前記複数対の成形金型15の内の剪断加工および曲げ加工が実行される成形金型の一例を示したものである。図2において、駆動ダイプレート12(若しくは、従動ダイプレート14)と従動ダイプレート14(若しくは、固定ダイプレート13)の対向面の一方にポンチ16を、また、他方にセクショナルダイ17およびダイスプリング18で弾性支持したパッド19を備えたホルダ20を固定している。ホルダ20の中央には、パッド19を貫通させてピアスポンチ21が配置され、ピアスポンチ21と対向するポンチ16の中央にはボタンダイ22を配置している。
前記剪断加工および曲げ加工が実行される成形金型15においては、ワークWを投入し成形金型15にロケートさせると図2に示す状態となる。そして、加圧装置11によりダイプレート12〜14同士を接近させて型締めすると、図3に示すように、ワークWはパッド19によりポンチ16上に押付けて保持され、次に、ダイスプリング18を撓ませつつセクショナルダイ17およびピアスポンチ21が前進して、ポンチ16周囲でフランジ加工がなされると共にポンチ16中央のボタンダイ22部分でピアスポンチ21による穴明け加工がなされる。
前記駆動ダイプレート12(若しくは、従動ダイプレート14)と従動ダイプレート14(若しくは、固定ダイプレート13)の周縁には、互いに相手側へ伸びる突起25を一体(若しくは、別体)に設けている。突起25の先端面26は、ダイプレート14(12、13)の表面と平行な面で形成されている。突起25の高さは、ダイプレート14(12、13)が互いに接近して突起25の先端面26同士が接触するとき、図3に示すように、型締めが完了する高さに設定され、それ以上のダイプレート14(12、13)の接近を阻止し、突起25を介してダイプレート14(12、13)同士で加圧力を伝達するよう構成している。突起25は、ダイプレート14(12、13)の周縁全体に設けてもよく、また、図4に示すように、対向する上下若しくは対向する左右にのみ設けてもよい。以上のような突起25が設けられる成形金型15は、型締めされても金型形状面同士が接触しない成形金型であり、剪断加工および曲げ加工が実行される成形金型に限定されるのではなく、トリム成形金型、ピアス成形金型、フランジ成形金型、カムフランジ成形金型等の成形金型にも適用する。ただし、型締めされて金型形状面同士が接触する、例えば、絞り成形金型(ドロー成形金型)には突起を設ける必要がない。
以上の構成の逐次加圧プレス装置1の動作について以下に説明する。この場合、成形金型15Aおよび15Bをドロー成形金型としてダイプレート12、14には突起が設置されておらず、成形金型15C〜15Fをいずれもピアス成形金型、トリム成形金型、フランジ成形金型、カムフランジ成形金型等として、設置するダイプレート14、13はいずれも突起25を備えるものである場合を例として説明する。
逐次加圧プレス装置1のプレス装置2は、プレス加工を中断若しくは停止させる場合には、フィードバー5により各ワークWが各金型15から退避させた、図1に示す状態で停止される。この状態では、プレス装置2は各金型15を型開きさせた状態であり、搬送装置3は各金型15からワークWを退避させ、次工程の各金型15上で各ワークWをハンド4に把持して待機している。搬送装置3の加圧装置11に最も近い第1ハンド4Aには、前工程からの退避時において、図示しない搬入装置により搬入された未加工のブランク材W0が把持されている。また、加圧装置11から最も遠い第7ハンド4Gには、前工程の最終ステージで成形された完成品Wが吸着カップにより吸着して保持され、その他の第2〜第6ハンド4B〜4Fには、加工途中のワークWが夫々把持されている。
逐次加圧プレス装置1が起動されると、先ず搬送装置3のフィードバー5によるワーク投入動作がなされ、夫々のワークWを各金型15に係合させて、各ハンド4を図1の状態に復帰させる。吸着カップを備えた第7ハンド4Gは固定ダイプレート13の背面に至り、吸着カップを開放して、完成品Wを図示しない治具に保持させる。
次いで、プレス装置2は、加圧装置11を作動させて、そのピストンロッド11Bを伸長させ、駆動ダイプレート12を押圧する。駆動ダイプレート12の固定ダイプレート13側への移動により、各間隔保持手段を収縮させつつ、第1ステージの成形金型15AがワークWを挟んで当接し、次いで、第2ステージの成形金型15BがワークWを挟んで当接し、順次、第6ステージまでの成形金型15C〜15FがワークEを挟んで当接する。さらに加圧装置11により駆動ダイプレート12を押圧すると、加工負荷の小さい、例えば、成形金型15C〜15Fのいずれかから順に型締めされてワークWのプレス成形が開始され、順次ダイプレート14、13の突起25の先端面26同士を接触させる。突起25の先端面26同士が接触して型締めされた成形金型15C〜15Fは、突起25の接触によりそれ以上の型締め方向の収縮は停止され、加圧装置11の作動による加圧力をそのまま隣接する型締めされていない成形金型15に伝達する。
加圧装置11の作動による駆動ダイプレート12の押圧に応じて、成形金型15C〜15Fまでの型締めがなされて夫々のダイプレート14、13の突起25の先端面26同士が接触すると、次いで、加工負荷の高い成形金型15Aおよび15Bに対する型締めが開始される。この型締めにおいても、加工負荷の比較的小さい成形金型15C〜15Fのダイプレート14、13の突起25の先端面26同士が接触しているため、加圧装置11の作動による加圧力が有効に成形金型15Aおよび15Bに伝達される。駆動ダイプレート12の最終位置への移動により、全ての成形金型15が型締めされて全てのプレス成形が完了する。このプレス装置2の作動中において、固定ダイプレート13の背面側の治具に保持されていた完成品はW、図示しない搬出装置により搬出される。
その後、加圧装置11のピストンロッド11Bが引き戻され、駆動ダイプレート12および各従動ダイプレート14は、夫々のダイプレート12〜14間に配置したスプリング等の間隔保持手段により互いに離間方向に付勢されているため、夫々の間隔を拡げつつ各成形金型15を型開きされる。この型開きに連動して搬送装置3は水平方向に移動して、加圧装置11に最も近い第1ハンド4Aを第1ステージの背面上方に位置させてのワーク取出し動作がなされて図1の状態に復帰する。
本実施形態においては、以下に記載する効果を奏することができる。
(ア)型締めおよび型開き方向と同方向となるよう複数対の成形型15を直列状に連ねて配置し、夫々の成形型15は隣接する成形型15と共にプレス加圧装置11により型締めおよび型開き動作される逐次加圧プレス装置を構成し、前記複数対の成形型15のうちの型締め時に金型形状面同士が接触しない成形金型15の型締め完了時に成形金型15のそれ以上の収縮を阻止する間隔保持手段としての突起25を備える。このため、剪断加工および曲げ加工が実行される成形金型、トリム成形金型、ピアス成形金型、フランジ成形金型、および、カムフランジ成形金型等が複数対の成形型15に含まれていても、確実にプレス加圧力を伝達でき、全ての成形型15にて確実な型締めが行える。
(イ)複数対の成形型15は、型締めおよび型開き方向が水平方向となるよう横置きのプレスフレーム10に直列状に連ねて配置され、夫々の成形型15は隣接する成形型15と共に横置きのプレス加圧装置11によりプレスフレーム10に案内されて型締めおよび型開き動作されるため、プレス装置2の高さを低くでき、低い建物への設置が可能になり、しかも、成形金型15の取り付け取外し等の作業性も向上できる。また、同様の理由により、プレスフレーム10も複数対の成形金型15の重量を同時に支持するよう高剛性とする必要がなくコスト低減でき、大型のプレス装置への適用が可能となる。
(ウ)逐次加圧プレス装置1は、装置本体に固定された固定ダイプレート13と、前記固定ダイプレート13に対しプレス加圧装置11によって進退動作される駆動ダイプレート12と、前記固定ダイプレート13と前記駆動ダイプレート12との間に移動可能に配設された少なくとも1つの従動ダイプレート14と、を備え、前記固定ダイプレート13、前記駆動ダイプレート12および前記従動ダイプレート14の相互に対向する面に各一対をなす成形型15がそれぞれ配設され、前記間隔保持手段としては、前記固定ダイプレート13、前記駆動ダイプレート12および前記従動ダイプレート14の相互に対向する面に突起25を配置して構成した。このため、各ダイプレート12〜14に突起25を配置するのみでよく、通常の成形型15をその構造を変更することなく利用することができる。
(エ)間隔保持手段の突起25は、前記ダイプレート12〜14の周縁の対向する辺に沿って配置する場合には、ダイプレート12〜14の剛性を向上できるとともに突起25の先端平面26同士が接触するためダイプレート12〜14の傾きも防止でき、プレス成形精度を向上させることができる。
(オ)間隔保持手段の突起25は、前記ダイプレート12〜14の周縁に沿って配置する場合には、ダイプレート12〜14の剛性向上および傾き防止の機能をより一層高めることができ、より一層プレス成形精度を向上できる。
なお、上記実施形態において、逐次加圧プレス装置1として、プレスフレーム10が横置きのものについて説明したが、図示はしないが、プレスフレームが縦置きとなっている逐次加圧プレス装置に適用するものであってもよい。
W ワーク
W0 ブランク材
1 逐次加圧プレス装置
2 プレス装置
3 搬送装置
4 ハンド
5 フィードバー
9 フレーム
10 プレスフレーム
11 プレス加圧装置(加圧装置)
12 駆動ダイプレート
13 固定ダイプレート
14 従動ダイプレート
15 成形金型(成形型、金型)
W0 ブランク材
1 逐次加圧プレス装置
2 プレス装置
3 搬送装置
4 ハンド
5 フィードバー
9 フレーム
10 プレスフレーム
11 プレス加圧装置(加圧装置)
12 駆動ダイプレート
13 固定ダイプレート
14 従動ダイプレート
15 成形金型(成形型、金型)
Claims (6)
- 型締め・型開き方向と同方向に直列状に連ねてそれぞれ型締め・型開き動作可能に配設した複数対の成形型がそれぞれ型開きされた状態で、前記複数対の成形型の間に素材をそれぞれセットするセット工程と、
前記複数対の成形型をそれぞれ一方向に型締め動作して、型締め時に金型形状面同士が接触しない成形金型のそれ以上の収縮を阻止する間隔保持手段が作動するまで型締めする第1型締め工程と、
前記間隔保持手段を介して残余の複数対の成形型をそれぞれ一方向に型締め動作して、残余の成形型による前記各素材をそれぞれプレス加工する第2型締め工程と、を備えている逐次加圧プレス方法。 - 型締めおよび型開き方向と同方向となるよう複数対の成形型を直列状に連ねて配置し、夫々の成形型は隣接する成形型と共にプレス加圧装置により型締めおよび型開き動作される逐次加圧プレス装置であり、
前記複数対の成形型のうちの型締め時に金型形状面同士が接触しない成形金型の型締め完了時に成形金型のそれ以上の収縮を阻止する間隔保持手段を備えることを特徴とする逐次加圧プレス装置。 - 前記複数対の成形型は、型締めおよび型開き方向が水平方向となるよう横置きのプレスフレームに直列状に連ねて配置され、夫々の成形型は隣接する成形型と共に横置きのプレス加圧装置によりプレスフレームに案内されて型締めおよび型開き動作されることを特徴とする請求項2に記載の逐次加圧プレス装置。
- 前記逐次加圧プレス装置は、装置本体に固定された固定ダイプレートと、前記固定ダイプレートに対しプレス加圧装置によって進退動作される駆動ダイプレートと、前記固定ダイプレートと前記駆動ダイプレートとの間に移動可能に配設された少なくとも1つの従動ダイプレートと、を備え、
前記固定ダイプレート、前記駆動ダイプレートおよび前記従動ダイプレートの相互に対向する面に各一対をなす成形型がそれぞれ配設され、
前記間隔保持手段は、前記固定ダイプレート、前記駆動ダイプレートおよび前記従動ダイプレートの相互に対向する面に突起を配置して構成したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の逐次加圧プレス装置。 - 前記間隔保持手段の突起は、前記ダイプレートの周縁の対向する辺に沿って配置されていることを特徴とする請求項4に記載の逐次加圧プレス装置。
- 前記間隔保持手段の突起は、前記ダイプレートの周縁に沿って配置されていることを特徴とする請求項4に記載の逐次加圧プレス装置。
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