JP7512796B2 - シール型熱転写受像シート - Google Patents

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本発明は、シール型熱転写受像シートに関する。
昇華型熱転写方式による熱転写画像の形成には、基材上に受容層が設けられた熱転写受像シートが使用されている。熱転写受像シートの受容層は昇華性染料を受容できる。熱転写画像が形成された熱転写受像シートは、身分証明書、IDカード、クレジットカード、その他カード類への顔写真等の出力、アミューズメント施設における合成写真、記念写真等に使用されている。
熱転写受像シートの一形態として、特許文献1には、受容層、着色層、基材層、粘着剤層がこの順に積層されたシール部、及び離型シートを有し、離型シートの離型面とシール部の粘着剤層が剥離可能に貼合されたシール型熱転写受像シートが提案されている。
特開2002-2127号公報
本開示は、斬新なシール型熱転写受像シートの提供を主たる課題とする。
本開示のシール型熱転写受像シートは、シール部、及びシール部から分離できる離型部を有し、シール部が、離型部側から、シール部基材、及び受容層がこの順番で積層された積層構造であり、シール部全体の剛度が、30以上70以下であり、前記シール部基材が、エチレン-メチルメタクリレート共重合体を含有している
本開示のシール型熱転写受像シートは、シール部、及びシール部から分離できる離型部を有し、シール部が、離型部側から、シール部基材、及び受容層がこの順番で積層された積層構造であり、シール部全体の剛度が、30以上70以下であり、前記離型部が、エチレン-メチルメタクリレート共重合体を含有する構成部材を含む。
本開示のシール型熱転写受像シートは斬新である。
本開示のシール型熱転写受像シートの一例を示す概略断面図である。 本開示のシール型熱転写受像シートの一例を示す概略断面図である。 本開示のシール型熱転写受像シートの一例を示す概略断面図である。 本開示のシール型熱転写受像シートの一例を示す概略断面図である。
以下、本開示の実施の形態を、図面等を参照しながら説明する。本開示は多くの異なる態様で実施でき、以下に例示する実施の形態の記載内容に限定して解釈されない。図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であり、本開示の解釈を限定するものではない。本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。また、説明の便宜上、上又は下等という語句を用いて説明するが、上下方向が逆転してもよい。左右方向についても同様である。
<<シール型熱転写受像シート>>
本開示の実施の形態に係るシール型熱転写受像シート100(以下、本開示のシール型熱転写受像シートと言う)は、シール部50、及び離型部10を有する(図1~図4参照)。シール部50は、離型部10側から、シール部基材52、及び受容層55がこの順番で積層された積層構造である。本開示のシール型熱転写受像シート100は、シール部50の受容層55に熱転写画像を形成できる。本開示のシール型熱転写受像シート100は、シール部50を離型部10から分離できる。
図1~図4は、本開示のシール型熱転写受像シートの一例を示す概略断面図である。
本開示のシール型熱転写受像シートは、図示する形態から一部の構成を除いてもよい。また、図示する形態に各種の構成を追加してもよい。各図の構成を組合せてもよい。
図示する形態では、シール部基材52が単層構造であるが、複数の基材を積層させた積層構造でもよい。
図示する形態において、各構成部材の間に任意の層を設けてもよい。
本開示のシール型熱転写受像シート100は、シール部50全体の剛度が30以上70以下である。
本開示のシール型熱転写受像シートは、シール部50が斬新な触感を有する。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、対象物にシール部50を貼着できる。一例としてのシール型熱転写受像シート100は、任意の対象物にシール部50を貼着するときの貼着適性が良好である。貼着適性は、任意の対象物にシール部50を貼着するときの作業性、対象物に貼着したシール部50を剥がすときの作業性、及び対象物に貼着したシール部50の意図しない脱落(剥離)の抑制度合いを示す指標である。貼着適性が良好なシール部50は、対象物の曲面等にシール部50を貼着した場合でも、当該シール部50の意図しない脱落を抑制できる。貼着適性が良好なシール部50は、対象物の曲面等にシール部50を貼着するときの作業性が良好である。貼着適性が良好なシール部50は、貼着したシール部50を対象物から剥がすときの作業性が良好である。
(剛度の測定方法)
本開示における剛度は、J.TAPPI(2000年版)No.40のガーレー法で規定される機械的物性の特性値であり、試験片に一定の歪みを生じさせたときの反発応力を示すものである。剛度の測定は、ガーレー柔軟度試験機(東洋精機(株))を使用して測定できる。
本開示の熱転写受像シートは、シール部50全体のMD方向、及びTD方向の何れか一方の剛度が30以上70以下であればよい。本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部50全体のMD方向、及びTD方向の剛度が30以上70以下である。
MD方向は、シール型熱転写受像シート100の流れ方向の剛度である。TD方向は、MD方向に直交する方向の剛度である。本開示のシール型熱転写受像シート100が長尺シート状である場合、長手方向がMD方向となり、当該長手方向に直交する幅方向がTD方向となる。本開示のシール型熱転写受像シート100、長尺シート状のシール型熱転写受像シート100を幅方向で裁断した枚葉状である場合、裁断方向がTD方向となる。
好ましい形態のシール部50は、長手(MD)方向の剛度が、30以上70以下である。
以下、本開示のシール型熱転写受像シート100のシール部50、及び離型部10について一例を挙げて説明する。本開示のシール型熱転写受像シート100は、以下の形態に限定されず、種々の変更が可能である。
<シール部>
本開示のシール型熱転写受像シート100は、シール部50を有する。
本開示におけるシール部50は、離型部10からシールのように剥がすことができればよく、シール部50の離型部側の面は粘着性を有しなくてもよい。
シール部50は、離型部10側から、シール部基材52、受容層55がこの順番で積層された積層構造である。
(シール部基材)
シール部50は、シール部基材52を含む。
シール部基材52に限定はなく、シール部50全体の剛度を30以上70以下とできればよい。好ましい形態のシール部基材52は、樹脂基材を含む単層構造、又は複数の樹脂基材を含む積層構造である。樹脂基材を含むシール部基材52は、シール部50全体の剛度の調整が容易である。
一例としてのシール部基材52は、1つ、又は複数の樹脂基材、及び1つ、又は複数の紙基材を含む積層構造である。
樹脂基材の成分としては、エチレン-メチルメタクリレート共重合体、ポリメチルメタクリレート、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン誘導体、及びポリアミド等を例示できる。ポリオレフィンとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、及びポリメチルペンテン等を例示できる。ポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレート、及びポリエチレンナフタレート等を例示できる。樹脂基材は、延伸されたものでもよく、未延伸でもよい。
紙基材としては、上質紙、コート紙、レジンコート紙、アート紙、キャストコート紙、板紙、合成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレン系)、合成樹脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、及びセルロース繊維紙等を例示できる。
一例としてのシール部基材52は、エチレン-メチルメタクリレート共重合体を含有する樹脂基材を含む。この樹脂基材を含むシール部基材52は、受容層55に形成された熱転写画像の成分のシール部基材52側への移行を抑制できる。この形態のシール部基材52は、受容層55に形成された熱転写画像の滲みを抑制でき、熱転写画像を高品質なものとできる。
一例としてのシール部基材52は、i)エチレン-メチルメタクリレート共重合体を含有する樹脂基材からなる単層構造であるか、又はii)複数の基材を含む積層構造であり、受容層55側から最も近くに位置する基材が、エチレン-メチルメタクリレート共重合体を含有する樹脂基材である。この形態のシール部基材52は、熱転写画像の成分の移行を、より抑制できる。以下、エチレン-メチルメタクリレート共重合体を、「EMMA」と略記する場合がある。
EMMAを含有する樹脂基材は、エチレンとメチルメタクリレートの共重合比率の調整や、EMMAを含有する樹脂基材の厚みを調整することで、シール部50全体の剛度を30以上70以下に容易に調整できる。
一例としての樹脂基材は、メチルメタクリレートの共重合比率が20%以上80%以下のEMMAを含有している。
一例としてのEMMAを含有する樹脂基材の厚みは75μm以上300μm以下である。
EMMAは、さらに他の共重合成分を有してもよい。
一例としてのシール部基材52は、EMMAを含有する厚みが75μm以上300μm以下の樹脂基材を含む単層構造、又は積層構造である。
一例としてのシール部基材52の厚みは75μm以上300μm以下であり、EMMAを含有する厚みが75μm以上の樹脂基材を含む単層構造、又は積層構造である。
一例としてのシール部基材52は、EMMAを含有する樹脂基材、及び1つ、又は複数の他の樹脂基材を含む積層構造であり、他の樹脂基材の剛度が、EMMAを含有する樹脂基材の剛度よりも低い。この形態のシール部基材52は、シール部50全体の剛度を30以上70以下に容易に調整できる。
一例としてのシール部基材52は、EMMAを含有する樹脂基材、及び1つ、又は複数の他の樹脂基材を含む積層構造であり、他の樹脂基材の厚みが、EMMAを含有する樹脂基材の厚みよりも薄い。この形態のシール部基材52は、シール部50全体の剛度を30以上70以下に容易に調整できる。
一例としてのシール部基材52は、EMMAを含有する樹脂基材、及び1つ、又は複数の他の樹脂基材を含む積層構造であり、他の樹脂基材の剛度が、EMMAを含有する樹脂基材の剛度よりも低く、且つ、他の基材の厚みが、EMMAを含有する樹脂基材の厚みよりも薄い。この形態のシール部基材52は、シール部50全体の剛度を30以上70以下に容易に調整できる。
一例としてのシール部基材52は、全体が透明であり透明性を有する。透明は、無色透明、半透明、有色透明を含む。
一例としてのシール部基材52は、全体が透明性を有しない。
一例としてのシール部基材52は、紙基材、及び着色された樹脂基材の何れかを含む。
(受容層)
シール部50は、シール部基材52の一方の面側に設けられた受容層55を含む。受容層55は、昇華性染料を受容できる成分を含有している。
受容層55は、シール部50を構成する他の構成部材の剛度、特には、シール部基材52の剛度を考慮し、シール部50全体の剛度を30以上70以下とできるものを適宜選択して決定すればよい。
昇華性染料を受容できる成分としては、アクリル樹脂、アクリル-スチレン共重合体、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、エチレン-酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステル、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアミド、エチレン、オレフィンと他のビニルポリマーとの共重合体、アイオノマー、セルロース樹脂、ポリカーボネート、エポキシ樹脂、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、及びゼラチン等を例示できる。ポリオレフィンとしては、ポリプロピレン等を例示できる。ポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレート、及びポリブチレンテレフタレート等を例示できる。受容層55の成分はこれ以外でもよい。受容層55が含有する成分は、1種でも、複数でもよい。
受容層55の厚みは、0.1μm以上10μm以下が好ましく、2μm以上5μm以下がより好ましい。
受容層55は、各種成分を適当な溶媒に溶解、又は分散した塗工液を塗布、乾燥して形成できる。塗工液の塗布方法としては、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラビア版を用いたリバースコーティング法等を例示できる。また、これ以外の塗布方法でもよい。各種塗工液の塗布方法についても同様である。
(粘着層)
一例としてのシール部50は、離型部10と接する粘着層51を含む。
一例としてのシール部50は、離型部10側から、粘着層51、シール部基材52、受容層55がこの順番で積層された積層構造である。
粘着層51は、対象物にシール部50を貼着できる粘着性を有する。この形態のシール型熱転写受像シートは、シール部50の粘着層51で、離型部10から分離されたシール部50を対象物に貼着できる。
離型部10と接する粘着層51は、離型部10を分離する前、及び分離した後の双方において、粘着性を有するものでもよく、分離する前、及び分離した後の何れか一方において粘着性を有するものでもよい。
粘着層51は、事後的に粘着性が増大、又は事後的に粘着性が発現するものでもよい。
一例としての粘着層51は、加熱等で粘着性が増大する、又は加熱等で粘着性が発現する。
一例としての粘着層51は、液体との接触で粘着性が増大する、又は液体との接触で粘着性が発現する。
粘着層51は、シール部基材52、及び受容層55を考慮し、シール部50全体の剛度を30以上70以下とできるものを適宜選択して決定すればよい。
粘着層51の成分としては、アクリル樹脂、ビニル樹脂、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ゴム系樹脂、アイオノマー等を例示できる。
粘着層51の厚みに限定はないが、5μm以上20μm以下が好ましく、8μm以上10μm以下がより好ましい。
粘着層51は、塗工液を塗布、乾燥して形成してもよく、粘着フィルムを使用して形成してもよい。
一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部50の離型部10と接する部材が、自己吸着性を有する。本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部50の離型部10と接する面がセル吸盤構造を有する。これらの形態は、シール部50を対象物に貼着できる。一例としてのシール部50は、静電吸着で対象物に貼合できる。
一例としてのシール部50は、離型部10と接する離型層を有する。この形態のシール部50は、シール部50を離型部10から容易に分離できる。この形態のシール部50は、離型部10のシール部50と接する部材が粘着層である場合に好適に使用できる。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部基材52が複数の基材を含み、基材の間にプライマー層が設けられている。基材同士を、ポリエチレン等を使用したECサンドラミネーションで貼り合せてもよい。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部50が、離型部10側から粘着層51、シール部基材52、受容層55がこの順番で積層された積層構造であり、シール部基材52と粘着層51の間にプライマー層が設けられている。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部基材52と受容層55の間にプライマー層が設けられている。
プライマー層の成分としては、ポリエステル、ポリアクリル酸エステル、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、スチレン-アクリル共重合体、ポリアクリルアミド、ポリアミド、ポリエーテル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタール等を例示できる。
プライマー層の厚みに限定はなく、0.8μm以上2.5μm以下が好ましく、1μm以上2.5μm以下がより好ましい。
プライマー層は、塗工液を塗布、乾燥して形成できる。
シール部50全体の厚みに限定はないが、75μmより厚く330μm以下が好ましい。この形態のシール部50は、触感が斬新であり、且つ、シール部50を使用するときの作業性が良好である。
<離型部>
本開示のシール型熱転写受像シート100は、離型部10を有する。
離型部10に限定はなく、シール部50から分離できればよい。離型部10は離型性を有しなくてもよい。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、離型部10全体の剛度が30以上70以下である。この形態のシール型熱転写受像シート100は、シール部50、及びシール部50から分離された離型部10の双方が斬新な触感を有する。
一例としての離型部10は、離型部基材10Aを含む単層構造、又は積層構造である。
一例としての離型部10は、離型部基材10A、及び離型補助部10Bを含む(図2、図3参照)。離型補助部10Bは、シール部50基材と接しており、離型性を有する。一例としての離型補助部10Bは、離型層である。この形態の離型部10は、シール部50の離型部10と接する部材が粘着層である場合に好適に使用できる。
離型部10の厚みに限定はなく、一例としての離型部10の厚みは、1μm以上1000μm以下である。
好ましい形態の離型部10は、厚みが75μm以上300μm以下である。好ましい形態の離型部10は、厚みが80μm以上240μm以下である。好ましい形態の離型部10は、厚みが90μm以上210μm以下である。好ましい形態の離型部10は、熱転写受像シートの熱転写プリンター内における搬送性を良好にできる。さらに、画像形成後の熱転写受像シートにおけるカールの発生をより抑制できる。
(離型部基材)
離型部基材10Aに限定はなく、シール部基材52で説明した各種構成を適宜選択して使用できる。
離型部基材10Aは、単層構造でもよく、複数の基材を含む積層構造でもよい。
一例としての離型部基材10Aは、EMMAを含有する樹脂基材を含む。この形態の離型部基材10Aは、離型部10全体の剛度を30以上70以下に容易に調整できる。
一例としての離型部基材10Aは、シール部50と接しており、離型部基材10Aのシール部50と接する面が離型性を有する。一例としての離型部基材10Aは、シール部50と接する離型紙、及び離型フィルム等を含む。これら形態の離型部基材10Aは、シール部50が離型部10と接する粘着層51を有する場合に好適に使用できる。
離型層は、離型性を有する成分を含有している。離型性を有する成分としては、ワックス類、シリコーンワックス、シリコーン樹脂、シリコーン変性アクリル樹脂、フッ素樹脂、フッ素変性樹脂、ポリビニルアルコール、アクリル樹脂、熱架橋性エポキシ-アミノ樹脂、熱架橋性アルキッド-アミノ樹脂、メラミン樹脂、セルロース樹脂、尿素樹脂、ポリオレフィン、アクリル、繊維素樹脂等を例示できる。離型層が含有している成分は、1種でもよく、2種以上でもよい。
離型層の厚みに限定はなく、0.1μm以上0.4μm以下が好ましい。
離型層の形成方法に限定はなく、離型部支持体に、塗工液を塗布、乾燥して形成できる。
離型部基材10Aの厚みは、離型部10の厚みや、シール型熱転写受像シート100全体の厚みを考慮して適宜決定すればよい。
一例としての離型部基材10Aの厚みは75μm以上175μm以下である。
一例としての離型部基材10Aは、EMMAを含有する厚みが75μm以上175μm以下の樹脂基材を含み、且つ、離型部10全体の厚みが80μm以上180μm以下である。
一例としての離型部10は、シール部50と接する部材が、自己吸着性を有する。一例としての離型部10は、シール部50と接する面がセル吸盤構造を有する。これら形態の離型部10は、対象物に離型部10を貼合できる。一例としての離型部10は、静電吸着で対象物に貼合できる。
一例としての離型部10は、シール部50と接する粘着層を含む。この形態の離型部10は粘着層で対象物に貼合できる。本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、離型部10のシール部50と接する部材が粘着層51であり、シール部50の離型部10と接する部材が離型層である。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、離型部10が、離型部基材10A、粘着層51を含み、シール部50が、離型部10側から離型層、シール部基材52、受容層55がこの順番で積層された積層構造である。この形態において粘着層と離型層は接している。
(機能層)
一例としての離型部10は、離型部基材10Aの他方の面側に設けられた機能層(図示しない)を含む。機能層としては、裏面層、帯電防止層等を例示できる。一例としての機能層は、離型部基材10A側から、裏面層、及び帯電防止層がこの順番で積層された積層構造である。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール型熱転写受像シート100全体の剛度が30より大きい。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール型熱転写受像シート100全体の剛度が30より大きく180以下である。この形態のシール型熱転写受像シートは斬新な触感を有する。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール型熱転写受像シート100全体の剛度が80以上1500以下である。この形態のシール型熱転写受像シート100は、シール部50の受容層55に色ずれなく熱転写画像を形成できる。
本開示の一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール型熱転写受像シート100全体の剛度が80以上180以下である。この形態のシール型熱転写受像シート100は、シール部50の受容層55に色ずれなく熱転写画像を形成でき、且つシール型熱転写受像シート100全体が斬新な触感を有する。
シール型熱転写受像シート100全体の剛度を80以上180以下とする方法に限定はなく、剛度が30以上70以下のシール部50を使用し、離型部10の剛度を調整することで実現できる。
例えば、全体の剛度が30以上70以下のシール部50と、全体の剛度が30以上70以下の離型部10を組合せることで、シール型熱転写受像シート100全体の剛度を80以上180以下とできる。
本開示のシール型熱転写受像シート100全体の厚みに限定はないが、150μm以上650μm以下が好ましく、150μm以上350μm以下がより好ましい。この形態のシール型熱転写受像シート100は、プリンターで、シール型熱転写受像シート100の受容層55に熱転写画像を形成するときの搬送性が良好である。
本開示のシール型熱転写受像シート100は、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、各種の変更が可能である。
一例としてのシール型熱転写受像シート100は、離型部10のシール部50とは反対側の面に受容層55が設けられている(図3参照)。この形態のシール型熱転写受像シート100は、両面に熱転写画像を形成できる。図示する形態では、受容層55は離型部10に含まれているが、受容層55を離型部10から分離できるようにしてもよい。
一例としてのシール型熱転写受像シート100は、第1シール部50、離型部10、第2シール部50がこの順番で積層された積層構造である(図4参照)。第1シール部50、第2シール部50は、本開示のシール部50を適宜選択して使用できる。図示する形態の第1シール部50、第2シール部50は、離型部10と接する粘着層51を含む。図示する形態において、第1シール部50、及び第2シール部50から粘着層51を除いてもよい。図示する形態において、第1シール部50、及び第2シール部50の何れか一方が離型部10と接する粘着層51を含んでもよい。
一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部50と離型部10を分離する前の状態において、離型部10のシール部50側の面、及びシール部50の離型部10側の面の何れか一方の面、及び双方の面が、粘着性を有する。
一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部50と離型部10を分離する前の状態において、離型部10のシール部50側の面、及びシール部50の離型部10側の面の双方が、粘着性を有しない。
一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部50と離型部10を分離したとき後の、離型部10のシール部50側の面、及びシール部50の離型部10側の面の何れか一方の面、及び双方の面が、粘着性を有する。
一例としてのシール型熱転写受像シート100は、シール部50と離型部10を分離した後の、離型部10のシール部50側の面、及びシール部50の離型部10側の面の双方が、粘着性を有しない。
好ましい形態のシール型熱転写受像シート100は、シール部50が離型部10と接する粘着層を含んでおり、シール部50と離型部10を分離する前、及び分離した後の、シール部50の離型部10側の面が粘着性を有する。
本開示のシール型熱転写受像シート100は、シール部50、及びシール部50から分離できる離型部10を有し、シール部50が、離型部10側から、シール部基材52、及び受容層55がこの順番で積層された積層構造であり、シール部50全体の剛度が、30以上70以下である。
本開示のシール型熱転写受像シート100は、下記(1)~(5)の1つ、又は複数を満たしてもよい。複数を満たす場合、何れを組合せてもよい。
(1)シール部50が、離型部10と接する粘着層51を有する。
(2)シール型熱転写受像シート100全体の剛度が、80以上180以下である。
(3)離型部10全体の剛度が、30以上70以下である。
(4)シール部基材52が、エチレン-メチルメタクリレート共重合体を含有している。
(5)離型部10が、エチレン-メチルメタクリレート共重合体を含有する構成部材を含む。
次に実施例、及び比較例を挙げて本開示のシール型熱転写受像シートを説明する。以下、特に断りのない限り、部または%は質量基準であり、固形分に換算する前の値である。
(樹脂基材の準備)
樹脂基材1・・・厚み100μmのEMMAフィルム(エマソフト(ナンジ) オカモト(株))
樹脂基材2・・・厚み150μmのEMMAフィルム(エマソフト(ナンジ) オカモト(株))
樹脂基材3・・・厚み25μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(S100#25 三菱ケミカル(株))
樹脂基材4・・・厚み50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(S100#50 三菱ケミカル(株))
樹脂基材5・・・厚み75μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(S100#75 三菱ケミカル(株))
樹脂基材6・・・厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(S100#100 三菱ケミカル(株))
樹脂基材7・・・厚み100μmの白色ポリエチレンテレフタレートフィルム(クリスパー(登録商標)K1212 東洋紡(株))
樹脂基材8・・・厚み75μmの白色ポリエチレンテレフタレートフィルム(クリスパー(登録商標)K1212 東洋紡(株))と、樹脂基材3の積層基材
(実施例1)
シール部基材として樹脂基材1を使用した。
シール部基材の一方の面に、下記組成のプライマー層用塗工液を塗布、乾燥して厚みが1.2μmのプライマー層を形成した。プライマー層上に、下記組成の受容層用塗工液を塗布、乾燥して厚みが4.2μmの受容層を形成した。シール部基材の他方の面に、下記組成の粘着層用塗工液を塗布、乾燥して厚みが9μmの粘着層を形成し、シール部基材の一方の面に、プライマー層、受容層がこの順で設けられ、シール部用基材の他方の面に粘着層が設けられたシール部を得た。
離型部基材として樹脂基材1を使用した。
離型部基材の一方の面に下記組成の離型層用塗工液を塗布、乾燥して厚みが0.25μmの離型層を形成した。離型部基材の他方の面に下記組成の裏面プライマー層用塗工液を、塗布・乾燥して厚みが0.1μmの裏面プライマー層を形成した。裏面プライマー層上に、下記組成の裏面層用塗工液を、塗布・乾燥して、厚みが0.5μmの裏面層を形成し、離型部基材の一方の面に粘着層が設けられ、離型部基材の他方の面に裏面層がこの順番で設けられた離型部を得た。
上記で得られた離型部の離型層と、シール部の粘着層が接するように貼り合わせ、実施例1のシール型熱転写受像シートを得た。
(プライマー層用塗工液)
・ウレタン樹脂 5.04部
(ニッポラン(登録商標)5199 東ソー(株))
・硬化剤 2.04部
タケネート(登録商標)A-14 三井化学(株)
・メチルエチルケトン 8部
・トルエン 8部
・イソプロピルアルコール 4部
(受容層用塗工液)
・塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体 12部
ソルバイン(登録商標)C 日信化学工業(株))
・エポキシ変性シリコーン 0.8部
(X-22-3000T 信越化学工業(株))
・アミノ変性シリコーン 0.24部
(X-22-1660B-3 信越化学工業(株))
・トルエン 30部
・メチルエチルケトン 30部
(粘着層用塗工液)
・アクリル共重合体 15部
(SKダイン1251 綜研化学(株))
・硬化剤 0.33部
(硬化剤L-45 綜研化学(株))
・硬化剤 0.1部
(E-AX 綜研化学(株))
・酢酸エチル 16.14部
(離型層用塗工液)
・付加重合剤シリコーン
(KS847H 信越化学工業(株)) 100部
・トルエン 200部
(裏面プライマー層用塗工液)
・ウレタン樹脂 100部
(OPTプライマー 昭和インク工業(株))
・イソシアネート硬化剤 5部
(OPT硬化剤 昭和インク工業(株))
・メチルエチルケトン 240部
・酢酸エチル 240部
・トルエン 240部
(裏面層用塗工液)
・ポリビニルブチラール 10部
(エスレック(登録商標)BL-7 積水化学工業(株))
・ナイロン粒子(平均粒子径7.5μm) 2部
(MW330 神東塗料(株))
・Pt触媒 0.44部
(CAT-PL-50T 信越化学工業(株))
・反応遅延剤 0.36部
(CAT-PLR-5 信越化学工業(株)))
・チタンキレート 2.4部
(ATキレート剤 デンカポリマー(株))
・トルエン 30部
・イソプロピルアルコール 30部
(実施例2)
シール部基材を樹脂基材2に変更し、離型部基材を樹脂基材2に変更した以外は、全て実施例1と同様にして、実施例2のシール型熱転写受像シートを得た。
(実施例3)
離型部基材を樹脂基材5に変更した以外は、全て実施例1と同様にして、実施例3のシール型熱転写受像シートを得た。
(比較例1)
シール部基材を樹脂基材5に変更し、離型部基材を樹脂基材5に変更した以外は、全て実施例1と同様にして、比較例1のシール型熱転写受像シートを得た。
(比較例2)
シール部基材を樹脂基材5に変更し、離型部基材を樹脂基材6に変更した以外は、全て実施例1と同様にして、比較例2のシール型熱転写受像シートを得た。
(比較例3)
シール部基材を樹脂基材5に変更し、離型部基材を樹脂基材4に変更した以外は、全て実施例1と同様にして、比較例3のシール型熱転写受像シートを得た。
(比較例4)
シール部基材を樹脂基材3に変更し、離型部基材を樹脂基材3に変更した以外は、全て実施例1と同様にして、比較例4のシール型熱転写受像シートを得た。
(比較例5)
シール部基材を樹脂基材8に変更し、離型部基材を樹脂基材7に変更した以外は、全て実施例1と同様にして、比較例5のシール型熱転写受像シートを得た。シール部基材の一方の面は、樹脂基材8の樹脂基材3側の面である。
(比較例6)
シール部基材を樹脂基材5に変更し、離型部基材を樹脂基材1に変更した以外は、全て実施例1と同様にして、比較例6のシール型熱転写受像シートを得た。
(シール部全体の剛度測定)
各実施例、及び比較例のシール型熱転写受像シートの形成において得られたシール部全体のMD方向の剛度を、上記剛度の測定方法で測定した。シール部全体の剛度の測定は、MD方向88.9mm×TD方向25.4mmにカットして行った。測定結果を表1に示す。
(離型部全体の剛度測定)
各実施例、及び比較例のシール型熱転写受像シートの形成において得られた離型部全体のMD方向の剛度を、上記剛度の測定方法で測定した。離型部全体の剛度の測定は、MD方向88.9mm×TD方向25.4mmにカットして行った。測定結果を表1に示す。
(シール型熱転写受像シート全体の剛度測定)
各実施例、及び比較例のシール型熱転写受像シート全体のMD方向の剛度を、上記剛度の測定方法で測定した。シール型熱転写受像シート全体の剛度の測定は、MD方向88.9mm×TD方向25.4mmにカットして行った。測定結果を表1に示す(表1中の剛度の「全体」参照)。
(触感評価)
各実施例、及び比較例のシール型熱転写受像シート、シール部、及び離型部のそれぞれの触感を下記評価基準で評価した。評価結果を表1に示す。
「評価基準」
A・・・斬新な触感を有する
NG・・・斬新な触感を有しない
(画像形成)
熱転写プリンター(S2195 シンフォニア(株))、及びこの熱転写プリンターの純正インクリボンを用いて、各実施例、及び比較例のシール型熱転写受像シートの受容層に黒ベタ画像(0/255画像階調)を形成した。
(色ずれ評価)
上記で形成した画像の色ずれを下記評価基準で評価した。評価結果を表1に示す。
「評価基準」
A・・・画像の表面に色ずれが生じない。
NG・・・画像の表面に色ずれが生じている。
(貼着適性評価)
各実施例、及び比較例のシール型熱転写受像シートを3mm×18mmに裁断し、離型部からシール部を分離した。分離した各実施例、及び比較例のシール部を、6角画黒鉛筆(Uni 三菱鉛筆(株))の長手方向に巻き付けて、シール部を貼着した。貼着したシール部を1日放置し、その後、シール部を剥がした。このときのシール部の貼着適性を下記評価基準で評価した。評価結果を表1に示す。
「評価基準」
A・・・シール部を貼着するときの作業性、及び貼着したシール部を剥がすときの作業性が良好で、貼着したシール部を6角画黒鉛筆の形状に沿って維持できる。
NG1・・・シール部を貼着するときの作業性が悪く、貼着したシール部を6角画黒鉛筆の形状に沿って維持できない。
NG2・・・シール部を貼着するときの作業性、及び貼着したシール部を剥がすときの作業性が悪いが、貼着したシール部を6角画黒鉛筆の形状に沿って維持できる。
Figure 0007512796000001
100・・・シール型熱転写受像シート
10・・・離型部
10A・・・離型部基材
10B・・・離型補助部
50・・・シール部
51・・・粘着層
52・・・シール部基材
55・・・受容層

Claims (5)

  1. シール型熱転写受像シートであって、
    シール部、及び前記シール部から分離できる離型部を有し、
    前記シール部が、前記離型部側から、シール部基材、及び受容層がこの順番で積層された積層構造であり、
    前記シール部全体の剛度が、30以上70以下であり、
    前記シール部基材が、エチレン-メチルメタクリレート共重合体を含有している、シール型熱転写受像シート。
  2. シール型熱転写受像シートであって、
    シール部、及び前記シール部から分離できる離型部を有し、
    前記シール部が、前記離型部側から、シール部基材、及び受容層がこの順番で積層された積層構造であり、
    前記シール部全体の剛度が、30以上70以下であり、
    前記離型部が、エチレン-メチルメタクリレート共重合体を含有する構成部材を含む、シール型熱転写受像シート。
  3. 前記シール部が、前記離型部と接する粘着層を有する、請求項1又は2に記載のシール型熱転写受像シート。
  4. 前記シール型熱転写受像シート全体の剛度が、80以上180以下である、請求項1乃至3の何れか1項に記載のシール型熱転写受像シート。
  5. 前記離型部全体の剛度が、30以上70以下である、請求項1乃至4の何れか1項に記載のシール型熱転写受像シート。
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