JP7489085B2 - 撹拌・脱泡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撹拌・脱泡装置に関し、さらに詳細には、容器を自転させる手段および公転させる手段を備え、該容器を回転させて該容器内に収容された材料の撹拌および脱泡の少なくとも一方を行う撹拌・脱泡装置に関する。
従来より、容器を自転させる手段および公転させる手段を備えて、容器内に収容された単一材料、混合材料に対して撹拌あるいは脱泡を行う撹拌・脱泡装置が実用化されている。当該材料の例としては、医薬品、化学材料、食料品、塗料、半導体装置材料等の分野における、単一のもしくは混合された液体(流動体を含む)材料、あるいは液体材料と粉体材料との混合材料等(以下、単に「材料」という)が挙げられる。
ここで、従来の撹拌・脱泡装置の一例として、特許文献1記載の撹拌・脱泡装置が提案されている(特許文献1:特開平8-332367号公報参照)。
特開平8-332367号公報
ここで、特許文献1に例示されるような撹拌・脱泡装置においては、公転速度が高速になると、それに伴って自転速度がさらに高速となる。その際、特に粘度が高い材料等において、材料に作用する摩擦力・せん断力等に起因して材料が発熱して過度の温度上昇が起こり、材料の変質や劣化が生じ、また、撹拌作用も低下するといった課題が生じ得る。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、公転速度一定の下で自転速度を調整できる機構を実現することによって、粘度が高い材料であっても撹拌・脱泡時の材料の温度上昇を抑制して材料の変質や劣化を防止することができると共に、確実な撹拌・脱泡作用を得ることができる撹拌・脱泡装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
この撹拌・脱泡装置は、容器を自転させる手段および公転させる手段を備え、前記容器を回転させて前記容器内に収容された材料の撹拌および脱泡の少なくとも一方を行う撹拌・脱泡装置において、前記容器を各々保持する複数の容器ホルダと、前記各容器ホルダを自転可能に支持すると共に、第1回転軸を中心に回転可能に設けられて、前記各容器ホルダを前記第1回転軸の周りに公転させる公転部材と、前記公転部材を回転駆動する第1駆動手段と、内周部が全ての前記容器ホルダの外周部と当接するように前記容器ホルダを取り囲んで配設された環状のアウターリングと、密閉可能に形成され、少なくとも前記容器、前記容器ホルダ、前記公転部材、および前記アウターリングが配設されるケースと、駆動制御を行う制御部と、を備え、前記容器ホルダと前記アウターリングとは、前記容器ホルダの外周部に環状に設けられた当接部と、前記アウターリングの内周部に設けられた当接面とが当接するように配設され、前記容器ホルダは、前記公転部材の公転によって、前記第1回転軸の周りに公転し且つ前記アウターリングから受ける摩擦力によって自転する構成を有し、前記公転部材と中心軸を一致させて前記アウターリングを回転させるアウターリング回転手段と、をさらに備え、前記アウターリング回転手段は、前記ケース内に配設されて前記アウターリングを回転可能に支持する軸受部材と、前記アウターリングと中心軸を一致させて前記アウターリングに固定される環状の第1プーリーと、前記ケース外に配設される第2駆動手段の駆動軸に一端が接続されると共に他端が前記ケース内に位置するように挿通されて回転する第2回転軸と、前記第2回転軸と中心軸を一致させて前記第2回転軸に固定される第2プーリーと、前記第1プーリーと前記第2プーリーとの間に掛け渡される伝達部材と、を有していることを要件とする。
本発明によれば、容器の公転作用および自転作用が得られ、且つ、アウターリングを回転する構成が実現されて公転速度一定のまま自転速度を可変に調整することが可能となる。これによって、相対的に粘度が高い材料に対しては、自転速度を低速に調整でき、材料に作用する摩擦力・せん断力等に起因する材料の温度上昇を抑制することができるため、材料の変質や劣化を防止することができ、且つ、撹拌作用の低下を防止することができる。一方、相対的に粘度が低い材料に対しては、自転速度を高速に調整でき、撹拌作用を一層、高めることができる。
本発明の実施形態に係る撹拌・脱泡装置の例を示す斜視図である。 図1の撹拌・脱泡装置のA部における斜視断面図である。 図1の撹拌・脱泡装置の例を示す概略図であり、図3(a)はB-B線断面図、図3(b)は正面断面図である。 図1の撹拌・脱泡装置の容器ホルダの例を示す正面図(部分断面図)である。 図1の撹拌・脱泡装置の容器の例を示す斜視断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、本発明の実施形態に係る撹拌・脱泡装置1の例を示す斜視図(概略図)であり、図2は、そのA部における斜視断面図(概略図)である。また、図3(a)はB-B線断面図、図3(b)は正面断面図である。なお、各実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図の簡素化のために、一部のボルト・ナット類については図示を省略している。
この撹拌・脱泡装置1は、容器2を自転させる手段および公転させる手段を備え、当該容器2を自転および公転させることによって当該容器2内に収容された単一材料・混合材料の撹拌および脱泡の少なくとも一方(以下、単に「撹拌・脱泡」と記載する)を行うための装置である。
本実施形態に係る撹拌・脱泡装置1は、図1~図3に示すように、撹拌・脱泡される各種材料を収容可能な複数の容器2と、容器2を各々保持する複数の容器ホルダ11と、各容器ホルダ11を自転可能に支持すると共に、第1回転軸12aを中心に回転可能に設けられて、各容器ホルダ11を第1回転軸12aの周りに公転させる公転部材12と、内周部の当接面13aが全ての容器ホルダ11の外周部の当接部11aと当接するように全容器ホルダ11を取り囲んで公転部材12の公転面と平行に配設された環状のアウターリング13と、公転部材12を回転駆動する第1駆動手段(本実施形態では、電気モータ)16と、第1駆動手段16や第2駆動手段18(後述)等の駆動制御を行う制御部(不図示)とを備えている。
本実施形態においては、容器ホルダ11と当該容器ホルダ11に保持された容器2、公転部材12、およびアウターリング13がケース20の内部に配設される。ここで、これらの構成要素の形成材料としては、金属材料、樹脂材料からなる一般構造材料が用いられ、特に限定されるものではない(他の構成に関しても同様)。なお、強度部材にはジュラルミン等が好適に用いられる。
先ず、ケース20は、本体部21と当該本体部21の上部に配設される蓋部22とを備えて構成される。また、蓋部22は、ヒンジ23を用いて開閉可能なように本体部21に固定されると共に、本体部21に密着可能な構造に形成されることによって、ケース20内が密閉可能となる構造に形成されている。さらに、ケース20内を真空にする真空ポンプ10を備えている。当該真空ポンプ10による真空度は適宜設定することができ、一例として、ケース20内が大気圧~10[Pa]程度の真空状態とすることができる。
これによれば、蓋部22を開くことによって、容器ホルダ11への容器2の着脱が可能となる。一方、蓋部22を閉めることによって、ケース20内を気密状態とすることができ、その状態で、容器2を自転および公転させて容器2内の材料の撹拌・脱泡を行うことが可能となる。特に、ケース20内を真空状態にして、撹拌・脱泡を行うことで、より一層、脱泡作用を高めることが可能となる。なお、一例として、蓋部22は透明な樹脂材料を用いて形成される。
次に、公転部材12は、図1~3に示すように、ケース20の本体部21を貫通する第1回転軸12aを有し、当該第1回転軸12aはケース20内の真空保持が可能となる軸受(例えば、磁性流体軸受)44を介してケース20の本体部21に回転可能に支持固定されている。ここで、公転部材12の形状は、円板状、アーム状、もしくはそれらの組み合わせ等とする構造が考えられる。本実施形態においては、容器ホルダ11を公転面(公転軸すなわち第1回転軸12aの中心軸Sと直交する面)に対して所定の傾斜角θ(詳細は後述)で傾けて自転可能に支持するために、公転部材12は径方向の途中に曲折部12bを有している。公転部材12は、回転(公転)によって容器ホルダ11(および容器2)に遠心力が作用すると、特に曲折部12bが公転面と平行な状態に近づくように撓む作用が生じる。したがって、公転部材12はジュラルミン等の高強度で軽量な材料を用いて形成することが好適である。ただし、これに限定されるものではない。
また、第1回転軸12aと、第1駆動手段16の駆動軸16aとが、駆動力伝達手段を介して連結されている。なお、本実施形態では、駆動力伝達手段として、第3プーリー24、第4プーリー26、および伝達部材(一例として、タイミングベルト)28を用いて構成しているが、これに限定されるものではなく、チェーン、歯車等を用いて構成してもよい。
また、本実施形態においては、四つの容器ホルダ11を周方向に等間隔で(すなわち第1回転軸12aを中心とする十字状に)備えて、四つの容器2を保持できる構造としているが、これに限定されるものではない。
ここで、容器ホルダ11は、図4に示すように、内部に容器2を保持可能な有底の円筒状に形成されており、外周部に環状に設けられた当接部11aを有している。この当接部11aは、容器ホルダ11の外周部から径方向に延出して設けられた鍔状部材11Aの径方向の先端部に設けられている。
本実施形態に係る当接部11aは、鍔状部材11Aの径方向の先端部において周方向に沿って環状に設けられた径方向断面の形状が凹状である凹状溝14を有している。さらに当該凹状溝14内に当接用の弾性体として樹脂弾性リング15が嵌設されている。例えば、樹脂弾性リング15として、ゴム材料(一例として、硬度50のシリコンゴムが好適である)からなるOリングが用いられ、滑り・撓み・緩み等の発生を抑えるために、縮径する方向に所定の張力を生じさせた状態で凹状溝14内に嵌設されている。
一方、容器ホルダ11に自転を生じさせるための環状のアウターリング13が、ケース20内に配設されている。一例として、ステンレンス材等を用いて形成されているが、その他の金属材料あるいは樹脂材料を用いて形成してもよい。より具体的な構成として、本実施形態に係るアウターリング13は、図1~図3に示すように、内周部において周方向に沿って環状に設けられた当接面13aを有している。この当接面13aは、内周部に沿った曲面(円錐内面)形状に形成されており、容器ホルダ11の外周部に設けられた当接部11a(ここでは、樹脂弾性リング15)との当接面となる。当該当接面13aは、公転部材12の公転面と平行に設けられたアウターリング13の配設面に対して所定の角度(一例として、前述のθと同一角度もしくは同程度の角度に設定している)を有するように形成されている。
以上のように構成された容器ホルダ11とアウターリング13とは、当接部11a(ここでは、樹脂弾性リング15)と当接面13aとが当接するように配設される。
次に、容器2は図5に示すように、上部に開口部2aが設けられた有底円筒状の本体部2Aと、開口部2aに嵌合される中蓋2Bと、その外方から開口部2aに合される外蓋2Cとを備えて構成される。使用例として、撹拌・脱泡を行う対象物となる材料は、中蓋2Bおよび外蓋2Cを取り外した状態で、開口部2aから本体部2Aに入れられて、その後本体部2Aに中蓋2Bおよび外蓋2Cが嵌合および合される。なお、本実施形態においては、中蓋2Bおよび外蓋2Cには、それぞれ通気孔2bおよび2cが設けられているが、適宜、当該通気孔2b、2cを省略する構成としてもよい。さらに、適宜、中蓋2B、外蓋2Cを省略する構成としてもよい。また、材料の撹拌を促進するために、本体部2Aの内壁面に凸状部を設ける構成としてもよい(不図示)。
容器2は、図1~図3に示すように、上部がカップ状に形成された容器ホルダ11の開口部に、底面側から進入させて嵌め込まれることによって、当該容器ホルダ11に保持される。その際に、容器2の本体部2Aの外周部に設けられている突起2d(本実施形態においては、二箇所)が、容器ホルダ11に設けられる溝11bに係合される。これによれば、容器ホルダ11が回転(自転)する際に、容器ホルダ11に対して容器2が周方向に回動することが防止され、容器ホルダ11の回転力が容器2に伝達されて、当該容器2を回転(自転)させる作用を得ることができる。
上記の構成によれば、第1駆動手段16が作動し、その回転駆動力が駆動力伝達手段を介して第1回転軸12aへ伝達され、第1回転軸12aが回転すると、これに伴って公転部材12が周方向に回転する。したがって、公転部材12に固定された容器ホルダ11および容器ホルダ11に保持された容器2は、当該第1回転軸12aの中心軸Sを回転中心とする同一平面内の一定軌道上を周回する(公転する)。さらに、公転部材12が公転すると、容器ホルダ11の外周部の当接部11a(ここでは、樹脂弾性リング15)とアウターリング13の内周部の当接面13aとの間の当接により生じる摩擦力によって、容器ホルダ11が自転する。したがって、容器ホルダ11および当該容器ホルダ11に保持された容器2が公転し且つ自転する作用が得られる。これにより、容器2内に収容された材料を効果的に撹拌・脱泡することが可能となる。なお、その際の公転速度および自転速度は、材料に応じて適宜設定される。
本実施形態においては、公転部材12の公転方向すなわち容器ホルダ11および当該容器ホルダ11に保持された容器2の公転方向と、容器ホルダ11および当該容器ホルダ11に保持された容器2の自転方向を逆方向とすることが可能となる。その結果、容器ホルダ11(容器2)の公転方向と自転方向とが同方向である場合と比較して、容器2内の材料の撹拌作用を格段に向上させることが可能となる。なお、この効果はグリス等の高粘度撹拌材料を用いた比較実験の結果、実証されたものである。
また、本実施形態においては、容器ホルダ11が、その自転軸Rが公転部材12の公転面と平行に設けられたアウターリング13の配設面に対して所定の角度θをなすように配設されている。一例として、40[°]≦θ≦60[°]に設定されている。このように、容器2を所定角度傾斜させた状態に保持して自転および公転を行うことによって、容器2内材料の撹拌・脱泡作用をより一層高めることができる。
ここで、本実施形態においては、アウターリング13の当接面13aの全長(すなわち当接面13aの周方向長さ)が、容器ホルダ11の当接部11aの樹脂弾性リング15の全長(すなわち当接部11aの周方向長さ)よりも長くなるように形成している。これによれば、公転速度(回転速度[rpm])に対して、自転速度(回転速度[rpm])を高速化することが可能となり、撹拌作用を高めることができる。一例として、アウターリング13の当接面13aの全長を、容器ホルダ11の樹脂弾性リング15の全長の2倍に設定している。したがって、公転速度が800[rpm]に設定された場合、当接面13aの全長と樹脂弾性リング15の全長との比(ここでは2:1)に応じて、自転速度が1600[rpm]に設定されることとなる。なお、当該公転速度および自転速度は上限ではなく、さらなる高速化もなし得るものである。
その一方で、本願発明者が鋭意研究した結果、公転速度および自転速度が高速化されると、以下の課題が生じることを究明した。具体的には、公転速度が高速になると、それに伴って自転速度がさらに高速となる(上記の例では、自転速度が公転速度の2倍)。標準的な材料であれば、撹拌能力が高められるという優れた作用効果が得られる。しかしながら、粘度が高い材料の場合には、材料に作用する摩擦力・せん断力等に起因して材料が発熱して過度の温度上昇が生じる。これに起因して、材料自体の変質や劣化(具体的には、材料組織の破壊、熱による変性等)が生じ、また、撹拌作用も低下するといった課題が顕在化する。
当該課題の解決を図るため、本実施形態においては、公転部材12と中心軸を一致させて(すなわち、回転の中心となる軸が公転部材12の第1回転軸12aの中心軸Sと同軸となるように)アウターリング13を回転させるアウターリング回転手段30が設けられている。より詳しくは、アウターリング回転手段30は、ケース20内に配設されてアウターリング13を回転可能に支持する軸受部材32と、アウターリング13と中心軸を一致させて(すなわち、回転の中心となる軸がアウターリング13の中心軸Sと同軸となるように)当該アウターリング13に固定される環状の第1プーリー34と、ケース20外に配設される第2駆動手段(本実施形態では、電気モータ)18の駆動軸18aに一端が接続されると共に他端がケース20内に位置するように挿通されて回転する第2回転軸38と、第2回転軸38と中心軸を一致させて(すなわち、回転の中心となる軸が第2回転軸38の中心軸Tと同軸となるように)当該第2回転軸38に固定される第2プーリー36と、第1プーリー34と第2プーリー36との間に掛け渡される伝達部材42を備えて構成されている。一例として、伝達部材42はタイミングベルトを用いて構成されているが、これに限定されるものではなく、チェーン、歯車等を用いて構成してもよい。また、第2回転軸38はケース20内の真空保持が可能となる軸受(例えば、磁性流体軸受)46を介してケース20の本体部21に回転可能に支持固定されている。なお、アウターリング13および当該アウターリング13に連結される第1プーリー34の両方が環状の構成を備えているため、中心の開口空間を通過させて容器2を容器ホルダ11へ着脱する作業が問題なく行える。
上記の構成によれば、アウターリング13を公転部材12の中心軸Sと同軸上を回転中心として回転させる構造が実現できる。したがって、従来と同様に容器2の公転作用および自転作用が得られたうえで、アウターリング13を回転する構成を実現することができ、公転部材12の公転速度一定のまま容器2の自転速度を可変に調整することが可能となる。
ここで、制御部は、公転部材12の公転方向と同方向および逆方向のうちで設定された所定方向にアウターリング13を回転させる駆動力を第2駆動手段18において発生させる制御を行うように構成されている。なお、アウターリング13の回転方向は、材料の性質、要求される作用(撹拌、脱泡)等に応じて、オペレータが適宜、設定を行う。
さらに、制御部は、アウターリング13を公転部材12の公転方向と「同方向」に回転させる場合において、当該アウターリング13の回転数を0[rpm]から公転部材12の回転数と同じ回転数(前述の例においては、800[rpm])までの範囲で任意に設定する制御が可能となるように構成されている。
この構成によれば、アウターリング13を公転部材12の公転方向と同方向に回転させる場合において以下の作用効果が得られる。先ず、アウターリング13の回転数を0[rpm]とすると、容器ホルダ11および容器2の自転速度を高速に(前述の例では公転速度の2倍に)設定することができるため、前述の通り高い撹拌作用を得ることができる。次に、アウターリング13の回転数を0ではない所定回転数[rpm]に適宜、設定すると、当該回転数に応じて容器ホルダ11および容器2の自転速度を適宜、低速化することができる(アウターリング13の回転数を高くするほど、容器ホルダ11、容器2の自転速度は低くなる)。したがって、特に粘度の高い材料の場合において、材料に作用する摩擦力・せん断力等に起因して材料が発熱することによる温度上昇を抑制することができる。その結果、材料の発熱(過度の温度上昇)に起因する材料自体の変質や劣化、および撹拌作用の低下といった課題の解決が可能となる。さらに、アウターリング13の回転数を公転部材12の回転数と同じ回転数(前述の例においては、800[rpm])に設定すると、容器ホルダ11および容器2の自転速度を0[rpm]とすることができる。この実施形態は、本装置(撹拌・脱泡装置1)を遠心分離機としても利用できることを意味する。したがって、材料に対しての撹拌作用は低下するものの、遠心分離作用による高い脱泡作用を得ることができる。
一方、制御部は、アウターリング13を公転部材12の公転方向と「逆方向」に回転させる場合においても、当該アウターリング13の回転数を0[rpm]から所定の回転数(一例として、数百[rpm]程度)までの範囲で任意に設定する制御が可能となるように構成されている。
この構成によれば、アウターリング13を公転部材12の公転方向と逆方向に回転させる場合において以下の作用効果が得られる。具体的に、アウターリング13の回転数を0ではない所定回転数[rpm]に適宜、設定すると、当該回転数に応じて容器ホルダ11および容器2の自転速度をさらに高速化することができる(アウターリング13の回転数を高くするほど、容器ホルダ11、容器2の自転速度は高くなる)。したがって、容器ホルダ11および容器2の自転速度をより一層、高速に設定することができるため、発熱の問題が顕著に生じないような材料に適用することで撹拌作用をより一層、高めることが可能となる。
ところで、上記の構成によれば、アウターリング13を公転部材12の中心軸Sと同軸で回転させる構造が実現できる。しかし、アウターリング13が回転可能に支持されているが故に、公転部材12を公転させた際に、これに伴って公転する容器ホルダ11(具体的には、当接部11aの樹脂弾性リング15)から受ける摩擦力によってアウターリング13が供回りしてしまうという新たな課題が生じ得る。
上記課題の解決を図るため、本実施形態に係る撹拌・脱泡装置1は、以下の特徴的な構成を備えている。具体的に、ケース20に対してアウターリング13が静止状態となるように当該アウターリング13の回転を規制する回転規制手段を備えている。これによれば、アウターリング13の供回りを防止して、容器ホルダ11に摩擦力を付与して、容器ホルダ11および容器2の自転作用を得ることが可能となる。
回転規制手段の一例として、公転部材12の公転に伴って公転する容器ホルダ11から受ける摩擦力によりアウターリング13が供回り回転する方向と逆方向に第1プーリー34を回転させる駆動力を第2駆動手段18において発生させる制御を制御部が行うことによって、ケース20に対してアウターリング13が静止状態となるように当該アウターリング13の回転を規制する構成が考えられる。例えば、第2駆動手段18に接続される第2回転軸38の回転数が0[rpm]のときに上記の静止状態となるため、第2回転軸38の回転角センサ等を設けて検出および制御を行う構成等が考えられる。
あるいは、回転規制手段の他の例として、ケース20とアウターリング13とに係止させて、機械的にアウターリング13の回転を規制するストッパ(不図示)を設ける構成としてもよい。
以上、説明した通り、本発明に係る撹拌・脱泡装置によれば、容器の公転作用および自転作用が得られ、且つ、アウターリングを回転する構成が実現されて公転速度一定のまま自転速度を可変に調整することが可能となる。これによって、相対的に粘度が高い材料に対しては、自転速度を低速に調整でき、材料に作用する摩擦力・せん断力等に起因する材料の温度上昇を抑制することができるため、材料の変質や劣化を防止することができ、且つ、撹拌作用の低下を防止することができる。一方、相対的に粘度が低い材料に対しては、自転速度を高速に調整でき、撹拌作用を一層、高めることができる。
なお、本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、本出願人の開発に係る撹拌・脱泡装置(特許第5711425号)に開示された特徴的機構(冷気発生器、乾燥空気発生器等)を適宜、併設する構成としてもよい。
1 撹拌・脱泡装置
2 容器
10 真空ポンプ
11 容器ホルダ
12 公転部材
13 アウターリング
15 樹脂弾性リング
16 第1駆動手段
18 第2駆動手段
20 ケース
21 本体部
22 蓋部
24 第3プーリー
26 第4プーリー
28 伝達部材
30 アウターリング回転手段
32 軸受部材
34 第1プーリー
36 第2プーリー
38 第2回転軸
42 伝達部材

Claims (2)

  1. 容器を自転させる手段および公転させる手段を備え、前記容器を回転させて前記容器内に収容された材料の撹拌および脱泡の少なくとも一方を行う撹拌・脱泡装置において、
    前記容器を各々保持する複数の容器ホルダと、
    前記各容器ホルダを自転可能に支持すると共に、第1回転軸を中心に回転可能に設けられて、前記各容器ホルダを前記第1回転軸の周りに公転させる公転部材と、
    前記公転部材を回転駆動する第1駆動手段と、
    内周部が全ての前記容器ホルダの外周部と当接するように前記容器ホルダを取り囲んで配設された環状のアウターリングと、
    密閉可能に形成され、少なくとも前記容器、前記容器ホルダ、前記公転部材、および前記アウターリングが配設されるケースと、
    駆動制御を行う制御部と、を備え、
    前記容器ホルダと前記アウターリングとは、前記容器ホルダの外周部に環状に設けられた当接部と、前記アウターリングの内周部に設けられた当接面とが当接するように配設され、
    前記容器ホルダは、前記公転部材の公転によって、前記第1回転軸の周りに公転し且つ前記アウターリングから受ける摩擦力によって自転する構成を有し、
    前記公転部材と中心軸を一致させて前記アウターリングを回転させるアウターリング回転手段と、をさらに備え
    前記アウターリング回転手段は、前記ケース内に配設されて前記アウターリングを回転可能に支持する軸受部材と、前記アウターリングと中心軸を一致させて前記アウターリングに固定される環状の第1プーリーと、前記ケース外に配設される第2駆動手段の駆動軸に一端が接続されると共に他端が前記ケース内に位置するように挿通されて回転する第2回転軸と、前記第2回転軸と中心軸を一致させて前記第2回転軸に固定される第2プーリーと、前記第1プーリーと前記第2プーリーとの間に掛け渡される伝達部材と、を有していること
    を特徴とする撹拌・脱泡装置。
  2. 前記制御部は、前記アウターリングを前記公転部材の公転方向と同方向および逆方向に回転させる駆動力を前記第2駆動手段において発生させる制御を行う構成であり、且つ、前記公転方向と同方向に回転させる場合において、前記アウターリングの回転数を0回転から前記公転部材の回転数と同回転数までの範囲で制御を行う構成であること
    を特徴とする請求項記載の撹拌・脱泡装置。
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