JP2016101576A - 遠心機、及び装着機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】保持体へ固定するための爪や、爪の受け入れ部等を有さない円筒状の収納容器を、公転、及び自転中においても適切に固定できる遠心機を提供する。【解決手段】遠心機1は、公転軸線L1を中心に回転可能な公転体20と、公転体20に保持されて、自転軸線L2を中心に回転可能であり、被処理材料Mを保持した状態の収納容器70を装着可能な保持体32と、公転体20と保持体32とに回転力を付与する駆動部50と、を備え、保持体32は、収納容器70を受け入れるための開口部35と、収納容器70の第1端71と隣接可能な隣接部38と、開口部35と隣接部38との少なくとも一方に配設され、収納容器70を挟持可能な挟持部39と、を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、被処理材料を公転させながら自転させることによって処理する遠心機に関する。併せて、本発明は、遠心機に用いられる装着機構に関する。
自転公転式の遠心機(以下、「遠心機」という。)は、被処理材料を収納した収納容器を、公転させながら自転させることで、被処理材料を処理するものである。例えば、この遠心機は、被処理材料の撹拌処理と脱泡処理とを同時に行う撹拌脱泡装置として利用される(特許文献1参照)。又、この遠心機は、被処理材料を粉砕するボールミル(特許文献2参照)や、被処理材料を乳化する乳化装置(特許文献3参照)等として利用される。
ここで、遠心機では、収納容器を保持体に装着して処理を行う。この際、収納容器としては、様々な態様のものが使用され得る。中でも、円筒状のものであり、且つ保持体へ固定するための爪や、爪の受け入れ部等を有さない収納容器は、保持体への装着に問題を生じる場合がある。これは、収納容器を公転させながら自転させる際の遠心力で、当該収納容器が保持体に対しすべる可能性がある点である。このすべりが生じた場合には、被処理材料を適切に処理できない可能性を生じる。
このような状況を鑑みてか、特許文献4には、保持体へ固定するための爪や、爪の受け入れ部等を有さない円筒状の収納容器を、保持体へ装着する機構を有する遠心機が開示されている。
特許第4084493号公報 特開2002-143706号公報 特開2010-194470号公報 特開2009-82898号公報
しかしながら、特許文献4の遠心機では、保持体の内周面から突出するように変形させたOリングにより、収納容器の外周面を挟持することで固定している。そして、この遠心機では、収納容器の開口端と閉塞端との中間点に近い位置で当該収納容器を挟持している。このことから、この遠心機では、収納容器の外周面と保持体の内周面との間の隙間が、挟持された部分を挟んで収納容器の開口端側及び閉塞端側で大きくなる。
そのため、この遠心機では、収納容器を公転させながら自転させた際に、挟持された部分を支点として収納容器にガタツキが生じ得る。このようなガタツキが生じた場合には、遠心機の静寂性の悪化、更には、収納容器や保持体の損傷等が発生し得る。
本発明は、上記事情を鑑みなされたものであって、保持体へ固定するための爪や、爪の受け入れ部等を有さない円筒状の収納容器を、公転、及び自転中においても適切に固定できる遠心機を提供することを目的とする。併せて、本発明は、当該遠心機に適用できる装着機構を提供することを目的とする。
(1)本発明の一つの実施態様は、所定の公転軸線を中心に回転可能な公転体と、前記公転体に保持されて、所定の自転軸線を中心に回転可能であり、被処理材料を保持した状態の収納容器を装着可能な保持体と、前記公転体と前記保持体とに回転力を付与する駆動部と、を備え、前記保持体は、前記収納容器を受け入れるための開口部と、前記収納容器の第1端と隣接可能な隣接部と、前記開口部と前記隣接部との少なくとも一方に配設され、前記収納容器を挟持可能な挟持部と、を具備する遠心機を提供する。
本発明の遠心機は、保持体が、その開口部と、収納容器の第1端と隣接可能な隣接部との少なくとも一方に、収納容器を挟持可能な挟持部を備えている。これにより、本遠心機では、保持体に装着される収納容器の第1端が挟持部に挟持される。又は/加えて、本遠心機では、保持体の開口部と隣接する収納容器の隣接位置が挟持部に挟持される。そのため、本遠心機では、駆動部により収納容器を公転させながら自転させる際の収納容器のガタツキを抑制できる。
(2)上記(1)の遠心機おいて、前記挟持部は、前記収納容器の外周面と、前記開口部又は前記隣接部の内周面とが離間する部分に配設されてもよい。
(3)上記(1)又は(2)の遠心機おいて、前記挟持部は、平面視円環状に構成され、且つ、前記保持体の底部側が最も小径とされて当該底部から離れるに従って次第に拡径することにより形成される傾斜面を有してもよい。
(4)上記(1)〜(3)の何れかの遠心機において、前記収納容器は、更に、前記第1端と、前記開口部に隣接可能な隣接位置との少なくとも一方に、当該収納容器の主部と比して小径な外径を有する小径部を備え、前記挟持部は、前記小径部を挟持可能に構成されてもよい。
(5)上記(1)〜(4)の何れかの遠心機において、前記保持体は、更に摩擦を増加させる材料により構成されて、前記第1端に当接可能な当接部を具備してもよい。
(6)本発明の他の実施態様は、所定の公転軸線を中心に公転しながら、所定の自転軸線を中心に自転する保持体に、被処理材料を保持した状態の収納容器を装着する装着機構であって、前記保持体に、前記収納容器を受け入れるための開口部と、前記収納容器の第1端と隣接可能な隣接部と、前記開口部と前記隣接部との少なくも一方に配設され、前記収納容器を挟持可能な挟持部と、を具備させる装着機構を提供する。
本発明の装着機構は、保持体が、その開口部と、収納容器の第1端と隣接可能な隣接部との少なくとも一方に、収納容器を挟持可能な挟持部を備えている。これにより、本装着機構では、保持体に装着される収納容器の第1端が挟持部に挟持される。又は/加えて、本装着機構では、保持体の開口部と隣接する収納容器の隣接位置が挟持部に挟持される。そのため、本装着機構は、遠心機に適用することで、収納容器を公転させながら自転させる際のガタツキを抑制できる。
本発明は、保持体へ固定するための爪や、爪の受け入れ部等を有さない円筒状の収納容器を、公転、及び自転中においても適切に固定できる遠心機を提供できる。併せて、本発明は、当該遠心機に適用できる装着機構を提供できる。
本実施の形態に係る遠心機の概略断面図である。 保持体の拡大平面図である。 収納容器の拡大側面図である。 変形例3に係る遠心機の概略断面図である。 変形例4に係る遠心機の概略断面図である。 変形例4に適用される挟持部の平面図である。 変形例4に適用される挟持部の側面図である。
以下では、本発明を適用した実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。すなわち、以下の実施の形態で説明するすべての構成が本発明にとって必須であるとは限らない。又、本発明には、以下の内容を自由に組み合わせたもの、及び、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更を加えたものを含む。
(1)遠心機1の構成
本実施の形態に係る遠心機1は、図1に示すように、回転軸10と、回転軸10に取り付けられる公転体20と、公転体20に保持される自転ユニット30、及びバランス錘40とを備える。又、遠心機1は、公転体20と自転ユニット30に回転力を付与可能な駆動部50とを備える。更に、遠心機1は、駆動部50等の支持に供される支持基板60と、自転ユニット30に装着される収納容器70とを備える。
尚、遠心機1は、収納容器70に収納された被処理材料Mを処理するものである。より具体的に、遠心機1は、収納容器70を公転させながら自転させることによって、被処理材料Mの撹拌と脱泡の同時処理を行ったり、粉砕処理を行ったり、乳化処理等を行ったりするものである。
回転軸10は、図1に示すように、支持基板60を貫通して、仮想の直線である公転軸線L1を中心として回転するように構成される。この回転軸10は、図示するように鉛直に延びる公転軸線L1を中心として回転するように構成してよい。但し、回転軸10は、これに限定されるものでない。例えば、回転軸10は、水平に延びる公転軸線L1を中心として回転するように構成してもよい。
公転体20は、図1に示すように、回転軸10に取り付けられて、回転軸10と共に公転軸線L1を中心として回転する。この公転体20は、公転軸線L1に対し直交する第1の方向に延びて途中で屈曲する自転ユニット30を取り付けるための第1アーム22と、第1アーム22と逆方向である第2の方向に延びてバランス錘40を取り付けるための第2アーム24とを備える。
自転ユニット30は、図1に示すように、収納容器70を保持するための保持体32と、保持体32に取り付けられる自転軸34とを備える。
この自転ユニット30は、自転軸34がベアリング36を介して、公転体20の第1アーム22に取り付けられる。より具体的に、自転ユニット30は、当該第1アーム22の屈曲した部分を介して公転軸線L1から所定距離離れた位置に回転可能に取り付けられる。これにより、自転ユニット30は、公転体20の回転に伴って、公転軸線L1を中心として公転することになる。併せて、自転ユニット30は、公転体20を通る仮想の直線である自転軸線L2を中心として自転可能となる。
尚、自転ユニット30は、自転中心である自転軸線L2が公転軸線L1に対し所定の角度で斜めに交差する。これは、自転ユニット30が、第1アーム22の屈曲した部分を介して公転軸線L1から所定距離離れた位置に取り付けられることに基づく。この角度は限定されるものではないが、例えば、図示するように45度としてよい。又、自転ユニット30は、その自転中心である自転軸線L2が公転軸線L1に対し交差しないように構成することも想定され得る。これは、第1アーム22に屈曲した部分を設けないことにより実現できる。
保持体32は、図1、及び図2に示すように、筒状に構成される筒状部33と、筒状部33の第1端部であり、開口した開口部35と、筒状部33の第2端部に設けられる底部37とを備える。又、保持体32は、収納容器70が装着された際にその第1端71と隣接する隣接部38と、円環状に形成されて、ゴム等の弾性変形可能な材料により構成された挟持部39とを備える。
筒状部33は、図1にあらわれるように、収納容器70の主部73及び小径部74を挿入可能、且つ、ガタツキを生じさせないように主部73を外嵌する。即ち、筒状部33は、主部73の外径より、僅かに大きい内径を有するように形成される。
隣接部38は、図1にあらわれるように、挟持部39を配設できるように構成される。具体的に、保持体32は、収納容器70の第1端71に隣接可能な部分から所定範囲の内径が筒状部33と比較して拡径するように構成されている。この部分が隣接部38である。この隣接部38は、内周面が隣接する第1端71の外周面に対して離間するので、挟持部39を配設できる。隣接部38は、挟持部39を配設することにより、挟持部39を介して第1端71と隣接することになる。尚、隣接部38は、厳密には第1端71から所定範囲の収納容器70に隣接するが、本願においては第1端71に隣接すると表現する。
挟持部39は、図1、及び図2に示すように、外周面側が隣接部38に一部挿入された状態で、内周面側を自転軸線L2側に突出させている。
バランス錘40は、図1に示すように、公転体20の第2アーム24に、公転軸線L1からの距離を変更可能に取り付けられている。このバランス錘40は、公転体20のバランスを調整するものである。より具体的に、バランス錘40は、公転軸線L1からの距離を適宜調整することにより、遠心機1を安定して動作させる。
駆動部50は、図1に示すように、公転体20と自転ユニット30とを回転させることで、自転ユニット30が支持している収納容器70を、公転軸線L1を中心として公転させながら、自転軸線L2を中心として自転させるものである。この駆動部50は、駆動源51と、自転駆動機構52とを備える。
駆動源51は、図1に示すように、支持基板60に固定されており、回転軸10に回転力を付与する。これにより、駆動源51は、公転体20を回転させて、公転軸線L1を中心に収納容器70を公転させる。
自転駆動機構52は、図1に示すように、自転ユニット30の自転軸34に固定された自転プーリ54と、回転軸10と同心となるように支持基板60に固定された自転力付与プーリ56とを備える。又、自転駆動機構52は、第1アーム22の屈曲部に取り付けられるアイドラプーリ57と、アイドラプーリ57により屈曲した状態で、自転プーリ54と自転力付与プーリ56に掛け回されるベルト58とを備える。
上記構成を有することにより、自転駆動機構52は、ベルト58によって、自転プーリ54、及び自転力付与プーリ56の回転角速度が関連付けされるため、自転プーリ54、及び自転力付与プーリ56が遊星歯車機構と同様の挙動を示す。従って、自転駆動機構52は、駆動源51が駆動して公転体20を回転させた際に、自転プーリ54を回転させる。これにより、自転駆動機構52は、自転軸線L2を中心に収納容器70を自転(回転)させる。
収納容器70は、図1、及び図3に示すように、第1端71が閉塞されると共に、第2端72が開口するよう構成される。尚、第2端72は、被処理材料Mの出し入れを可能とすると共に、図示しないねじ機構等を利用して図示しない蓋部を取り付けることも可能である。
この収納容器70は、図1、及び図3に示すように、主部73と小径部74とを備える。
主部73は、収納容器70の小径部74を除く部分であり、外周面に保持体32へ固定するための爪や、爪の受け入れ部等を有さないものである。即ち、主部73は、その外周面に突起物を有さない(小径部74も同様である)。
小径部74は、主部73と比べて小径な外径を有し、第1端71に設けられる。より具体的に、小径部74は、第1端71から所定範囲(例えば、収納容器70全体の1/4から1/20程度の範囲であってよいが、これに限定されるものではない。)に設けられる。尚、上記のように、小径部74は、厳密には第1端71から所定範囲に設けられるが、本願においては第1端71に設けられると表現する。
(2)被処理材料M
本実施の形態に適用可能な被処理材料Mは、流体として挙動するものであればよく、その組成や用途を特に限定されない。即ち、被処理材料Mとしては、流体成分(樹脂等)のみを含む材料や、流体成分のほかに粒状成分(粉状成分)を含む材料等を適用できる。例えば、接着剤、シーラント剤、液晶材料、LEDの蛍光体と樹脂とを含む混合材料、半田ペースト、歯科用印象材料、歯科用セメント(穴埋め剤等)、液状の薬剤等の種々の材料は、被処理材料Mとして適用できる。又、粒状(粉状)材料と、これを粉砕するためのメディア(例えばジルコニアボール)とを含む混合材料も、被処理材料Mとして適用できる。更に、乳化処理の対象となる流体も、被処理材料Mとして適用できる。
(3)遠心機1による被処理材料Mの処理例
以下では、遠心機1による被処理材料Mの処理例を説明する。
まず、遠心機1のユーザは、被処理材料Mを収納済みの収納容器70を、自転ユニット30の保持体32に装着する。これは、ユーザが、保持体32の開口部35より、第1端71側から収納容器70を挿入することにより行う。
ここで、遠心機1では、保持体32の筒状部33の内径が、収納容器70の主部73の外径に比して僅かに大きい。そのため、筒状部33は、ガタツキなく、主部73を外嵌することができる。
又、遠心機1では、保持体32の挟持部39は、弾性変形可能な材料により構成されている。この挟持部39の内径は、筒状部33の内径と比して小さく構成されている。更に、挟持部39の内径は、収納容器70の小径部74を挿入可能な範囲で、当該小径部74の外径と比しても小径に構成されている。
このことから、挟持部39は、小径部74が挿入された時に弾性変形して、当該小径部74を受け入れて挟持固定する。又、挟持部39は、外周面が自転軸線L2から離れる方向に押し出されるので、隣接部38と密着し保持体32に固定される。以上の結果、小径部74(収納容器70)は、保持体32に挟持固定される。尚、挟持部39は、主部73を挿入不可能な内径である。そのため、上記ユーザによる挿入作業は、主部73が挟持部39に挿入されることなく終了する。
以上のように、遠心機1では、ユーザが、保持体32の開口部35より、第1端71側から収納容器70を挿入することで、保持体32に収納容器70を装着(固定)できる。
続いて、ユーザは、遠心機1を動作させる。これにより、収納容器70は、公転軸線L1を中心に公転しながら、自転軸線L2を中心に自転する。これにより、被処理材料Mの処理が開始される。
所定時間経過後、ユーザは、遠心機1を停止させる。この際、被処理材料Mは、所望の処理をなされた状態となっている。処理がなされた被処理材料Mが収納された収納容器70は、ユーザが、保持体32の開口部35より当該収納容器70を引き出すとことで取り出される。
(4)作用効果
以下、本実施の形態における遠心機1が奏する作用効果について説明する。
遠心機1は、保持体32が、収納容器70の第1端71と隣接可能な隣接部38に、収納容器70を挟持可能な挟持部39を備えている。これにより、遠心機1では、保持体32に装着される収納容器70の第1端71が挟持部39に固定される。従って、遠心機1では、外周面に突起を有さない収納容器70であっても、運転中にガタツキが生じることを抑制できる。尚、遠心機1においては、外周面に突起を有する収納容器70を採用することも排除されない。
又、遠心機1では、挟持部39が収納容器70の外周面と隣接部38の内周面とが離間する部分に配設される。これにより、遠心機1では、挟持部39を容易に配設することができる。
又、遠心機1では、収納容器70の第1端71に、当該収納容器70の主部73と比して小径な外径を有する小径部74を有しており、挟持部39が当該小径部74を挟持する。ここで、挟持部39は、ゴム等の弾性変形可能な材料により構成されている。この挟持部39の内径は、小径部74の外径に比して小径に形成されている。これにより、挟持部39に挿入された小径部74は、当該挟持部39により、適切に挟持固定される。従って、遠心機1では、一層確実に、挟持部39を利用して収納容器70を保持体32に装着し、固定することができる。
又、遠心機1では、筒状部33の内径は、主部73の外径と比して僅かに大きいのみである。従って、筒状部33は主部73をガタツキなく外嵌することができる。これにより、遠心機1では、運転中に収納容器70がガタツクことを一層確実に抑制できる。
(5−1)変形例1
遠心機1では、小径部74を挟持固定できれば、挟持部39を任意に構成してよい。即ち、挟持部39は、小径部74を構成する材料より軟質で、且つ、弾性変形可能な材料により構成されれば、上記例示したゴム以外の材料により構成してよい。例えば、前記条件を満たす金属材料や、樹脂材料は、挟持部39を構成する材料として適用可能である。
又、挟持部39は、小径部74と同一材料により構成しても良い。即ち、小径部74を構成する材料が弾性変形可能な材料であれば、当該同一材料にて挟持部39を構成することも想定される。この場合において、挟持部39は、小径部74と比して、薄く形成するなどにより変形し易く構成すればよい。
更に、挟持部39は、小径部74の外周面と隣接部38の内周面が離間していれば配設できる。よって、当該要件を満たせば、図1に示したような隣接部38の内径の拡径は、省略できる(変形例4に述べる開口部35も同様。)。又、当該要件を満たすことを条件に、小径部74は主部73と同径とすることも想定される(変形例4に述べる小径部574も同様。)。
(5−2)変形例2
遠心機1では、保持体32を直接自転軸34に固定せず、保持体32を収納可能な図示しない第2保持体を自転軸34に固定するように構成してよい。この場合において、保持体32は、前記第2保持体に対し、着脱可能に構成してよい。
(5−3)変形例3
遠心機1では、自転ユニット30にかわり、図4に示すように、自転ユニット330を備えるように構成してもよい。この自転ユニット330は、当接部331を備える点のみ、自転ユニット30と相違する。従って、そのほかの構成要素は、同一の符号を付して説明を省略する。
当接部331は、シート又は板状であり、保持体32の底部37に載置される。この当接部331は、摩擦を増加させる材料により構成される。例えば、当接部331は、ゴムにより構成される。この当接部331は、収納容器70が保持体32に装着された際、収納容器70の第1端71に当接する。これにより、収納容器70は、その第1端71が当接部331との間で生ずる摩擦により、更に確実に保持体32に固定される。
従って、自転ユニット330を備える遠心機1では、更に確実に、収納容器70を保持体32に装着し、固定することができる。
(5−4)変形例4
遠心機1では、自転ユニット30及び収納容器70にかわり、図5〜図7に示すように、自転ユニット530及び収納容器570を備えるように構成してもよい。尚、自転ユニット530の自転ユニット30と共通する構成要素は、同一の符号を付して説明を省略する。
自転ユニット530は、図5に示すように、保持体32が、挟持部531を開口部35に配設できるように構成されている。具体的に、本変形例における保持体32は、開口部35から所定範囲にわたって、筒状部33に比して拡径している。このようにすることで、挟持部531は、開口部35の内面と、それと隣接する収納容器570の小径部574の外周面が離間するので、開口部35に配設することができる。尚、上記のことから、挟持部531は、厳密には開口部35から所定範囲にわたって配設されることになる。しかしながら、本願においては、挟持部531が開口部35に配設されると表現する。
挟持部531は、挟持部39にかわり用いられるものであり、図6及び図7に特にあらわれるように円環状に形成される。又、挟持部531の外周側は、開口部35に配設された状態において、底部37側が最も小径とされる。そして、当該挟持部531の外周側は、底部37から離れるに従って次第に拡径するように構成されている。これにより、挟持部531の外周面は傾斜面とされている。尚、挟持部531も、挟持部39と同様にゴム等の弾性変形可能な材料により構成される。
収納容器570は、図5に示すように、第1端571が閉塞されると共に、第2端572が開口するように構成されている。この第2端572は、収納容器70における第2端72同様の機能を有し、図示しない蓋部を取り付けることも可能である。
又、収納容器570は、保持体32に装着された際に、開口部35と隣接する隣接位置に、主部573より小径な小径部574が設けられる。尚、小径部574は、厳密には開口部35を含む所定範囲の領域に隣接する隣接位置に設けられるが、本願においては保持体32に隣接する隣接位置に設けられると表現する。
以上のように構成される遠心機1において、ユーザは、挟持部531を小径部574に取り付ける。続いて、ユーザは、保持体32の開口部35に、第1端571側から収納容器570を挿入する。この挿入により、挟持部531は、開口部35に挿入される。
ここで、挟持部531の外周面は、上記のように徐々に拡径するように構成されている。従って、挟持部531が開口部35に対し所定量挿入された時点で、挟持部531は、外周面が開口部35の内周面に密着して固定される。又、挟持部531は、内周面が自転軸線L2側に押し出されるので小径部574を挟持固定する。
更に、この遠心機1では、収納容器570を公転させつつ自転させる場合に、挟持部531に保持体32の底部37方向へ向かう遠心力が作用する。挟持部531は、この遠心力により、開口部35に対し更に挿入される。従って、挟持部531は、より開口部35の内周面に密着すると共に、当該開口部35に押し出されて、小径部574をより強く挟持する。従って、この遠心機1では、一層確実に収納容器570を挟持固定することができる。
(5−5)その他変形例
遠心機1では、挟持部39の内周面を傾斜面として構成することも想定される。具体的に、図1に示す遠心機1において、挟持部39の内周側は、隣接部38に配設された状態において、底部37側が最も小径とされる。そして、当該挟持部39の内周側は、底部37から離れるに従って次第に拡径するように構成される。これにより、挟持部39の内周面は傾斜面とされる。
このように構成される遠心機1では、保持体32に収納容器70を装着して、収納容器70を公転させつつ自転させる場合に、当該収納容器70に保持体32の底部37方向へ向かう遠心力が作用する。ここで、挟持部39の内周面は、上記説明した傾斜面となっている。従って、挟持部39は、前記遠心力をも利用して、収納容器70の小径部74をより強く挟持することになる。従って、本変形例に係る遠心機1では、一層確実に収納容器70を挟持固定することができる。
又、遠心機1では、収納容器70の第1端71に小径部74を備え、隣接位置(変形例4参照)にも小径部574を設けてもよい。この場合において、保持体32は、隣接部38に挟持部39が配設され、開口部35にも挟持部531が配設される。このように構成した遠心機1では、収納容器70の離間した2カ所を挟持部39及び挟持部531にて挟持固定することになる。従って、この遠心機1では、筒状部33の内周面と主部73の外周面とを大きく離間させてもガタツキを生じなく、適切な固定を実現できる。
1…遠心機、 10…回転軸、 20…公転体、 22…第1アーム、 24…第2アーム、 30…自転ユニット、 32…保持体、 33…筒状部、 34…自転軸、 35…開口部、 36…ベアリング、 37…底部、 38…隣接部、 39…挟持部、 40…バランス錘、 50…駆動部、 51…駆動源、 52…自転駆動機構、 54…自転プーリ、 56…自転力付与プーリ、 57…アイドラプーリ、 58…ベルト、 60…支持基板、 70…収納容器、 71…第1端、 72…第2端、 73…主部、 74…小径部、 330…自転ユニット、 331…当接部、530…自転ユニット、 531…挟持部、 570…収納容器、 571…第1端、 572…第2端、 574…小径部、 L1…公転軸線、 L2…自転軸線、 M…被処理材料

Claims (6)

  1. 所定の公転軸線を中心に回転可能な公転体と、
    前記公転体に保持されて、所定の自転軸線を中心に回転可能であり、被処理材料を保持した状態の収納容器を装着可能な保持体と、
    前記公転体と前記保持体とに回転力を付与する駆動部と、
    を備え、
    前記保持体は、
    前記収納容器を受け入れるための開口部と、
    前記収納容器の第1端と隣接可能な隣接部と、
    前記開口部と前記隣接部との少なくとも一方に配設され、前記収納容器を挟持可能な挟持部と、
    を具備する遠心機。
  2. 前記挟持部は、前記収納容器の外周面と、前記開口部又は前記隣接部の内周面とが離間する部分に配設される請求項1に記載の遠心機。
  3. 前記挟持部は、平面視円環状に構成され、且つ、前記保持体の底部側が最も小径とされて当該底部から離れるに従って次第に拡径することにより形成される傾斜面を有する請求項1又は請求項2記載の遠心機。
  4. 前記収納容器は、更に、
    前記第1端と、前記開口部に隣接可能な隣接位置との少なくとも一方に、当該収納容器の主部と比して小径な外径を有する小径部
    を備え、
    前記挟持部は、前記小径部を挟持可能に構成される請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の遠心機。
  5. 前記保持体は、更に、
    摩擦を増加させる材料により構成されて、前記第1端に当接可能な当接部
    を具備する請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の遠心機。
  6. 所定の公転軸線を中心に公転しながら、所定の自転軸線を中心に自転する保持体に、被処理材料を保持した状態の収納容器を装着する装着機構であって、
    前記保持体に、
    前記収納容器を受け入れるための開口部と、
    前記収納容器の第1端と隣接可能な隣接部と、
    前記開口部と前記隣接部との少なくとも一方に配設され、前記収納容器を挟持可能な挟持部と、
    を具備させる装着機構。
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