JP2016073970A - 遠心機、及び伝達ユニット - Google Patents

遠心機、及び伝達ユニット Download PDF

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達男 小野崎
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  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
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Abstract

【課題】組立性を向上すること等で、一層のローコスト化を実現できる遠心機を提供する。【解決手段】遠心機1は、公転軸線L1を中心として回転可能な回転軸10と、回転軸10に取り付けられる公転体20と、公転体20に保持されて、自転軸線L2を中心として回転可能である自転体30と、公転軸線L1を中心として回転可能に構成される自転力付与プーリー64を具備して、回転軸10と自転力付与プーリー64との回転速度差に基づき自転体30の回転速度S3を規定する自転速度規定機構60と、回転軸10に対し、回転力を付与可能な駆動源70と、一体として構成されて、回転軸10の正転時に、自転力付与プーリー64の正転を規制しつつ、回転軸10から自転力付与プーリー64への回転力の伝達を遮断する伝達ユニット80と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、被処理材料を公転させながら自転させることによって処理する遠心機に関する。併せて、本発明は、遠心機に用いられる伝達ユニットに関する。
自転公転式の遠心機(以下、「遠心機」という。)は、被処理材料を収納した収納容器を、公転させながら自転させることで、被処理材料を処理するものである。例えば、この遠心機は、被処理材料の撹拌処理と脱泡処理とを同時に行う撹拌脱泡装置として利用される(特許文献1参照)。又、この遠心機は、被処理材料を粉砕するボールミル(特許文献2参照)や、被処理材料を乳化する乳化装置(特許文献3参照)等として利用される。
ここで、遠心機には、公転速度に対する自転速度(以下、「自転/公転比」という。)が異なる複数の動作モードを備えるものがある。例えば、撹拌脱泡装置として利用される特許文献1の遠心機では、主に撹拌を行うことを目的とした自転/公転比が比較的大きい動作モードと、主に脱泡を行うことを目的とした自転/公転比が比較的小さい動作モードとを備えている。
又、特許文献4の遠心機では、特許文献1の遠心機と同様に自転/公転比が異なる複数の動作モードを備えている。この遠心機では、特許文献1の遠心機と比して、単純な構造とすることによるローコスト化を実現している。
特許第4084493号公報 特開2002-143706号公報 特開2010-194470号公報 特開2013-255866号公報
上記のように特許文献4の遠心機においては、ローコスト化を実現している。しかしながら、遠心機に対しては更なるローコスト化の要請がある。
本発明は、上記事情を鑑みなされたものであって、組立性を向上すること等で、一層のローコスト化を実現できる遠心機を提供することを目的とする。併せて、本発明は、当該遠心機に用いられる伝達ユニットを提供することを目的とする。
本発明の一つの実施態様は、公転軸線を中心として回転可能な回転軸と、前記回転軸に取り付けられて、前記公転軸線を中心として回転可能な公転体と、前記公転体に保持されて、自転軸線を中心として回転可能であると共に、被処理材料を保持可能な自転体と、前記公転軸線を中心として回転可能に構成される自転力付与部を具備して、前記回転軸と前記自転力付与部との回転速度差に基づき前記自転体の回転速度を規定する自転速度規定機構と、前記回転軸に対し、正転方向の回転力、及び逆転方向の回転力を付与可能な駆動源と、一体として構成されて、前記回転軸の正転時に前記自転力付与部の正転を規制し、前記回転軸の逆転時に前記自転力付与部の逆転を許容すると共に、前記自転力付与部の正転規制時に前記回転軸から前記自転力付与部への回転力の伝達を遮断し、前記自転力付与部の逆転許容時に前記回転軸から前記自転力付与部への回転力の伝達を行う伝達ユニットと、を備える遠心機を提供する。
本発明の遠心機は、回転軸の正転時に、自転力付与部の正転を規制しつつ、回転軸から自転力付与部への回転力の伝達を遮断する伝達ユニットを備えている。この伝達ユニットは、一体として構成されており、そのことに起因して、遠心機に組み込むことが容易である。そして、伝達ユニットは、その構造自体も簡便であるため安価に製造することができる。従って、本遠心機は、一層のローコスト化を実現できる。
尚、本願において正転方向を左回り、逆転方向を右回りとするが、正転方向を右回り、逆転方向を左回りとすることも許容される。
この遠心機おいて、前記公転体と独立して設けられる非回転部材、を更に備え、前記伝達ユニットは、更に、回転軸線を中心に回転可能な第2回転軸と、前記第2回転軸と前記自転力付与部との間での回転力の伝達に供される伝達部と、前記非回転部材に固定される本体部と、前記本体部に固定されて、前記回転軸の正転時に、保持する前記第2回転軸の回転を規制することで、前記伝達部を介して前記自転力付与部の正転を規制する規制部と、前記回転軸と前記第2回転軸との間での回転力の伝達に供される第2伝達部と、前記第2伝達部に設けられて、前記自転力付与部の正転規制時に、前記第2伝達部による回転力の伝達を遮断する遮断部と、を具備してもよい。
この遠心機において、前記伝達ユニットは、前記自転力付与部の逆転許容時の前記回転軸から前記自転力付与部の回転力の伝達を、前記自転力付与部と比べて前記回転軸が低速に回転するように行ってもよい。
本発明の別の実施態様は、公転軸線を中心として回転可能な回転軸と、前記回転軸に取り付けられて、前記公転軸線を中心として回転可能な公転体と、前記公転体に保持されて、自転軸線を中心として回転可能であると共に、被処理材料を保持可能な自転体と、前記公転軸線を中心として回転可能に構成される自転力付与部を具備して、前記回転軸と前記自転力付与部との回転速度差に基づき前記自転体の回転速度を規定する自転速度規定機構と、前記回転軸に対し、正転方向の回転力、及び逆転方向の回転力を付与可能な駆動源と、を具備する遠心機に用いられる伝達ユニットであって、一体として構成されて、前記回転軸の正転時に前記自転力付与部の正転を規制し、前記回転軸の逆転時に前記自転力付与部の逆転を許容すると共に、前記自転力付与部の正転規制時に前記回転軸から前記自転力付与部への回転力の伝達を遮断し、前記自転力付与部の逆転許容時に前記回転軸から前記自転力付与部への回転力の伝達を行う伝達ユニットを提供する。
本発明の伝達ユニットは、回転軸の正転時に、自転力付与部の正転を規制しつつ、回転軸から自転力付与部への回転力の伝達を遮断するものであり、一体として構成される。このことより、本伝達ユニットは、遠心機に組み込むことが容易である。そして、本伝達ユニットは、その構造自体も簡便であるため安価に製造することができる。従って、本伝達ユニットは、組み込む遠心機の一層のローコスト化に寄与する。
この伝達ユニットにおいて、回転軸線を中心に回転可能な第2回転軸と、前記第2回転軸と前記自転力付与部との間での回転力の伝達に供される伝達部と、前記遠心機が具備する前記公転体と独立した非回転部材に固定される本体部と、前記本体部に固定されて、前記回転軸の正転時に、保持する前記第2回転軸の回転を規制することで、前記伝達部を介して前記自転力付与部の正転を規制する規制部と、前記回転軸と前記第2回転軸との間での回転力の伝達に供される第2伝達部と、前記第2伝達部に設けられて、前記自転力付与部の正転規制時に、前記第2伝達部による回転力の伝達を遮断する遮断部と、を更に具備してもよい。
この伝達ユニットにおいて、前記自転力付与部の逆転許容時の前記回転軸から前記自転力付与部の回転力の伝達を、前記自転力付与部と比べて前記回転軸が低速に回転するように行ってもよい。
本発明は、組立性を向上すること等で、一層のローコスト化を実現できる遠心機を提供できる。又、本発明は、当該遠心機に用いられる伝達ユニットを提供できる。
本実施の形態に係る遠心機の概略断面図である。 本実施の形態に係る伝達ユニットの概略正面図である。 変形例に係る伝達ユニットの概略正面図である。 変形例に係る伝達ユニットの概略断面図である。
以下、本発明を適用した実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。すなわち、以下の実施の形態で説明するすべての構成が本発明にとって必須であるとは限らない。又、本発明は、以下の内容を自由に組み合わせたもの、及び、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更を加えたものを含む。
(1)遠心機1の構成
本実施の形態に係る遠心機1は、図1に示すように、回転軸10と、回転軸10に取り付けられる公転体20と、公転体20に保持される自転体30、及びバランス錘40とを備える。又、遠心機1は、自転体30に保持される収納容器50と、自転体30の回転速度を規定する自転速度規定機構60とを備える。更に、遠心機1は、回転軸10に対し回転力を付与する駆動源70と、回転軸10から自転速度規定機構60への回転力の伝達等に供される伝達ユニット80とを備える。
上記に加え、遠心機1は、駆動源70等を支持する支持基板100を備える。又、遠心機1は、支持基板100を支持して、その振動を防止するための、防振ワイヤや防振バネ等により構成される図示しない防振手段や、上記各構成を収納する図示しない筐体を備えてもよい。尚、遠心機1は、収納容器50に収納した被処理材料Mを処理するものである。より具体的に、遠心機1は、収納容器50を公転させながら自転させることによって、被処理材料Mの撹拌と脱泡の同時処理を行ったり、粉砕処理を行ったり、乳化処理等を行ったりするものである。
回転軸10は、図1に示すように、支持基板100を貫通して、仮想の直線である公転軸線L1を中心として回転するように構成される。この回転軸10は、図示するように鉛直に伸びる公転軸線L1を中心として回転するように構成してよい。但し、回転軸10は、これに限定されるものでない。例えば、回転軸10は、水平に伸びる公転軸線L1を中心として回転するように構成してもよい。
公転体20は、図1に示すように、回転軸10に取り付けられて、回転軸10と共に公転軸線L1を中心として回転する。この公転体20は、公転軸線L1に対し直交する第1の方向に延びて途中で屈曲する自転体30を取り付けるための第1アーム22と、第1アーム22と逆方向である第2の方向に延びてバランス錘40を取り付けるための第2アーム24とを備える。
自転体30は、図1に示すように、有底形状で中空部を有し、底部と反対側の端部が開口した自転体本体32と、自転体本体32の底部に取り付けられた自転軸34とを備える。又、自転体30は、自転軸34がベアリング36を介して、公転体20の第1アーム22に取り付けられる。より具体的に、自転体30は、当該第1アーム22の屈曲した部分を介して公転軸線L1から所定距離離れた位置に回転可能に取り付けられる。これにより、自転体30は、公転体20の回転に伴って、公転軸線L1を中心として公転することになる。併せて、自転体30は、公転体20を通る仮想の直線である自転軸線L2を中心として自転可能となる。
尚、自転体30は、自転中心である自転軸線L2が公転軸線L1に対し所定の角度で斜めに交差する。これは、自転体30が、第1アーム22の屈曲した部分を介して公転軸線L1から所定距離離れた位置に取り付けられることに基づく。この角度は限定されるものではないが、例えば、図示するように45度としてよい。又、自転体30は、その自転中心である自転軸線L2が公転軸線L1に対し交差しないように構成することも想定され得る。これは、第1アーム22に屈曲した部分を設けないことにより実現できる。
バランス錘40は、図1に示すように、公転体20の第2アーム24に、公転軸線L1からの距離を変更可能に取り付けられている。このバランス錘40は、公転体20のバランスを調整するものである。より具体的に、バランス錘40は、公転軸線L1からの距離を適宜調整することにより、遠心機1を安定して動作させる。
収納容器50は、図1に示すように、底部を有する円筒状に形成されて、被処理材料Mを収納可能な容器本体52と、容器本体52の開口した部分を封止する蓋部54とを備える。
容器本体52は、樹脂、金属、ガラス、ジルコニア等の材質により構成される。この容器本体52は、自転体30の自転体本体32の中空部に、その底部側から挿入されることで、自転体本体32に装着される。これにより、容器本体52は、その中心を通る仮想の直線である中心軸線と自転軸線L2とを一致させる。又、容器本体52は、自転体本体32と共に公転軸線L1を中心として公転可能、かつ、自転軸線L2を中心として自転可能とされる。
尚、容器本体52には、より確実に自転体本体32と共に回転できるように、自転体本体32に対し固定するための図示しない公知の固定機構等を設けてもよい。又、容器本体52は、自転体本体32への装着時、自身の前記中心軸線と自転軸線L2とが重ならないように配置することも想定され得る。
蓋部54は、容器本体52の開口した部分に取り付けられる。この蓋部54は、例えば、容器本体52と螺合できるようにする図示しないねじ機構を利用して、容器本体52に取り付けられる。
自転速度規定機構60は、図1に示すように、自転軸34に固定される自転プーリー62と、公転軸線L1を中心として回転軸10と独立して回転可能な自転力付与プーリー(自転力付与部)64とを備える。又、自転速度規定機構60は、公転体20の屈曲部に固定されるアイドラプーリー65と、アイドラプーリー65により屈曲した状態で、自転プーリー62及び自転力付与プーリー64に掛け回されるベルト66とを備える。
自転力付与プーリー64は、円筒状に構成されて、回転軸10を取り囲むように支持基板100に形成されている停止部102に、ベアリング67を介して回転可能に取り付けられる。この自転力付与プーリー64は、第1の端部側プーリー64aと第2の端部側プーリー64bとを備える。
ここで、第1の端部側プーリー64aは、ベルト66を掛け回す目的で設けられる。一方、第2の端部側プーリー64bは、ベルト68を掛け回す目的で設けられる。
上記構成を有する自転速度規定機構60は、ベルト66によって、自転プーリー62及び自転力付与プーリー64の回転速度が関連付けされる。これにより、自転プーリー62及び自転力付与プーリー64は、遊星歯車機構と同様の挙動を示す。従って、自転速度規定機構60は、回転軸10(公転体20)の回転速度S1と自転力付与プーリー64の回転速度S2との差に応じた回転速度S3にて、自転プーリー62(自転体30及び収納容器50)を回転させる。
駆動源70は、図1に示すように、支持基板100に固定されて、回転軸10に正転方向の回転力、及び逆転方向の回転力を付与可能である。駆動源70は、一般に電動モータであり、回転軸10に回転力を付与することで、回転軸10(公転体20)を回転速度S1にて、正転方向又は逆転方向に回転させる。これにより、駆動源70は、公転軸線L1を中心として収納容器50(自転体30)を回転速度S1にて公転させる。
伝達ユニット80は、図1及び図2に示すように、公転軸線L1及び自転軸線L2と異なる回転軸線である回転軸線L3を中心に回転可能な第2回転軸82と、第2回転軸82の第1の端部側に取り付けられる伝達プーリー(伝達部)84とを備える。又、伝達ユニット80は、非回転部材に取り付けられる本体部86と、本体部86に固定されて、第2回転軸82を保持する規制部88とを備える。更に、伝達ユニット80は、第2回転軸82の第2の端部側に固定される遮断部90と、遮断部90に保持される第2伝達プーリー92とを備える。尚、遮断部90及び第2伝達プーリー92は、本発明の第2伝達部を構成する。
尚、上記における非回転部材とは、公転体20と独立して設けられるものであり、公転体20の回転にもかかわらず回転しない部材である。非回転部材には、支持基板100が含まれる。従って、本体部86は、図示するように、支持基板100に取り付けることが可能である。
第2回転軸82は、図示するように、支持基板100を貫通するように配置される。
伝達プーリー84は、回転軸線L3を中心に回転可能である。この伝達プーリー84は、それと第2の端部側プーリー64bとにベルト68が掛け回されることにより、第2回転軸82と自転力付与プーリー64との間での回転力の伝達に供される。
規制部88は、通常、所謂一方向クラッチにより構成される。この規制部88は、第2回転軸82が正転することを規制し停止状態とする。一方で、規制部88は、第2回転軸82が逆転することを許容する。尚、規制部88は、前記機能を有することを条件に、一方向クラッチ以外の部材により構成することも想定される。
遮断部90は、通常、所謂一方向クラッチにより構成される。この遮断部90は、第2回転軸82が規制部88により正転を規制されている際、第2伝達プーリー92が第2回転軸82に独立して正転することを許容する。一方、遮断部90は、第2回転軸82が規制部88により逆転を許容されている際、第2伝達プーリー92が第2回転軸82と一体として逆転することを許容する。尚、遮断部90は、前記機能を有することを条件に、一方向クラッチ以外の部材により構成することも想定される。
第2伝達プーリー92は、回転軸線L3を中心として回転可能である。この第2伝達プーリー92は、それと、回転軸10に固定されるプーリー14とにベルト12が掛け回されることにより、回転軸10と第2回転軸82との間での回転力の伝達に供される。
(2)被処理材料M
本実施の形態に適用可能な被処理材料Mは、流体として挙動するものであればよく、その組成や用途を特に限定されない。即ち、被処理材料Mとしては、流体成分(樹脂等)のみを含む材料や、流体成分のほかに粒状成分(粉状成分)を含む材料等を適用できる。例えば、接着剤、シーラント剤、液晶材料、LEDの蛍光体と樹脂とを含む混合材料、半田ペースト、歯科用印象材料、歯科用セメント(穴埋め剤等)、液状の薬剤等の種々の材料は、被処理材料Mとして適用できる。又、粒状(粉状)材料と、これを粉砕するためのメディア(例えばジルコニアボール)とを含む混合材料も、被処理材料Mとして適用できる。更に、乳化処理の対象となる流体も、被処理材料Mとして適用できる。
(3)遠心機1の動作
遠心機1の動作について、説明する。尚、以下では、プーリー14の径を径D1、第2伝達プーリー92の径を径D2、伝達プーリー84の径を径D3とする。又、以下では、自転力付与プーリー64(第1の端部側プーリー64a及び第2の端部側プーリー64b)の径を径D4、自転プーリー62の径を径D5とする。
(3−1)駆動源70が回転軸10に正転方向の回転力を付与した場合
駆動源70が回転軸10に正転方向の回転力を付与した場合、回転軸10(公転体20)は正転方向に回転速度S1にて回転する。
この場合において、自転力付与プーリー64には、回転軸10の正転に伴い正転方向の回転力が付与される。ここで、自転力付与プーリー64は、ベルト68、及び伝達プーリー84を介して、第2回転軸82と回転速度を関連付けられている。従って、第2回転軸82にも、正転方向の回転力が付与される。しかしながら、第2回転軸82は、規制部88により正転が規制されている。そのため、自転力付与プーリー64は、正転が規制されて停止状態となる。即ち、自転力付与プーリー64の回転速度S2は、0rpmとなる。
又、第2伝達プーリー92には、ベルト12、及びプーリー14を介して、回転軸10から正転方向の回転力が付与される。しかしながら、第2伝達プーリー92は、第2回転軸82(自転力付与プーリー64)の正転が規制されているため、遮断部90の作用により第2回転軸82に独立して正転する。即ち、第2伝達プーリー92は、第2回転軸82に対して空転する。従って、回転軸10から第2回転軸82(自転力付与プーリー64)への回転力の伝達は遮断される。
ここで、自転体30の回転速度S3は、数式1により求められる。ただし、回転速度S2は0rpmであるので、回転速度S3は、当該値を数式1に代入した数式2により求められる。尚、自転体30の回転方向は、逆転方向となる。
Figure 2016073970
Figure 2016073970
以上に基づき、遠心機1は、駆動源70が回転軸10に正転方向の回転力を付与した場合、収納容器50を、公転軸線L1を中心として正転方向に回転速度S1で公転させると共に、自転軸線L2を中心として逆転方向に回転速度S3にて自転させる。
(3−2)駆動源70が回転軸10に逆転方向の回転力を付与した場合
駆動源70が回転軸10に正転方向の回転力を付与した場合、回転軸10(公転体20)は、逆転方向に回転速度S1にて回転する。
この場合において、自転力付与プーリー64は、逆転方向に回転可能とされる。これは、ベルト68、及び伝達プーリー84を介して、自転力付与プーリー64と回転速度を関連付けられる第2回転軸82が、規制部88により逆転を許容されているためである。
又、第2伝達プーリー92には、ベルト12、及びプーリー14を介して、回転軸10から逆転方向の回転力が付与される。ここで、第2伝達プーリー92は、第2回転軸82(自転力付与プーリー64)の逆転が許容されているので、遮断部90の機能が発揮されることにより第2回転軸82と一体して逆転する。従って、回転軸10は、第2伝達プーリー92等を介して、第2回転軸82に逆転させる回転力を伝達する。
そして、第2回転軸82は、伝達を受けた回転力により逆転する。更に、この回転力は、伝達プーリー84、及びベルト68を介して、第2回転軸82から自転力付与プーリー64に伝達される。これにより、自転力付与プーリー64は、逆転方向に回転速度S2で回転する。
ここで、この場合の自転力付与プーリー64の回転速度S2は、数式3により求められる。
Figure 2016073970
一方、自転体30の回転速度S3は、数式3を数式1に代入した数式4により求められる。ここで、遠心機1では、通常、回転速度S1が回転速度S2より小さくなるように設定される。この場合、数式4で求まる回転速度S3の値は負になるので、自転体30の回転方向は、逆転方向となる。又、回転速度S1と回転速度S2とが等しい場合、回転速度S3は0rpmとなる。尚、回転速度S1及び回転速度S2を上記何れかに設定することは、遮断部90の安定した機能発揮につながる。
Figure 2016073970
以上に基づき、遠心機1は、駆動源70が回転軸10に逆転方向の回転力を付与した場合、収納容器50を、公転軸線L1を中心として逆転方向に回転速度S1で公転させると共に、自転軸線L2を中心として回転速度S3にて自転させる。
ここで、遠心機1では、通常、回転速度S1が回転速度S2より小さくなるように設定される。この場合における収納容器50の自転方向は、逆転方向になる。尚、遠心機1は、回転速度S1と回転速度S2とが等しい場合において、収納容器50を自転させない。
(3−3)遠心機1の動作例
以下では、一例として、表1に示すように各プーリーの径を設定した場合における遠心機1各部の回転速度を表2に示す。
Figure 2016073970
Figure 2016073970
表2より明らかであるように、遠心機1では、適宜各プーリーの径を設定することで、自転/公転比が大幅に異なる2つの動作モード(第1モード、及び第2モード)により、被処理材料Mを処理することができる。更に、遠心機1では、いずれの動作モードにおいても、自転体30を逆転させることも可能である。
尚、遠心機1では、表1において、第2伝達プーリー92の径D2を45.0mmに変更することで、第2モードにおいて、自転体30の回転速度S3を0rpm、即ち自転体30を停止状態とできる。このように、遠心機1では、例えば第2伝達プーリー92の径D2を変更することで、自転体30の回転を変更(制御)できる。
(4)作用効果
以下、本実施の形態における遠心機1が奏する作用効果について説明する。
遠心機1は、第2回転軸82、伝達プーリー84、本体部86、規制部88、遮断部90、及び第2伝達プーリー92が一体となった伝達ユニット80を備えている。
この伝達ユニット80は、一体であることに起因して、遠心機1に組み込むことが容易である。そして、伝達ユニット80は、その構造自体も簡便であるため安価に製造することも可能である。
従って、遠心機1は、その製造にかかるコストを低減できるので、一層のローコスト化を実現できる。
又、遠心機1は、駆動源70から回転軸10に付与する回転力の方向を変えるだけで、伝達ユニット80の作用により、自転/公転比が異なる2つの動作モードにて、自転体30に保持される収納容器50に収納された被処理材料Mを処理できる。
又、遠心機1では、駆動源70が回転軸10に逆転方向の回転力を付与した場合において、伝達ユニット80の作用により、自転力付与プーリー64の回転速度S2と比べて、回転軸10の回転速度S1を小さくできる(尚、この場合において、回転軸10と自転力付与プーリー64の回転方向は同方向である。)。このように構成することで、遠心機1では、駆動源70が回転軸10に正転方向の回転力を付与した場合、及び逆転方向の回転力を付与した場合共に、自転体30の回転方向が同方向となる。このことは、収納容器50の容器本体52への蓋部54の取り付けを、ねじ機構を利用して螺合により行った場合に、その螺合が緩むことを防止しながら、被処理材料Mを処理できるというメリットを生じる。
(5−1)変形例1
伝達ユニット80は、第2回転軸82の第1の端部側に遮断部90、及び第2伝達プーリー92を取り付けるように構成してよい。又、伝達ユニット80は、第2回転軸82の第2の端部側に伝達プーリー84を取り付けるように構成しても良い。
(5-2)変形例2
遠心機1は、伝達ユニット80に代わり、図3及び図4に示す伝達ユニット180を採用しても良い。
ここで、伝達ユニット180の構成要素のうち、伝達ユニット80の構成要素と共通するものについては、同一の符号を付し説明を省略するものとする。
第2回転軸182は、第1の端部側に伝達プーリー84が取り付けられると共に、第2の端部側の端面に開口した所定深さの円柱状の孔を形成する穴形成部182aを有する。
遮断部190は、所謂一方向クラッチにより構成され、穴形成部182aに固定されている。
第2伝達プーリー192は、接続軸194に固定される。この第2伝達プーリー192は、それと、回転軸10に固定されるプーリー14とにベルト12が掛け回されることにより、回転軸10と第2回転軸182との間での回転力の伝達に、接続軸194と共に供される。
接続軸194は、第1の端部側が縮径した縮径部194aとなっている。縮径部194aは、穴形成部182aに挿入されて、遮断部190に保持される。
尚、遮断部190、第2伝達プーリー192、及び接続軸194は、本発明の第2伝達部を構成する。
ここで、遮断部190は、第2回転軸182が規制部88により正転を規制されている際、接続軸194が第2回転軸182に独立して正転することを許容する。一方、遮断部190は、第2回転軸182が規制部88により逆転を許容されている際、接続軸194が第2回転軸182と一体として逆転することを許容する。
以上に説明した伝達ユニット180を採用した場合であっても、遠心機1は、伝達ユニット80を採用した場合と同様の効果を発揮する。
(5-3)変形例3
遠心機1に適用する回転力伝達手段は、プーリーとベルトを用いたもの以外であってもよい。例えば、遠心機1は、図示しない歯車を用いた回転力伝達手段を採用し得る。
この場合において、遠心機1は、各歯車の歯数を変更することで、駆動源70から回転軸10に逆転方向の回転力を付与している際の自転体30の回転速度S3を設定することができる。
(5-4)変形例4
遠心機1では、第2回転軸82と自転力付与プーリー64との間での回転力の伝達時に、第2回転軸82と自転力付与プーリー64とが相反する方向に回転するように構成することも想定される。
この場合において、遠心機1では、プーリー14と第2伝達プーリー92との間での回転力の伝達時に、プーリー14と第2伝達プーリー92とが相反する方向に回転するように構成する。又、規制部88は、第2回転軸82が逆転することを規制して停止状態とする。一方で、規制部88は、第2回転軸82が正転することを許容する。
更に、遮断部90は、第2回転軸82が規制部88により逆転を規制されている際、第2伝達プーリー92が第2回転軸82に独立して逆転することを許容する。一方で、遮断部90は、第2回転軸82が規制部88により正転を許容されている際、第2伝達プーリー92が第2回転軸82と一体として正転することを許容する。
このように構成した遠心機1であっても、その製造にかかるコストを低減できるので、一層のローコスト化を実現できる。又、この場合の遠心機1も、駆動源70から回転軸10に付与する回転力の方向を変えるだけで、自転/公転比が異なる2つの動作モードにて、自転体30に保持される収納容器50に収納された被処理材料Mを処理できる。
1…遠心機、 10…回転軸、 12…ベルト、 14…プーリー、 20…公転体、 22…第1アーム、 24…第2アーム、 30…自転体、 32…自転体本体、 34…自転軸、 36…ベアリング、 40…バランス錘、 50…収納容器、 52…容器本体、 54…蓋部、 60…自転速度規定機構、 62…自転プーリー、 64…自転力付与プーリー、 64a…第1の端部側プーリー、 64b…第2の端部側プーリー、 65…アイドラプーリー、 66…ベルト、 67…ベアリング、 68…ベルト、 70…駆動源、 80…伝達ユニット、 82…第2回転軸、 84…伝達プーリー、 86…本体部、 88…規制部、 90…遮断部、 92…第2伝達プーリー、 100…支持基板、 102…停止部、 180…伝達ユニット、 182…第2回転軸、 182a…穴形成部、 190…遮断部、 192…第2伝達プーリー、 194…接続軸、 194a…縮径部、 L1…公転軸線、 L2…自転軸線、 L3…回転軸線、 M…被処理材料、 S1…回転速度、 S2…回転速度、 S3…回転速度

Claims (6)

  1. 公転軸線を中心として回転可能な回転軸と、
    前記回転軸に取り付けられて、前記公転軸線を中心として回転可能な公転体と、
    前記公転体に保持されて、自転軸線を中心として回転可能であると共に、被処理材料を保持可能な自転体と、
    前記公転軸線を中心として回転可能に構成される自転力付与部を具備して、前記回転軸と前記自転力付与部との回転速度差に基づき前記自転体の回転速度を規定する自転速度規定機構と、
    前記回転軸に対し、正転方向の回転力、及び逆転方向の回転力を付与可能な駆動源と、
    一体として構成されて、前記回転軸の正転時に前記自転力付与部の正転を規制し、前記回転軸の逆転時に前記自転力付与部の逆転を許容すると共に、前記自転力付与部の正転規制時に前記回転軸から前記自転力付与部への回転力の伝達を遮断し、前記自転力付与部の逆転許容時に前記回転軸から前記自転力付与部への回転力の伝達を行う伝達ユニットと、
    を備える遠心機。
  2. 前記公転体と独立して設けられる非回転部材、
    を更に備え、
    前記伝達ユニットは、更に、
    回転軸線を中心に回転可能な第2回転軸と、
    前記第2回転軸と前記自転力付与部との間での回転力の伝達に供される伝達部と、
    前記非回転部材に固定される本体部と、
    前記本体部に固定されて、前記回転軸の正転時に、保持する前記第2回転軸の回転を規制することで、前記伝達部を介して前記自転力付与部の正転を規制する規制部と、
    前記回転軸と前記第2回転軸との間での回転力の伝達に供される第2伝達部と、
    前記第2伝達部に設けられて、前記自転力付与部の正転規制時に、前記第2伝達部による回転力の伝達を遮断する遮断部と、
    を具備する請求項1記載の遠心機。
  3. 前記伝達ユニットは、前記自転力付与部の逆転許容時の前記回転軸から前記自転力付与部の回転力の伝達を、前記自転力付与部と比べて前記回転軸が低速に回転するように行う請求項1又は請求項2記載の遠心機。
  4. 公転軸線を中心として回転可能な回転軸と、前記回転軸に取り付けられて、前記公転軸線を中心として回転可能な公転体と、前記公転体に保持されて、自転軸線を中心として回転可能であると共に、被処理材料を保持可能な自転体と、前記公転軸線を中心として回転可能に構成される自転力付与部を具備して、前記回転軸と前記自転力付与部との回転速度差に基づき前記自転体の回転速度を規定する自転速度規定機構と、前記回転軸に対し、正転方向の回転力、及び逆転方向の回転力を付与可能な駆動源と、を具備する遠心機に用いられる伝達ユニットであって、
    一体として構成されて、前記回転軸の正転時に前記自転力付与部の正転を規制し、前記回転軸の逆転時に前記自転力付与部の逆転を許容すると共に、前記自転力付与部の正転規制時に前記回転軸から前記自転力付与部への回転力の伝達を遮断し、前記自転力付与部の逆転許容時に前記回転軸から前記自転力付与部への回転力の伝達を行う伝達ユニット。
  5. 回転軸線を中心に回転可能な第2回転軸と、
    前記第2回転軸と前記自転力付与部との間での回転力の伝達に供される伝達部と、
    前記遠心機が具備する前記公転体と独立した非回転部材に固定される本体部と、
    前記本体部に固定されて、前記回転軸の正転時に、保持する前記第2回転軸の回転を規制することで、前記伝達部を介して前記自転力付与部の正転を規制する規制部と、
    前記回転軸と前記第2回転軸との間での回転力の伝達に供される第2伝達部と、
    前記第2伝達部に設けられて、前記自転力付与部の正転規制時に、前記第2伝達部による回転力の伝達を遮断する遮断部と、
    を更に具備する請求項4記載の伝達ユニット。
  6. 前記自転力付与部の逆転許容時の前記回転軸から前記自転力付与部の回転力の伝達を、前記自転力付与部と比べて前記回転軸が低速に回転するように行う請求項4又は請求項5記載の伝達ユニット。
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