JP2004231802A - 炭化処理装置 - Google Patents

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Masamitsu Masui
昌光 増井
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Abstract

【課題】処理物を攪拌する攪拌手段に大きなトルク負荷が作用するのを回避することができる炭化処理装置を提供すること。
【解決手段】処理物を炭化処理する処理室4を規定する処理槽6と、処理室4を覆う加熱室8を規定する加熱槽8と、加熱槽8に加熱用燃焼ガスを供給するための燃焼バーナ手段68と、処理物を撹拌するための撹拌手段38と、撹拌手段を回転駆動するための駆動手段54とを備えた炭化処理装置。処理槽6は、円筒状のハウジング本体12と、このハウジング本体12の両端部に設けられた一対の端壁16,18とを備え、これら端壁16,18の内面に、攪拌手段38に絡まった処理物を切断するための刃状部材82,84が設けられてる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生ゴミ、木片、プラスチック片、紙オムツなどの可燃性廃棄物、鶏糞などの有機物などを炭化処理する炭化処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
可燃性廃棄物、有機物などを炭化処理する炭化処理装置として、処理室を規定する処理槽と、処理室を覆う加熱室を規定する加熱槽と、加熱室に加熱用燃焼ガスを供給するための燃焼バーナと、処理室内の処理物を攪拌するための攪拌手段と、この攪拌手段を回転駆動するための駆動手段と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような炭化処理装置では、燃焼バーナの燃焼によって生成される加熱用燃焼ガスが加熱室に送給され、この加熱用燃焼ガスによって処理室が加熱され、加熱用燃焼ガスの熱を利用して処理室内の処理物の炭化処理が行われる。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−194361号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような炭化処理装置には、次の通りの解決すべき問題がある。第1に、炭化処理中に攪拌手段を回動させて処理室内の処理物を攪拌するが、処理物に紙オムツ、布などが含まれていると、これら紙オムツなどが攪拌手段に絡まるおそれがある。攪拌手段に絡まると、その回動負荷が大きくなり、駆動手段による攪拌手段の回動が困難になり、更に負荷が大きくなると、炭化処理装置が破損するおそれがある。
【0005】
第2に、この種の炭化処理装置においては、処理槽には投入口及び排出口が設けられ、炭化処理すべき処理物は投入口から処理室に投入され、炭化処理後の処理物は排出口から排出されるが、炭化処理された処理物を排出口を通して残留することなく排出するのが難しく、比較的容易に処理物を排出することができる炭化処理装置の実現が望まれている。
【0006】
本発明の目的は、攪拌手段の回動を利用して絡まった処理物を取り除くことができる炭化処理装置を提供することである。
本発明の他の目的は、炭化処理した処理物を排出口を通して容易に且つ確実に排出することができる炭化処理装置を提供することである。
【0007】
本発明の更に他の目的は、攪拌手段に大きな負荷が作用するのを回避することができる炭化処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、処理物を炭化処理する処理室を規定する処理槽と、前記処理室を加熱するための加熱手段と、前記処理室内の処理物を撹拌するための撹拌手段と、前記撹拌手段を回転駆動するための駆動手段とを備えた炭化処理装置において、
前記処理槽は、円筒状のハウジング本体と、このハウジング本体の両端部に設けられた一対の端壁とを備え、前記一対の端壁の少なくとも一方の内面には刃状部材が設けられおり、
前記撹拌手段は前記一対の端壁間に回転自在に支持され、前記駆動手段によって所定方向に回動され、前記刃状部材の作用によって、前記撹拌手段に絡まった処理物が切断されることを特徴とする炭化処理装置である。
【0009】
本発明に従えば、処理槽の一対の端壁の少なくとも一方の内面に刃状部材が設けられており、駆動手段により攪拌手段が所定方向に回動されると、攪拌手段の端部は刃状部材の近傍を回動する。従って、攪拌手段の端部に処理物が絡まっていると、刃状部材が絡まった処理物に作用して切断し、かくして、攪拌手段に絡まった処理物が攪拌手段の回動により取り除かれ、攪拌手段に大きな負荷が作用するのを回避することができる。この刃状部材は、処理槽の少なくとも一方の端壁に設けることができるが、一対の端壁の双方に設けるようにしてもよい。
【0010】
また、本発明では、前記刃状部材は前記一対の端壁の内面に設けられ、所定方向に回動する前記撹拌手段は前記刃状部材の一端部から他端部に向けて移動することを特徴とする。
【0011】
本発明に従えば、刃状部材は一対の端壁の内面に設けられているので、攪拌手段の両端部に絡まった処理物を刃状部材により取り除くことができる。また、攪拌手段は、その回動によって、刃状部材の一端部から他端部に向けて移動するので、攪拌手段に絡まった処理物は一度にではなく、少しずつ刃状部材に作用するようになり、絡まった処理物を所要の通りに切断することができる。
【0012】
また、本発明は、処理物を炭化処理する処理室を規定する処理槽と、前記処理室を加熱するための加熱手段と、前記処理室内の処理物を撹拌するための撹拌手段と、前記撹拌手段を回転駆動するための駆動手段とを備えた炭化処理装置において、
前記処理槽の一端部には、処理物を排出するための排出口が設けられており、
前記撹拌手段は、回転自在に支持された回転軸と、この回転軸に取り付けられた撹拌プレートとを備え、前記撹拌プレートの裏面には特定方向に傾斜する傾斜突条が設けられており、
処理物を炭化処理するときには、前記撹拌手段は前記駆動手段によって所定方向に回動され、前記撹拌プレートの表面が処理物に作用して撹拌し、処理物を排出するときには、前記撹拌手段は前記駆動手段によって所定方向と反対方向に回動され、前記撹拌プレートの裏面が処理物に作用し、前記傾斜突条の作用によって処理物が前記排出口に向けて移動されることを特徴とする。
【0013】
本発明に従えば、処理室内の処理物を攪拌するための攪拌手段が設けられ、この攪拌手段は回転軸及びこの回転軸に取り付けられた攪拌プレートを備えている。攪拌プレートの表面は平坦であるが、その裏面には特定方向に傾斜する傾斜突状が設けられている。攪拌手段が所定方向に回動されるときには、攪拌プレートの表面が処理物に作用し、従って、処理物を軸線方向に片寄らせることなく攪拌することができる。また、この攪拌手段が所定方向と反対方向に回動されるときには、攪拌プレートの裏面が処理物に作用し、特定方向に傾斜する傾斜突条が処理物を排出口に向けて移動させる。このように駆動手段の回動方向を切り換えることによって、処理室内の処理済み処理物を処理槽の排出口を通して排出することができる。
【0014】
また、本発明では、前記撹拌手段は一対の撹拌プレートを備え、前記一対の撹拌プレートが相互に180度の間隔をおいて前記回転軸に取り付けられていることを特徴とする。
【0015】
本発明に従えば、一対の攪拌プレートが相互に180度の間隔をおいて回転軸に取り付けられているので、一対の攪拌プレートの所定方向の回動によって、処理室内の処理物を所要の通りに攪拌することができ、またそれらの所定方向と反対方向の回動によって、処理室内の処理物を排出口を通して排出することができる。
【0016】
また、本発明では、前記処理槽の排出口には排出スリーブが設けられ、前記排出スリーブに密閉体が開閉自在に取り付けられ、前記密閉体は前記排出スリーブの外周面との間を密封するための環状シール部材を有し、前記排出スリーブの外周面には先端に向けて外径が漸減する第1テーパ面が設けられ、前記環状シール部材の内周面には、前記排出スリーブの前記第1テーパ面に対応する第2テーパ面が設けられていることを特徴とする。
【0017】
本発明に従えば、処理槽の排出口に排出スリーブが設けられ、この排出スリーブの外周面に密閉体が開閉自在に取り付けられる。そして、排出スリーブの外周面に第1テーパ面が設けられ、密閉体の環状シール部材の内周面に第2テーパ面が設けられているので、第1テーパ面と第2テーパ面によって排出スリーブと環状シール部材との間を確実にシールすることができる。尚、環状シール部材は一つでもよいが、二つ以上設けることによってより確実にシールすることができる。
【0018】
また、本発明は、処理物を炭化処理する処理室を規定する処理槽と、前記処理室を加熱するための加熱手段と、前記処理室内の処理物を撹拌するための撹拌手段と、前記撹拌手段を回転駆動するための駆動手段と、前記駆動手段を作動制御するための制御手段とを備えた炭化処理装置において、
前記撹拌手段に関連して、トルク負荷を検出するためのトルクセンサが設けられており、
処理物を炭化処理するときには、前記制御手段は前記駆動手段を所定方向に回転駆動し、前記トルクセンサの検出負荷が所定値を超えると、前記制御手段は前記駆動手段を所定方向と反対方向に回転駆動し、これによって前記撹拌手段が所定量逆転されることを特徴とする。
【0019】
本発明に従えば、処理室内の処理物を攪拌するための攪拌手段に関連してトルクセンサが設けられ、炭化処理中は攪拌手段が所定方向に回動される。そして、トルクセンサの検出負荷(検出トルク)が所定値を超えると、攪拌手段に作用する負荷が大きいとして攪拌手段の所定方向の回動が停止し、所定方向と反対方向に所定量回動される。このように反対方向に回動することによって、攪拌手段に過大負荷が作用することが回避され、また木片などが攪拌手段と処理槽との間に食い込んだとしても、この食い込んだ状態を解消することができる。
【0020】
また、本発明では、前記制御手段は強制停止手段を含み、前記トルクセンサの検出負荷が所定値を超えると、前記制御手段は前記駆動手段を所定方向と反対方向に回転駆動した後に再び所定方向に回転駆動し、このような逆転駆動動作が所定回数繰り返して行われると、前記強制停止手段は前記駆動手段を強制的に停止することを特徴とする。
【0021】
本発明に従えば、トルクセンサの検出負荷が所定値を超えると、駆動手段が所定方向と反対方向に回転駆動された後に再び所定方向に回転駆動され、その検出負荷が所定値以下になるまで、このような逆転駆動動作が所定数回、例えば3回繰り返して行われる。そして、所定回数行っても検出負荷が所定値以下にならない場合、攪拌手段の逆転によっては食い込んだ様態の処理物を解消できず、所定方向の回動によって更に過大の負荷が作用するおそれがあるとして強制停止手段は駆動手段の作動を強制的に停止する。このように強制停止することによって、炭化処理装置に過大負荷が作用することを回避し、装置の破損を防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従う炭化処理装置の一実施形態について説明する。図1は、本発明に従う炭化処理装置を示す断面図であり、図2は、図1におけるII−II線による断面図であり、図3は、図1の炭化処理装置の一端壁及びその近傍を示す部分斜視図であり、図4は、図1の炭化処理装置の撹拌プレートを正面側から見た斜視図であり、図5は、図4の撹拌プレートを裏面側から見た斜視図であり、図6は、図1の炭化処理装置の処理槽の排出口及びその近傍を示す拡大断面図であり、図7は、図1の炭化処理装置の制御系を簡略的に示すブロック図であり、図8は、図7の制御系による制御を示すフローチャートである。
【0023】
図1及び図2において、図示の炭化処理装置は、処理物(生ゴミ、木片などの可燃性廃棄物、鶏糞などの有機物)を炭化処理する処理装置本体2を備え、この処理装置本体2は、処理室4を規定する処理槽6と、この処理室4を覆う加熱室8を規定する加熱槽10とを備えている。処理槽6は、円筒状のハウジング本体12と、このハウジング本体12の両端部14に設けられた一対の端壁16,18を備え、ハウジング本体12及び端壁16,18が炭化処理するための処理室4を規定する。加熱槽10は、処理槽6のハウジング本体12と同心状に配設されたハウジング本体20を備え、このハウジング本体20と、処理槽6のハウジング本体12を越えて延びる端壁16,18とによって、処理室4の外周側を覆う加熱室8を規定する。この実施形態では、一対の端壁16,18が処理槽6及び加熱槽10の端壁を構成しているが、処理槽6の端壁と加熱槽10の端壁とを別個の端壁から構成するようにしてもよい。
【0024】
処理槽6には投入口22を規定する投入ホッパ24が設けられている。投入ホッパ24は処理槽6のハウジング本体12から加熱室8を通して上方に延び、加熱槽10から突出する開口端部に開閉蓋26が開閉自在に装着されている。開閉蓋26を矢印28で示す方向に図1に二点鎖線で示す開位置まで回動すると、投入ホッパ24の投入口22が開放され、この投入口22を通して処理物32(図2参照)を処理室4内に投入することができる。また、開閉蓋26を矢印30で示す方向(矢印28で示す方向と反対方向)に図1に実線で示す閉位置まで回動すると、投入ホッパ24の投入口22が閉じられて処理室4が密閉され、処理室4内で発生する有機ガス、臭気などが外部に漏れることはない。
【0025】
処理槽6の底部には、炭化処理した処理物32を排出するための排出口34が設けられ、この排出口34に開閉機構36が設けられている。この形態では、処理槽6の端壁16に排出口34が設けられており、後述するように、開閉機構36が開状態になると、排出口34が開放され、この排出口34を通して処理室4内の処理物32を外部に排出することができる。また、開閉機構36が閉状態になると、排出口34が密閉され、処理物32、処理室4内にて発生する有機ガス、臭気などが外部に漏れることはない。この開閉機構36については後述する。
【0026】
処理室4内には、炭化処理する処理物32を攪拌するための攪拌手段38が設けられている。図示の攪拌手段38は、回転軸40と、この回転軸40に取り付けられた一対の攪拌プレート42,44とから構成されている。処理槽6の一方の端壁16の外面には支持部材46が取り付けられ、この支持部材46に軸受48を介して回転軸40の一端部が回転自在に支持され、また処理槽6の他方の端壁18の外面にも支持部材50が取り付けられ、この支持部材50に軸受52を介して回転軸40の他端部が回転自在に支持されている。回転軸40には、例えば正逆転可能な電動モータから構成される駆動手段54が駆動連結されている。
【0027】
一対の攪拌プレート42,44は実質上同一の構成であり、矩形状のプレート本体56を備えており、その一側端部には折曲部58が設けられ、この折曲部58を通して取付ねじ(図示せず)を取り付けることによって、回転軸40に取り付けられる。この形態では、一対の攪拌プレート42,44は実質上180度の間隔をおいて回転軸40に取り付けられ、このように取り付けることによって、処理物32を所要の通りに攪拌することができる。プレート本体56の表面は平坦に形成され、その裏面には軸線方向(図1において左右方向、図2において紙面に垂直な方向)に間隔をおいて複数個(この形態では3個)の突条60(図5参照)が設けられている。これら突条60は特定方向(回転軸40に取り付けた状態において、半径方向外方に向けて端壁16側、換言すると排出口34側)に直線状に傾斜して延びている。
【0028】
処理室4内の処理物32を炭化処理するときには、駆動手段54は正転され、回転軸40及び攪拌プレート42,44は矢印62(図2参照)で示す方向に回転駆動される。このときには、図2から理解されるように、一対の攪拌プレート42,44の表面が処理物32に作用し、処理物32を所要の通りに攪拌することができる(尚、このときには、処理物32が軸線方向片側(又は他側)に片寄ることはない)。一方、処理室4内の処理物32を外部に排出するときには、駆動手段54は逆転され、回転軸40及び攪拌プレート42,44は矢印64(図2参照)で示す方向に回転駆動される。このときには、一対の攪拌プレート42,44の裏面が処理物32に作用し、突条60が特定方向に傾斜している故に、攪拌プレート42,44の回動によって、処理物32は矢印66(図1参照)で示す方向に排出口34に向けて移動される。
【0029】
加熱槽10に関連して、燃料(例えば、燃料用油、燃料用ガス)を燃焼させる燃焼バーナ手段68が設けられている。この燃焼バーナ手段68は、燃焼室70を規定する燃焼ハウジング72と、燃料を燃焼する燃焼バーナ74とを備え、燃焼バーナ74からの燃料が燃焼室70で燃焼される。
【0030】
燃焼バーナ手段68の燃焼室70と加熱槽10の加熱室8とは、加熱用燃焼ガスを送給する燃焼ガス送給流路76を介して接続され、燃焼室70からの燃焼ガスが燃焼ガス送給流路76を通して加熱室8に送給され、この燃焼ガスの熱を利用して処理室4が加熱される。このように構成されるので、加熱槽10及び燃焼バーナ手段68などが、処理室4を加熱する加熱手段を構成する。
【0031】
また、処理槽6の処理室4(この形態では投入口22)と燃焼バーナ手段68の燃焼室70とが、ガス送給流路78を介して接続されている。従って、炭化処理中に処理室4で発生する有機ガス、臭気は、ガス送給流路78を介して燃焼バーナ手段68の燃焼室70に送給され、燃焼バーナ74からの燃焼火炎に向けて吹き付けられ、燃焼とともに燃焼して加熱用燃焼ガスとして処理室4の加熱に用いられる。
【0032】
この炭化処理装置においては、処理物32の攪拌手段38への絡みを防止するために、次の通りに構成されている。図1とともに図3を参照して、この形態では、処理室4を規定する処理槽6の一対の端壁16,18の内面に、刃状部材82,84が設けられている。刃状部材82,84は、回転軸40の近傍から半径方向外方に所定方向に延び、この形態では、その一端部(半径方向内側端部)からその他端部(半径方向外側端部)に向けて矢印62(図2参照)で示す方向に弧状に傾斜して延びている。
【0033】
このように構成されているので、炭化処理中に攪拌手段38が矢印62で示す方向に回動すると、一方の攪拌プレート42においては、端壁16内面の刃状部材82が、攪拌プレート42の外側端部(端壁16側端部)に絡みついて端壁16との間に存在する処理物32に作用してこれを切断し、また他方の攪拌プレート44においては、他方の端壁18内面の刃状部材84が、攪拌プレート44の外側端部(端壁18側端部)に絡みついて端壁18との間に存在する処理物32に作用してこれを切断する。従って、刃状部材82,84によって切断された処理物32は、攪拌手段38の回動によってこれから外れて取り除かれ、攪拌手段38への処理物32の絡まりを取り除くことができる。また、刃状部材82,84は半径方向外方に所定方向に延びているので、攪拌手段38が矢印62で示す方向に回動するときには、攪拌手段38は、刃状部材82,84の一端部(半径方向内側端部)から他端部(半径方向外側端部)に向けて移動するようになり、換言すると、刃状部材82,84はその一端部から他端部に向けて攪拌プレート42,44に絡まった処理物32に作用するようになり、従って、攪拌プレート42,44に絡まった処理物32を所要の通りに切断することができる。
【0034】
尚、この実施形態では、刃状部材82,84が半径方向内側端部から半径方向外側端部に向けて攪拌手段38に絡まった処理物32に作用するように構成しているが、これとは反対に、その半径方向外側端部から半径方向内側端部に向けて処理物32に作用するように構成してもよい。また、この形態では、各端壁16,18の内面に一つの刃状部材82,84を設けているが、各端壁16,18の内面に周方向に間隔をおいて二つ以上の刃状部材82,84を設けるようにしてもよい。また、この形態では、一対の端壁16,18の内面に刃状部材82,84を設けているが、一対の端壁16,18の少なくともいずれか一方にこのような刃状部材を設けることによって、攪拌手段38に絡みついた処理物32を取り除くことができる。
【0035】
次に、図1とともに図6を参照して、処理槽6の排出口34及びその近傍の構成について説明する。この形態では、処理槽6の端壁16の底部に排出口34が設けられ、この排出口34に外側に突出する排出スリーブ86が設けられ、この排出スリーブ86に上記開閉機構36が開閉自在に設けられる。図示の開閉機構36は、密閉体88及びこの密閉体88を開閉するための開閉駆動手段90を備え、開閉駆動手段90が例えば駆動モータ92から構成され、駆動モータ92によって矢印114及び矢印115で示す方向に移動されるリニアヘッド94に密閉体88が取り付けられる。
【0036】
図示の密閉体88は、第1部材96と、この第1部材96の外周側に取り付けられ第2部材98と、排出スリーブ86の外周面を密封するための環状シール部材100とから構成されている。第1部材96には、排出スリーブ86の先端側を受け入れるための環状凹部102が設けられ、この環状凹部102の外周側に第1環状保持部104が設けられている。また、第2部材98の先端部には半径方向内方に突出する第2環状保持部106が設けられている。環状シール部材100は、第1部材96の第1環状保持部104と第2部材98の第2環状保持部106との間に配設され、第1及び第2部材96,98を螺着することによって、第1及び第2環状保持部104,106の間に挟持される。
【0037】
この形態では、処理槽6の排出口34の密閉性を高めるために、環状シール部材100が複数個(この形態では3個)用いられ、これら複数個の環状シール部材100の内周面が排出スリーブ86の外周面に圧接されるように構成されている。更に、この形態では、排出スリーブ86の外周面には、先端に向けて外径が漸減する第1テーパ面110が設けられているとともに、環状シール部材100の内周面に、上記第1テーパ面110に対応する第2テーパ面112が設けられており、このように第1及び第2テーパ面110,112を設けることによって、排出スリーブ86の外周面と環状シール部材100の内周面との間を一層確実にシールすることができる。
【0038】
開閉機構36が上述したように構成されているので、駆動モータ92が作動してリニアヘッド94が矢印115で示す方向に移動すると、図6に実線で示すように、密閉体88が処理槽6の端壁16側に移動し、密封対88の環状シール部材100の第2テーパ面112が排出スリーブ86の第1テーパ面110に圧接され、これによって、処理槽6の排出口34が密閉される。一方、駆動モータ92が作動してリニアヘッド94が矢印114に示す方向に移動すると、図6に二点鎖線で示すように、密閉体88がリニアヘッド94と一体に処理槽6の端壁16から離れる方向に移動し、処理槽6の排出口34が開放され、処理室4内の処理物32を排出口34を通して外部に排出することができる。
【0039】
この実施形態では、密閉体88を開閉するための駆動手段90として駆動モータ92及びリニアヘッド94を用いているが、このような機構に代えて、駆動モータとカム機構、レバー機構などとの組合せ、空圧シリンダ機構などを用いるようにしてもよい。
【0040】
上述した炭化処理装置は、図7に示す制御系によって作動制御される。図7において、この炭化処理装置は、更に、例えばマイクロプロセッサから構成される制御手段120を備えており、この制御手段120は、作動制御手段122、正転信号生成手段124、トルク判定手段126、逆転信号生成手段128及び強制停止手段130を含んでいる。作動制御手段122は、燃焼バーナ74,駆動手段54及び駆動モータ92などを後述するように作動制御し、正転信号生成手段124は、駆動手段54を正転させるための正転信号を生成する。トルク判定手段126は攪拌手段38に作用する負荷(トルク負荷)が所定値を超えたかを判定し、逆転信号生成手段128は駆動手段54を逆転させるための逆転信号を生成し、強制停止手段130は強制停止信号を生成して駆動手段54などを強制停止する。
【0041】
制御手段120は、更に、カウンタ132、タイマ134及びメモリ136を含んでいる。カウンタ132は、駆動手段54の逆転駆動の回数を後述するようにカウントし、タイマ134は駆動手段54が逆転される時間を計時し、メモリ136には、トルク判定の基準となる所定値、強制停止手段130が強制停止するカウント数などが記憶される。
【0042】
この炭化処理装置においては、攪拌手段38に関連して、それに作用する負荷(トルク負荷)を検出するためのトルクセンサ138が設けられ、このトルクセンサ138は例えば回転軸40に作用するトルクを検知する。また、入力操作するための入力手段140が設けられ、この入力手段140は、電源スイッチなどの各種スイッチを含んでいる。
【0043】
この炭化処理装置は、図8に示すフローチャートに沿って作動制御される。主として図1、図7及び図8を参照して、入力手段140を操作して運転を行うと、炭化処理装置による炭化処理が遂行される(ステップS1)。即ち、燃焼バーナ手段74が作動し、燃焼バーナ74からの加熱用燃焼ガスが燃焼ガス送給流路76を通して加熱室8に送給され、この燃焼ガスによって処理室4が所要の通りに加熱され、処理室4内の処理物32に対して炭化処理が行われる。かくすると、正転信号生成手段124が正転信号を生成し、この正転信号に基づいて駆動手段54が正転され、攪拌手段38は矢印62で示す方向に回転駆動される(ステップS2)。従って、攪拌手段38は処理室4内の処理物32を攪拌し、処理物32に対する均一な炭化処理を行うことができる。そして、この炭化処理が所定処理時間行われると、ステップS3からステップS4に進み、処理物32に対する炭化処理が終了する。
【0044】
この炭化処理中にトルクセンサ138の検出トルクが所定値を超えると、ステップS3からステップS4を経てステップS5に進み、逆転信号が生成される(ステップS6)。即ち、トルク判定手段126が検知トルクが所定値を超えたかを判定し、この所定値を超えると、逆転信号生成手段128が逆転信号を生成する。かくすると、この逆転信号に基づいて駆動手段54が矢印64(図2参照)で示す方向に回動され(ステップS7)、この回動が所定時間(例えば攪拌手段38が半回転〜1回転する程度の時間に設定される)行われる。このように反対方向に回動させることによって、攪拌手段38、駆動手段54などに大きなトルク負荷が作用することが回避され、過大負荷による装置の破損などを防止することができる。
【0045】
駆動手段54の逆転が終了すると、ステップS8からステップS9に進み、カウンタ132のカウント値が「1」加算され、カウンタ132は駆動手段54が逆転した回数をカウントする。そして、このカウンタ132のカウント値が所定値(3〜5程度の適宜の値、例えば「3」に設定される)に達するまで、ステップS10からステップS2に戻り、正転信号生成手段124が正転信号を生成し、駆動手段54が正転され、処理室4内の処理物32に対する攪拌が再開される。
【0046】
一方、カウンタ132のカウント値が「3」に達する、換言すると、駆動手段54の正転、逆転が3回繰り返し遂行されると、ステップS10からステップS11に進み、強制停止手段130は強制停止信号を生成し、この強制停止信号に基づいて駆動手段54及び燃焼バーナ手段68などが停止し、処理物32に対する炭化処理が強制的に中止され、このように強制的に中止することによって、攪拌手段38に過大負荷が作用するのを防止することができる。
【0047】
以上、本発明に従う炭化処理装置の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0048】
例えば、上述した実施形態では、炭化処理装置の加熱手段を加熱槽10及び燃焼バーナ手段68などから構成しているが、このような構成に限定されず、加熱用熱を生成する加熱用電気ヒータなどから構成するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】
本発明の請求項1の炭化処理装置によれば、処理槽の一対の端壁の少なくとも一方の内面に刃状部材が設けられているので、攪拌手段の端部に処理物が絡まっていると、刃状部材が絡まった処理物に作用して切断し、かくして、攪拌手段に絡まった処理物を攪拌手段の回動により取り除くことができる。
【0050】
また、本発明の請求項2の炭化処理装置によれば、攪拌手段は、その回動によって、刃状部材の一端部から他端部に向けて移動するので、攪拌手段に絡まった処理物は少しずつ刃状部材に作用するようになり、従って、絡まった処理物を所要の通りに切断することができる。
【0051】
また、本発明の請求項3の炭化処理装置によれば、攪拌手段は回転軸及びこの回転軸に取り付けられた攪拌プレートを備え、攪拌プレートの裏面には特定方向に傾斜する傾斜突条が設けられているので、攪拌手段が所定方向に回動するときには処理物を所要の通りに攪拌することができ、また攪拌手段が所定方向と反対方向に回動するときには、傾斜突条の作用によって、処理物を排出口に向けて移動させて排出口を通して排出することができる。
【0052】
また、本発明の請求項4の炭化処理装置によれば、一対の攪拌プレートが相互に180度の間隔をおいて回転軸に取り付けられているので、一対の攪拌プレートの所定方向の回動によって、処理室内の処理物を所要の通りに攪拌することができ、またそれらの所定方向と反対方向の回動によって、処理室内の処理物を排出口を通して排出することができる。
【0053】
また、本発明の請求項5の炭化処理装置によれば、処理槽の排出口に設けられた排出スリーブの外周面に第1テーパ面が設けられ、排出口を密閉するための密閉体の環状シール部材の内周面に第2テーパ面が設けられているので、これらテーパ面によって排出スリーブと環状シール部材との間を確実にシールすることができる。
【0054】
また、本発明の請求項6の炭化処理装置によれば、処理室内の処理物を攪拌するための攪拌手段に関連してトルクセンサが設けられ、トルクセンサの検出負荷が所定値を超えると、攪拌手段が攪拌時と反対方向に所定量回動されるので、攪拌手段に過大負荷が作用することを回避することができる。
【0055】
また、本発明の請求項7の炭化処理装置によれば、トルクセンサの検出負荷が所定値を超えると、駆動手段が所定方向と反対方向に回転駆動された後に再び所定方向に回転駆動され、そして、この正転、逆転が所定回数繰り返されると、強制停止手段が駆動手段の作動を強制的に停止するので、炭化処理装置に過大負荷が作用することを回避し、装置の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う炭化処理装置の一実施形態を示す断面図である。
【図2】図1におけるII−II線による断面図である。
【図3】図1の炭化処理装置の一端壁及びその近傍を示す部分斜視図である。
【図4】図1の炭化処理装置の撹拌プレートを正面側から見た斜視図である。
【図5】図4の撹拌プレートを裏面側から見た斜視図である。
【図6】図1の炭化処理装置の処理槽の排出口及びその近傍を示す拡大断面図である。
【図7】図1の炭化処理装置の制御系を簡略的に示すブロック図である。
【図8】図7の制御系による制御を示すフローチャートである。
【符号の簡単な説明】
2 処理装置本体
4 処理室
6 処理槽
8 加熱室
10 加熱槽
16,18 端壁
32 処理物
34 排出口
36 開閉機構
38 攪拌手段
40 回転軸
42,44 攪拌プレート
54 駆動手段
60 突条
68 燃焼バーナ手段
82,84 刃状部材
86 排出スリーブ
88 密閉体
100 環状シール部材
120 制御手段
122 作動制御手段
124 正転信号生成手段
128 逆転信号生成手段
130 強制停止手段
138 トルクセンサ

Claims (7)

  1. 処理物を炭化処理する処理室を規定する処理槽と、前記処理室を加熱するための加熱手段と、前記処理室内の処理物を撹拌するための撹拌手段と、前記撹拌手段を回転駆動するための駆動手段とを備えた炭化処理装置において、
    前記処理槽は、円筒状のハウジング本体と、このハウジング本体の両端部に設けられた一対の端壁とを備え、前記一対の端壁の少なくとも一方の内面には刃状部材が設けられおり、
    前記撹拌手段は前記一対の端壁間に回転自在に支持され、前記駆動手段によって所定方向に回動され、前記刃状部材の作用によって、前記撹拌手段に絡まった処理物が切断されることを特徴とする炭化処理装置。
  2. 前記刃状部材は前記一対の端壁の内面に設けられ、所定方向に回動する前記撹拌手段は前記刃状部材の一端部から他端部に向けて移動する請求項1記載の炭化処理装置。
  3. 処理物を炭化処理する処理室を規定する処理槽と、前記処理室を加熱するための加熱手段と、前記処理室内の処理物を撹拌するための撹拌手段と、前記撹拌手段を回転駆動するための駆動手段とを備えた炭化処理装置において、
    前記処理槽の一端部には、処理物を排出するための排出口が設けられており、
    前記撹拌手段は、回転自在に支持された回転軸と、この回転軸に取り付けられた撹拌プレートとを備え、前記撹拌プレートの裏面には特定方向に傾斜する傾斜突条が設けられており、
    処理物を炭化処理するときには、前記撹拌手段は前記駆動手段によって所定方向に回動され、前記撹拌プレートの表面が処理物に作用して撹拌し、処理物を排出するときには、前記撹拌手段は前記駆動手段によって所定方向と反対方向に回動され、前記撹拌プレートの裏面が処理物に作用し、前記傾斜突条の作用によって処理物が前記排出口に向けて移動されることを特徴とする炭化処理装置。
  4. 前記撹拌手段は一対の撹拌プレートを備え、前記一対の撹拌プレートが相互に180度の間隔をおいて前記回転軸に取り付けられている請求項3記載の炭化処理装置。
  5. 前記処理槽の排出口には排出スリーブが設けられ、前記排出スリーブに密閉体が開閉自在に取り付けられ、前記密閉体は前記排出スリーブの外周面との間を密封するための環状シール部材を有し、前記排出スリーブの外周面には先端に向けて外径が漸減する第1テーパ面が設けられ、前記環状シール部材の内周面には、前記排出スリーブの前記第1テーパ面に対応する第2テーパ面が設けられている請求項3又は4記載の炭化処理装置。
  6. 処理物を炭化処理する処理室を規定する処理槽と、前記処理室を加熱するための加熱手段と、前記処理室内の処理物を撹拌するための撹拌手段と、前記撹拌手段を回転駆動するための駆動手段と、前記駆動手段を作動制御するための制御手段とを備えた炭化処理装置において、
    前記撹拌手段に関連して、トルク負荷を検出するためのトルクセンサが設けられており、
    処理物を炭化処理するときには、前記制御手段は前記駆動手段を所定方向に回転駆動し、前記トルクセンサの検出負荷が所定値を超えると、前記制御手段は前記駆動手段を所定方向と反対方向に回転駆動し、これによって前記撹拌手段が所定量逆転されることを特徴とする炭化処理装置。
  7. 前記制御手段は強制停止手段を含み、前記トルクセンサの検出負荷が所定値を超えると、前記制御手段は前記駆動手段を所定方向と反対方向に回転駆動した後に再び所定方向に回転駆動し、このような逆転駆動動作が所定回数繰り返して行われると、前記強制停止手段は前記駆動手段を強制的に停止する請求項6記載の炭化処理装置。
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