JP2004057946A - 発酵処理槽及び発酵処理装置 - Google Patents

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菅家 基夫
Tadashi Ezawa
江澤 忠
Koji Kyozuka
京塚 光司
Toshihiko Izawa
伊澤 敏彦
Teruo Mimori
三森 輝夫
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    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

Abstract

【課題】撹拌粉砕能力や撹拌粉砕効率が高く、生ごみなどの有機性廃棄物を短時間に大量処理することが可能な発酵処理槽及び発酵処理装置を提供する。
【解決手段】投入された有機性廃棄物を混合破砕すると共に、微生物を用いて発酵分解させるものであって、底面部12が円弧状に形成された横長の槽本体内11に、底面部12の中心線上に位置するよう回転駆動手段に連結された回転軸13を長手方向に沿って水平に配設し、この回転軸13に撹拌パドル15,16を固定するとともに、この撹拌パドル15,16と協働して投入された有機性廃棄物を破砕する固定刃19,20の複数を、前記槽本体11内の所要部位に配設して発酵処理槽2とし、この発酵処理槽2を主要な要素として発酵処理装置を構成する。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、生ごみ、紙おむつなどの有機性廃棄物を、微生物を用いて発酵処理させるための発酵処理槽、及びこの発酵処理槽を構成の一部とする発酵処理装置に関するもので、廃棄物処理技術に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
生ごみなどの有機性廃棄物を処理する方法の一つとして、微生物を用いて発酵処理して、得られた分解物を肥料や土壌改良材として利用する方法が採用されているが、この微生物による発酵処理を利用した装置では、有機性廃棄物中に固形物や、紙おむつ等の難分解物質が混入している場合には、それらを事前に破砕してから発酵処理するか、発酵処理槽内で破砕と発酵処理する必要があった。
【0003】
これら固形物や、難分解物質を破砕せずに発酵処理を行った場合には、処理物に微生物が進入して分解を開始するのに相当の時間を要し、発酵処理の時間が長くなるとともに、排出物に処理されない原形のものが残存するなどの問題が発生することがある。
【0004】
そこで、これらの問題発生を回避するものとして、粉砕機能付の発酵処理槽に関するもの、例えば、特開平9−253614号公報においては、回転軸に複数の撹拌爪を軸線方向に間隔を開け、かつ回転軸の全周を円周方向に均等に配分した位置に配列した生ごみ処理槽が、また、特開2000−317431号公報では、回転軸の外周に、ステンレス鋼からなり、形状の異なる複数の単板羽と掻板付羽を取付けた生ごみ処理槽などが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記公報で提案された生ごみ処理槽は、その構造に起因して、撹拌破砕能力や撹拌粉砕効率の高いもので、撹拌粉砕によって生ごみを微細化して微生物との混合を促進し、固形分を短時間で消滅させて処理を迅速確実に行い、悪臭の発生を防止することができるという効果を奏するものであるが、その構造は精細・緻密であり、処理槽の維持管理、清掃を含めた運転管理に細心の注意を払わねばならないものである。
【0006】
かかる現状に鑑み、発明者らは、撹拌粉砕能力や撹拌粉砕効率が高く、生ごみなどの有機性廃棄物を短時間に大量処理することが可能な発酵処理槽で、かつ構造が簡単で、槽の維持管理、清掃を含めた運転管理が容易な発酵処理槽を提供すべく検討を行った。
【0007】
その結果、発酵処理槽を断面U字状の横置型形状とし、半円筒状の発酵処理槽底面部に、回転軸に設けられた撹拌パドルと協働し、有機性廃棄物を破砕する複数の固定刃を設けることによって、さらには、前記撹拌パドルを、回転軸から軸方向に間隔を有して突出する2本の垂直羽根と、これらの垂直羽根の先端近傍を連結する水平羽根とからなる構成のものにすることによって、前記課題を解決し得ることを見出し、この発明を完成させた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この発明の請求項1に記載の発明は、
投入された有機性廃棄物を混合破砕すると共に、微生物を用いて発酵分解させるものであって、
底面部が円弧状に形成された横長の槽本体内に、底面部の中心線上に位置するよう回転駆動手段に連結された回転軸が長手方向に沿って水平に配設され、
この回転軸に撹拌パドルを固定するとともに、この撹拌パドルと協働して投入された有機性廃棄物を破砕する固定刃の複数が、前記槽本体内の所要部位に配設されていること
を特徴とする発酵処理槽である。
【0009】
また、この発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の発酵処理槽において、
前記撹拌パドルと協働する固定刃は、
槽本体における円弧状の底面部の相対する部位に設けられていること
を特徴とするものである。
【0010】
また、この発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の発酵処理槽において、
前記底面部の相対する部位に配設される固定刃は、
円弧状の底面部の中心と、前記回転軸の軸心を結ぶ垂線を中心とする前後45°の角度で示される範囲内に設けられていること
を特徴とするものである。
【0011】
また、この発明の請求項4に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の発酵処理槽において、
前記底面部の相対する部位に配設される固定刃は、
円弧状の底面部の中心と、前記回転軸の軸心を結ぶ垂線を中心とする前後45°の角度で示される範囲内で、かつ円弧状部の終端に設けられていること
を特徴とするものである。
【0012】
また、この発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1に記載の発酵処理槽において、
前記撹拌パドルは、
前記回転軸から軸方向に間隔を有して突出する2本の垂直羽根と、これらの垂直羽根の先端近傍を連結する水平羽根とからなること
を特徴とするものである。
【0013】
また、この発明の請求項6に記載の発明は、
請求項5に記載の発酵処理槽において、
前記撹拌パドルは、
水平羽根の端部の一方が、垂直羽根の先端から略水平に延びて自由端を構成していること
を特徴とするものである。
【0014】
また、この発明の請求項7に記載の発明は、
請求項1、請求項5又は請求項6に記載の発酵処理槽において、
前記撹拌パドルは、
前記回転軸に複数取付けられていること
を特徴とするものである。
【0015】
また、この発明の請求項8に記載の発明は、
請求項1、請求項5又は請求項6に記載の発酵処理槽において、
前記撹拌パドルは、
前記回転軸の軸方向に略等間隔に、かつ回転軸から交互に反対方向に突出して複数が配設されていること
を特徴とするものである。
【0016】
また、この発明の請求項9に記載の発明は、
請求項1に記載の発酵処理槽において、
前記回転駆動手段は、
電動モータであって、前記回転軸を交互に正・逆反転駆動が可能なものであること
を特徴とするものである。
【0017】
また、この発明の請求項10に記載の発明は、
請求項1乃至9のいずれかに記載の発酵処理槽と、この発酵槽内を加温するヒータ、発酵槽内に外気を吸入する外気吸入部、及び発酵槽内部の空気を脱臭して排出する脱臭部とを備えているものであること
を特徴とする発酵処理装置である。
【0018】
また、この発明の請求項11に記載の発明は、
請求項10に記載の発酵処理装置において、
前記脱臭部は、
脱臭機と、脱臭機と発酵槽との間に接続され、前記発酵槽内の空気を、脱臭機に送るブロワーからなること
を特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の発酵処理槽および発酵処理装置の、好適な実施の形態を添付の図面に基づいて説明するが、この発明は、実施の形態に開示されたものにのみ限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えることが可能である。
【0020】
図1は、この発明に係る発酵処理装置の一例の構成を示す概略説明図で、発酵処理装置1は、有機性廃棄物を処理するための発酵処理槽2と、この発酵処理槽2を加熱加温するためのヒータ3と、このヒータ3の温度を制御するヒータ温度制御部8と、前記発酵処理槽2内に外気を導入するための外気吸入部5と、前記発酵処理槽2内の空気を、ブロワー7を介して受入れる、活性炭を用いる脱臭機を内蔵する脱臭部6とから構成されるものである。
【0021】
かかる構成において、発酵処理槽2内に投入された有機性廃棄物は、撹拌処理されることによって、同じく投入された発酵分解用の微生物と接触すると共に、ヒータ3により温度を、外気吸入部5から外気の供給を受けながら、後述する発酵処理槽2内の撹拌パドル15,16及び固定刃19,20によって撹拌粉砕され、所定の時間だけ発酵処理されるもので、発酵処理槽2内の空気はブロワー7を介して取り出され、脱臭部6において脱臭処理され、排気部9から外部に排出されるものである。
【0022】
前記の発酵処理槽2は、図2で明らかなように、底面部12が円弧状に形成された横長の槽本体11と、この槽本体11の底面部12の中心線上で、かつ長手方向に沿って水平に設置された回転軸13と、その回転駆動装置としてのモータ14と、前記回転軸12に固定された2つの撹拌パドル15,16と、槽本体11の底面部12に固定され、前記撹拌パドル15,16と協働し、有機性廃棄物を破砕し、撹拌する複数の固定刃19,20とから構成されるものである。
【0023】
前記撹拌パドル15は、図2で明らかなように、所要の間隔を存して2本の垂直羽根15a,15bを、前記回転軸13に対して直交状態で突設すると共に、これらの垂直羽根15a,15bの先端部を水平羽根15cによって連結し、この水平羽根15cの一方端を、側面部17側に向けて回転軸13と平行に延出させて自由端15dとしたもので、撹拌パドル16も同様に、所要の間隔を存して2本の垂直羽根16a,16bが前記回転軸13に対して直交状態で突設され、これらの垂直羽根16a,16bの先端部は、水平羽根16cによって相互に連結されるとともに、この水平羽根16cの一方端を、側面部18側に向けて回転軸13と平行に延出させて自由端16dとしたもので、回転軸13に所要の間隔を存して左右対称位置に固定されるものである。
【0024】
その際、各撹拌パドル15,16の自由端15c,16cの先端位置は、槽本体11の各側面部17,18の近傍まで達する長さに設定されている。
【0025】
一方、前記撹拌パドル15,16と協働して、有機性廃棄物を破砕し、撹拌する固定刃19,20は、図3で明らかなように、円弧状の底面部12の中心と回転軸13の軸心を結ぶ垂線を中心とする前後45°の角度で示される円弧の末端に突設されている。
【0026】
上記したように、固定刃19,20は、底面部12の中心と回転軸13の軸心を結ぶ垂線を中心とする、前後45°の角度で示される円弧の末端に突設するのが最良であるが、その位置は、回転軸13からの垂線を中心とする前後40〜45°の角度範囲で示される槽底面部の円弧上、さらには、回転軸13からの垂線を中心とする前後45°の角度で示される槽底面部の円弧上に設けられたものであれば、この発明の効果、すなわち、撹拌パドルとの噛合わせにより、例えば、紙おむつカバー、紙おむつ保管容器など、有機性廃棄物中の堅い部分を、ほとんど残すことなく高速に破砕することができる。
【0027】
さらに、その際、固定刃と撹拌パドルとの間隔、固定刃の突出長さを以下のように設定すると、簡単な撹拌パドルと固定刃で、高速処理を行いながら十分な破砕ができ、微生物分解の促進につながり、より一層の発酵処理時間の短縮が図られる。
【0028】
すなわち、図6は、撹拌パドル16の垂直羽根16a及び水平羽根16cと底面部12との間隔(S1)、垂直羽根16aと固定刃19との間隔(S2)を示すもので、それらの間隔S1は5〜15mmに設定され、好ましくは約8mmに設定され、また、S2は5〜10mmに設定され、好ましくは約5mmに設定されるもので、さらに固定刃19の底面部12からの突出長さ(W)は、10〜20cmに設定され、好ましくは約10cmに設定される。
【0029】
さらに、通常、有機性廃棄物を撹拌するか、又は有機性廃棄物に剪断付加を与える場合に、有機性廃棄物の量は発酵処理槽容量の60〜70%程度とされているが、固定刃を上記のような角度で設置すると、それらの有機性廃棄物を軽負荷で短時間に撹拌粉砕でき、特に、回転軸13により撹拌パドル15,16を正・逆回転させることによって、より均一な撹拌を行うことができ、短時間で発酵処理することが可能となる。
【0030】
【実施例】
図2で示される構造の発酵処理槽(容量400L)に、使用済み紙おむつ80kg(見掛容量400L)と、生ごみ25kg(見掛容量35L)を投入し、回転軸の撹拌速度3rpm、排気風量2m/minの条件下に、好気性菌を主体とする発酵剤(株式会社ゴールド発酵技術研究所製G210)200gを添加し、温度45〜52℃で18時間、温度55〜65℃で4時間発酵処理を行った。
その後2時間かけて冷却し、内容物を目視観察したところ、紙おむつは完全に破砕されており、臭気も大幅に低減され、人糞、尿、生ごみは発酵分解されていた。
【0031】
【発明の効果】
この発明の発酵処理槽は、槽本体の底面部を円弧状に構成し、この円弧状の底面部の特定位置に、撹拌パドルとの噛み合せによって有機性廃棄物を破砕する複数の固定刃を固定配置したことによって、有機性廃棄物中の硬い部分をほとんど残すことなく破砕処理でき、発酵分解処理をスムーズに行うことができる。
【0032】
特に、この発明の発酵処理槽は、上記のように簡単な構造でありながら、有機廃棄物の破砕効果は大きく、発酵時間の短縮が可能となるとともに、構造の簡便性に起因して、発酵処理槽の清掃が容易であるばかりでなく、槽の維持管理や運転管理を非常に容易なものとするのである。
【0033】
また、この発明の発酵処理装置は、特定の構造を有する発酵処理槽を中心に構成されているので、紙おむつなどの破砕処理が困難な有機廃棄物であっても、発酵処理槽に投入する前に破砕処理する必要がなく、発酵処理槽内で破砕を含めて発酵処理を行うことが可能なため、作業者が作業を衛生的に安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る発酵処理装置の一実施例の構成を示す概略説明図である。
【図2】この発明の発酵処理槽の一実施例を示す一部破断斜視図である。
【図3】発酵処理槽の底面部に固定された固定刃と撹拌パドルの位置関係を示す説明図である。
【図4】発酵処理槽の底面に固定された固定刃と撹拌パドルとの位置関係を示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1     発酵処理装置
2     発酵処理槽
3     ヒータ
5     外気吸入部
6     脱臭部
7     ブロワー
8     ヒータ温度制御部
9     排気部
11    槽本体
12    槽本体の底面部
13    回転軸
14    モータ
15,16 撹拌パドル
17,18 槽本体の側面部
21,20 固定刃

Claims (11)

  1. 投入された有機性廃棄物を混合破砕すると共に、微生物を用いて発酵分解させるものであって、
    底面部が円弧状に形成された横長の槽本体内に、底面部の中心線上に位置するよう回転駆動手段に連結された回転軸が長手方向に沿って水平に配設され、
    この回転軸に撹拌パドルを固定するとともに、この撹拌パドルと協働して投入された有機性廃棄物を破砕する固定刃の複数が、前記槽本体内の所要部位に配設されていること
    を特徴とする発酵処理槽。
  2. 前記撹拌パドルと協働する固定刃は、
    槽本体における円弧状の底面部の相対する部位に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の発酵処理槽。
  3. 前記底面部の相対する部位に配設される固定刃は、
    円弧状の底面部の中心と、前記回転軸の軸心を結ぶ垂線を中心とする前後45°の角度で示される範囲内に設けられていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の発酵処理槽。
  4. 前記底面部の相対する部位に配設される固定刃は、
    円弧状の底面部の中心と、前記回転軸の軸心を結ぶ垂線を中心とする前後45°の角度で示される範囲内で、かつ円弧状部の終端に設けられていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の発酵処理槽。
  5. 前記撹拌パドルは、
    前記回転軸から軸方向に間隔を有して突出する2本の垂直羽根と、これらの垂直羽根の先端近傍を連結する水平羽根とからなること
    を特徴とする請求項1に記載の発酵処理槽。
  6. 前記撹拌パドルは、
    水平羽根の端部の一方が、垂直羽根の先端から略水平に延びて自由端を構成していること
    を特徴とする請求項5に記載の発酵処理槽。
  7. 前記撹拌パドルは、
    前記回転軸に複数取付けられていること
    を特徴とする請求項1、請求項5又は請求項6に記載の発酵処理槽。
  8. 前記撹拌パドルは、
    前記回転軸の軸方向に略等間隔に、かつ回転軸から交互に反対方向に突出して複数が配設されていること
    を特徴とする請求項1、請求項5又は請求項6に記載の発酵処理槽。
  9. 前記回転駆動手段は、
    電動モータであって、前記回転軸を交互に正・逆反転駆動が可能なものであること
    を特徴とする請求項1に記載の発酵処理槽。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の発酵処理槽と、この発酵槽内を加温するヒータ、発酵槽内に外気を吸入する外気吸入部、及び発酵槽内部の空気を脱臭して排出する脱臭部とを備えているものであること
    を特徴とする発酵処理装置。
  11. 前記脱臭部は、
    脱臭機と、脱臭機と発酵槽との間に接続され、前記発酵槽内の空気を、脱臭機に送るブロワーからなること
    を特徴とする請求項10に記載の発酵処理装置。
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