JP2002011431A - 生ゴミ乾燥処理機 - Google Patents

生ゴミ乾燥処理機

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JP2002011431A
JP2002011431A JP2000196091A JP2000196091A JP2002011431A JP 2002011431 A JP2002011431 A JP 2002011431A JP 2000196091 A JP2000196091 A JP 2000196091A JP 2000196091 A JP2000196091 A JP 2000196091A JP 2002011431 A JP2002011431 A JP 2002011431A
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JP
Japan
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garbage
drying
stirring
stirring blade
storage container
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Pending
Application number
JP2000196091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsunori Otake
達規 桜武
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ご飯成分が多い生ごみを処理しても大きな団
子状の発生を防止し、処理後の乾燥ゴミの肥料化や飼料
化への対応を可能とし、高循環型リサイクル社会に対応
した生ゴミ乾燥処理機を提供することを目的とする。 【解決手段】 生ゴミを収納する収納容器1と、前記収
納容器1内の生ゴミを撹拌する撹拌手段17を有し、前
記撹拌手段17は撹拌羽根16を有すると共に、前記撹
拌羽根16の少なくとも一つの縁部に凹凸部20を設け
たもので、ご飯成分の多い生ゴミを処理され乾燥途中に
大きな団子状態になっても、撹拌羽根縁部の凹凸部20
で大きな団子状の固まりは、切り裂かれ粉砕され、肥料
化、飼料化への後処理が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生ゴミを乾燥させ減
量処理する生ゴミ乾燥処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から生ゴミを乾燥させて減量処理す
るための生ゴミ乾燥処理機が提案されている。この種の
生ゴミ乾燥処理機の構成を図5により説明する。図5に
おいて、1は乾燥減量したい生ゴミを収納する収納容器
で、生ゴミは生ゴミ投入用の蓋2を開けて投入される。
収納容器1の内部には生ゴミを撹拌する撹拌手段6を配
し、この撹拌手段6を、回転自在の撹拌軸3と、この撹
拌軸3に取付けた複数のアーム5と、このアーム5の先
端に取り付けた撹拌羽根4から構成している。撹拌手段
6の撹拌軸3はチェーン9を介して生ゴミ乾燥処理機の
本体7の底部に取り付けたモータ8により回転駆動され
る。
【0003】収納容器1の上部には、ヒータ10、乾燥
ファン11、それらを覆うと共に底部に複数の孔12a
を有するカバー12が設けられており、乾燥ファン11
は本体7の内部に設けてある乾燥ファンモータ13によ
り回転する。
【0004】上記構成により、収納容器1の生ゴミを撹
拌手段6で粉砕、撹拌しながらヒータ10と乾燥ファン
11により発生する熱風で加熱乾燥させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
生ゴミ乾燥処理機では、ご飯成分が多いものを処理する
と、撹拌羽根4の平面部によりご飯を練り潰てしまい、
ご飯成分が多いゴミは大きな団子状となり、収納容器か
ら乾燥処理後の乾燥ゴミが排出しずらい場合があった。
【0006】また、高循環型リサイクルの一貫で生ゴミ
を乾燥処理し、肥料や飼料化する場合、大きな団子状が
あると再利用できず不向きであった。
【0007】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、ご飯成分が多い生ゴミを処理しても大きな
団子状の発生を防止し、処理後の乾燥ゴミの肥料化や飼
料化への対応を可能とし、高循環型リサイクル社会に対
応した生ゴミ乾燥処理機を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、生ゴミを収納する収納容器と、前記収納容
器内の生ゴミを撹拌する撹拌手段を有し、前記撹拌手段
は撹拌羽根を有すると共に、前記撹拌羽根の少なくとも
一つの縁部に凹凸部を設けたものである。
【0009】上記構成によれば、撹拌羽根の縁部に凹凸
部を設けているため、ご飯成分の多い生ゴミを処理され
乾燥途中に大きな団子状態になっても、撹拌羽根縁部の
凹凸部が団子状態のゴミを切り裂くため、大きな団子状
の固まりは粉砕され、肥料化、飼料化への後処理が容易
となり高循環型リサイクル社会に対応した利便性の高い
生ゴミ処理機が提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
生ゴミを収納する収納容器と、前記収納容器内の生ゴミ
を撹拌する撹拌手段を有し、前記撹拌手段は撹拌羽根を
有すると共に、前記撹拌羽根の少なくとも一つの縁部に
凹凸部を設けたものである。上記構成によれば、撹拌羽
根の縁部に凹凸部を設けているため、ご飯成分の多い生
ゴミを処理され乾燥途中に大きな団子状態になっても、
撹拌羽根縁部の凹凸部が団子状態のゴミを切り裂くた
め、大きな団子状の固まりは粉砕され、肥料化、飼料化
への後処理が容易となる。
【0011】また本発明の請求項2記載の発明は、撹拌
羽根の最外周縁部に凹凸部を設けたものであり、前記凹
凸部と収納容器内面との間で、団子状態のゴミを切り裂
くため、大きな団子状の固まりは粉砕され、肥料化、飼
料化への後処理が容易となる。
【0012】また本発明の請求項3記載の発明は、収納
容器側壁に撹拌羽根の回転動作を利用して乾燥処理後の
生ゴミを排出する排出口を設け、撹拌羽根の前記排出口
と対向する縁部に凹凸部を設けないようにしたものであ
り、撹拌羽根の回転動作で排出口へ乾燥ゴミを排出する
際、確実に排出ができる生ゴミ乾燥処理機が提供でき
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図4
を用いて説明する。
【0014】図1は本発明の生ゴミ乾燥処理機の側断面
図である。なお、図5と同一部材には同一番号を付して
いる。1は乾燥減量したい生ゴミを収納する生ゴミ収納
容器で、2は生ゴミの投入時に開閉する蓋である。収納
容器1の内部には回転自在の撹拌軸3を有し、複数のア
ーム5の先端には少なくとも一つの縁部に凹凸部20を
設けた複数の撹拌羽根16(16a、16b、16c)
を有する生ゴミの撹拌手段17を有しており、生ゴミ乾
燥処理機の本体7の底部にはモータ8を配しモータ8と
撹拌軸3はチェーン9で連結されている。
【0015】収納容器1の上部には、収納容器1内の温
度を検出する温度検出手段14が設けられている。同じ
く収納容器1の上部には生ゴミを加熱するヒータ10a
とヒータ10bとからなる加熱手段10が設けられてい
る。12は前記加熱手段10を覆うカバーであり、乾燥
ファンモータ13で回転する乾燥ファン11によって温
風が前記カバー12に設けられてある孔12aを通過し
生ゴミを乾燥させる。15は前記温度検出器14によっ
て収納容器1内の温度を一定になるようにヒータ10a
の加熱量を制御するとともに、ヒータ10bの加熱量を
前記温度検出器14の出力に拘らず、常に一定に制御す
る制御装置である。
【0016】図2は本実施例の概略構成を示す斜視図
で、収納容器1の側壁に排出口18を設け、排出口18
に対向した撹拌羽根16aの排出口18に再近接した縁
部19には凹凸部は設けていない。前記撹拌羽根16a
の最外周縁部と縁部19と対向する縁部には図3(a)
のように凹凸部20が設けてある。また、中央3本の撹
拌羽根16bは図3(b)のように撹拌羽根の最外周縁
部に凹凸部20が設けてある。さらに収納容器1のもう
一方の側壁に近接する撹拌羽根16cは図3(c)のよ
うに最外周縁部とその両側方縁部に凹凸部20を設けて
ある。
【0017】次に上記のように構成された生ゴミ乾燥処
理機の動作について説明する。生ゴミをまず蓋2を開け
て生ゴミ収納容器1へ投入し蓋2を閉める。そして運転
を開始するとモータ8、加熱手段10であるヒータ10
a、ヒータ10b、乾燥ファンモータ13に通電され撹
拌軸3及び乾燥ファン11が回転し温風が孔12aを通
って循環し収納容器1内の生ゴミを乾燥させる。収納容
器1内の乾燥温度は温度検出器14によって一定になる
ように制御装置15によって制御される。図4は運転開
始から乾燥終了までのタイムチャート図である。運転を
開始すると加熱手段10であるヒータ10bは連続通電
され、生ゴミ収納容器1内の温度は温度検知手段14に
よって、加熱手段10であるヒータ10aを制御装置1
5によって所定の温度T1になるように制御される。生
ゴミの処理が進んでくると、生ゴミから発生する蒸気量
が減少し、ヒータ10aのOFF時間がだんだん長くな
り、制御装置15によりOFF時間が予め設定している
t1より長くなるとヒータ10aをONさせ、予め設定
してある終了検知温度T2で乾燥運転が終了する。
【0018】乾燥運転が終了すると、排出口18のシャ
ッター(図示せず)を開き、撹拌手段17をモータ8で
回転させると、撹拌羽根16c、16b、16aは予め
徐々に乾燥ゴミが排出口18の方に移動するような角度
で取り付けられており最終的に撹拌羽根16aで自動的
に排出口から排出される。
【0019】ここで、ご飯の多い生ゴミを投入される
と、処理途中に大きな固まりが発生するが、撹拌羽根1
6a、16b、16cに設けてある縁部の凹凸部で、団
子状態のゴミを切り裂くため、固まりは粉砕され、大き
な固まりが処理容器1内に残ることなく、ユーザーの生
ゴミ処理後の乾燥ゴミの肥料化や飼料化への対応が簡単
となり、高循環型リサイクル社会に対応した利便性の高
い生ゴミ乾燥処理機が提供できる。
【0020】また排出口18と対向する撹拌羽根16a
の前記排出口18と最近接する縁部19に凹凸部を設け
ないようにしているので、撹拌羽根16aの回転動作で
排出口18へ乾燥ゴミを排出する際、確実に排出ができ
る生ゴミ乾燥処理機が提供できる。
【0021】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、ご飯の多い生ゴミを処理しても
大きな団子状になることなく乾燥ゴミが粉砕されユーザ
ーの生ゴミ処理後の乾燥ゴミの肥料化や飼料化への対応
が簡単となり、高循環型リサイクル社会に対応した利便
性の高い生ゴミ乾燥処理機が提供できる。
【0022】また請求項3記載の発明によれば、撹拌手
段の回転動作を利用して乾燥ゴミを自動排出する際も効
率よく排出が可能な生ゴミ乾燥処理機を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す生ゴミ乾燥処理機の側
断面図
【図2】同生ゴミ乾燥処理機の内部を透視した斜視図
【図3】同生ゴミ乾燥処理機の撹拌羽根の平面図
【図4】同生ゴミ乾燥処理機の生ゴミ処理時のタイムチ
ャート
【図5】従来の生ゴミ乾燥処理機の側断面図
【符号の説明】
1 収納容器 2 蓋 10 加熱手段 11 乾燥ファン 15 制御装置 16 撹拌羽根 17 撹拌手段 18 排出口 20 凹凸部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 23/06 B09B 3/00 ZAB

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミを収納する収納容器と、前記収納
    容器内の生ゴミを撹拌する撹拌手段を有し、前記撹拌手
    段は撹拌羽根を有すると共に、前記撹拌羽根の少なくと
    も一つの縁部に凹凸部を設けた生ゴミ乾燥処理機。
  2. 【請求項2】 撹拌羽根の最外周縁部に凹凸部を設けた
    請求項1記載の生ゴミ乾燥処理機。
  3. 【請求項3】 収納容器側壁に撹拌羽根の回転動作を利
    用して乾燥処理後の生ゴミを排出する排出口を設け、撹
    拌羽根の前記排出口と対向する縁部に凹凸部を設けない
    ようにした請求項1または2記載の生ゴミ乾燥処理機。
JP2000196091A 2000-06-29 2000-06-29 生ゴミ乾燥処理機 Pending JP2002011431A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015074488A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 三光機械株式会社 オーガー充填装置
CN106403545A (zh) * 2016-06-16 2017-02-15 陈菊芳 一种物料烘干装置
CN106813462A (zh) * 2015-11-30 2017-06-09 湖南角山米业有限责任公司 一种大米烘干机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015074488A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 三光機械株式会社 オーガー充填装置
CN106813462A (zh) * 2015-11-30 2017-06-09 湖南角山米业有限责任公司 一种大米烘干机
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