JP7482115B2 - コンタクトプローブ - Google Patents

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Description

本発明は、コンタクトプローブに関する。
検査対象とされる半導体パッケージと検査装置との電気的接触には、コンタクトプローブとそれを支持するソケットとが用いられる。ソケットには、半導体パッケージに設けられた端子に対応する複数のコンタクトプローブが支持されている。ソケットを検査対象の半導体パッケージに近づけると、コンタクトプローブの先端が、半導体パッケージ側の端子に接触し、電気的に接続される。
例えば、特許文献1には、コンタクトプローブの支持間隔を狭くすることができるソケットに関する技術が開示されている。特許文献2には、プランジャーの強度低下リスクやチューブ加工の困難性を抑制することが可能なコンタクトプローブについて開示されている。
特開2018-071991号公報 特開2018-194411号公報
検査対象となる半導体パッケージの端子の中には、実装工程における画像検査用のインジケータとして凹部を有するものがある。凹部の形状は、半導体パッケージのメーカーにより様々に設定され得る。半導体パッケージの端子の1つに、図21に示すようなディンプル付端子部81がある。ディンプル付端子部81は、端子の出隅部にディンプル82と呼ばれる四半球形の凹部を有する。こうしたディンプル付端子部81は、例えば、車載器向けのQFN(Quad Flat Non-leaded package)などで用いられている。
従来、ディンプル付端子部81を有する半導体パッケージの検査では、図22に示すような楔形の先端部11J(或いは先端が錐型)のプランジャーを有するコンタクトプローブ、が用いられてきた。
楔形の先端部11Jを有するコンタクトプローブを使用して検査する場合、先端をディンプル付端子部81の平坦部(ディンプル82の周囲のフラットな部分)をピンポイントに狙って接触させるように検査を実施する必要がある。しかし、検査のために搬送/設置される半導体パッケージとの位置関係の誤差やバラツキ等に起因して、図23に示すように、先端部11Jの突端がディンプル82の中に入る可能性がある。この場合でも、ディンプル82の内部が無塵の清潔な状態であれば、ディンプル82の内面に先端部11Jの突端が接触しても、或いは先端部11Jの傾斜部がディンプル82の周囲と接触しても、先端部11Jとディンプル付端子部81との導通を確保できる。
しかし、ディンプル82の内部は、必ずしも無塵である清潔な状態とは限らない。半導体パッケージの生産工程には、端子が露出する面をモールド材ごとカットして面を揃える工程がある。カット後に洗浄が行われるが、ディンプル82のサイズが極小のため、ときにディンプル82内にカット時の切削粉が残っていることがある。ディンプル82内部に切削紛が残った状態で、先端部11Jの突端がディンプル82内に入ると、切削粉で正常な導通が阻害され、正確な検査結果が得られないことがある。
そこで、図24に示すように、側面視すると楔型であるがその突端がディンプル82を跨ぐほどの幅を有するフラット面のみで形成された先端部11Kを有するプランジャーを用いることが考えられる。この場合、先端部11Kの突端がディンプル82の内部に入らず、ディンプル82を跨ぐようになるから、ディンプル82内の状態にかかわらず先端部11Kとディンプル付端子部81との導通が得られて検査ができるかのように考えられる。ところが、この場合には問題がある。
先端部11Kと検査のために搬送/設置される半導体パッケージとの位置関係には、誤差やバラツキが生じる。先端部11Kとディンプル付端子部81との接触位置にズレが生じると、先端部11Kのフラット面の一部が、ディンプル付端子部81の外に外れてディンプル付端子部81の周囲のモールド材と接触することがある。モールド材には、ガラス繊維が含まれていることが多い。先端部11Kがモールド材に接触する場合、プランジャーの先端部11Kがディンプル付端子部81に接する場合よりも摩耗が多く、コンタクトプローブの寿命を短くしてしまう。また、モールド材へ接触していることにより正確な検査結果が得られないことがある。
本発明の目的の一例は、端子部に凹部が形成された半導体パッケージの検査に適したコンタクトプローブの技術を提供することである。
本発明の一態様は、
端子部に凹部が形成された半導体パッケージの検査に利用可能なコンタクトプローブであって、
前記端子部に接触する先端部を有するプランジャーを備え、
前記先端部は、
前記端子部に向かって突出する突出部と、
前記端子部への突出高さが前記突出部より低い肩部と、
を有し、
前記突出部と肩部は、いずれも前記端子部に接触可能に構成されている、
コンタクトプローブである。
本態様によれば、コンタクトプローブが端子部に接触しようとする場合、突出部が凹部内に入る一方で、肩部が端子部の凹部外周部(端子部の凹部周辺のフラット面)と接触する。よって、凹部内に仮に塵や切削紛などの異物が残っており、突出部と凹部内との間に異物が介在するような状況であっても、肩部が端子部に接触することによりコンタクトプローブと端子部との導通(電気的な接続)が確保され、正確な検査ができる。さらに、本態様によれば、肩部が端子部の周囲のモールド材と接触しにくくなるため、コンタクトプローブの寿命を長くできる。端子部に凹部が形成された半導体パッケージの検査に適したコンタクトプローブを実現することができる。
また、本態様のコンタクトプローブは、凹部が無い平坦な端子部を有する半導体パッケージの検査に流用しても、突出部が接触してコンタクトプローブと端子部との導通を確保するので、やはり正確な検査ができる。
第1実施形態のコンタクトプローブと半導体パッケージとの検査の様子を示す斜視図。 第1実施形態のコンタクトプローブの先端部を拡大した斜視図。 第1実施形態のコンタクトプローブの先端部をプローブ軸と直交する方向から見た前面図。 突出部が凹部内に入る位置関係で、第1実施形態の先端部をディンプル付端子部に接触させた状態を示す図(その1)。 突出部が凹部内に入る位置関係で、第1実施形態の先端部をディンプル付端子部に接触させた状態を示す図(その2)。 突出部が凹部から外れる位置関係で、第1実施形態の先端部をディンプル付端子部に接触させた状態を示す図(その1)。 突出部が凹部から外れる位置関係で、第1実施形態の先端部をディンプル付端子部に接触させた状態を示す図(その2)。 第1実施形態の先端部を有するコンタクトプローブを用いたケルビン測定の様子を示す斜視図。 第2実施形態のコンタクトプローブの先端部を拡大した斜視図。 第2実施形態のコンタクトプローブの先端部を、プローブ軸と直交する方向から見た前面図。 突端部が凹部内に入る位置関係で、第2実施形態の先端部をディンプル付端子部に接触させた状態を示す図。 第3実施形態のコンタクトプローブの先端部を拡大した斜視図。 第3実施形態のコンタクトプローブの先端部を、プローブ軸と直交する方向から見た前面図。 突出部が凹部内に入る位置関係で、第3実施形態の先端部をディンプル付端子部に接触させた状態を示す図。 第1実施形態のコンタクトプローブの先端部の変形例を示す図。 第1実施形態のコンタクトプローブの先端部の変形例を示す図。 第2実施形態のコンタクトプローブの先端部の変形例を示す図。 第3実施形態のコンタクトプローブの先端部の変形例を示す図。 コンタクトプローブの先端部の変形例を示す図。 コンタクトプローブの先端部の変形例を示す図。 ディンプル付端子部の例を示す斜視図。 従来のコンタクトプローブの先端部を拡大した斜視図(その1)。 従来のコンタクトプローブを、ディンプル付端子部に接触させた状態を示す図。 従来のコンタクトプローブの先端部を拡大した斜視図(その2)。
以下、本発明の好適な実施形態の例を説明するが、本発明を適用可能な形態は以下の実施形態に限定されない。コンタクトプローブの先端部を拡大した図面には、各図において共通する方向を示すための直交三軸を示す。直交三軸のZ軸がコンタクトプローブの軸(長手方向)と平行な方向を示しており、Z軸正方向がコンタクトプローブから半導体パッケージに向かう方向である。X軸正方向を前方方向、X軸負方向を後方方向、Y軸正方向を右方向、Y軸負方向を左方向として説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態のコンタクトプローブと半導体パッケージとの検査の様子を示す斜視図である。
コンタクトプローブ10は、半導体パッケージ80の検査に利用可能にデザインされている。
半導体パッケージ80は、実装基板に半田付けされる接続端子として、ディンプル付端子部81を有するノンリードタイプの半導体パッケージである。図1において、ディンプル付端子部81の周りの網掛け表示がなされた部分はモールド材である。
図2は、コンタクトプローブ10の先端部11A(図1で描かれているコンタクトプローブ10ではその下端部が該当。)を拡大した斜視図である。より詳細には、先端部11Aは、コンタクトプローブ10が備えるプランジャー10a(図1参照)の先端部分に当たる。
図3は、コンタクトプローブ10の先端部11Aを、プローブ軸Sp(コンタクトプローブ10の長手方向の軸)と直交する方向(X軸正方向)から見た前面図(X軸正方向を向いた面を示す図)である。
コンタクトプローブ10の先端部11Aは、1)先端方向(Z軸正方向)に突出し、先端正面視においてプローブ中心から離れた位置にある突出部12と、2)先端方向への突出高さが突出部12より低い肩部13と、を有する。ここで言う「先端正面視」とは、図2に示す通り、先端部11Aをプローブ軸Spの軸方向(Z軸正方向)から見た視線方向という意味である。
先端部11Aの前面14F(X軸正方向を向いた面)と、背面14B(X軸負方向を向いた面)は、プランジャー10aの基本形状である円柱の側面の一部がそのまま残されて構成されている。先端部11Aの左右側面(Y軸正方向およびY軸負方向を向いた面)には、それぞれに平面14R,平面14Lが形成されている。先端部11Aは、先端に向かってプローブ横断面S(法線がZ軸方向を向く断面)の断面積が減少するように、先端部の背面14Bから前面14Fへ向けて傾斜面15が形成されている。
突出部12と肩部13は、傾斜面15の傾斜上部に形成されており、その位置は先端正面視においてプローブ中心(プローブ軸Spの位置)からX軸正方向に寄った位置にある。
突出部12の突端は、法線がプローブ軸Spと平行となるフラット形状である。
肩部13の先端も、突出部12と同様に、法線がプローブ軸Spと平行となるフラット形状である。
先端部11Aを先端正面視すると、肩部13が突出部12を周方向に挟んだ両側にあることになる。先端部11Aは、1つの突出部12の両側に肩部13が形成された凸状の有段形状を成しているとも言える。肩部13は、複数あり、突出部12の周囲に位置している
図4と図5は、突出部12がディンプル付端子部81のディンプル82(凹部)内に入る位置関係で、先端部11Aをディンプル付端子部81に接触させた状態を示す図である。具体的には、図4は、先端部11Aの斜め後ろから見た図であり、図5は、ディンプル付端子部81のパッケージ外周方向(先端部11Aの背面側)から見た図である。
先端部11Aは、突出部12をディンプル付端子部81のディンプル82に向けて移動させた際に、突出部12の突端がディンプル82の底に到達する前に、肩部13がディンプル付端子部81のディンプル82の周囲(ディンプル付端子部81の平坦部、ディンプル82の周囲のフラットな部分)に接触する形状に構成されている。
具体的には、突出部12の左右幅(Y軸方向の幅)は、検査対象とする半導体パッケージ80のディンプル付端子部81のディンプル82の左右幅(ディンプル82を四半球形の凹部とすると球の直径)よりも小さく設定されている。突出部12の凸寸(肩部13からのZ軸方向の高さ:段差の高さ)は、ディンプル付端子部81のディンプル82周辺のフラット面からディンプル82の底面までの最大深さ(ディンプル82を四半球形の凹部とすると球の半径)よりも小さく設定されている。すなわち、突出部12の突端の突出高さと肩部13の突出高さとの差は、ディンプル82の最大深さより小さく設定されている。
従って、突出部12がディンプル82の中に入る位置関係で、コンタクトプローブ10がディンプル付端子部81に接近すると、突出部12がディンプル82の中に入って、肩部13がディンプル82周辺のフラット面と当接することになる。よって、ディンプル82内に異物が残っていたとしても、肩部13がディンプル82の周辺のディンプル付端子部81のフラット面と直接接触して確実に導通し、ディンプル82内の異物の有無に関わらず半導体パッケージ80の検査を正確に行うことができる。
本実施形態のディンプル82の形状は、コンタクトプローブ10が接触する側とパッケージの四辺の外周側との2方向に開口した略四半球(略1/4球)の形状である。よって、突出部12が、ディンプル82内に進入することでディンプル82内に残っていた異物をディンプル82から押し出すことができる。
図6と図7は、突出部12がディンプル82から外れる位置関係で、先端部11Aをディンプル付端子部81に接触させた状態を示す図である。図6は先端部11Aの斜め後ろから見た図であり、図7は、ディンプル付端子部81のパッケージ外周方向(先端部11Aの背面側)から見た図である。
本実施形態において、先端部11Aは、突出部12をディンプル82に向けて移動させた際に、突出部12の突端がディンプル82の底に到達する前に、肩部13がディンプル付端子部81のディンプル82の周囲に接触する形状に構成されている。もしも突出部12がディンプル82から外れる位置関係となった場合には、突出部12がディンプル82の周辺のフラット面と直接接触して導通する。検査のために搬送/設置される半導体パッケージ80は、常に正確な同じ位置に設置されるとは限らず、設置位置に誤差やバラツキが生じる。そのため、突出部12がディンプル82から外れる位置関係で、先端部11Aがディンプル付端子部81に接触して試験を行う場合が生じ得る。しかし、その場合であっても、突出部12がディンプル82周辺のフラット面と直接接触して確実な導通が図れる。
肩部13について着目すると、左右何れかの肩部13は、ディンプル付端子部81からはみ出すが、肩部13の突出高さは、突出部12の突出高さよりも低いのでモールド部(ディンプル付端子部81の周囲のモールド材の部分)に触れることはない。モールド部を形成する材料は、ガラス繊維素材を含むことが多い。半導体パッケージ80の製造過程では、コンタクトプローブとの接触面をモールド部とディンプル付端子部81とを纏めてカットして平面を形成することがある。この場合、肩部13がモールド部の表面に接触すると、まるでサンドペーパーに接触させたかのように肩部13が摩耗し、肩部13がディンプル付端子部81の平坦部(フラット面)と接触した時よりも多く損耗が生じることになる。しかし、本実施形態では、肩部13は、モールド部から離れた状態が維持されるので、そうした損耗は生じない。
図8は、先端部11Aを有するコンタクトプローブを用いたケルビン測定の様子を示す斜視図である。1つのディンプル付端子部81に対して、第1のコンタクトプローブ10aと、第2のコンタクトプローブ10bとを接触させる。
前述のように、突出部12および肩部13は、先端正面視においてプローブ中心からオフセットした位置に形成されている。このため、第1のコンタクトプローブ10aと、第2のコンタクトプローブ10bとを互いの突出部12を寄せ合う相対姿勢(言い換えると互いの前面14Fを背中合わせに対向させる相対姿勢)とすれば、極小のディンプル付端子部81に、2本のプローブを同時に接触させてケルビン測定を実施できる。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態について説明する。第1実施形態と同様の要素については、第1実施形態と同じ符号を付与し、重複する説明は省略する。
図9は、第2実施形態のコンタクトプローブ10の先端部11Bを拡大した斜視図である。
図10は、第2実施形態のコンタクトプローブ10の先端部11Bを、プローブ軸Sp(コンタクトプローブ10の長手方向の軸)と直交する方向(X軸正方向)から見た前面図(X軸正方向を向いた面を示す図)である。
先端部11Bも、先端部11Aと同様に、突出部12をディンプル82に向けて移動させた際に、突出部12の突端がディンプル82の底に到達する前に、肩部13Bがディンプル付端子部81のディンプル82の周囲に接触する形状に構成されている。
具体的には、先端部11Bは、先端に向かってプローブ横断面Sの断面積が減少する形状である。突出部12の突端は、法線がプローブ軸Spと平行となるフラット形状である。但し、先端部11Bの肩部13Bは、先端が傾斜形状である。肩部13Bは、傾斜面15と平行な傾斜方向と傾斜角を有しており、前面14Fとの交差部すなわち先端が傾斜形状となっている。突出部12の突端の突出高さと肩部13Bの突出高さとの差の最大値は、ディンプル82の最大深さより小さく設定されている。肩部13Bは、傾斜面15の傾斜方向と逆方向に傾斜していてもよい。
図11は、突出部12がディンプル82内に入る位置関係で、先端部11Bをディンプル付端子部81に接触させた状態を示す図であって、ディンプル付端子部81のパッケージ外周方向(先端部11Bの背面側)から見た図である。
突出部12は、ディンプル82内に入って、ディンプル82の内面とは接触していないが、肩部13Bがディンプル82の外縁部と点接触して導通を確保している。よって、第2実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。第1実施形態では肩部13がディンプル付端子部81と面接触または線接触するのに対して、第2実施形態では肩部13Bが点接触するので、第1実施形態よりも異物を挟み込む可能性が低い。このため、第2実施形態では第1実施形態よりも正確な検査結果を得られる可能性がある。第2実施形態も第1実施形態と同様に、ケルビン測定を実施することができる。
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態について説明する。第1実施形態または第2実施形態と同様の要素については、同じ符号を付与して重複する説明は省略する。
図12は、第3実施形態のコンタクトプローブ10の先端部11Cを拡大した斜視図である。
図13は、コンタクトプローブ10の先端部11Cを、プローブ軸Sp(コンタクトプローブ10の長手方向の軸)と直交する方向(X軸正方向)から見た前面図(X軸正方向を向いた面を示す図)である。
先端部11Cも、先端部11Aや先端部11Bと同様に、突出部12Cをディンプル82に向けて移動させた際に、突出部12Cの突端がディンプル82の底に到達する前に、肩部13Cがディンプル付端子部81のディンプル82の周囲に接触する形状に構成されている。すなわち、突出部12Cの突端の突出高さと肩部13Cの突出高さとの差の最大値は、ディンプル82の最大深さより小さく設定されている。
先端部11Cは、先端に向かってプローブ横断面の断面積が減少する形状である。突出部12Cは、X軸正方向から見た前面視をすると突端が山形形状であり、その先端は前後方向(X軸方向に沿った方向)の1本の稜線を形成している。肩部13Cもまた、前面視をすると突端が山形形状であり、その先端は前後方向の1本の稜線を形成している。
図14は、突出部12Cがディンプル82内に入る位置関係で、先端部11Cをディンプル付端子部81に接触させた状態を示す図であって、ディンプル付端子部81のパッケージ外周方向(先端部11Cの背面側)から見た図である。
突出部12Cは、ディンプル82内に入って、ディンプル82の内面とは接触していないが、肩部13Cがディンプル82の外縁部(ディンプル82周辺のフラット面)と点接触して導通を確保している。よって、第3実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、第3実施形態でも、第2実施形態と同様に肩部13Cがディンプル付端子部81と点接触するので、第1実施形態よりも異物を挟み込む可能性が低い。このため、第3実施形態では第1実施形態よりも正しい検査結果を得られる可能性がある。また、第3実施形態も第1実施形態や第2実施形態と同様に、ケルビン測定を実施することができる。
以上、幾つかの実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は上記形態に限定されるものではなく適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、第1実施形態の先端部11Aをベースとして、図15に示す先端部11Dのように、突出部12Dの面積を第1実施形態の突出部12よりも更に小さくしてもよい。更に言えば、フラット面が無くなるほど小さくして、突出部12Dの先端を傾斜形状としてもよい。
また例えば、第1実施形態の先端部11Aをベースとして、図16に示す先端部11Eのように、突出部12Eの左右方向中央部(Y軸方向中央部)に、前後方向(X軸方向)に沿ったV字状の切り欠き部125を設けてもよい。切り欠き部125を挟んだ左右の突端面121は、第1実施形態の突出部12から切り欠き部125を除いた端面である。ディンプル82(凹部)内に突出部12Eが入る際の先端面積は、突端面121の面積となるため、第1実施形態の突出部12の端面に比べて小さい。また、突出部12Eの体積は、切り欠き部125の分だけ、第1実施形態の突出部12より小さい。このため、ディンプル82内に異物が残っていた場合に、異物の大きさや量によっては第1実施形態の突出部12が干渉する場合であっても、突出部12Eが干渉しない場合がある。第1実施形態の突出部12に比べて、突出部12Eの方が異物に対する影響を受けにくい。
突出部12Eがディンプル82から外れる位置関係で先端部11Eがディンプル付端子部81に接触した場合、接触面積が突端面121の面積となるため、この場合においても、突出部12Eは、第1実施形態の突出部12に比べて異物を挟み込む可能性が低い。
同様にして、例えば、第2実施形態の先端部11Bをベースとして、図17に示す先端部11Fのように、突出部12Fの左右方向中央部(Y軸方向中央部)に、前後方向(X軸方向)に沿ったV字状の切り欠き部125を設けてもよい。切り欠き部125を挟んだ左右の突端面121は、第2実施形態の突出部12から切り欠き部125を除いた端面である。
切り欠き部125の形状は、V字状に限らず、断面円弧状であってもよい。切り欠き部125の形状は、突出部12E,12Fの前後方向(X軸方向)の長さに亘って溝状に設けた形状であれば好適である。
なお、図16に示す先端部11Eや図17に示す先端部11Fにおいて、突端面121は平面であってもよいし、Y軸方向の幅を、切り欠き部125の大きさに応じて極端に小さくした稜線状の形状としてもよい。
同様にして、図15の突出部12Dにも、切り欠き部125を設けることとしてもよい。
また例えば、第3実施形態の先端部11Cをベースとして、図18に示す先端部11Hのように、突出部12Hの突端の稜線を点になるまで短くして、突出部12Hを錐形形状にしてもよい。
同様にして、図16に示す先端部11Eをベースとして、突出部12Eの突端の2つの突端面121(稜線部分)のX軸方向の長さを短くして、それぞれの突端面121を、図18に示す先端部11Hの突出部12Hのように錐形形状にしてもよい。突端面121のY軸方向の幅およびX軸方向の長さを極限まで小さくすると点になる。
同じく、図17に示す先端部11Fをベースとして、突出部12Fの突端の2つの突端面121(稜線部分)のX軸方向の長さを短くして、それぞれの突端面121を、図18に示す先端部11Hの突出部12Hのように錐形形状にしてもよい。突端面121のY軸方向の幅およびX軸方向の長さを極限まで小さくすると点になる。
また、図19の先端部11Lや、図20の先端部11Mのように、突出部12をプローブ軸Spの延長線上に設けても良い。図19の先端部11Lでは、突出部12は、頂点がプローブ軸Spの延長線上に位置するような円錐形状となっている。図20の先端部11Mでは、突出部12は、プローブ軸Spの延長線が回転軸となる円錐台形状となっている。
また、本明細書の開示内容は、次のように概括することができる。
本開示の態様は、端子部に凹部が形成された半導体パッケージの検査に利用可能なコンタクトプローブであって、前記端子部に接触する先端部を有するプランジャーを備え、前記先端部は、前記端子部に向かって突出する突出部と、前記端子部への突出高さが前記突出部より低い肩部と、を有する、コンタクトプローブである。
本態様によれば、コンタクトプローブが端子部に接触しようとする場合、突出部が凹部内に入る一方で、肩部が端子部の凹部外周部(端子部の凹部周辺のフラット面)と接触する。よって、凹部内に仮に塵や切削紛などの異物が残っており、突出部と凹部内との間に異物が介在するような状況であっても、肩部が端子部に接触することにより導通(電気的な接続)が確保され、正確な検査ができる。さらに、本態様によれば、肩部が端子部の周囲のモールド材と接触しにくくなるため、コンタクトプローブの寿命を長くできる。端子部に凹部が形成された半導体パッケージの検査に適したコンタクトプローブを実現することができる。
また、本態様のコンタクトプローブは、凹部が無い平坦な端子部を有する半導体パッケージの検査に流用しても、突出部が接触して導通を確保するので、やはり正確な検査ができる。
前記突出部の突端の突出高さと前記肩部の突出高さとの差は、前記凹部の深さより小さくてもよい。
これにより、凹部内に異物があっても、肩部による導通を確保できる。
前記先端部は、先端に向かってプローブ横断面の断面積が減少する形状であってもよい。
これにより、コンタクトプローブの先端を、先端に向かって断面積が小さくなっていく形状とすることができる。先端の突出部の数が1つであれば、全体として先細りの形状となる。コンタクトプローブが端子部と接触する面積が小さくなるため、単位面積当たりの接触圧力を高くして確実な接触を図ることができる。また、先端正面視において突出部をプローブ中心からオフセットして設けることにより、1つの端子部に2つのコンタクトプローブの突出部を接触させて測定する、いわゆるケルビン測定を実施し易くなる。
前記肩部は、複数あり、前記突出部の周囲に位置していてもよい。
これにより、突出部が凹部に対してどのような方向にずれても肩部による導通は確保しやすくなる。
前記突出部は、突端がフラット形状であってもよい。
これにより、当該コンタクトプローブを、凹部が無い平坦な端子部を有する半導体パッケージの検査に利用しても、突出部が端子部と面接触或いは線接触し易くなり、導通を確保しやすくなる。
前記突出部は、突端が山形形状であってもよい。
前記突出部は、突端が錐形形状であってもよい。
前記突出部は、切り欠き部を有してもよい。
前記肩部は、先端がフラット形状であってもよい。
これにより、肩部と端子部の凹部外周部との接触が、面接触或いは線接触になりやすくなり、導通を確保しやすくなる。
前記肩部は、先端が傾斜形状であってもよい。
前記肩部は、先端が山形形状であってもよい。
これにより、肩部と端子部の凹部外周部との接触が、点接触となりやすくなり、面接触や線接触の場合に比べて接触位置に異物が介在してしまう可能性を低減できる。
10…コンタクトプローブ
11A、11B、11C、11D、11E、11J、11K、11L、11M…先端部
12、12C、12D、12E…突出部
13、13B、13C…肩部
14B…背面
14F…前面
14L…平面
14R…平面
15…傾斜面
80…半導体パッケージ
81…ディンプル付端子部
82…ディンプル(凹部)
S…プローブ横断面
Sp…プローブ軸

Claims (13)

  1. 端子部に凹部が形成された半導体パッケージの検査に利用可能なコンタクトプローブであって、
    前記端子部に接触する先端部を有するプランジャーを備え、
    前記先端部は、
    前記端子部に向かって突出する突出部と、
    前記端子部への突出高さが前記突出部より低い肩部と、
    を有し、
    前記突出部と肩部は、いずれも前記端子部に接触可能に構成されている、
    コンタクトプローブ。
  2. 前記突出部と前記肩部は、前記端子部と接触することで前記端子部と導通する、請求項1に記載のコンタクトプローブ。
  3. 前記突出部と前記肩部は、一方が前記端子部に接触する場合は他方が前記端子部に接触しないように構成されている、請求項1又は2に記載のコンタクトプローブ。
  4. 前記突出部が前記凹部内に進入した場合は前記肩部が前記端子部に接触し、前記突出部が前記凹部内に進入しない場合は前記突出部が前記端子部に接触して、前記端子部と導通する、請求項2又は3に記載のコンタクトプローブ。
  5. 前記突出部の突出高さと前記肩部の突出高さとの差は、前記凹部の深さより小さい、
    請求項に記載のコンタクトプローブ。
  6. 前記肩部は、複数あり、前記突出部の周囲に位置する、
    請求項1~5のいずれか一項に記載のコンタクトプローブ。
  7. 前記突出部は、その突端が前記端子部と接触し、
    前記突端は、フラット形状である、
    請求項1~6のいずれか一項に記載のコンタクトプローブ。
  8. 前記突出部は、その突端が前記端子部と接触し、
    前記突端は、山形形状である、
    請求項1~6のいずれか一項に記載のコンタクトプローブ。
  9. 前記突出部は、その突端が前記端子部と接触し、
    前記突端は、錐形形状である、
    請求項1~6のいずれか一項に記載のコンタクトプローブ。
  10. 前記突出部は、切り欠き部を有する、
    請求項1~9のいずれか一項に記載のコンタクトプローブ。
  11. 前記肩部は、その先端が前記端子部と接触し、
    前記先端は、フラット形状である、
    請求項1~10のいずれか一項に記載のコンタクトプローブ。
  12. 前記肩部は、その先端が前記端子部と接触し、
    前記先端は、傾斜形状である、
    請求項1~10のいずれか一項に記載のコンタクトプローブ。
  13. 前記肩部は、その先端が前記端子部と接触し、
    前記先端は、山形形状である、
    請求項1~10のいずれか一項に記載のコンタクトプローブ。
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